JP2004233269A - ナビゲーションシステム、サーバ、ナビゲーション方法、及びプログラム - Google Patents

ナビゲーションシステム、サーバ、ナビゲーション方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】事故発生時の賠償能力が不十分な車両の存在とその位置とを運転者に通知するナビゲーションシステムの提供。
【解決手段】車載装置10aは、車両12aの現在位置と、車両12aを特定する車両IDとをサーバ50に送信する。サーバ50は、車両IDに対応付けて、車両12aを補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す車両賠償範囲を格納した車両データベース54と、車載装置10aから受信する車両IDに基づいて車両データベース54から車両賠償範囲を抽出し、抽出した車両賠償範囲を車両12aの現在位置と共に車載装置10bに出力する出力部52とを有する。車載装置10bは、サーバ50から受信する車両賠償範囲を車両12aの現在位置に対応付けて、車両12bの現在位置と共に表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステム、サーバ、ナビゲーション方法、及びプログラムに関する。特に本発明は、自車及び他車の現在位置を運転者に知らせるナビゲーションシステム、サーバ、ナビゲーション方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーションシステムは、道路の情報として、例えば事故情報や渋滞情報等をVICS(Vehicle Information and Communication System)経由で取得し、モニタに表示する(例えば、非特許文献1。)。これにより、運転者は、渋滞している道路を事前に迂回する等の対応策を取ることができ、渋滞に巻き込まれる可能性を低減することができる。
【0003】
【非特許文献1】
財団法人 道路交通情報通信システムセンター、“VICSの仕組み/VICSパンフレット”、[online]、[平成14年12月25日検索]、インターネット<URL:http://www.vics.or.jp/whats/img/vics_pamph.pdf>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の技術では、運転者は、周囲の走行車両が有するリスク、特に事故を起こした場合に十分な賠償ができる車両であるか否かという情報を知ることができなかった。従って、運転者は、そのようなリスクの高い車両への接近を未然に防ぐ対策を取ることができなかった。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるナビゲーションシステム、サーバ、ナビゲーション方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置とサーバとを備え、第1の車両の現在位置を第2の車両の第2の車載装置に表示するナビゲーションシステムにおいて、第1の車載装置は、第1の車両の現在位置である第1現在位置と、第1の車両を特定する第1車両IDとをサーバに送信し、サーバは、第1車両IDに対応付けて、第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を格納した車両データベースと、第1の車載装置から受信する第1車両IDに基づいて車両データベースから第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に第2の車載装置に出力する出力部とを有し、第2の車載装置は、サーバから受信する第1車両賠償範囲を第1現在位置に対応付けて、第2の車両の現在位置である第2現在位置と共に表示する。
【0007】
出力部は、抽出した第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合にのみ、抽出した第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に第2の車載装置に出力してもよい。
【0008】
車両データベースは、第1車両賠償範囲として、第1の車両を補償の対象とする自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)が有効であるか否かを示す第1自賠責情報を第1車両IDに対応付けて格納し、出力部は、第1の車載装置から受信する第1車両IDに基づいて車両データベースから第1自賠責情報を抽出し、抽出した第1自賠責情報が、第1の車両を補償の対象とする自賠責保険が有効でない旨を示す場合に、当該第1自賠責情報を第1現在位置と共に、第2の車載装置に更に出力し、第2の車載装置は、サーバから受信する第1自賠責情報を第1現在位置に対応付けて、第2の車両の現在位置と共に表示してもよい。
【0009】
車両データベースは、第1車両賠償範囲として、第1の車両を補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である第1車両任意賠償限度を第1車両IDに対応付けて格納し、出力部は、第1の車載装置から受信する第1車両IDに基づいて車両データベースから第1車両任意賠償限度を抽出し、抽出した第1車両任意賠償限度を第1現在位置と共に、第2の車載装置に更に出力し、第2の車載装置は、サーバから受信する第1車両任意賠償限度を第1現在位置に対応付けて、第2の車両の現在位置と共に表示してもよい。
【0010】
出力部は、抽出した第1車両任意賠償限度が示す賠償限度額が所定の金額以上でない場合にのみ、その旨を第2の車載装置に出力してもよい。
【0011】
