JP2004241795A - 携帯電話用外付けキーボード - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDを設ける必要がなく、従って、消費電力が少なく、小さい電池で済ますことができ、コンパクトな構造にすることができる携帯電話用外付けキーボードを得る。
【解決手段】マイクロコンピュータ17のROM20に格納する制御プログラム21は、携帯電話11の文字入力モードとは独立して外付けキーボード側に文字入力モードを持たせ、文字入力制御モジュール22と、コールモード制御モジュール23とを有する。文字入力制御モジュール22は、文字入力モード切替信号に応答して文字入力モードを切り替えるとともに、携帯電話11の制御部11aに対して切り替わった文字入力モードのダミー文字のキーコードを送出して携帯電話11の文字入力モードを切替え、次いでこのダミー文字を削除するキーコードを送出する制御を行うプログラムとし、入力モード表示を同期させる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話を単にモデム及び通信手段として使用することを意図したPDA又はモバイルPC又はハンドヘルドPCに関するものではなく、携帯電話に備わった各種機能自体をそのまま使用する上で、携帯電話自体のボタンを使用せずに携帯電話の各種機能を簡便に操作することができるよう、携帯電話の外部機器接続ポートに接続する入力機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このような携帯電話用の外付け入力機器としては、例えば、株式会社エヌティーティー・ドコモ用の携帯電話を製造している各メーカーから、それぞれのメーカーの携帯電話にのみ使用できる外付け簡易キーボードが製造されて販売されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
”iモード対応携帯電話の新機種を発売”、[Online]、平成12年2月3日、株式会社エヌティーティー・ドコモ、[平成14年10月28日検索]、インターネット<URL:http://nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew0203.html>
【0004】
この外付け簡易キーボードは、図1に示すように、携帯電話の極めて限定された数の3列配置のテンキーボタンを、数字ボタンとアルファベットボタンとに振り分けて携帯電話のボタン数よりも多い数のゴム製ボタンを設けた簡易キーボード本体1と、この本体内に組み込んだマイクロコンピュータに接続した接続端子付きケーブル2とを有する。
【0005】
携帯電話の外部機器接続ポートに接続される外部機器は、携帯電話から電力供給を受けてはならない仕様になっている。このため、外付け簡易キーボードのマイクロコンピュータ等が消費する電力は、この外付け簡易キーボード自体に搭載する電池でまかなわなければならない。従って、日本で販売されている携帯電話用の外付け簡易キーボードは、全て電池を装備する形態である。これに対して、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と略称する)用の外付けキーボードは、パソコン本体から給電されるため、電池装備形態にはなっていない。
【0006】
また、携帯電話を製造しているメーカーの外付け簡易キーボードは、外付け簡易キーボード側から携帯電話の入力状態を強制変更するボタンを搭載していないため、LED3を複数個搭載している。これは、ユーザーに対して、外付け簡易キーボード側の現在の入力モードが「全角かな」、「半角カナ」、「半角英数」、「全角英数」のいずれの状態にあるかを知らせるための入力モード表示用及びパワーON/OFF表示用のLEDであり、図1に示すように、少なくとも「小/大」、「半/全」、「英/かな」、「パワー・オン/オフ」の識別用に4個のLED3を装備している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話用の外付け簡易キーボードとしては、携帯電話と一緒に携帯するためにできるだけコンパクトであるのが望ましい。しかし、LEDは発光体であるため、LED1個あたりキーボードに内蔵したマイクロコンピュータの消費電力と同等の電力を消費する。従って、少なくとも4個のLEDを搭載する外付け簡易キーボードは、4個すべてのLEDが点灯した場合にはマイクロコンピュータの消費電力に比べて5倍もの電力を消費することになる。このため、単4電池を少なくとも2個装着しなければ使用可能時間が短くなり、また、このような大きな面積及び容積を占有する電池を収容するコンパートメントを設ける分だけ、簡易キーボード本体の面積及び容積が大きくなってしまうという問題がある。
【0008】
