JP2004231341A - 搬送装置 - Google Patents

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Kazuoki Komiyama
和興 込山
Takashi Koizumi
孝 小泉
Yoshinori Kawamura
吉紀 河村
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Abstract

【課題】載置面の無駄を小さくすることができる搬送装置を得る。
【解決手段】枚葉搬送部14では、カセット16の載置面16Aに複数の積層印刷版22が載置されており、搬送機構34が積層印刷版22から印刷版12を1枚ずつ露光部へ搬送する。ここで、複数の積層印刷版22が載置面16Aの異なる位置に載置されるため、載置面16A(カセット16内の空間)の無駄を小さくすることができる。さらに、複数の積層印刷版22を載置面16Aの異なる位置に載置することで、載置面16Aの1箇所のみに積層印刷版22を載置する場合とは異なり、多くの印刷版12を載置面16Aに載置するためにカセット16の高さを高くして積層印刷版22の高さ(印刷版12の積重高さ)を高くできるようにする必要をなくすことができる。これにより、枚葉搬送部14が大型化することを防止できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート材を搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷版を露光機構に自動供給する印刷版自動供給装置としては、例えば長方体箱状のカセットを複数有して、複数のカセットが積み重ねられた状態で設置されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
各カセットの底面は最大サイズの印刷版を載置可能な大きさとされており、各カセットには、それぞれ同一サイズの印刷版が複数積み重ねられた状態で収容されている(以下、積み重ねられた複数の印刷版を「積層印刷版」という)。
【0004】
印刷版自動供給装置は、搬送機構を備えており、搬送機構は、露光機構に供給する必要があるサイズの印刷版が収容されたカセットから印刷版を露光機構に搬送する。これにより、露光機構が印刷版を露光する構成である。
【0005】
しかしながら、このような印刷版自動供給装置では、上述の如く各カセットの底面が最大サイズの印刷版を載置可能な大きさとされる一方、各カセットには積層印刷版を1セットのみしか収容できない。このため、カセットに収容する印刷版のサイズが小さくなる程、カセットの底面(カセット内の空間)の無駄が大きくなる。
【0006】
しかも、カセットに収容できる同一サイズの印刷版の収容枚数を増やすためには、カセットの高さを高くして積層印刷版の高さ(印刷版の積重高さ)を高くできるようにする必要があり、このため、装置が大型化するという問題がある。
【0007】
さらに、印刷版が搬送機構によりカセットから露光機構に搬送されるためのスペース及び距離は、各カセットに最大サイズの印刷版が収容されたものと仮定した場合に合わせて設定されている。このため、搬送機構が各カセットから露光機構に印刷版を搬送するのに要する時間は、印刷版のサイズ(カセットの位置)にほとんど影響されずに、大差なくされている。一方、露光機構が印刷版を露光する時間は、露光面積が小さいほど短いため、小さいサイズの印刷版の方が短くなる。これにより、印刷版を搬送する時間に合わせてシステム全体の処理サイクルを定めると、印刷版を搬送する時間が印刷版を露光する時間よりも長い場合がある分だけ、システム全体の処理効率(生産性)が低下するという問題もある。
【0008】
また、小型で多くのサイズの印刷版を収容できる印刷版自動供給装置が望まれているが、上述の如く1つのカセットには1つのサイズの印刷版しか収容できない。このため、カセットの数が多くなって装置が大型化するという問題が生じる。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−351460公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、載置面の無駄を小さくすることができる搬送装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の搬送装置は、載置面を有し、複数のシート材を前記載置面の異なる位置に載置可能とされた載置部材と、前記載置部材から前記載置面の各位置の前記シート材を搬送可能とされた搬送手段と、を備えている。
【0012】
請求項1に記載の搬送装置では、複数のシート材を載置部材の載置面の異なる位置に載置可能とされており、搬送手段が載置部材から載置面の各位置のシート材を搬送可能とされている。
【0013】
ここで、上述の如く複数のシート材を載置面の異なる位置に載置可能とされている。このため、載置面の無駄を小さくすることができる。
