JP4841168B2 - 放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム - Google Patents

放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4841168B2
JP4841168B2 JP2005138695A JP2005138695A JP4841168B2 JP 4841168 B2 JP4841168 B2 JP 4841168B2 JP 2005138695 A JP2005138695 A JP 2005138695A JP 2005138695 A JP2005138695 A JP 2005138695A JP 4841168 B2 JP4841168 B2 JP 4841168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
moving image
image file
information
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005138695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006319551A5 (ja
JP2006319551A (ja
Inventor
洋一 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Casio Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority to JP2005138695A priority Critical patent/JP4841168B2/ja
Publication of JP2006319551A publication Critical patent/JP2006319551A/ja
Publication of JP2006319551A5 publication Critical patent/JP2006319551A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4841168B2 publication Critical patent/JP4841168B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システムに関する。
近年、HDD(Hard Disk Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)等の大容量の記憶メディアを用いた家庭用録画再生装置が普及している。この録画再生装置の普及に伴い、ユーザはこれらの録画再生装置を用いて、毎日、又は、毎週放送されている同一番組を繰り返し録画することが容易に行えるようになっている。さらに、この番組録画において、ユーザからの明示的な録画指示がない場合でも、視聴や録画の履歴などから録画すべき番組を自動的に選択して再生及び録画することが可能な録画再生装置が開示されている(特許文献1、参照。)。
特開2004−048718号公報
ところで、最近では携帯電話の多機能化が進み、TVチューナを備え、録画機能を有するものも開発されている。
しかしながら、このTVチューナーを内蔵した携帯電話を用いてユーザが所望する放送番組を視聴予約する場合、ユーザ自身がその放送番組の予定を把握し、スケジュールアラームとして設定する必要があった。また、携帯可能であり、何処でも視聴できるという反面、視聴予約した日時時刻にユーザが必ずしも視聴可能な状況にあるとは限らず、ユーザは所望する番組を見逃してしまうという問題があった。
本発明の課題は、放送受信装置において、簡単に視聴予約や録画予約を可能にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、放送受信装置において、放送信号受信手段と、文字情報を含む動画ファイルを読み出す読出手段と、前記動画ファイルの文字情報に定期的な録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断手段と、前記放送信号受信手段が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出手段と、この検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の放送受信装置において、前記放送信号受信手段によって受信された映像を前記動画ファイルとして記録する映像記録手段を更に備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の放送受信装置において、前記喚起手段によって視聴予約を喚起した放送を視聴予約する操作がなされなかった場合、当該視聴予約を喚起した放送を前記映像記録手段により記録することを録画予約する録画予約手段を更に備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の放送受信装置において、前記読出手段が読み出した前記動画ファイルの情報をサムネイル表示する表示手段を更に備え、この表示手段は、前記動画ファイルに対応した視聴予約がある場合には、当該動画ファイルの情報を第1態様で表示し、前記動画ファイルに対応した録画予約がある場合には、当該動画ファイルの情報を第1態様と異なる第2態様で表示することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の放送受信装置において、前記詳細情報とは、前記動画ファイルにおける映像が放送された放送時間であることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の放送受信装置において、前記詳細情報とは、前記動画ファイルにおける映像が放送された放送局番号であることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の放送受信装置において、番組表受信手段と、この番組表受信手段によって受信された番組表を記憶する番組表記憶手段と、前記検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものでないと判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報と前記番組表記憶手段に記憶されている番組表とを照合して、当該動画ファイルに対応する放送が放送予定に含まれているか否かを判断する照合手段とを更に備え、前記喚起手段は、この照合手段により前記放送が放送予定に含まれていると判断された場合、当該放送の視聴予約を喚起することを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れかに記載の放送受信装置において、前記読出手段は、当該装置に対し着脱可能な記録媒体から前記動画ファイルを読み出し、前記読出手段により読み出された前記動画ファイルは、外部の機器によって記録された映像から生成されたものであることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、放送信号受信方法において、読み出した動画ファイルの文字情報に定期的な録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断ステップと、放送信号受信部が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出ステップと、この検出ステップにて前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断ステップにて定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起ステップと、からなることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、放送信号受信プログラムにおいて、コンピュータを、読み出した動画ファイルの文字情報に定期的な録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断手段、放送信号受信部が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出手段、この検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起手段、として機能させることを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、映像記録装置と、放送受信装置と、から構成される放送受信システムであって、前記映像記録装置は、動画ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される前記動画ファイルを前記放送受信装置で再生可能な形式に変換する変換手段と、前記変換手段により前記動画ファイルの形式を変換するときに、当該動画ファイルに、当該動画ファイルに関する文字情報を付加する付加手段と、前記変換手段により前記動画ファイルの形式を変換するときに、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものである場合、その旨を示す録画情報を当該動画ファイルに関する文字情報に挿入する挿入手段と、を備え、前記放送受信装置は、放送信号受信手段と、前記文字情報を含む動画ファイルを読み出す読出手段と、前記動画ファイルの文字情報に前記録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断手段と、前記放送信号受信手段が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出手段と、この検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起手段と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、文字情報を含む動画ファイルを読み出すことで、その文字情報に基づいて、放送信号受信手段を制御させることができるので、例えば、定期的に録画していた放送番組について、移動先でもリアルタイムで楽しむことが可能となる。また、文字情報に基づいて簡単に視聴予約や録画予約も可能となる。
以下、図を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下説明において、携帯通信端末は携帯電話とするが、これに限定されない。
図1は、本実施形態に係るシステム全体の構成を示す図である。
本発明を適用した携帯電話1は、基地局173を利用した無線通信回線による音声通話サービス及びパケットデータ通信サービスを提供するサービス事業者170と接続する機能を有する。音声通話サービスについては、基地局173を介した無線信号R1を介して他の携帯電話174と音声通話を行い、一方、パケットデータ通信サービスについては、基地局173、サービス事業者170を介して、WWW等の公開情報通信網200を介して所望のデータを受信・記憶する。尚、サービス事業者170は、サービス加入が所有する携帯電話同士を接続する回線接続手段の他、公開情報網200へアクセスするためのシステム、例えば、Webサーバやゲートウェイサーバを備えている。
一方、携帯電話1は、映像コンテンツを蓄積するデータベース151を管理する放送局150から放送アンテナ152を介して放送信号B2を受信する機能を備えている。
放送局151は映像データベース151に蓄積された映像コンテンツ(番組)をMPEG−2TS方式で符号化した映像データを配信する12セグメントと、H.264方式で符号化された映像コンテンツを配信する1セグメントとからなる13セグメントをOFDMによる変調方式で多重化し、放送アンテナ150を介して配信する。
受像機153は、上記13セグメントを全て受信し、MPEG−2TS方式で変調された映像コンテンツを復調して再生するが、携帯電話1では、上記1セグメントを受信し、H.264方式で符号化された映像コンテンツを復調して再生する。
尚、放送局150は、映像コンテンツのみでなく、その映像コンテンツの内容を紹介するデータ(以下放送内容と称する)も多重化して配信し、このデータについては、受像機153でも携帯電話1でも受信される。
映像記録装置154は、ハードディスクドライブや、光学的、もしくは、磁気的に入力されたデータを記録する記録媒体を内蔵している。また、映像記録装置154は受像機153と接続されており、MPEG−2TS方式の映像コンテンツ及び放送内容を対応付けて、記録媒体に記録する他、この記録された映像コンテンツ及び放送内容を所望のサイズでASF形式の動画ファイルに変換し、記憶媒体331に格納する変換処理部155を備えている。
番組表提供サービス会社160は、放送局150の配信予定を記憶する番組表データを蓄積するデータベース161を備え、携帯電話1からの要求に応じて、番組表データを公開情報通信網200、サービス事業者170、基地局173を介して携帯電話1に提供する。尚、番組表提供サービス会社160は、公開情報網200へアクセスするためのシステム、例えば、Webサーバやゲートウェイサーバを備え、放送局150から提供される配信予定を定期的に取得し、データベース161に蓄積している。
次に携帯電話1について説明する。
図2は本実施形態に係る携帯電話1の蓋を開いた状態と閉じた状態の正面図に相当する外観図である。図2(a)は、携帯電話1の蓋を開いた状態を示し、図2(b)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(蓋側)を示し、図2(c)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(裏面側)を示している。
