JP2004228623A - 放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外的要因により、突然番組の視聴し難い状態が発生しても、番組を見逃すことなく視聴可能な放送受信機を提供する。
【解決手段】放送番組を受信する受信部12と、前記受信番組を記録し、読み出しするための記録部17と、前記受信番組または前記記録番組を表示する表示部13と、前記受信番組の受信状態を検知する検知部14と、前記検知部14からの受信状態を示す信号と予め定めた受信状態に対応する基準値とを比較し、前期受信状態を示す信号が、前記基準値を超えた場合、受信中の放送番組を前記記録部17に記録するための書込制御部とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線でディジタル放送される動画や音声を含む放送番組(以下、単に番組という)を視聴することのできる放送受信機に係わり、特に突然の外的要因で番組が視聴し難い状態になった時に、受信中の番組を緊急に記録媒体に記録しておき、後で再生して番組を途切れなく視聴できる放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオテープレコーダ(VTR)などに代表される記録再生装置が広く普及しており、VTRには放送受信機と組み合わせて不在時に番組を記録し、後で再生して視聴するという使用方法がある。例えば、番組の放送中に視聴者が急な外出や電話などによりある時間放送受信機から離れる場合、視聴者のスイッチ操作により記録を開始し、記録終了時刻になると自動的に記録を終了させる簡単予約記録などと呼ばれる記録再生機能が多くのVTRに搭載されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この特許文献1に開示された記録制御装置(文献では、録画制御装置と表記)では、放送受信機から離れる時に、視聴者はスイッチを操作して簡単記録予約を指令すると、制御回路に記録開始信号が供給されて記録が開始され、記録終了時刻になると自動的に記録が終了される。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−167392号公報(4頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、放送衛星や地上波によるディジタル放送が普及しつつある。特に、ディジタル放送には視聴者とのインタラクティブな情報交換ができる特徴があり、一時たりとも視聴が中断するのは好ましくない番組も多い。
【0006】
このような番組を携帯型のディジタル放送受信機により屋外等で視聴している時に、様々な外的要因で視聴が中断されることがある。
【0007】
例えば、▲1▼電車や車の乗り降りで、携帯型放送受信機の保護蓋を閉じて、番組の視聴を中断せざるを得ない場合、▲2▼電車や車に乗車中、トンネルに入ったり、或いは車内照明が切れて放送受信部の表示部の周囲が暗くなり、番組が見難くなった場合、▲3▼電車や車に乗車中、急な揺れで番組が見難くなった場合、▲4▼放送受信機の向きが変化し、視聴者の視角からはずれて、番組が見難くなった場合、▲5▼携帯電話などの無線通信機能が内蔵された放送受信機で、番組視聴中に、メール受信やインターネット接続で画面が番組視聴画面から他の画面へ自動的に切り換わり、番組の視聴を中断せざるを得なくなった場合などである。
【0008】
このような状況が突然発生した時、従来の記録再生装置では、即座に番組の記録を開始することができず、一時番組を見逃してしまう恐れがある。また、緊急の操作は視聴者にとっても大きな負担となる。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、外的要因により突然視聴し難い状況が発生しても、視聴者に特別な負担を与えることなく、しかも番組を見逃すことなく視聴可能な記録再生機能を備えた放送受信機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の放送受信機では、放送番組を受信する受信手段と、前記受信番組を記録し、読み出すための記録手段と、前記受信番組または前記記録番組を表示するための番組表示手段と、前記受信番組の受信状態を検知するための検知手段と、前記検知手段からの前記受信状態を示す信号と予め定めた受信状態に対応する基準値とを比較し、前記受信状態を示す信号が、前記基準値を超えた場合、受信中の放送番組を前記記録手段に記録する書込制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、外的要因により突然視聴し難い状況が発生しても、視聴者に特別の負担を与えることなく、しかも番組を見逃すことなく視聴が可能となる。
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる記録再生機能付き放送受信機を示すシステムブロック図である。本実施の形態は、放送受信機の受信状態が所定値を越える場合、例えば番組表示部の周囲が暗くなった場合に、自動的に記録が可能な放送受信機の例である。
【0013】
