JP2004232912A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004232912A
JP2004232912A JP2003020018A JP2003020018A JP2004232912A JP 2004232912 A JP2004232912 A JP 2004232912A JP 2003020018 A JP2003020018 A JP 2003020018A JP 2003020018 A JP2003020018 A JP 2003020018A JP 2004232912 A JP2004232912 A JP 2004232912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
temperature
heat pump
supply pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003020018A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Kondo
龍太 近藤
Takeji Watanabe
竹司 渡辺
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
Tatsumura Mo
立群 毛
Kazuhiko Marumoto
一彦 丸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003020018A priority Critical patent/JP2004232912A/ja
Publication of JP2004232912A publication Critical patent/JP2004232912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】加熱能力を大幅に大能力化しなくても良くタンクも小容量で、設置性と耐久性、信頼性の向上を図る瞬間湯沸し型のヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
【解決手段】冷媒流路28と水流路29で熱交換する放熱器24の、水流路29に直接水道水を通水して瞬間加熱し、この水路から出湯される湯と事前に貯めたタンク22の湯とを使うヒートポンプ給湯装置であって、タンク22への第1給水管30と水流路29への第2給水管32とへの流量割合を調節する流量調節手段42を有する構成とし、大能力化放熱器を必要とせずタンク容量も小さく、広い能力幅で省設置スペースが実現できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒートポンプ給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のヒートポンプ給湯装置としては、特許文献1に記載されているような給湯装置が提案されていた。このヒートポンプ給湯装置は図3に示すように、閉回路に構成される冷媒流路1で圧縮機2、放熱器である熱交換器3、減圧手段4、吸熱器5が接続された冷媒循環回路7と、熱交換器3の冷媒流路8と熱交換を行う熱交換器3内の水流路9と、この水流路9に水道水を供給する給水管11と、前記水流路9とシャワーや蛇口等の給湯端末12とを接続する給湯回路13と、給湯回路13に設け給湯温度を検出する温度センサ14と、圧縮機2の回転数を制御するインバータ15を備え、圧縮機2を温度センサ14の検出温度と設定温度との差に応じてインバータ15の出力周波数を変換するようにしていた。すなわち従来の給湯装置では設定温度に対して給湯温度が低い場合は圧縮機2の回転数を上げ、給湯温度が高い場合は回転数を下げるように制御するようにしていた。
【0003】
しかし、上記従来例の給湯装置の構成では、給湯時における給湯負荷が一定ではない。特に流量は使用者が給湯目的によってさまざまに変化させるために給湯負荷は大きく変ってしまう。例えば家庭用の給湯の場合、シャワーや風呂への湯張りに給湯する場合は10〜20L/minの大流量となるが、台所で食器を洗う場合や洗面への給湯では5L/min前後と小流量である。また、季節による給水温度の変化によっても給湯負荷は大きく変る。
【0004】
こうした流量や水温の変化により大きくかわる給湯負荷を、従来のヒートポンプ給湯装置のように単一の熱交換器や吸熱器に対して単一の圧縮機の回転数を変えるだけで給湯熱量を制御しようとした場合に、まずシャワー等の大流量の給湯負荷に対応するために大型の圧縮機に大型の熱交換器や吸熱器が必要になる。しかし、こうした大型の装置では設置スペースが大きくなるうえに、温度や圧力の立ち上がりが遅く、さらに小さな給湯負荷に対して能力を低くしようとする場合に限界があり、こうした低負荷に対応しにくくなる不都合が生じてくる。
【0005】
このように、従来のヒートポンプ給湯装置では、大型の装置で圧縮機の回転数を変えるだけの制御では能力変更幅に限界があり、例えば冬場のシャワーと風呂の湯張りの同時使用といった大能力から、夏場の食器洗いなどの微小能力までの幅広い給湯能力をカバーできなかった。
【0006】