図2に示すように、蓋部2は、本体部3に対し第1ヒンジ部100を回転軸として開閉可能(矢印α)に配置されているほか、第2ヒンジ部12を回転軸として回転可能(矢印β)になっている。蓋部2は、第1スピーカ5、表示部6、データ通信用の内蔵アンテナ(図示略)を内蔵している。第1スピーカ5は、ダイナミックスピーカであり、蓋部2の内面に配置されている。表示部6は、蓋部2の内面に配置され、16:9のアスペクト比の映像表示が可能な2.7inch(240×428ドット)のTFT液晶(QVGAもしくは、HVGA相当の解像度を備える)で構成され、動画ファイルに基づく動画を再生表示する。なお、以下、動画ファイルとは、動画データとこの動画データの詳細な内容を含むASF形式の文字情報データから構成され、記憶媒体331には、これらの動画ファイルが複数保存されているとする。
第1ヒンジ部100は、蓋部2に連繋されて当該蓋部2と一体的に回転する可動部101と、本体部3側に固定されるとともに可動部101の両側に設けられた左右一対の固定部102、103とで構成されている。
本体部3は、キー入力部8とマイク10とを備える。キー入力部8は、決定キー81、カーソルキー82、ファンクションキー83、ファンクションキー84、及び、テンキー部85を備え、キーの押下操作に対応する操作信号を第1制御部20又は第2制御部22へ出力する。また、本体部3の背面には、撮影するための撮像レンズ17及び着信音やアラーム、メロディなどを再生するためのスピーカ7R、7Lが配置されている。
図3に、携帯電話1の回路構成を示すブロック図を示す。
受信信号処理部18は、後述の第2制御部22からの制御信号に基づいて、アンテナ1
6をチューニングし、且つ、TVチューナー又は地上波デジタルチューナー9を起動させる等の処理を行う。一方通信信号処理部19は、アンテナ11を介した基地局173とのネゴシエーション(端末認証、回線接続)を開始し、通信帯域幅を一時的に占有する処理を行う。尚アンテナ11により受信された無線信号より自機宛に符号変調された信号を抽出して、通信データ処理部202に出力する。
また、通信信号処理部19は、待受け状態においても、データ通信モードにおいても、常に電源供給されており、通信データ処理部202からのデジタル変調信号(送信音声データ、メールデータ、ネットワーク接続情報を含むパケットデータ)を、符号変調してアンテナ11より出力する。また、一方で、基地局173より送信され、アンテナ11により受信された無線信号より自機宛に符号変調された信号を抽出し、通信データ処理部202に出力する。
映像コンテンツ及び放送内容を受信するTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9は、アンテナ16により入力された信号を人間がみることのできる映像信号に変換する。そして、変換した信号を第1制御部20へ出力する。また、TVチューナー又は地上波デジタルチューナー9は、第2制御部22からの指示を受信すると、受信した情報を基に、アンテナ16を通じて指定されたチャンネルの映像コンテンツ及び放送内容の受信を開始する。例えば、所望の放送局の放送番組を受信するように指示を受けると、放送信号B2を判別し、指定された放送番組を受信する。
ここで、放送内容にはその放送番組の詳細情報である、放送曜日、放送時間、放送チャンネル等が含まれる。
第1制御部20は、基地局173、及びその後段にあたる、サービス事業者170、公開情報通信網200を介して接続される任意のコンピュータ上にある情報資源との接続制御を中心とした処理を行う。なお、本実施の形態においては、携帯電話1は、2つの制御部を備えており、通信処理全般については第1制御部20、その他、撮影処理、画像処理、映像の再生処理、放送信号B2の受信処理に関しては後述の第2制御部22で行う。
また、第1制御部20は、スイッチ回路201、通信データ処理部202、システムROM(Read Only Memory)203、インターフェース処理部204、音声処理部205により構成される。
通信データ処理部202は、音声処理部205より出力されたCELP(Code−Excited Linear Prediction)系デジタル音声データをPSK(Phase Shift Keying)系方式に対応する信号に変調、及び拡散符号に変調するとともに、受信信号処理部18、通信信号処理部19にて受信される符号変調された信号をPSK系方式、及び/又は、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)系方式のデジタル信号に復号する処理を行う。
システムROM203は、通信制御のための制御プログラムを格納する。
インターフェース処理部204は、携帯電話1の動作のうち着信割り込み時において、第1制御部20と第2制御部22の並行処理を行うが、これらの処理に伴うバスへのアドレス/データの割り込み処理を実行する。
音声処理部205は、CELP系の音声変調/復調システムと、MPEG(Moving Picture Experts Group)オーディオ系の音声復調システムとを備え、通話状態においては、音声処理部205から出カされるアナログ音声を第1スピー
カ5から出力させる。
メモリカードスロット330には、上述の記憶媒体331が装着される。この記憶媒体331には、上述の映像記録装置154にて記録されたMPEG−2TS方式の映像コンテンツ及び放送内容を変換されたASF形式の動画ファイルや、当該携帯電話1で撮影されたMPEG−4形式の動画ファイル等が混在して格納されている。
RAM(Random Access Memory)24は、第1制御部20及び第2制御部22によって実行される各種プログラムをプログラム格納エリアに展開する。また、RAM24は、各種プログラムの実行時に生じる処理結果等のデータをワークエリアに一時的に記憶する。例えば、RAM24は、データ通信処理や、音声通信において必要とされる各種データを記憶する。また、記憶媒体331に記憶された複数の動画ファイルのヘッダ情報から取得された放送内容を示す文字情報や当該携帯電話1にて受信された映像コンテンツ(放送番組)を記憶する。
プログラムROM23は、携帯電話1の動作に必要なプログラムの事項に係るデータを格納する。たとえば、ムービー再生モード、カメラモード、ASF形式の動画ファイルのヘッダ情報の解析に関する処理プログラムを格納する。例えば、動画ファイルのヘッダ情報から放送内容を示す文字情報を取得するプログラムを格納する。
プログラムROM23は、動画ファイルのヘッダ情報から放送内容を示す文字情報を取得すると、その情報を第2制御部22へ出力する。第2制御部22は、その情報に基づいて動画ファイルに定期的な録画情報が有るか否かを判定する。判定した結果、定期的な録画情報が有った場合は、その動画ファイルの定期的な録画情報をインターフェース処理部204を介して第1制御部20へ出力する。第1制御部20は、定期的な録画情報が入力されると、その定期的な録画情報から、その放送番組の詳細情報を取得し、それらの情報に基づいてTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9の動作を制御する。
