JP2004230013A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Kenichi Tsuji
健一 辻
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

【課題】クリーニングメニュー機能を備えた電気炊飯器であって、クリーニング制御時の沸とう維持時間およびクリーニング工程時間共に安定した電気炊飯器を提供する。
【解決手段】内鍋と、該内鍋を加熱する加熱手段と、クリーニング制御時におけるクリーニング時間を計時するタイマー手段と、該タイマー手段で設定されたクリーニング時間内、上記加熱手段の加熱出力および加熱状態を制御する加熱制御手段と、上記内鍋の温度を検出する温度検出手段とを備えてなるクリーニング機能付の電気炊飯器において、上記タイマー手段は、上記内鍋の加熱開始後、上記温度検出手段により検出される上記内鍋内の水の温度が炊飯時における吸水温度よりも高くて沸とう温度よりも低い所定の温度になった時点からクリーニング時間の計時動作を開始するように構成した。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、クリーニング機能を備えた電気炊飯器の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の電気炊飯器の中には、クリーニング機能を備え、内鍋内や、蓋部内側、パッキン部分等に付着した臭気を除去するようにしたものがある。
【0003】
このようなクリーニング機能を備えた第1の従来例の電気炊飯器では、炊飯メニューと同様のクリーニングメニューを有し、同メニューが選択されると、それに応じてヒータ等の加熱手段を作動させて内鍋を加熱するとともに、予じめ設定されたクリーニング時間の経過を判定するクリーニングタイマーの計時動作を開始する。そして、その後、沸とう状態まで加熱し、沸とう状態になると、上記予じめ設定されたクリーニング時間が経過するまで同沸とう状態を維持する。
【0004】
そして、その間に内鍋内において発生する大量の高温蒸気によって内鍋内や蓋部内側、パッキン部等の各種付着臭気を除去する。
【0005】
そして、同制御が所定時間内実行されて、上記予じめ設定されたクリーニング時間が経過すると、上記加熱手段をOFFにして、同制御を終える(例えば特許文献1参照)。
【0006】
また、上記クリーニング制御を行うクリーニング時間の経過を、上記のような加熱開始時からではなく、例えば内鍋内の水が沸とう状態になったことを検知してから行うようにした第2の従来例もある(例えば特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−211093号公報(第2−5頁、図2)
【特許文献2】
特開平10−337247号公報(第2−5頁、図1−3)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以上の各従来例の内、第1の従来例のように、加熱開始時よりタイマー計時を開始し、所定の設定クリーニング時間が経過すると、加熱手段をOFFにするようにしたものでは、内鍋内の水の量や初期水温如何によって沸とう状態に維持される時間が左右され、安定したクリーニング機能を実現することができない。
【0009】
また、第2の従来例のように、沸とう状態を検知してから所定の設定クリーニング時間の経過を判定して加熱手段をOFFにするようにしたものの場合、そのような問題は解決されるが、他方トータルとしてのクリーニング時間(全加熱時間)が同様の理由で変動する。その結果、やはり安定したクリーニング機能を実現することができない。
【0010】
本願発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、内鍋内の水の加熱開始後、内鍋内の水の温度が吸水温度よりも高く、沸とう温度よりも低い所定の温度になると、クリーニングタイマーの計時動作を開始させ、同時間経過後に加熱出力をOFF又はダウンさせることにより、沸とう維持時間およびトータルのクリーニング時間が共に安定したものとなるようにした電気炊飯器を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願各発明は、上記の目的を達成するために、それぞれ次のような有効な課題解決手段を備えて構成されている。
【0012】
(1) 請求項1の発明