車両データベースは、第1車両IDに対応付けて、第1の車両の車種を格納し、出力部は、第1の車載装置から受信する第1車両IDに基づいて車両データベースから車種を抽出し、抽出した車種を第1現在位置と共に、第2の車載装置に更に出力し、第2の車載装置は、サーバから受信する車種を、第1現在位置に対応付けて更に表示してもよい。
【0012】
サーバは、第1の車両を運転する第1の運転者を特定する第1運転者IDに対応付けて、第1の運転者を補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である第1運転者任意賠償限度を格納した運転者データベースを更に有し、第1の車載装置は、第1の車両を運転する第1の運転者を特定する第1運転者IDを取得してサーバに更に送信し、出力部は、第1の車載装置から受信する第1運転者IDに基づいて、運転者データベースから第1運転者任意賠償限度を抽出し、抽出した第1運転者任意賠償限度を第2の車載装置に更に出力し、第2の車載装置は、サーバから受信する第1運転者任意賠償限度を、第1現在位置に対応付けて更に表示してもよい。
【0013】
出力部は、抽出した第1運転者任意賠償限度が示す賠償限度額が所定の金額以上でない場合にのみ、その旨を第2の車載装置に出力してもよい。
【0014】
サーバは、第1の車両を運転する第1の運転者を特定する第1運転者IDに対応付けて、第1の運転者の運転実績に基づく安全運転の度合いである第1安全運転度を格納した運転者データベースを更に有し、第1の車載装置は、第1の車両を運転する第1の運転者を特定する第1運転者IDを取得してサーバに更に送信し、出力部は、第1の車載装置から受信する第1運転者IDに基づいて、運転者データベースから第1安全運転度を抽出し、抽出した第1安全運転度を更に第2の車載装置に出力し、第2の車載装置は、サーバから受信する第1安全運転度を、第1現在位置に対応付けて更に表示してもよい。
【0015】
出力部は、抽出した安全運転度が所定の基準を満足しない場合にのみ、当該安全運転度を第1現在位置と共に、第2の車載装置に出力してもよい。
【0016】
出力部は、第1現在位置と第2現在位置との距離が減少している場合にのみ、抽出した第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に、第2の車載装置に出力してもよい。
【0017】
本発明の第2の形態によれば、第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置とサーバとを備え、第1の車両の現在位置を第2の車両の第2の車載装置に表示するナビゲーションシステムにおいて、第1の車載装置は、第1の車両の現在位置である第1現在位置と、第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲とをサーバに送信し、サーバは、第1の車載装置から受信した第1車両賠償範囲が、所定の基準以上でない場合に、当該第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に、第2の車載装置に出力し、第2の車載装置は、サーバから受信する第1車両賠償範囲を第1現在位置に対応付けて、第2の車両の現在位置である第2現在位置と共に表示する。
【0018】
本発明の第3の形態によれば、第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置に接続し、第1の車両の現在位置を第2の車両の第2の車載装置に表示させるサーバは、第1の車両を特定する第1車両IDに対応付けて、第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を格納した車両データベースと、第1の車載装置から受信する第1車両IDに基づいて車両データベースから第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合にのみ、抽出した第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に、第2の車載装置に出力する出力部とを備える。
【0019】
本発明の第4の形態によれば、第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置とサーバとを利用して、第1の車両の現在位置を第2の車両の第2の車載装置に表示するナビゲーション方法は、第1の車両の現在位置である第1現在位置と、第1の車両を特定する第1車両IDとを第1の車載装置からサーバに送信するステップと、サーバにおいて、第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を、第1車両IDに対応付けて管理するステップと、第1の車載装置からサーバに送信される第1車両IDに基づいて第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合に、抽出した第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に、サーバから第2の車載装置に出力するステップと、第2の車載装置において、サーバから出力された第1車両賠償範囲を第1現在位置に対応付けて、第2の車両の現在位置と共に表示するステップとを備える。
【0020】
本発明の第5の形態によれば、第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置に接続し、第1の車両の現在位置を第2の車両の第2の車載装置に表示させるコンピュータ用のプログラムは、第1の車両を特定する第1車両IDに対応付けて、第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を管理する車両情報管理機能と、第1の車載装置から受信する第1車両IDに基づいて第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合に、抽出した第1車両賠償範囲を第1現在位置と共に、第2の車載装置に出力する出力機能とをコンピュータに実現させる。