圧縮・伸張処理部25は、MPEG−4、及び、ASF方式に対応し、カメラモードにて撮影された静止画/動画を圧縮処理するとともに、ムービー再生モードにおけるデータ通信モードによりダウンロードしたムービーファイルや、カメラモードにおける静止画/動画、SDカード等の記憶媒体331に保存されているASF形式の動画ファイル(映像コンテンツ)を伸張処理する。
第2制御部22は、ムービー再生モードにおけるデータ通信モードによりダウンロードしたムービーファイルや、カメラモードにおける静止画/動画の再生表示処理及びカメラモードにおける撮影処理全般の制御を行う。本実施形態に係る携帯電話1の第2制御部22は、ASF形式の動画ファイルのヘッダ情報を解析し、タイトル(Title)がある場合には、その文字列を取得し、カーソルで指示されている動画ファイル(ASFファイル)に含まれる詳細情報を表示するという処理を行う。また、TVチューナー又は地上波デジタルチューナー9が受信した放送信号により取得した動画ファイルを表示部6へ表示させる等の制御処理を実行する。
スイッチ21は、第2制御部22からの制御により、ムービー再生モードにおいては、ムービーファイルに格納されるオーディオデータがステレオ対応である場合、第2スピーカ7R、第3スピーカ7Lの両方に、音声出力系ドライバ30から出力されたオーディオ信号を出力する。第2スピーカ7Lは、報知ドライバ26によっても駆動され、着信報知音などを再生出力する。
スイッチ処理部27は、キー入力部8、第1サイドスイッチ90、第2サイドキー91
、シャッターキー92からの操作が行われると、その操作信号に伴って、第1制御部20、第2制御部22へ制御信号を出力する。
表示部6は、表示ドライバ61を備えて構成される。表示ドライバ61は、第1制御部20又は第2制御部22から入力される表示データに基づいて表示部6に各種画像データ等を表示させる。表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を備え、すべての操作を行うために必要な画面である。また、表示ドライバ61は、表示バッファ62を有し、データをやり取りする際に、処理速度や転送速度の差を補うために、表示バッファ62にデータを一時的に保存する。
また、携帯電話1は被写体を写し出すためのカメラレンズ17を備え、このカメラレンズ17の後段には、CCD(Charge Coupled Devices)、もしくはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサと光学ズーム用のステップモータからなる撮像デバイス171と、この撮像デバイス171で撮り込まれたアナログ信号をデジタル信号に変換し、イメージデータを生成するためのDSP(Digital Signal Processor)172とが備えられている。
クレイドル用コネクタ32は、クレイドル、つまり充電台を兼ねた設置台に設置した際に、設置台からの電力によりバッテリ(図示省略)を充電するためのものであり、コネクタインターフェース31を介してバスに接続される。
番組表記憶部28は、番組表提供サービス会社160から取得した放送予定の番組表データを記憶する。
ここで、ASF形式の動画ファイルについて説明する。なお、以下、動画ファイルは放送番組であるとして説明するが、これに限定されない。
映像記録装置154は、映像コンテンツ及び放送内容を記録する際には、MPEG−2TS方式にて符号化されたものを内部の記録媒体に記録保存する。尚、放送内容(番組タイトル名、放送日時、出演者等の文字情報)は、デジタル地上波放送であれば配信される映像コンテンツや番組配列情報により取得され、記録した映像コンテンツに対応付けて記憶される。また、変換処理部155にてASF形式の動画ファイルに変換される場合は、先に取得した放送内容は、ASFフォーマットにより規定される「Content Description Object」の「Title」部分に挿入される。
まず、図4に、ASF形式の動画ファイルのデータ構造を示す概念図を示す。ASF形式の動画ファイルは、先頭が、「Header Object」、次が実際のデータが格納されている「Data Object」である。該「Data Object」は、複数のData Packetから構成されており、各Data Packetは、VideoペイロードとAudioペイロードとから構成されている。最後の「Index Object」がキーフレームなどの情報を含む部分であり、「Simple Index
Object」も「Index Object」の1つである。
次に、図5にASFフォーマットで規定されている「Content Description Object」の構造における概念図を示す。ASFフォーマットは、先頭が、「Content Description Object」であることを示す16バイトの識別コード(Object ID)、次が8バイトの「Content Description Object」のサイズ(Object Size)、その次が、タイトルの長さ(Title Length)、「Description Length」
、「Rating Length」が続き、さらに、それぞれの長さ分の「Title」、「Author」、「Copyright」、「Description」、「Rating」が挿入されている。
映像記録装置154によりASF形式の動画ファイルが生成され、記憶媒体331に保存されると、ユーザは、その記憶媒体331を携帯電話1に装着し、ASF形式の動画ファイルを閲覧するモードを選択すると、記憶媒体331に保存されている動画ファイルのうち、ASF形式の動画ファイルを読み込む。このASF形式の動画ファイルのヘッダ情報には、その動画ファイルに関する情報である文字情報(詳細情報)が保存されている。この動画ファイルにおいて、ヘッダ情報の「Content Description Object」の「Title」部分からタイトル情報を取得すると、第2制御部22は、携帯電話1のRAM24にファイル情報と共に、そのタイトル情報を一時的に記憶する。そして記憶媒体331に保存されている動画ファイルからフレーム画像を取得し、このフレーム画像からサムネイル画像を生成し、表示部6に表示させる(図6参照)。生成するサムネイル画像の数は限定されず、表示部6に複数サムネイル画像を表示する。複数のサムネイル画像の中から、ユーザによりキー入力部8が操作され、複数のサムネイル画像のうち一画像が選択されると、第2制御部22は、選択されたサムネイル画像に対応する動画ファイルの文字情報をRAM24から読み出し、取得した文字情報を表示部6に表示する。例えば、記憶媒体331に保存されている動画ファイルのサムネイル画像が選択されると、当該動画ファイルが放送された映像コンテンツ(放送番組)である場合には、その文字情報に含まれる放送内容を示す文字情報から、その放送番組のタイトルや、放送時間、放送日時、放送チャンネルなどの情報を取得し、表示部6に表示する。