また、ユーザーは文字入力にあたり、先ず、入力モード表示用LEDの点灯状況を確認しながら、入力モード切替用ボタンを操作して外付け簡易キーボードの入力モードを設定する。しかし、この設定だけでは、携帯電話のディスプレイに表示される入力モード状態は変更されない。携帯電話のディスプレイに表示される入力モード状態が変更するのは、外付け簡易キーボードの入力モードを設定後に文字ボタンの入力が確定され、この入力モードに対応するキーコードが携帯電話の制御部に送出されてからである。即ち、外付け簡易キーボードの入力モード切替操作又はLED入力モード表示と、携帯電話のディスプレイにおける入力モード表示とが同期されず、ワンテンポ以上も遅れて同期される。
【0009】
更に、このゴム製ボタンによる外付け簡易キーボードは、携帯電話の極めて限定された数の数字ボタンを数字ボタンとアルファベットボタンとに振り分けただけであるため、日頃パソコン用キーボードに慣れている人にとって、操作性や配列が若干異なり、違和感を抱きがちである。
【0010】
特に、携帯電話には、パソコン用キーボードにおける後退削除を行う[BS]キーや前進削除を行う[Del]キーの役割分担はなく、パソコン用キーボードには存在しない[Clear]ボタンが、変換前の「よみ」入力中、カーソルの位置によって後退削除又は前進削除を兼用している。即ち、[Clear]ボタンは、カーソルが文字列の最後尾にあるときには「後退削除」として機能し、カーソルが文字列の任意の中間位置にあるとき「前進削除」として機能する。このように、携帯電話の文字入力環境には、カーソルが最後尾にあるとき以外は後退削除に対応する[BS]キーとして機能することはなく、カーソルが文字列の任意の中間にあるときは、先ずカーソルを戻す操作をしてからでないと文字列を遡っての削除を行うことができない。
【0011】
更にまた、或るメーカーの外付け簡易キーボードは、このメーカーの携帯電話専用であって、すべてのメーカーの携帯電話に外付けして汎用的に使用することはできない。
【0012】
従って、本発明の目的は、必ずしもLEDを設ける必要がなく、従って、消費電力が少なく、小さい電池で済ますことができ、その分、携帯に便利なようにコンパクトな構造にすることができ、しかも日頃慣れ親しんでいるパソコン用キーボードとほぼ同一の操作性及び配列であって、ユーザーになんら違和感を抱かせることなく使用できる携帯電話用外付けキーボードを得るにある。
【0013】
また、本発明の他の目的は、外付けキーボードの入力切替操作と携帯電話本体のディスプレイの入力モード表示を同期させ、外付けキーボードの入力切替操作が即座に携帯電話本体のディスプレイの入力モード表示に反映され、ユーザーは携帯電話本体のディスプレイの入力モード表示を見ることによって外付けキーボードの入力モードを確認することができる、従って、入力モード表示用にLEDを設けることなく外付けキーボードの入力モードを確認することができる携帯電話用外付けキーボードを得るにある。
【0014】
本発明の更に他の目的は、どのメーカーの携帯電話にも適用可能な汎用的な携帯電話用外付けキーボードを得るにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、携帯電話自体のキーを使用せずに携帯電話の操作をするため、携帯電話の外部機器接続ポートに接続する入力機器において、
この入力機器をコンピュータで使用される標準キーボードのキー配列に準拠して矩形のキーを有する外付けキーボードとし、
携帯電話の外部機器接続ポートに対応して携帯電話の制御部に対する入出力を行う接続手段と、
前記接続手段を介して、外付けキーボードのキー入力に応じた制御信号を携帯電話の制御部に送出するとともに、携帯電話の制御部からのデータを取得して処理を行う制御プログラムを内蔵したマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータを動作させる電源手段と
を具え、前記制御プログラムは、
携帯電話自体の文字入力モードとは独立して外付けキーボード側に文字入力モードを持たせ、前記外付けキーボードのキー入力に従って、前記文字入力モードに基づくキーコードを携帯電話の制御部に送出して文字を文字入力フィールドに出力させる文字入力制御モジュールと、
外付けキーボードから携帯電話の文字入力以外の各種機能を呼び出すコールモードを持たせ、これら携帯電話の各種機能を操作するコールモード制御モジュールと
を有するものとして構成し、また、
前記外付けキーボードには、前記文字入力モードの複数個のモード切替えを制御する文字入力モード切替信号及び各種のコールモード制御信号を、それぞれ前記文字入力制御モジュール及びコールモード制御モジュールに送出するよう動作する単独の切替キー及び/又は他のキーとの複合キー入力で動作するファンクション拡張キーを設け、
前記文字入力制御モジュールは、前記文字入力モード切替信号に応答して文字入力モードを切り替えるとともに、切り替わった文字入力モードのダミー文字のキーコードを送出して前記携帯電話の文字入力モード表示を切替え、次いでこのダミー文字を削除するキーコードを前記携帯電話の制御部に送出する制御を行うプログラムとした
