JP2000261538A - 電話機用外部データ入力装置および電話機へのデータ登録方法 - Google Patents
電話機用外部データ入力装置および電話機へのデータ登録方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話機における電話帳登録を電話機が持つ操
作部からのみ行うことなく、必要に応じて電話機に外部
接続されるデータ入力装置から行うことにより、操作性
ならびに利便性の向上をはかる。 【解決手段】 携帯電話機本体４に必要に応じ接続され
る外部データ入力装置１から電話帳の名前や電話番号を
登録する。外部データ入力装置１の形状は小型で持ち運
びが便利なタイプのものとする。入力方式については回
転式のダイヤルを用いたり、ＪＩＳ配列のキーボードを
有することでユーザの利便性を向上させる。外部データ
入力装置１は、配列された操作ボタン２群を押下し、携
帯電話機本体４の表示部４１を確認しながら登録の確
定、あるいは検索を行う。また、外部データ入力装置１
を使用して生成される電話帳登録データを不揮発性記憶
に格納することによりバックアップ用途にも使用でき
る。
作部からのみ行うことなく、必要に応じて電話機に外部
接続されるデータ入力装置から行うことにより、操作性
ならびに利便性の向上をはかる。 【解決手段】 携帯電話機本体４に必要に応じ接続され
る外部データ入力装置１から電話帳の名前や電話番号を
登録する。外部データ入力装置１の形状は小型で持ち運
びが便利なタイプのものとする。入力方式については回
転式のダイヤルを用いたり、ＪＩＳ配列のキーボードを
有することでユーザの利便性を向上させる。外部データ
入力装置１は、配列された操作ボタン２群を押下し、携
帯電話機本体４の表示部４１を確認しながら登録の確
定、あるいは検索を行う。また、外部データ入力装置１
を使用して生成される電話帳登録データを不揮発性記憶
に格納することによりバックアップ用途にも使用でき
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部接続されるデ
ータ入力装置から電話帳登録可能な、特に携帯電話機に
使用して好適な電話機の外部データ入力装置に関する。
ータ入力装置から電話帳登録可能な、特に携帯電話機に
使用して好適な電話機の外部データ入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話を代表とする電話機が持つ電話
帳は、ユーザがよく利用する相手先の電話番号や名前、
あるいは短縮ダイヤルを事前に登録し、キーワードを入
力することによってその電話帳を検索し、あるいは短縮
ダイヤルを入力することによって相手方に接続できる使
い勝手のよい手法として重宝されている。
帳は、ユーザがよく利用する相手先の電話番号や名前、
あるいは短縮ダイヤルを事前に登録し、キーワードを入
力することによってその電話帳を検索し、あるいは短縮
ダイヤルを入力することによって相手方に接続できる使
い勝手のよい手法として重宝されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機の操作キーの数には制限があるため、電話帳登録に
おける文字の入力が面倒で、文字“コ”を入力したい場
合、例えば、“カ”のキーを５回押下する必要がある。
また、電話帳情報を外部機器から登録する際には、パー
ソナルコンピュータと、専用のアプリケーションソフト
ウェアが必要となり、これらを利用する場面は限定され
てしまう。このような電話帳登録において、名前の入力
を簡単に行えるようにしたり、また、電話帳登録ツール
を持ち運び可能な小型タイプのものにすればユーザの利
用価値の向上がはかれるはずである。
話機の操作キーの数には制限があるため、電話帳登録に
おける文字の入力が面倒で、文字“コ”を入力したい場
合、例えば、“カ”のキーを５回押下する必要がある。
また、電話帳情報を外部機器から登録する際には、パー
ソナルコンピュータと、専用のアプリケーションソフト
ウェアが必要となり、これらを利用する場面は限定され
てしまう。このような電話帳登録において、名前の入力
を簡単に行えるようにしたり、また、電話帳登録ツール
を持ち運び可能な小型タイプのものにすればユーザの利
用価値の向上がはかれるはずである。
【０００４】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、電話機における電話帳登録を電話機が持つ操作部
からのみ行うことなく、必要に応じて電話機に外部接続
されるデータ入力装置から行うことにより、操作性なら
びに利便性の向上をはかった電話機用データ入力装置を
提供することを目的とする。
あり、電話機における電話帳登録を電話機が持つ操作部
からのみ行うことなく、必要に応じて電話機に外部接続
されるデータ入力装置から行うことにより、操作性なら
びに利便性の向上をはかった電話機用データ入力装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明の電話機用外部データ入力装置は、データ
を入力するために押下される操作ボタンから成るデータ
操作部と、データ操作部を介して入力されるデータを感
知してデータを生成するデータ制御部と、該生成された
データをインタフェースケーブルを介して外部の電話機
に送信する外部インタフェース部とを具備してなること
を特徴とする。
ために本発明の電話機用外部データ入力装置は、データ
を入力するために押下される操作ボタンから成るデータ
操作部と、データ操作部を介して入力されるデータを感
知してデータを生成するデータ制御部と、該生成された
データをインタフェースケーブルを介して外部の電話機
に送信する外部インタフェース部とを具備してなること
を特徴とする。
【０００６】また、前記データ操作部のボタン配列はＪ
ＩＳ配列キーから成ることが好ましい。また、前記デー
タ操作部は、回転式ダイヤルから成るものでもよい。
ＩＳ配列キーから成ることが好ましい。また、前記デー
タ操作部は、回転式ダイヤルから成るものでもよい。
【０００７】更に、本発明の電話機用外部データ入力装
置は、前記データ制御部で生成されるデータを記憶する
不揮発性記憶装置と、生成されたデータを表示する表示
器を有することが好ましい。また、本発明の電話機への
データ登録方法は、電話機への電話帳情報などのデータ
登録を行う方法において、該電話機が持つ外部データ入
出力端子にインタフェースケーブルを介して外部データ
入力装置を接続し、該外部データ入力装置が持つデータ
操作部を介してデータ登録を行うためのデータを生成
し、生成されたデータを前記インタフェースケーブルを
介して送信し、このデータを受信した前記電話機が内蔵
するメモリにデータ登録を行うことを特徴とする。
置は、前記データ制御部で生成されるデータを記憶する
不揮発性記憶装置と、生成されたデータを表示する表示
器を有することが好ましい。また、本発明の電話機への
データ登録方法は、電話機への電話帳情報などのデータ
登録を行う方法において、該電話機が持つ外部データ入
出力端子にインタフェースケーブルを介して外部データ
入力装置を接続し、該外部データ入力装置が持つデータ
操作部を介してデータ登録を行うためのデータを生成
し、生成されたデータを前記インタフェースケーブルを
介して送信し、このデータを受信した前記電話機が内蔵
するメモリにデータ登録を行うことを特徴とする。
【０００８】本発明は、携帯電話機の電話帳登録を携帯
電話機の操作部のみから行うのではなく、携帯電話機に
接続する外部データ入力装置から電話帳の名前や電話番
号を登録できるものである。外部データ入力装置の形状
は小型で持ち運びが便利なタイプのものとし、使用する
場面を限定しない。また、入力方式については回転式の
ダイヤルを用いたり、ＪＩＳ配列のキーボードを有する
ことでユーザの利便性を向上させることができる。この
ことにより、電話帳情報をユーザが感覚的に登録でき、
操作性向上、利便性の向上がはかれる。また、外部デー
タ入力装置を小型化することで携帯が容易となり、特に
携帯電話機に使用して顕著な効果が得られる。
電話機の操作部のみから行うのではなく、携帯電話機に
接続する外部データ入力装置から電話帳の名前や電話番
号を登録できるものである。外部データ入力装置の形状
は小型で持ち運びが便利なタイプのものとし、使用する
場面を限定しない。また、入力方式については回転式の
ダイヤルを用いたり、ＪＩＳ配列のキーボードを有する
ことでユーザの利便性を向上させることができる。この
ことにより、電話帳情報をユーザが感覚的に登録でき、
操作性向上、利便性の向上がはかれる。また、外部デー
タ入力装置を小型化することで携帯が容易となり、特に
携帯電話機に使用して顕著な効果が得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の電話機用外部デ
ータ入力装置の外観接続構成を示す図である。図におい
て、１は外部データ入力装置である。この外部データ入
力装置１は、電話帳情報を入力するための操作ボタン２
群を有する。本発明実施形態では、操作ボタン２群とし
