JP2004241114A - 情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 情報ディスクから情報を読み出す読み取り手段104が情報ディスクの情報トラックを横切る際の再生信号に基づいてトラッククロスパルスを生成するトラッククロス検出手段112と、生成されたトラッククロスパルスのうち、設定値以下の幅のトラッククロスパルスを計数しないための可変フィルタ手段501と、可変フィルタ手段501が出力するトラッククロスパルスを計数する計数手段115と備え、計数手段115の計数値をもとに、情報ディスク記録再生装置に許容されるトラック横断数以下、トラック横断速度以下、トラック横断加速度以下の最高回転速度を決定する。
【選択図】 図5
Description
1回転あたりの総計数値 = 4Tc
現在の回転速度 = Vrpm
としたとき、
DAT[n] = DAT[0],DAT[1],DAT[2],DAT[3],DAT[4],DAT[5]
(n>5 のとき、n = n mod 6 (n を 6 で割った剰余))とし、
ディスク回転手段の回転速度をVrpm[rpm]とするとき、
DAT[n] = DAT[0],DAT[1],DAT[2],DAT[3],DAT[4],DAT[5]
(n>5 のとき、n = n mod 6 (n を 6 で割った剰余))とし、
ディスク回転手段の回転速度をVrpm[rpm]とするとき、
本発明の実施の形態1にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法をDVD−ROM再生装置を例にして、図1を用いて説明する。
CD−ROM 1.6 μm
DVD−ROM 0.74 μm
DVD−R3.9G 0.80 μm
となっている。
そして、データ再生時には設定された最高回転速度以下の速度でデータの再生を行う。
DVD−ROM再生装置101に装填されたCD−ROMディスクは、ディスク回転手段103に固定される。次に、CD−ROM用のレーザーでフォーカスサーチを行い、フォーカスエラー信号の振幅を測定する。その結果、CD−ROMディスクは、反射率が比較的高いのでROMディスクであると判断される。次に、所定の速度でディスク回転手段103によりCD−ROMディスクを回転させて、RF信号の変調度を測定する。測定された変調度を基準値と比較する事により、CD系のディスクであると判断され、結果、ディスク判別結果はCD−ROMとなる。DVD−ROMディスクを用いた場合にも同様の手順でDVD−ROMディスクと判別され、TOC情報を読み取ることでDVD−ROMまたはDVD−R4.7G(トラックピッチ0.74μm)とDVD−R3.9G(トラックピッチ0.8μm)認識してトラックピッチを検出することができる。
最後に、このトラックカウント値と、トラックピッチよりこのディスクの振動振幅または、トラックカウント値と、トラックピッチと、回転速度5000rpmより振動速度、または振動加速度を評価し、許容される振動振幅または振動速度または振動加速度以下であるかどうかにより最大回転速度でディスクを回転させるかどうかを決定する。たとえば、許容値以上であった場合には最大回転速度は12倍速の2500rpmに落とされて設定される。
次に本発明の実施の形態2にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例にして、図2を用いて説明する。
次に本発明の実施の形態3にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例にして、図3、図6を用いて説明する。
|DAT[n]|=0.5Tc
同様に、DAT[n+1],DAT[n+2]の最小値は、
φ=0°のとき
|DAT[n+1]|=0.5Tc
φ=60°のとき
|DAT[n+2]|=0.5Tc
|DAT[n]|≧|DAT[n+1]|,|DAT[n+2]|
となる。
|DAT[n]|=0.5Tc
同様に、DAT[n+1],DAT[n+2]の最小値は、
φ=0°のとき
|DAT[n+1]|=0.5Tc
φ=60°のとき
|DAT[n+2]|=0.5Tc
従って、この場合も必ず、
|DAT[n]|≧|DAT[n+1]|,|DAT[n+2]|
となる。
まず、情報ディスク102をある回転速度で回転させる。トラバース駆動手段110、トラッキングアクチュエータ111を移動不能としたうえで、60度の回転角度毎に計数手段115の計数値を得る。このとき、ゼロクロス領域検出手段301によりゼロクロス領域と判断された領域については、方向検出あり、それ以外の領域については方向検出なしの計数値を測定する方法や、方向検出あり、なしで個別に計数値を得て、ゼロクロス領域は方向検出有り、それ以外の領域は方向検出なしの計数値を選択する方法や、同時に方向検出あり、なしで計数値を得て、ゼロクロス領域は方向検出有り、それ以外の領域は方向検出なしの計数値を選択する方法などが可能である。また、方向検出なしのデータを採用した領域はその手前の領域が方向検出ありである場合には、その符号を、方向検出なしである場合にはさらに手前の領域の方向検出ありで検出した符号を付加することにより、方向つき検出と同一の計数値を得ることができる。
次に本発明の実施の形態4にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例にして、図1を用いて説明する。