ここで、図6に、表示部6に表示されるサムネイル画像の一例を示す。図6に示すように、それぞれのASF形式の動画ファイルに対するサムネイルA〜Iがサムネイル表示エリア600に表示される。情報表示エリア601には、キー入力部8のカーソルキー82の操作によりカーソル位置が移動され、所望のサムネイルが選択されると、選択されたサムネイルに対応するASF形式の動画ファイルのタイトル情報が表示される。このタイトル情報表示と共に、選択されたサムネイルのカーソル位置がRAM24に記憶される。カーソルキー82の操作により、カーソル移動量が、表示部6で表示可能な最大値(図6に示す例では、最大9個のサムネイル)を超えると、10枚以降のサムネイルを表示する処理が実行される。この処理を繰り返すことにより、複数枚のサムネイル画像を見ることが可能である。ユーザは、これらのサムネイル画像から決定キー81を操作することにより動画ファイルを選択し再生する。
携帯電話1は、記録媒体331に保存している動画ファイルを読み出してサムネイル表示する際には、これと同時に動画ファイルのASFヘッダの解析を実行し、当該動画ファイルは放送された映像コンテンツが変換されたものか、またその場合、定期的な録画情報が有るか否かを判定する。定期的な録画情報は、ユーザが定期的に録画している情報、つまり、定期的に配信される映像コンテンツについて、毎日もしくは毎週録画予約をしているかかの録画情報である。従って、定期的な録画情報が有る場合は、その放送番組の番組名、放送曜日、時間、チャンネル等の詳細情報を取得し、これらの情報に基づいて,携帯電話1のTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9を起動させ、放送を受信する。例えば、ユーザが定期的に放送される映像コンテンツとしてTVドラマを録画している場合、その定期的な録画情報から詳細情報を取得することで、ユーザは毎週放送されるTVドラマを、携帯電話1でリアルタイムに見ることができる。
なお、この定期的に配信される映像コンテンツの受信は、自動で実行してもよいし、ユーザの設定により実行してもよい。つまり、定期的な録画情報の有無判定の後、定期的な録画情報が有った場合に、視聴予約設定し、上述した放送番組の受信を起動させる構成と
してもよい。本実施形態に係る携帯電話1は、視聴予約設定をユーザに喚起し、視聴予約設定を設定しない場合は、RAM24に記憶する(録画設定する)構成となっている。
一方、視聴予約設定を設定する場合は、登録された放送番組の放送時間(配信時間)になると、TV信号の受信部となるTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9を起動してアンテナ16を通じて指定されたチャンネルの放送の受信を開始する。従って、ユーザは、リアルタイムに受信した番組(映像コンテンツ)を見ることができる。さらに、例えば、登録された番組の配信時間にユーザが会議や電車に搭乗中などの事情により、リアルタイムで放送を見ることが出来なくても、RAM24にその放送番組を自動的に記憶する。
まず、図7のフローチャートを参照して、映像記録装置154の内部で実行されるASF形式の動画ファイルの作成処理について説明する。
まず、映像記録装置154に記録されている映像コンテンツの録画状況を取得し、ASFフォーマットの「Content Description Object」(以下、COD)のTitleを生成し、映像記録装置154に記録されている番組の番組名、チャンネル、タイトル等の文字情報を設定する(ステップS1)。ステップS1において、ASFフォーマットのTitleを生成し、映像記録装置154に記録されている番組の番組名、チャンネル、タイトル等の番組情報を設定すると、設定した番組において、定期的な録画情報が有るか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、設定した番組において、定期的な録画情報が有ると判定すると(ステップS2;YES)、CODのTitleに、定期的な録画情報(曜日、時間等)を挿入する(ステップS3)。ステップS3において、CODのTitleに、定期的な録画情報を挿入すると、ASFヘッダにそのCODを挿入する(ステップS4)。
ステップS2において、設定した番組において、定期的な録画情報がないと判定すると(ステップS2;NO)、ASFヘッダにステップS1で生成したCODを挿入する(ステップS4)。ステップS4において、ASFヘッダにステップS1で生成したCODを挿入すると、MPEG2からH.264形式の動画ファイルに変換し(ステップS5)、動画ファイルを作成する(ステップS6)。ステップS6において、動画ファイルの作成を行うと、処理を終了する。
上述した処理において作成された動画ファイルは、PCカードやSDカード等の記録媒体331に保存される。この記憶媒体を携帯電話1に装着することにより、これらの動画ファイルを携帯電話1で見ることが可能となる。
次に、図8のフローチャート、図9、10の表示例を参照して、携帯電話1が有する記憶媒体331に記憶する動画ファイルに基づいて実行される処理について説明する。
まず、携帯電話1のメモリカードスロット330にSDカード等の記憶媒体331が装着され、動画再生モードが選択されると、表示部6に記憶媒体331に保存されている複数の動画ファイルを解析し、先頭フレームのサムネイル画像と、ASFヘッダに格納されている番組の番組名、チャンネル、タイトル等の番組情報からなる文字情報とを取得し、サムネイル画像を一覧表示する(ステップP1)。そして、ユーザによりカーソルキー82が操作されたか否かを判断する(ステップP2)。カーソルキー82の操作が検出されなければ一覧表示の状態を維持するが、操作を検出すると、この検出された操作方向にしたがって特定のされた動画ファイルに対応する文字情報を表示する(ステップP3)。この状態より、決定キー81の操作を検出すると、対応する動画ファイルの再生を行うと同
時に(ステップP5)、再生終了したか否かを判断する(ステップP6)。再生終了しなければステップP5に再生を維持するが、再生が終了するとステップP1のサムネイル画像の一覧表示に戻る。
一方、ステップP4にて決定キー81の操作を検出しなかった場合、図6の「サブメニュー」の表示に相当するファンクションキー84の操作が検出されたか否かを判断する(ステップP7)。ファンクションキー84の操作が検出されると、サブメニューリストが表示される(ステップP8)。また、ファンクションキー84の操作が検出されなければステップP3に戻る。次に、ステップP8においてサブメニューリストが表示されている状態でこのリストに含まれている「視聴予約」が選択されたか否かを判断する(ステップP9)。「視聴予約」が選択されなかった場合は、ステップP10にて他の処理を行うが、視聴予約が選択された場合は、当該動画ファイルのASFデータのヘッダにおいて、CODのTitleに含まれる文字情報に定期的な録画情報が有るか否かを判定する(ステップP11)。
ステップP11において、CODのTitleに定期的な録画情報が無いと判定すると、ステップP17に移行するが、定期的な録画情報が有ると判定すると、選択されたASFデータのヘッダからその放送番組の、放送曜日、時間、チャンネル等の詳細情報を取得する(ステップP12)。