以上のように上記従来のヒートポンプ給湯装置では、給湯負荷の大小に関わりなく給水管からの水道水を熱交換器で瞬時に加熱し給湯を行うので、大流量の給湯負荷に対応するために、非常に大型の装置が必要になるうえに、大型の装置では幅広い給湯負荷への対応が困難であるという課題があった。
【0007】
【特許文献1】
特開平2−223767号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一方、深夜蓄熱型の電気温水器のように深夜電力を利用して貯湯タンクに湯を沸かすタイプのものも従来より知られている。しかしながら、このようなタイプのヒートポンプ給湯装置は、一日分の給湯負荷を賄うだけの湯を深夜に沸かすため、貯湯タンクの容量を300Lから400Lを超えるような大きな蓄熱サイズが必要で、このような大容量のタンクは、例えば集合住宅のパイプシャフトなどには格納できないなど、設置のために大きなスペースが必要となり、設置性が非常に悪いという課題もあった。
【0009】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、広い能力幅を有し、貯湯タンクの大型化が必要ないヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ給湯装置は、放熱器などを含む冷媒循環回路で構成されるヒートポンプ熱源と、ヒートポンプ熱源で加熱した給湯用水を貯えるタンクと、タンクに水道水を供給する第1給水管と、ヒートポンプ熱源にタンクを介さずに水道水を供給する第2給水管と、第1給水管と第2給水管とに流れる水道水の流量割合を可変する流量調節手段とを備えたものである。
【0011】
これによって、水道水を放熱器で加熱するのとは別にタンクに貯めた湯を出湯し、各々の供給流量を流量調節手段により調節し足し合わせるので、放熱器での加熱量が不足していても給湯使用量に対する不足分を補って出湯でき、放熱器での加熱能力を大幅に大能力化しなくても良い。また使用者が要求する給湯温度に対して、ヒートポンプ熱源とタンクとから出湯する際の各々の供給流量に応じた温度に合わせ混合すればよく、ヒートポンプ熱源により水道水を加熱する温度をタンクの貯湯温度よりも低温にできるので、加熱能力を高能力化しやすくなり、タンクの小容量化、省スペース化が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、圧縮機と吸熱器と減圧手段と給湯用水を加熱する放熱器とを含む冷媒循環回路で構成されるヒートポンプ熱源と、ヒートポンプ熱源で加熱した給湯用水を貯えるタンクと、タンクに水道水を供給する第1給水管と、ヒートポンプ熱源にタンクを介さずに水道水を供給する第2給水管と、第1給水管と第2給水管とに流れる水道水の流量割合を可変する流量調節手段とを備えたものである。
【0013】
この発明によれば、使用者が要求する給湯流量に対して、水道水を放熱器で加熱するのとは別に、タンクに貯めた湯を出湯して足し合わせるので、ヒートポンプ熱源単独で要求流量の水道水を加熱するだけの加熱量が不足していても不足分を補って出湯でき、放熱器での加熱能力を大幅に大能力化しなくても良い。また、ヒートポンプ熱源とタンクとから足し合わされる各々の供給流量を流量調節手段により調節できるので、各々の供給流量に応じて使用者が要求する給湯温度に合わせればよく、タンクの貯湯温度よりもヒートポンプ熱源により水道水を加熱する温度を低温化して高能力化し、タンクの小型化が図れて省スペース化できる。
【0014】
請求項2に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、請求項1に記載の流量調節手段を、第1給水管または第2給水管の少なくとも一方か、または第1給水管と第2給水管との分岐部かに設けたものである。
【0015】
この発明によれば、流量調節手段が第1給水管または第2給水管に設けられて、高温の湯が流れることがないので、材料の高温湯による劣化やヒートショック、高温部で発生しやすいスケール分の付着などが防止でき、耐久性や信頼性が向上する。
【0016】
請求項3に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、特に請求項1または2記載の発明において、給湯端末につながる給湯回路と、タンクから給湯回路に接続する第1給湯管と、ヒートポンプ熱源から前記タンクを介さずに給湯回路へと通水するように接続する第2給湯管とを備えたものである。
【0017】
この発明によれば、使用者が要求する給湯流量に対して流量調節手段によりヒートポンプ熱源とタンクのそれぞれに流れる流量を調節することでヒートポンプ熱源で加熱する温度を低温にできるので、加熱能力を高能力化しやすくなり、タンクを小容量化できる。また、ヒートポンプ熱源からの低温の出湯をタンクを通過せずに給湯回路に流すことができるので、タンク貯湯上部の高温層の冷却による蓄熱量の減少を防止できる。
【0018】
請求項4に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、特に請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、給湯端末は、小流量出湯であることが多い端末Aと大流量出湯であることが多い端末Bとからなり、端末Aと端末Bとを判別しどちらからの出湯かを検出する端末判別手段を備えたものである。
【0019】
