JP2004248741A - 箱体排出装置及び遊戯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】強い駆動力を必要とせずにより多くの箱体景品をストックでき、サイズの異なる箱体景品であってもストック可能な景品排出装置を実現する。
【解決手段】補充用景品Qは、主載置面1112上に積み重なってストックされ、傾斜方向に滑って移動して端部がガイド面1114と当接して列状に堆積された状態となる。通常は、景品ストッパー1120を補充用景品Qの前面(傾斜下方の面)には当接させて滑落を防止する。排出時は、揺動アーム1132を揺動させて、景品ストッパー1120を補充用景品Qの前面を摺動するようにして、主載置面112とガイド面1114との交差位置Cに近づくように移動させる。補充用景品Qは、堆積している上から順次支えを失って自重によって滑落し装置から排出される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の箱体を収納し排出する箱体排出装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、プッシャー型と称される遊戯装置は、回転するターンテーブル上に配置された景品を掬い上げるショベルと、固定テーブルと、固定テーブル上を景品払出口に近づき或いは遠ざかるように移動するスライドテーブルとを備える。プレーヤが始動指示を入力するとショベルで景品を掬い上げ、落下指示を入力すると固定テーブルの上に落下させる。固定テーブル側に落下した景品は、スライドテーブルに押される。景品がスライドテーブルに上手く押されて固定テーブルから落下し景品払出口に入ればその景品を獲得できる構成となっている(例えば、特許文献1参照;全請求項に対応)。
【0003】
従来こうした遊戯装置への景品の補充は、装置の管理者(サービス提供者)が景品の減り具合を見て適宜実施しているが、自動的に補充を行う景品補充装置が望まれる。
【0004】
ところで、近年景品の多様化が進み、箱体で梱包された景品も多く起用されるようになった。箱体のサイズは、飴などの小さな景品と比べて比較的大きく、その中には例えば菓子やグッズ、ぬいぐるみ等が入っており、プレーヤは一度で大きな景品を手に入れられるので人気が高い。
【0005】
例えば、箱体の景品を所定量ストックしておいて払出を行うことができる商品払出機が提案されている(例えば、特許文献2参照;全請求項に対応)。
【0006】
【特許文献1】
実公平3−45751号公報
【特許文献2】
特開平10−225571号公報(第3図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の払出機構では、縦に収納した箱の最下部の箱を排出するようにしているため、最下部より上に位置する箱のストック量が多い時にはそれらの重量によって排出が難しくなるという問題があった。そのため、一度にストックできる数が少量に限られてしまい、十分とは言えなかった。また、最下部の箱体を排出するために、強い駆動力の有るベルト駆動装置等の複雑な機構が必要となっていた。更に、ストックできる箱が同サイズのものだけに限られていた。
【0008】
本発明は、上記課題を鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、より多くの箱体景品をストックでき、尚且つ強い駆動力を必要としない箱体排出装置(遊戯装置の景品の補充に適用する場合は、適宜「景品補充装置」と言う。)を実現することである。更に、サイズの異なる箱体景品であってもストック可能な景品排出装置を実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の箱体(例えば、図2の補充用景品Q)を収納し排出する箱体排出装置(例えば、図2の景品補充装置1100)であって、各箱体の一の角を直線上に揃える基準となる基準面(例えば、図2のガイド板1114)を有し、自重により落下するように前記箱体を収納する収納部(例えば、図2の景品載置部1110)と、前記直線に対して所定の傾きを持ち、全ての前記箱体を支えて落下を食い止めることが可能なストッパー部(例えば、図2の景品ストッパー1120)と、前記ストッパー部を移動する移動手段(例えば、図1の制御ユニット1020、図2のストッパー駆動機構1130、図3の景品補充装置制御部24、ストッパー駆動部36、図4のステップS12〜S16)と、を備え、前記移動手段は前記直線と前記ストッパー部との交差位置を移動させるように前記ストッパー部を移動して、前記収納部の前記箱体を排出することを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、複数の箱体を略縦方向に堆積させて収納し排出する箱体排出装置であって、各箱体の一の角を直線上に揃える基準となる基準面を有し、自重により落下するように前記箱体を収納する収納部と、前記直線に対して所定の傾きを持ち、全ての前記箱体を支えて落下を食い止めることが可能なストッパー部と、前記ストッパー部を移動する移動手段と、を備え、前記移動手段は前記直線と前記ストッパー部との交差位置を下方に移動させるように前記ストッパー部を移動して、前記収納部の前記箱体を上方から順に排出することを特徴とする。
【0011】