【0014】
さらに、複数のシート材を載置面の異なる位置に載置することで、載置面の1箇所のみにシート材を載置する場合とは異なり、多くのシート材を載置面に載置するためにシート材の積重高さを高くする必要をなくすことができると共に、複数種類(例えば複数サイズ)のシート材を載置面に載置するために載置部材の数が増えることを防止することができる。これにより、装置が大型化することを防止できる。
【0015】
請求項2に記載の搬送装置は、請求項1に記載の搬送装置において、前記搬送手段が前記シート材を搬送する方向を調整する調整手段を備えた、ことを特徴としている。
【0016】
請求項2に記載の搬送装置では、搬送手段がシート材を搬送する方向を調整手段が調整するため、複数のシート材を載置面の異なる位置に載置しても、シート材を所定の搬送先に搬送することができる。
【0017】
請求項3に記載の搬送装置は、請求項1または請求項2に記載の搬送装置において、前記搬送手段が搬送する前記シート材を所定枚ずつにする枚葉手段を備えた、ことを特徴としている。
【0018】
請求項3に記載の搬送装置では、搬送手段が搬送するシート材を枚葉手段が所定枚ずつにするため、複数のシート材を載置面の異なる位置に載置しても、シート材を所定枚ずつ搬送することができる。
【0019】
また、当初搬送手段がシート材を複数枚(所定枚より多い枚数)ずつ搬送する場合には、途中から搬送手段が搬送するシート材を枚葉手段が所定枚ずつにすることで、搬送装置におけるシート材の搬送効率を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図6には、本発明の搬送装置が適用されて構成された実施の形態に係る印刷版自動露光装置10が側面図にて示されている。
【0021】
本実施の形態に係る印刷版自動露光装置10は、シート材としてのフォトポリプレートやサーマルプレート等の印刷版12(図5参照)における支持体12A上の画像記録面12B(例えば乳剤面)に画像を露光(記録)するものである。
【0022】
印刷版自動露光装置10の後側部位には、搬送装置としての枚葉搬送部14が設けられている。枚葉搬送部14には、載置部材としてのカセット16が設けられており、カセット16は、上面が開放された直方体箱状とされて装置設置面に対し平行に配置されている。カセット16の底面は載置面16Aとされており、載置面16Aの大きさは例えば最大サイズの印刷版を載置可能な大きさとされている。
【0023】
なお、本実施の形態では、カセット16を一段のみ設けた構成としたが、カセット(載置部材)を複数段積み重ねて引き出し式に設けた構成としてもよい。この場合、複数のカセットは、全てカセット16である必要がなく、例えば最大サイズの印刷版が収容されたカセットや後記図7に示すカセット102等を含んでもよい。
【0024】
図2に示す如く、載置面16Aの後端には第1固定板26が固定されており、第1固定板26は、載置面16A後端の略全体に左右方向に平行とされて配置されている。載置面16Aの前後方向略中央には一対の第2固定板28が固定されており、一対の第2固定板28は、それぞれ第1固定板26の左右方向長さの略半分とされて左右方向に平行に配置されると共に、左右方向に並べられている。
【0025】
載置面16Aには4対の第1移動板30が設けられており、2対の第1移動板30は第1固定板26の前側に配置されると共に、他の対の第1移動板30はそれぞれ第2固定板28の前側に配置されている。また、各第1移動板30は、前後方向に平行に配置された状態で左右方向へ移動可能とされている。
【0026】
載置面16Aには4つの第2移動板32が設けられており、2つの第2移動板32はそれぞれ第1固定板26の前方かつ第2固定板28の後方に配置されると共に、他の第2移動板32はそれぞれ第2固定板28の前方に配置されている。また、各第2移動板32は、左右方向に平行に配置された状態で前後方向へ移動可能とされている。
【0027】
図5に示す如く、カセット16には、複数の印刷版12が収容(ストックまたは装填)されており、複数の印刷版12は、それぞれの画像記録面12Bが下向きとされた状態で積み重ねられている。各印刷版12の直上には、薄膜シート状の合紙20が配設されており、これにより、合紙20と印刷版12とが交互に積層されている。合紙20は印刷版12と同一サイズとされており、合紙20によってその直上の印刷版12の画像記録面12Bが保護されている。なお、このように合紙20と印刷版12とが交互に積層されたものを、以下「積層印刷版22」という。
【0028】