振動量=46 トラック
となる。さらに、このディスクはDVD−ROMディスクであるのでトラックピッチ0.74μmを掛けると振動振幅は、
振動振幅=34.04 [μm]
となる。システムの許容される最大振動量は100μmとしており、許容値以下であるので、2870rpmである5倍速では回転可能となる。
振動量=159トラック
となる。さらに、このディスクはDVD−ROMディスクであるのでトラックピッチ0.74μmを掛けると振動量は、
振動量=117.66[μm]
となる。システムの許容される最大振動量は100μmとしており、上記の値は許容値以上であるので、4590rpmである8倍速では回転不可となり、最大回転速度は5倍速に設定される。
DAT[0]=a,DAT[1]=b,DAT[2]=c,DAT[3]=-a,DAT[4]=-b,DAT[5]=-c
とすると、(数18式)より DAT[0]は、
次に本発明の実施の形態5にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法記について、DVD−ROM再生装置を例にして、図4を用いて説明する。
一般に、ディスクのトラックピッチTp、線速度V1、現在のアドレス位置Ad、現在の半径位置r、最内周の半径位置R0、単位時間に含まれるアドレス値Adunitとすると、以下の関係が成り立つ。
線速度V1=1.25m/s
再生速度測定アドレスAD=60:00:00=270000[frame]
回転速度5300rpm
再生速度23.8倍速
であったとすると、CD−ROMの規格より、
Adunit=75[frame]
R0=0.0249 [m]
であるから、(数38式)に代入すると、トラックピッチは、
Tp = 1.573 [μm]
となる。
Tp=移動距離/横断トラック本数
で求めることでも同様に実施可能である。
次に本発明の実施の形態6にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例にして、図5を用いて説明する。
図5において、図1と同一符号は同一、または相当部分を示し、501は可変フィルタ手段であり、トラッククロス検出手段112より出力されたトラッククロスパルスのうち設定された値以下の幅のパルスを計数しないように整形して出力する機能を有するものである。
可変フィルタ手段501の設定に際して、まず、トラック横断方向を検出しない方法で1回転分以上のトラック横断総数を計数する。このときに、可変フィルタ手段501の設定値の初期値を設定しておく必要があるが、この値は通常は、ディスク−ターンテーブル間の偏心、及びその回転数で想定される最大振動振幅が発生した場合の、最大トラック横断速度に対応する最小トラックカウントパルス幅を計数しないことが無いような値に設定しておく必要がある。
Tc = 287/4=71.75
(数1式)より、
Vmax = 22.54 kHz
従って、最小トラックカウントパルス幅は、(数38式)より、22.18μsとなる。
DAT[n]=DAT[0],DAT[1],DAT[2],DAT[3],DAT[4],DAT[5] 、
(n>5 のとき、n = n mod 6 (n を 6 で割った剰余)
とすると、最大トラック横断速度は(数2式)または(数3式)で表される値となる。これらにより、複数の最大トラック横断速度のデータが得られるので、それらのデータの平均値、m個の中央値の平均値等を用いて同様に最小トラックカウントパルス幅を設定すればよい。
次に本発明の実施の形態7にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例に図5、図6を用いて説明する。
DAT[n] = DAT[0],DAT[1],DAT[2],DAT[3],DAT[4],DAT[5]
(n>5 のとき、n = n mod 6 (n を 6 で割った剰余)
、ディスク回転手段の回転速度をVrpm[rpm]とするとき、
図6は、振動、偏心による回転角毎の計数値の変位量を表すグラフである。
次に本発明の実施の形態8にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例にして、図5を用いて説明する。基本的な構成は図5に示したものと同じであり、ここでは、特徴的な動作を中心に説明する。
次に本発明の実施の形態9にかかる情報ディスク記録再生装置、及び情報ディスク記録再生装置の振動検出方法について、DVD−ROM再生装置を例にして、図7を用いて説明する。
102 光ディスク
103 ディスク回転手段
104 読み取り手段
105 レーザー発光素子
106 対物レンズ
107 光検出素子
108 変換手段
109 移動手段
110 ラバース駆動手段
111 トラッキングアクチュエータ
112 トラッククロス検出手段
113 トラッククロス方向検出手段
114 回転角度検出手段
115 計数手段
116,116a,116b 制御手段
201 トラッククロス速度検出手段
301 ゼロクロス領域検出手段
401 線速度検出手段
402 再生速度検出手段
403 移動距離検出手段
501 可変フィルタ手段
601 φ=0のときの振動波形
602 φ=−30°のときの振動波形
603 φ=0のときのゼロクロス点
701 パルス幅記憶手段
702 フィルタ手段
800 加速度センサーを用いた振動検出を行う光ディスク再生装置
801 基台
802 ディスクモーター
803 インシュレーター
804 ディスク
