JP2004245983A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004245983A JP2003034501A JP2003034501A JP2004245983A JP 2004245983 A JP2004245983 A JP 2004245983A JP 2003034501 A JP2003034501 A JP 2003034501A JP 2003034501 A JP2003034501 A JP 2003034501A JP 2004245983 A JP2004245983 A JP 2004245983A
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Naohiro Okada
直浩 岡田
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】電源オン直後やスリープ状態解除直後に起こる現像画像の濃度低下を防止した画像形成装置を提供する。
【解決手段】供給ローラ17と、現像ローラ18と、ブレード19と、供給ローラ17、現像ローラ18及びブレード19にバイアス電圧を印加する現像器バイアス印加回路20とを備える。電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像器バイアス印加回路20は、プリンタコントローラ12からの指令を受けて、現像ローラ18の電位と供給ローラ17の電位との差が大きくなるように、供給ローラ17に印加するバイアス電圧を通常(−500V)よりも高い−600Vに設定し、また現像ローラ18の電位とブレード19の電位との差が大きくなるように、ブレード19に印加するバイアス電圧を通常(−400V)よりも高い−500Vに設定する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ファクシミリ装置、複写機、或いはファクシミリ機能と複写機能を併有する複合機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば電子写真方式の画像形成装置は、一般に、回転駆動される感光体と、この感光体を正極性に帯電する帯電器と、帯電された感光体に画像情報を静電潜像として書き込む露光器と、この露光器で形成された静電潜像を現像する現像器と、現像された画像を用紙に転写する転写器とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1記載の画像形成装置では、トナー補給直後や電源投入直後には、トナーの電荷量が十分でなく、記録材(用紙)によるトナー保持力が弱いので、定着器により加熱すると、記録材中の水分の蒸発による風によって記録材上のトナーが乱れて定着飛散りを発生しがちとなる問題点を解決するために、トナー補給直後や電源投入直後の画像形成時に限り、転写器の転写ローラに印加するバイアス電圧を高くして、トナーの保持力を増加させて、定着飛散りを防止している。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−199688号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電源オンした直後やスリープ状態(省エネを図る待機状態)が解除された直後では、トナーの帯電量が不十分となって、用紙に現像された画像の濃度が薄くなることが確認されている。これを解決するにはトナー帯電量を十分にすればよいのであるが、そのために現像ローラ等の前回転の時間を長くすると、ウォームアップタイムが長くなるので好ましくない。
【0006】
上記特許文献1記載の画像形成装置では、電源投入直後の定着飛散りを防止しているが、電源投入直後やスリープ状態解除直後のトナーの帯電量不足に起因する画像濃度の希薄化問題を解決するには至っていない。
【0007】
この発明は、そのような問題点に着目してなされたものであって、電源オン直後やスリープ状態解除直後に起こる現像画像の濃度低下を防止した画像形成装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1記載の画像形成装置は、トナーを収容するトナー収容手段と、トナーを担持する現像ローラと、現像ローラにトナー収容手段のトナーを供給する供給ローラと、現像ローラ及び供給ローラにバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段とを備え、バイアス電圧印加手段は、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像ローラの電位と供給ローラの電位との差が大きくなるように、供給ローラに印加するバイアス電圧を設定することを特徴とする。
【0009】
また、この発明の請求項2記載の画像形成装置は、トナーを収容するトナー収容手段と、トナー収容手段から供給されるトナーを担持する現像ローラと、現像ローラ上のトナー層厚を規制するブレードと、現像ローラ及びブレードにバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段とを備え、バイアス電圧印加手段は、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像ローラの電位とブレードの電位との差が大きくなるように、ブレードに印加するバイアス電圧を設定することを特徴とする。
【0010】
本発明においては、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、請求項1記載の装置では、現像ローラの電位と供給ローラの電位との差を大きくすることによって、請求項2記載の装置では、現像ローラの電位とブレードの電位との差を大きくすることによって、いずれも大きくしない場合よりも現像ローラに運ばれるトナー量が多くなるので、現像画像の濃度低下を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。