図2に示す如く、カセット16の載置面16Aには、複数セット(本実施の形態では4セット)の積層印刷版22が異なる位置(載置面16Aの右後部位、右前部位、左後部位及び左前部位)において載置されている。各積層印刷版22は、印刷版12のサイズが同一とされると共に、長手方向が左右方向に平行に配置されており、右後の積層印刷版22及び左後の積層印刷版22は、それぞれ第1固定板26、一対の第1移動板30及び第2移動板32と当接して位置決め(セット)されると共に、右前の積層印刷版22及び左前の積層印刷版22は、それぞれ第2固定板28、一対の第1移動板30及び第2移動板32と当接して位置決め(セット)されている。これにより、右後の積層印刷版22と左後の積層印刷版22との後端位置が前後方向において一致されると共に、右前の積層印刷版22と左前の積層印刷版22との後端位置が前後方向において一致されている。さらに、右後の積層印刷版22と右前の積層印刷版22との左右方向中央は一致されると共に、左後の積層印刷版22と左前の積層印刷版22との左右方向中央は一致されている。
【0029】
また、各積層印刷版22の端部上方におけるカセット16内(例えば、第1固定板26、第2固定板28、第1移動板30または第2移動板32の上部)には、さばき板(図示省略)が設けられている。
【0030】
図1に示す如く、カセット16の上方には、搬送手段としての搬送機構34が設けられている。搬送機構34は一対のレール36を備えており、一対のレール36は、カセット16の左右方向両側上方において、前後方向に平行に配置されている。各レール36には回動ロッド38の一端が支持されており、各回動ロッド38は、各レール36に沿って前後方向へ略水平移動可能とされると共に、一端を中心に回動可能とされている。一対の回動ロッド38の他端間には支持ロッド40が架け渡されており、支持ロッド40はカセット16の後端近傍または前後方向中央近傍の上方において左右方向に平行に配置されている(図4参照)。支持ロッド40は、一対の回動ロッド38に対し自転可能とされている。
【0031】
支持ロッド40には、複数(本実施の形態では9個)の吸着パッド24(真空吸着パッド)が取り付けられており、複数の吸着パッド24はカセット16の左右方向に沿って所定のピッチ間隔で配置されている。複数の吸着パッド24は支持ロッド40に吊り下げ支持されており、複数の吸着パッド24は支持ロッド40の真下に配置されている。これにより、図3及び図4に示す如く、吸着パッド24が、カセット16内における右後の積層印刷版22及び左後の積層印刷版22または右前の積層印刷版22及び左前の積層印刷版22の上面(最上層の合紙20)に接触しており、右側4つの吸着パッド24は右側の積層印刷版22の上面に接触すると共に、左側4つの吸着パッド24は左側の積層印刷版22の上面に接触している。
【0032】
複数の吸着パッド24は、回動ロッド38が前後方向へ移動されることで前後方向へ移動可能とされると共に、回動ロッド38が回動されることで略上下方向へ移動可能とされ、さらに、支持ロッド40が自転されることで支持ロッド40を中心に回動可能とされている。
【0033】
各吸着パッド24は、配管(図示省略)を介して例えば真空ポンプ等の吸引機構(図示省略)に接続されており、吸引機構が駆動されることで、吸着パッド24から配管へ空気が吸引される。これにより、吸着パッド24の吸着力が右側の積層印刷版22及び左側の積層印刷版22のそれぞれにおける最上層の合紙20のみならずその下層(直下)の印刷版12にも伝えられ、吸着パッド24に当該合紙20及び印刷版12が対になって吸着可能とされている。また、複数の吸着パッド24は、複数の系統に分類されており、系統を選択して吸着パッド24に吸着機能を持たせることができる。
【0034】
吸着パッド24に右側の積層印刷版22及び左側の積層印刷版22のそれぞれにおける最上層の合紙20及びその下層の印刷版12が吸着された際には、一対の回動ロッド38が回動されることで、少なくとも当該合紙20及び印刷版12が上記カセット16内のさばき板を通過するまで、複数の吸着パッド24が上方へ上昇されて当該合紙20及び印刷版12が持ち上げられる(ピックアップされる)。これにより、当該合紙20及び印刷版12よりも下層の合紙20及び印刷版12が静電気密着及び真空密着に拘らずさばかれて、合紙20及び印刷版12が右側の積層印刷版22及び左側の積層印刷版22から一対ずつ取り出される。
【0035】
その後、図6に示す如く、支持ロッド40が図6の反時計回り方向へ自転されつつ一対のレール36に沿って一対の回動ロッド38が前方へ移動されることで、吸着パッド24の下端(合紙20及び印刷版12の吸着点)が例えばサイクロイド曲線を描きながら移動されて、二対の合紙20及び印刷版12が搬送される。吸着パッド24の回動は、プレートが180°回動した際に停止され、これにより、各対の合紙20及び印刷版12では、下側が合紙20かつ上側が印刷版12となる。
【0036】
枚葉搬送部14の前方(吸着パッド24の移動停止位置の前方)には、一対の搬送ローラ42及びガイド板44が設けられている。一対の搬送ローラ42は上下方向において互いに対向しており、吸着パッド24の移動によって搬送された二対の合紙20及び印刷版12は、一対の搬送ローラ42間へ配置される。この際、二対の合紙20及び印刷版12の吸着パッド24への吸着が解除されることで、二対の合紙20及び印刷版12が一対の搬送ローラ42の駆動力(回転力)によってガイド板44に沿って前方へ搬送される。