図に示すように、この放送受信機11は、受信部12、番組表示部13、検知部14、自動記録制御部15、書込制御部16、記録部17、読出制御部18、及び番組選択部19で構成されている。
【0014】
図2は、この放送受信機11の各部の回路構成を示す回路ブロック図である。図に示すように、受信部12は、チューナ32、復調回路33、及びTSデコーダ34で構成され、アンテナ31で受信したディジタル放送をチューナ32で選局して復調回路33で復調し、TSデコーダ34でその選局した番組に必要なTSパケットのみを抽出する。
【0015】
番組表示部13は、画像/音声デコーダ35、モニター36、及びスピーカ37で構成され、TSデコーダ34で抽出されたTSパケットを、画像/音声デコーダ35により、画像圧縮データと音声圧縮データにデコードする。このデコードされた画像データはモニター36に出力され、またデコードされた音声データはスピーカ37に出力される。
【0016】
検知部14は、受光回路38、明るさ変換回路39、及び明るさ閾値設定回路40で構成され、番組表示部13の周囲の明るさを受光回路38でもって検知し、この明るさを明るさ変換回路39で電気信号に変換して、光の明るさ、例えば照度(ルックスlx)としている。
【0017】
この受光回路38は、受光センサーを備え、この受光センサーとしては、光量に比例する出力特性をもつシリコンフォトダイオードやCds光導伝セルなどが用いられるが、可視光領域で受光感度を持つものであれば特に限定されない。そして、分光特性は、視感度補正フィルタにより人間の視感度にあわせることが望ましいが、特に限定されない。
【0018】
この明るさ閾値設定回路40には、番組表示部13の周囲が暗くなったことを判定するための基準となる閾値が設定されている。この閾値は予めポテンショメータやディジタルスイッチなどで設定しておくが、視聴者が変更できるようにプリセット方式にしても構わない。
【0019】
自動記録制御部15は、自動記録制御回路41、書込停止ボタン42、書込モード選択回路43、書込モード設定ボタン44、及び書込開始ボタン45とで構成されている。
【0020】
この自動記録制御回路41は、明るさ変換回路39及び明るさ閾値設定回路40からそれぞれ入力された明るさを示す信号及び閾値を示す信号の大小を比較する。そして、明るさを示す信号が閾値より小さい(暗い)と判定した場合、書込モード選択回路43に受信番組の書込開始要求を送出し、この書込開始要求に基づいて書込モード選択回路43は書込制御部16に受信番組の書込開始命令を送出する。
【0021】
また、書込モード設定ボタン44は、番組の記録を自動で行うか、若しくは手動で行うかを選択するもので、この書込モード設定ボタン44が操作される度に自動記録制御回路41と書込モード選択回路43は、自動書込モードまたは手動書き込みモードのいずれかに切替えられる。
【0022】
従って、視聴者は番組が視聴し難い状態の発生が予想される場合は、書込モード設定ボタン44を操作して予め自動書込モードを選択しておく必要がある。また、自動記録制御回路41には、番組が視聴し難い状態が解除された時に手動で書き込みを停止させるための書込停止ボタン42が設けられている。
【0023】
更に、書込モード選択回路43には、手動書込モードが選択されている時に、手動で書き込みを開始させるための書込開始ボタン45が設けられている。これは、気に入った番組を保存しておき、好きな時に繰り返して視聴するためである。
【0024】
書込制御部16は、書込制御回路46で構成され、書込モード選択回路43からの書込開始命令を受けると書込制御信号を記録部17に送出し、一方、書込モード選択回路43から書込停止命令を受けると書込停止信号を記録部17に送出する。
【0025】
記録部17は、記録制御回路47及び記録媒体48で構成され、記録制御回路47は、書込制御部16からの書込制御信号または書込停止信号を受けてTSデゴーダ34で抽出されたTSパケットを記録媒体48へ書き込み、またはその書き込みを停止する。
【0026】
この記録媒体48は、大容量の磁気ディスクや光ディスクなどが適しているが、ランダムアクセスが可能なものであれば、特に限定されるものではなく、半導体メモリなどの記録装置であればより好ましい。
【0027】
読出制御部18は、読出制御回路49及び再生端子50で構成され、読出制御回路49は、再生端子50に再生開始命令が設定されると、読出制御信号を記録制御回路47に出力し、一方、再生端子50に再生停止命令が設定されると、読出停止信号を記録制御回路47に出力する。
【0028】
番組選択部19は、番組選択回路51及び番組選択スイッチ52で構成され、番組選択回路51は、上述した受信番組及び記録番組の2つのTSパケット信号がそれぞれTSデコーダ34及び記録部17から入力され、番組選択スイッチ52によってこの受信番組または記録番組のTSパケット信号のいずれかが選択される。
【0029】
選択されたTSパケットは、番組表示部13に出力され、受信番組または記録番組を視聴することができる。
【0030】
次に、上述の構成による放送受信機11の動作を図1及び図2のブロック図、並びに図3のフローチャートを用いて説明する。
【0031】
