JP2004253653A - 光源装置、発光モジュール制御装置および発光モジュール制御方法 - Google Patents

光源装置、発光モジュール制御装置および発光モジュール制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】駆動部から発光素子へ供給されるバイアス電流および変調電流の双方を精度よく制御することが可能な光源装置などを提供する。
【解決手段】駆動部12からレーザダイオード11へバイアス電流および変調電流が供給されることでレーザダイオード11の光出力が駆動され、その出力光強度がモニタ部17によりモニタされる。また、基準状態下における駆動部12の駆動条件およびモニタ部17のモニタ結果が記憶部15により記憶されている。そして、制御部16による制御によって、基準状態とは異なる他の状態となったときに、当該他の条件下におけるモニタ部17のモニタ結果と、記憶部15により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件が求められ、当該他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部12が制御される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光素子を含む発光モジュールを備える光源装置、ならびに、発光モジュールを制御する装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光通信システムにおいて光送信器に設けられる発光モジュールは、光を出力する発光素子(例えばレーザダイオード)と、発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して発光素子を駆動する駆動部と、発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部(例えばフォトダイオードおよび受光回路を含む)と、を備えている。この発光モジュールでは、発光素子は、駆動部からバイアス電流および変調電流が供給されることで、時間的に強度変調された光すなわち信号光を出力することができる。また、発光素子の後端面から出力される光の強度がモニタ部により検出され、これにより、発光素子の光出射面から出力される光の強度がモニタされる。そして、この発光モジュールを制御する発光モジュール制御装置により、このモニタ結果に基づいて、発光素子から出力される光の強度が一定となるように、駆動部から発光素子へ供給される電流がフィードバック制御される(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5,019,769号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、モニタ部は、低コスト化および特性安定化のために受光回路が狭帯域のものとされており、したがって、発光素子から出力される光の強度の瞬時的な変化の様子を検出することができず、出力光強度の時間的な平均値しか検出することができない。その一方で、制御対象の発光素子が非線形素子であることから、発光素子を高速に駆動するには、発光素子の閾値電流の近傍にバイアス電流を設定するとともに、出力光強度の目標値に応じて変調電流を設定することが必要である。
【0005】
また、発光素子の閾値電流の温度依存性が大きいことから、温度変化に伴って閾値電流に応じたバイアス電流を適切に設定することが重要である。すなわち、バイアス電流が閾値電流より大きいと、消光比が小さくなり、これに因る消光比ペナルティが大きくなる。逆に、バイアス電流が閾値電流より小さいと、発光素子の発光の遅延やチャープの増大の問題が生じ、発光素子から出力される光の波形や伝送特性に悪影響が生じる。それ故、温度変化に因り閾値電流が変動した場合にも、それに応じて閾値電流の近傍にバイアス電流を設定することが重要である。
【0006】
しかしながら、従来の発光モジュールの制御では、モニタ部が出力光強度の時間的な平均値しか検出することができないことから、駆動部から発光素子へ供給されるバイアス電流および変調電流の双方を精度よく制御することが困難である。特に、高速化および長距離化が進む光リンクでは消光比を厳密に制御することが重要であるが、従来の発光モジュールの制御では不可能である。
【0007】
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、駆動部から発光素子へ供給されるバイアス電流および変調電流の双方を精度よく制御することが可能な光源装置、発光モジュール制御装置および発光モジュール制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る光源装置は、(1) 光を出力する発光素子と、(2) 発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して発光素子を駆動する駆動部と、(3) 発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部と、(4) 基準状態下における駆動部の駆動条件およびモニタ部のモニタ結果を記憶する記憶部と、(5) 基準状態とは異なる他の状態下におけるモニタ部のモニタ結果と、記憶部により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を求め、他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る発光モジュール制御装置は、光を出力する発光素子と、発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して発光素子を駆動する駆動部と、発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部と、を備える発光モジュールを制御する装置であって、(1) 