【0037】
下側の搬送ローラ42の前方近傍には、巻掛ローラ56が設けられている。巻掛ローラ56の前方には一対の案内ローラ46が設けられており、前側の案内ローラ46は、後側の案内ローラ46より下方に配置される(合紙20及び印刷版12の搬送面より下側に退避される)と共に、後側の案内ローラ46と前後方向において互いに対向する位置に移動可能とされている。一対の案内ローラ46の下方には一対の排出ローラ48が設けられており、一対の排出ローラ48は前後方向において互いに対向している。後側の案内ローラ46と後側の排出ローラ48との間には一対の小ローラ50が設けられており、一対の小ローラ50は互いに離間している。
【0038】
巻掛ローラ56、後側の案内ローラ46、後側の排出ローラ48及び一対の小ローラ50には無端帯状のベルト54が巻き掛けられており、ベルト54は全体として略L字状のループを形成して、図6の矢印Aの方向へ駆動される。これにより、二対の合紙20及び印刷版12がベルト54によって前方へ搬送される。
【0039】
前側の案内ローラ46(逆転ローラ)及び前側の排出ローラ48には、無端帯状のベルト52が巻き掛けられており、ベルト52は図6の矢印Fの方向へ駆動される。
【0040】
二対の合紙20及び印刷版12の後端が前側の案内ローラ46上を通過する直前には、前側の案内ローラ46が後側の案内ローラ46と前後方向において互いに対向する位置に移動されることで、各合紙20がベルト52との摩擦力により一対の案内ローラ46間に引き込まれる。これにより、各合紙20のみが、図6の鎖線矢印Bに沿って、ベルト52及びベルト54と共に搬送されて、一対の排出ローラ48へ送られることで、一対の排出ローラ48下方の廃棄ボックス(図示省略)へ廃棄される。また、各合紙20が一対の案内ローラ46間に引き込まれた際には、前側の案内ローラ46が、後側の案内ローラ46より下方に移動(退避)される。
【0041】
一方、各合紙20が剥離された各印刷版12は、引き続きガイド板44に沿って前方(図6の矢印Cの方向)へ搬送される。
【0042】
一対の案内ローラ46の前方には、右側及び左側において、阻止手段としての板状のストッパ62(図1参照)が設けられており、右側のストッパ62は、右側の印刷版12の前方への搬送を阻止すると共に、左側のストッパ62は、左側の印刷版12の前方への搬送を阻止する。各ストッパ62は下方へ移動可能とされており、各ストッパ62が下方へ移動されることで、各印刷版12の前方への搬送の阻止を解除可能とされている。
【0043】
ここで、一方のストッパ62が下方へ移動されることで、一方の印刷版12がガイド板44に沿って前方へ搬送される。また、このように搬送された一方の印刷版12が後述の如く現像装置へ搬送された後には、他方のストッパ62が下方へ移動されることで、他方の印刷版12がガイド板44に沿って前方へ搬送される。このように、枚葉手段として一対のストッパ62を別々にタイミングをずらして下方へ移動させることで、印刷版12が1枚ずつ前方へ搬送される。
【0044】
ガイド板44の前方には、調整手段としてのブリッジ機構58が設けられており、ブリッジ機構58の前後方向長さは印刷版12の前後方向長さよりも長くされると共に、ブリッジ機構58は左右方向へ移動可能とされている。図1に示す如く、ブリッジ機構58には複数(本実施の形態では5つ)のブリッジローラ60が設けられており、複数のブリッジローラ60は、それぞれ左右方向に平行とされた状態で前後方向へ並列配置されている。
【0045】
ここで、ブリッジ機構58の左右方向中央は、上述の如くガイド板44に沿って前方へ搬送される印刷版12の左右方向中央に一致されており、この印刷版12は、ガイド板44からブリッジ機構58の左右方向中央に受け渡されると共に、ブリッジローラ60の回転によりブリッジ機構58に沿って前方へ搬送される。さらに、ブリッジ機構58に印刷版12の後端が載置された際には、ブリッジ機構58が右方または左方へ移動されることで、ブリッジ機構58に沿って前方へ搬送される印刷版12が後記給版ガイド72に前後方向において対向される。
【0046】
図6に示す如く、ブリッジ機構58の前方には、搬送ガイドユニット70が設けられており、搬送ガイドユニット70は、平板状の給版ガイド72及び排版ガイド74を有している。給版ガイド72と排版ガイド74とは互いの相対位置関係が横V字型とされており、搬送ガイドユニット70は後端部を中心として所定角度回動する構造とされている。ここで、ブリッジ機構58に沿って前方へ搬送される印刷版12は、給版ガイド72上に搬送される。
【0047】