てＪＩＳ配列のキーボードを用いるものとする。操作ボ
タン２群は回転式ダイヤルであってもよい。４は携帯電
話機本体である。携帯電話機本体４は、表示部４１とデ
ータ入力部４２とデータ入出力端子４３とを有する。こ
の携帯電話機本体４と上述した外部データ入力装置１と
を接続するために、携帯電話機本体４が持つデータ入出
力端子４３に、外部接続ケーブル３（インタフェースケ
ーブル）が接続される。
ータ入力装置の外観接続構成を示す図である。図におい
て、１は外部データ入力装置である。この外部データ入
力装置１は、電話帳情報を入力するための操作ボタン２
群を有する。本発明実施形態では、操作ボタン２群とし
てＪＩＳ配列のキーボードを用いるものとする。操作ボ
タン２群は回転式ダイヤルであってもよい。４は携帯電
話機本体である。携帯電話機本体４は、表示部４１とデ
ータ入力部４２とデータ入出力端子４３とを有する。こ
の携帯電話機本体４と上述した外部データ入力装置１と
を接続するために、携帯電話機本体４が持つデータ入出
力端子４３に、外部接続ケーブル３（インタフェースケ
ーブル）が接続される。
【００１０】図２に外部データ入力装置の内部構成をブ
ロック図で示す。図に示すように、外部データ入力装置
１は、電話帳情報を入力するための操作ボタン２群から
成るデータ操作部２１と、データ操作部２１から入力さ
れる文字情報を認識して電話帳情報の送信を制御した
り、あるいは、携帯電話機本体４との接続をチェックす
る制御部２２と、電話帳情報を送信する外部インターフ
ェース部２３とを具備してなる。インタフェースは特に
規定しないが、ここでは、ＲＳ２３２Ｃ等、パーソナル
コンピュータとモデムとの接続やネットワーク用の接続
インタフェースとして通常使用されているものを想定す
る。従って、この場合、図１に示す外部接続ケーブル３
として、２３２Ｃケーブル相当のものが使用される。
ロック図で示す。図に示すように、外部データ入力装置
１は、電話帳情報を入力するための操作ボタン２群から
成るデータ操作部２１と、データ操作部２１から入力さ
れる文字情報を認識して電話帳情報の送信を制御した
り、あるいは、携帯電話機本体４との接続をチェックす
る制御部２２と、電話帳情報を送信する外部インターフ
ェース部２３とを具備してなる。インタフェースは特に
規定しないが、ここでは、ＲＳ２３２Ｃ等、パーソナル
コンピュータとモデムとの接続やネットワーク用の接続
インタフェースとして通常使用されているものを想定す
る。従って、この場合、図１に示す外部接続ケーブル３
として、２３２Ｃケーブル相当のものが使用される。
【００１１】図３、図４は、本発明実施形態の動作を説
明するために引用した図であり、電話帳登録動作の流
れ、電話帳検索動作の流れをそれぞれフローチャートで
示したものである。両図とも、外部データ入力装置１と
携帯電話機本体４とのやりとりが示されている。
明するために引用した図であり、電話帳登録動作の流
れ、電話帳検索動作の流れをそれぞれフローチャートで
示したものである。両図とも、外部データ入力装置１と
携帯電話機本体４とのやりとりが示されている。
【００１２】以下、図３、図４を参照しながら図１、図
２に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明す
る。電話帳情報の登録時、ユーザは、外部データ入力装
置１に配列された操作ボタン２を押下し、その押下され
たキー情報は外部接続ケーブル３を経由して携帯電話機
本体４へ送信される。携帯電話機本体４は、その受信し
たキー情報をディスプレイに表示することにより登録を
行う。
２に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明す
る。電話帳情報の登録時、ユーザは、外部データ入力装
置１に配列された操作ボタン２を押下し、その押下され
たキー情報は外部接続ケーブル３を経由して携帯電話機
本体４へ送信される。携帯電話機本体４は、その受信し
たキー情報をディスプレイに表示することにより登録を
行う。
【００１３】漢字／かな／カナ／英字／数字の文字デー
タを入力するには、まずその入力文字に対応するシフト
モード相当のボタンを操作ボタン２群から選択し押下す
る。例として、カナを入力する場合は、カナ入力操作ボ
タン３１（図３）を押下する。このことにより、携帯電
話機本体４の表示部４１には“カナ入力”モード表示が
なされる。次にユーザは、該当する文字を操作ボタン２
群から選択し押下する。例として、“コ”を入力する場
合は、“コ”として配列された操作ボタン３２を押下す