基準状態下における駆動部の駆動条件およびモニタ部のモニタ結果を記憶する記憶部と、(2) 基準状態とは異なる他の状態下におけるモニタ部のモニタ結果と、記憶部により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を求め、他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る発光モジュール制御方法は、光を出力する発光素子と、発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して発光素子を駆動する駆動部と、発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部と、を備える発光モジュールを制御する方法であって、基準状態下における駆動部の駆動条件およびモニタ部のモニタ結果を記憶しておき、基準状態とは異なる他の状態下におけるモニタ部のモニタ結果と、記憶部により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を求め、他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部を制御する、ことを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る光源装置、発光モジュール制御装置または発光モジュール制御方法では、他の状態下におけるモニタ部のモニタ結果と記憶部により記憶されている基準状態下におけるモニタ結果との差が閾値を超えたときに、他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部を制御するのが好適である。
【0012】
本発明では、駆動部から発光素子へバイアス電流および変調電流が供給されることで発光素子の光出力が駆動され、その出力光強度がモニタ部によりモニタされる。また、基準状態下における駆動部の駆動条件およびモニタ部のモニタ結果が記憶部により記憶されている。そして、制御部による制御によって、基準状態とは異なる他の状態となったときに、当該他の条件下におけるモニタ部のモニタ結果と、記憶部により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件が求められ、当該他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部が制御される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0014】
図1は、本実施形態に係る光源装置1の構成図である。この図に示される光源装置1は、レーザダイオード11、駆動部12、フォトダイオード13、受光回路14、記憶部15および制御部16を備えている。これらのうち、レーザダイオード11、駆動部12、フォトダイオード13および受光回路14は、モジュール化されていて、発光モジュールを構成している。また、記憶部15および制御部16は、上記発光モジュールの動作を制御する発光モジュール制御装置を構成している。
【0015】
レーザダイオード11は、光を出力する半導体発光素子である。レーザダイオード11は、活性層を挟んで光出射面と高反射率の後端面とが共振器を構成しており、駆動部12から駆動電流が供給されることでレーザ発振して、光出射面から外部へ光Lを出力する。また、このレーザダイオード11は、後端面からも弱い光Lを出力する。後端面から出力される光Lの強度は、光出射面から出力される光Lの強度に対して比例関係にある。
【0016】
駆動部12は、制御部16により制御されて、レーザダイオード11へ駆動電流を供給し、レーザダイオード11を駆動する。光源装置1が光通信システムにおいて信号源として用いられる場合、駆動部12は、レーザダイオード11へ駆動電流としてバイアス電流Iおよび変調電流Iを供給する。
【0017】
フォトダイオード13および受光回路14は、レーザダイオード11から出力される光の強度をモニタするモニタ部17を構成している。すなわち、フォトダイオード13は、レーザダイオード11の後端面から出力される光Lを受光し、その受光強度に応じた値の電流を受光回路14へ出力する。受光回路14は、フォトダイオード13から出力された電流を入力して、この電流値に応じた電圧値を出力する。これにより、フォトダイオード13および受光回路14を含むモニタ部17は、レーザダイオード11の光出射面から出力される光Lの強度をモニタして、そのモニタ結果に応じた電圧値を出力することができる。この電圧値は、レーザダイオード11の光出射面から出力される光Lの強度の時間的な平均値を表している。
【0018】
記憶部15は、基準状態下における駆動部12の駆動条件およびモニタ部17のモニタ結果を記憶するものである。ここで、基準状態とは、例えば光源装置1が実使用される際の標準的な環境下におけるレーザダイオード11の当初の動作状態である。基準状態下における駆動部12の駆動条件とは、基準状態のときに駆動部12からレーザダイオード11へ供給すべきバイアス電流Ib0および変調電流Im0、ならびに、基準状態のときにレーザダイオード11が出力すべき光Lの消光比e を含む。また、基準状態下におけるモニタ部17のモニタ結果とは、基準状態のときにレーザダイオード11から強度変調されて出力された光Lがモニタ部17によりモニタされて得られた光Lの強度P を含む。記憶部15は、光源装置1の工場出荷の際に、または、光通信システムにおける光源装置1の供用開始の際に、基準状態下における駆動部12の駆動条件およびモニタ部17のモニタ結果を予め記憶している。