請求項1又は2に記載の発明によれば、収容されている箱体は、一の角が基準面に当接して直線上に揃えられた列状にストックされ、ストッパー部がこの直線に対して所定の傾きをもって配置されて、複数の箱体それぞれと当接して落下を防いでいる。例えば、ストッパー部を棒体とし、一端側を前記基準面と交差させ他端に向かうほど基準面から離れるようして配置する場合、一端側では基準面の近傍で箱体の列がストッパー部と当接し、他端側ほど基準面より離れた位置でストッパー部と当接することになる。請求項2の場合では、箱体は略縦方向に堆積されてストックされているので、上方の箱体ほど基準面の近傍でストッパー部と当接し、下方の箱体ほど基準面より離れた位置でストッパー部と当接する。
【0012】
この状態で、例えばストッパー部の他端が前記基準面に近づく方向に、前記直線と前記ストッパー部との交差位置を移動させるようにストッパー部を移動させると、各箱体とストッパー部とが当接する位置が基準面に近づく。このため、箱体の列はストッパー部の一端側から順にストッパー部による支えを失って自重によって落下する。請求項2の場合は、前記直線と前記ストッパー部との交差位置を下方に移動させるように前記ストッパー部を移動させると、ストックされている上方の箱体から順にストッパー部による支えを失って自重によって落下する。従って、箱体の払出には強い駆動力を必要とせずとも、順次箱体を払い出すことができる。
【0013】
また、ストックされている箱体は、一の角が基準面に揃えられており、基準面に対するストッパー部の相対位置によって、その箱体が排出されるか否かが決まるので、サイズの異なる箱体景品を収容する場合であっても、同様に順次排出することができる。
【0014】
ストッパーの移動については、請求項3に記載の発明のように、前記移動手段は、前記ストッパー部を略水平移動させて前記交差位置を移動させることとしても良い。
【0015】
或いは、請求項4に記載の発明のように、前記移動手段は、前記ストッパー部を回転移動させて前記交差位置を移動させることとしても良い。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の箱体排出装置であって、箱体の排出有無を検知する検知部(例えば、図2の排出センサ1140)を備え、前記移動手段は、前記検知部の検知結果に基づいて前記ストッパー部を移動することを特徴とする。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、例えば箱体が排出されたことを条件にして、ストッパーの移動を停止するならば、大きさの異なる箱体を混在させてストックさせていても確実に一つずつ箱体を排出させることができる。
【0018】
請求項6に記載の発明の遊戯装置は、遊戯空間内で固定テーブル上をスライドテーブルが往復移動することにより、固定テーブル上の景品を押し出して払い出すプッシャー型の遊戯装置(例えば、図1の遊戯装置1000)であって、請求項1〜5の何れか一項に記載の箱体排出装置を遊戯空間内に設置して備えるとともに、前記移動手段を制御する制御装置(例えば、図1の制御ユニット1020)を備えることを特徴とする。
【0019】
請求項6に記載の発明によれば、遊戯装置に請求項1〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果をもたらすことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕
次に図1〜図4を参照して、本発明を適用した第1の実施の形態として、本発明をプレーヤの操作に従って景品を払い出す遊戯装置に適用した場合を例に挙げて説明する。尚、本実施の形態では払い出される景品の形状を直方体状の箱形(箱体)として説明するが、断面が楕円状の箱形(箱体)等、その他の形状であっても構わない。
【0021】
[遊戯装置の構成の説明]
図1は、本発明を適用した、第1の実施の形態における遊戯装置1000の構成の一例を示す図である。遊戯装置1000は、所謂プッシャーゲーム機と呼ばれる遊戯装置である。遊戯装置1000は、複数の景品Pを載置するターンテーブル1002と、ターンテーブル1002に配置された景品Pを掬い上げるショベル装置1004と、掬い上げた景品Pを載置する固定テーブル1010と、固定テーブル1010に添って景品払出口1008に近づき或いは遠ざかるように往復スライド移動するスライドテーブル1012と、ショベル装置1004の操作部1014と、遊戯装置1000の動作を統合的に制御する制御ユニット1020と、景品残量検出センサ1050と、電源部(図示略)とを備える。そして、景品Pに外部から干渉できないように、透明なカバー1017でこれらを覆い保護する。
また、遊戯装置1000は、補充用景品Qを収容し自動的に排出してターンテーブル1002上に補充する景品補充装置1100(箱体排出装置)を備える。
【0022】
ターンテーブル1002は、上向きに開口する環状溝を形成し、溝部分の底上面に多数の景品Pを載置できるようになっている。そして、遊戯装置1000の中心軸を中心にターンテーブル用モータ(図示略)の駆動によって所定平面上をゆっくりと回転する。
【0023】
固定テーブル1010は、ターンテーブル1002の上方において装置中央から装置外縁方向に延出する平板である。固定テーブル1010の外縁側端部は、景品払出口1008上方に達するように構成されている。