る。このことにより、携帯電話機本体４の表示部４１に
データ“コ”が表示される。以降、連続して文字ボタン
を押下することにより氏名データを入力する。同様に電
話番号を入力するには、英数字シフトモードに相当する
ダイヤル入力ボタン３３を押下し、次に該当するダイヤ
ルを操作ボタン２群から選択して押下する。例として、
“７”を入力する場合は、”７”のダイヤル入力ボタン
３４を押下する。入力した電話帳情報を確定するには、
同じく外部データ入力装置１に操作ボタン２群として配
列された確定ボタン３５を押下することによって、携帯
電話機本体４の電話帳に登録することができる。続いて
携帯電話機本体４の表示部４１に短縮番号表示がなさ
れ、更に確定ボタン３５を押下することによって短縮番
号登録もなされる。
タを入力するには、まずその入力文字に対応するシフト
モード相当のボタンを操作ボタン２群から選択し押下す
る。例として、カナを入力する場合は、カナ入力操作ボ
タン３１（図３）を押下する。このことにより、携帯電
話機本体４の表示部４１には“カナ入力”モード表示が
なされる。次にユーザは、該当する文字を操作ボタン２
群から選択し押下する。例として、“コ”を入力する場
合は、“コ”として配列された操作ボタン３２を押下す
る。このことにより、携帯電話機本体４の表示部４１に
データ“コ”が表示される。以降、連続して文字ボタン
を押下することにより氏名データを入力する。同様に電
話番号を入力するには、英数字シフトモードに相当する
ダイヤル入力ボタン３３を押下し、次に該当するダイヤ
ルを操作ボタン２群から選択して押下する。例として、
“７”を入力する場合は、”７”のダイヤル入力ボタン
３４を押下する。入力した電話帳情報を確定するには、
同じく外部データ入力装置１に操作ボタン２群として配
列された確定ボタン３５を押下することによって、携帯
電話機本体４の電話帳に登録することができる。続いて
携帯電話機本体４の表示部４１に短縮番号表示がなさ
れ、更に確定ボタン３５を押下することによって短縮番
号登録もなされる。
【００１４】上述した、文字、ダイヤルデータの入力、
携帯電話機本体４に対する文字、ダイヤルデータの送信
については特に規定はしないが、ここでは、外部データ
入力装置１内蔵のデータ制御部２２が操作ボタン２群と
してマトリクス配列された各操作ボタンを常にスキャン
しており、押下されたボタンを検出することによってそ
のマトリクスデータを得、シリアルポート（外部インタ
フェース部）２３を介してそのマトリクスデータが転送
されるものとする。更に、携帯電話機本体に転送される
データをボタン配列を示すマトリスデータとし、携帯電
話機本体で押下データを認識して表示する構成のみ例示
したが、マトリクスデータを外部データ入力装置の制御
部に内蔵するコード変換テーブルを介して更に文字、あ
るいはダイヤルコードに変換し、そのデータを携帯電話
機本体に送信し、携帯電話機本体は単にそれを表示する
構成としてもよい。
携帯電話機本体４に対する文字、ダイヤルデータの送信
については特に規定はしないが、ここでは、外部データ
入力装置１内蔵のデータ制御部２２が操作ボタン２群と
してマトリクス配列された各操作ボタンを常にスキャン
しており、押下されたボタンを検出することによってそ
のマトリクスデータを得、シリアルポート（外部インタ
フェース部）２３を介してそのマトリクスデータが転送
されるものとする。更に、携帯電話機本体に転送される
データをボタン配列を示すマトリスデータとし、携帯電
話機本体で押下データを認識して表示する構成のみ例示
したが、マトリクスデータを外部データ入力装置の制御
部に内蔵するコード変換テーブルを介して更に文字、あ
るいはダイヤルコードに変換し、そのデータを携帯電話
機本体に送信し、携帯電話機本体は単にそれを表示する
構成としてもよい。
【００１５】また、携帯電話機本体４に登録された電話
帳情報を検索するといった操作も、操作ボタン２群とし
て配列された検索ボタンを押下することによって行うこ
とができる。この場合、まず、ユーザは検索ボタン５１
（図５）を押下する。このことにより、携帯電話機本体
４から短縮ダイヤル番号を問うメッセージが表示され
る。ここで、ユーザは相手の短縮番号に相当する例えば
３桁の“００１”に相当するダイヤルボタン５２を連続
して押下し、携帯電話機本体４に表示される内容を確認
し、相手方との接続を行う。
帳情報を検索するといった操作も、操作ボタン２群とし
て配列された検索ボタンを押下することによって行うこ
とができる。この場合、まず、ユーザは検索ボタン５１