ステップP12において、動画ファイルから定期的に放送される映像コンテンツ、すなわち、放送番組の詳細情報を取得すると、ポップアップ画面などを使用して,その取得した詳細情報、つまり、放送曜日、時間、チャンネル等の情報を表示し、ユーザにTVの視聴予約設定をするか否かの喚起をする(ステップP13)。この視聴予約を設定すると、この放送番組の放送曜日、時間になったときに、TVチューナ又は地上波デジタルチューナー9を起動してアンテナ16を通じて、この番組の放送の受信を開始する。つまり、携帯電話1により、リアルタイムでこの放送番組を見ることを可能になる。
ステップP13において、ユーザにTVの視聴予約設定をするか否かの喚起をすると、ユーザによる決定キー81の操作検出を待つ(ステップP14)。視聴予約を設定しないことが検出されると、録画予約の設定となり、開始時間にRAM24に録画させるように設定し(ステップP15)、ステップP3の一覧表示に戻る。
この時の一覧表示は、図9に示すようになっており、カーソルキー82によって選択されたサムネイル画像602は、ステップP3で一覧表示された状態と比較して、録画予約設定されていることを示す表示(例えば、サムネイル画像を囲う枠に赤などの特定色を表示させる、点滅させる、もしくは記録媒体をイメージしたアイコンを重畳表示させる等)がなされている。したがって、ユーザは一覧表示されている状態の時、どの動画ファイルについて録画予約設定されているのかが一目で確認できる。
一方、視聴予約を設定すると判定すると、取得した番組の放送曜日、時間、チャンネル等の情報から指定された時間に携帯電話1のTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9が起動するように登録し(ステップP16)、ステップP3の一覧表示に戻る。
この時の一覧表示は、図10に示すようになっており、カーソルキー82によって選択されたサムネイル画像603は、ステップP3で一覧表示された状態と比較して、録画予約ではなく、視聴予約が設定されていることを示す表示(例えば、サムネイル画像を囲う枠に青などの特定色を表示させる、点滅させる、もしくはディスプレイをイメージしたアイコンを重畳表示させる等)がなされている。したがって、ユーザは一覧表示されている状態の時、どの動画ファイルについて視聴予約が設定されているのかが一目で確認できる
ステップP11にて、定期的な録画情報が無いと判定すると、次に文字情報に番組名があるか否かを判断する(ステップP17)。文字情報がある場合、ステップP18にて番組表記憶部28に記憶されている番組表と照合し、所定期間以内、例えば現在時刻より24間以内に、この番組名で特定される放送番組の放送予定があるかかを判断する(ステップP19)。放送予定がある場合ステップP13にてユーザに視聴予約の設定をするか否かの喚起をするが、所定期間を越える場合、ステップP14にて、ユーザによる視聴予約の設定の検出を待つ(ステップP14)。
尚、ステップP17にて、番組名が無いことが判断されると、ユーザによる視聴予約の設定の検出を待つ(ステップP20)。ここで視聴予約の設定を検出すると、ユーザの手動操作(詳細にはテンキー部85の操作)による視聴予約の設定を行い、指定された時間にTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9が起動するように登録し(ステップP21)、ステップP3の一覧表示に戻る。
尚、視聴予約を設定しないことが検出されると、ステップP3の一覧表示に戻る。
以上のように、映像記録装置154にて予約して録画した放送番組をASF形式の動画ファイル変換する際に、動画ファイルのヘッダにその番組のタイトル、チャンネルの他に、定期的な録画情報、つまり、定期的に放送される放送番組をユーザが録画している情報が有る場合は、その定期的な録画情報が含む放送番組の放送曜日、時間、チャンネル等の詳細情報をCODのTitleに設定する。そして、携帯電話1でこの放送番組を再生する際に、これらの情報を取得し、ユーザの設定により、この情報に基づいてTVチューナー又は地上波デジタルチューナー9を起動させることにより、ユーザは次の番組予約をしなくても、番組の放送曜日、放送時間に、その放送番組をリアルタイムで楽しむことが可能となる。
また、一度、携帯電話1で放送番組を再生すると、その放送番組の放送チャンネル、曜日、時間を取得し、毎回、放送を受信するため、ユーザは毎週見ている好きな番組をその時間にリアルタイムに見ることができる。従って、放送を受信するための予約設定の必要はなく、予約を忘れてしまったために、例えば、ドラマなどの続きを見逃してしまうという事態を回避可能である。
さらに、RAM24に録画させることが可能であるため、例えば、放送番組の放送時間に、仕事や何らかの事情のため鑑賞することができなくても、記憶部に記憶された動画ファイルを後から再生して鑑賞する事ができる。従って、放送時間帯に束縛されることなく、毎回見たい番組を、見逃すことなく、好きな時間帯に携帯電話1で気軽に楽しむことが可能である。
また定期的な録画予約が無い動画ファイルであっても、文情報に番組名が登録されていれば、この番組名と、予め、番組表提供サービスによって取得した放送予定とを照合し、放送予定が近ければ、TV視聴の視聴予約を自動的に設定することができるため、定期的に録画をしておらず、かつ、ユーザが好む番組についても、視聴、もしくは録画をすることが可能である。
尚、本発明においては、携帯電話に本発明を適用させた場合について述べたが、これに限ることなく、デジタル地上波放送受信機能を有する電子機器であればこれに限定されない。
本実施形態に係るシステム全体の構成を示す図である。 本実施形態に係る携帯電話1の蓋を開いた状態と閉じた状態の正面図に相当する外観図である。 本実施形態に係る携帯電話1の回路構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るASF形式の動画ファイルのデータ構造を示す概念図である。 本実施形態に係るASF形式の動画ファイルに係るフォーマットの構造を示す概念図である。 本実施形態に係る携帯電話1の表示画面に一覧表示されるサムネイル画像の一例を示す図である。 ASF形式の動画ファイル作成の処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る携帯電話1が記憶するASF形式の動画ファイルに基づいて実行される処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る携帯電話1にて一覧表示されるサムネイル画像の表示態様を示す図である。 本実施形態に係る携帯電話1にて一覧表示されるサムネイル画像の表示態様を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話(放送受信装置)
2 蓋部
3 本体部
5 第1スピーカ
6 表示部
7R 第2スピーカ
7L 第3スピーカ
8 キー入力部
9 TVチューナー又は地上波デジタルチューナー(放送信号受信手段、放送信号受信部)
10 マイク
11 アンテナ(放送信号受信手段、放送信号受信部)
12 第2ヒンジ部
13 報知用LED
16 アンテナ(番組表受信手段)
17 撮像レンズ
