JPS5944028B2 - 柿の葉入りそば茶の製造法 - Google Patents

柿の葉入りそば茶の製造法

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JPS5944028B2
JPS5944028B2 JP57108712A JP10871282A JPS5944028B2 JP S5944028 B2 JPS5944028 B2 JP S5944028B2 JP 57108712 A JP57108712 A JP 57108712A JP 10871282 A JP10871282 A JP 10871282A JP S5944028 B2 JPS5944028 B2 JP S5944028B2
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JP
Japan
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tea
buckwheat
persimmon
persimmon leaves
leaves
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勝 土井
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はそば米を利用した柿の葉入りそば茶の製造法に
関するものである。
茶は、通常、緑茶、紅茶、ウーロン茶に大別され、我々
の日常の飲用に供されているが、このうち緑茶は成分を
なるべくこわさないようにするため、一旦、葉を短時間
加熱して酵素をこわした上で乾燥する。
従って葉緑素が殆んど破壊されることなしに緑色を保っ
ていることは周知の通りである。
そして、この緑茶は通常、茶の葉が用いられ、蒸し葉−
揉捻一乾燥一精製の各工程を経て製造されており、その
香味が喜ばれている。
緑茶には、父、上記の例、玉露、てん茶、番茶、はうじ
茶など種々の種類があり、夫々独得の製法が採用されて
いるが、更に、最近、健康に効能があるとして、柿の葉
茶、くこ茶を始め種々の特殊な材料を用いた茶が市販さ
れている。
本発明者は、かかる最近の傾向に即応し、柿の葉茶、く
こ茶などと同じく、健康上、効能をもつものについて、
その製茶をかねてより考究して来たが、我々が日常、食
しているそばに関し、これが血圧面で効能を有すること
に鑑み、その製茶に興味を見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は従来、食用に供されているそば米に着目
し、これを原素材とする茶の製造法を提供することを目
的とするものであり、採取した原そば粒を蒸した後、乾
燥し、外皮を剥離せしめたそば米を平条などで煎り、熱
しこがした後、これを別途乾燥し、適宜、細片化せしめ
た柿の葉と混合撹拌せしめることを特徴とするものであ
る。
ここで、前記そば米は、通常、食用に供される素材であ
り、採取した原そば粒を一旦、蒸した後、乾燥し、外皮
を剥離することによって作られる。
そして、このそば米は先ず、平条その他の器具によって
煎られることにより熱し、こがされる。
これは、最終的に得られる茶に芳香と、独特の味を付与
するためである。
一般に、そば米は、これにルチンが含まれているとされ
血圧の低下等に効能があるとされているが、これは煎る
ことによって失なわれることなく、そのまま維持される
勿論、煎る場合の程度は、特に制約があるものではなく
、一般に煎られる種々の素材のものと同程度で充分であ
る。
このようにして煎られたそば米は次に柿の葉と混ぜられ
る。
柿の葉は、既に、健康茶として市販されているが、本発
明にあっては、乾燥した柿の葉をカッター等によって細
片に細断して用いる。
就中、この場合、特に7〜8月頃のものが最もビタミン
Cを多く含有しているので好適である。
なお、柿の葉の細断片を前記煎ったそば米と混合するに
際しては、そば米2に対し柿の葉細断片1の割合が最も
一般的と思われるが、風味、芳香に応じ適宜1.増減し
得ることは云うまでもない。
又、この混合にあたり前記両者に対し更に通常の緑茶を
混することも差支えなくこれも亦、1つの調合である。
この場合、混合する緑茶の量としては前記柿の葉紙断片
を、その半分程度、緑茶に置換するのが好適である。
余り多く緑茶を混入することは、折角のそばの効用譜、
柿の葉の効用を減することになるからである。
かくして、混合された前記そば米、柿の葉などの各材料
は、互いに撹拌混合され各材料の入り交った茶として作
られる。
この茶は、その後、通常の緑茶又は健康飲用の茶と同じ
く飲用に供され、従来の茶と一味違った芳香と風味を醸
し出す。
本発明は以上のようにそば米を煎り、熱しこがした後、
柿の葉細片と混合して茶に製造する方法であるから、煎
る工程によりそば米に独得の芳香と風味を付与し、そば
としての味に一段の味を加えることができると共に、柿
の葉との混合により夫々のもつ効能を互いに阻害するこ
となく肉条のもつ健康保持能を効果的に発揮させ、従来
の茶に比し薪新味のある茶を提供することができる。
殊にそば米と、柿の葉との組合せという異色配合により
両者の混合した味は全く独自のものであり、そば米の効
用を各方面に堪能させることができる効果は絶大である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 採取した原そば粒を蒸した後、乾燥し、外皮を剥離
    せしめたそば米を平条なとで煎り、熱しこがした後、乾
    燥した柿の葉を適宜、カッターで細断した柿の葉細片と
    混合せしめることを特徴とする柿の葉入りそば茶の製造
    法。 2 煎ったそば米と、柿の葉細片との混合割合が2:1
    である特許請求の範囲第1項記載の柿の葉入りそば茶の
    製造法。
JP57108712A 1982-06-23 1982-06-23 柿の葉入りそば茶の製造法 Expired JPS5944028B2 (ja)

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JPS58224671A JPS58224671A (ja) 1983-12-27
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JPS63153511U (ja) * 1987-03-27 1988-10-07

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CN108936281A (zh) * 2018-05-25 2018-12-07 李红光 一种绿茶挂面

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