この発明の電気炊飯器は、内鍋と、該内鍋を加熱する加熱手段と、クリーニング制御時におけるクリーニング時間を計時するタイマー手段と、該タイマー手段で設定されたクリーニング時間内、上記加熱手段の加熱出力および加熱状態を制御する加熱制御手段と、上記内鍋の温度を検出する温度検出手段とを備えてなるクリーニング機能付の電気炊飯器において、上記タイマー手段は、上記内鍋の加熱開始後、上記温度検出手段により検出される上記内鍋内の水の温度が炊飯時における吸水温度よりも高くて沸とう温度よりも低い所定の温度になった時点からクリーニング時間の計時動作を開始するように構成されている。
【0013】
このような構成にすると、沸とう状態に維持される時間およびトータルのクリーニング加熱時間共に略一定になり、安定したクリーニング性能を実現することが可能となる。
【0014】
(2) 請求項2の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1記載の電気炊飯器において、所定の温度は、炊飯完了後のご飯の保温温度近傍の温度であることを特徴とするものである。
【0015】
すでに述べたように、クリーニングメニュー選択後、内鍋の加熱開始と同時にクリーニングタイマーの計時動作を開始させるシステムでは、クリーニング工程トータルとしての時間は一定となるが、クリーニング性能を発揮させるのに有効な沸とう状態に維持される時間が、その時の水量や初期水温によって変動する。他方、加熱開始後、内鍋内の沸とうを検出してからクリーニングタイマーの計時動作を開始させるようにすると、沸とう状態に維持される時間は一定となるが、加熱を開始してからクリーニング工程を終了するまでに要するトータルとしての全加熱時間が、その時の水量や初期水温によって変動する。
【0016】
ところが、上述のような炊飯時の吸水温度よりも高くて、沸とう温度よりも低い保温温度近傍の中間的な温度でクリーニングタイマーの計時動作を開始させるように構成にすると、同沸とう状態に維持される時間およびトータルのクリーニング加熱時間共に略一定になり、安定したクリーニング性能を実現することが可能となる。
【0017】
(3) 請求項3の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2記載の電気炊飯器において、加熱開始後沸とう状態まで加熱し、沸とう状態が検知されると、その後、上記クリーニング時間が経過するまで沸とう状態を維持するようにしたことを特徴とするものである。
【0018】
上述のように、加熱開始後、吸水温度よりも高くて沸とう温度よりも低い保温温度近傍の温度が検知された時点からクリーニングタイマーの計時動作を開始させると、上記加熱手段による加熱の継続によって、やがて内鍋内の水が沸とう状態に達する。
【0019】
そこで、その後、上記クリーニング時間が経過してクリーニングタイマーがタイムアップするまで、同沸とう状態を継続させてクリーニングを行う。
【0020】
このようにすると、沸とう維持時間およびトータルの加熱時間共に水量、初期水温の如何に拘わらず略一定にしながら、第2の従来例と同様の有効な沸とう維持時間を確保し得るようになる。
【0021】
(4) 請求項4の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2記載の電気炊飯器において、加熱開始後沸とう状態まで加熱し、沸とう状態が検知されると、加熱手段の出力を小さくして、その後、保温温度近傍の温度に維持するようにしたことを特徴とするものである。
【0022】
上述のように、加熱開始後、吸水温度よりも高くて沸とう温度よりも低い保温温度近傍の温度が検知された時点からクリーニングタイマーの計時動作を開始させると、上記加熱手段による加熱の継続によって、やがて内鍋内の水が沸とう状態に達する。
【0023】
そして、その場合、上記請求項3の発明のようにクリーニング時間が経過してクリーニングタイマーがタイムアップするまで、同沸とう状態を継続させてクリーニングを行ってもよいが、そうではなくて、一旦沸とう状態になって或る程度の蒸気が発生するようになると、以後は加熱手段をOFFにするか、又は出力をダウンして保温温度近傍の温度に維持するようにすることもできる。
【0024】
このようにしても、上述のように所定の蒸気量と温度を相当な時間内確保することができ、上記請求項3の発明と略同様のクリーニング作用を得ることができる。
【0025】
しかも、このようにした場合、空炊きの可能性が少なくなるとともに省エネ性能が向上するメリットがある。
【0026】
(5) 請求項5の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器において、クリーニング時間が経過した後、保温工程に移行させて、保温温度に維持するようにしたことを特徴とするものである。
【0027】
一般にクリーニング時間が経過した時は、加熱手段をOFFにしてクリーニング制御を終了させれば足りる。
【0028】