【0021】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステム100の構成を示す図である。ナビゲーションシステム100は、車両12a及び車両12bにそれぞれ搭載された車載装置10a及び車載装置10bと、ネットワーク80を介して車載装置10a及び車載装置10bと通信するサーバ50とを備える。サーバ50は、例えば自動車保険を提供する損害保険会社によって運用される。本実施形態に係るナビゲーションシステム100は、車両12aを補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す車両賠償範囲を、車両12aの現在位置と対応付けて車両12bの車載装置10bに表示することを特徴とする。
【0024】
車載装置10aは、例えばGPS等の測位手段を用いて車両12aの現在位置を測定し、測定した現在位置に対応付けて、車両12aを特定する車両IDをネットワーク80を介してサーバ50に送信する。サーバ50は、車載装置10aから受信する車両IDに基づいて、車両12aを補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す車両賠償範囲をデータベースから抽出し、車両12aの現在位置と共に車両12bの車載装置に送信する。車載装置10bは、サーバ50から受信する車両12aの車両賠償範囲を、車両12aの現在位置と対応付けて、車両12bの現在位置と共に表示する。
【0025】
したがって、運転者14bは、車両12aの現在位置と車両賠償範囲を知ることができる。そして車両12aの車両賠償範囲が不十分な場合には、車両12aへの接近を回避する対策を取ることができる。
【0026】
車載装置10aは更に、運転者14aを特定する運転者IDを取得して、車載装置10aの現在位置と共にサーバ50に送信してもよい。この場合、サーバ50は更に、車載装置10aから受信する運転者IDに基づいて、運転者14aを補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報をデータベースから抽出し、車両12aの現在位置と共に車両12bの車載装置10bに送信する。車載装置10bは、サーバ50から受信する運転者14aの賠償限度額を、車両12aの現在位置と対応付けて、車両12bの現在位置と共に更に表示する。
【0027】
これにより、運転者14bは、車両12aの現在位置と運転者14aの賠償限度額とを更に知ることができる。そして運転者14aの賠償限度額が不十分な場合には、車両12aへの接近を回避する対策を取ることができる。
【0028】
図2は、サーバ50の構成を示す。サーバ50は、車両12aの車両IDに対応付けて、車両12aの車両賠償範囲を格納した車両データベース54と、車載装置10aから受信する車両12aの車両IDに基づいて車両データベース54から車両12aの車両賠償範囲を抽出し、抽出した車両賠償範囲を車両12aの現在位置と共に車載装置10bに出力する出力部52とを有する。さらにサーバ50は、運転者14aを特定する運転者IDに対応付けて、運転者14aを補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である運転者任意賠償限度を格納した運転者データベース56を有する。
【0029】
これにより、出力部52は、車載装置10aから受信する車両12aの車両IDと運転者14aの運転者IDとに基づいて、車両12aが事故を起こした場合に賠償可能な金額の情報を車載装置10bに対して送信することができる。
【0030】
記録媒体60は、サーバ50の車両データベース54、運転者データベース56、及び出力部52を動作させるプログラムを格納する。サーバ50は、記録媒体60からこれらのプログラムを読取って実行する。サーバ50は、これらのプログラムをネットワーク経由で取得してもよい。
【0031】
図3は、車両データベース54のデータフォーマットの一例を示す。車両データベース54は、車両を特定する車両IDに対応付けて、当該車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す車両賠償範囲を格納している。車両賠償範囲の一例は、車両を補償の対象とする自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)が有効であるか否かを示す自賠責情報である。
【0032】
車両賠償範囲の他の例は、車両を補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である車両任意賠償限度である。車両任意賠償限度は、さらに対人の限度額と対物の限度額とに分類されて格納されている。また車両データベース54は、車両IDに対応付けて車種を格納する。
【0033】
図4は、運転者データベース56のデータフォーマットの一例を示す。運転者データベース56は、運転者を特定する運転者IDに対応付けて、当該運転者を補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である運転者任意賠償限度を格納している。運転者任意賠償限度は、さらに対人の限度額と対物の限度額とに分類されて格納されている。
【0034】
さらに運転者データベース56は、運転者IDに対応付けて、運転者の運転実績に基づく安全運転の度合いである安全運転度を格納している。本実施例の安全運転度は、Aが最も安全度が高く、B、C、D、E、Fの順に安全度が下がる。運転者の運転実績とは、運転の頻度、運転経験年数、月間運転距離、事故・違反歴、免許の色(ゴールド/ブルー)、及び自動車保険の等級などである。これらの運転実績に基づけば、運転者の安全運転度を判断することができる。安全運転度が高い運転者は、将来的に事故を起こす確率が低く、安全運転度が低い運転者は、将来的に事故を起こす確率が高いと考えられる。