804A ディスク804の情報記録面
805 加速度センサー
806 測定部
900 トラックカウントを用いた振動検出を行う光ディスク再生装置
901 光ヘッド
902 弾性材
903 光ビーム
904 情報記録トラック
905 トラッククロス検出部
906 計数部
907 測定部
908 モーター制御部
Claims (15)
- 情報トラックが螺旋状または同心円状に形成された情報ディスクを記録または再生可能な情報ディスク記録再生装置において、
前記情報ディスクを所定の速度で回転させるディスク回転手段と、
前記情報ディスクから情報信号を読み取るための読み取り手段と、
前記読み取り手段を前記情報ディスクの半径方向に移動するための移動手段と、
前記読み取り手段が前記情報トラックを横切る際の再生信号に基づいてトラッククロスパルスを生成するトラッククロス検出手段と、
前記トラッククロスパルスのうち設定値以下の幅のトラッククロスパルスを計数しないための可変フィルタ手段と、
前記可変フィルタ手段より出力されたトラッククロスパルスを計数して計数値を出力する計数手段と、
前記計数値をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断数以下となる最高回転速度を決定し、または、前記計数値と現在のディスク回転速度をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断速度、またはトラック横断加速度以下となる最高回転速度を決定し、許容される最高回転速度以下の速度で前記情報ディスクを回転させデータを記録または再生するよう前記ディスク回転手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項1記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記読み取り手段が前記情報トラックを横切る方向を表すトラッククロス方向を検出するトラッククロス方向検出手段と、
前記ディスク回転手段の回転角度情報を出力する回転角度検出手段とを備え、
前記計数手段は、前記トラッククロス方向と前記回転角度情報とに基づいて、前記トラッククロス検出手段により検出されたトラッククロスパルスを符号付きで計数することを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 情報トラックが螺旋状または同心円状に形成された情報ディスクを記録または再生可能な情報ディスク記録再生装置において、
前記情報ディスクを所定の速度で回転させるディスク回転手段と、
前記情報ディスクから情報信号を読み取るための読み取り手段と、
前記読み取り手段を前記情報ディスクの半径方向に移動するための移動手段と、
前記読み取り手段が前記情報トラックを横切る際の再生信号に基づいてトラッククロスパルスを生成するトラッククロス検出手段と、
前記トラッククロスパルスのうち設定値以下の幅のトラッククロスパルスを計数しないための可変フィルタ手段と、
前記読み取り手段が前記情報トラックを横切る方向を表すトラッククロス方向を検出するトラッククロス方向検出手段と、
前記ディスク回転手段の回転角度情報を出力する回転角度検出手段と、
前記トラッククロス方向と前記回転角度情報に基づいて前記可変フィルタ手段から出力されるトラッククロスパルスを符号付きで計数する第1の計数手段と、トラッククロス方向を検出せず前記回転角度検出手段が出力する回転角度情報に基づいて前記可変フィルタ手段から出力されるトラッククロスパルスを計数する第2の計数手段とを含み、前記可変フィルタ手段の初期値を設定するための計数値の初期値を設定し、前記計数値と現在の回転速度から前記可変フィルタ手段の設定値を設定し、前記移動手段を移動不能として、前記ディスク回転手段に装着された前記情報ディスクを所定の速度で回転したときの第1または第2の計数手段が計数した計数値を得、所定回数、前記可変フィルタ手段の設定値を設定し、前記情報ディスクを所定の速度で回転したときの第1または第2の計数手段が計数した計数値を得る、処理を繰り返し、1回転分以上の計数値を得る計数手段と、
前記計数値をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断数以下となる最高回転速度を決定し、または、前記計数値と現在のディスク回転速度をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断速度以下、またはトラック横断加速度以下となる最高回転速度を決定し、許容される最高回転速度以下の速度で前記情報ディスクを回転させデータを記録または再生するよう前記ディスク回転手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項3記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記計数手段は、