スライドテーブル1012は、固定テーブル1010上面に沿って景品払出口1008に近づき或いは遠ざかるように往復スライド運動する平板である。スライドテーブル1012の駆動方法は公知の技術を適宜使用するものとし、ここでの説明は省略する。
【0024】
ショベル装置1004は、操作部1014からの操作入力に応じて、アーム1004aをモータ1004cによって回転させ、ショベル1004bでターンテーブル1002に配置された景品Pを掬い上げ、そして固定テーブル1010上に該景品Pを落下させる。
【0025】
固定テーブル1010上に落下した景品Pは、スライドテーブル1012のスライド運動によって景品払出口1008方向に押される。そして、景品Pが固定テーブル1010の端まで押されて、景品払出口1008に落下すると、プレーヤはその景品Pを景品払出口1008から連通する景品取出口1018より取り出すことができる。
【0026】
本実施の形態における遊戯装置1000は、ショベル1004、固定テーブル1010、スライドテーブル1012、操作部1014及び景品払出口1008を一組として計4個所のプレイポジションを上面視略十字に備える。従って、本実施の形態における遊戯装置1000では同時に4人のプレーヤがゲームを楽しむことができる。
【0027】
制御ユニット1020は、CPUやLSIなどの演算処理装置やICメモリ1024及び電気回路等を有し、遊戯装置1000及び景品補充装置1100の動作を統合的に制御する。
【0028】
制御ユニット1020は自動運転モードと補給モードとを切り換える手動スイッチ1022を備え、管理用扉1009を開けて操作することができる構成となっている。自動運転モードでは通常のゲームプレイが実行可能に制御され、補給モードでは、景品補充装置1100に補充用景品Qを補給するための制御が実行される。
【0029】
カバー1017は、透明樹脂等によって成形され内部の様子を見ることが出来る透明なカバーである。カバー1017の側面、景品補充装置1100の背部に相当する位置には、開閉自在な補給扉1017aを有する。遊戯装置1000の管理者は補給扉1017aを開けて、景品補充装置1100に補充用景品Qを補給することができる。
【0030】
景品残量検出センサ1050は、例えば赤外線やレーザ或いは超音波などを照射してその反射を検知するまでの時間差から距離を求める距離センサなどによって実現される。本実施の形態では少なくとも何れか1の固定テーブル1010の裏面側、即ちターンテーブル1002と対向する面に配置され、固定テーブル1010からターンテーブル1002方向への距離値を計測し制御ユニット1020に出力する。制御ユニット1020は、ターンテーブル1002の溝部の底面までの距離値を閾値とし、該閾値より小さい距離が計測される場合はその位置に景品Pが有ると判断する。尚、景品残量検出センサ1050の配置数及びセンサ相互の位置関係は、センサの諸元等に応じてターンテーブル1002の断面をカバーできるように適宜設定する。
【0031】
図2は、本実施の形態における景品補充装置1100の構成の一例を示す図である。同図(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図をそれぞれ示している。
【0032】
景品補充装置1100は、箱体の景品を自動的に排出することができる箱体排出装置であって、補充用景品Qを載置する景品載置部1110と、景品ストッパー1120と、ストッパー駆動機構1130と、排出センサ1140と、エンプティセンサ1142とを備える。
【0033】
景品載置部1110は、主載置面1112と、これと交差するガイド板1114とを有する。主載置面1112は、その上面に複数の補充用景品Qを堆積させるようにして載置させる主たる面である。主載置面1112は、補充用景品Qが自重で排出方向Hに向かって滑落可能な角度を有するとともに、排出方向Hに向かって右方向(傾斜方向K)にも滑落可能な角度を有する傾斜面を成している。
【0034】
ガイド板1114は、下端部が主載置面1112の傾斜方向Kの側部に近接し、長手方向が主載置面1112の面方向と交差するように設けられている。主載置面1112に堆積するように載置されている複数の補充用景品Qを、仮想的に一体の景品堆積体QAと見なすならば、ガイド板1114は、景品堆積体の一の側面に当接している。
【0035】
本実施の形態では、ガイド板1114は、周囲から現在の補充用景品Qの載置量が見えるように、透明又は半透明な板状部材(例えば、アクリル板など)によって実現されている。また、ガイド板1114は、略鉛直面上に設けられており、主載置面1112とは略L字状に交差し固定されている。
主載置面1112に堆積し載置された補充用景品Qは、自重によって傾斜方向Kに向かって滑り、ガイド板1114に箱体の一の角が当接して、ガイド板1114に沿って載置位置が揃えられ、見かけ上一体の景品堆積体QAと見なせる状態となる。このようにガイド板1114は、各箱体の一の角を一直線上にそろえる基準となっている。そして、補充用景品Qは、ガイド板1114に当接することによって、排出方向Hに向かって滑落するようにガイドされる。
【0036】
景品ストッパー1120は、下端部が主載置面1112の傾斜方向Kの前部に近接し、長手方向が主載置面1112の面方向と交差するように設けられていることによって景品堆積体QAの前面に当接し、自重によって主載置面1112から滑落するのを防止する。
【0037】
本実施の形態では、景品ストッパー1120は棒体である。主載置面1112とガイド板1114の交差位置をCとし、景品ストッパー1120とガイド板1114との交差位置をD、景品ストッパー1120と主載置面1112との交差位置をEとすると、景品ストッパー1120は、交差位置D〜交差位置Eを直線的に結ぶように配置され、補充用景品Qの排出方向H側の端面と当接する。即ち、補充用景品Q並びに景品堆積体QAを排出方向H側から見ると、交差位置CDEを結ぶ略三角形で支えられた状態となる。尚、景品ストッパー1120の形状は棒体に限らず、例えば交差位置C〜D〜Eを結ぶ略三角形の板状体であっても良い。
【0038】
景品ストッパー1120は、交差位置E側の端部で、ストッパー駆動機構1130に固定されている。
【0039】
ストッパー駆動機構1130は、略水平に揺動自在な揺動アーム1132と、揺動アーム1132を揺動させるアーム駆動部1134と、スプリング1136とを備える。
【0040】
揺動アーム1132は、上面視略L字状の部材であって、景品補充装置1100のガイド板1114側後端に設けられた揺動軸1137で揺動位置B1〜B2まで揺動自在に軸支されている。
【0041】
アーム駆動部1134は、モータ1134aによって先端にローラ1134bを回転自在に軸支したクランク1134cを略水平に回転させる。モータ1134aは回転角度によって制御可能なモータであり、回転角度や回転方向が制御ユニット1020によって制御される。
【0042】
アーム駆動部1134は、ローラ1134bが揺動アーム1132と当接するように配置されており、モータ1134aを回転させることによって揺動アーム1132を揺動位置B2方向へ略水平方向に押して揺動させることができる。一方で、揺動アーム1132には、景品補充装置1100のフレームから伸びるスプリング1136が繋がれており、スプリング1136によって揺動位置B1方向へ揺動するように付勢されている。
【0043】
ストッパー駆動機構1130は、揺動アーム1132が揺動位置B1にある状態を初期状態とする。この場合、同図に示すように景品ストッパー1120とガイド板1114との交差位置Dは、ガイド板1114の上部に位置する。即ち、景品載置部1110に重畳に載置された補充用景品Qは、交差位置Dまではその滑落が防止された状態となる。換言すると、複数の補充用景品Qは、主載置面1112上に堆積し、仮想的な景品堆積体QAを形成する。景品堆積体QAは、主載置面1112と、ガイド板1114と、景品ストッパー1120とによって支持されていることになる。
【0044】
モータ1134aを回転させて、揺動アーム1132を揺動位置B2に向けて移動させると、装置正面側から見ると景品ストッパー1120は相対的にガイド板1114に近づくように移動し、交差位置Dは主載置面1112とガイド板1114の交差位置Cに近づくように移動する。
景品ストッパー1120は、補充用景品Qの排出方向H側の端面を摺動するようにして移動し、景品載置部1110に堆積し載置された補充用景品Qの上から順に景品ストッパー1102と当接しなくなり、排出方向Hに向かって滑落する。従って、景品補充装置1100は、重畳にストックされている複数の補充用景品Qを順次排出し補充することができる。
【0045】
複数の補充用景品Qを仮想的な一体の景品堆積体QAとして見た場合、交差位置Dの位置が下方に移動することによって、主載置面1112とガイド板1114と景品ストッパー1120とによって支持され得る景品堆積体QAの体積が減少し、結果、この減少分に相当する補充用景品Qが堆積されている上から順に排出されることになる。
【0046】
排出センサ1140は、景品載置部1110から補充用景品Qが滑落したことを検出するものであって、例えば透過型フォトインタラプターによって実現される。本実施の形態では、景品補充装置1100の排出側の上端に受光器1140a、下端に発光器1140bを配置し、補充用景品Qが滑落してセンシングライン1141を通過したことを検出する。本実施の形態では、制御ユニット1020は、排出センサ1140で補充用景品Qの通過が検出されるまでモータ1134aを回転させ、通過が検出されたならばモータ1134aを停止させるように制御する。これによって、横幅の異なる補充用景品Qが混在して載置されている場合でも、確実に補充用景品Qを順次排出し補充することができる。
【0047】
エンプティセンサ1142は、景品載置部1110に補充用景品Qが残っているか否かを検知するものである。本実施の形態では、主載置面1112の上面から突出するようにマイクロスイッチが配置されており、補充用景品Qの重量でスイッチが押されることによって検知する。エンプティセンサ1142は、そのほか、例えば荷重センサや受光センサ、透過型フォトインタラプター、マイクロスイッチによっても実現できる。
【0048】
[機能ブロックの説明]
図3は、本実施の形態における機能構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、遊戯装置1000は、操作入力部10と、景品残量検出部12と、補充用景品排出検知部14と、ストック検知部16と、遊戯装置1000の動作を統合的に制御する処理部20と、ターンテーブル駆動部30と、ショベル駆動部32と、スライドテーブル駆動部34と、ストッパー駆動部36と、記憶部50とを有する。
【0049】
操作入力部10は、プレーヤによるゲーム操作や管理者による手動操作を受けつけ操作信号を処理部20に出力する。例えば、プッシュボタンやレバーなどによって実現される。図1の操作部1014の始動指示ボタン1014aと落下指示ボタン1014b、及び制御ユニット1020の手動スイッチ1022がこれに該当する。
【0050】
景品残量検出部12は、ターンテーブル1002上に配置されている景品の有無を検出し、検出信号を処理部20に出力する。例えば距離センサやフォトインタラプター、タッチセンサ、荷重センサなどによって実現される。図1の景品残量検出センサ1050がこれに該当する。
【0051】
補充用景品排出検知部14は、景品補充装置1100から補充用景品Qが排出されたことを検出し、検出信号を処理部20に出力する。補充用景品排出検知部14は、例えば荷重センサや受光センサ、透過型フォトインタラプター、マイクロスイッチによって実現される。図2の排出センサ1140がこれに該当する。
【0052】
ストック検知部16は、景品補充装置1100に補充用景品Qが残っているか否かを検知し、検知信号を処理部20に出力する。ストック検知部16は、例えば荷重センサや受光センサ、透過型フォトインタラプター、マイクロスイッチによって実現される。図2のエンプティセンサ1142がこれに該当する。
【0053】
処理部20は、例えば、CPUなどの演算処理装置、LSI及び電気回路などによって実現され遊戯装置1000及び景品補充装置1100の各部を統合的に制御する。図1の制御ユニット1020に実装されるCPU、電気回路などがこれに該当する。本実施の形態では、処理部20は補充要否判定部22と、景品補充装置制御部24を備える。
【0054】
補充要否判定部22は、予め設定された時間間隔毎に、景品残量検出部12からの景品の有無の検出信号に基づいて景品補充の要否を判断する。より具体的には、所定時間おきに景品残量検出センサ1050からの距離値を計測し、この計測値と予め求められている閾値(例えば、ターンテーブル1002の溝部の底面までの距離値)と比較する。即ち閾値より短い距離が検出された場合、その場所には景品Pが有ると判断できる。そして、ターンテーブル1002が一周する間に、閾値を超えている割合が所定の閾値に達していない場合、景品Pが不足していると判断して補充要と判定する。
尚、判定の方法はこれに限定されるものではなく、例えば一周分の計測値の平均値や中央値が所定の基準値を下回った場合に補充が必要と判断するとしても良いし、また一周分の計測値を積分して景品Pの体積を求め所定の体積値と比較して判定する方法であっても良く適宜設定する。
【0055】
景品補充装置制御部24は、補充要否判定部22が補充要と判定した場合に、補充用景品排出検知部14で補充用景品Qの排出が検出されるまでストッパー駆動部36に駆動信号を出力し、景品ストッパー1120を移動させて補充用景品Qを排出させる。
【0056】
ターンテーブル駆動部30は、処理部20からの制御信号に従ってターンテーブル1002を回転させる。
ショベル駆動部32は、処理部20からの制御信号に従ってショベル装置1004のアーム1004aやショベル1004bを回転させる。図1のモータ1004c及び1004dがこれに該当する。
スライドテーブル駆動部34は、処理部20からの制御信号に従ってスライドテーブル1012を往復スライド移動させる。
ストッパー駆動部36は、処理部20からの駆動信号に従って景品ストッパー1120を移動させる。図2のモータ1134aがこれに該当する。
【0057】
記憶部50は、例えば、ICメモリやハードディスク、MOなどの処理部20によって読み書き可能な情報記憶媒体によって実現され、処理部20が演算処理を実行する場合に供するプログラムや各種データを記憶する。図1の制御ユニット1020に実装されているICメモリ1024がこれに該当する。
【0058】
本実施の形態では、記憶部50はシステムプログラムのほか、処理部20に補充要否判定部22として機能させるための補充要否判定プログラム52と、景品補充装置制御部24として機能させるための景品補充装置制御プログラム54とを記憶する。また記憶部50は、補充要否判定部22が判定実行のために参照する補充要否の判定を実施する時間間隔を規定する情報や、景品残量検出センサ1050による計測値と比較する閾値などを記憶する(図示略)。
【0059】
[処理の流れの説明]
図4は、本実施の形態における景品補充に係る処理の流れを説明するためのフローチャートである。同図に示す処理は、処理部20が補充要否判定プログラム52、景品補充装置制御プログラム54を読み出し実行することによって実現される。
【0060】
同図に示すように、処理部20はターンテーブル1002とスライドテーブル1012を駆動させる(ステップS2)。操作部1014よりプレーヤの操作が入力された場合(ステップS4;YES)、処理部20はショベル装置1004を駆動制御する(ステップS6)。
【0061】