搬送ガイドユニット70の前方には、上側においてパンチ部76が設けられている。ここで、搬送ガイドユニット70が回動されて給版ガイド72がパンチ部76に対応(対向)されることで、給版ガイド72上の印刷版12の前端部がパンチ部76内に搬送されて、パンチ部76によって印刷版12の前端部に例えば円孔と長孔等の所定数のパンチ孔(図示省略)が穿孔される。パンチ部76での処理が終了すると、印刷版12が給版ガイド72上へ戻される。
【0048】
搬送ガイドユニット70の前方には、下側において露光部78が設けられている。露光部78は円柱状の回転ドラム80を備えており、回転ドラム80は図6の矢印D及び矢印Eの方向へ回転可能とされている。ここで、パンチ部76から給版ガイド72上へ印刷版12が戻されると、搬送ガイドユニット70が回動されて給版ガイド72が露光部78に対応される(回転ドラム80の接線方向に対向される)ことで、回転ドラム80の周面上に印刷版12の前端が搬送されて、印刷版12が位置決めされる。
【0049】
回転ドラム80の周面には、印刷版12の前端が搬送される位置において、板状の前端チャック82が設けられている。前端チャック82は、回転ドラム80に回転自在に支持されると共に、前端チャック82の前側には回転ドラム80の周面から離間される方向へ弾性力が付与されている。
【0050】
前端チャック82の上方には装着ユニット84が設けられており、装着ユニット84には伸縮ロッド84Aが設けられている。ここで、装着ユニット84の伸縮ロッド84Aが伸長されて前端チャック82の前側が押圧されることで、前端チャック82の後端が上記弾性力に抗して回転ドラム80の周面から離間している。これにより、上述の如く給版ガイド72から回転ドラム80の周面上に搬送される印刷版12の前端が前端チャック82の後端と回転ドラム80の周面との間に挿入され、この状態で上記印刷版12の位置決めが行われる。
【0051】
また、上記印刷版12の位置決めが終了した後には、装着ユニット84の伸縮ロッド84Aが引き戻されて前端チャック82前側の押圧が解除されることで、前端チャック82の後端が上記弾性力により印刷版12の前端を回転ドラム80の周面に押し付けて、回転ドラム80の周面に印刷版12の前端が固定される。さらに、回転ドラム80の周面に印刷版12の前端が固定されると、回転ドラム80が図6の矢印Dの方向へ回転されて、印刷版12が回転ドラム80の周面に巻き付けられる。
【0052】
回転ドラム80の周面近傍には、装着ユニット84よりも図6の矢印Dの方向側において、円柱状のスクイズローラ86が配設されている。スクイズローラ86は、回転ドラム80側へ移動されることで、回転ドラム80に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム80へ向けて押圧しつつ回転され、印刷版12を回転ドラム80の周面に密着させる。
【0053】
回転ドラム80の外周近傍には、装着ユニット84よりも図6の矢印Eの方向側において、後端チャック着脱ユニット88が配設されている。後端チャック着脱ユニット88には後端チャック90が保持されており、回転ドラム80に巻き付けた印刷版12の後端が後端チャック着脱ユニット88に対向すると、後端チャック着脱ユニット88が後端チャック90を回転ドラム80側へ移動させて回転ドラム80の所定の位置に装着する同時に、後端チャック着脱ユニット88から後端チャック90が離脱される。これにより、後端チャック90が印刷版12の後端を押し付けて、回転ドラム80の外周に印刷版12の後端が固定される。
【0054】
このように、前端チャック82及び後端チャック90によって印刷版12の前端及び後端が回転ドラム80に固定されると、後端チャック着脱ユニット88及びスクイズローラ86が回転ドラム80から離間された後に、回転ドラム80が所定の回転速度で周方向へ高速回転される。
【0055】
回転ドラム80周面の後側近傍には、記録ヘッド92が配設されており、記録ヘッド92は、高速回転される回転ドラム80に向け、この回転ドラム80の回転に同期させて、読み込まれた画像データに基づいて変調した光ビームを照射し、これにより、印刷版12が画像データに基づいて露光される。この露光処理は、回転ドラム80を周方向へ高速で回転させながら(主走査)、記録ヘッド92を回転ドラム80の軸方向へ移動させる(副走査)、所謂走査露光である。
【0056】
印刷版12への走査露光が終了すると、後端チャック90が後端チャック着脱ユニット88に対向する位置で回転ドラム80が一時停止されて後端チャック着脱ユニット88が回転ドラム80側へ移動され、後端チャック着脱ユニット88によって回転ドラム80から後端チャック90が取り外されると同時に後端チャック着脱ユニット88に後端チャック90が保持されて、後端チャック90による印刷版12後端の固定が解除される。その後、後端チャック着脱ユニット88によって後端チャック90が回転ドラム80から離間される。
【0057】