【0035】
運転者任意賠償限度は、更に証券番号に対応付けて運転者データベース56に格納されていてもよい。これにより、サーバ50は、車載装置10aから運転者IDに代えて証券番号を受信しても、車両12aに対応する保険の賠償限度額を車載装置10bに出力することができる。
【0036】
図5は、車載装置10の表示例である。図において、自車の現在位置20と他車の現在位置22、24、及び26とが地図上に表示されている。車載装置10は、サーバ50から受信する他車の車両賠償範囲を他車の現在位置に対応付けて、自車の現在位置と共に表示する。この地図において自車の下側に伸びる点線は自車の走行軌跡であり、自車が地図の上方に向かって走行中であることを示す。同様に、他車22及び24は図の下方に向かって、そして他車26は図の左方向に向かって走行中であることを示す。
【0037】
図5に示す個人端末10は、自車に向かって接近中の他車、つまり自車にとってよりリスクの高い車両のみを画面上に表示する。これにより画面に表示する車両の数が削減され、視認性の高い表示が得られる。しかしながら個人端末10の画面表示はこれに限られず、地図上の範囲に存在し車載装置10を搭載する全ての車両を表示してもよい。これにより、より多くの情報を車載装置10に表示させることができる。
【0038】
車載装置10の画面には、サーバ50から受信した他車の車両賠償範囲、運転者賠償限度、及び車種の情報が他車の現在位置に対応付けられた状態で、自車の現在位置と共に表示される。車種の情報を同時に表示することにより、例えば交通量が多い場合であっても、車載装置10の画面に表示された他車がどの車両であるかを目視で確認することが容易になる。
【0039】
さらに、安全運転度が所定の基準を満足しない運転者の運転による他車については、その安全運転度が当該他車の現在位置に対応付けて表示される。これにより、運転者は、賠償能力または安全運転度が不十分な車両への接近を回避すべく行動することができる。
【0040】
サーバ50は、他車及び他車の運転者に関する情報を車載装置10に送信する場合には、プライバシー保護のために、車両及び運転者を特定できない状態で送信する。例えば本実施例において、他車の現在位置には、車載装置10の表示範囲に進入した順に連番が付与されて車載装置10に送信される。連番は所定の番号、例えば999番に達するとゼロクリアされる。これにより、他車及び他車の運転者のプライバシーを保護しつつ、画面上の複数の他車を識別することが可能となる。
【0041】
図6は、ナビゲーションシステム100が車両12aの車両賠償範囲を車両12bに通知する場合の通信シーケンスである。まず車載装置10bは、車両12bの現在位置を測定し、測定した現在位置を車両12bの車両IDと共にサーバ50に送信する(S100)。次に車載装置10aは、車両12aの現在位置を測定し、車両12aの車両ID及び運転者14aの運転者IDと共にサーバ50に送信する(S102)。ステップ100及びステップ102において、車載装置10a及び車載装置10bは、車両12a及び車両12bの走行軌跡として、それぞれの現在位置を所定の時間間隔で継続的にサーバ50へ送信する。
【0042】
次にサーバ50は、ステップ100及びステップ102で受信する車両12a及び車両12bの走行軌跡に基づいて、車両12a及び車両12bの距離が減少中であるか否かを判断する(S104)。ステップ104において、車両12a及び車両12bの距離が減少中でないと判断された場合(S104:NO)、サーバ50は、車両12aに関する情報を車載装置10bに送信することなくフローを終了する。ステップ104において、車両12a及び車両12bの距離が減少中であると判断された場合(S104:YES)、サーバ50は、ステップ102で受信した車両IDに基づいて、車両データベース54から車両12aの車種と車両賠償範囲とを抽出する(S106)。車両賠償範囲は、自賠責情報と車両任意賠償限度とを含む。そしてサーバ50は、車両12aの車種を車両12aの現在位置に対応付けて、ステップ100で受信した車両IDにより特定される車載装置10bに送信する(S107)。
【0043】
次にサーバ50は、ステップ102において受信した運転者IDに基づいて、運転者データベース56から運転者14aの運転者任意賠償限度及び安全運転度を抽出する(S108)。次に、ステップ106で抽出した車両賠償範囲のうちの自賠責情報を参照して、車両12aを補償の対象とする自賠責保険が有効であるか否かを判断する(S110)。
【0044】
ステップ110において自賠責保険が有効でないと判断された場合(S110:NO)、サーバ50は、車両12aの自賠責保険が有効でない旨を車両12aの現在位置に対応付けて車載装置10bに送信する(S112)。ステップ110において、自賠責保険が有効であると判断された場合には(S110:YES)、ステップ114に進む。
【0045】
次に、サーバ50は、ステップ106で抽出した車両賠償範囲のうちの車両任意賠償限度が所定の金額以上であるか否かを判断する(S114)。ステップ114において、車両任意賠償限度が所定の金額以上でないと判断された場合(S114:NO)、サーバ50は、ステップ108で抽出した運転者任意賠償限度が所定の金額以上であるか否かを判断する(S116)。
【0046】
ステップ116において、運転者任意賠償限度が所定の金額以上でないと判断された場合には(S116:NO)、サーバ50は車両12aの車両任意賠償限度及び運転者任意賠償限度が所定の金額以上でない旨を、車両12aの現在位置に対応付けて車載装置10bに送信する(S118)。ステップ114において車両任意賠償限度が所定の金額以上であると判断された場合には(S114:YES)、ステップ120に進む。同様に、ステップ116において、運転者任意賠償限度が所定の金額以上であると判断された場合には(S116:YES)、ステップ120に進む。サーバ50は、本実施形態において車両12aの任意保険の賠償限度額を車載装置10bへ送信するか否かを所定の基準を満足するか否かによって決定したが、これに代えて車両12aの任意保険の加入有無を車載装置10bに送信してもよい。