しかし、それでも未だクリーニングが不十分で、じっくり臭いを取りたいと思う時もある。
【0029】
そのような場合、以上のように保温工程に移行させ、保温状態で時間をかけて臭いを取るようにすると、より確実に臭いを取ることができる。
【0030】
(6) 請求項6の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器において、クリーニング時間が経過した後、所定の時間毎に再加熱を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0031】
このような構成を採用すると、一旦クリーニング工程が終了した後、蓋を開いて見て、十分に臭いが取れているか否かを確認し、少し残っているように感じられる場合に、再度加熱をしてクリーニングするのに好都合となる。
【0032】
【発明の効果】
以上の結果、本願発明の電気炊飯器によると、水量、初期水温の如何に拘わらず、沸とう維持時間およびトータルの加熱時間が共に安定し、クリーニング性能、省エネ性能の高い電気炊飯器を提供することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1〜図5は、本願発明の実施の形態1に係るマイコン式の電気炊飯器の炊飯器本体の全体的な構成および同炊飯器本体の要部の構成と作用、並びにクリーニングメニュー制御の内容をそれぞれ示している。
【0034】
(全体の特徴)
先ず本実施の形態の電気炊飯器は、その炊飯器本体側において例えば内鍋3として電磁誘導の可能な磁性金属板よりなるものが採用されている一方、当該内鍋3に対する炊飯時の加熱手段として、合成樹脂製の保護枠(内ケース)4を介して当該内鍋3の底壁部3aから側壁部3bの略全体を包み込むように当該内鍋3の底壁部3aの中央部側と側方部側、および側壁部3bの下方側の3ケ所の全周に対応する3組のワークコイルC,C,Cが設けられ、また当該内鍋3に対する保温時の加熱手段として、当該内鍋3の側壁部3bの上方側全周に対応する側面ヒータHが、また保護枠(内ケース)4の肩部には肩ヒータHがそれぞれ設けられている。そして、それらをマイコン制御ユニット42によって、適切に駆動制御することによって適切な炊飯機能、保温機能、クリーニング機能をそれぞれ実現できるようになっている。
【0035】
一方、それらの各機能に対するタイマー予約や炊飯および蒸し、保温、クリーニング等の各種メニューの選択、それら各メニューに対応した加熱パターンの操作設定は、当該電気炊飯器本体の前面側操作パネル部20に設けられた各種入力スイッチ群22a〜22hを介してユーザーにより行われ、その設定内容に応じて最終的に上記ワークコイルC〜Cおよび側面ヒータH、肩ヒータHが制御されるようになっている。
【0036】
また、上記操作パネル部20の中央部には、炊飯、蒸し、保温、クリーニング等の各メニュー、並びに現在時刻および炊飯又は蒸し完了までの残時間その他の必要事項を表示する液晶表示部21が設けられている。この液晶表示部21は、上記操作パネル部20の内側にあるマイコン基板6B上に設けられている液晶ディスプレイ31のディスプレイ面によって構成されている。
【0037】
(炊飯器本体部分の構成)
すなわち、先ず該電気炊飯器の炊飯器本体は、例えば図1に示すように、内部に誘起されるうず電流によって自己発熱が可能な例えばステンレス鋼板等の磁性金属板よりなる内鍋(飯器ないし保温容器)3と、該内鍋3を任意にセットし得るように形成された合成樹脂製の有底筒状の保護枠(内ケース)4と、該保護枠(内ケース)4を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース1と、該外ケース1と上記保護枠(内ケース)4とを一体化して形成された炊飯器器体Aの上部に開閉可能に設けられた蓋ユニット(蓋)2とから構成されている。
【0038】
上記保護枠(内ケース)4の底壁部(底部)4aの下方側にはコイル台7が設けられ、その上部には、フェライトコアを介し、上記内鍋3の底壁部(底部)3aの中央部と側方部および内鍋3の側壁部3bの各位置に対応して各々リッツ線が同心状に巻成された3組のワークコイルC,C,Cが、それぞれ内鍋3の底壁部3aから側壁部3bに到る略全体を包み込むように設けられており、それらにより通電時には内鍋3の略全体にうず電流を誘起して、その全体を略均一に加熱するようになっている。そして、該ワークコイルC,C,Cは、それぞれ相互に直列に接続されている。そして、その一端は、整流回路および平滑回路を介したワークコイル駆動回路の電源ラインに、また他端は同回路中のIGBT(パワートランジスタ)にそれぞれ接続されている。
【0039】
また、上記側壁部側ワークコイルCの上方部には、保温時において加熱手段として機能する側面ヒータHが設けられており、保温時において上記内鍋3の全体を有効かつ均一に加熱するようになっている。