ことを特徴とする。
【0016】
本発明携帯電話用外付けキーボードによれば、制御プログラムの文字入力制御モジュールが、モード切替信号に応答して入力モードを切り替えるとともに、携帯電話の制御部に対して切り替わった入力モードのダミー文字のキーコードを送出して携帯電話の入力モード表示を切替え、次いでこのダミー文字を削除するキーコードを送出するため、携帯電話の入力モード表示が外付けキーボードの入力モードと同期した文字入力待ち受け状態となり、従って、必ずしもLEDがなくとも、外付けキーボードの入力モードを携帯電話本体のディスプレイの入力モード表示で確認することができる。
【0017】
本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、マイクロコンピュータのROMに、各携帯電話メーカーのキーコード体系に共通する1個の共通キーコードテーブルと、各携帯電話メーカー毎に異なる複数個の差分キーコードテーブルを格納し、文字入力制御モジュールには、或るメーカーの携帯電話に外付けキーボードを接続したとき、この携帯電話の制御部から取得したメーカー情報に基づいて、前記共通キーコードテーブル及びこのメーカーに対応する差分キーコードテーブルを参照してキーコードを携帯電話の制御部に送出するメーカー対応処理モジュールを設ける。この実施例によれば、本発明携帯電話用外付けキーボードは多数のメーカーの携帯電話に適用することができる。
【0018】
また、本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、文字入力制御モジュールに、スペースのキー入力の際、かなモード又は英数モードの全角若しくは半角モードで、それぞれ別々のキーコードを前記携帯電話の制御部に送出し、かな全角モードでは、[変換]キーコードを送出し、英数モードでは、[スペース]キーコードを携帯電話の制御部に送出し、スペースを文字入力フィールドに出力させるスペース処理モジュールを設ける。
【0019】
この実施例によれば、本発明携帯電話用外付けキーボードは、日頃慣れ親しんでいるパソコン用キーボードと同じ操作体系で使用でき、戸惑いを感ずることがなくなるという利点がある。
【0020】
更に、本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、文字入力制御モジュールに、ファンクション拡張キーと携帯電話番号出力用に割り当てた所定キーとの複合キー入力により、携帯電話の制御部から取得した携帯電話番号の文字列を携帯電話の制御部に送出して文字入力フィールドに出力させるマイフォン処理モジュールを設ける。この実施例によれば、外付けキーボードに接続する自分自身の携帯電話(My Phone)の入力が簡便化される。
【0021】
更にまた、本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、携帯電話の電話帳/アドレス帳メモリに記憶されている送信先電話番号/メールアドレスを登録領域の先頭から若干数だけ、登録番号順に取得して各送信先電話番号/メールアドレスを順次連続する同数個の所定キーにそれぞれ割り当てて前記マイクロコンピュータのメモリに保存し、ファンクション拡張キーとこれら送信先電話番号/メールアドレス出力用キーとの複合キー入力により、押下されるキーに割り当てられて保存した送信先電話番号/メールアドレスの文字列を携帯電話の制御部の送出して文字入力モードの文字入力フィールド又はコールモードのダイヤル入力フィールドに出力させる電話帳/アドレス帳処理モジュールを設ける。この実施例によれば、面倒な送信先電話番号/メールアドレス入力が簡便化される。
【0022】
本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、コールモード制御モジュールに、携帯電話のメニュー体系の任意の階層の機能を呼び出すマクロ処理モジュールを設け、このマクロ処理モジュールは、ファンクション拡張キーと学習開始に割り当てた所定キーとの複合キー入力により学習開始コマンドを発生し、携帯電話メニュー体系のマクロ登録したい機能に至るユーザーの操作手順を記憶し、ファンクション拡張キーと学習終了に割り当てた所定キーとの複合入力により学習終了コマンドを発生し、記憶した操作手順マクロをユーザーがファンクション拡張キーと指定した所定キーの複合キー入力に割り当てて前記マイクロコンピュータのメモリに保存し、各マクロ処理に割り当てた複合キー入力の際に、携帯電話の制御部に対応の操作手順マクロを実行させる構成とする。この実施例によれば、携帯電話のメニューにおける深い階層にある機能を簡単に呼び出すことができるようになる。
【0023】