【0019】
制御部16は、基準状態とは異なる他の状態下におけるモニタ部17のモニタ結果と、記憶部15により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を演算により求め、この求めた新たな駆動条件となるよう駆動部12を制御する。また、制御部16は、モニタ部17のモニタ結果(出力光Lの強度P)と、記憶部15により記憶されている基準状態下におけるモニタ結果(出力光Lの強度P)との差ΔP(=P−P)が、所定の閾値を超えたときに、求めた新たな駆動条件となるよう駆動部12を制御するのが好適である。ここで、基準状態とは異なる他の状態とは、例えば温度等の環境の変化や経時劣化に伴ってレーザダイオード11の動作特性が基準状態時から変化した状態である。
【0020】
次に、本実施形態に係る光源装置1に含まれる制御部16の制御動作について詳細に説明するとともに、本実施形態に係る発光モジュール制御方法について説明する。図2は、本実施形態に係る光源装置1に含まれる制御部16の制御動作について説明する図である。同図では、駆動部12からレーザダイオード11へ供給される電流の値を横軸とし、レーザダイオード11から出力される光Lの強度を縦軸として、基準状態Sおよび他の状態Sそれぞれについて、供給電流値と出力光強度との関係が示されている。
【0021】
ここでは、基準状態Sにおいて、駆動部12からレーザダイオード11へ供給されるバイアス電流をIb0とし、駆動部12からレーザダイオード11へ供給される変調電流をIm0とする。基準状態Sにおいて、バイアス電流Ib0が供給されているときにレーザダイオード11から出力される光Lの強度をPとし、バイアス電流Ib0に加えて変調電流Im0が供給されているときにレーザダイオード11から出力される光Lの強度をPとし、レーザダイオード11から強度変調されて出力される光Lがモニタ部17によりモニタされて得られた光Lの強度をPとする。また、基準状態Sにおいて、一定電流Iopが供給されているときにレーザダイオード11から出力される光Lの強度がPとなるとする。これらのパラメータは記憶部15により記憶されている。
【0022】
そして、環境変化や経時劣化に因り、基準状態Sから他の状態Sへ遷移したとする。この状態Sにおいて、駆動部12からレーザダイオード11へバイアス電流Ib0および変調電流Im0が供給されているときに、そのレーザダイオード11から強度変調されて出力される光Lがモニタ部17によりモニタされて得られた光Lの強度Pが、基準状態SのときのPからΔPだけ減少したとする。また、この強度差ΔPが所定の閾値を越えているとする。このとき、制御部16は以下のような制御動作を行なう。
【0023】
制御部16は、駆動部12からレーザダイオード11へ供給される一定電流がIopから次第に増加するよう駆動部12を制御するとともに、モニタ部17によりモニタされた光Lの強度の値を取得する。そして、制御部16は、モニタ部17によりモニタされた光Lの強度と、記憶部15により記憶されている基準状態S時の強度Pとを比較して、両者が一致したときに上記一定電流の増加を停止させて、それまでの一定電流の増加分ΔIopの値を取得する。すなわち、状態Sにおいて駆動部12からレーザダイオード11へ一定電流(Iop+ΔIop)が供給されているときにレーザダイオード11から出力される光Lの強度は、基準状態Sにおいて駆動部12からレーザダイオード11へ一定電流Iopが供給されているときにレーザダイオード11から出力される光Lの強度Pと等しくなる。
【0024】
或いは、制御部16は、駆動部12からレーザダイオード11へ供給されるバイアス電流Ib0がそのままで、変調電流がIm0から次第に増加するよう駆動部12を制御するとともに、モニタ部17によりモニタされた強度変調光Lの強度の時間的な平均値を取得する。そして、制御部16は、モニタ部17によりモニタされた光Lの強度と、記憶部15により記憶されている基準状態S時の強度Pとを比較して、両者が一致したときに上記変調電流の増加を停止させて、それまでの変調電流の増加分の半分をΔIopの値として取得する。
【0025】
制御部16は、このようにして求めたΔPおよびΔIopそれぞれの値、ならびに、記憶部15により記憶されている基準状態S時の駆動条件(バイアス電流Ib0,変調電流Im0,消光比e)およびモニタ結果(出力光強度P)に基づいて、以下のような演算を行なう。
【0026】
状態Sにおけるスロープ効率Nf1は次式で表される。
【0027】
【数1】
Figure 2004253653
また、消光比eは次式で表される。
【0028】
【数2】
Figure 2004253653
ここで、δIは、バイアス電流Iと閾値電流Ithとの差(I−Ith)である。この(2)式より、状態Sにおいて消光比eが一定となるための条件は次式で表される。
【0029】
【数3】
Figure 2004253653
状態Sにおいて基準状態S時と同様の出力光強度P,Pを得るために必要なバイアス電流調整量をΔIとし変調電流調整量をΔIとすると、これらのパラメータを用いてPは次式で表される。
【0030】
【数4】
Figure 2004253653
この(4)式より、バイアス電流調整量ΔIおよび変調電流調整量ΔIそれぞれは次式で表される。
【0031】
【数5】
Figure 2004253653
そして、状態S時のバイアス電流Ib1および変調電流Im1は次式で求められる。
【0032】
【数6】
Figure 2004253653
