JP2004231228A - 梱包装置 - Google Patents

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敦史 熊野
Matsuzo Hojo
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Abstract

【課題】梱包容積の縮小化及び廃棄量の低減を可能にでき、かつ合成樹脂製フィルムを採用した場合の緩衝機能を確保できる梱包装置を提供する。
【解決手段】箱体内に被梱包物を緩衝機構を介して梱包するようにした梱包装置において、上記緩衝機構を、上記箱体3内に伸張状態に張設された上下一対の弾性を有する合成樹脂製フィルム10,11と、上記箱体3内に該上,下フィルム10,11を挟んで対峙するように配設されたシリコンを主原料とするゲル状の緩衝部材15とで構成し、携帯用パソコン(被梱包物)2を、上記上,下フィルム10,11の間で宙に浮かした状態で張力により保持するとともに、上記緩衝部材15により挟持する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱体内に被梱包物を緩衝機構を介して梱包するようにした梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パソコン等の電子機器を搬送する場合、搬送時に衝撃力が加わることにより損傷するのを防止するために、従来、電子機器を厚紙や発泡スチロール等の緩衝部材で囲んで段ボール箱に梱包するのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−227837号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の厚紙や発泡スチロールで電子機器を梱包する場合には、緩衝機能を確保するには厚紙や発泡スチロールを大きくしなければならず、それだけ電子機器に対する梱包容積が大きくなるとともに、廃棄量が増えるという問題がある。
【0005】
ここで、弾性を有する合成樹脂フィルムが貼設された一対のフレームを段ボール箱内に配置し、該フィルムの間で電子機器を宙に浮かした状態で張力により保持するようにした梱包部材の採用が考えられる。この梱包部材によれば、電子機器をフィルムで宙に浮いた状態で保持するので、厚紙や発泡スチロールを使用する場合に比べて梱包容積の縮小化及び廃棄量の低減が可能となる。
【0006】
ところで、上記合成樹脂製フィルムにより被梱包物を空中保持する構造を採用した場合には、衝撃力の入力方向によっては緩衝機能が十分に得られない場合がある。特に、フィルム面と平行な衝撃が加わった場合には被梱包物が箱体内で移動するおそれがあり、この点での改善が要請されている。
【0007】
本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされたもので、梱包容積の縮小化及び廃棄量の低減を可能にでき、かつ合成樹脂製フィルムを採用した場合の緩衝機能を確保できる梱包装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、箱体内に被梱包物を緩衝機構を介して梱包するようにした梱包装置において、上記緩衝機構を、上記箱体内に伸張状態に張設された上下一対の弾性を有する合成樹脂製フィルムと、上記箱体内に該上,下フィルムを挟んで対峙するように配設されたシリコンを主原料とするゲル状の緩衝部材とで構成し、上記被梱包物を、上記上,下フィルムの間で浮いた状態で張力により保持するとともに、上記緩衝部材により挟持したことを特徴としている。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1において、上記箱体が、樹脂製ケース本体に蓋体を開閉可能にヒンジ結合してなり、搬送用梱包ケースと携帯用化粧ケースとに兼用されていることを特徴としている。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2において、上記ケース本体及び蓋体の外周部には2重壁構造からなる挟持溝が形成されており、該挟持溝内に上記フィルムの端部を押さえ板を介装させて挟み込むことにより該フィルムが伸張状態に固定されていることを特徴としている。
【0011】
請求項4の発明は、請求項3において、上記挟持溝内の内壁には係合凹部が形成されており、上記押さえ板には上記フィルムを介在させて上記係合凹部に係合する凸部が形成されていることを特徴としている。
【0012】
請求項5の発明は、請求項2ないし4の何れかにおいて、上記ケース本体及び蓋体には上記緩衝部材が取付け固定される位置決め凹部が形成されていることを特徴としている。
【0013】