18 受信信号処理部(放送信号受信手段、放送信号受信部)
19 通信信号処理部(番組表受信手段)
20 第1制御部
21 スイッチ
22 第2制御部(判断手段、制御手段、照合手段)
23 プログラムROM
24 RAM(映像記録手段)
25 圧縮・伸張処理部
26 報知ドライバ
27 スイッチ処理部
28 番組表記憶部(番組表記憶手段)
30 音声出力系ドライバ
31 コネクタインターフェース
32 クレイドル用コネクタ
61 表示ドライバ
62 表示バッファ
81 決定キー
82 カーソルキー
83、84 ファンクションキー
85 テンキー部
90 第1サイドキー
91 第2サイドキー
92 シャッターキー
100 第1ヒンジ部
101 可動部
102 固定部
103 固定部
150 放送局
151 データベース
152 放送アンテナ
153 受像機
154 映像記録装置(外部の機器)
155 変換部
160 番組表提供サービス会社
161 データベース
170 サービス事業者
171 撮像デバイス
172 DSP
173 基地局
174 携帯電話
200 公開情報網
201 スイッチ回路
202 通信データ処理部
203 システムROM
204 インターフェース処理部
205 音声処理部
330 メモリカードスロット
331 記憶媒体(記憶手段)
600 サムネイル表示エリア
601 タイトル表示エリア
B1 B2 放送信号
R1 R2 無線信号

Claims (11)

  1. 放送信号受信手段と、
    文字情報を含む動画ファイルを読み出す読出手段と、
    前記動画ファイルの文字情報に定期的な録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断手段と、
    前記放送信号受信手段が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出手段と、
    この検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記放送信号受信手段によって受信された映像を前記動画ファイルとして記録する映像記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記喚起手段によって視聴予約を喚起した放送を視聴予約する操作がなされなかった場合、当該視聴予約を喚起した放送を前記映像記録手段により記録することを録画予約する録画予約手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記読出手段が読み出した前記動画ファイルの情報をサムネイル表示する表示手段を更に備え、
    この表示手段は、前記動画ファイルに対応した視聴予約がある場合には、当該動画ファイルの情報を第1態様で表示し、前記動画ファイルに対応した録画予約がある場合には、当該動画ファイルの情報を第1態様と異なる第2態様で表示することを特徴とする請求項3に記載の放送受信装置。
  5. 前記詳細情報とは、前記動画ファイルにおける映像が放送された放送時間であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の放送受信装置。
  6. 前記詳細情報とは、前記動画ファイルにおける映像が放送された放送局番号であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の放送受信装置。
  7. 番組表受信手段と、
    この番組表受信手段によって受信された番組表を記憶する番組表記憶手段と、
    前記検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものでないと判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報と前記番組表記憶手段に記憶されている番組表とを照合して、当該動画ファイルに対応する放送が放送予定に含まれているか否かを判断する照合手段とを更に備え、
    前記喚起手段は、この照合手段により前記放送が放送予定に含まれていると判断された場合、当該放送の視聴予約を喚起することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の放送受信装置。
  8. 前記読出手段は、当該装置に対し着脱可能な記録媒体から前記動画ファイルを読み出し、
    前記読出手段により読み出された前記動画ファイルは、外部の機器によって記録された映像から生成されたものであることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の放送受信装置。
  9. 読み出した動画ファイルの文字情報に定期的な録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断ステップと、
    放送信号受信部が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出ステップと、
    この検出ステップにて前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断ステップにて定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起ステップと、
    からなることを特徴とする放送信号受信方法。
  10. コンピュータを、
    読み出した動画ファイルの文字情報に定期的な録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断手段、
    放送信号受信部が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出手段、
    この検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起手段、
    として機能させることを特徴とする放送信号受信プログラム。
  11. 映像記録装置と、放送受信装置と、から構成される放送受信システムであって、
    前記映像記録装置は、
    動画ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶される前記動画ファイルを前記放送受信装置で再生可能な形式に変換する変換手段と、
    前記変換手段により前記動画ファイルの形式を変換するときに、当該動画ファイルに、当該動画ファイルに関する文字情報を付加する付加手段と、
    前記変換手段により前記動画ファイルの形式を変換するときに、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものである場合、その旨を示す録画情報を当該動画ファイルに関する文字情報に挿入する挿入手段と、を備え、
    前記放送受信装置は、
    放送信号受信手段と、
    前記文字情報を含む動画ファイルを読み出す読出手段と、
    前記動画ファイルの文字情報に前記録画情報が有るか否かに基づいて、当該動画ファイルが放送を定期的に録画したものであるか否かを判断する判断手段と、