この発明によれば、端末判別手段を備えて小流量出湯の端末Aか大流量出湯の端末Bかを判別できるので、端末判別手段からの信号により端末Aの出湯であると認識した場合は、ヒートポンプ熱源の加熱のみで出湯するように流量調節手段で第2給水管の通水を優先して流量調節するので、タンクの貯湯の使用量を抑制しタンクを小容量化することができる。
【0020】
請求項5に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、特に請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、給湯の目標温度を設定する温度設定手段と、ヒートポンプ熱源による加熱湯を給湯端末に流す給湯回路または第2給湯管に設けて湯温を検知する給湯温度検知手段と、温度設定手段の値と給湯温度検知手段の値から放熱器の加熱量を制御する加熱制御手段とを備え、加熱制御手段は、圧縮機の回転数、減圧手段の冷媒流路抵抗、吸熱器の吸熱量のうち少なくとも1つを制御するようにしたものである。
【0021】
この発明によれば、予め、圧縮機の回転数、減圧手段の冷媒流路抵抗、大気熱から吸熱器に吸熱させる送風機風量のそれぞれと放熱器での加熱量の関係を定め、設定された所要加熱量になるように圧縮機の回転数、減圧手段の減圧度、送風機の回転数を制御することで所要加熱量が得られる。
【0022】
請求項6に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷媒循環回路を、冷媒の圧力が臨界圧力以上となる超臨界冷媒循環回路とし、臨界圧力以上に昇圧された冷媒により放熱器の水流路の流水を加熱するものである。
【0023】
この発明によれば、そして、放熱器の冷媒流路を流れる冷媒は、圧縮機で臨界圧力以上に加圧されているので、放熱器の水流路の流水により熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。したがって放熱器全域で冷媒と水とに温度差を形成しやすくなり、高温の湯が得られ、かつ熱交換効率を高くできる。
【0024】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例および各実施例において、同じ構成、同じ動作をする部分については同一符号を付与し、詳細な説明を省略する。
【0025】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1におけるヒートポンプ式給湯装置の構成図である。図1において、21はヒートポンプ熱源、22はタンクであり、ヒートポンプ熱源21は、冷媒配管により圧縮機23、放熱器24、減圧手段25、吸熱器26が閉回路に接続された冷媒循環回路27で構成されている。この冷媒循環回路27は、例えば炭酸ガスを冷媒として使用し、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧以上となる超臨界ヒートポンプサイクルを使用している。そして圧縮機23は、内蔵する電動モータ(図示しない)によって駆動され、吸引した冷媒を臨界圧力を超える圧力まで圧縮して吐出する。また、放熱器24には冷媒流路28と熱交換を行う水流路29を備えている。タンク22の底部には水道水を供給する第1給水管30が接続され、天部には貯められている給湯用水を出湯する第1給湯管31が設けられている。
【0026】
一方、水流路29には、水道を直結して水道水を直接供給する第2給水管32と、水流路29で加熱された水道水を出湯し貯湯する貯湯管33が接続され、貯湯管33の出口はタンク22内の天部に設けられたノズル34と繋がっている。第1給湯管31は、浴槽(図示せず)の湯張りが可能な風呂蛇口35やシャワー36、台所蛇口37等より成る給湯端末38へ出湯される湯を通水させるための給湯回路39に接続されている。そして第1給水管30と第2給水管32とは分岐部40で給水管41から分岐する構成になっており、第1給水管30には流量調節手段42とポンプ43が設けられて、タンク22から、ポンプ43と流量調節手段42を有する第1給水管30、第2給水管、水流路29、貯湯管33の先のノズル34までが水の循環回路を形成するとともに、給水管41からの水道水は、第1給水管30から流量調節手段42を経てタンク22に流入する経路と、第2給水管32から水流路29、貯湯管33、ノズル34を経てタンク22に流入する経路とを有している。
【0027】
タンク22は、断熱材44で覆われており、その大きさは、使用者の給湯使用量の最大値である最大負荷を想定し、放熱器24での最大加熱能力とタンク22での貯湯量を併用して最大負荷に不足無く対応して給湯できるだけの貯湯量としたものである。
【0028】
46は制御手段であり、この制御手段46の中には放熱器24の加熱量を制御する加熱制御手段48が設けられている。給水管41の分岐部40上流には、給湯回路34の流量を検出する流量検知手段49と、放熱器24への給水温度を検出する水温検知手段50が設けられている。そして給湯回路39には出湯温度を検出する給湯温検知手段51が設けられている。またタンク22にはタンク22内の湯温を検出する貯湯温度検知手段52が設けられている。
【0029】
53は気温を検出する気温検知手段である。加熱制御手段48は、気温検知手段53の検出値に応じてヒートポンプサイクルの運転条件である圧縮機23の回転数を変更して放熱器24での加熱量を制御する。放熱器24での加熱量は、気温が定まれば圧縮機23の回転数に比例的に可変できる。そこで、加熱制御手段48は予め各気温毎の放熱器24の加熱量と圧縮機23の回転数の関係を記憶しておき、気温に応じて回転数を設定制御し放熱器24の加熱量を制御することができる。このことで、気温が変動しても精度よい給湯制御が可能になる。
【0030】
54は給湯の目標温度を設定する温度設定手段で、使用者が任意に温度を設定する。55は水流路29の下流に設けられて放熱器24のみで加熱された水の温度を検出する出口温度検知手段である。また、湯張りが行える風呂蛇口35は大流量出湯端末Bであるので、端末Bであることを知らせる端末B発信装置56が設けられており、蛇口の開操作に基づいて出力される信号を端末判別手段57が受け取り、制御手段46に伝送されるようになっている。
【0031】
放熱器24は、冷媒流路28の流れ方向と水流路29の流れ方向を対向流とし、各流路間を熱移動が容易になるように密着して構成している。この構成により冷媒流路28と水流路29の伝熱が均一化し、熱交換効率がよくなる。また、高温の出湯も可能になる。
【0032】
以上の構成において、その動作、作用について説明する。図1に示す実施例において、まず給湯停止中の動作について説明する。前回給湯が停止したとき、タンク22内は出湯により貯湯量(高温湯量)は下がっている。また、タンク22は断熱材44で覆われているが、貯湯温度は放熱により徐々に低下したり、水流路29からタンク22を経て第1給湯管31へ出る比較的低温の出湯により貯湯温度が低下したりする。
【0033】
これらの場合に、特に貯湯温度検知手段52によって貯湯温度が下限温度(例えば75℃)より下がり貯湯温度が低下したことを検出すると、冷媒循環回路27を駆動し、圧縮機23を所定の回転数で運転し、ポンプ43を駆動する。これにより高温高圧の冷媒が冷媒流路28に流れ、水流路29を加熱し、ポンプ43により生じさせた水流でタンク22から第1給水管30、第2給水管32の順に流れてきた水がここで加熱される。
【0034】
そして高温湯となった水は、貯湯管33を通ってノズル34からタンク22内の上層部へと戻り、タンク22内の上層部から下層部へ順に温度が上昇して、貯湯温度検知手段52の検知温度が所定温度(例えば80℃)を超えれば冷媒循環回路27の運転を停止する。この運転停止の繰り返しでタンク22内は所定温度の高温に保温される。この保温の所定温度を給湯の目標温度(例えば45℃)より充分に高くすることにより、蓄熱密度を上げることができ、タンク22の大きさを小さくすることができる。
【0035】
次に給湯使用時について説明する。使用者が温度設定手段54により給湯温度を42℃等の適温に設定し、台所蛇口37などの給湯端末38が開かれると給水管40から水道水が水圧により流れ込み始める。これを流量検知手段49が検知し制御手段46に信号が送られ、圧縮機23の運転が開始される。このとき冷媒循環回路27が冷え切った状態の場合、圧縮機23が運転されてもサイクル全体の圧力および温度が定常状態に達していないために、しばらくの間水流路29からは給水温度に近い水が出てしまう。
【0036】
そこで制御手段46は流量調節手段42の初期状態として第1給水管30と第2給水管32を流れる流量が例えば同量になる位置に設定している。ここで、給水温度5℃、貯湯温度80℃として、水流路29からの出口温度がまだ5℃とすると、給湯温検知手段51部での温度はおよそ(80℃+5℃)/2で、42.5℃の出湯温度となる。そして、給湯開始後は給湯温検知手段51の検知温度によって流量調節手段42の開度を調節し、温度設定手段54で設定された目標温度になるように第1給水管に流れる流量を変化させる。給湯中の制御手段46では、出口温度検知手段55と温度設定手段54とのそれぞれが出力する出湯温度と目標温度との偏差に基づいて加熱制御手段48が圧縮機23の回転数を制御している。そして、圧縮機23から吐出され放熱器24へ流入する高温高圧の冷媒ガスは、水流路29を流れる水を加熱する。加熱された水は給湯回路39を経て給湯端末38から出湯する。
【0037】
一方、放熱器24で冷却された冷媒は減圧手段25で減圧されて吸熱器26に流入し、ここで大気熱、太陽熱など自然エネルギーを吸熱して蒸発ガス化し、圧縮機23に戻る。運転開始からしばらくすると、冷媒系も十分に温度上昇して水流路29の出口温度は上昇し、出口温度が目標温度に到達すると流量調節手段42は全閉状態で第2給水管32を通る出湯のみになり、水流路29で加熱された湯は貯湯管33を通りノズル34から出てすぐ第1給湯管31に入り、給湯回路39から給湯される。
【0038】
出湯が台所蛇口37などの小流量が主の端末Aの場合、端末判別手段57には端末Bからの信号が送信されないので、制御手段46では流量検知手段49により検出した出湯が小流量であると認識し、流量調節手段42を制御して第2給水管32の通水を優先し、可能な限り流量調節手段42を全閉状態にし、加熱制御手段48が圧縮機23の回転数を制御して出口温度検知手段55の出力する出湯温度が目標温度になるようにする。
【0039】
給湯負荷が放熱器24での最大加熱能力を超え、圧縮機23を制御しても目標温度に到達しない場合は、次第に流量調節手段42を開成し、第1給水管30からの通水がタンク22内に貯めた湯を押し出して出湯する量を多くし、給湯温検知手段51の出力する検出温度が目標温度になるようにする。
