JP2004242160A - データ書込高速化方法及びその電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、パーソナルコンピュータ16から所定データ量単位で転送されるオーディオデータをフラッシュメモリ5の空き領域に対してブロック単位で順次書き込み、当該書き込みが終了した後、フラッシュメモリ5に既に書き込まれている不要なオーディオデータをブロック単位で消去し、少なくとも不要なオーディオデータをブロック単位で消去完了する前までにオーディオデータの書込終了通知をパーソナルコンピュータへ送信するようにしたことにより、オーディオデータの消去と書込終了通知の送信とをオーバーラップさせることができるので、書き込み、消去及び書込終了通知の送信までの一連の処理を短時間で実行し、転送速度を一段と高速化することができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ書込高速化方法及びその電子機器に関し、例えばフラッシュメモリ等の半導体メモリをコンテンツであるオーディオデータの記憶媒体として用いる携帯型ディジタルプレーヤに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯型ディジタルプレーヤにおいては、外部のパーソナルコンピュータとUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを介して接続することにより、当該パーソナルコンピュータから転送されたディジタルのオーディオデータを内蔵のフラッシュメモリに記憶し、必要に応じて再生し得るようになされている。
【0003】
この種の携帯型ディジタルプレーヤにおいては、USBインタフェースを介してパーソナルコンピュータからオーディオデータが転送されてくるが、そのオーディオデータを図5に示すような16[Kbyte]を1ブロックとするブロック単位でフラッシュメモリに書き換えるようになされている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
実際上、携帯型ディジタルプレーヤでは、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いているため、当該フラッシュメモリ中のブロック単位でオーディオデータが書き込まれている領域に対して直接上書きするのではなく、フラッシュメモリ中のオーディオデータが書き込まれていない空き領域に対して書き込み、その直後フラッシュメモリ中の最も古い不要なオーディオデータを消去することによりブロック単位(16[Kbyte])でフラッシュメモリの書き換えを実行するようになされている。
【0005】
実際上、携帯型ディジタルプレーヤのCPU(Central Processing Unit)は、パーソナルコンピュータからオーディオデータの転送を受ける際、実データ(512[byte])及び冗長データ(16[byte])が複数個集合してなる4[Kbyte]の転送データを書き込み単位として記憶するようになされており、これを4回繰り返すことにより16[Kbyte]を1ブロックとするブロック単位でオーディオデータの書き換えを実行する。
【0006】
図6に示すように携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、パーソナルコンピュータから1回目の転送データ(4[Kbyte])が転送されてくると、フラッシュメモリに対して書き込みを指示するための「呼出」を行った後、当該転送データをフラッシュメモリの空き領域(オーディオデータが格納されていない領域)に対して書き込む。
【0007】
続いて携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、同様にパーソナルコンピュータから2回目の転送データ(4[Kbyte])が転送されてくると、1回目と同様に「呼出」を行った後、当該転送データをフラッシュメモリに対して書き込む。
【0008】
このように携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、パーソナルコンピュータから転送されてくる3回目及び4回目の転送データ(4[Kbyte])についても、同様に「呼出」を行った後フラッシュメモリに対して書き込むことにより、16[Kbyte]を1ブロックとするブロック単位でオーディオデータの書き込みを行うようになされている。
【0009】
この後、携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、16[Kbyte]を1ブロックとするブロック単位でフラッシュメモリ中の最も古い不要なデータを消去することにより当該ブロック単位(16[Kbyte])でフラッシュメモリの書き換えを終了するようになされている。
【0010】
このように携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、パーソナルコンピュータから転送されてくる転送データを4回繰り返しフラッシュメモリに対して書き込むことによりブロック単位でオーディオデータを格納し、当該ブロック単位でフラッシュメモリ中の最も古い不要なデータを消去することによりブロック単位での書き換えを終了した後、パーソナルコンピュータへ次のオーディオデータの転送を受けるための「書込終了通知」を送信する。
【0011】
そして携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、パーソナルコンピュータから次に転送されてくる転送データについても、当該転送データの書き込みを4回繰り返した後にブロック単位でフラッシュメモリ中の最も古い不要なオーディオデータを消去した後、パーソナルコンピュータへ次のオーディオデータの転送を受けるための「書込終了通知」を送信する。
【0012】
このように携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、パーソナルコンピュータから転送されてくるオーディオデータをブロック単位で内蔵のフラッシュメモリに順次格納し得るようになされている。
【0013】
【特許文献1】
特開平7−114500号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところでかかる構成の携帯型ディジタルプレーヤにおいては、フラッシュメモリに対する転送データの書込み及び当該フラッシュメモリからの不要なオーディオデータの消去に対してそれぞれ約2[msec]必要であり、転送データを4回書き込んだ後に消去を行って、その後にパーソナルコンピュータへ「書込終了通知」を送信している。