    前記放送信号受信手段が受信する放送を視聴予約するための操作を検出する検出手段と、
    この検出手段により前記視聴予約するための操作を検出したときに、現在選択されている前記動画ファイルが前記判断手段により定期的に放送を録画したものであると判断された場合、当該動画ファイルの前記文字情報に含まれる詳細情報を表示することにより当該放送の視聴予約を喚起する喚起手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信システム。
JP2005138695A 2005-05-11 2005-05-11 放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム Expired - Fee Related JP4841168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138695A JP4841168B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138695A JP4841168B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006319551A JP2006319551A (ja) 2006-11-24
JP2006319551A5 JP2006319551A5 (ja) 2008-03-27
JP4841168B2 true JP4841168B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=37539833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005138695A Expired - Fee Related JP4841168B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4841168B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219845A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Mikio Shimoyama 携帯電話−sdx
US8850318B2 (en) 2007-04-23 2014-09-30 Digital Fountain, Inc. Apparatus and method for low bandwidth play position previewing of video content
JP4879146B2 (ja) * 2007-12-03 2012-02-22 三菱電機株式会社 録画装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004234708A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Sanyo Electric Co Ltd 録画再生装置
JP4228787B2 (ja) * 2003-05-07 2009-02-25 ソニー株式会社 記録方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006319551A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10313730B2 (en) Device and method for outputting data of a wireless terminal to an external device
JP5051444B2 (ja) コンテンツ利用システム、コンテンツ利用方法、記録再生装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム
JP2004005492A (ja) データ通信装置、データ通信システム、動画付き文書表示方法および動画付き文書表示プログラム
JP2008176811A (ja) 情報配信装置
US20060285824A1 (en) Program search support system
KR101350596B1 (ko) 정보 처리 시스템, 기록 재생 장치, 재생 단말기, 정보 처리 방법, 및 기록 매체
JP2007174245A (ja) 録画再生システム及び録画再生方法
US20090136211A1 (en) Recording apparatus, video camera and position information management method
JP4841168B2 (ja) 放送受信装置、放送信号受信方法、放送信号受信プログラム、及び、放送受信システム
US20130163965A1 (en) Information playback apparatus and control method thereof
JP4736166B2 (ja) 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体
JP2007006148A (ja) 配信装置、端末装置、及び、メディアコンテンツ受信方法
JP4399865B2 (ja) 録画番組再生装置、録画番組再生方法および録画番組再生プログラム
JP2005303711A (ja) 映像コンテンツ録画配信システム、サーバ装置、携帯電話、及び映像コンテンツ録画配信方法
JP2005204212A (ja) 表示装置、通信端末及びそれらを用いた情報通信システム
JP2011004405A (ja) 端末装置及びプログラム
JP4953706B2 (ja) 映像表示システム、通信端末装置および映像表示装置
JP2008085741A (ja) 遠隔制御システム、記憶装置、電子機器、遠隔制御方法、及び遠隔制御プログラム
JP4916232B2 (ja) 映像表示システム、映像表示装置、通信端末装置およびシステム制御方法
KR20060097328A (ko) 멀티미디어 컨텐츠 공유기능을 갖는 디지털 텔레비전
JP2006319745A (ja) 記録装置、メディアコンテンツ入出カシステムおよびメディアコンテンツ記録方法
KR20060010957A (ko) 이동통신망을 통한 디지털 멀티미디어 방송 녹화 및재생방법
JP4348930B2 (ja) サービス提供システム、記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4916231B2 (ja) 映像表示システム、映像表示装置、通信端末装置およびシステム制御方法
JP5643149B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100531

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees