JP2004259893A - 発光素子収納用パッケージおよび発光装置 - Google Patents

発光素子収納用パッケージおよび発光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搭載部および配線層とが短絡することのない小型化されたものを、簡略に作製することができるようにすること。
【解決手段】発光素子収納用パッケージは、絶縁基体1の上面に発光素子3を収容するための凹部4が設けられ、凹部4の底面に発光素子3が搭載される搭載部導体層2および発光素子の電極が電気的に接続される配線層5が形成されているとともに、凹部の内周面に金属層7が被着されているものであって、金属層7は、搭載部2に近接している側の領域と配線層5に近接している側の領域とに分割されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光ダイオード等の発光素子を収納するための発光素子収納用パッケージおよび発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発光ダイオード等の発光素子を収納するための発光素子収納用パッケージ(以下、パッケージともいう)として、セラミック製のパッケージが用いられており、その一例を図19に示す(例えば、下記の特許文献1参照)。同図に示すように、従来のパッケージは、複数のセラミック層が積層されて成るとともに上面に凹部14が形成されている直方体状の絶縁基体の凹部14の底面に発光素子13を搭載するための導体層から成る搭載部導体層(以下、搭載部ともいう)12が設けられた基体11と、基体11の搭載部12およびその周辺から基体11の下面に形成された一対の配線層15とから主に構成されている。
【0003】
そして、一方の配線層15の一端が電気的に接続された搭載部12上に発光素子13を導電性接着剤、半田等を介して載置固定するとともに、発光素子13の電極と他方の配線層15とをボンディングワイヤ16を介して電気的に接続し、しかる後、基体11の凹部14内に図示しない透明樹脂を充填して発光素子13を封止することによって、発光装置が作製される。
【0004】
また、凹部14の内周面で発光素子13の光を反射させてパッケージの上方に光を放射させるために、凹部14の内周面にニッケル(Ni)めっき層や金(Au)めっき金属層17bを表面に有するメタライズ金属層17aから成る金属層17を被着させていることもある。
【0005】
また、上記のパッケージはセラミックグリーンシート積層法により以下のようにして製作される。まず、基体11の搭載部12(搭載部から下側)を形成するためのセラミックグリーンシート(以下、グリーンシートともいう)と、基体11の凹部14を形成するためのグリーンシートとを準備し、これらのグリーンシートに配線導体15を導出させるための貫通孔や凹部14となる貫通穴を打ち抜き法で形成する。
【0006】
次に、搭載部12を形成するためのグリーンシートの積層体Aの貫通孔および所定の部位に、メタライズ層から成る配線層15形成用の導体ペーストをスクリーン印刷法等で印刷塗布し、また凹部14の内周面にメタライズ層を被着する場合、凹部14を形成するためのグリーンシートの積層体Bの貫通穴内面にメタライズ金属層17a形成用の導体ペーストをスクリーン印刷法等で印刷塗布する。
【0007】
次に、積層体A,Bを重ねて接着して基体11を形成するための積層体とし、これを所定寸法に切断して成形体となし、高温(1600℃程度)で焼成して焼結体となす。その後、搭載部12および配線層15にめっき層、メタライズ金属層17aの露出表面にニッケル,金,パラジウム,白金等の金属から成るめっき金属層17bを無電解めっき法や電解めっき法により被着させることによって、パッケージが製作される。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−232017号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のパッケージにおいては、近年のパッケージの小型化および薄型化の影響と、発光素子13の発光する光を効率よく反射するために、凹部14の内周面にメタライズ金属層17aおよびめっき金属層17bからなる金属層17を形成していることから、搭載部12および他方の配線層15がメタライズ金属層17aまたはめっき金属層17bに接触する危険性が高くなってしまい、搭載部12および他方の配線層15が金属層17を介して電気的に短絡するという問題点を有していた。
