JP2004224169A - シートベルトアダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、既存のシートベルトに後付けして、着脱性や安全性の向上を図ったシートベルトアダプタを提供するものである。
【解決手段】本発明は、シートベルト200の装着時における腹部押さえベルト部分200aに位置するように装着される可撓性の帯状サポータ110とこの端部寄りでタングプレート210の近傍に取り付けられる可撓性のグリップ120とを有してなり、シートベルト非装着時には、グリップ120が車両ピラーのタングプレート保持位置付近から突出して保持されるシートベルトアダプタ100にあり、この突出したグリップ120により、健常者は勿論のこと、高齢者や子供、身障者にあっても、容易にグリップ120を握ることができる。
【選択図】 図6
【解決手段】本発明は、シートベルト200の装着時における腹部押さえベルト部分200aに位置するように装着される可撓性の帯状サポータ110とこの端部寄りでタングプレート210の近傍に取り付けられる可撓性のグリップ120とを有してなり、シートベルト非装着時には、グリップ120が車両ピラーのタングプレート保持位置付近から突出して保持されるシートベルトアダプタ100にあり、この突出したグリップ120により、健常者は勿論のこと、高齢者や子供、身障者にあっても、容易にグリップ120を握ることができる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、既存のシートベルトに後付けして、着脱性や安全性の向上を図ったシートベルトアダプタに関するものである。
【0002】
周知のように、シートベルトの装着にあたっては、装着者が、車両のピラー部分(フロントシートではBピラー部分)に保持されている、タングプレートを持ってベルト部分を引き出し、所定の長さだけ繰り出して、座席側のバックルに差し込む必要がある。また、シートベルトの装着解除時には、バックル側の解除ポタンを押せば、ベルト部分はほぼ自動的に所定の位置に復帰する。
【0003】
このようなシートベルトの着脱は、健常者にとっても、通常後ろ向きで行うため、やり難い面がある一方、高齢者や子供、身障者にあっては、後ろ向きで、しかも、タングプレート自体が比較的小さいものであるため、うまく引き出せないことがよくある。
【0004】
このため、従来においても、タングプレートを引き出す際、それを補助するアダプタが提案されている。例えば、タングプレートに棒状の取手を付けたり、或いは、ベルト部分にプレート状の案内具本体を別に取り付けたり(特許文献1参照)、さらには、タングプレート部分に樹脂成形品で、その先端に球状の把持部を有する棒状体を取り付けたもの(特許文献2参照)などがある。
【0005】
【特許文献1】
特願平11−059326号 1〜3頁 図1〜図2
【特許文献2】
特開2001−315615号 1〜6頁 図2〜図3
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来構造のアダプタでは、その機能から、いずれもある程度の強度が必要とされるため、金属部材や樹時製品では硬度の高いものが用いられている。つまり、基本的には、硬い構造材で構成する必要があるため、装着時に他の車両部品や部位と干渉する恐れがある。特に、その突出量を大きくすれば、その分だけベルトの引き出しがし易くなる訳であるが、逆に、硬い構造のアダプタ部分の突出量が大きい分だけ、干渉や危険性が増すという懸念がある。
【0007】
また、これらのアダプタは、車両の走行中で、シートベルトの非装着時(例えば、助手席が空席の不使用時など)には、車両のピラー部分と干渉して、不要な音を発生させる原因ともなる。さらに、その製造にあたっても、上記従来構造のものの場合、金属プレス品や樹脂成形品として提供する必要があり、金型や樹脂型が必要であって、コスト上昇の原因ともなる。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、基本的には、布地などの可撓性の生地で、ベルト部分に装着される帯状サポータやタングプレート近傍に取り付けられるグリップを作り、これにより、従来の上記問題点を解消したシートベルトアダプタを提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に位置するように装着される可撓性の帯状サポータと当該帯状サポータの端部寄りでタングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップとを有してなり、シートベルト非装着時には、前記グリップが車両ピラーのタングプレート保持位置付近から突出して保持されることを特徴とするシートベルトアダプタにある。
【0010】