前記計数値と現在の回転速度から前記可変フィルタ手段の設定値を設定し、前記移動手段を移動不能として、前記ディスク回転手段に装着された前記情報ディスクを所定の速度で回転したときに前記第1の計数手段が計数した計数値を得、所定回数、前記情報ディスクを所定の速度で回転したときに前記第1の計数手段が計数した計数値を得る処理を繰り返し、1回転分以上の前記計数値を得るものであることを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項3または4記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記回転角度検出手段は、前記ディスク回転手段の回転角度情報を1回転あたり6分割された領域に分けて出力し、前記可変フィルタ手段の設定値の設定は、計数値がトラッククロス方向を検出する場合の計数値であるときには、前記6分割された回転角毎の計数値をそれぞれ、
DAT[n] = DAT[0],DAT[1],DAT[2],DAT[3],DAT[4],DAT[5]
(n>5 のとき、n = n mod 6 (n を 6 で割った剰余))とし
ディスク回転手段の回転速度をVrpm[rpm]とするとき、
前記(数2式)及び(数3式)によりn=0〜5 までで算出される、12個の最大トラック横断速度1及び最大トラック横断速度2の平均値に比例する値、または、12個の最大トラック横断速度1及び最大トラック横断速度2の値の中央値m個の平均値に比例する値を最大トラック横断速度とすることを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項6記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記計数値と現在の回転速度とから前記可変フィルタ手段の設定値を設定する際に、計数値がトラッククロス方向を検出する場合の計数値であるときには、前記6分割された回転角毎の計数値をそれぞれ、
DAT[n] = DAT[0],DAT[1],DAT[2],DAT[3],DAT[4],DAT[5]
(n>5 のとき、n = n mod 6 (n を 6 で割った剰余))とし、
ディスク回転手段の回転速度をVrpm[rpm]とするとき、
- 請求項1記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記制御手段は、
前記情報ディスク記録再生装置の最高回転速度を設定する際に、前記計数値として、前記情報ディスクが第1の回転速度で回転したときに計数されたトラッククロス計数値と、前記情報ディスクが前記第1の速度よりも速い1つ以上の回転速度で回転したとき計数されたトラッククロス計数値との差を前記計数値として用いることを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項8記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記制御手段は、同一の回転速度で繰り返し計数されて得られたトラッククロス計数値のうちの1回転分以上のトラッククロス計数値を選択して平均値を算出し、算出した平均値を前記トラッククロス計数値とすることを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項9記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記計数手段は、前記計数値と現在の回転速度から前記可変フィルタ手段の設定値を設定し、
前記制御手段は、前記トラッククロス計数値を算出する際に、同一の回転速度で繰り返し設定された前記可変フィルタ手段の設定値が一定値以上変化した場合には、それ以前のトラッククロス計数値は平均値を算出するために用いないことを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 情報トラックが螺旋状または同心円状に形成された情報ディスクを記録または再生可能な情報ディスク記録再生装置において、
前記情報ディスクを所定の速度で回転させるディスク回転手段と、
前記情報ディスクから情報信号を読み取るための読み取り手段と、
前記読み取り手段を前記情報ディスクの半径方向に移動するための移動手段と、
前記読み取り手段が前記情報トラックを横切る際の再生信号に基づいてトラッククロスパルスを生成するトラッククロス検出手段と、
現在のトラッククロスパルスより1つ前のトラッククロスパルスのパルス幅を記憶するパルス幅記憶手段と、
前記1つ前のトラッククロスパルスのパルス幅と現在のトラッククロスパルスのパルス幅とを比較し、一定以上小さくなっている場合には現在のトラッククロスパルスを出力しないフィルタ手段と、
前記フィルタ手段より出力されたトラッククロスパルスを計数して計数値を出力する計数手段と、
前記計数手段により得られた1回転以上の計数値をもとに、前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断数以下となる最高回転速度を決定し、または、前記計数手段によ得られた1回転以上の計数値と現在のディスク回転速度をもとに、前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断速度以下またはトラック横断加速度以下となる最高回転速度を決定し、許容される最高回転速度以下の速度で前記情報ディスクを回転させデータを記録または再生するよう前記ディスク回転手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 請求項11記載の情報ディスク記録再生装置において、
前記情報ディスク記録再生装置はトラックピッチの異なる2種類以上の情報ディスクを記録または再生可能なものであり、
