JP2004248562A - 炭茶 - Google Patents

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JP2004248562A
JP2004248562A JP2003041296A JP2003041296A JP2004248562A JP 2004248562 A JP2004248562 A JP 2004248562A JP 2003041296 A JP2003041296 A JP 2003041296A JP 2003041296 A JP2003041296 A JP 2003041296A JP 2004248562 A JP2004248562 A JP 2004248562A
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Tetsuya Asai
哲也 浅井
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SHIZUOKA ROAST SYSTEM CO Ltd
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SHIZUOKA ROAST SYSTEM CO Ltd
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Abstract

【課題】従来の茶にはない味、香り等を有する健康に良い炭茶を提供する。
【解決手段】茶葉を切断し、該茶葉から異物を除去し、該茶葉を乾燥させた後、該茶葉を焙煎することにより該茶葉を炭状にしてなることを特徴とする炭茶。使用される原料は、棒茶、番茶等の茶葉である。茶葉の大きさを揃え、大きな茶葉を切断し、茶葉中に混入している粉状の茶葉、毛葉、皮、鉄類等の金属異物、石、プラスチック等の異物を除去し、該茶葉を乾燥させて暖め、続いて、該茶葉を高温にて焙煎することにより、該茶葉を炭状となすことにより、炭茶が形成される。得られた炭茶は、必要に応じて、従来の茶とブレンドする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は炭茶に関するものであり、更に詳しくは、茶葉を焙煎して炭状にしてなる炭茶に係るものである。
【0002】
特許請求の範囲を含む本明細書における「茶葉」は、一旦製茶したものをいい、棒茶を含むものとする。
【0003】
【従来の技術】
茶は従来より種々のものが飲用されているが、茶葉を焙煎して炭状にしてなる炭茶は知られていない。また、本出願人は炭茶に関する先行技術文献情報を有していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来より飲用されている種々の茶はそれぞれ好ましい味、香り等を有するものではあるが、本発明は従来の茶にはない味、香り等を有する健康に良い炭茶を提供しようとしてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、茶葉を切断し、該茶葉から異物を除去し、該茶葉を乾燥させた後、該茶葉を焙煎することにより該茶葉を炭状にしてなることを特徴とする炭茶を提供するものである。
【0006】
【作用】
本発明による炭茶は、従来の煎茶と同様に、湯を注いで飲用する。本発明による炭茶は、これを単独で飲用してもよいが、従来の茶とブレンドして飲用しても差し支えない。
【0007】
本発明による炭茶に湯を注いだときには、炭の香りを発し、まろやかな味と透明な或いは赤緑色を帯びた水色とを備えた好ましい茶となる。
【0008】
なお、本発明による炭茶は、木炭、竹炭等の炭と同様に、例えば枕の中に入れて使用し、或いは床下に配設しても差し支えない。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0010】
本発明による炭茶は、棒茶、番茶等の製茶した茶葉を原料とし、一例として、下記の如く製造される。
【0011】
(1)平行機
棒茶、番茶等の茶葉の大きさを平行機により揃える。
【0012】
(2)切断機
大きな茶葉を切断機により切断する。
【0013】
(3)粉取機
粉状になった茶葉を除去する。
【0014】
(4)風撰機
茶葉中に混入している毛葉、皮等を風撰機により除去する。
【0015】
(5)金属検知機
茶葉中に混入している鉄類等の金属異物を金属検知機により除去する。
【0016】
(6)見視台
茶葉中に混入している異物を見視台上で目視により除去する。
【0017】
(7)石取機
茶葉中に混入している石、プラスチック等の異物を石取機により除去する。
【0018】
(8)第一焙煎機
第一焙煎機により茶葉を乾燥させて暖める。この工程は次の焙煎工程の前処理である。
【0019】
(9)焙煎機
茶葉を焙煎機により約320℃の高温にて約3分間焙煎することにより、該茶葉を炭状となす。即ち、炭茶が形成される。
【0020】
(10)合組機
必要に応じて、炭茶を合組機により従来の茶とブレンドする。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による炭茶は茶葉を焙煎して炭状にしてなるものであるため、該炭茶に湯を注いだときには、従来の茶とは異なり、炭の香りを発し、まろやかな味と透明な或いは赤緑色を帯びた水色とを備えた健康に良い好ましい茶となる。
【0022】
また、本発明による炭茶は、木炭、竹炭等の炭と同様に、例えば枕の中に入れて使用し、或いは床下に配設することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による炭茶の製造方法の一例を示す説明図である。

Claims (1)

  1. 茶葉を切断し、該茶葉から異物を除去し、該茶葉を乾燥させた後、該茶葉を焙煎することにより該茶葉を炭状にしてなることを特徴とする炭茶。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108935782A (zh) * 2018-09-30 2018-12-07 贵州省茶叶研究所 一种扁形茶保色固形的提香方法

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