【0040】
また、上記保護枠(内ケース)4およびコイル台7の前方部側には、上記ワークコイルC,C,C、側面ヒータH、肩ヒータH等を駆動制御する上記IGBTやヒータ駆動回路、マイコン制御ユニット、電源電圧整流用のダイオードブリッジよりなる整流回路、平滑回路などを備えた制御基板6Aおよび制御基板収納ボックス5Aが上下立設状態で設けられている。
【0041】
また上記外ケース1は、例えば合成樹脂材で形成された上下方向に筒状のカバー部材1aと、該カバー部材1aの上端部に結合された合成樹脂製の肩部材11と、上記カバー部材1aの下端部に一体化された合成樹脂製の底部材1bとからなり、かつ上記保護枠(内ケース)4の底壁部4aとの間に所定の広さの断熱および通風空間部を形成した全体として有底の筒状体に構成されている。そして、該外ケース1の前面部上方には、例えば図2に示すような略半月形状の操作パネル部20が設けられている。該操作パネル部20面には、十分に広く大きな表示面積をもつ液晶表示部21と炊飯スイッチ22a、タイマー予約スイッチ22b、取消スイッチ22c、保温スイッチ22d、再加熱スイッチ22e、メニュー選択スイッチ22f、時スイッチ22g、分スイッチ22h等の各種入力スイッチ(タッチキーのタッチ部)が設けられている。また、上記肩部材11の肩部内周側に、肩ヒータHが設けられている。
【0042】
また、上記外ケース1内の上記操作パネル部20の内側部分(裏側空間)には、上記制御基板6Aの上端側位置から斜め前方に下降する格好で、例えばマイコン基板6Bが傾斜設置されている。このマイコン基板6Bは、液晶ディスプレイ31、液晶ディスプレイ支持部材30、炊飯スイッチ22a、タイマー予約スイッチ22b、取消スイッチ22c、保温スイッチ22d、再加熱スイッチ22e、メニュー選択スイッチ22f、時スイッチ22g、分スイッチ22h等の各種入力スイッチ(タッチキーの動作機構部)が設けられた操作基板部と、その下方側にあって、円形をなすマイコンのバックアップ用電源電池の設置部(ランド部)、ワークコイルの定格出力(定格加熱出力)の調節設定用の可変抵抗等を有するマイコン用電源基板部とからなっている。
【0043】
さらに、図示はしないが、上記保護枠(内ケース)4下方側のコイル台7の中央部には、上下方向に同心状に貫通したセンタセンサ収納空間部が形成されており、該センタセンサ収納空間部中に上下方向に昇降自在な状態で、かつ常時コイルスプリングにより上方に上昇付勢された状態で内鍋温度検知センサSおよび内鍋検知スイッチLSを備えたセンタセンサが設けられている。
【0044】
一方、符号2は蓋ユニットであり、該蓋ユニット2は、その外周面を構成する合成樹脂製の外カバー12と、該外カバー12と内枠14との間に設けられた金属製の断熱構造体13と、該断熱構造体13の内側にパッキン17を介して設けられた金属製の内カバー15と、該内カバー15の下方に設けられた金属製の放熱板16とによって内側が中空の断熱構造体に形成されている。また、上記断熱構造体13は上下2枚の金属板13a,13bを閉断面構造に対向させて一体化することにより形成されている。
【0045】
この蓋ユニット2は、上記外ケース1上部の肩部材11に対してヒンジ機構を介して回動自在に取付けられており、その開放端側には、該蓋ユニット2の所定位置に係合して該蓋ユニット2の上下方向への開閉を行うロック機構18が設けられている。
【0046】
したがって、該構成では、先ず炊飯時には、上記内鍋3は、上記3組のワークコイルC,C,Cの駆動によりその底壁部3aから側壁部3b側にかけて略全体が均一に発熱し、例えば内鍋3内の水に浸された飯米が断熱部として作用する吸水工程などにおいても内鍋3の上部側をもムラなく加熱して略全体に均一な吸水性能を可能にするとともに、炊飯量が多い時などにも内鍋3の全体を略均一に加熱して加熱ムラなく効率良く炊き上げることができる。また、沸騰工程以降の水分がなくなった状態における内鍋3の底壁部3aの局部的な熱の集中を防止して焦げ付きの発生を防止することができる。次に、保温時には、上記内鍋3の側壁部3bに対応して設けられた上記側面ヒータHおよび肩ヒータHの駆動により、内鍋3の底壁部3aから側壁部3bおよび上方部の全体が適切な加熱量で均一に加熱されて加熱ムラのない保温が実現される。
【0047】
一方、上記制御基板6Aのマイコン制御ユニット42には、上記各入力スイッチ22a〜22hを介して入力されたユーザーの指示内容を判断する所望の認識手段が設けられており、該認識手段で認識されたユーザーの指示内容に応じて所望の炊飯又は蒸し、保温、クリーニング機能、所望の炊飯又は蒸し、保温メニュー、クリーニングメニュー、それら炊飯又は蒸し、保温、クリーニングメニューに対応した所定の加熱出力、加熱パターンを設定して、その炊飯加熱制御手段又は保温加熱制御手段、クリーニング加熱制御手段としてのマイコン制御ユニット42を適切に作動させて所望の炊飯又は蒸し、保温、クリーニング制御を行うようになっている。
