JP2004225936A - 地下水熱利用の冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、原子力、水力あるいは火力から得られたエネルギーを使用して、冷熱エネルギーを生産して冷却に使用する。鋼管杭又はコンクリート杭の中空部に熱交換パイプを挿入し、地下水を移動させることなく、熱交換した循環液の地中エネルギーを利用している。しかし、地下の冷熱エネルギーを利用する場合、地下水の動きが緩慢なので、時間の経過と共に熱交換によって地盤や地下水の温度が上昇するので、長時間の冷房に難がある。
【解決手段】地下水を井戸部2からタンク4を介して井戸水還元部7に循環させながら、熱交換部5と放熱器3Bを有する閉鎖回路に循環させた循環液を、タンク4内に設置した熱交換器5Bにより放熱部3を冷却するよう構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地下水熱利用の冷却システムに関するものである。
詳しくは、物の冷却や室内冷房のために、井戸の地下水の冷熱を利用した冷却システムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
1.原子力、水力あるいは火力(化石燃料)から得られたエネルギーを使用して、冷熱エネルギーを生産して冷却に使用する。
2.ボーリング削孔し、あるいは鋼管杭又はコンクリート杭の中空部に熱交換パイプを挿入し、地下水を移動させることなく、熱交換した循環液の地中エネルギーを利用する。
3.井戸から井戸水を直接汲み上げ、冷却に使用する。
4.上記2または3にヒートポンプを併用し、冷熱エネルギーを利用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1.冷熱エネルギーに、原子力、水力あるいは火力(化石燃料)からエネルギーを生産し利用するため、特に化石燃料が枯渇してゆく。
2.直接汲み上げた地下水を利用する場合は清水が必要であり、深層ボーリングとなるため高コストで、しかも、ボーリング径は小さい。
また、浅層の地下水は、微粒子を多く含むためポンプの劣化が速い。
3.地下の冷熱エネルギーを利用する場合、地下水の動きが緩慢なため、時間の経過と共に熱交換によって地盤や地下水の温度が上昇するので、長時間の冷房に難がある。
また、透水抵抗が大きい地層の場合は、エネルギー取得が少なく、殆どが地層の熱エネルギーの利用となる。
4.汲み上げた地下水を直接放熱器等に送り込んだ場合、不純物が放熱器内に付着するなどして耐用年数が短くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段を下記に示す。
1.地下水の動きが緩慢なことから、地下水を一度汲み上げタンクに溜め、タンク内で地下水冷熱エネルギーを採取し利用する。
タンクは、水槽としての機能を与える金属製、コンクリート製、強化繊維プラスチック製などの全ての材料が使用できる。
2.汲み上げた地下水は、直接冷却に使用しないが、地上にタンクを設け、地下水を入れ替えることにより新しい冷熱エネルギーをタンク内に確保し、タンク内で熱交換を行い、間接的に冷却エネルギーを採取する。
また、汲み上げた地下水は近傍井戸水還元部(還元井戸又は浸透桝)に還元する。
3.地下水エネルギーを大量に使用する場合は、汲み上げ量を増量すると共にタンクの容量を確保し、タンク内に熱交換器を多く配置し、熱交換した循環液をヘッダーで集合させ太い管で放熱側へ送り込む。
4.地下水が放熱器に影響を及ぼさないように放熱器回路を分離する。
5.熱交換後の温度上昇した地下水は汲み上げし、下方から新しい地下水を誘引し、地下水を入れ替え、循環液と熱交換を行い、汲み上げ全量を近傍井戸に還元する方法で、地下水を主体とした自然エネルギーを利用する。
6.浅層にある地下水を利用する場合は、ボーリング削孔断面積を可能な限り大きくして、井戸の地下水容量を多くし、井戸1本当たりの取得熱交換容量が大きくなるようにする。
7.汲み上げ系統の取水口から微粒子分の流入の恐れがある場合にはストレーナーを取付け、さらに汲み上げポンプの手前に砂こし器を取付け、ポンプの耐用年数を長くする。
8.熱交換器を所定の間隔や位置に支持するため、「吊りワイヤー又は吊り棒」と「支持用の固定金物」からなる吊具を使用する。