該情報ディスク記録再生装置の最高回転速度の設定は、前記情報ディスクのトラックピッチを検出し、前記計数値と前記トラックピッチとをもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容される振動振幅以下となる最高回転速度を決定し、または、前記計数値とトラックピッチと現在のディスク回転速度とをもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容される振動速度以下、または振動加速度以下となる最高回転速度を決定することを特徴とする情報ディスク記録再生装置。 - 情報トラックが螺旋状または同心円状に形成された情報ディスクを記録または再生可能な情報ディスク記録再生装置の振動検出方法において、
前記情報ディスクを装置に装着して回転させたときに発生する、読み取り手段が前記情報ディスクの情報トラックを横切る際の再生信号に基づくトラッククロスパルスを計数して計数値を得るステップと、
前記得られたトラッククロスパルスの幅と所定の値とを比較し、所定値以下の幅を有するトラッククロスパルスの前記計数を無効にするステップと、
前記計数値をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断数以下となる最高回転速度を決定するステップと、
前記計数値と現在のディスク回転数をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断速度以下またはトラック横断加速度以下となる最高回転速度を決定するステップとを、
含むことを特徴とする情報ディスク記録再生装置の振動検出方法。 - 情報トラックが螺旋状または同心円状に形成された情報ディスクを記録または再生可能な情報ディスク記録再生装置の振動検出方法において、
前記情報ディスクを装置に装着して回転させたときに発生される、読み取り手段が前記情報ディスクの情報トラックを横切る際の再生信号に基づくトラッククロスパルスを計数して計数値を得るステップと、
前記読み取り手段が前記情報トラックを横切る方向を表すトラッククロス方向を検出するステップと、
前記情報ディスクの回転角度情報を出力するステップと、
設定パルス幅と現在のトラッククロスパルスのパルス幅とを比較し、一定以上小さくなっている場合には現在のトラッククロスパルスの前記計数を無効とするステップと、
前記トラッククロス方向と前記回転角度情報に基づいて、前記一定以上の前記トラッククロスパルスを符号付きで計数する第1の計数ステップと、
トラッククロス方向を検出せず前記回転角度情報に基づいて、前記一定以上の前記トラッククロスパルスを計数する第2の計数ステップと、
前記第1及び第2の計数ステップを所定回数繰り返して、前記設定パルス幅を繰り返し設定するステップと、
前記繰り返し設定された設定パルス幅を用いて前記第1及び第2の計数ステップにて計数される計数値を得ることで、前記情報ディスク1回転以上に相当する計数値を得るステップと、
前記計数値をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断数以下となる最高回転速度を決定するステップと、
前記計数値と現在のディスク回転数をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断速度以下またはトラック横断加速度以下となる最高回転速度を決定するステップとを、
含むことを特徴とする情報ディスク記録再生装置の振動検出方法。 - 情報トラックが螺旋状または同心円状に形成された情報ディスクを記録または再生可能な情報ディスク記録再生装置の振動検出方法において、
前記情報ディスクを装置に装着して回転させたときに発生する、読み取り手段が前記情報ディスクの情報トラックを横切る際の再生信号に基づくトラッククロスパルスを計数して計数値を得るステップと、
現在のトラッククロスパルスより1つ前に検出されたトラッククロスパルスのパルス幅を記憶するステップと、
前記記憶されたトラッククロスパルスのパルス幅と現在のトラッククロスパルスのパルス幅とを比較し、一定以上小さくなっている場合には現在のトラッククロスパルスの前記計数を無効とするステップと、
前記計数値をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断数以下となる最高回転速度を決定するステップと、
前記計数値と現在のディスク回転数をもとに前記情報ディスク記録再生装置の許容されるトラック横断速度以下またはトラック横断加速度以下となる最高回転速度を決定するステップとを、
含むことを特徴とする情報ディスク記録再生装置の振動検出方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007017936A1 (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 情報ディスクのための記録再生装置およびその記録再生速度制御方法 |
-
2004
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007017936A1 (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 情報ディスクのための記録再生装置およびその記録再生速度制御方法 |
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