【0048】
したがって、ユーザーは、上記各入力スイッチ22a〜22hを使って炊飯又は蒸し、保温、クリーニング、タイマー予約、予約時刻設定、白米、早炊、玄米、おかゆ、炊き込み、おこわ、無洗米、雑炊、ピラフ、等各種メニューの炊き分け、通常保温又は低温保温、蒸し保温その他の各種の炊飯又は蒸し、保温制御機能、クリーニング制御機能、の選択設定内容を入力すれば、それに対応した機能内容が当該マイコン制御ユニット42内の上記認識手段を介して炊飯および保温、クリーニング加熱パターン等設定部に自動的に設定入力され、対応する炊飯又は保温、クリーニング加熱制御が所望の制御パターンで適切になされるようになる。
【0049】
特に、同炊飯器では、上記の如く例えば五目めし、炊き込みご飯、ピラフなどの臭いの残る炊飯メニューを実行した時の脱臭クリーニング機能を備えて構成されており、内鍋3内に所定量の水を入れて加熱し、例えば吸水温度よりも高くて、沸とう温度よりも低い保温温度近傍の温度になった時から所定の時間内沸とう状態に維持することによって、その効果的な脱臭を図ることができるようになっている。
【0050】
(炊飯器本体側制御回路部分の構成)
次に、図3は上述のように構成された炊飯器本体A側の炊飯および保温制御並びにクリーニング制御用のマイコン制御ユニット32を中心とする制御回路部分の構成を示す。
【0051】
図中、符号32が上述のような炊飯加熱制御手段、保温加熱制御手段、クリーニング制御手段に加え、内鍋温度判定手段、内鍋検知手段、ブザー報知手段等を備えた炊飯・保温・クリーニング制御用のマイコン制御ユニット(CPU)であり、該マイコン制御ユニット32はマイクロコンピュータを中心として構成され、例えば内鍋3の温度検知回路部、ワークコイル駆動制御回路部、内鍋3の有無検知回路部、発振回路部、リセット回路部、保温側側面ヒータおよび肩ヒータ等駆動制御回路部、残時間設定表示制御回路部、ブザー報知部、電源回路部等を各々有して構成されている。
【0052】
そして、先ず上記内鍋3の底壁部3a側センタセンサ部の内鍋温度検知センサS、内鍋検知スイッチLSに対応して設けられた温度検知回路43および鍋検知回路44には、例えば上記内鍋温度検知センサSによる内鍋3の底壁部3aの温度検知信号、内鍋検知スイッチLSによる鍋検知信号がそれぞれ入力されるようになっている。
【0053】
また、上記ワークコイル駆動制御回路部は、例えばパルス幅変調回路41、同期トリガー回路40、IGBT駆動回路42、IGBT37、共振コンデンサ38によって形成されている。そして、上記マイコン制御ユニット32のワークコイル駆動制御回路部により、上記パルス幅変調回路41を制御することにより、例えば炊飯工程に応じて上記ワークコイルC,C,Cのワット数および同ワット数でのONデューティー比(例えばn秒/16秒)をそれぞれ適切に変えることによって、炊飯又はクリーニング工程の各工程における内鍋3の加熱温度と加熱パターンを炊飯量又は水量を考慮して適切に可変コントロールし、均一な吸水作用と加熱ムラのない御飯の炊き上げ又はクリーニングを実現するための適切な加熱出力制御が行われるようになっている。
【0054】
また同マイコン制御ユニット32の保温ヒータ駆動制御回路部および肩ヒータ駆動制御回路部により、それぞれ保温ヒータ駆動回路33および肩ヒータ駆動回路34を制御することにより、例えば保温又は炊飯、クリーニング加熱工程に応じて上記側面ヒータH、肩ヒータHのONデューティー比(例えばn秒/16秒)をそれぞれ適切に変えることによって、保温又は炊飯、クリーニング加熱工程の各工程における内鍋3の加熱温度と加熱パターンとを実際の炊飯量、水量を考慮して適切に可変コントロールするための適切な出力制御が行われるようになっている。もちろん、この場合、クリーニング工程における水量判定は、必ずしも必須の要件ではない。
【0055】
また、符号22a〜22hは上述した各種入力スイッチ部であり、同スイッチの必要なものが適切に操作されると、上記マイコン制御ユニット32側の認識手段によってユーザーの指示内容が認識され、その認識内容に応じて所望の炊飯又は保温、クリーニング加熱パターンを設定して上記炊飯加熱制御手段又は保温加熱制御手段、クリーニング加熱制御手段を適切に作動させて所望の炊飯又は保温、クリーニングを行うようになっている。
【0056】