9.井戸周囲に砂利を回し、地下水の透水抵抗を小さくして井戸内に地下水が流入しやすいようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
1は第1発明の地下水熱利用の冷却システムで、井戸部2、放熱部3、タンク4、熱交換部5、井戸水汲み上げ部6、井戸水還元部7及び還元パイプ部8から構成されている。
【0006】
A.井戸部2は、公知の深層の井戸で構成されている。
B.放熱部3は、井戸部2とは所定距離をもって配設された冷却を所望する部屋などの場所3Aと、この場所3A内に設置されたエアコンディショナーなどの放熱器3Bから構成されている。
C.タンク4は、井戸部2の近傍位置に配設され、断熱処理された箱状タンク体4Aと蓋4Bから構成されている。
【0007】
D.熱交換部5は、後端が放熱器3Bに連結され、先端がタンク4の底部近傍まで引込まれた返りパイプ5Aと、返りパイプ5Aの先端に連結された熱交換器5Bと、後端が熱交換器5Bに連結され循環ポンプ5C1を介して先端が放熱器3Bに連結されている往きパイプ5Cから構成されている。
この結果、循環ポンプ5C1により熱交換部5と放熱器3Bを結ぶ閉鎖回路内に循環液を循環させるよう構成されている。
なお、熱交換器5Bとしては下記のようなものがある。
井戸水の中に図示のようなU字形のパイプを浸したもの、パイプをスパイラル状に構成し浸したもの、パイプにフインを取付けた状態に構成し浸したもの、液体の通過する断面を小さくし熱交換効率を高めた熱交換器具(ラジエータ等)を浸したもの。
【0008】
E.井戸水汲み上げ部6は、パイプ6Aの下端が井戸部2の底部近傍まで引込まれ、かつ上端がタンク4の一方側壁に連結され、当該パイプの下端では井戸水汲み上げポンプ6Bが連結されている。
F.井戸水還元部7は、地中に植設され下端が開口している所定寸法の還元井戸用縦パイプ7Aで構成され、還元井戸用縦パイプ7Aの外周面には砂利7Bが充填され、さらに、この還元井戸用縦パイプ7Aの下方部分には地下水が通過する孔7A1が開設されている。
この場合、孔に代えスリットを刻設することができる。
G.還元パイプ部8は、上端がタンク4の他方側壁に連結された還元パイプ8Aの下端を井戸水還元部7内に開口させて構成されている。
【0009】
第1発明の地下水熱利用の冷却システム1の他の実施例について説明する。
A.図2を参照して、井戸部2を下記の第1井戸部21に構成することができる。
第1井戸部21の構成は下記の通りである。
所定寸法の縦パイプ21A1と下端の底面21A2から構成された井戸パイプ21Aと、縦パイプ21A1の下方部分に開設された地下水が通過する孔21A11と、底面21A2に開設された地下水が通過する孔21A21から構成されている。
この場合、孔に代えスリットを刻設することができる。
そして、この第1井戸部21は地中に植設されていると共に、当該井戸部の縦パイプと底面の外周面には、砂利21Bが充填されている。
この砂利21Bは、孔の目詰まり抑制の働きをし、また、透水抵抗を小さくし地下水を井戸に流入しやすくする。
【0010】
図3、4を参照して、熱交換器5Bを、下記のような第1熱交換器51Bに構成することができる。
第1熱交換器51Bは、熱交換パイプ群51B1と、往き用ヘッダー51B2並びに返り用ヘッダー51B3から構成されている。
熱交換パイプ群51B1は、適数本の熱交換パイプ単体51B11から構成され、熱交換パイプ単体51B11は、タンク4の底部近傍まで引込まれた縦長略U字状の熱交換用パイプで構成されている。
そして、熱交換パイプ単体51B11の一端は往き用ヘッダー51B2に連結され、他端は返り用ヘッダー51B3に連結されている。
この場合、熱交換パイプ単体51B11にフインを取付けたもののほか、熱交換パイプ単体51B11を液体の通過する断面に小さくし、熱交換効率を高めた熱交換器具を連結し構成することができる。
図1、2を参照して、井戸水汲み上げポンプ6Bは、タンク内に取付けられた温度センサー9と制御装置10を介して連結されている。
すなわち、この温度センサー9は、放熱器によって熱交換された循環液により第1熱交換器51Bによって熱交換され、地下水Wがタンク内において温度上昇する状況を感知するためのもので、制御装置10により井戸水汲み上げポンプ6Bの入り切りを制御する。
【0011】