さらに、搬送ガイドユニット70が回動されて排版ガイド74が露光部78に対応された後(回転ドラム80の接線方向に対向された後)、回転ドラム80が図2の矢印Eの方向へ回転されることで、印刷版12が後端側から後方へ搬送されて排版ガイド74へ排出される。この際、装着ユニット84の伸縮ロッド84Aが伸長されて前端チャック82の前側が押圧されることで、前端チャック82の後端による印刷版12前端の固定が解除される。
【0058】
また、印刷版12が排版ガイド74に送られると、搬送ガイドユニット70が回動されて、排版ガイド74から印刷版12が排出され、これにより、印刷版12が次工程の現像装置(図示省略)へ搬送される構成である。
【0059】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0060】
以上の構成の印刷版自動露光装置10では、枚葉搬送部14におけるカセット16の載置面16Aに4つの積層印刷版22が載置されており、右前及び左前の積層印刷版22または右後及び左後の積層印刷版22における最上層の合紙20に搬送機構34の吸着パッド24下端が接触された状態で吸引機構が駆動されると、吸着パッド24から配管へ空気が吸引されて、右前及び左前の積層印刷版22または右後及び左後の積層印刷版22から吸着パッド24に当該合紙20及びその下層の印刷版12が吸着される。さらに、回動ロッド38の回動により吸着パッド24が上方へ上昇されて二対の合紙20及び印刷版12が持ち上げられることで、カセット16内のさばき板によって各対の当該合紙20及び印刷版12よりも下層の合紙20及び印刷版12がさばかれて、二対の合紙20及び印刷版12がカセット16から取り出される。
【0061】
その後、支持ロッド40が図6の反時計回り方向へ自転されつつ回動ロッド38と共に前方へ移動されることで、吸着パッド24の下端が例えばサイクロイド曲線を描きながら移動されて、吸着パッド24に吸着された二対の合紙20及び印刷版12が搬送される。プレートが180°回動された際には、吸着パッド24の回動が停止されて、二対の合紙20及び印刷版12が、一対の搬送ローラ42間へ搬送される。この際、二対の合紙20及び印刷版12の吸着パッド24への吸着が解除されることで、二対の合紙20及び印刷版12がガイド板44に沿って前方へ搬送される。
【0062】
ガイド板44に沿って各印刷版12と共に前方へ搬送される各合紙20は、ベルト52との摩擦力により一対の案内ローラ46間に引き込まれる。これにより、各合紙20のみが、ベルト52及びベルト54と共に搬送されて、一対の排出ローラ48へ送られることで、廃棄ボックスへ廃棄される。
【0063】
一方、各合紙20が剥離された各印刷版12は、各ストッパ62に前方への搬送を阻止される。ここで、一方のストッパ62が下方へ移動されることで、一方の印刷版12がガイド板44に沿って前方へ搬送される。
【0064】
ガイド板44に沿って前方へ搬送される印刷版12は、ブリッジ機構58を経て搬送ガイドユニット70の給版ガイド72に搬送され、搬送ガイドユニット70が回動されて給版ガイド72がパンチ部76に対応されることで、印刷版12の前端部がパンチ部76内に搬送される。パンチ部76内に搬送された印刷版12は、前端部にパンチ部76により所定数のパンチ孔が穿孔された後、給版ガイド72上に戻される。
【0065】
さらに、搬送ガイドユニット70が回動されて給版ガイド72が露光部78の回転ドラム80に対応されることで、印刷版12が回転ドラム80へ搬送されて、位置決めされる。位置決めされた印刷版12は、前端と後端とがそれぞれ前端チャック82と後端チャック90とによって回転ドラム80の周面に固定されると共にスクイズローラ86によって回転ドラム80の周面に密着されつつ、回転ドラム80の周面に巻き付けられる。回転ドラム80の周面に印刷版12が巻き付けられると、回転ドラム80が高速回転された状態で、記録ヘッド92から光ビームが印刷版12へ照射されることで、露光処理が行われる。
【0066】
露光処理が終了すると、搬送ガイドユニット70が回動されて排版ガイド74が回転ドラム80へ対応されると共に、前端チャック82及び後端チャック90による印刷版12の回転ドラム80周面への固定が解除されつつ、印刷版12が回転ドラム80から排版ガイド74へ排出される。その後、搬送ガイドユニット70が回動されて排版ガイド74から印刷版12が排出されることで、印刷版12が次工程の現像装置へ搬送される。
【0067】
さらに、上述の如く他方のストッパ62によって前方への搬送を阻止された他方の印刷版12は、他方のストッパ62が下方へ移動されることで、上記と同様に、ガイド板44に沿って前方へ搬送されて、露光処理が行われた後に現像装置へ搬送される。
【0068】
ここで、枚葉搬送部14のカセット16では、複数の積層印刷版22が載置面16Aの異なる位置に載置されるため、載置面16A(カセット16内の空間)の無駄を小さくすることができる。
【0069】