【0010】
そこで、搭載部12および他方の配線層15が金属層17に接触するのを防止するために、メタライズ金属層17aおよびめっき金属層17bを凹部14の内周面の上側にのみ被着したり、凹部14の底面とメタライズ金属層17aおよびめっき金属層17bとが形成された凹部14の内周面との間に絶縁層を形成することで、メタライズ金属層17aおよびめっき金属層17bを搭載部12および配線層15とから離間させているが、この場合製造工程が煩雑になるという問題点を有していた。
【0011】
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み完成されたものであり、その目的は、搭載部と配線層とが短絡することのない小型化されたものを簡略に作製することができる発光素子収納用パッケージおよび発光装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の発光素子収納用パッケージは、絶縁基体の上面に発光素子を収容するための凹部が設けられ、該凹部の底面に前記発光素子が搭載される搭載部導体層および前記発光素子の電極が電気的に接続される配線層が形成されているとともに、前記凹部の内周面に金属層が被着されている発光素子収納用パッケージであって、前記金属層は、前記搭載部導体層に近接している側の領域と前記配線層に近接している側の領域とに分割されていることを特徴とする。
【0013】
本発明の発光素子収納用パッケージは、絶縁基体の上面に設けられた発光素子を収容するための凹部の内周面に被着されている金属層は、搭載部導体層に近接している側の領域と配線層に近接している側の領域とに分割されていることから、搭載部導体層や配線層が金属層に接触したとしても、搭載部導体層と配線層とが短絡するのを有効に防止できる。
【0014】
また、本発明の発光素子収納用パッケージは、絶縁基体の上面に発光素子を収容するための凹部が設けられ、該凹部の底面に前記発光素子が搭載される搭載部導体層および前記発光素子の電極が電気的に接続される配線層が形成されているとともに、前記凹部の内周面に金属層が被着されている発光素子収納用パッケージであって、前記搭載部導体層および前記配線層は、前記搭載部導体層および前記配線層は少なくとも一方が複数形成されており、前記金属層は、最も近接した前記搭載部導体層または前記配線層のそれぞれの側の領域に分割されていることを特徴とする。
【0015】
本発明の発光素子収納用パッケージは、搭載部導体層および配線層は少なくとも一方が複数形成されており、金属層は、最も近接した搭載部導体層または配線層のそれぞれの側の領域に分割されていることから、搭載部導体層や配線層が複数形成されて高機能の発光装置を構成するような場合にも、それらが電気的に短絡するのを確実に防止できる。
【0016】
本発明の発光素子収納用パッケージは、好ましくは、前記金属層は、前記凹部の前記内周面に形成された溝によって分割されていることを特徴とする。
【0017】
本発明の発光素子収納用パッケージは、好ましくは金属層は凹部の内周面に形成された溝によって分割されていることから、金属層を介して搭載部導体層や配線層が短絡するのを簡易な構成でもって確実に防止することができる。
【0018】
本発明の発光装置は、本発明の発光素子収納用パッケージと、前記搭載部導体層に搭載されるとともに前記配線層に電極が電気的に接続された発光素子と、該発光素子を覆う透明樹脂とを具備していることを特徴とする。
【0019】
本発明の発光装置は、上記の構成により、搭載部導体層や配線層が短絡するのを有効に防止し、外部に均一かつ効率良く光を放射することができる発光効率の高い高性能のものとなる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の発光素子収納用パッケージを以下に詳細に説明する。図1は本発明のパッケージについて実施の形態の一例を示す平面図であり、図2は図1のパッケージのX−X線における断面図、図3は図1のパッケージのY−Y線における断面図である。これらの図において、1は絶縁基体、2は発光素子3の搭載部、3は発光素子、4は発光素子3を収容するための凹部である。
【0021】