【0040】
一方、端末Bである風呂蛇口35が開けられて出湯した場合、端末B発信装置56からの端末判別手段57に信号が発信され、制御手段46は流量検知手段49に応じて大流量であると認識し、制御手段46が加熱制御手段48で制御する所要加熱量を放熱器24での最大加熱能力に設定し圧縮機23の回転数を制御するとともに、給湯温検知手段51の検知温度が目標温度となるように、給湯温度と目標温度との偏差からフィードバック制御を用いて流量調節手段42の開度を調節し、操作する。この流量調節手段42の開度調節によって、水流路29を経た湯とタンク22から押し出された湯との第1給湯管31を通る混合割合が決まり、流量調節手段42を制御して目標の出湯温度を得るのである。
【0041】
上記温度制御を具体的に説明すると、給水温度が5℃、貯湯温度が85℃で、温度設定手段54により45℃の給湯を風呂蛇口35の開栓で15L/minの流量で要求があると、例えばヒートポンプ熱源21の放熱器24での最大加熱能力を14kWとして、制御手段46はこの14kWで加熱運転を行うように圧縮機23を制御する。そして、流量調節手段42の開度を調節を行い第1給水管30の流量を調節して、タンクからの出湯量を5L/minにすると、給湯温検知手段51の検知温度が目標温度である45℃になり給湯できる。
【0042】
なお、このとき残り10L/minがヒートポンプ熱源に流れるので最大加熱能力から逆算して、第2給水管32を通り水流路29で加熱された水道水は、約25℃になっている。
【0043】
このように、使用者が要求する給湯流量に対して、水道水を放熱器24で瞬間加熱するのとは別に、タンク22に貯めた湯を出湯して足し合わせるので、ヒートポンプ熱源21による瞬間加熱量が不足していても、不足分を補ってタンク22から湯量を加えることができ、放熱器24での加熱能力を大幅に大能力化しなくても良い。また、ヒートポンプ熱源21とタンク22とから足し合わされる各々の供給流量を流量調節手段42により調節できるので、給湯温度の制御が可能となり、各々の供給流量に応じて使用者が要求する給湯温度に合わせればよく、ヒートポンプ熱源21により水道水を加熱する温度をタンク22の貯湯温度よりも低温にできる。その結果、冷媒循環回路27の高圧側と低圧側の高低圧差が小さくなり、圧縮機23を高回転化しやすく、加熱能力の高能力化が容易になり、タンク22を小容量化できる。
【0044】
そして、流量調節手段42が第1給水管30に設けられて、高温の湯が流れることがないので、材料の高温湯による劣化やヒートショック、高温部で発生しやすいスケール分の付着などが防止でき、耐久性や信頼性が向上する。
【0045】
また、端末判別手段57を備えて小流量出湯の端末Aか大流量出湯の端末Bかを判別できるので、端末判別手段57からの信号により端末Aの出湯であると認識した場合は、ヒートポンプ熱源21の瞬間加熱のみで出湯するように流量調節手段42で第2給水管32の通水を優先して流量調節するので、タンク22の貯湯の使用量を抑制しタンク22を小容量化することができる。
【0046】
さらに、放熱器24の冷媒流路を流れる冷媒は、圧縮機23で臨界圧力以上に加圧されているので、放熱器24の水流路29の流水により熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。したがって放熱器全域で冷媒と水とに温度差を形成しやすくなり、高温の湯が得られ、かつ熱交換効率を高くできる。
【0047】
なお実施例1では、流量調節手段42を第1給水管30に設けた構成について説明したが、第2給水管32に設けても、分岐部40に設けて分岐流量を調節する構造にしたものでも、同様の効果が得られる。
【0048】
また、ここでは流量検知手段49を給水管30に設けた構成について説明したが、第1給湯管31や給湯回路39に設けてもよく、あるいは水の流れを検出することで給湯開始を検知する流量スイッチを給水管30等に設けて用いる構成にしてもよい。
【0049】
(実施例2)
図2は本発明の実施例2におけるヒートポンプ給湯装置の構成図である。なお、実施例1の給湯装置と同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。図2において、実施例1の構成と異なるところは、流量調節手段61として一方向からの流入水を二方向へ流出する分岐流量を調節するような構造のものを用い、分岐部40にこれを設けて構成した点にある。また、加熱制御手段48が圧縮機23を制御するだけでなく、減圧手段25の冷媒流路抵抗と、吸熱器26の吸熱量を制御するようにした点も異なる。そして水流路29の出口側は、出口温度検出手段55の下流側で貯湯管62と第2給湯管63に分岐し、貯湯管62の出口はタンク22内の天部に設けられたノズル34と繋がり、第2給湯管63は途中に電動の開閉弁である電磁弁64が設けられるとともに、水流路29からの出湯がタンク22を介さずに直接給湯回路39から給湯端末38へと通水するように接続している点も異なっている。
【0050】