【0015】
このため携帯型ディジタルプレーヤのCPUは、書き込み、消去及び「書込終了通知」の送信という一連の処理をブッロク単位で毎回実行しなければならず、4回目の転送データを受信してから次のブロックを構成する1回目の転送データを受信するまでに長い時間を要しており、パーソナルコンピュータからの転送時間のさらなる短縮化が求められていた。
【0016】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、情報処理装置からのコンテンツデータの転送速度を従来に比して一段と高速化し得るデータ書込高速化方法及びその電子機器を提案しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては情報処理装置から所定データ量単位で転送されてくるコンテンツデータを所定の記憶媒体の空き領域に対してブロック単位で順次書き込むことによりコンテンツデータを格納し、コンテンツデータに対するブロック単位での書き込みが終了した後、記憶媒体に既に書き込まれている不要なコンテンツデータをブロック単位で消去し、少なくとも不要なコンテンツデータをブロック単位で消去完了する前までにコンテンツデータの書込終了通知を上記情報処理装置へ送信するようにする。
【0018】
これにより、コンテンツデータの消去処理と書込終了通知の送信処理とをオーバーラップさせることができるので、書き込み、消去及び書込終了通知の送信までの一連の処理を短時間で実行し、情報処理装置から転送されてくるブロック単位のコンテンツデータの転送間隔を短縮化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0020】
(1)携帯型ディジタルプレーヤの回路構成
図1において、1は本発明の電子機器としての携帯型ディジタルプレーヤを示し、CPU(Central Processing Unit)2に対してワークエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)3が接続されており、当該RAM3に基本プログラムや各種アプリケーションプログラムを展開することにより当該携帯型ディジタルプレーヤ1全体を統括制御するようになされている。
【0021】
また携帯型ディジタルプレーヤ1においては、CPU2に対して、曲番号や経過時間等の各種情報を表示するための液晶ディスプレイでなる表示部4、コンテンツであるオーディオデータを格納する記憶媒体としてのNAND型フラッシュメモリ(以下、これを単にフラッシュメモリと呼ぶ)5、ユーザからの各種命令をCPU2へ与える操作部6、外部のパーソナルコンピュータ16とクレードル15を介してオーディオデータのやりとりを行うUSBインタフェース7、及びオーディオ信号処理部8がバス9を介して接続されている。
【0022】
なお携帯型ディジタルプレーヤ1は、オーディオ信号処理部8に対してスピーカ又はヘッドフォン等の出力部10が接続されており、フラッシュメモリ5から読み出してオーディオ信号処理部8で復調処理等したオーディオ信号を出力部10を介して出力する。
【0023】
また携帯型ディジタルプレーヤ1は、外部のパーソナルコンピュータ16と接続されたクレードル15に設置されることにより、当該クレードル15及びUSBインタフェース7を介してパーソナルコンピュータ16による充電を行ったり、当該パーソナルコンピュータ16からブロック単位のオーディオデータを構成する転送データ(4[Kbyte])を受け取るようになされている。
【0024】
実際上、携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、再生モード時、操作部6を介して曲指定命令及び再生命令を受け取ると、当該曲指定命令を受けたオーディオデータをフラッシュメモリ5から読み出し、オーディオ信号処理部8で復調処理等を施した後、出力部10を介して出力する。
【0025】
また携帯型ディジタルプレーヤ1は、記録モード時、クレードル15に設置されると、パーソナルコンピュータ16からUSBインタフェース7を介してブロック単位のオーディオデータを構成する4[Kbyte]の転送データを順番に受信する。
【0026】
図2に示すように、携帯型ディジタルプレーヤ1は、RAM3上で論理的に展開したリングバッファ21を介して転送データを順次受け取る度に、当該リングバッファ21を矢印方向へ回転しながら当該転送データ(4[Kbyte])をフラッシュメモリ5へ書き込むようになされている。
【0027】
すなわち携帯型ディジタルプレーヤ1は、パーソナルコンピュータ16から最初の転送データ(4[Kbyte])を受け取ると、リングバッファ21の第1領域に最初の転送データ(4[Kbyte])を一時的に記憶する。
【0028】
続いて携帯型ディジタルプレーヤ1は、この状態でパーソナルコンピュータ16から次の転送データ(4[Kbyte])を受け取ると、リングバッファ21を矢印方向へ回転させて第2領域に当該次の転送データ(4[Kbyte])を記憶すると共に、さきほど第1領域に記憶した最初の転送データ(4[Kbyte])をフラッシュメモリ5へ書き込む。
【0029】
このようにして携帯型ディジタルプレーヤ1は、パーソナルコンピュータ16から順番に転送されてくる転送データ(4[Kbyte])を順次フラッシュメモリ5に記憶し、これを順次4回繰り返すことによりブロック単位(16[Kbyte])でオーディオデータをフラッシュメモリ5に格納するようになされている。
【0030】
実際上、図3に示すように携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、パーソナルコンピュータ16から1回目の転送データ(4[Kbyte])が転送されてくると、フラッシュメモリ5に対して書き込みを指示するための「呼出」を行った後、当該転送データをリングバッファ21を介してフラッシュメモリ5の空き領域(オーディオデータが格納されていない領域)に対して書き込む。
【0031】
続いて携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、同様にパーソナルコンピュータ16から2回目の転送データ(4[Kbyte])が転送されてくると、1回目と同様に「呼出」を行った後、当該転送データをリングバッファ21を介してフラッシュメモリ5の空き領域に対して書き込む。
【0032】