【0012】
その実施形態に係る画像形成装置の概略構成ブロック図を図1(一部)及び図2(残部)に示す。この画像形成装置は、ファクシミリ機能とコピー機能とを備えたいわゆる複合機として構成したもので、図1において、MPU(制御部)1と、NCU(網制御回路:Network Control Unit)2と、MODEM3と、ROM4と、RAM5と、画像メモリ(DRAM)6と、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )7と、操作部8と、スキャナ9と、プリンタインターフェース10とを備える。また、この装置は、図2に示すように構成された電子写真方式のプリンタを備える。
【0013】
MPU1は、この装置を構成する各部を制御する。NCU2は、電話回線網(PSTN)との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、v.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに加えてV.34に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。
【0014】
ROM4は、この装置を制御するためのプログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に記憶する。画像メモリ6は、受信画像データやスキャナ9で読み取った画像データを一時的に記憶する。CODEC7は、読み取った画像データを送信するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画像データを復号(デコード)する。操作部8は、テンキー、ワンタッチキー、スタートキー、その他のキーで構成され、ユーザがFAX送信・受信、プリント等の指示をするためのものである。スキャナ9は、FAX送信するときに原稿の画像データを読み取る。プリンタインターフェース10は、パーソナルコンピュータ(PC)からのプリント指令、データを受けて、後述のプリンタコントローラ12に送る。
【0015】
この装置のプリンタは、図2において、プリンタ各部を制御するプリンタコントローラ12を備える。プリンタコントローラ12は、プリントに要した用紙の枚数を計数する枚数カウンタ12aと、電源ON直後又はスリープ状態解除直後からの時間を計時するタイマ12bとを有する。
【0016】
プリンタ内部には、感光体として外周面に光導電膜を有する感光ドラム13が配置され、感光ドラム13はモータ41により回転される。この感光ドラム13の周囲には、帯電器としてスコロトロンチャージャー14が配置され、このスコロトロンチャージャー14には帯電バイアス印加回路15により所定のバイアス電圧が印加される。バイアス電圧が印加されたスコロトロンチャージャー14は、感光ドラム13の外周面を約+800Vに一様に帯電させる。感光ドラム13の周囲に配置された露光器としてのLEDプリントヘッド16は、多数のLEDを並設してなり、入力された画像情報に基づき感光ドラム13の外周面に光を照射し、外周面に画像情報に対応する静電潜像を形成する。
【0017】
更に、感光ドラム13の周囲に配置された現像器は、供給ローラ17、現像ローラ18、ブレード19及び現像器バイアス印加回路(バイアス電圧印加手段)20等により構成される。供給ローラ17は、トナーを収容するトナーケース(トナー収容手段、図示せず)からトナーを帯電させつつ現像ローラ18に供給するもので、この供給ローラ17には現像器バイアス印加回路20により所定のバイアス電圧(通常−500V)が印加される。この供給ローラ17と感光ドラム13に接触して配置された現像ローラ18には、現像器バイアス印加回路20により所定のバイアス電圧(通常−300V)が印加される。
【0018】
ブレード19は、現像ローラ18の外周面に弾性的に接触し、現像ローラ18の外周面に付着したトナーの層厚を均一にするもので、このブレード19には現像器バイアス印加回路20により所定のバイアス電圧(通常−400V)が印加される。
【0019】
更に感光ドラム13の周囲に配置された転写器としての転写ローラ21は、用紙搬送経路を挟んで感光ドラム13の外周面と接触するように配置され、モータ41により回転される。この転写ローラ21には転写バイアス印加回路22により所定のバイアス電圧が印加される。
【0020】
用紙搬送経路の用紙送り出し側に配置された定着器は、ヒータを有する加熱ローラ23、ヒータ駆動回路24及びプレスローラ25等で構成される。加熱ローラ23のヒータはヒータ駆動回路24により、加熱ローラ23の外周面が所定の温度となるよう加熱する。加熱ローラ23とプレスローラ25は、転写ローラ21による転写後の用紙を加熱圧接することにより、用紙上のトナー画像を定着させる。
【0021】
この装置では、感光ドラム13の周囲のスコロトロンチャージャー14と転写ローラ21との間に、感光ドラム13の表面に付着した紙粉を除去する紙粉取りローラ26が配置されている。
【0022】
給紙側には、給紙カセット(図示せず)にセットされた用紙を1枚ずつ取り出すための給紙機構が設けられている。この給紙機構では、給紙ローラ40とモータ41がクラッチ42を介して連結され、給紙カセットから用紙を取り出すときは、クラッチ42により給紙ローラ40がモータ41に接続され、給紙ローラ40が回転することで、給紙カセットの用紙が1枚ずつ取り出される。
【0023】