以上の構成で、まず給湯停止中の動作についは、制御手段46が電磁弁64を閉止し、流量調節手段61を第1給水管30と第2給水管32の出口側二方への分岐流量が同程度の分岐状態にし、冷媒循環回路27を駆動し、圧縮機23を所定の回転数で運転し、ポンプ43を駆動する。このヒートポンプ熱源21の運転により水流路29が加熱され、ポンプ43により生じさせた水流でタンク22から第1給水管30と第2給水管32を順に経て流れてきた水がここで加熱される。そして高温湯となった水は、電磁弁64により閉止している第2給湯管63側には流入せず、貯湯管33を通ってタンク22内の上層部へと戻り、タンク22内の上層部から温度が上昇して、タンク22内は所定温度の高温に保温される。このタンク22の保温運転が終了すると、電磁弁64は開成される。
【0051】
次に給湯使用時について説明する。放熱器24が冷え切った状態から給湯が開始されると、給水管40から水道水が流れ込み始めるのを流量検知手段49が検知し、圧縮機23の運転が開始される。そして制御手段46は、流量調節手段61の初期状態として第1給水管30と第2給水管32の二方から流れ出る流量が同程度の分岐状態位置に設定しておき、給湯開始後は給湯温検知手段51の検知温度によって流量調節手段61の開度、すなわち分岐比率を調節し、給湯回路39に出湯される温度を目標温度に制御できる。運転開始からしばらくすると冷媒系も十分に温度上昇して、出口温度検知手段55で検出される水流路29の出口温度は上昇し、出口温度が目標温度に到達すると流量調節手段61は、第1給水管30側が閉止状態の第2給水管32を通る出湯のみの開度になり、水流路29で加熱された湯は第2給湯管63から開成状態の電磁弁64を通り、直接に給湯回路39から給湯される。
【0052】
給湯中の制御手段46では、出口温度検知手段55と温度設定手段54とのそれぞれが出力する出湯温度と目標温度との偏差に基づいて加熱制御手段48がヒートポンプ熱源21による加熱量を制御している。加熱制御手段48による加熱量の制御は例えば以下のように行う。減圧手段25は絞り弁(図示せず)と、この絞り弁を駆動するステッピングモータ(図示せず)によりなり、絞り弁の駆動によって冷媒流路抵抗を変更することができる。そして、加熱制御手段48は、予め減圧手段25の冷媒流路抵抗と放熱器24での加熱量の関係を定め、必要な加熱量になるように冷媒流路抵抗を制御するもので、高温の出湯が必要であったり、外気温度が低いなどで加熱量が不足した場合など、冷媒流路抵抗を大きくすることで放熱器の加熱量が所要加熱量を確保するように作用する。
【0053】
一方、給湯負荷が極端に小さく放熱器24の所要加熱量が小さすぎて圧縮機23の回転数制御などでは絞りきれない場合など、吸熱器26の吸熱量を制御することで所要加熱量に制御することが可能である。この場合、ファン65のモータ66の回転数を変更して、吸熱器26への送風量を変更することにより制御する。加熱制御手段48は、予めファン65の風量と放熱器24での加熱量の関係を定め、設定された所要加熱量になるようにファン65の風量を制御し、放熱器24の加熱量を減少させて所要加熱量に制御する。また、圧縮機23の最大回転数でも加熱量が不足する場合には、ファン68の風量を上げて放熱器24の加熱量を増加させて所要加熱量に制御することも可能である。このようにして、ヒートポンプサイクルの効率も良く、放熱器24で最大加熱能力を十分に発生することができるので、蓄熱サイズの小型化を図ることができる。
【0054】
出湯が台所蛇口37などの端末Aの場合、制御手段46では端末判別手段57の信号に基づき出湯が小流量であると認識し、流量調節手段61を制御して第2給水管32の通水を優先し、第1給水管30側への分岐を全閉状態にし、加熱制御手段48が加熱量を制御して出口温度検知手段55の出力する出湯温度が目標温度になるようにする。給湯負荷が放熱器24での最大加熱能力を超え、放熱器24での加熱量を制御しても目標温度に到達しない場合は、次第に流量調節手段61を開成し、第1給水管30からの通水がタンク22内に貯めた湯を押し出して出湯する量を多くし、給湯温検知手段51の出力する検出温度が目標温度になるようにする。
【0055】
一方、端末Bが開けられて出湯した場合、制御手段46は流量検知手段49に応じて大流量であると認識し、制御手段46が加熱制御手段48で制御する所要加熱量を放熱器24での最大加熱能力に設定し制御するとともに、給湯温検知手段51の検知温度が目標温度となるように、流量調節手段61の開度を調節し、操作する。この流量調節手段61の開度調節によって、水流路29を経た湯とタンク22から押し出された湯とが給湯回路39を流れる流量割合が決まり、流量調節手段61を制御して目標の出湯温度を得るのである。
【0056】
このように流量調節手段61により、ヒートポンプ熱源21とタンク22とから給湯回路39に供給される各々の流量を調節できるので、ヒートポンプ熱源21による瞬間加熱量にタンク22から湯量を加えることで放熱器24での加熱能力を大幅に大能力化しなくても良く、給湯温度の制御を行うことでヒートポンプ熱源21による加熱温度を低温にして加熱能力の高能力化を図りタンク22を小容量化できる。そして、流量調節手段61が給水管41の分岐部40に設けられているので、耐久性や信頼性が向上する。
【0057】
また、ヒートポンプ熱源21により加熱される水流路29に接続する第2給湯管63が、タンク22を介さずに直接給湯回路39へ出湯するように接続されているので、ヒートポンプ熱源21からの低温の出湯がタンク22を通過せず、タンク貯湯上部の高温層を冷却して蓄熱量を減少させることもない。
【0058】
さらに、加熱制御手段48は、圧縮機23の回転数、減圧手段25の冷媒流路抵抗、吸熱器26の吸熱量のうち少なくとも1つを制御するので、予め定めた、圧縮機回転数と冷媒流路抵抗と大気熱から吸熱器26に吸熱させる送風機風量とのそれぞれと、放熱器24での加熱量の関係から制御することで所要加熱量が得られる。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ヒートポンプサイクルの大きさを抑えても十分な給湯能力があり、耐久性や信頼性も向上し、タンクからの出湯を最小限にとどめてタンク容量を小さくでき、制御性が良いヒートポンプ給湯装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるヒートポンプ給湯装置の構成図
【図2】本発明の実施例2におけるヒートポンプ給湯装置の構成図
【図3】従来のヒートポンプ給湯装置の構成図
【符号の説明】
21 ヒートポンプ熱源
22 タンク
23 圧縮機
24 放熱器
25 減圧手段
26 吸熱器
27 冷媒循環回路
30 第1給水管
32 第2給水管
35 風呂蛇口(端末B)
37 台所蛇口(端末A)
38 給湯端末
39 給湯回路
40 分岐部
42 流量調節手段
48 加熱制御手段
51 給湯温検知手段
54 温度設定手段
57 端末判別手段
61 流量調節手段
63 第2給湯管

Claims (6)

  1. 圧縮機と吸熱器と減圧手段と給湯用水を加熱する放熱器とを含む冷媒循環回路で構成されるヒートポンプ熱源と、前記ヒートポンプ熱源で加熱した給湯用水を貯えるタンクと、前記タンクに水道水を供給する第1給水管と、前記ヒートポンプ熱源に前記タンクを介さずに水道水を供給する第2給水管と、前記第1給水管と前記第2給水管とに流れる水道水の流量割合を可変する流量調節手段とを備えたヒートポンプ給湯装置。
  2. 流量調節手段は、第1給水管または第2給水管の少なくとも一方か、または前記第1給水管と前記第2給水管との分岐部かに設けた請求項2記載のヒートポンプ給湯装置。
  3. 給湯端末につながる給湯回路と、タンクから前記給湯回路に接続する第1給湯管と、ヒートポンプ熱源から前記タンクを介さずに前記給湯回路へと通水するように接続する第2給湯管とを備えた請求項1または2記載のヒートポンプ給湯装置。
  4. 給湯端末は、小流量出湯であることが多い端末Aと大流量出湯であることが多い端末Bとからなり、端末Aと端末Bとを判別しどちらからの出湯かを検出する端末判別手段を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
  5. 給湯の目標温度を設定する温度設定手段と、ヒートポンプ熱源による加熱湯を給湯端末に流す給湯回路または第2給湯管に設けて湯温を検知する給湯温度検知手段と、前記温度設定手段の値と前記給湯温度検知手段の値から放熱器の加熱量を制御する加熱制御手段とを備え、加熱制御手段は、圧縮機の回転数、減圧手段の冷媒流路抵抗、吸熱器の吸熱量のうち少なくとも1つを制御する請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
  6. 冷媒循環回路は、冷媒の圧力が臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルであり、前記臨界圧力以上に昇圧された冷媒により放熱器の水流路の流水を加熱する請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
JP2003020018A 2003-01-29 2003-01-29 ヒートポンプ給湯装置 Pending JP2004232912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003020018A JP2004232912A (ja) 2003-01-29 2003-01-29 ヒートポンプ給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003020018A JP2004232912A (ja) 2003-01-29 2003-01-29 ヒートポンプ給湯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004232912A true JP2004232912A (ja) 2004-08-19

Family

ID=32949755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003020018A Pending JP2004232912A (ja) 2003-01-29 2003-01-29 ヒートポンプ給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004232912A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155257A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯機
