JP2004228348A - モジュール部品およびその識別方法 - Google Patents

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Kinya Taoka
金也 田岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】非常に簡単な構成により、外観上の識別を可能にするとともに、仮に誤ってマザー基板に実装されそうになっても、その誤挿入を防止することが可能なモジュール部品およびその識別方法を実現することを目的とする。
【解決手段】モジュール基板1の端部に設けられた複数個のランド3と、その一端がランド3に接続されるとともに、その他端がモジュール基板1からお互いに平行に延出して設けられた複数本のリード端子4とを有し、複数個のランド3の内、複数個をモジュール部品としての機種を区別するための識別用ランド3a,3b,3cとして利用するとともに、複数本のリード端子4の内、1本のリード端子を識別用リード端子4aとして利用し、機種に応じて識別用リード端子4aを識別用ランド3a,3b,3cのいずれかと接続させたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板に各種チップ部品を実装して所望の機能を有するように一体形成されたモジュール部品およびその識別方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のモジュール部品は、モジュール基板からお互いに平行に延出して設けられた複数本のリード端子を有しており、これを介してマザー基板に実装されるように構成されていた。
【0003】
そして、製品レンジを増やすために、あるいはユーザの要望等に応じて性能を微調整するために、モジュール基板に実装される各種チップ製品の配置は変えずに、単純に各種チップ部品の定数を変えるだけで対応できるようにモジュール部品を構成していた。
【0004】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開平1−89590号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、外観上は全く同じ構成になるため、識別することが非常に困難であった。
【0007】
そのため、モジュール部品のどこかに識別マークを設けておき、その識別マークに基づいてモジュール部品の識別を行うことが一般的であった。
【0008】
ところが、識別マークの場合、別機種のモジュール部品が混じり込んだ場合等には、なかなか混入したモジュール部品だけを取り除くことは困難であり、誤って、間違ったモジュール部品をそのままマザー基板に実装してしまう可能性を有していた。
【0009】
本発明は、上記従来の課題を解決するためのものであり、非常に簡単な構成により、外観上の識別を可能にするとともに、仮に誤ってマザー基板に実装されそうになっても、その誤挿入を防止することが可能なモジュール部品およびその識別方法を実現することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のモジュール部品は、基板に各種チップ部品を実装して所望の機能を有するように一体形成されたモジュール部品であって、前記基板の端部に設けられた複数個のランドと、その一端が前記ランドに接続されるとともに、その他端が前記基板からお互いに平行に延出して設けられた複数本のリード端子とを有し、前記複数個のランドの内、複数個をモジュール部品としての機種を区別するための識別用ランドとして利用するとともに、前記複数本のリード端子の内、1本のリード端子を識別用リード端子として利用し、前記機種に応じて前記識別用リード端子を前記識別用ランドのいずれかと接続させたことを特徴とするものである。
【0011】
この構成により、識別用リード端子が接続されている識別用ランドの位置に応じて、モジュール部品の機種を識別することが可能となり、またマザー基板への誤挿入も、機種が異なれば識別用リード端子がマザー基板に挿入することができないため、簡単に防止することができるものである。
【0012】
また、本発明のモジュール部品の識別方法は、基板に各種チップ部品を実装して所望の機能を有するように一体形成されたモジュール部品の識別方法であって、前記各種チップ部品の内の少なくとも1つが定数のみが異なるチップ部品を搭載することにより別機種のモジュール部品として構成される際に、前記基板からお互いに平行に延出して設けられた複数本のリード端子の内の1本を識別用リード端子としてこれを、前記機種に応じて延出位置を異ならせることにより前記機種の識別を可能にしたことを特徴とするものである。
【0013】
この方法により、識別用リード端子が延出している位置に応じて、モジュール部品の機種を識別することが可能となり、またマザー基板への誤挿入も、機種が異なれば識別用リード端子がマザー基板に挿入することができないため、簡単に防止することができるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。図1〜図4は本実施の形態におけるモジュール部品の概略構成を示す構成図である。なお、図1〜図3の差異は、モジュール基板1に実装された各種チップ部品2の内、チップ部品2a,2b,2cの定数がそれぞれ異なる点と、識別用リード端子4aの取付位置がそれぞれ異なる点だけであり、それ以外はすべて同じ構成である。