上記のように構成された画像形成装置の動作を概説すると、帯電ブラシ14により感光ドラム13が約+800Vに一様に帯電され、その感光ドラム13にLEDプリントヘッド16により画像情報に対応する静電潜像が形成され、現像ローラ18により感光ドラム13上の静電潜像にトナーが吸着されて、感光ドラム13上にトナー画像が形成される。そして、転写ローラ21により感光ドラム13上のトナー画像が用紙に転写される。転写後は、加熱ローラ23とプレスローラ25により用紙が加熱・加圧され、用紙にトナー画像が定着される。紙粉は、−に帯電しており、感光ドラム13の+電流に吸引され、感光ドラム13に付着する。付着した紙粉は、感光ドラム13の回転により、紙粉取りローラ26によって除去される。
【0024】
この画像形成装置のプリンタにおける現像器のより詳細な構成ブロック図を図3に示す。供給ローラ17、現像ローラ18及びブレード19にバイアス電圧を印加する現像器バイアス印加回路20は電源(Vcc)60に接続されるとともに、プリンタコントローラ12により制御される。一方、供給ローラ17の軸51にはギア52が取付けられ、このギア52は変速クラッチ44を介してモータ41に連結されている。また、現像ローラ18の軸53にはギア54が取付けられ、このギア54は変速クラッチ43を介してモータ41に連結されている。変速クラッチ43,44もプリンタコントローラ12により制御される。
【0025】
この実施形態の画像形成装置は、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、プリンタコントローラ12からの指令を受けて現像器バイアス印加回路20により、現像ローラ18の電位と供給ローラ17の電位との差が大きくなるように、供給ローラ17に印加するバイアス電圧を設定する機能▲1▼と、現像ローラ18の電位とブレード19の電位との差が大きくなるように、ブレード19に印加するバイアス電圧を設定する機能▲2▼とを有する。
【0026】
更に、画像形成装置は、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、プリンタコントローラ12からの指令を受けて、感光ドラム13の回転速度と現像ローラ18の回転速度との差が大きくなるように、変速クラッチ43の操作により現像ローラ18の回転速度を設定する機能▲3▼と、感光ドラム13の回転速度と供給ローラ17の回転速度との差が大きくなるように、変速クラッチ44の操作により供給ローラ17の回転速度を設定する機能▲4▼とを有する。
【0027】
上記機能▲1▼では、通常、供給ローラ17のバイアス電圧は−500V、現像ローラ18のバイアス電圧は−300V、ブレード19のバイアス電圧は−400Vであるが、電源オン直後又はスリープ状態解除直後には、供給ローラ17のバイアス電圧を−600Vに設定する。上記機能▲2▼では、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、ブレード19のバイアス電圧を−500Vに設定する。いずれの場合も、現像ローラ18に運ばれるトナー量が多くなる結果、現像画像の濃度低下を防止できる。
【0028】
また、上記機能▲3▼では、現像ローラ18の回転速度を通常よりも大きく設定する。電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像ローラ18の回転数を通常よりも上げることで、ブレード19に対する現像ローラ18の相対速度が上昇し、現像ローラ18とブレード19との間で起こるトナーの摩擦帯電が活発になり、トナー帯電量が増加する結果、現像画像の濃度低下を防止できる。
【0029】
上記機能▲4▼では、供給ローラ17の回転速度を通常よりも大きく設定する。電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、供給ローラ17の回転数を通常よりも上げることで、現像ローラ18に対する供給ローラ17の相対速度が上昇し、同様に供給ローラ17と現像ローラ18との間で起こるトナーの摩擦帯電が活発になり、トナー帯電量が増加する結果、現像画像の濃度低下を防止できる。
【0030】
次に、この画像形成装置の電源オン直後又はスリープ状態解除直後の動作について、図4及び図5のフロー図を参照して説明する。
【0031】
図4のステップST1において、ユーザが電源オンするか、又は何らかの操作をしてスリープ状態が解除されると、ステップST2において、現像ローラ18のバイアス電圧を通常の−300Vに設定する。
【0032】
また、ステップST3において、供給ローラ17のバイアス電圧を通常(−500V)よりも大きい−600Vに設定するとともに、ステップST4において、ブレード19のバイアス電圧を通常(−400V)よりも大きい−500Vに設定する。更に、ステップST5において、現像ローラ18の回転速度を通常よりも大きい第1の速度(Fast)に設定するとともに、ステップST6において、供給ローラ17の回転速度を通常よりも大きい第1の速度(Fast)に設定する。
【0033】
次いで、ステップST7において、印字要求があるか判定する。すなわち、ユーザが原稿をセットし、操作部8のスタートキーを押したか判定する。スタートキーが押されるまで待機し、スタートキーが押されると、ステップST8において、プリンタによる画像形成動作が開始する。この画像形成動作については前記したとおりである。
【0034】
その画像形成動作後に、ステップST9において、所定回数のジョブだけ印字したか、所定時間経過したか、又は所定枚数印字したか判定する。所定回数のジョブだけ印字したかは、例えば1枚のコピーの場合は、その仕事を所定回数だけ行ったかを意味し、所定時間経過したかは、プリンタコントローラ12のタイマ12bが電源オン直後又はスリープ状態解除直後から計時した時間が所定時間になったかを意味し、所定枚数印字したかは、プリンタコントローラ12の枚数カウンタ12aが電源オン直後又はスリープ状態解除直後から計数したコピーに要した用紙が所定枚数になったかを意味する。