本発明のパッケージは、絶縁基体1の上面に発光素子3を収容するための凹部4が設けられ、凹部4の底面に発光素子3が搭載される搭載部2および発光素子の電極が電気的に接続される配線層5が形成されているとともに、凹部の内周面に金属層7が被着されているものであって、金属層7は、搭載部2に近接している側の領域と配線層5に近接している側の領域とに分割されている。
【0022】
なお、図1においては、凹部4の底面に搭載部2および配線層5がそれぞれ一つずつ形成されており、金属層7は、搭載部2に近接した側の領域R1と配線層5に近接した側の領域R2とに分割されている。
【0023】
本発明の絶縁基体1はセラミックスや樹脂から成り、セラミックスからなる場合、例えば酸化アルミニウム質焼結体(アルミナセラミックス),窒化アルミニウム質焼結体,ムライト質焼結体,ガラスセラミックス質焼結体等のセラミックスから成る絶縁層を複数層積層してなる直方体状の箱状であり、上面の中央部に発光素子3を収容するための凹部4が形成されている。絶縁基体1が例えば酸化アルミニウム質焼結体から成る場合、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化カルシウム等の原料粉末に適当な有機バインダー、溶剤等を添加混合して泥漿状となし、これを従来周知のドクターブレード法やカレンダーロール法等によりシート状に成形してグリーンシート(セラミック生シート)を得、しかる後、グリーンシートに凹部4用の貫通孔を打ち抜き加工で形成するとともに、発光素子3を搭載するためのグリーンシートと凹部4用のグリーンシートとを複数枚積層し、高温(約1600℃)で焼成し、一体化することで形成される。
【0024】
また、凹部4の底面には発光素子3を搭載するための搭載部2が形成されているとともに、凹部4の底面の搭載部2の周辺の部位には配線層5が形成されており、搭載部2および配線層5はタングステン(W),モリブデン(Mo),銅(Cu),銀(Ag)等の金属粉末のメタライズ層から成っている。
【0025】
また、絶縁基体1は、搭載部2および配線層5から絶縁基体1の下面にかけてそれぞれ形成された配線導体8a,8bが被着形成されている。配線導体8a,8bは、WやMo等の金属粉末のメタライズ層から成り、凹部4に収容された発光素子3を外部に電気的に接続するための導電路である。そして、搭載部2には発光ダイオード(LED),半導体レーザ(LD)等の発光素子3が金(Au)−シリコン(Si)合金やAg−エポキシ樹脂等の導電性接合材により固着されるとともに、配線層5には発光素子3の電極がボンディングワイヤ6を介して電気的に接続されている。そして、絶縁基体1下面の配線導体8a,8bが外部電気回路基板の配線導体に接続されることで発光素子3の各電極と電気的に接続され、発光素子3へ電力や駆動信号が供給される。また、発光素子3は搭載部2および配線層5にフリップチップ実装により接続されても構わない。
【0026】
搭載部2、配線層5および配線導体8a,8bは、例えばWやMo等の金属粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して得た金属ペーストを絶縁基体1となるグリーンシートに予めスクリーン印刷法により所定パターンに印刷塗布しておくことによって、基体1の所定位置に被着される。
【0027】
なお、搭載部2、配線層5および配線導体8a,8bの露出する表面に、ニッケル(Ni),金(Au),Ag等の耐蝕性に優れる金属を1〜20μm程度の厚みで被着させておくのがよく、搭載部2、配線層5および配線導体8a,8bが酸化腐蝕するのを有効に防止できるとともに、搭載部2と発光素子3との固着および配線層5とボンディングワイヤ6との接合、配線導体8a,8bと外部電気回路基板の配線導体との接合を強固にすることができる。従って、搭載部2、配線層5および配線導体8a,8bの露出表面には、厚さ1〜10μm程度のNiめっき層と厚さ0.1〜3μm程度のAuめっき層またはAgめっき層とが、電解めっき法や無電解めっき法により順次被着されていることがより好ましい。
【0028】
また、凹部4の内周面には、メタライズ金属層7aと、その表面に形成された、発光素子3の光に対する反射率が80%以上であるめっき金属層7bとからなる金属層7が、被着されている。これらは、例えば、WやMo等から成るメタライズ金属層7a上にNi,Au,Ag等から成るめっき金属層7bを被着させることで形成されており、これにより発光素子3の光に対する反射率を80%以上とすることができる。発光素子3の光に対する反射率が80%未満であると、凹部4に収容された発光素子3の光を良好に反射することが困難となる。