図3は、突然の視聴し難い状況の発生を検知して、番組を記録媒体に書き込みを開始し、視聴し難い状況が解除された時に、書き込みを停止させる一連の制御動作を示すフローチャートである。
【0032】
図に示すように、まず、書込モード設定ボタン44の操作により自動書込モードが選択されているか、否かが判定され、自動書込モードが選択されると本制御動作が実行される(第1ステップS01)。
【0033】
始めに、受光回路38及び明るさ変換回路39により、受信番組を受信中の番組表示部13の周囲の明るさのデータが自動記録制御回路41に読み込まれる(第2ステップS02)。
【0034】
次に、自動記録制御回路41において、この読み込まれた明るさデータと明るさ閾値設定回路40からの予め設定された閾値とを比較する(第3ステップS03)。その結果、明るさが閾値より大きければ、第2ステップに戻って明るさデータのモニターを継続する。
【0035】
一方、明るさが閾値より小さくなると、自動記録制御回路41は、書込制御回路46に書込開始命令を送出する。この書込開始命令に基づいて書込制御回路46は、記録制御回路47に書込制御信号を送出し、これに基づいて記録媒体48への受信番組の書き込みが開始される(第4ステップS04)。
【0036】
その後、書込停止ボタン42が操作されて書込停止要求が来るまで自動記録制御回路41は待ち状態となり(第5ステップS05)、書込停止要求を受けると自動記録制御回路41は、書込モード選択回路43に書込停止要求を送出し、書込モード選択回路43は、書込制御回路46に書込停止命令を送出し、記録媒体48への受信番組の書き込みが停止される(第6ステップS06)。
【0037】
そして、自動記録モードが継続していれば、第2ステップS02に戻り、一方、書込モード設定ボタン44が操作されて自動記録モードが解除されていれば終了する(第7ステップS07)。
【0038】
このような一連の制御動作は、マイクロコンピュータにより実行させることができる。
【0039】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態では、ディジタル放送受信機の番組表示部の周囲の明るさがあるレベルよりも暗くなったことを検出して、この瞬間から自動的に番組を記録媒体に記録するので、その番組を後で再生し視聴することができる。そのため、番組を見逃すことがない。
【0040】
なお、上記の実施の形態では、放送受信機の番組表示部の周囲の明るさがあるレベルよりも暗くなった場合について説明したが、これに限定されるものではなく、更に、放送受信機自体の揺れや、放送受信機自体の向きが変わって番組が視聴し難い状態になった時に、それらを検知してある一定レベル以上になったら、記録媒体に受信中の番組を記録するようにしても良い。以下にこれらの実施例を説明する。
【0041】
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係わる放送受信機を示す図で、回路構成の要部を示す回路ブロック図である。本実施の形態において、上記第1の実施の形態と同一の構成部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0042】
本実施の形態は、第1の実施の形態と検知部の構成が異なる。即ち、電車や車に乗車中に、番組が視聴し難くなるような突然の揺れによる放送受信機の揺れや向きの変化を検出し、自動的に記録するようにした点にある。
【0043】
図に示すように、検知部24は、ジャイロセンサ61、揺れ変換回路62、向き変換回路63、揺れ閾値設定回路64及び向き閾値設定回路65で構成され、番組表示部13の揺れをジャイロセンサ61でもって検知し、このジャイロセンサ61の出力を揺れ変換回路62及び向き変換回路63で、それぞれ電気信号に変換している。
【0044】
ジャイロセンサ61は、物体の角速度を検出するもので、単位時間に触れた角度に比例する信号を出力する。この信号に基づいて、揺れ変換回路62で揺れ、例えば角速度(オメガdeg/sec)及びこの角速度を向き変換回路63で時間積分することにより、向きの変化、例えば角度ズレ(Δdeg)を求めている。
【0045】
このジャイロセンサ61には、音片型、音叉型あるいは円筒状の振動子による機械的な振動ジャイロセンサ、または圧電セラミックス板を接着させたバイモルフ構造の振動ジャイロセンサなどが使用できるが、圧電セラミックス振動ジャイロセンサが小型、堅牢な点で好ましい。
【0046】
また、揺れ閾値設定回路64及び向き閾値設定回路65には、それぞれ判定のために予め定められた揺れ及び向きに対応する閾値が設定されている。これらの閾値は予めポテンショメータやディジタルスイッチなどで設定しておくが、視聴者が変更できるようにプリセット方式にしても構わない。
【0047】
そして、自動記録制御部15における自動記録制御回路41に揺れ変換回路62、揺れ閾値設定回路64、向き変換回路63及び向き閾値設定回路65から番組受信中の揺れ、揺れに対応する閾値、向き及び向きに対応する閾値の信号をそれぞれ入力し、自動記録制御回路41でそれぞれの信号の大小を比較する。
【0048】