【0015】
従って、これからの説明は図1を中心に説明する。図1において、1はモジュール基板であり、2はチップ部品である。モジュール基板1には回路パターン8が形成されている。モジュール基板1の一辺の端部には複数個のランド3が設けられ夫々回路パターン8に接続されている。4はリード端子であり識別用リード端子4aと複数の引出し用リード端子4bで構成されランド3に接続されている。ランド3a,3b,3cは識別用リード端子4aが定数の異なるチップ部品2a,2b,2cを実装したモジュール部品を識別するため接続される識別用ランドである。以上のような構成でモジュール部品は構成されている。
【0016】
5はマザー基板でありモジュール部品を挿入するモジュール挿入孔6が設けられている。モジュール挿入孔6は識別用リード端子4aが挿入される識別用リード端子挿入孔6aと複数の引出し用リード端子4bが挿入される引出し用リード端子挿入孔で構成される。このモジュール挿入孔6の識別用リード端子挿入孔6a,6b,6cは定数の異なるチップ部品2a,2b,2cを実装したモジュール部品の識別用リード端子4aと対応してその位置を変えている。10はモジュール部品の挿入位置を示す部品挿入位置表示でありモジュール挿入孔6はこの中に設けられている。
【0017】
以上のようなモジュール部品の製造方法について図4を用いて説明する。図4はモジュール部品のリード端子の装着方法を示す構成図でありモジュール基板1のランド3にリード端子4を装着する方法を示すもので、この図の場合は図1のモジュール部品のリード端子4を装着する方法を示すものである。図においてモジュール基板1の回路パターン8には各種チップ部品2がリフロー処理あるいはディップ処理に実装する。
【0018】
モジュール基板1にはリード端子4を装着する辺に隣接する一辺にリード端子4の装着方向を示すリード端子装着用識別表示9がありリード端子4のモジュール基板1への誤装着を防止している。
【0019】
リード端子4は櫛状のコム端子で形成され、このリード端子4の先端はμ字状に加工されておりモジュール基板1はこの窪みにはめ込まれ装着される。
【0020】
リード端子4は、通常、モジュール基板1装着前に識別用リード端子4aと引出しリード端子4bを残してリード端子4cは切断され、その後モジュール基板1がリード端子装着用識別表示9により装着方向が確認されてリード端子4に装着される。また、隣接するモジュール部品間のコム端子のリード端子を1本あるいは複数本切断して間引きしモジュール部品の挿入位置をより明確にすることもある。モジュール基板1が装着されたリード端子4はハンダディップ処理等によってモジュール基板1と接続されモジュール基板1の端部から所定の長さ(5mm程度)で切断されモジュール部品となる。
【0021】
このようにして作製されたモジュール部品は、識別用リード端子4aが延出している位置に応じて、モジュール部品の機種を識別することが可能となり、またマザー基板5への誤挿入も、機種が異なれば識別用リード端子4aがマザー基板5に挿入することができないため、簡単に防止することができるものである。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、非常に簡単な構成により、外観上の識別を可能にするとともに、仮に誤ってマザー基板に実装されそうになっても、その誤挿入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるモジュール部品の概略構成を示す構成図
【図2】同実施の形態における別機種のモジュール部品の概略構成を示す構成図
【図3】同実施の形態における別機種のモジュール部品の概略構成を示す構成図
【図4】同実施の形態におけるモジュール部品のリード端子の装着方法を示す構成図
【符号の説明】
1 モジュール基板
2 チップ部品
2a,2b,2c 定数の異なるチップ部品
3 ランド
3a,3b,3c 識別用ランド
4 リード端子
4a 識別用リード端子
5 マザー基板
6 モジュール挿入孔
6a 識別用リード端子挿入孔
8 回路パターン
9 リード端子装着用識別表示
10 部品挿入位置表示部

Claims (2)

  1. 基板に各種チップ部品を実装して所望の機能を有するように一体形成されたモジュール部品であって、前記基板の端部に設けられた複数個のランドと、その一端が前記ランドに接続されるとともに、その他端が前記基板からお互いに平行に延出して設けられた複数本のリード端子とを有し、前記複数個のランドの内、複数個をモジュール部品としての機種を区別するための識別用ランドとして利用するとともに、前記複数本のリード端子の内、1本のリード端子を識別用リード端子として利用し、前記機種に応じて前記識別用リード端子を前記識別用ランドのいずれかと接続させたことを特徴とするモジュール部品。
  2. 基板に各種チップ部品を実装して所望の機能を有するように一体形成されたモジュール部品の識別方法であって、前記各種チップ部品の内の少なくとも1つが定数のみが異なるチップ部品を搭載することにより別機種のモジュール部品として構成される際に、前記基板からお互いに平行に延出して設けられた複数本のリード端子の内の1本を識別用リード端子としてこれを、前記機種に応じて延出位置を異ならせることにより前記機種の識別を可能にしたことを特徴とするモジュール部品の識別方法。
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