より具体的には、プレーヤによって操作部1014の始動指示ボタン1014aが操作されショベル装置1004の掬い上げ動作の開始が入力された場合、モータ1004cを正回転させ、アーム1004aをターンテーブル1002底面に向けて円弧Bに沿って運動させ、先端のショベル1004bがターンテーブル1002の底面に達する所定の回転角度で停止させる。次いで、モータ1004dが正回転して、ショベル1004bを回転させてターンテーブル1002に配置された景品Pを掬い上げる。景品Pを掬い上げたならば、モータ1004cは自動的に逆回転させ、アーム1004aを元の位置に戻す。アーム1004aが元の位置に戻ったならば待機状態となる。そして、落下指示ボタン1014bが操作・入力されたならば、モータ1004dを逆回転させ、ショベル1004bを傾斜させて掬い上げた景品Pを固定テーブル1010上に落下させる。
【0062】
ここで、補充要否判定部22は景品補充の要否を判定する。景品の補充が必要と判定された場合(ステップS8;YES)、景品補充装置制御部24が制御を開始する。
【0063】
景品補充装置制御部24は、先ずストック検知部16からの検知信号に基づいて、補充用景品Qがまだストックされているか否かを判定する(ステップS10)。具体的には、エンプティセンサ1142のスイッチが押下され、エンプティセンサ1142から所定の信号が出力されている場合には、ストックがまだ有ると判定する。
【0064】
ストックが有ると判定した場合(ステップS10;YES)、景品補充装置制御部24はストッパー駆動部36に駆動信号を出力して、景品ストッパー1120を揺動位置B2に向けて移動させる(ステップS12)。
【0065】
景品ストッパー1120が移動することによって、正面から見ると景品ストッパー1120とガイド板1114との交差位置Dの位置が下がり、補充用景品Qの最も上のものから景品ストッパー1120に支えられなくなり、滑落し排出される。
【0066】
補充用景品排出検知部14で補充用景品Qが排出されたことを検知したならば(ステップS14;YES)、景品補充装置制御部24はストッパー駆動部36への駆動信号の出力を中止し、景品ストッパー1120を現状の位置に停止させる(ステップS16)。
【0067】
景品ストッパー1120を停止させたならば、補充要否判定部22が補充の要否を判定する(ステップS8)。景品補充が必要でないと判定された場合(ステップS8;NO)、景品の補充を実行せずに処理を終了する。
【0068】
以上の処理によって、景品補充装置1100にストックされている複数の補充用景品Qを上から順に順次排出し、補充することができる。
【0069】
このように、景品補充装置1100から、補充用景品Qは自重によって滑落し、結果として排出される。従って、景品補充装置1100に別途補充用景品Qを押し出す機構などを設ける必要はないし、また景品ストッパー1120は単一の棒材であり、更にその移動についてもモータ1134aの回転によって揺動アーム1132を揺動させるだけで良く、比較的少ない部品点数で製造することができるため製造コストを下げることができる。
【0070】
また、景品補充装置1100は、ガイド板1114及び景品ストッパー1120を上に向けて延長することによって、設置面積当りの補充用景品Qのストック量を増加させることも容易である。また、景品補充装置1100の設置面積が小さくとも、数多くの補充用景品Qをストックすることができるので、遊戯装置1000全体についてもコンパクト化を図ることができる。
【0071】
〔第2の実施の形態〕
次に、図5を参照して、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様の構成要素によって実現できるが、ストッパー駆動機構1130の構成を異にする。尚、第1の実施の形態と同様の構成要素については同じ符号をつけ、説明は省略するものとする。
【0072】
図5は、本実施の形態における景品補充装置1100の構成の一例を示す図である。同図(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図をそれぞれ示している。
【0073】
本実施の形態におけるストッパー駆動機構1130は、図中X軸方向に略水平に配置されたトラックレール1150と、トラックレール1150上をスライド自在なスライドユニット1152を有し、景品ストッパー1120の下側端部をスライドユニット1152で固定する。そして、スライドユニット1152は、モータ1134によってトラックレール1150と略平行に駆動されるベルト1154に固定されている。
【0074】
即ち、モータ1134を回転させると、ベルト1154が駆動され、スライドユニット1152に固定されている景品ストッパー1120はトラックレール1150に沿って、図中X軸方向に略水平移動される。
その結果、第1の実施の形態と同様に、装置正面側から見ると景品ストッパー1120は相対的にガイド板1114に近づくように移動し、交差位置Dは主載置面1112とガイド板1114の交差位置Cに近づくように変位する。即ち、景品載置部1110に重畳に載置された補充用景品Qは、上から順に景品ストッパー1102と当接しなくなり、排出方向Hに向かって滑落する。従って、景品補充装置1100は、重畳にストックされている複数の補充用景品Qを順次排出し補充することができる。
【0075】
〔第3の実施の形態〕