請求項6の発明は、請求項1において、上記箱体が、上面開口を有する紙製の箱本体の開口縁にフラップ板が一体形成された段ボール箱により構成されていることを特徴としている。
【0014】
【発明の作用効果】
請求項1の発明に係る梱包装置によれば、被梱包物を、上下一対のフィルムの間で浮いた状態で保持するとともに、ゲル状の緩衝部材により挟持したので、被梱包物が上下フィルムで宙に浮いてるかの如き状態で保持され、箱体に衝撃力が加わっても被梱包物に伝わるのを防止でき、搬送中に損傷するのを防止できる。
【0015】
本発明では、上,下フィルムと緩衝部材とで被梱包物を固定する構成であるので、従来の厚紙や発泡スチロールで囲む構造に比べて被梱包物に対する梱包容積を小さくできるとともに、廃棄量を低減できる。また被梱包物を弾性を有する一対のフィルムで包み込んで保持するので、該フィルムの間に収容可能な大きさであれば形状の如何に関わらず梱包できる。
【0016】
本発明では、上記緩衝部材により被梱包物を挟持したので、例えばフィルム面に平行な衝撃力が加わっても、緩衝部材の弾性支持力により被梱包物の移動を阻止することができ、如何なる方向からの衝撃に対しても緩衝機能を確保でき、搬送中の損傷をより確実に防止できる。
【0017】
請求項2の発明では、箱体を樹脂製ケース本体に蓋体を開閉可能にヒンジ結合したものとし、かつ搬送用梱包ケースと携帯用化粧ケースとに兼用したので、箱体を搬送,携帯の両方に有効利用でき、搬送後の廃棄を不要にでき、廃棄処理に伴うコストを低減できる。
【0018】
請求項3の発明では、ケース本体及び蓋体の外周部に2重壁構造からなる挟持溝を形成し、該挟持溝内にフィルムを押さえ板を介装して挟持固定したので、誰にでも簡単な作業でフィルムを伸張状態に固定でき、かつ押さえ板を取り外すことによりフィルムの張り替えを容易に行える。
【0019】
請求項4の発明では、挟持溝内の内壁に係合凹部を形成し、押さえ板にフィルムを介在させて上記係合凹部に係合する凸部を形成したので、フィルムを長期間に渡って伸張状態に保持でき、フィルムの弛みやずれを防止できる。
【0020】
請求項5の発明では、ケース本体及び蓋体に緩衝部材を取付けるための位置決め凹部を形成したので、緩衝部材の取付け作業を精度良く,かつ簡単に行うことができる。
【0021】
請求項6の発明では、箱体を段ボール箱により構成したので、被梱包物を搬送する際の損傷を防止しつつ梱包容積を縮小でき、1回当たりの搬送量を増やすことができる。また搬送後の廃棄量も低減できるので、全体としてのコストを低減できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0023】
図1ないし図3は、請求項1〜5の発明の一実施形態による梱包装置を説明するための図であり、図1は梱包装置の全体斜視図、図2はフィルムの張設方法を示す図、図3は梱包装置による携帯用ノート型パソコン(被梱包物)の梱包状態を示す断面図(図1のII−II 線断面図) である。
【0024】
図において、1は携帯用ノート型パソコン2が梱包された梱包装置を示しており、これは直方体状の箱体3と後述する緩衝機構とを備えている。この箱体3は、搬送用梱包ケースと携帯用化粧ケースとに兼用可能になっており、樹脂製のケース本体5に同じく樹脂製の蓋体6を開閉可能にヒンジ結合した構造となっている。このケース本体5及び蓋体6は形状,大きさとも同じものである。
【0025】
上記ケース本体5は、四角形状の底壁5aの外周縁に各外側壁5bを一体形成した矩形箱状のもので、該外側壁5bの一辺縁の左右端部には一対の円筒状ヒンジ部5c,5cが一体形成されており、外側壁5bの他辺縁の左右端部にはロック部5d,爪片5eがそれぞれ一体形成されている。
【0026】
上記蓋体6は、ケース本体5と同様に四角形状の底壁6aの外周縁に各外側壁6bを一体形成した矩形箱状のもので、該外側壁6bの一辺縁の左右端部には一対の円筒状ヒンジ部6c,6cが一体形成され、他辺縁の左右端部には爪片6d,ロック部6eがそれぞれ一体形成されている。
【0027】
上記各ヒンジ部5c,6c同士はヒンジピン7,7により回動可能に連結されており、これにより蓋体6は開閉可能となっている。また上記各爪片5e,6dをそれぞれロック部5d,6eに嵌装させることにより蓋体6が閉位置にロックされ、爪片5e,6dを弾性変形させることによりロックが解除されるようなっている。
【0028】
上記ケース本体5及び蓋体6の各外側壁5b,6bの内側には各外側壁5b,6bに沿って平行に延びる内側壁5f,6fが一体形成されており、これによりケース本体5及び蓋体6の外周部には2重壁構造からなる挟持溝9,8が形成されている。
【0029】
上記ケース本体5及び蓋体6には、上記緩衝機構の一方側を構成する合成樹脂製フィルム11,10が伸張状態に張設されている。このフィルム11,10は、耐久性,引張り強度に優れ,かつ弾性を有するポリウレタン,ウレタンエラストマー等からなる無色透明のものである。