【0029】
また、金属層7は、アルミニウム、金、銀、パラジウムまたは白金等を蒸着法により凹部4の内周面に形成したものであっても良い。
【0030】
また、凹部4の内周面は、凹部4の底面から絶縁基体1の上面に向けて35〜70°の角度(θ)で外側に広がっている傾斜面となっていることが好ましい。角度θが70°を超えると、凹部4内に収容された発光素子3の光を外部に向けて良好に反射することが困難となる傾向にある。角度θが35°未満であると、凹部4の内周面をそのような角度で安定かつ効率良く形成することが困難となる傾向にあるとともに、パッケージが大型化する。
【0031】
また、凹部4の内周面の金属層7の表面の算術平均粗さRaは1〜3μmが好ましい。1μm未満であると、凹部4内に収容された発光素子3の光を均一に反射させることが難しくなり、反射する光の強さに偏りが発生し易くなる。3μmを超えると、凹部4内に収容された発光素子3の光が散乱し、反射光を高い反射率で外部に均一に放射することが困難になる。
【0032】
また凹部4は、その断面形状が、円形状、楕円形状、四角形状、多角形状等の種々の形状で良いが、円形状が好ましい。この場合、凹部4に収容された発光素子3の光を、凹部4の内周面の金属層7の表面でパッケージの上方に満遍なく反射させて外部に均一に放射することができる。
【0033】
そして、本発明において、金属層7は、搭載部2に近接している側の領域と配線層5に近接している側の領域とに分割されている。これにより、搭載部2や配線層5bが金属層7に接触したとしても、金属層7は分割されているので、搭載部2と配線層5とが短絡することはない。
【0034】
この金属層7は、例えば図4のパッケージの平面図に示すように、凹部4の内周面の金属層7を、搭載部2に近接している側の領域と配線層5に近接している側の領域とに均等に2分割しても良い。図5のパッケージの平面図に示すように、金属層7を、搭載部2側または配線層5側のどちらかの領域が大きくなるように分割していても良い。
【0035】
また、図1,図6のパッケージの平面図に示すように、金属層7の搭載部2に近接している側の領域と配線層5に近接している側の領域の間の凹部4の内周面の絶縁基体1が露出している領域の下端部が、搭載部2と配線層5との間の凹部4の底面上を通る中心線N上にあることが好ましい。これにより、搭載部2および配線層5を、それぞれに近接しない側の金属層7の領域と最も離間することができ、搭載部2と配線層5とが短絡するのを有効に防止できる。例えば、図1においては、搭載部2が配線層5に近接している側の領域R2に接触したり、配線層5が搭載部2に近接している側の領域R1に接触したりするのを有効に防止でき、搭載部2と配線層5とが短絡するのを有効に防止できる。
【0036】
また、分割された金属層7同士の間隔は0.005〜2.0mmが好ましい。0.005mm未満では、メタライズ金属層7aやめっき金属層7bが確実に分割されず、分割された領域が電気的に接続されて搭載部2と配線層5とが短絡する危険性が高くなる。2.0mmを超えると、分割部から光が漏洩しやすくなったり、発光素子3の光を効率よく反射することができなる傾向にある。
【0037】
また、図7のパッケージの平面図に示すように、凹部4の底面における搭載部2および配線層5の形成領域を大きくし、搭載部2を近接した領域R1の金属層7に連続させて接続したり、配線層5をそれに近接した領域R2の金属層7に連続させて接続しても良い。また図7の場合、図2と同様に絶縁基体1の下面に、搭載部2、配線層5に接続された配線導体8a,8bを形成しても良く、図8に図7のX−X線における断面図で示すように、搭載部2および配線層5を絶縁基体1の側面に延出し、絶縁基体1の側面や角部に切欠き部を形成して、側面導体として形成しても良い。
【0038】
また、本発明の他の発明において、図9は、本発明のパッケージの実施の形態の他の一例を示す平面図であり、絶縁基体1の上面に発光素子3を収容するための凹部4が設けられ、凹部4の底面に発光素子3が搭載される搭載部2および発光素子3の電極が電気的に接続される配線層5が形成されているとともに、凹部4の内周面に金属層7が被着されているものであって、搭載部2および配線層5は少なくとも一方が複数形成されており、金属層7は、最も近接した搭載部2または配線層5のそれぞれの側の領域に分割されている。
【0039】