【0047】
次に、サーバ50は、ステップ108で抽出した運転者14aの安全運転度が所定の基準を満足するか否かを判断する(S120)。ステップ120における所定の基準とは例えば、安全運転度がAからFのうちのC以上であるか否かである。ステップ120において安全運転度が所定の基準を満足しないと判断された場合(S120:NO)、サーバ50は運転者14aの安全運転度が基準を満足しない旨を車両12aの現在位置と共に車載装置10bに送信する(S122)。ステップ122において、サーバ50は、運転者14aの安全運転度そのものを、車両12aの現在位置と共に車載装置10bに送信してもよい。
【0048】
ステップ120において安全運転度が所定の基準を満足すると判断された場合(S120:YES)、ステップ122をスキップする。最後に、車載装置10bは、サーバ50から受信した車両12aの自賠責情報、車両任意賠償限度、運転者任意賠償限度、及び安全運転度のうちの少なくともいずれかを、車両12aの車種及び現在位置に対応付けて、車両12bの現在位置と共に画面に表示する(S124)。運転者14bは車載装置10bを操作することにより、受信した何れの情報を表示するかを自由に選択することができる。車載装置10bは、車両任意賠償限度及び運転者任意賠償限度をいずれも受信した場合には、車両任意賠償限度を優先的に表示し、運転者任意賠償限度を表示しなくてもよい。これにより、保険金の二重表示を防止することができる。以上で本シーケンスは終了する。
【0049】
なお、本実施形態では、車両及び運転者の少なくとも一方を補償の対象とする保険の契約内容を特定するために、車両ID又は運転者IDを用いたが、これに代えて、保険の契約を特定する証券番号を用いて保険の契約内容を特定してもよい。
【0050】
また、本実施形態においては、サーバ50の車両データベース54が、自賠責情報及び車両任意賠償限度を格納しているが、これに代えて、車両12の車載装置10が、それぞれの自賠責情報及び車両任意賠償限度を記憶していてもよい。この場合、車載装置10aは、自賠責情報及び車両任意賠償限度を車両12aの現在位置と共にサーバ50に送信する。
【0051】
そしてサーバ50は、車載装置10aから受信する自賠責情報及び車両任意賠償限度が所定の基準以上でない場合、つまり車両12aの賠償能力が所定の基準以上でない場合に、当該自賠責情報及び車両任意賠償限度を車両12aの現在位置と共に、車載装置10bに出力してもよい。車載装置10bは、サーバ50から受信する車両12aの自賠責情報及び車両任意賠償限度を車両12aの現在位置に対応付けて、車両12bの現在位置と共に表示してもよい。
【0052】
また、運転者14aの運転者任意賠償限度及び運転実績は、車載装置10aにより読み取り可能であり、運転者14aが携帯するICカードなどの記録媒体に記録されていてもよい。この場合、車載装置10aは、当該記録媒体から運転者14aの運転者任意賠償限度及び運転実績を読み取り、サーバ50に送信する。サーバ50は、車載装置10aから受信した運転者任意賠償限度又は運転実績が所定の基準以上でない場合に、つまり運転者14aの賠償能力または安全運転の程度が所定の基準以上でない場合に、その旨を車両12aの現在位置と共に出力する。このように、個人情報の管理を、サーバ50に代えて、運転者14が携帯する記録媒体で行うことにより、個人情報がサーバ50から流出する可能性が低減される。
【0053】
また、本実施形態においては、車両12aの自賠責保険への加入有無と任意保険の賠償限度額と運転者14aの安全運転度との車載装置10bへの送信を所定の基準との比較によってサーバ50が決定するが、これに代えてこれらの情報をサーバ50から取得して表示するか否かを運転者14aの操作に基づいて車載装置10bが切り替えてもよい。
【0054】
上記説明から明らかなように、本実施形態のナビゲーションシステムによれば、事故発生時の賠償能力が不十分な車両の存在とその位置とを運転者に通知することができる。これにより運転者は、賠償能力が不十分な車両との接触又は接近を回避する行動をとることができる。サーバを運用する保険会社は、このようなサービスを行うことにより、より高い顧客満足度を獲得することできる。
【0055】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステム100の構成を示す図である。
【図2】サーバ50の構成を示すブロック図である。
【図3】車両データベース54のデータフォーマットの一例である。
【図4】運転者データベース56のデータフォーマットの一例である。
【図5】車載装置10の表示例である。
【図6】ナビゲーションシステム100が車両12aの車両賠償範囲を車両12bに通知する場合の通信シーケンスである。
【符号の説明】
10 車載装置 12 車両
14 運転者 50 サーバ
52 出力部 54 車両データベース
56 運転者データベース 60 記録媒体
80 ネットワーク

Claims (15)

  1. 第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置とサーバとを備え、前記第1の車両の現在位置を前記第2の車両の前記第2の車載装置に表示するナビゲーションシステムにおいて、
    前記第1の車載装置は、前記第1の車両の現在位置である第1現在位置と、前記第1の車両を特定する第1車両IDとを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記第1車両IDに対応付けて、前記第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を格納した車両データベースと、