さらに、複数の積層印刷版22を載置面16Aの異なる位置に載置することで、載置面16Aの1箇所のみに積層印刷版22を載置する場合とは異なり、多くの印刷版12を載置面16Aに載置するためにカセット16の高さを高くして積層印刷版22の高さ(印刷版12(合紙20を含む)の積重高さ)を高くできるようにする必要をなくすことができる。これにより、枚葉搬送部14が大型化することを防止できる。
【0070】
また、ブリッジ機構58が印刷版12を搬送する際にブリッジ機構58が左右方向へ移動されることで、搬送機構34が印刷版12を搬送する方向が左右方向へ調整されて、印刷版12が搬送ガイドユニット70の給版ガイド72に搬送される。このため、複数の積層印刷版22を載置面16Aの左右方向における異なる位置に載置しても、印刷版12を給版ガイド72ひいては露光部78の回転ドラム80(所定の搬送先)に搬送することができる。
【0071】
さらに、一対の印刷版12が一対のストッパ62に前方への搬送を阻止された際には、一方のストッパ62が下方へ移動されて、一方の印刷版12が露光部78へ搬送される。また、一方の印刷版12の露光処理が終了した後には、他方のストッパ62が下方へ移動されて、他方の印刷版12が露光部78へ搬送される。
【0072】
このため、複数の積層印刷版22を載置面16Aの異なる位置に載置しても、印刷版12を1枚(所定枚)ずつ露光部78へ搬送することができる。
【0073】
さらに、本実施の形態の如く、当初搬送機構34が印刷版12を2枚(複数枚)ずつ搬送し、かつ、途中から搬送機構34が搬送する印刷版12が1枚ずつにされることで、枚葉搬送部14における印刷版12の搬送効率を向上させることができる。これにより、装置全体の処理サイクルを短くすることができ、装置全体の処理効率(生産性)を向上させることができる。
【0074】
なお、上記実施の形態では、一対のストッパ62をガイド板44(一対の案内ローラ46の前方)に設けた構成としたが、これに代えて、一対のストッパ(阻止手段)をブリッジ機構(調整手段)の例えば前端に設けた構成としてもよい。この場合、ブリッジ機構が右方または左方へ移動されることで、ストッパによる前方への搬送の阻止が解除される印刷版(シート材)が給版ガイドに前後方向において対向される。これにより、露光部(印刷版の搬送先)に印刷版を1枚(所定枚)ずつ搬送することができる。
【0075】
さらに、上記実施の形態では、搬送機構34が当初印刷版12を2枚ずつ搬送して途中から印刷版12を1枚ずつ搬送する構成としたが、枚葉手段として搬送機構(搬送手段)が当初(印刷版(シート材)の吸着パッドへの吸着時)から印刷版を1枚(所定枚)ずつ搬送する構成としてもよい。
【0076】
この場合、ブリッジ機構58を設けなくても、カセット(載置部材)を左右方向へ移動可能とした構成として、吸着パッドに印刷版(シート材)が合紙と共に吸着される前に調整手段としてカセットを左右方向へ移動させて当該印刷版を給版ガイドに前後方向において対向させることで、印刷版を給版ガイド及び露光部に搬送することができる。
【0077】
また、上記実施の形態では、カセット16における載置面16Aの4箇所に積層印刷版22を載置可能とした構成としたが、載置可能であればカセット(載置部材)の載置面に幾つの積層印刷版(印刷版(シート材))を載置可能とした構成としてもよい。
【0078】
さらに、本実施の形態では、同一サイズの積層印刷版22をカセット16の載置面16Aに載置した構成としたが、異なるサイズの積層印刷版(印刷版(シート材))をカセット(載置部材)の載置面に載置した構成としてもよい。
【0079】
例えば、図7に示す印刷版自動露光装置100のカセット102では、載置面102A(底面)の後端に固定板104が固定されており、固定板104は、載置面102A後端の略全体に左右方向に平行とされて配置されている。
【0080】
載置面102Aには2対の第1移動板106が設けられており、2対の第1移動板106は固定板104の前側に配置されている。また、各第1移動板106は、前後方向に平行に配置された状態で左右方向へ移動可能とされている。
【0081】
載置面102Aには2つの第2移動板108が設けられており、2つの第2移動板108は固定板104の前方に配置されている。また、各第2移動板108は、左右方向に平行に配置された状態で前後方向へ移動可能とされている。
【0082】
カセット102の載置面102Aには、2セットの積層印刷版22が異なる位置において載置されており、各積層印刷版22は、印刷版12のサイズが異なっている。大きいサイズの積層印刷版22(印刷版12)は長手方向が左右方向に平行に配置される一方、小さいサイズの積層印刷版22(印刷版12)は長手方向が前後方向に平行に配置されている。大きいサイズの積層印刷版22は右側に配置される一方小さいサイズの積層印刷版22は左側に配置されており、各積層印刷版22は、それぞれ固定板104、一対の第1移動板106及び第2移動板108と当接して位置決め(セット)されている。これにより、各積層印刷版22の後端位置が前後方向において一致されている。
【0083】