【0030】
上記上,下フィルム10,11の各端部10a,11aは、上記挟持溝8,9内に短片押さえ板12及び長片押さえ板13を介装させて挟み込まれており、これにより各フィルム10,11の外周部は伸張状態に固定されている。即ち、図2に示すように、ケース本体5より少し大きめに形成されたフィルム11を該ケース本体5に上面開口を閉塞するように配置し、各短片,長片押さえ板12,13を挟持溝9内にフィルム11の端部11aとともに挿入することにより固定されている。各押さえ板12,13を取り外すには、内側壁5fを内方に少し弾性変形させることとなる。上記蓋体6についても上記同様に挟持溝8内にフィルム10の端部10aを各押さえ板12,13を介して固定する。
【0031】
また上記各挟持溝9,8内の内側壁5f,6fには係合凹部5g,6gが形成されており、上記各押さえ板12,13には上記係合凹部5g,6gに係合する凸部12a,13aが突出形成されている。この各押さえ板12,13の凸部12a,13aを係合凹部5g,6gにフィルム10,11の端部10a,11aを挟んで係合させることにより各フィルム10,11が固定されている。
【0032】
上記ケース本体5及び蓋体6の各底壁5a,6aの四隅部分には、上述の緩衝機構の他方側を構成する緩衝部材15が配設されている。この各緩衝部材15は、シリコンを主原料とする透明もしくは半透明のゲル材が採用されている。
【0033】
上記緩衝部材15は、比重が0.26〜1.07、引張強度が0.03〜2.35MPa、伸びが73〜710%、ヤング率が28.9〜1432.6K Pa、比熱が1.15〜1.61J/g・K 、熱伝導率が0.06〜0.20W/m・K 、体積抵抗率が3.7×1012〜6.6×1014Ωcm、絶縁破壊強度が3.8〜18.7K V/mmで、さらに常用温度範囲が−40〜200℃の各物性を有するものである。
【0034】
上記ケース本体5及び蓋体6の各底壁5a,6aには矩形状の位置決め凹部5h,6hが形成されており、各位置決め凹部5h,6hに緩衝部材15が配置され、接着剤により固着されている。上記上,下の各緩衝部材15は互いに対向するように配置されており、また各緩衝部材15は蓋体6を閉じたときに携帯用パソコン2に弾性変形して当接するようにその高さ寸法が設定されている。
【0035】
そして上記携帯用パソコン2は、図3に示すように、蓋体6を閉じてロックした状態で見て、上,下フィルム10,11の間であたかも宙に浮いた状態で張力により保持され、かつ上,下の各緩衝部材15により挟持されている。
【0036】
次に本実施形態の作用効果について説明する。
【0037】
本実施形態の梱包装置1によれば、緩衝機構を、蓋体6及びケース本体5に伸張状態に張設された弾性を有する上,下フィルム10,11と、該フィルム10,11を挟んで対向するように配設されたシリコンを主原料とするゲル状の緩衝部材15とから構成し、携帯用パソコン2を上,下フィルム10,11の間で保持するとともに、各緩衝部材15により挟持したので、パソコン2を宙に浮いてるかの如き状態で保持でき、箱体3に衝撃力が加わっても携帯用パソコン2に伝わるのを防止でき、搬送中や携帯中に携帯用パソコン2が損傷するのを防止できる。
【0038】
本実施形態では、上,下フィルム10,11とゲル状の各緩衝部材15とで携帯用パソコン2を固定する構成としたので、従来の厚紙や発泡スチロールで囲む構造に比べて梱包容積を小さくできるとともに、廃棄する場合の廃棄量を低減できる。
【0039】
また上記携帯用パソコン2を各緩衝部材15により弾性支持したので、箱体3にフィルム面に平行な衝撃力が加わっても、各緩衝部材15の弾性支持力により携帯用パソコン2が移動するのを阻止でき、如何なる方向からの衝撃に対しても緩衝機能を確保でき、搬送中,携帯中の損傷をより確実に防止できる。
【0040】
さらに上記箱体3を樹脂製ケース本体5に蓋体6を開閉可能にヒンジ結合したものとし、かつ搬送用梱包ケースと携帯用化粧ケースとに兼用したので、箱体3を搬送,携帯の両方に有効利用でき、廃棄処理に伴うコストを低減できる。
【0041】
上記ケース本体5及び蓋体6の外周部にそれぞれ2重壁構造からなる挟持溝9,8を形成し、各挟持溝9,8内にフィルム11,10の端部11a,10aを押さえ板12,13を介装させることにより挟持固定したので、誰にでも簡単な作業でフィルム11,10を伸張状態に固定でき、かつ押さえ板12,13を取り外すこととによりフィルム11,10の張り替えを容易に行える。
【0042】
本実施形態では、上記ケース本体5及び蓋体6の各挟持溝9,8内の内側壁5f,6fに係合凹部5g,6gを形成し、各押さえ板12,13に係合凹部5g,6gに係合する凸部12a,13aを形成してフィルム11,10を挟持固定したので、上,下フィルム10,11を長期間に渡って伸張状態に保持でき、フィルム10,11の弛みやずれを防止できる。