    前記第1の車載装置から受信する前記第1車両IDに基づいて前記車両データベースから前記第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に前記第2の車載装置に出力する出力部と
    を有し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置に対応付けて、前記第2の車両の現在位置である第2現在位置と共に表示する
    ことを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記出力部は、抽出した前記第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合にのみ、抽出した前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に前記第2の車載装置に出力することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記車両データベースは、前記第1車両賠償範囲として、前記第1の車両を補償の対象とする自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)が有効であるか否かを示す第1自賠責情報を前記第1車両IDに対応付けて格納し、
    前記出力部は、前記第1の車載装置から受信する前記第1車両IDに基づいて前記車両データベースから前記第1自賠責情報を抽出し、抽出した前記第1自賠責情報が、前記第1の車両を補償の対象とする自賠責保険が有効でない旨を示す場合に、当該第1自賠責情報を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に更に出力し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記第1自賠責情報を前記第1現在位置に対応付けて、前記第2の車両の現在位置と共に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記車両データベースは、前記第1車両賠償範囲として、前記第1の車両を補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である第1車両任意賠償限度を前記第1車両IDに対応付けて格納し、
    前記出力部は、前記第1の車載装置から受信する前記第1車両IDに基づいて前記車両データベースから前記第1車両任意賠償限度を抽出し、抽出した前記第1車両任意賠償限度を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に更に出力し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記第1車両任意賠償限度を前記第1現在位置に対応付けて、前記第2の車両の現在位置と共に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  5. 前記出力部は、抽出した前記第1車両任意賠償限度が示す前記賠償限度額が所定の金額以上でない場合にのみ、その旨を前記第2の車載装置に出力することを特徴とする請求項4に記載のナビゲーションシステム。
  6. 前記車両データベースは、前記第1車両IDに対応付けて、前記第1の車両の車種を格納し、
    前記出力部は、前記第1の車載装置から受信する前記第1車両IDに基づいて前記車両データベースから前記車種を抽出し、抽出した前記車種を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に更に出力し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記車種を、前記第1現在位置に対応付けて更に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  7. 前記サーバは、前記第1の車両を運転する第1の運転者を特定する第1運転者IDに対応付けて、前記第1の運転者を補償の対象とする任意保険の賠償限度額を示す情報である第1運転者任意賠償限度を格納した運転者データベースを更に有し、
    前記第1の車載装置は、前記第1の車両を運転する第1の運転者を特定する前記第1運転者IDを取得して前記サーバに更に送信し、
    前記出力部は、前記第1の車載装置から受信する前記第1運転者IDに基づいて、前記運転者データベースから前記第1運転者任意賠償限度を抽出し、抽出した前記第1運転者任意賠償限度を前記第2の車載装置に更に出力し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記第1運転者任意賠償限度を、前記第1現在位置に対応付けて更に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  8. 前記出力部は、抽出した前記第1運転者任意賠償限度が示す前記賠償限度額が所定の金額以上でない場合にのみ、その旨を前記第2の車載装置に出力することを特徴とする請求項7に記載のナビゲーションシステム。
  9. 前記サーバは、前記第1の車両を運転する第1の運転者を特定する第1運転者IDに対応付けて、前記第1の運転者の運転実績に基づく安全運転の度合いである第1安全運転度を格納した運転者データベースを更に有し、
    前記第1の車載装置は、前記第1の車両を運転する第1の運転者を特定する前記第1運転者IDを取得して前記サーバに更に送信し、