また、各積層印刷版22の端部上方におけるカセット16内(例えば、固定板104、第1移動板106または第2移動板108の上部)には、さばき板(図示省略)が設けられている。
【0084】
図7及び図8に示す如く、吸着パッド24が、カセット102内における各積層印刷版22の上面(最上層の合紙20)に接触しており、右側5つの吸着パッド24は大きいサイズの積層印刷版22の上面に接触すると共に、左側3つの吸着パッド24は小さいサイズの積層印刷版22の上面に接触している。これにより、大きいサイズの積層印刷版22及び小さいサイズの積層印刷版22の一方から一対の合紙20及び印刷版12が搬送されて、露光部78で要求されるサイズの印刷版12が上記実施の形態と同様に露光部78へ搬送される構成である。
【0085】
ここで、以上の構成の印刷版自動露光装置100でも、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0086】
さらに、複数の積層印刷版22(印刷版12)を載置面102Aの異なる位置に載置することで、載置面102Aの1箇所のみに積層印刷版22を載置面102Aに載置する場合とは異なり、複数サイズの積層印刷版22を載置面102Aに載置するためにカセット102の数が増えることを防止することができる。これにより、枚葉搬送部14が大型化することを防止できる。
【0087】
【発明の効果】
請求項1に記載の搬送装置では、複数のシート材を載置面の異なる位置に載置可能とされているため、載置面の無駄を小さくすることができる。さらに、シート材の積重高さを高くする必要をなくすことができると共に載置部材の数が増えることを防止でき、装置が大型化することを防止できる。
【0088】
請求項2に記載の搬送装置では、搬送手段がシート材を搬送する方向を調整手段が調整するため、複数のシート材を載置面の異なる位置に載置しても、シート材を所定の搬送先に搬送することができる。
【0089】
請求項3に記載の搬送装置では、搬送手段が搬送するシート材を枚葉手段が所定枚ずつにするため、複数のシート材を載置面の異なる位置に載置しても、シート材を所定枚ずつ搬送することができる。また、当初搬送手段がシート材を複数枚ずつ搬送する場合には、途中から搬送手段が搬送するシート材を枚葉手段が所定枚ずつにすることで、搬送装置におけるシート材の搬送効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置における枚葉搬送部を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置におけるカセットを示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置におけるカセット内及び吸着パッド等を示す後方からの概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置におけるカセット内及び吸着パッド等を示す左方からの側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置におけるカセット内での印刷版及び合紙の積層状況を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置を示す概略的な側面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置の別例におけるカセットを示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置の別例におけるカセット内及び吸着パッド等を示す後方からの概略図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置の別例におけるカセット内及び吸着パッド等を示す左方からの側面図である。
【符号の説明】
10 印刷版自動露光装置
12 印刷版(シート材)
16 カセット(載置部材)
16A 載置面
34 搬送機構(搬送手段)
58 ブリッジ機構(調整手段)
100 印刷版自動露光装置
102 カセット(載置部材)
102A 載置面

Claims (3)

  1. 載置面を有し、複数のシート材を前記載置面の異なる位置に載置可能とされた載置部材と、
    前記載置部材から前記載置面の各位置の前記シート材を搬送可能とされた搬送手段と、
    を備えた搬送装置。
  2. 前記搬送手段が前記シート材を搬送する方向を調整する調整手段を備えた、ことを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記搬送手段が搬送する前記シート材を所定枚ずつにする枚葉手段を備えた、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の搬送装置。
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