このように携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、パーソナルコンピュータ16から転送されてくる3回目の転送データ(4[Kbyte])についても、同様に「呼出」を行った後リングバッファ21を介してフラッシュメモリ5の空き領域に対して書き込み、4回目の転送データ(4[Kbyte])についても「呼出」を行った後リングバッファ21を介してフラッシュメモリ5の空き領域に対して書き込む。
【0033】
このとき、携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、従来のデータ書き込み手順(図6)とは異なり、4回目の転送データ(4[Kbyte])に対する書き込みを開始してから、フラッシュメモリ5中の最も古い不要なオーディオデータをブロック単位(16[Kbyte])で消去完了する前までのタイミングでパーソナルコンピュータ16に対して「書込終了通知」を送信するようになされている。
【0034】
従って携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、パーソナルコンピュータ16に対する「書込終了通知」の送信タイミングと、4回目の転送データに対する書込処理タイミング及びブロック単位(16[Kbyte])の消去処理タイミングとを一部同時にオーバーラップさせた状態で実行し得るようになされている。
【0035】
このように携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、「書込終了通知」の送信タイミングと、書込処理タイミング及び消去処理タイミングとを一部同時にオーバーラップさせることができる分だけ、書き込み、消去及び「書込終了通知」の送信という一連の処理時間を従来に比して確実に短縮化し得るようになされている。
【0036】
なお、携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、「書込終了通知」の送信タイミングと、書込処理タイミング及び消去処理タイミングとを一部同時にオーバーラップさせるようにしたが、必ずしも「書込終了通知」の送信タイミングと、書込処理タイミング及び消去処理タイミングの双方とを同時にオーバーラップさせる必要はなく、少なくとも「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとを一部同時にオーバーラップさせることができればよい。
【0037】
具体的には、図4(A)に示すように、携帯型ディジタルプレーヤ1は「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとをほぼ同時に開始させる場合や、図4(B)に示すように「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとをほぼ同時に終了させる場合には、「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとが一部同時にオーバーラップした部分だけ、書き込み、消去及び「書込終了通知」の送信という一連の処理時間を従来に比して確実に短縮化することができる。
【0038】
さらに図4(C)に示すように、携帯型ディジタルプレーヤ1は「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとが僅かにでもオーバーラップした部分があれば、実際に消去を開始してから当該消去完了前までに「書込終了通知」を送信すれば、僅かではあっても同時にオーバーラップした部分が必ず存在するので、その分だけでも、書き込み、消去及び「書込終了通知」の送信という一連の処理時間を従来に比して確実に短縮化することができる。
【0039】
以上の構成において、携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は4[Kbyte]の転送データを順次フラッシュメモリ5に書き込むことによりブロック単位でオーディオデータを格納し、その直後ブロック単位でフラッシュメモリ5中の最も古い不要なオーディオデータを消去することにより当該ブロック単位でオーディオデータの書き換えを実行するが、フラッシュメモリ5中の不要なオーディオデータに対するブロック単位での消去完了前までに「書込終了通知」をパーソナルコンピュータ16へ送信する。
【0040】
これにより携帯型ディジタルプレーヤ1のCPU2は、常時、「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとを一部同時にオーバーラップさせることができるので、パーソナルコンピュータ16から転送されてくるブロック単位のオーディオデータの転送間隔を短縮化でき、かくして従来のデータ書き込み手順に比べてパーソナルコンピュータ16からの転送速度を一段と高速化することができる。
【0041】
以上の構成によれば、携帯型ディジタルプレーヤ1は、「書込終了通知」の送信タイミングと消去処理タイミングとを一部同時にオーバーラップさせることができるので、パーソナルコンピュータ16から転送されてくるブロック単位のオーディオデータの転送速度を従来に比して格段に高速化することができる。
【0042】
なお上述の実施の形態においては、記憶媒体としてフラッシュメモリ5を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記憶媒体中の空き領域にデータを書き込み、その代わりに当該記憶媒体中に既に書き込まれている不要なデータを消去する構造を有する記憶媒体であれば、例えばMO(Magneto Optical Disk)のような他の種々の記憶媒体を用いるようにしても良い。
【0043】
また上述の形態においては、4[Kbyte]の転送データを4回書き込むことにより16[Kbyte]を1ブロックとするブロック単位でオーディオデータをフラッシュメモリ5に格納するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々のデータサイズで構成されるブロック単位で書き換えを実行する場合に適用するようにしても良い。
【0044】
さらに上述の実施の形態においては、情報処理装置としての例えばパーソナルコンピュータ16から転送されてくるコンテンツデータとしてオーディオデータをフラッシュメモリ5に格納する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、パーソナルコンピュータから転送されてくる画像データやプログラムデータ等の各種コンテンツデータをフラッシュメモリ5に格納するようにしても良い。
【0045】