次に、図6を参照して、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、基本的に第1及び第2の実施の形態と同様の構成要素によって実現できるが、景品ストッパー1120の形状とストッパー駆動機構1130の構成とを異にする。尚、第1及び第2の実施の形態と同様の構成要素については同じ符号をつけ、説明は省略するものとする。
【0076】
図6は、本実施の形態における景品補充装置1100の構成の一例を示す図である。同図(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図をそれぞれ示している。
【0077】
同図に示すように、本実施の形態における景品ストッパー1120は、上向きの直角三角形を成した板状体である。また、本実施の形態におけるストッパー駆動機構1130は、図中X軸方向に略水平に配置されたトラックレール1150と、トラックレール1150上をスライド自在なスライドユニット1152を有し、景品ストッパー1120の下側端部をスライドユニット1152で固定する。また、スライドユニット1152からは、アーム1153が延出するように設けられ、下面側に設けられた下向きにコの字状の溝にローラ1134bを嵌合させるようにして、スプリング1136が取りつけられている。
【0078】
従って、モータ1134aを回転させると、スライドユニット1152に固定されている景品ストッパー1120はトラックレール1150に沿って、図中X軸方向に略水平移動され、ガイド板1114と景品ストッパー1120の傾き(交差位置D3〜交差位置E3)との交差位置D3は、それにより下方に移動する。その結果、第1の実施の形態と同様に、景品補充装置1100はストックされている複数の補充用景品Qを順次排出し補充することができる。
【0079】
〔第4の実施の形態〕
次に、図7を参照して、本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様の構成要素によって実現できるが、ストッパー駆動機構1130の構成を異にする。尚、第1の実施の形態と同様の構成要素については同じ符号をつけ、説明は省略するものとする。
【0080】
図7は、本実施の形態における景品補充装置1100の構成の一例を示す図である。同図(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図をそれぞれ示している。
【0081】
同図に示すように、本実施の形態におけるストッパー駆動機構1130は、モータ1134の回転軸を景品補充装置1100の正面に向け、回転軸の先端に景品ストッパー1120の下端を固定している。
【0082】
また、ガイド板1114の排出方向H側にトラックレール1150と、トラックレール1150上をスライド自在なスライドユニット1152を配置し、景品ストッパー1120の上端部をスライドユニット1152で固定する。そして景品ストッパー1120を伸縮自在な構成とする。
【0083】
モータ1134を回転させると、景品ストッパー1120は、補充用景品Qの排出方向H側端面を摺動するようにして、下方に向かって揺動され、ガイド板1114と景品ストッパー1120の傾き(交差位置D4〜交差位置E4)との交差位置D4は、それにより下方に移動する。その結果、第1の実施の形態と同様に、ストックされている複数の補充用景品Qを上から順次排出することができる。
またこの際、景品ストッパー1120の全長が縮みむことによって、景品ストッパー1120が景品補充装置1100の側方に飛び出すことを防ぐことが可能となり、装置の設置に要する省スペース化に寄与する。
【0084】
〔第5の実施の形態〕
次に、本発明を適用した第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様の構成要素によって実現できるが、ストッパー駆動機構1130の構成を異にする。尚、第1の実施の形態と同様の構成要素については同じ符号をつけ、説明は省略するものとする。
【0085】
図8は、本実施の形態における景品補充装置1100の構成の一例を示す図である。同図(a)は上面図、(b)は正面図をそれぞれ示している。第1〜第4の実施の形態では、箱体の景品を縦に収容する例を説明したが、同図に示すように補充用景品Qを横に収容する構成としても良く、本実施の形態では、主載置面1112が各箱体の一角を揃える基準面(ガイド面1114)の役目も果たしている。景品ストッパー1120を揺動位置B1から揺動位置B2へ移動させると、収容されている補充用景品Qは図面向かって左から順次排出させることができる。縦方向の設置スペースが少ない遊戯装置の景品補充装置として有効である。
【0086】
以上、本発明を適用した第1〜第5の実施の形態について説明したが、本発明の適用がこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜構成要素の追加・変更・削除を行っても良い。
【0087】
例えば、補充用景品Qを縦又は横に一列の状態で載置するとしたが、複数列形成するように載置しても構わない。
【0088】
また、上記実施の形態では景品補充装置1100をターンテーブル1002への景品の補充を目的に使用しているが、計4個所のプレイポジションそれぞれに景品補充装置1100を設け、ボーナスとして固定テーブル1010及びスライドテーブル1012上に補充用景品Qを排出するとしても良い。この場合、景品補充装置1100は、排出方向Hを固定テーブル1010及びスライドテーブル1012上に向けて設置される。そして、補充要否判定部22は所定のボーナスイベントの成否を判定し、景品補充装置制御部24は、ボーナスイベントが成功したと判定された場合にそれぞれ制御を実行する。