【0035】
それらのいずれの条件も成立しないときは、上記設定のままとする。それらいずれかの条件が成立すると、その間にトナーの帯電量が十分になったものと判断し、次のステップST10において、供給ローラ17のバイアス電圧を通常の−500Vに設定するとともに、ステップST11において、ブレード19のバイアス電圧を通常の−400Vに設定する。更に、ステップST12において、現像ローラ18の回転速度を通常の第2の速度(Slow)に設定するとともに、ステップST13において、供給ローラ17の回転速度を通常の第2の速度(Slow)に設定する。
【0036】
そして、ステップST14において、印字要求があるか判定する。印字要求があると、ステップST15において、プリンタによる画像形成動作が開始する。画像形成動作後のステップST16においては、ユーザが電源オフしたか判定し、オフしたなら、当該処理を終了する。オフしていないなら、ステップST17において、スリープモードになったかどうか判定し、スリープモードになったら、スリープモードのまま当該処理を終了する(スリープ状態で待機する)。スリープモードになっていないときは、ステップST14に戻り、ステップST14〜ST17の処理を繰り返す。
【0037】
なお、上記フロー図では、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に起こる現像画像の濃度低下を防止するために、ステップST3〜ST6の処理で全ての設定を行っているが、ステップST3〜ST6のいずれか1つの処理を行うだけでも、現像画像の濃度低下を防止することができる。勿論、4つの処理のうち、任意(2つか3つ)の処理を組合せてもよい。但し、1つの処理だけを行うよりも、全部或いは幾つかを組合せた方がより現像画像の濃度低下を防止することができる。
【0038】
また、上記フロー図では、ステップST9の判断に基づいて、ステップST10〜ST13の処理で全ての設定を通常に戻しているが、設定を段階的に戻すようにしてもよい。すなわち、例えばステップST9のような判定を行うたびに、4つの設定を1つずつ元に戻していく。或いは、ステップST9のような判定をした後に、2つの設定を元に戻し、次の判定で残りの2つの設定を元に戻してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1,2記載の発明によれば、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像ローラの電位と供給ローラの電位との差を大きくすること(請求項1)により、及び/又は現像ローラの電位とブレードの電位との差を大きくすること(請求項2)により、現像ローラに運ばれるトナー量が多くなり、現像画像の濃度低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る画像形成装置(ファクシミリ機能とコピー機能を併有する複合機)の構成例を示すブロック図(一部)である。
【図2】図1とともに、同画像形成装置の構成例を示すブロック図(残部)である。
【図3】同画像形成装置のプリンタにおける現像器のより詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】同画像形成装置の電源オン直後又はスリープ状態解除直後の動作を説明するフロー図である。
【図5】図4のフロー図に続くフロー図である。
【符号の説明】
12 プリンタコントローラ
12a 枚数カウンタ
12b タイマ
13 感光ドラム(感光体)
17 供給ローラ
18 現像ローラ
19 ブレード
20 現像器バイアス印加回路(バイアス電圧印加手段)

Claims (2)

  1. トナーを収容するトナー収容手段と、トナーを担持する現像ローラと、現像ローラにトナー収容手段のトナーを供給する供給ローラと、現像ローラ及び供給ローラにバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段とを備え、バイアス電圧印加手段は、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像ローラの電位と供給ローラの電位との差が大きくなるように、供給ローラに印加するバイアス電圧を設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. トナーを収容するトナー収容手段と、トナー収容手段から供給されるトナーを担持する現像ローラと、現像ローラ上のトナー層厚を規制するブレードと、現像ローラ及びブレードにバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段とを備え、バイアス電圧印加手段は、電源オン直後又はスリープ状態解除直後に、現像ローラの電位とブレードの電位との差が大きくなるように、ブレードに印加するバイアス電圧を設定することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8346109B2 (en) * 2008-08-29 2013-01-01 Oki Data Corporation Image forming apparatus with reset operation processing unit
JP2015001684A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 株式会社沖データ 画像形成装置

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