なお、図9においては、凹部4の底面に搭載部2が一つ、配線層5が三つ(配線層5a〜5c)形成されており、金属層7は、搭載部2に近接した部位を含む領域R1と、配線層5a〜5cのそれぞれに近接した部位を含む領域R2〜R4とに分割されている。
【0040】
これにより、凹部4の底面に搭載部2や配線層5が複数形成されている場合、金属層7は、それぞれに近接した部位の領域に分割されているので、搭載部2や配線層5がそれぞれの領域の金属層7に接触したとしても、搭載部2と配線層5とが短絡するのを有効に防止できる。例えば、図9においては、搭載部2が金属層7の領域R1、搭載部5a〜5cが金属層7の領域R2〜R4に接触したとしても、搭載部2と配線層5a〜5cとがそれぞれ短絡するのを有効に防止できる。
【0041】
また、搭載部2および配線層5の少なくとも一方が複数形成されており、それらのうちの一つまたは複数が凹部4の底面の中央部にあり、その周囲を残りが取り囲んでいるような構成の場合、金属層7は最も近接した搭載部2および/または配線層5のそれぞれの側の領域に分割されている。図10は、その場合の一例を示す平面図であり、凹部4の底面に搭載部2が一つ、配線層5が三つ(配線層5a〜5c)形成されており、搭載部2が凹部4の底面の中央部にあり、その周囲を配線層5a〜5cが取り囲んでいる。金属層7は、配線層5a〜5cのそれぞれに近接した部位を含む領域R1〜R3に分割されており、搭載部2は最も近接する金属層7の部位がないこととなる。
【0042】
また、配線層5a〜5cのいずれかが凹部4の底面の中央部にあり、その周囲を配線層5a〜5cの残りの2つおよび搭載部2が囲んでいる場合も図15と同様に構成し得る。金属層7は、凹部4の底面の中央部にある配線層5a〜5cのいずれかの周囲を取り囲んだ、搭載部2および配線層5a〜5cの残り2つのそれぞれに近接する側の領域R1〜R3に分割される。この場合は、金属層7は、搭載部2に近接している側の領域と、配線層5a〜5cのうち搭載部2の周囲を取り囲んだ二つの領域とに分割されていることとなり、凹部4の底面の中央部にある配線層5a〜5cのいずれかは最も近接する金属層7の部位がないこととなる。
【0043】
また図11,図12は、凹部4の底面に搭載部2が一つ形成され、配線層5が二つ(配線層5a,5b)が形成されている例を示すパッケージの平面図であり、金属層7は、それぞれに近接する側の領域R1〜R3に分割されている。
【0044】
凹部4の底面に搭載部2および配線層5の少なくとも一方が複数形成されている場合、隣接する搭載部2と配線層5との間、または隣接する搭載部2同士や配線層5同士の間で凹部4の底面上を通る中心線N上に、金属層7を分割する分割部あるのが好ましく、隣接する搭載部2および配線層5、または隣接する搭載部2同士、配線層5同士が、相手側の金属層7の領域に接触するのを有効に防止できる。
【0045】
また、搭載部2および配線層5の少なくとも一方が複数形成されており、搭載部2および/または配線層5の一つまたは複数が凹部4の底面の中央部に形成され、残りがその周囲に偏って形成されている場合、金属層7は、偏って形成された搭載部2および/または配線層5のそれぞれの側の領域にのみ分割されていても良い。図13のパッケージは、搭載部2が凹部4の底面の中央部に一つ形成され、搭載部2の周囲の偏った部位に2つの配線層5a,5bが形成されている例を示す平面図であり、金属層7は、複数の配線層5a,5bのそれぞれに近接する側の領域R1,R2に分割されている。
【0046】
本発明において、図14、図15に示すように、金属層7は、凹部4の内周面に形成された溝9によって分割されていることが好ましい。図14は、パッケージの平面図、図15は図14のパッケージのY−Y線における断面図である。図14においては、凹部4の底面に搭載部2および配線層5が一つずつ形成されており、溝9は金属層7を搭載部2に近接している側の領域R1と配線層5に近接している側の領域R2とに分割している。これにより、領域R1,R2を確実に離間できるので、搭載部2と配線層5とが短絡するのを確実に防止することができる。
【0047】
また溝9は、図15に示すように、凹部4の内周面に沿って形成されていても良いし、図16に示すように、溝9は絶縁基体1の上面から垂直下方に切り欠くように形成されていても良い。
【0048】
また、凹部4の底面に搭載部2および配線層5の少なくとも一方が複数形成されている場合においても、金属層7は、最も近接した搭載部2または配線層5のそれぞれの領域に溝9によって分割されているのが好ましい。