さらに上述の実施の形態においては、書込手段、消去手段及び通知手段をCPU2及びRAM3によってソフトウェア的に構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ハードウェア的に構成するようにしても良い。
【0046】
さらに上述の実施の形態においては、本発明を電子機器として携帯型ディジタルプレーヤ1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、オーディオデータ等のコンテンツデータを格納する記憶媒体を有し、パーソナルコンピュータ16との通信機能を有する携帯電話機、ディジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistant)等の他の種々の電子機器に適用するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、コンテンツデータの消去処理と書込終了通知の送信処理とをオーバーラップさせることができるので、書き込み、消去及び書込終了通知の送信までの一連の処理を短時間で実行し、情報処理装置から転送されてくるブロック単位のコンテンツデータの転送間隔を短縮化することができ、かくして情報処理装置からのコンテンツデータの転送速度を従来に比して一段と高速化し得るデータ書込高速化方法及びその電子機器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型ディジタルプレーヤの回路構成を示す略線的ブロック図である。
【図2】リングバッファによる転送データの書き込みの説明に供する略線図である。
【図3】本発明のデータ書き込み手順を示す略線図である。
【図4】「書込終了通知」送信タイミングの説明に供する略線図である。
【図5】データ書込単位の説明に供する略線図である。
【図6】従来のデータ書き込み手順を示す略線図である。
【符号の説明】
1……携帯型ディジタルプレーヤ、2……CPU、3……RAM、5……フラッシュメモリ、7……USBインタフェース、15……クレードル、16……パーソナルコンピュータ。
Claims (3)
- 情報処理装置から所定データ量単位で転送されてくるコンテンツデータを所定の記憶媒体の空き領域に対してブロック単位で順次書き込むことにより上記コンテンツデータを格納する書込ステップと、
上記コンテンツデータに対する上記ブロック単位での書き込みが終了した後、上記記憶媒体に既に書き込まれている不要なコンテンツデータを上記ブロック単位で消去する消去ステップと、
少なくとも上記消去ステップで上記不要なコンテンツデータを上記ブロック単位で消去完了する前までに上記コンテンツデータの書込終了通知を上記情報処理装置へ送信する通知ステップと
を具えることを特徴とするデータ書込高速化方法。 - 上記通知ステップでは、上記書込終了通知を上記消去とほぼ同時に上記情報処理装置へ通知する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ書込高速化方法。 - コンテンツデータを記憶する所定の記憶媒体と、
情報処理装置から所定データ量単位で転送されてくる上記コンテンツデータを上記記憶媒体の空き領域に対してブロック単位で順次書き込むことにより上記コンテンツデータを格納する書込手段と、
上記記憶媒体に既に書き込まれている不要なコンテンツデータを上記ブロック単位で消去する消去手段と、
上記書込手段で上記コンテンツデータを上記ブロック単位で上記記憶媒体に対して書き込んだ後、上記消去手段により上記不要なコンテンツデータを上記ブロック単位で消去すると共に、少なくとも消去完了前までに上記コンテンツデータの書込終了通知を上記情報処理装置へ送信する通知手段と
を具えることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003030918A JP2004242160A (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | データ書込高速化方法及びその電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003030918A JP2004242160A (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | データ書込高速化方法及びその電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004242160A true JP2004242160A (ja) | 2004-08-26 |
JP2004242160A5 JP2004242160A5 (ja) | 2006-01-26 |
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ID=32957669
Family Applications (1)
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JP2003030918A Pending JP2004242160A (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | データ書込高速化方法及びその電子機器 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7971022B2 (en) | 2007-05-29 | 2011-06-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method of processing data of non-volatile memory using transaction block |
-
2003
- 2003-02-07 JP JP2003030918A patent/JP2004242160A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7971022B2 (en) | 2007-05-29 | 2011-06-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method of processing data of non-volatile memory using transaction block |
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