（図５）を押下する。このことにより、携帯電話機本体
４から短縮ダイヤル番号を問うメッセージが表示され
る。ここで、ユーザは相手の短縮番号に相当する例えば
３桁の“００１”に相当するダイヤルボタン５２を連続
して押下し、携帯電話機本体４に表示される内容を確認
し、相手方との接続を行う。
【００１６】尚、上述した本発明実施形態では、携帯電
話機の電話帳情報入力操作を外部データ入力装置から行
う方法についてのみ説明したが、この外部データ入力装
置に更に、電話帳情報を記憶するエリアや入力した文字
を表示するエリアを設ければ、電話帳情報をバックアッ
プするツールとしての運用も考えられる。また、文字以
外に電話番号も含め外部データ入力装置に配置されたダ
イヤルボタンを押下することにより電話帳登録する構成
についてのみ説明したが、ダイヤルボタンに限っては外
部データ入力装置ではなく、携帯電話機本体のキー入力
部に配置されたダイヤルボタンで代用しても構わない。
また、外部データ入力装置における操作ボタンの認識は
スキャンタイプのものを例示したが、エンコードタイプ
のもので代用しても構わない。更に、本発明実施形態で
は電話機として携帯電話機のみを例示したが、これに制
限されるものではなく、外部データ入出力端子を持って
さえいれば通常の電話機、ファクシミリ電話機等、専用
のカナ文字入力キーを持たないもの全般に応用できるも
のである。
話機の電話帳情報入力操作を外部データ入力装置から行
う方法についてのみ説明したが、この外部データ入力装
置に更に、電話帳情報を記憶するエリアや入力した文字
を表示するエリアを設ければ、電話帳情報をバックアッ
プするツールとしての運用も考えられる。また、文字以
外に電話番号も含め外部データ入力装置に配置されたダ
イヤルボタンを押下することにより電話帳登録する構成
についてのみ説明したが、ダイヤルボタンに限っては外
部データ入力装置ではなく、携帯電話機本体のキー入力
部に配置されたダイヤルボタンで代用しても構わない。
また、外部データ入力装置における操作ボタンの認識は
スキャンタイプのものを例示したが、エンコードタイプ
のもので代用しても構わない。更に、本発明実施形態で
は電話機として携帯電話機のみを例示したが、これに制
限されるものではなく、外部データ入出力端子を持って
さえいれば通常の電話機、ファクシミリ電話機等、専用
のカナ文字入力キーを持たないもの全般に応用できるも
のである。
【００１７】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、電話
機の電話帳登録を外部データ入力装置から行うことによ
り、電話帳情報をユーザが感覚的に登録できることが可
能となり、操作性の向上がはかれる。また、外部データ
入力装置を小型化することで持ち運びが容易になり、ユ
ーザの利便性を向上させることができる。また、外部デ
ータ入力装置により生成される電話帳データを内蔵する
不揮発性記憶に格納することによりバックアップツール
としての運用もはかれる。
機の電話帳登録を外部データ入力装置から行うことによ
り、電話帳情報をユーザが感覚的に登録できることが可
能となり、操作性の向上がはかれる。また、外部データ
入力装置を小型化することで持ち運びが容易になり、ユ
ーザの利便性を向上させることができる。また、外部デ
ータ入力装置により生成される電話帳データを内蔵する
不揮発性記憶に格納することによりバックアップツール
としての運用もはかれる。
【図１】 本発明の電話機用外部データ入力装置の接続
外観構成を示す図である。
外観構成を示す図である。
【図２】 本発明の電話機用外部データ入力装置の内部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図３】 電話帳登録時における本発明実施形態の動作
の流れを示した図である。
の流れを示した図である。
【図４】 電話帳検索時における本発明実施形態の動作
の流れを示した図である。
の流れを示した図である。
１…外部データ入力装置、２…操作ボタン、３…外部接
続ケーブル、４…携帯電話機本体、２１…データ操作
部、２２…データ制御部、２３…外部インタフェース
部、３１…カナ入力ボタン、３２…文字入力ボタン、３
３…ダイヤル入力ボタン、３４（５２）…ダイヤルボタ
ン、３５…確定ボタン、４１…データ表示部、４２…デ
ータ入力部、４３…外部データ入出力端子、５１…検索
ボタン
続ケーブル、４…携帯電話機本体、２１…データ操作
部、２２…データ制御部、２３…外部インタフェース
部、３１…カナ入力ボタン、３２…文字入力ボタン、３