したがって、ユーザーは、同入力スイッチ22a〜22hを使用して炊飯又は保温、クリーニング、タイマー予約、予約時刻設定、白米又は玄米、早炊、おかゆ、かため又はやわらかめ、すしめし、炊き込み等の炊き分け、蒸し、通常保温又は低温保温等の各種の炊飯又は蒸し、保温機能、クリーニング機能の選択設定内容を入力すれば、それに対応した機能内容が当該マイコン制御ユニット32の上述した認識手段を介して炊飯又は蒸し、保温、クリーニング加熱パターン設定部に自動的に設定入力され、対応する炊飯又は蒸し、保温、クリーニング加熱制御が適切になされる。
【0057】
さらに、符号17は炊飯完了を知らせるブザー報知部、21は液晶表示部である。この実施の形態の場合、上記液晶表示部21には、上記入力スイッチ22a〜22hのON操作に対応して本願発明の要旨であるクリーニングメニューを含む所望のメニューや時刻等の必要事項が表示され、以後設定内容に応じた必要な表示(枠囲み等)がなされて行くようになっている。
【0058】
(クリーニング制御)
次に図4のフローチャートおよび図5のタイムチャートは、上記クリーニング機能を備えた本実施の形態の電気炊飯器のクリーニング制御の内容を示すものである。
【0059】
すなわち、該制御では、先ず内鍋3内に略満量状態まで水を入れ、メニュースイッチ22fにより図2のように「クリーニングメニュー」が選択されることによって、それに対応する加熱制御プログラムが選ばれ、ステップSで、上記ワークコイルC〜Cがワット数80%、デューティー比14/16でON制御される一方、ステップSで側面ヒータHをOFF、ステップSで肩ヒータHをデューティー比6/16でONにして、内鍋3内の所定初期水温の水を加熱する。その結果、内鍋3内の水の温度は、図5に示すように次第に上昇する。
【0060】
そこで、次にステップSに進み、同現在の内鍋3内の水温が、例えば通常の炊飯工程における吸水温度40℃よりも高くて沸とう温度100℃よりは低い保温温度近傍の所定の温度70℃以上となったか否かを判定する。
【0061】
その結果、NOと判定された場合には、同温度以上となるまで上述の加熱制御を継続する(ステップS→S→S→S)。
【0062】
他方、YESと判定されると、図5のタイムチャートに示すように、同時点で初めてクリーニングタイマーをONにして予じめ設定されている所定のクリーニング時間の経過を判定する計時動作を開始させる。そして、その上でステップS〜Sに進み、上記の場合同様の加熱制御(ワークコイルC〜C:ワット数80%、デューティー比14/16、側面ヒータH:OFF、肩ヒータH:デューティー比6/16)を継続することによって、内鍋3内の水の温度を沸とう温度100℃まで上昇させて沸とう状態に維持し、その間において炊飯器本体内に活発に蒸気を充満させて、そのクリーニング(脱臭等)を図る。
【0063】
そして、その後、さらにステップSに進んで、上記所定のクリーニング時間の経過(クリーニングタイマーのタイムアップ)を判定し、YESになった時は、ステップS10で上記ワークコイルC〜CをOFF、ステップS11で側面ヒータHをOFF、ステップS12で肩ヒータHをOFFにした上で、最終的にステップS12で終了ブザーを鳴らして上記クリーニング制御を終える。
【0064】
以上のように、この実施の形態の構成では、加熱開始後、吸水温度よりも高く、沸とう温度よりも低い保温温度近傍の温度70℃に達した時にクリーニングタイマーの計時動作を開始させ、その後沸とう状態まで同一の加熱出力(ワークコイルC〜C:80%,14/16、肩ヒータ:6/16)で加熱し、その後そのまま予じめ設定したクリーニング時間が経過するまで同じ加熱出力(ワークコイルC〜C:80%,14/16、肩ヒータ:6/16)で沸とう状態を継続することにより、炊飯器本体内各部の臭いを適切に脱臭するようになっている。
【0065】
すでに述べたように、クリーニングメニュー選択後、内鍋の加熱開始と同時にクリーニングタイマーの計時動作を開始させるシステムでは、クリーニング工程トータルとしての時間は一定となるが、クリーニング性能を発揮させるのに有効な沸とう状態に維持される時間が、その時の水量や初期水温によって変動する。他方、加熱開始後、内鍋内の沸とうを検出してからクリーニングタイマーの計時動作を開始させると、沸とう状態に維持される時間は一定となるが、加熱を開始してからクリーニング工程を終了するまでに要する時間が、その時の水量や初期水温によって変動する。
【0066】
ところが、上述のように保温温度近傍の中間的な温度でクリーニングタイマーの計時動作を開始させる構成にすると、沸とう状態に維持される時間およびトータルのクリーニング加熱時間共に略一定になり、安定したクリーニング性能を実現することが可能となる。
【0067】
その結果、この実施の形態の電気炊飯器によると、クリーニング性能、省エネ性能の高い電気炊飯器を提供することができる。