【0089】
景品補充装置1100の設置についても、ガイド面1114が略鉛直又は略水平となるように説明したが、これに限らずガイド面114を傾斜させて設置するとしても構わない。
【0090】
【発明の効果】
本発明によれば、収容されている箱体は、一の角が基準面に当接して直線上に揃えられた列状にストックされ、ストッパー部がこの直線に対して所定の傾きをもって配置されて、複数の箱体それぞれと当接して落下を防いでいる。この状態で、前記直線と前記ストッパー部との交差位置を移動させるようにストッパー部を移動させると、箱体の列の一端から順にストッパー部による支えを失って自重によって落下する。従って、強い駆動力を必要とせずとも、箱体を払い出すことができる。
【0091】
また、ストックされている箱体は、一の角が基準面に揃えられており、基準面に対するストッパー部の相対位置によって、その箱体が排出されるか否かが決まるので、サイズの異なる箱体景品を収容する場合であっても、同様に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における遊戯装置の構成の一例を示す図。
【図2】第1の形態における景品補充装置の構成の一例を示す図。(a)正面図、(b)左側面図、(c)上面図を示す。
【図3】第1の実施の形態における機能構成の一例を示す機能ブロック図。
【図4】第1の実施の形態における景品補充に係る処理の流れを説明するためのフローチャート。
【図5】第2の実施の形態における景品補充装置の構成の一例を示す図。
【図6】第3の実施の形態における景品補充装置の構成の一例を示す図。
【図7】第4の実施の形態における景品補充装置の構成の一例を示す図。
【図8】第5の実施の形態における景品補充装置の構成の一例を示す図。(a)上面図、(b)正面図を示す。
【符号の説明】
14 補充用景品排出検知部
16 ストック検知部
20 処理部
22 補充要否判定部
24 景品補充装置制御部
36 ストッパー駆動部
50 記憶部
52 補充要否判定プログラム
54 景品補充装置制御プログラム
1000 遊戯装置
1100 景品補充装置
1102 景品ストッパー
1110 景品載置部
1112 主載置面
1114 ガイド板
1120 景品ストッパー
1130 ストッパー駆動機構
1132 揺動アーム
1134 アーム駆動部
1136 スプリング
1140排出センサ
B1、B2 揺動位置
K 傾斜方向
H (補充用景品の)排出方向
P 景品
Q 補充用景品

Claims (6)

  1. 複数の箱体を収納し排出する箱体排出装置であって、
    各箱体の一の角を直線上に揃える基準となる基準面を有し、自重により落下するように前記箱体を収納する収納部と、
    前記直線に対して所定の傾きを持ち、全ての前記箱体を支えて落下を食い止めることが可能なストッパー部と、
    前記ストッパー部を移動する移動手段と、
    を備え、
    前記移動手段は前記直線と前記ストッパー部との交差位置を移動させるように前記ストッパー部を移動して、前記収納部の前記箱体を排出することを特徴とする箱体排出装置。
  2. 複数の箱体を略縦方向に堆積させて収納し排出する箱体排出装置であって、
    各箱体の一の角を直線上に揃える基準となる基準面を有し、自重により落下するように前記箱体を収納する収納部と、
    前記直線に対して所定の傾きを持ち、全ての前記箱体を支えて落下を食い止めることが可能なストッパー部と、
    前記ストッパー部を移動する移動手段と、
    を備え、
    前記移動手段は前記直線と前記ストッパー部との交差位置を下方に移動させるように前記ストッパー部を移動して、前記収納部の前記箱体を上方から順に排出することを特徴とする箱体排出装置。
  3. 前記移動手段は、前記ストッパー部を略水平移動させて前記交差位置を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の箱体排出装置。
  4. 前記移動手段は、前記ストッパー部を回転移動させて前記交差位置を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の箱体排出装置。
  5. 箱体の排出有無を検知する検知部を備え、
    前記移動手段は、前記検知部の検知結果に基づいて前記ストッパー部を移動することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の箱体排出装置。
  6. 遊戯空間内で固定テーブル上をスライドテーブルが往復移動することにより、固定テーブル上の景品を押し出して払い出すプッシャー型の遊戯装置であって、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の箱体排出装置を遊戯空間内に設置して備えるとともに、前記移動手段を制御する制御装置を備えることを特徴とする遊戯装置。
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