その結果、閾値より大きいと判定した場合、書込モード選択回路43に番組の書込開始要求を送出し、この書込開始要求に基づいて書込モード選択回路43は、書込制御回路46に番組の書込開始命令を送出するようにしている。
【0049】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態では、ディジタル放送受信機の突然の揺れや向きの変化を検出して、この瞬間から自動的に番組を記録媒体に記録するので、その番組を後で再生し視聴することができる。そのため、番組を見逃すことがない。
【0050】
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態に係わる放送受信機を示す図で、回路構成の要部を示す回路ブロック図である。本実施の形態において、上記第1の実施の形態と同一の構成部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0051】
本実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、無線通信機能、例えば電話機能を備えた携帯型放送受信機で、番組を視聴中に、電子メールで画像データなどの受信やインターネットに接続してウェッブサイトを閲覧するなど、急に表示画面が自動的に他の用途に使用される場合、画面表示が放送番組表示モードから他のモード、例えば通信モードへ切り換わったことを知る画面表示モード検知回路を設けたことにある。
【0052】
図に示すように、電話部70は、電話回路72及びキーボタン73を備え、電話回路72の出力が検知部74及び番組選択部19の番組選択回路51に与えられる。
【0053】
検知部74は画面表示モード検知回路71を備え、この画面表示モード検知回路71は、電話回路72の出力バスに接続されており、メールの受信や、キーボタン73の操作でインターネットへ接続すると、表示画面が自動的に切り替わったことを自動記録制御部15の自動記録制御回路41に通知し、この通知に基づいて自動記録制御回路41は、書込モード選択回路43に番組の書込開始要求を送出し、この書込開始要求に基づいて書込モード選択回路43は、書込制御部16の書込制御回路46に番組の書込開始命令を送出する。
【0054】
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態では、放送番組表示画面が別の表示画面に切り替わったことを検知して、この瞬間から自動的に番組を記録媒体に記録するので、その番組を後で再生し視聴することができる。そのため、番組を見逃すことがない。
【0055】
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態に係わる放送受信機を示す図で、回路構成の要部を示す回路ブロック図である。本実施の形態において、上記第1の実施の形態と同一の構成部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0056】
本実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、番組視聴中に番組表示部13の蓋(図示せず)の開閉を検知するために検知部84として、ドアスイッチ81を番組表示部13設けたことである。
【0057】
図に示すように、ドアスイッチ81は、リードスイッチなどの機械的開閉接点または磁気近接スイッチなどの電子的な開閉接点を有するもので、接点が閉じると番組表示部13の蓋が閉められたことを自動記録制御部15の自動記録制御回路41に通知し、この通知に基づいて自動記録制御回路41は書込モード選択回路43に番組の書込開始要求を送出し、この書込開始要求に基づいて書込モード選択回路43は、書込制御部16の書込制御回路46に受信番組の書込開始命令を送出する。
【0058】
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態では、放送番組表示画面の蓋が閉じられたことを検知して、この瞬間から自動的に番組を記録媒体に記録するので、その番組を後で再生し視聴することができる。そのため、番組を見逃すことがない。
【0059】
上記第1乃至第4の実施の形態においては、様々な外的要因により番組が視聴し難い状態になった時の個々の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、以上実施の形態を適宣組み合わせて実施してもよいことは勿論である。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の放送受信機によれば、外的要因により突然視聴し難い状況が発生しても番組を見逃すことなく、視聴が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる放送受信機の構成部を示すシステムブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わる放送受信機の回路構成を示す回路ブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わる自動記録制御の動作を示すフロートャート。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係わる放送受信機の回路構成の要部を示す回路ブロック図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係わる放送受信機の回路構成の要部を示す回路ブロック図。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係わる放送受信機の回路構成の要部を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