【0049】
また、図17のパッケージの平面図、図17のパッケージのX−X線における断面図である図18に示すように、搭載部2と配線層5との間に溝9に連続する溝10を形成していても良い。これにより、発光素子3を搭載部2に固着するための半田や導電性樹脂等の導電性接合材が、配線層5側に流出して配線層5に接触して短絡するのを有効に防止できる。
【0050】
上記の溝9は、例えば絶縁基体1がセラミックスから成る場合、凹部4形成用のグリーンシートの凹部4となる貫通穴の内周面にメタライズ金属層7aとなる導体ペーストを被着した後、凹部4となる貫通穴の内壁の一部とともに凹部4の内周面に被着された導体ペーストを分割するように打ち抜き金型を用いて打ち抜き、凹部4形成用のグリーンシートと発光素子3を搭載するためのグリーンシートとを積層し、約1600℃の高温で焼成することで形成される。
【0051】
また、凹部4形成用のグリーンシートの凹部4となる貫通穴にメタライズ金属層7aとなる導体ペーストを被着した後、凹部4となる貫通穴の内壁の一部とともに凹部4の内周面に被着された導体ペーストを分割するように切断刃等で切り込みを入れて、凹部4形成用のグリーンシートと発光素子3搭載用のグリーンシートとを積層し、高温で焼成することで溝9を形成しても良い。
【0052】
また、凹部4形成用のグリーンシートと発光素子3搭載用のグリーンシートとを積層して凹部4を形成した後、凹部4の内周面の一部とともに凹部4の内周面に被着された導体ペーストを分割するように切断刃等で切り込みを入れてから、高温で焼成することで溝9を形成しても良い。
【0053】
また、焼成後に絶縁基体1の凹部4のメタライズ金属層7aを分割し溝9を形成しても良いし、焼成後にメタライズ金属層7a上にめっき金属層7bを被着した後、めっき金属層7bをメタライズ金属層7aとともに分割して溝9を形成しても良い。
【0054】
これにより、溝9を簡略に形成することができ、搭載部2と配線層5とが短絡するのを有効に防止できる。また、凹部4を形成した後に溝9を形成する場合には、図17、図18に示した凹部4の底面の溝10も溝9と同様に形成できる。
【0055】
本発明の発光装置は、本発明のパッケージと、搭載部2に搭載されるとともに配線層5に電極が電気的に接続された発光素子3と、発光素子3を覆うシリコーン樹脂等の透明樹脂とを具備している。これにより、発光素子3の光を良好に反射し、均一かつ効率良く外部に放射することができる、発光効率の高い高性能のものとなる。発光素子3を覆う透明樹脂は、発光素子3およびその周囲のみを覆っていてもよいし、凹部4内に充填されて発光素子3を覆っていてもよい。
【0056】
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を施すことは何等差し支えない。例えば、図1等において、帯状の分割部は、凹部4の内周面の上端よりも下端で幅が広くなっていることが好ましい。この場合、搭載部2および配線層5が相手側の領域の金属層7に接触する危険性が大幅に小さくなるとともに、発光素子3の上面よりも低い位置で分割部の幅が大きくなっているため発光素子3の光の反射率に与える影響は小さくてすむ。
【0057】
【発明の効果】
本発明の発光素子収納用パッケージは、絶縁基体の上面に設けられた発光素子を収容するための凹部の内周面に被着されている金属層は、搭載部導体層に近接している側の領域と配線層に近接している側の領域とに分割されていることから、搭載部導体層や配線層が金属層に接触したとしても、搭載部導体層と配線層とが短絡するのを有効に防止できる。
【0058】
また、本発明の発光素子収納用パッケージは、搭載部導体層および配線層は少なくとも一方が複数形成されており、金属層は、最も近接した搭載部導体層または配線層のそれぞれの側の領域に分割されていることから、搭載部導体層や配線層が複数形成されて高機能の発光装置を構成するような場合にも、それらが電気的に短絡するのを確実に防止できる。
【0059】
本発明の発光素子収納用パッケージは、好ましくは金属層は凹部の内周面に形成された溝によって分割されていることから、金属層を介して搭載部導体層や配線層が短絡するのを簡易な構成でもって確実に防止することができる。
【0060】