【0068】
(変形例)
なお、以上の構成では、沸とう検知後、そのまま沸とう状態に維持させるようにしているが、これを例えば沸とう検知後、沸とう状態と非沸とう状態とを繰返させるように構成することもできる。
【0069】
そして、その場合にも略同様の作用効果を得ることができる。
【0070】
(実施の形態2)
次に図6は、本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器のクリーニング制御の内容を示すタイムチャートである。
【0071】
この実施の形態の構成では加熱開始後、吸水温度よりも高く、沸とう温度よりも低い保温温度近傍の温度(例えば70℃)に達した時にクリーニングタイマーの計時動作を開始させ、その後沸とう状態まで同一の加熱出力で加熱するのは上記実施の形態1の構成と同様である。
【0072】
しかし、上記実施の形態1のものでは、その後そのまま予じめ設定したクリーニング時間が経過するまで同じ加熱出力で沸とう状態を継続するのに対し、この実施の形態の場合には、図示の如く、上述した温度検知センサSにより上記沸とう状態(100℃)に達したことが検出されると、上述した加熱出力を所定量落として、上記クリーニング時間が経過するまで保温温度近傍の温度(例えば70℃)に維持するようにしたことを特徴とするものである。
【0073】
以上のように、一旦沸とう状態まで加熱すると、同沸とう状態になった時点で相当の量の蒸気が発生し、炊飯器本体内に充満する。
【0074】
したがって、例えば頻繁に五目めし、炊き込みご飯、ピラフ等臭いの付着しやすいご飯を炊く家庭でのケースなどの、特別に強固に付着した臭いを除去するような場合でもない限り、以後は上記沸とう温度100℃よりも近い保温温度近傍の温度70℃程度で脱臭することによっても十分に脱臭することができる。
【0075】
そして、それにより空炊きの恐れが減少するとともに、低加熱出力による省エネ効果を実現することが可能となる。
【0076】
(変形例1)
なお、以上のように保温温度近傍の温度に維持するようにした場合において、例えば低温保温と通常保温等複数の保温温度の選択が可能となっているような場合には、最も高い保温温度を選択するように構成される。
【0077】
(変形例2)
また、以上のように沸とう検知後、保温温度近傍の温度に収束させるに際し、沸とう検知後直ちに保温温度近傍の温度になるまで出力を下げるのではなく、複数の段階に徐々に出力を下げるようにすることも可能である。
【0078】
(実施の形態3)
次に図7は、本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器のクリーニング制御の内容を示すタイムチャートである。
【0079】
この実施の形態の構成では加熱開始後、吸水温度よりも高く、沸とう温度よりも低い保温温度近傍の温度(例えば70℃)に達した時にクリーニングタイマーの計時動作を開始させ、その後沸とう状態まで同一の加熱出力で加熱し、その後そのまま予じめ設定したクリーニング時間が経過するまで同じ加熱出力で沸とう状態を継続するのは上記実施の形態1の構成と全く同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0080】
しかし、この実施の形態の場合、上記クリーニング時間が経過した後、上記ワークコイルC〜C、肩ヒータH等の加熱手段はOFFにするが、他方側面ヒータHをONにして保温工程に移行させて、保温温度(例えば70℃)で保持するようにしたことを特徴とするものである。
【0081】
一般的にはクリーニング時間が経過した時は、上述した実施の形態1の構成のように、ワークコイルC〜C、肩ヒータH等の加熱手段をOFFにしてクリーニング制御を終了させれば足りる。
【0082】
しかし、ユーザーによっては、それでも未だクリーニングが不十分で、じっくり臭いを取りたいと思う時もある。
【0083】
そのような場合、以上のように保温工程に移行させて保温状態で時間をかけて臭いを取るようにすると、より確実に臭いを取ることができる。
【0084】
(実施の形態4)
次に図8は、本願発明の実施の形態4に係る電気炊飯器のクリーニング制御の内容を示すタイムチャートである。
【0085】
この実施の形態の構成では加熱開始後、吸水温度よりも高く、沸とう温度よりも低い保温温度近傍の(例えば温度70℃)に達した時にクリーニングタイマーの計時動作を開始させ、その後沸とう状態まで同一の加熱出力で加熱し、その後そのまま予じめ設定したクリーニング時間が経過するまで同じ加熱出力で沸とう状態を継続するのは上記実施の形態1の構成と全く同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0086】