11は第2発明の地下水熱利用の冷却システムで、第2井戸部12、第2放熱部13、第2熱交換部14、第2井戸水還元部15及び第2還元パイプ部16から構成されている。
【0012】
A.第2井戸部12は、地中に植設された所定寸法の縦パイプ12Aと下端の底面12Bからなる。
縦パイプ12Aの下方部分には地下水が通過する孔12A1が開設され、底面12Bには地下水が通過する孔12B1が開設されている。
この場合、孔に代えスリットを刻設することができる。
そして、この第2井戸部12は地中に植設されていると共に、当該第2井戸部12の縦パイプ12Aの外周面には、砂利12Cが充填されている。
この砂利12Cは、孔の目詰まり抑制の働きをし、また、透水抵抗を小さくして地下水を井戸に流入しやすくする。
B.第2放熱部13は、第2井戸部12とは所定距離をもって配設された冷却を所望する部屋などの場所13Aと、この場所13A内に設置されたエアコンディショナーなどの第2放熱器13Bから構成されている。
【0013】
C.第2熱交換部14は、後端が第2放熱部13における第2放熱器13Bに連結され先端が第2井戸部12の天端近傍まで配管された返りパイプ14Aと、返りパイプの先端に連結された第2熱交換器14Bと、第2熱交換器14Bに連結され循環ポンプ14C1を介して先端が第2放熱器13Bに連結されている往きパイプ14Cから構成されている。
第2熱交換器14Bは、第2井戸部12における天端から底部近傍まで引込まれた縦長略U字状の熱交換用パイプで構成されている。
この結果、循環ポンプ14C1により第2熱交換部14と第2放熱器13Bを結ぶ閉鎖回路内に循環液を循環させるよう構成されている。
【0014】
この場合、第2熱交換器14Bに下記のようなものがある。
井戸水の中に図示のようなU字形のパイプを浸したもの、パイプをスパイラル状に構成し浸したもの、パイプにフインを取付けた状態に構成し浸したもの、液体の通過する断面を小さくし熱交換効率を高めた熱交換器具(ラジエータ等)を浸したもの。
【0015】
D.第2井戸水還元部15は、下端が開口している所定寸法の井戸水還元用縦パイプ15Aで構成され、また、井戸水還元用縦パイプ15Aの下方部分には還元水が通過する孔15A1が開設されている。
この場合、孔に代えスリットを刻設することができる。
この第2井戸水還元部15は、第2井戸部12とは近傍位置をもって地中に植設されていると共に、当該第2井戸水還元部15の外周面には、砂利15Bが充填されている。
【0016】
E.第2還元パイプ部16は、内方端が第2井戸部12内に位置し外方端が第2井戸水還元部15内に位置する状態で配管された還元パイプ16Aと内方端の先端に取付けられたストレーナー16Bとで構成されている。
還元パイプ16Aには当該還元パイプにおける内方端側から外方端に向け砂こし器16C、汲み上げポンプ16Dが併設されている。
汲み上げポンプ16Dは、第2井戸部12における縦パイプ12Aの内周面に下方から所定間隔をもって取付けられた温度センサー16D1と制御装置16D2を介して連結されている。
すなわち、この温度センサー16D1は、第2井戸部12内において第2放熱器13Bによって熱交換された循環液により第2熱交換器14Bを介して地下水の温度上昇する状況を感知するためのもので、制御装置16D2により汲み上げポンプ16Dの入り切りを制御する。
【0017】
この場合、図6を参照して、第2還元パイプ部16を下記のように構成することができる。
すなわち、第2還元パイプ部16は、内方端が第2井戸部12内に位置し外方端が第2井戸水還元部15内に位置する状態で配管された還元パイプ16Aで構成され、内方端の先端には第1汲み上げポンプ16Eが取付けられている。
図中、16D2は地下水Wの温度を温度センサー16D1にて感知し、ポンプを作動させる制御装置である。
【0018】
第2熱交換部14については、図7、8を参照して下記のような第3熱交換部17に構成することができる。
第3熱交換部17は、熱交換パイプ群17A、往き用ヘッダー17B及び返り用ヘッダー17Cから構成されている。
A.熱交換パイプ群17Aは、適数本の熱交換パイプ単体17A1から構成され、熱交換パイプ単体17A1は、第2井戸部12における縦パイプ12Aの天端から底部近傍まで引込まれた縦長略U字状の熱交換用パイプで構成されている。