【0043】
また上記ケース本体5及び蓋体6の各底壁5a,6aに緩衝部材15を取付けるための位置決め凹部5h,6hを形成したので、緩衝部材15の取付け作業を精度良く,かつ簡単に行うことができる。
【0044】
なお、上記実施形態では、被梱包物として携帯用パソコンを例にとって説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えばガラス製品,電気製品あるいは凹凸のある異形状の被梱包物にも適用可能であり、要は衝撃,振動に損傷し易い被梱包物であれば何れにも適用できる。
【0045】
また、上記実施形態では、箱体3を搬送用梱包ケースと携帯用化粧ケースとに兼用した場合を説明したが、本発明は、図4及び図5に示すように、箱体を搬送専用の段ボール箱20により構成してもよく、このようにしたのが請求項6の発明である。
【0046】
上記段ボール箱20は、紙製の箱部材20aの各開口縁にフラップ板20bを一体形成した構造のもので、該段ボール箱20内に緩衝機構を介して携帯用パソコン2が梱包されている。
【0047】
上記緩衝機構は、上下一対の矩形状厚紙製フレーム21,22に伸張状態に張設された弾性を有する合成樹脂製フィルム23,24と、上記箱部材20aの底壁20c及びフラップ板20bに互いに対向するように配置されたシリコンを主原料とするゲル状の各緩衝部材25とで構成されている。
【0048】
そして携帯用パソコン2は、図5に示すように、各フラップ板20bを閉じて粘着テープ27で固定した状態で見て、上記上,下フレーム21,22のフィルム23,24の間で宙に浮いた状態で張力により保持され、かつ上記各緩衝部材25により挟持されている。
【0049】
本実施形態では、箱体を搬送専用の段ボール箱20により構成したので、携帯用パソコン2を搬送する際の損傷を防止しつつ梱包容積を縮小でき、1回当たりの搬送量を増やすことができ、送料にかかるコストを低減できる。また搬送後の廃棄量も低減できるので、全体としてのコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜5の発明の一実施形態による梱包装置の全体斜視図である。
【図2】上記梱包装置のフィルムの張設方法を示す図である。
【図3】上記梱包装置による携帯用ノート型パソコンの梱包状態を示す断面図(図1のII−II 線断面図) である。
【図4】請求項6の発明の一実施形態による梱包装置の分解斜視図である。
【図5】上記梱包装置による梱包状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 梱包装置
2 携帯用パソコン(被梱包物)
3 箱体
5 ケース本体
5g 係合凹部
5h 位置決め凹部
6 蓋体
6g 係合凹部
6h 位置決め凹部
8,9 挟持溝
10,11 合成樹脂製フィルム
12,13 押さえ板
12a,13a凸部
15 緩衝部材
20 段ボール箱(箱体)
20a 箱部材
20b フラップ板
23,24 合成樹脂製フィルム
25 緩衝部材

Claims (6)

  1. 箱体内に被梱包物を緩衝機構を介して梱包するようにした梱包装置において、上記緩衝機構を、上記箱体内に伸張状態に張設された上下一対の弾性を有する合成樹脂製フィルムと、上記箱体内に該上,下フィルムを挟んで対峙するように配設されたシリコンを主原料とするゲル状の緩衝部材とで構成し、上記被梱包物を、上記上,下フィルムの間で浮いた状態で張力により保持するとともに、上記緩衝部材により挟持したことを特徴とする梱包装置。
  2. 請求項1において、上記箱体が、樹脂製ケース本体に蓋体を開閉可能にヒンジ結合してなり、搬送用梱包ケースと携帯用化粧ケースとに兼用されていることを特徴とする梱包装置。
  3. 請求項2において、上記ケース本体及び蓋体の外周部には2重壁構造からなる挟持溝が形成されており、該挟持溝内に上記フィルムの端部を押さえ板を介装させて挟み込むことにより該フィルムが伸張状態に固定されていることを特徴とする梱包装置。
  4. 請求項3において、上記挟持溝内の内壁には係合凹部が形成されており、上記押さえ板には上記フィルムを介在させて上記係合凹部に係合する凸部が形成されていることを特徴とする梱包装置。
  5. 請求項2ないし4の何れかにおいて、上記ケース本体及び蓋体には上記緩衝部材が取付け固定される位置決め凹部が形成されていることを特徴とする梱包装置。
  6. 請求項1において、上記箱体が、上面開口を有する紙製の箱本体の開口縁にフラップ板が一体形成された段ボール箱により構成されていることを特徴とする梱包装置。
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