11 放送受信機
12 受信部
13 番組表示部
14、24、74、84 検知部
15 自動記録制御部
16 書込制御部
17 記録部
18 読出制御部
19 番組選択部
31 アンテナ
32 チューナ
33 復調回路
34 TSデコーダ
35 画像/音声デコーダ
36 モニター
37 スピーカ
38 受光回路
39 明るさ変換回路
40 明るさ閾値設定回路
41 自動記録制御回路
42 書込停止ボタン
43 書込モード選択ボタン
44 書込モード選択回路
45 書込開始ボタン
46 書込制御回路
47 記録制御回路
48 記録媒体
49 読出制御回路
50 読出ボタン
51 番組選択回路
52 番組選択ボタン
61 ジャイロセンサ
62 揺れ変換回路
63 向き変換回路
64 揺れ閾値設定回路
65 向き閾値設定回路
71 画面表示モード検知回路
72 電話回路
73 キーボタン
81 ドアスイッチ

Claims (11)

  1. 放送番組を受信する受信手段と、
    前記受信番組を記録し、読み出すための記録手段と、
    前記受信番組または前記記録番組を表示するための番組表示手段と、
    前記受信番組の受信状態を検知するための検知手段と、
    前記検知手段からの前記受信状態を示す信号と予め定めた受信状態に対応する基準値とを比較し、前記受信状態を示す信号が、前記基準値を超えた場合、受信中の放送番組を前記記録手段に記録する書込制御手段と、
    を有することを特徴とする放送受信機。
  2. 放送番組を受信する受信手段と、
    前記受信番組を記録するための記録手段と、
    前記受信番組または前記記録番組を表示するための番組表示手段と、
    前記受信番組の受信状態を検知するための検知手段と、
    前記検知手段からの前記受信状態を示す信号と予め定めた受信状態に対応する基準値とを比較し、前記受信状態を示す信号が、前記基準値を超えた場合、受信中の放送番組を前記記録手段に記録するよう書込開始要求を送出する自動記録制御手段と、
    前記自動記録制御手段からの書込開始要求に基づいて、前記記録手段に受信中の放送番組を記録するための書込制御手段と、
    を有することを特徴とする放送受信機。
  3. 前記検知手段は、前記表示手段の周囲の明るさを検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  4. 前記検知手段は、前記表示手段の周囲の明るさを検知するための受光手段と、この明るさを電気信号に変換する明るさ変換手段と、明るさの基準値を設定するための明るさ閾値設定手段とを有することを特徴とする請求項3記載の放送受信機。
  5. 前記検知手段は、前記表示手段に加わる振動を検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  6. 前記検知手段は、前記表示手段の揺れを検知するためのジャイロセンサと、このジャイロセンサの出力を電気信号に変換する揺れ変換手段と、揺れの基準値を設定するための揺れ閾値設定手段とを有することを特徴とする請求項5記載の放送受信機。
  7. 前記検知手段は、前記表示手段の向きを検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  8. 前記検知手段は、前記表示手段の向きの変化を検知するためのジャイロセンサと、このジャイロセンサの出力を電気信号に変換する向き変換手段と、向きの変化の基準値を設定するための向き閾値設定手段とを有することを特徴とする請求項5記載の放送受信機。
  9. 前記検知手段は、前記表示手段の蓋が閉じられたことを検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  10. 放送番組を受信する受信手段と、
    前記受信番組を記録し、読み出すための記録手段と、
    無線通信情報を送受信するための無線通信手段と、
    前記受信番組、前記記録番組または無線通信情報を表示するための表示手段と、前記無線通信情報の送受信を検知するための検知手段と、
    前記検知手段からの前記無線通信情報の送受信を示す信号に基づいて、受信中の放送番組を前記記録手段に記録する書込制御手段と、
    を有することを特徴とする放送受信機。
  11. 前記検知手段は、前記受信番組から他の画面へ切り換わったことを検知することを特徴とする請求項10記載の放送受信機。
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