状態Sにおいて、制御部16は、上記(5)式および(6)式により求めた新たな駆動条件(バイアス電流Ib1、変調電流Im1)となるよう駆動部12を制御する。そして、制御部16により制御された駆動部12は、レーザダイオード11へバイアス電流Ib1および変調電流Im1を供給する。本実施形態では、このような制御を行なうことにより、安価で狭帯域の受光回路14を用いた場合であっても、駆動部12からレーザダイオード11へ供給されるバイアス電流および変調電流の双方を精度よく制御することが可能となり、消光比を厳密に制御することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したとおり、本発明によれば、駆動部から発光素子へバイアス電流および変調電流が供給されることで発光素子の光出力が駆動され、その出力光強度がモニタ部によりモニタされる。また、基準状態下における駆動部の駆動条件およびモニタ部のモニタ結果が記憶部により記憶されている。そして、制御部による制御によって、基準状態とは異なる他の状態となったときに、当該他の条件下におけるモニタ部のモニタ結果と、記憶部により記憶されている基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件が求められ、当該他の状態下において新たな駆動条件となるよう駆動部が制御される。このような制御が行なわれることにより、駆動部から発光素子へ供給されるバイアス電流および変調電流の双方を精度よく制御することが可能となり、消光比を厳密に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る光源装置1の構成図である。
【図2】本実施形態に係る光源装置1に含まれる制御部16の制御動作について説明する図である。
【符号の説明】
1…光源装置、11…レーザダイオード、12…駆動部、13…フォトダイオード、14…受光回路、15…記憶部、16…制御部、17…モニタ部。

Claims (6)

  1. 光を出力する発光素子と、
    前記発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して前記発光素子を駆動する駆動部と、
    前記発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部と、
    基準状態下における前記駆動部の駆動条件および前記モニタ部のモニタ結果を記憶する記憶部と、
    前記基準状態とは異なる他の状態下における前記モニタ部のモニタ結果と、前記記憶部により記憶されている前記基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を求め、前記他の状態下において前記新たな駆動条件となるよう前記駆動部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする光源装置。
  2. 前記制御部が、前記他の状態下における前記モニタ部のモニタ結果と前記記憶部により記憶されている前記基準状態下におけるモニタ結果との差が閾値を超えたときに、前記他の状態下において前記新たな駆動条件となるよう前記駆動部を制御する、ことを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 光を出力する発光素子と、前記発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して前記発光素子を駆動する駆動部と、前記発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部と、を備える発光モジュールを制御する装置であって、
    基準状態下における前記駆動部の駆動条件および前記モニタ部のモニタ結果を記憶する記憶部と、
    前記基準状態とは異なる他の状態下における前記モニタ部のモニタ結果と、前記記憶部により記憶されている前記基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を求め、前記他の状態下において前記新たな駆動条件となるよう前記駆動部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする発光モジュール制御装置。
  4. 前記制御部が、前記他の状態下における前記モニタ部のモニタ結果と前記記憶部により記憶されている前記基準状態下におけるモニタ結果との差が閾値を超えたときに、前記他の状態下において前記新たな駆動条件となるよう前記駆動部を制御する、ことを特徴とする請求項3記載の発光モジュール制御装置。
  5. 光を出力する発光素子と、前記発光素子へバイアス電流および変調電流を供給して前記発光素子を駆動する駆動部と、前記発光素子から出力される光の強度をモニタするモニタ部と、を備える発光モジュールを制御する方法であって、
    基準状態下における前記駆動部の駆動条件および前記モニタ部のモニタ結果を記憶しておき、
    前記基準状態とは異なる他の状態下における前記モニタ部のモニタ結果と、前記記憶部により記憶されている前記基準状態下における駆動条件およびモニタ結果とに基づいて、新たな駆動条件を求め、前記他の状態下において前記新たな駆動条件となるよう前記駆動部を制御する、ことを特徴とする発光モジュール制御方法。
  6. 前記他の状態下における前記モニタ部のモニタ結果と前記記憶部により記憶されている前記基準状態下におけるモニタ結果との差が閾値を超えたときに、前記他の状態下において前記新たな駆動条件となるよう前記駆動部を制御する、ことを特徴とする請求項5記載の発光モジュール制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011528209A (ja) * 2008-07-14 2011-11-10 ナノテック セミコンダクター リミテッド 光リンクの閉ループ制御のための方法及びシステム

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