本発明の発光装置は、本発明の発光素子収納用パッケージと、搭載部導体層に搭載されるとともに配線層に電極が電気的に接続された発光素子と、発光素子を覆う透明樹脂とを具備していることにより、搭載部導体層や配線層が短絡するのを有効に防止し、外部に均一かつ効率良く光を放射することができる発光効率の高い高性能のものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の一例を示す平面図である。
【図2】図1の発光素子収納用パッケージのX−X線における断面図である。
【図3】図1の発光素子収納用パッケージのY−Y線における断面図である。
【図4】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図5】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図6】本発明の発光素子収納用発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図7】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図8】図7の発光素子収納用パッケージのX−X線における断面図である。
【図9】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図10】図9の発光素子収納用パッケージのY−Y線における断面図である。
【図11】図9の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図12】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図13】図12の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図14】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図15】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図16】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図17】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す平面図である。
【図18】本発明の発光素子収納用パッケージについて実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図19】従来の発光素子収納用パッケージの断面図である。
【符号の説明】
1:絶縁基体
2:搭載部導体層
3:発光素子
4:凹部
5:配線層

Claims (4)

  1. 絶縁基体の上面に発光素子を収容するための凹部が設けられ、該凹部の底面に前記発光素子が搭載される搭載部導体層および前記発光素子の電極が電気的に接続される配線層が形成されているとともに、前記凹部の内周面に金属層が被着されている発光素子収納用パッケージであって、前記金属層は、前記搭載部導体層に近接している側の領域と前記配線層に近接している側の領域とに分割されていることを特徴とする発光素子収納用パッケージ。
  2. 絶縁基体の上面に発光素子を収容するための凹部が設けられ、該凹部の底面に前記発光素子が搭載される搭載部導体層および前記発光素子の電極が電気的に接続される配線層が形成されているとともに、前記凹部の内周面に金属層が被着されている発光素子収納用パッケージであって、前記搭載部導体層および前記配線層は、前記搭載部導体層および前記配線層は少なくとも一方が複数形成されており、前記金属層は、最も近接した前記搭載部導体層または前記配線層のそれぞれの側の領域に分割されていることを特徴とする発光素子収納用パッケージ。
  3. 前記金属層は、前記凹部の前記内周面に形成された溝によって分割されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の発光素子収納用パッケージ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発光素子収納用パッケージと、前記搭載部導体層に搭載されるとともに前記配線層に電極が電気的に接続された発光素子と、該発光素子を覆う透明樹脂とを具備していることを特徴とする発光装置。
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