    前記出力部は、前記第1の車載装置から受信する前記第1運転者IDに基づいて、前記運転者データベースから前記第1安全運転度を抽出し、抽出した前記第1安全運転度を更に前記第2の車載装置に出力し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記第1安全運転度を、前記第1現在位置に対応付けて更に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  10. 前記出力部は、抽出した前記安全運転度が所定の基準を満足しない場合にのみ、当該安全運転度を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に出力することを特徴とする請求項9に記載のナビゲーションシステム。
  11. 前記出力部は、前記第1現在位置と前記第2現在位置との距離が減少している場合にのみ、抽出した前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に出力することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  12. 第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置とサーバとを備え、前記第1の車両の現在位置を前記第2の車両の前記第2の車載装置に表示するナビゲーションシステムにおいて、
    前記第1の車載装置は、前記第1の車両の現在位置である第1現在位置と、前記第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲とを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記第1の車載装置から受信した前記第1車両賠償範囲が、所定の基準以上でない場合に、当該第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に出力し、
    前記第2の車載装置は、前記サーバから受信する前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置に対応付けて、前記第2の車両の現在位置である第2現在位置と共に表示することを特徴とするナビゲーションシステム。
  13. 第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置に接続し、前記第1の車両の現在位置を前記第2の車両の前記第2の車載装置に表示させるサーバであって、
    前記第1の車両を特定する第1車両IDに対応付けて、前記第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を格納した車両データベースと、
    前記第1の車載装置から受信する前記第1車両IDに基づいて前記車両データベースから前記第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した前記第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合にのみ、抽出した前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に出力する出力部と
    を備えることを特徴とするサーバ。
  14. 第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置とサーバとを利用して、前記第1の車両の現在位置を前記第2の車両の前記第2の車載装置に表示するナビゲーション方法であって、
    前記第1の車両の現在位置である第1現在位置と、前記第1の車両を特定する第1車両IDとを前記第1の車載装置から前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバにおいて、前記第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を、前記第1車両IDに対応付けて管理するステップと、
    前記第1の車載装置から前記サーバに送信される前記第1車両IDに基づいて前記第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した前記第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合に、抽出した前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に、前記サーバから前記第2の車載装置に出力するステップと
    前記第2の車載装置において、前記サーバから出力された前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置に対応付けて、前記第2の車両の現在位置と共に表示するステップと
    を備えることを特徴とするナビゲーション方法。
  15. 第1及び第2の車両にそれぞれ搭載された第1及び第2の車載装置に接続し、前記第1の車両の現在位置を前記第2の車両の前記第2の車載装置に表示させるコンピュータ用のプログラムであって、
    前記第1の車両を特定する第1車両IDに対応付けて、前記第1の車両を補償の対象とする自動車保険の賠償範囲を示す第1車両賠償範囲を管理する車両情報管理機能と、
    前記第1の車載装置から受信する前記第1車両IDに基づいて前記第1車両賠償範囲を抽出し、抽出した前記第1車両賠償範囲が所定の基準以上でない場合に、抽出した前記第1車両賠償範囲を前記第1現在位置と共に、前記第2の車載装置に出力する出力機能と
    を前記コンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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