WO2011151933A1 (ja) * 2010-06-03 2011-12-08 日立アプライアンス株式会社 ヒートポンプ給湯機
JP2014169823A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Miura Co Ltd 給水加温システム
CN105241119A (zh) * 2015-10-30 2016-01-13 北京建筑大学 一种多功能的复合热泵系统
CN109259590A (zh) * 2018-08-24 2019-01-25 广东吉宝电器科技有限公司 一种新型的即热水壶

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155257A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯機
WO2011151933A1 (ja) * 2010-06-03 2011-12-08 日立アプライアンス株式会社 ヒートポンプ給湯機
JP2011252676A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Hitachi Appliances Inc ヒートポンプ給湯機
CN102918332A (zh) * 2010-06-03 2013-02-06 日立空调·家用电器株式会社 热泵供热水机
CN102918332B (zh) * 2010-06-03 2015-05-13 日立空调·家用电器株式会社 热泵供热水机
JP2014169823A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Miura Co Ltd 給水加温システム
CN105241119A (zh) * 2015-10-30 2016-01-13 北京建筑大学 一种多功能的复合热泵系统
CN109259590A (zh) * 2018-08-24 2019-01-25 广东吉宝电器科技有限公司 一种新型的即热水壶
CN109259590B (zh) * 2018-08-24 2024-02-13 广东吉宝电器科技有限公司 一种新型的即热水壶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7603872B2 (en) Heat-pump hot water supply apparatus
JP4975067B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP5159719B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP4231863B2 (ja) ヒートポンプ給湯浴室暖房乾燥装置
JP2006105434A (ja) ヒートポンプ式給湯暖房装置
JP5245217B2 (ja) 貯湯式給湯暖房装置
KR100563180B1 (ko) 히트 펌프 급탕 장치
JP2010266135A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP5575049B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2004232912A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP4016870B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP5528365B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2006078146A (ja) ヒートポンプ、床暖房装置および空気調和装置
JP3945361B2 (ja) ヒ−トポンプ給湯装置
JP5159857B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2004226011A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2004198055A (ja) 給湯式暖房装置
JP3975874B2 (ja) ヒ−トポンプ給湯装置
JP2004069195A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2004309084A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2004232937A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2004317021A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2003322402A (ja) 風呂装置
JP3918819B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2004177117A (ja) ヒートポンプ給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050525

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051129