しかし、この実施の形態では、クリーニング時間が経過した後、一旦ワークコイルC〜C、肩ヒータH等の加熱手段はOFFにするが、必要に応じて再度所定の時間毎に所定の時間t内再加熱を行うことができるようにしたことを特徴とするものである。
【0087】
このような構成を採用すると、一旦クリーニング工程が終了した後、蓋を開いて見て、十分に臭いが取れているか否かを確認し、少し残っているように感じられる場合に、再度加熱をして確実にクリーニングするのに好都合となる。
【0088】
(他の実施の形態)
以上の各実施の形態では、特に水量判定を行うようにしなかったが、これは正確に水量判定を行った上で、個々にクリーニング時間を設定するようにしてもよい。そのようにすると、より空炊きの恐れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る電気炊飯器本体の全体的な構成を示す一部切欠側面図である。
【図2】同電気炊飯器本体の要部である操作パネル部分の拡大正面図である。
【図3】同電気炊飯器本体内の要部であるマイコン制御ユニットを中心とする制御回路部分のブロック図である。
【図4】同電気炊飯器のマイコン制御ユニットによるクリーニング制御の内容を示すフローチャートである。
【図5】同クリーニング制御における内鍋温度(水温)の変化特性を通常の炊飯制御における内鍋温度(水温)の変化特性と対比して示すタイムチャートである。
【図6】本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器のクリーニング制御における内鍋温度(水温)の変化特性を通常の炊飯制御における内鍋温度(水温)の変化特性と対比して示すタイムチャートである。
【図7】本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器のクリーニング制御における内鍋温度(水温)の変化特性を通常の炊飯制御における内鍋温度(水温)の変化特性と対比して示すタイムチャートである。
【図8】本願発明の実施の形態4に係る電気炊飯器のクリーニング制御における内鍋温度(水温)の変化特性を通常の炊飯制御における内鍋温度(水温)の変化特性と対比して示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1は外ケース、2は蓋ユニット、3は内鍋、4は内ケース、6Aは制御基板、6Bはマイコン基板、21は液晶表示部、22fはメニュー選択スイッチ、31は液晶ディスプレイ、32はマイコン制御ユニット、42はマイコン制御ユニットである。

Claims (6)

  1. 内鍋と、該内鍋を加熱する加熱手段と、クリーニング制御時におけるクリーニング時間を計時するタイマー手段と、該タイマー手段で設定されたクリーニング時間内、上記加熱手段の加熱出力および加熱状態を制御する加熱制御手段と、上記内鍋の温度を検出する温度検出手段とを備えてなるクリーニング機能付の電気炊飯器において、上記タイマー手段は、上記内鍋の加熱開始後、上記温度検出手段により検出される上記内鍋内の水の温度が炊飯時における吸水温度よりも高くて沸とう温度よりも低い所定の温度になった時点からクリーニング時間の計時動作を開始するように構成されていることを特徴とする電気炊飯器。
  2. 所定の温度は、炊飯完了後のご飯の保温温度近傍の温度であることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  3. 加熱開始後沸とう状態まで加熱し、沸とう状態が検知されると、その後、上記クリーニング時間が経過するまで沸とう状態を維持するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
  4. 加熱開始後沸とう状態まで加熱し、沸とう状態が検知されると、その後、加熱手段の出力を小さくして保温温度近傍の温度に維持するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
  5. クリーニング時間が経過した後、保温工程に移行させて、保温温度に維持するようにしたことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器。
  6. クリーニング時間が経過した後、所定の時間毎に再加熱を行うようにしたことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018134331A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 圧力式炊飯器

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