本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、更に、従来の携帯電話用外付け簡易キーボードには存在しなかったBSキーを設け、前記文字入力制御モジュールには、前記BSキーの各押下毎に、先ず、携帯電話のカーソル後退に対応するキーコードを携帯電話の制御部に送出し、次に、携帯電話のクリアに対応するキーコードを携帯電話の制御部に送出して文字入力フィールドの任意のカーソル位置から遡って文字を削除させるバックスペース処理モジュールを設ける。これにより、ユーザーが日頃慣れ親しんでいるパソコン用キーボードを同じ操作体系になるという効果が得られる。
【0024】
また、本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、電源手段を、最下段キー列の位置で、この最下段キー列に設けたコンパートメントに表側から着脱する少なくとも1個のボタン電池とする。ボタン電池は従来の携帯電話用外付け簡易キーボードで必要であった単4電池2個分よりも容積が少なく、その分キーボード本体を軽量、かつコンパクトにすることができる。
【0025】
更に、本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、[↑]キーのシフト側にアンダーバー、即ち、[_]を割り当てて、[Shift]キーを押しながら[↑]キーを押下することにより[_]のキーコードを出力するよう文字入力制御モジュールを構成する。
【0026】
更に、本発明携帯電話用外付けキーボードの好適な実施例においては、[#]キーの長押しによって[改行]キーコードを送出する機種における直前の文字入力モードが英数モードである場合、この英数モードを記憶しておき、改行したいときにダミーのかな文字コードを送出し、次いでこのダミーのかな文字コードを削除し、[改行]キーコードを前記携帯電話の制御部に送出し、改行後に記憶した英数モードで文字入力を続行できるようにした[#]改行処理モジュールを文字入力制御モジュールに設ける。
【0027】
本明細書中、用語「ファンクション拡張キー」とは、[Fn]との刻印を施した単独のキーであり、そのキーと他の任意のキーの複合入力により、他の任意のキーに個別に割り当てた拡張機能を動作させるキーを意味し、また用語「サービスキー」とは、文字キー及び[Fn]キー以外のキーを意味するものとする。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に、図面につき本発明の好適な実施の形態を示す。
【0029】
図2に本発明の好適な実施の形態の携帯電話用外付けキーボード10を示す。この携帯電話用の外付けキーボード10は、パソコン用の標準的な日本語キーボード又は英語キーボードにほぼ準拠した配列の矩形の文字キー及びサービスキーを有するものとする。また、図2に示す実施の形態の外付けキーボード10は、左ハーフ10a、右ハーフ10bよりなる持ち運びに便利な折り畳み式キーボードとし、展開したとき適度な大きさとなって通常のパソコン用キーボードとほぼ同等の操作感が得られるようにする。
【0030】
図2の実施の形態では、携帯電話11の外部機器接続ポート12に対応して携帯電話の制御部に対する入出力を行う接続手段を、外付けキーボード10に設けたキーボード側接続ポート13と、接続ケーブル14とにより構成する。この接続ケーブル14は、一方の端部にキーボード側接続ポート13に接続する第1コネクタ15を、他方の端部に携帯電話11の外部機器接続ポート12に接続する第2コネクタ16を有する。しかし、この接続手段は、携帯電話11の外部機器接続ポート12が無線方式である場合、対応する無線方式のものとすることもできる。
【0031】
図2の実施例では接続ケーブル14である接続手段を介して、外付けキーボード10のキー入力に応じた制御信号を携帯電話11の制御部11a(図4参照)に供給するとともに、携帯電話11の制御部11aからのデータを取得して処理を行う制御プログラムを内蔵したマイクロコンピュータ17を設ける。このマイクロコンピュータ17を収納するケーシング17′、及びマイクロコンピュータ17に接続したキーボード側接続ポート13は、折り畳みキーボードの左ハーフ10aに配置する。
【0032】
図3には、携帯電話11の外部機器接続ポート12に対応して携帯電話の制御部に対する入出力を行う接続手段を、キーボード側接続ポート13自体が外部機器接続ポート12に接続する第2コネクタ16として構成し、携帯電話を外付けキーボード10に直付けでき、展開した折り畳み式クレードル31に立て掛けることができるようにした実施例を示す。この第コネクタ16は、携帯電話11の機種に応じて、表裏リバーシブルに付け替え可能とする。
【0033】
図4には、本発明携帯電話用外付けキーボード10の接続手段を省略したキー配列のみを示す。マイクロコンピュータ17を動作させる電源手段を、好適には最下段キー列の位置に設け、更に好適には、この最下段キー列のキーと同一レベルの高さのコンパートメントを画成するバッテリー収納部18に表側から着脱する少なくとも1個(図示の実施の形態では3個)のボタン電池19により構成する。図4にはこのコンパートメントの蓋を外した状態を示し、図3にはこのコンパートメント全体をカバーする蓋32を示す。
【0034】
本発明によれば、以下に説明するように入力モード表示用LEDが不要であるため、従来の携帯電話用簡易キーボードのように単4電池を2個設ける必要はなく、その分、占有面積及び容積が小さいボタン電池で済み、軽量かつコンパクトなキーボードとなる。
【0035】
マイクロコンピュータ17のROM20に格納する制御プログラム21は、図5に示すように、携帯電話11自体の文字入力モードとは独立して外付けキーボード側に文字入力モードを持たせ、外付けキーボード10のキー入力に従って、上記文字入力モードに基づくキーコードを携帯電話11の制御部11aに送出して文字を文字入力フィールドに出力させる文字入力制御モジュール22と、外付けキーボード10から携帯電話11の文字入力以外の各種機能を呼び出すコールモードを持たせ、携帯電話11の各種機能を操作するコールモード制御モジュール23とを有する。
【0036】
外付けキーボード10には、文字入力モードの複数個のモード切替えを制御する文字入力モード切替信号及び各種のコールモード制御信号を、それぞれ文字入力制御モジュール及びコールモード制御モジュールに供給するよう動作する単独の切替手段(例えば、[かな/英]キー24)及び他のキーとの複合キー入力で動作するファンクション拡張キー、即ち、[Fn]キー25を設ける。
【0037】
文字入力制御モジュール22は、文字入力モード切替信号に応答して文字入力モードを切り替えるとともに、携帯電話11の制御部11aに対して切り替わった文字入力モードのダミー文字のキーコードを送出して携帯電話11の文字入力モードを切替え、次いでこのダミー文字を削除するキーコードを送出する制御を行うプログラムとする。
【0038】
本発明によれば、この文字入力制御モジュール22によって、携帯電話11の入力モード表示が外付けキーボード10の入力モードと同期した文字入力待ち受け状態となり、従って、必ずしもLEDを設けなくとも、外付けキーボード10の入力モードを携帯電話11のディスプレイの入力モード表示で確認することができる。
【0039】
マイクロコンピュータ17のROM20には、更に、各携帯電話メーカーのキーコード体系に共通する1個の共通キーコードテーブル26と、各携帯電話メーカー毎に異なる複数個の差分キーコードテーブル27a,27b,…,27nを格納する。一方、文字入力制御モジュール22には、或るメーカーの携帯電話11に外付けキーボードを接続したとき、この携帯電話の制御部11aから取得したメーカー情報に基づいて、共通キーコードテーブル26及びこのメーカーに対応する例えば、差分キーコードテーブル27aを参照してキーコードを携帯電話の制御部11aに送出するメーカー対応処理モジュール28を設ける。
【0040】
文字入力制御モジュール22に、[スペース]キー29のキー入力の際、かなモード又は英数モードの全角若しくは半角モードで、それぞれ別々のキーコードを携帯電話11の制御部11aに送出し、かな全角モードでは[変換]キーコード、英数モードの全角若しくは半角モードで、[スペース]キーコードを文字入力フィールド11bに出力させるスペース処理モジュール30を設ける。
【0041】
文字入力制御モジュール22には、[Fn]キー25との複合入力によって携帯電話番号出力用に割り当てた所定キー、例えば、図4に示す実施の形態では、[M]キーの押下に対応して、外付けキーボード10に接続した携帯電話の制御部11aからその携帯電話11の電話番号を外付けキーボード10のマイクロコンピュータのメモリ33が、取得し、取得したその携帯電話11の電話番号の文字列を携帯電話の制御部11aに送り返して文字入力フィールド11bに出力させるマイフォン処理モジュール34を設ける。
【0042】
コールモード制御モジュール23には、[Fn]キー25との複合入力によって登録電話番号出力用に割り当てた所定キー、例えば、図4に示す実施の形態では、[Q],[W],[E]の3個の文字キーのいずれかの押下に対応して、携帯電話11の電話帳メモリ領域に筆頭から3番目までに登録されている電話番号の文字列を、携帯電話の制御部11aから外付けキーボード10のマイクロコンピュータに接続したメモリ33、例えば、SRAM又はEEPROMに取得かつ保存するとともに、携帯電話の制御部11aに送り返して携帯電話の文字入力フィールド11b又はダイヤル入力フィールド11cに出力させる電話帳処理モジュール35を設ける。
【0043】
コールモード制御モジュール23には、[Fn]キー25との複合入力によって登録携メールアドレス出力用に割り当てた所定キー、例えば、図4に示す実施の形態では、[A],[S],[D]等の所定複数個(n個)の文字キーのいずれかの押下に対応して、携帯電話11のアドレス帳メモリ領域に筆頭からn番目までに登録されているメールアドレスの文字列を、携帯電話の制御部11aから外付けキーボード10のマイクロコンピュータに接続したメモリ33、例えば、SRAM又はEEPROMに取得かつ保存するとともに、携帯電話の制御部11aに送り返して携帯電話の文字入力フィールド11b又はダイヤル入力フィールド11cに出力させるアドレス帳処理モジュール36を設ける。
【0044】
携帯の画面のメニューで、次の階層に飛ぶ番号を外付けキーボード10からダイレクトに指定するため、スペースキーの右隣に[10key]キー37を設け、この[10key]キー37と階層番号(1,2,3等)の数字のキーとを複合入力して階層指定できるようにすると好適である。
【0045】
コールモード制御モジュール23には、更に、携帯電話のメニュー体系の任意の階層の機能を呼び出すマクロ処理モジュール38を設ける。
【0046】
このマクロ処理モジュール38は、[Fn]キー25と学習開始に割り当てた所定キー、図示の実施例では、[R]キーとの複合キー入力により学習開始コマンドを発生し、携帯電話メニュー体系のマクロ登録したい機能に至るユーザーの操作手順を記憶し、[Fn]キー25と学習終了に割り当てた所定キー、例えば、図示の実施の形態では、[E]キーとの複合入力により学習終了コマンドを発生し、記憶した操作手順マクロをユーザーが[Fn]キー25と指定した所定キー、図示の実施の形態では、[1],[2],[3],[4],[5],[6],[7],[8],[9],[0],[−]キーのいずれか一つとの複合キー入力に割り当ててマイクロコンピュータ17に接続したメモリ33、例えば、SRAM、又はEEPROMに保存し、各マクロ処理に割り当てた複合キー入力の際に、携帯電話の制御部11aに対応の操作手順マクロを実行させる構成とする。
【0047】
更に、本発明によれば、従来の携帯電話用簡易キーボードには存在しなかったバックスペースキー、即ち、[BS]キー39を外付けキーボード10に設ける。また、文字入力制御モジュール22には、[BS]キー39の各押下毎に、先ず、携帯電話11のカーソル後退に対応するキーコードを携帯電話11の制御部11aに送出し、次に、携帯電話11の[Clear]キーに対応するキーコードを携帯電話の制御部11aに送出して文字入力フィールド11bのカーソル位置の文字を削除させるバックスペース処理モジュール40を設ける。これによって、本発明携帯電話用外付けキーボードは、通常のパソコン用キーボードと同じ操作体系となり、違和感なく使用することができる。
【0048】
更に、本発明携帯電話用外付けキーボードは、ローマ字入力のみでよみを入力するため通常のJIS配列キーボードのように[ろ]のキーは不要である。従って、本発明携帯電話用外付けキーボードは、通常のJIS配列キーボードにおける[ろ]の位置に配置される[↑]キー41のシフト側にアンダーバー、即ち、[_]を割り当て、[Shift]キーを押しながら[↑]キー41を押下することにより[_]のキーコードを出力するよう文字入力制御モジュール22を構成する。
【0049】
また、[#]キーの長押しにより[改行]キーコードを送出する機種がある。このような機種では、直前の文字入力モードが英数モードのとき、[#]キーの長押しにより[改行]キーコードを送出しようと思っても[#]の文字のキーコードが送出されてしまう。従って、本発明携帯電話用外付けキーボードにおいては、[#]キーの長押しによって[改行]キーコードを送出する機種であることを判定したとき、直前の文字入力モードが英数モードである場合、この英数モードを記憶しておき、改行したいときにダミーのかな文字コードを送出し、次いでこのダミーのかな文字コードを削除し、[改行]キーコードを前記携帯電話の制御部に送出し、改行後に記憶した英数モードで文字入力を続行できるようにした[#]改行処理モジュール42を文字入力制御モジュール22に設ける。
【0050】
【発明の効果】
本発明携帯電話用外付けキーボードによれば、制御プログラムの文字入力制御モジュールが、モード切替信号に応答して入力モードを切り替えるとともに、携帯電話の制御部に対して切り替わった入力モードのダミー文字のキーコードを送出して携帯電話の入力モード表示を切替え、次いでこのダミー文字を削除するキーコードを送出するため、携帯電話の入力モード表示が外付けキーボードの入力モードと同期した文字入力待ち受け状態となる。従って、外付けキーボードの入力モードは、携帯電話本体のディスプレイの入力モード表示を見ることによって確認でき、消費電力の大きいLEDを設ける必要はなくなる。
【0051】
また、文字入力制御モジュールにメーカー対応処理モジュールを設ける場合、本発明携帯電話用外付けキーボードは多数のメーカーの携帯電話に適用することができる。
【0052】
更に、スペース処理モジュール、バックスペース処理モジュールのうち少なくとも一つを文字入力制御モジュールに設けることにより、本発明携帯電話用外付けキーボードは、通常のパソコン用キーボードと同じ操作体系となり、違和感なく使用することができる。
【0053】
更にまた、マイフォン処理モジュール、電話帳/アドレス帳処理モジュール、マクロ処理モジュールのうちの少なくとも一つを制御プログラムに設けることにより、携帯電話の操作を一層簡便化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話用簡易キーボードの線図的平面図である。
【図2】本発明の好適な実施の形態の携帯電話用外付けキーボードの線図的平面図である。
【図3】本発明の他の実施例の携帯電話用外付けキーボードの線図的平面図である。
【図4】本発明携帯電話用外付けキーボードの接続手段を省略したキー配列の説明図である。
【図5】本発明携帯電話用外付けキーボード及び携帯電話の処理部におけるブロック説明図である。
【符号の説明】
1 簡易キーボード本体
2 接続端子付きケーブル
3 LED
10 外付けキーボード
10a 折り畳みキーボードの左ハーフ
10b 折り畳みキーボードの右ハーフ
11 携帯電話
11a 制御部
11b 文字入力フィールド
11c ダイヤル入力フィールド
12 外部機器接続ポート
13 キーボード側接続ポート
14 接続ケーブル
15 第1コネクタ
16 第2コネクタ
17 マイクロコンピュータ
17′ケーシング
18 バッテリー収納部
19 ボタン電池
20 ROM
21 制御プログラム
22 文字入力制御モジュール
23 コールモード制御モジュール
24 [かな/英]キー
25 [Fn]キー
26 共通キーコードテーブル
27a,27b,...,27n 差分キーコードテーブル
28 メーカー対応処理モジュール
29 [スペース]キー
30 スペース処理モジュール
31 折り畳み式クレードル
32 蓋
33 メモリ(SRAM又はEEPROM)
34 マイフォン処理モジュール
35 電話帳処理モジュール
36 アドレス帳処理モジュール
37 [10key]キー
38 マクロ処理モジュール
39 [BS]キー
40 バックスペース処理モジュール
41 [↑]キー
42 [#]改行処理モジュール

Claims (10)

  1. 携帯電話自体のキーを使用せずに携帯電話の操作をするため、携帯電話の外部機器接続ポートに接続する入力機器において、
    この入力機器をコンピュータで使用される標準キーボードのキー配列に準拠して矩形のキーを有する外付けキーボードとし、
    携帯電話の外部機器接続ポートに対応して携帯電話の制御部に対する入出力を行う接続手段と、
    前記接続手段を介して、外付けキーボードのキー入力に応じた制御信号を携帯電話の制御部に送出するとともに、携帯電話の制御部からのデータを取得して処理を行う制御プログラムを内蔵したマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータを動作させる電源手段と
    を具え、前記制御プログラムは、
    携帯電話自体の文字入力モードとは独立して外付けキーボード側に文字入力モードを持たせ、前記外付けキーボードのキー入力に従って、前記文字入力モードに基づくキーコードを携帯電話の制御部に送出して文字を文字入力フィールドに出力させる文字入力制御モジュールと、
    外付けキーボードから携帯電話の文字入力以外の各種機能を呼び出すコールモードを持たせ、これら携帯電話の各種機能を操作するコールモード制御モジュールと
    を有するものとして構成し、また、
    前記外付けキーボードには、前記文字入力モードの複数個のモード切替えを制御する文字入力モード切替信号及び各種のコールモード制御信号を、それぞれ前記文字入力制御モジュール及びコールモード制御モジュールに送出するよう動作する単独の切替キー及び/又は他のキーとの複合キー入力で動作するファンクション拡張キーを設け、
    前記文字入力制御モジュールは、前記文字入力モード切替信号に応答して文字入力モードを切り替えるとともに、切り替わった文字入力モードのダミー文字のキーコードを送出して前記携帯電話の文字入力モードを切替え、次いでこのダミー文字を削除するキーコードを前記携帯電話の制御部に送出する制御を行うプログラムとした
    ことを特徴とする携帯電話用外付けキーボード。
  2. 前記マイクロコンピュータのROMに、各携帯電話メーカーのキーコード体系に共通する1個の共通キーコードテーブルと、各携帯電話メーカー毎に異なる複数個の差分キーコードテーブルを格納し、文字入力制御モジュールには、或るメーカーの携帯電話に外付けキーボードを接続したとき、この携帯電話の制御部から取得したメーカー情報に基づいて、前記共通キーコードテーブル及びこのメーカーに対応する差分キーコードテーブルを参照してキーコードを携帯電話の制御部に送出するメーカー対応処理モジュールを設けた請求項1記載の携帯電話用外付けキーボード。
  3. 前記文字入力制御モジュールに、スペースのキー入力の際、かなモード又は英数モードの全角若しくは半角モードで、それぞれ別々のキーコードを前記携帯電話の制御部に送出し、かな全角モードでは読み入力中と変換確定後とで互いに異なるキーコードを携帯電話の制御部に送出し、読み入力中には変換候補を、変換確定後にはスペースを文字入力フィールドに出力させるスペース処理モジュールを設けた請求項1又は2に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  4. 前記文字入力制御モジュールに、ファンクション拡張キーと携帯電話番号出力用に割り当てた所定キーとの複合キー入力により、携帯電話の制御部から取得した携帯電話番号の文字列を携帯電話の制御部に送出して文字入力フィールドに出力させるマイフォン処理モジュールを設けた請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  5. 前記制御プログラムに、携帯電話の電話帳/アドレス帳メモリに記憶されている送信先電話番号/メールアドレスを登録領域の先頭から若干数だけ、登録番号順に取得して各送信先電話番号/メールアドレスを順次連続する同数個の所定キーにそれぞれ割り当てて前記マイクロコンピュータのメモリに保存し、ファンクション拡張キーとこれら送信先電話番号/メールアドレス出力用キーとの複合キー入力により、押下されるキーに割り当てられて保存した送信先電話番号/メールアドレスの文字列を携帯電話の制御部の送出して文字入力モードの文字入力フィールド又はコールモードのダイヤル入力フィールドに出力させる電話帳/アドレス帳処理モジュールを設けた請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  6. 前記コールモード制御モジュールに、携帯電話のメニュー体系における任意の階層の機能を呼び出すマクロ処理モジュールを設け、このマクロ処理モジュールは、ファンクション拡張キーと学習開始に割り当てた所定キーとの複合キー入力により学習開始コマンドを発生し、携帯電話メニュー体系のマクロ登録したい機能に至るユーザーの操作手順を記憶し、ファンクション拡張キーと学習終了に割り当てた所定キーとの複合入力により学習終了コマンドを発生し、記憶した操作手順マクロをユーザーがファンクション拡張キーと指定した所定キーの複合キー入力に割り当てて前記マイクロコンピュータに接続したメモリに保存し、各マクロ処理に割り当てた複合キー入力の際に、携帯電話の制御部に対応の操作手順マクロを実行させる構成とした請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  7. 外付けキーボードにBSキーを設け、前記文字入力制御モジュールには、前記BSキーの各押下毎に、先ず、携帯電話のカーソル後退に対応するキーコードを携帯電話の制御部に送出し、次に、携帯電話のクリアに対応するキーコードを携帯電話の制御部に送出して文字入力フィールドの任意のカーソル位置から遡って文字を削除させるバックスペース処理モジュールを設けた請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  8. 電源手段を、最下段キー列の位置で、この最下段キー列に設けたコンパートメントにキーボードの表側から着脱自在の少なくとも1個のボタン電池とした請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  9. [↑]キーのシフト側にアンダーバー、即ち、[_]を割り当てて、[Shift]キーを押しながら[↑]キーを押下することにより[_]のキーコードを出力するよう文字入力制御モジュールを構成した請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
  10. [#]キーの長押しによって[改行]キーコードを送出する機種における直前の文字入力モードが英数モードである場合、この英数モードを記憶しておき、改行したいときにダミーのかな文字コードを送出し、次いでこのダミーのかな文字コードを削除し、[改行]キーコードを前記携帯電話の制御部に送出し、改行後に記憶した英数モードで文字入力を続行できるようにした[#]改行処理モジュールを文字入力制御モジュールに設けた請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の携帯電話用外付けキーボード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099079A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Ty Kikaku:Kk データ入力方法及び機器

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