そして、これら複数の熱交換パイプ単体17A1は、第2井戸部12内で熱交換パイプ単体17A1同士が平面円形状に所定間隔を保ち、かつ第2井戸部12の縦パイプ12Aとは所定間隔をもった状態で平面円形状に配置され、さらに、熱交換パイプ単体17A1の一端は往き用ヘッダー17Bに連結され、他端は返り用ヘッダー17Cに連結されている。
B.往き用ヘッダー17Bは、地上の所定位置に設置され、往きパイプ14C、循環ポンプ14C1を介して第2放熱器13Bに連結されている。
C.返り用ヘッダー17Cは、地上の所定位置に設置され、返りパイプ14Aを介して第2放熱器13Bに連結されている。
【0019】
図9、10を参照して第3熱交換部17の第2井戸部12への取付けは、下記の吊具18を用いるとよい。
吊具18は、第2井戸部12における縦パイプ12Aとは所定間隔をもった状態で平面円形状に配置されている複数の熱交換パイプ単体17A1を保持するため、これを固定する適数段のパイプ支持バンド18Aと、これらパイプ支持バンドを支持する第2井戸部12の上方開口部より等間隔で吊下げられた複数の吊りワイヤー18Bから構成されている。
この場合、吊りワイヤーは吊り棒であってもよい。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、上述の通り構成されているので以下に記載する効果を奏する。
第1発明について
1.冷熱エネルギーの生産には、地下水自然エネルギーを利用しており、この他に使用する循環ポンプと汲み上げポンプ用の電気エネルギーはごくわずかであり、省エネルギーである。
2.汲み上げた井戸水は、雨水管・下水管に放流せずに近傍に還元するので、地盤沈下や地下水位の低下など環境の汚染や破壊が殆ど無い。
3.地下水を汲み上げ還元することで、多量の地下水冷熱の利用が可能である。
4.地下水を一時タンクに集水することにより、効率的にエネルギーを採取することができる。
第2発明について
1.冷熱エネルギーの生産には、地下水自然エネルギーを利用しており、この他に使用する循環ポンプと汲み上げポンプ用の電気エネルギーはごくわずかであり、省エネルギーである。
2.汲み上げた井戸水は、雨水管・下水管に放流せずに近傍に還元するので、地盤沈下や地下水位の低下など環境の汚染や破壊が殆ど無い。
3.吊具は、熱交換器の熱交換効率を高める。
4.地下水の汲み上げ還元の手法で、井戸内の地下水を強制的に入れ替えてゆくことにより、より多量の地下冷熱の利用が可能である。
5.この他、安価に製造できる、部品点数が少ないので組み立てが容易である、経済的である、などの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の縦断面図である。
【図2】同上の他の実施例の縦断面図である。
【図3】第1熱交換器の平面図である。
【図4】A−A線断面図である。
【図5】第2発明の縦断面図である。
【図6】同上の他の実施例の縦断面図である。
【図7】第3熱交換部の縦断面図である。
【図8】同上の要部の平面図である。
【図9】吊具を説明する平面図である。
【図10】B−B線断面図である。
【符号の説明】
1 第1発明の地下水熱利用の冷却システム
2 井戸部
3 放熱部
4 タンク
5 熱交換部
6 井戸水汲み上げ部
7 井戸水還元部
8 還元パイプ部
11 第2発明の地下水熱利用の冷却システム
12 第2井戸部
13 第2放熱部
14 第2熱交換部
15 第2井戸水還元部
16 第2還元パイプ部
18 吊具

Claims (2)

  1. 地下水を井戸部(2)からタンク(4)を介して井戸水還元部(7)に循環させながら、熱交換部(5)と放熱器(3B)を有する閉鎖回路に循環させた循環液を、タンク(4)内に設置した熱交換器(5B)を介して地下水との熱交換により冷却し、放熱部(3)を冷却するよう構成されていることを特徴とする地下水熱利用の冷却システム。
  2. 地下水を第2井戸部(12)から第2井戸水還元部(15)に循環させながら、第2熱交換部(14)と第2放熱器(13B)を有する閉鎖回路に循環させた循環液を、縦パイプ(12A)内に設置した第2熱交換器(14B)を介して地下水との熱交換により冷却し、第2放熱部(13)を冷却するよう構成されていることを特徴とする地下水熱利用の冷却システム。
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