３…ダイヤル入力ボタン、３４（５２）…ダイヤルボタ
ン、３５…確定ボタン、４１…データ表示部、４２…デ
ータ入力部、４３…外部データ入出力端子、５１…検索
ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年１月１９日（２０００．１．１
９）
９）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項５
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明の電話機用外部データ入力装置は、データ
を入力するために押下される操作ボタン群から成るデー
タ操作部と、データ操作部を介して入力されるデータを
感知してデータを生成するデータ制御部と、該生成され
たデータをインターフェースケーブルを介して外部の電
話機に送信する外部インターフェース部とを具備してな
り、前記データ操作部の操作ボタン群には、他の操作ボ
タンの操作による文字入力により電話機へ氏名データを
供給する第一の操作ボタンと、他の操作ボタンの操作に
よる数字入力により電話機へ電話番号を供給する第二の
操作ボタンとを有することを特徴とする。
ために本発明の電話機用外部データ入力装置は、データ
を入力するために押下される操作ボタン群から成るデー
タ操作部と、データ操作部を介して入力されるデータを
感知してデータを生成するデータ制御部と、該生成され
たデータをインターフェースケーブルを介して外部の電
話機に送信する外部インターフェース部とを具備してな
り、前記データ操作部の操作ボタン群には、他の操作ボ
タンの操作による文字入力により電話機へ氏名データを
供給する第一の操作ボタンと、他の操作ボタンの操作に
よる数字入力により電話機へ電話番号を供給する第二の
操作ボタンとを有することを特徴とする。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】更に、本発明の電話機用外部データ入力装
置は、前記データ制御部で生成されるデータを記憶する
不揮発性記憶装置と、生成されたデータを表示する表示
器を有することが好ましい。また、本発明の電話機への
データ登録方法は、電話機への電話帳情報などのデータ
登録を行う方法において、該電話機が持つ外部データ入
出力端子にインターフェースケーブルを介して外部デー
タ入力装置を接続し、該外部データ入力装置が持つデー
タ操作部を介してデータ登録を行うためのデータを生成
し、生成されたデータを前記インターフェースケーブル
を介して送信し、このデータを受信した前記電話機が内
蔵するメモリにデータ登録を行い、前記データ操作部の
操作は、第一の操作ボタンの操作とともに他の操作ボタ
ンを操作することにより文字入力を行って電話機へ氏名
データを供給する操作と、第二の操作ボタンの操作とと
もに他の操作ボタンを操作することにより数字入力を行
って電話機へ電話番号を供給する操作とが行われること
を特徴とする。
置は、前記データ制御部で生成されるデータを記憶する
不揮発性記憶装置と、生成されたデータを表示する表示
器を有することが好ましい。また、本発明の電話機への
データ登録方法は、電話機への電話帳情報などのデータ
登録を行う方法において、該電話機が持つ外部データ入
出力端子にインターフェースケーブルを介して外部デー
タ入力装置を接続し、該外部データ入力装置が持つデー
タ操作部を介してデータ登録を行うためのデータを生成
し、生成されたデータを前記インターフェースケーブル
を介して送信し、このデータを受信した前記電話機が内
蔵するメモリにデータ登録を行い、前記データ操作部の
操作は、第一の操作ボタンの操作とともに他の操作ボタ
ンを操作することにより文字入力を行って電話機へ氏名
データを供給する操作と、第二の操作ボタンの操作とと
もに他の操作ボタンを操作することにより数字入力を行
って電話機へ電話番号を供給する操作とが行われること
を特徴とする。
Claims (5)
- 【請求項１】 データを入力するために押下される操作
ボタンから成るデータ操作部と、データ操作部を介して
入力されるデータを感知してデータを生成するデータ制
御部と、該生成されたデータをインタフェースケーブル
を介して外部の電話機に送信する外部インタフェース部
とを具備してなることを特徴とする電話機用外部データ
入力装置。 - 【請求項２】 前記データ操作部のボタン配列はＪＩＳ
配列キーから成ることを特徴とする請求項１記載の電話
機用外部データ入力装置。 - 【請求項３】 前記データ操作部は、回転式ダイヤルか
ら成ることを特徴とする請求項１記載の電話機用外部デ
ータ入力装置。 - 【請求項４】 更に、前記データ制御部で生成されるデ
ータを記憶する不揮発性記憶装置と、生成されたデータ
を表示する表示器を有することを特徴とする請求項１記
載の電話機用データ入力装置。 - 【請求項５】 電話機への電話帳情報などのデータ登録
を行う方法において、該電話機が持つ外部データ入出力
端子にインタフェースケーブルを介して外部データ入力
装置を接続し、該外部データ入力装置が持つデータ操作
部を介してデータ登録を行うためのデータを生成し、生
成されたデータを前記インタフェースケーブルを介して
送信し、このデータを受信した前記電話機が内蔵するメ
モリにデータ登録を行うことを特徴とする電話機へのデ
ータ登録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6560699A JP2000261538A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 電話機用外部データ入力装置および電話機へのデータ登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6560699A JP2000261538A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 電話機用外部データ入力装置および電話機へのデータ登録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000261538A true JP2000261538A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13291855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6560699A Pending JP2000261538A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 電話機用外部データ入力装置および電話機へのデータ登録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000261538A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100650334B1 (ko) | 2004-01-09 | 2006-11-29 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 무선 온라인 게임 기능을 갖는 휴대폰 |
| JP2007129378A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Nec Corp | 迷子防止システム及びその方法並びにそれに用いる親機及び子機、プログラム |
| JP2010187051A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Nec Corp | 通信端末、電話帳登録方法、通信端末取り扱い方法およびこれらのプログラム |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP6560699A patent/JP2000261538A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100650334B1 (ko) | 2004-01-09 | 2006-11-29 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 무선 온라인 게임 기능을 갖는 휴대폰 |
| JP2007129378A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Nec Corp | 迷子防止システム及びその方法並びにそれに用いる親機及び子機、プログラム |
| JP2010187051A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Nec Corp | 通信端末、電話帳登録方法、通信端末取り扱い方法およびこれらのプログラム |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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