請求項2記載の本発明は、前記帯状サポータとグリップのうち、少なくとも帯状サポータが、布地、布製ネット地、可撓性の樹脂シート地、可撓性の樹脂ネットシート地、皮革地から選ばれる一つの生地であることを特徴とする請求項1記載のシートベルトアダプタにある。
【0011】
請求項3記載の本発明は、前記帯状サポータが、帯状の生地とこれをU字状に折り込んだ長手方向の両縁部に設けたファスナとからなることを特徴とする請求項1又は2記載のシートベルトアダプタにある。
【0012】
請求項4記載の本発明は、前記帯状サポータの帯状の生地部分にクッション層を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のシートベルトアダプタにある。
【0013】
請求項5記載の本発明は、シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分側で前記タングプレート近傍に装着される補助サポータを設け、当該補助サポータを前記帯状サポータのタングプレート近傍付近に連係させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタにある。
【0014】
請求項6記載の本発明は、前記帯状サポータの端部寄りにタングプレートの装着穴を設け、当該装着穴にタングプレートを装着させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタにある。
【0015】
請求項7記載の本発明は、前記帯状サポータの端部寄りにタングプレートの装着帯紐を設け、当該装着帯紐でタングプレートを装着させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタにある。
【0016】
請求項8記載の本発明は、前記請求項1〜7のいずれかにおいて、グリップの取り付けを着脱自在としたことを特徴とするシートベルトアダプタにある。
【0017】
請求項9記載の本発明は、前記グリップの取付け位置に幅を持たせて、グリップの取付け位置を調整できるようにしたことを特徴とする請求項8記載のシートベルトアダプタにある。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、本発明に係るシートベルトアダプタの一実施例を示したものである。このアダプタ100は、シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に位置するように装着される可撓性の帯状サポータ110と、この帯状サポータ110の端部寄りで、シートベルト側の装着金具である、タングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップ120とを有してなる。
【0019】
帯状サポータ110とグリップ120は、可撓性であれば、特にその材質は問わないが、少なくとも帯状サポータ110側は、布地(不織布なども含む)、布製ネット地、可撓性の樹脂シート地、可撓性の樹脂ネットシート地、皮革地などの生地で作ることが望ましい。また、グリップ120側にあっては、これらの生地の他に、可撓性に富む樹脂製のパイプや充実体の紐、縄状のもの、皮革製の帯びや紐、縄状のものなどであってもよい。
【0020】
帯状サポータ110の構造は、ベルト部分に装着できる構造であれば、特に問わないが、例えば、図示のように、帯状の生地をU字状に折り込んだ長手方向の両縁部に、操作スライダ131が一方のチャック列から取り外せるタイプ(オープンタイプ)のファスナ130を設けて袋状にし、この中にシートベルトのベルト部分を入れればよい。なお、このスライダ付きのファスナ130に替えて、圧着方式の着脱自在なマジックファスナ、さらには、複数のボタンとボタン穴、ホックなどとすることもできる。
【0021】
この帯状サポータ110へのグリップ120の取り付けは、縫い付けなどで行えばよく、また、帯状サポータ110の表地の内側には、好ましくは、図4に示すように、スボンジや発泡樹脂などの適当なクッション層111を、嵩張らない範囲で、設けるとよい。
【0022】
このようにしてなる本発明のシートベルトアダプタ100は、図5に示すように、帯状サポータ110がベルト部分に装着された状態で、シートベルト200のタングプレート210が、車両のBピラー300の所定の位置(保持位置)にあるとき、グリップ120は、車両の前方に突出して保持される。
【0023】
このグリップ120の大きさは、タングプレート210に比較してかなり大きく、しかも、前方に突出しているため、視認され易く、後ろ向きであっても、健常者は勿論のこと、高齢者や子供、身障者でも、容易に握ることができる。また、このとき、グリップ120自体が可撓性に富む布地などからなるため、握り易く、高い安全性も確保される。例えば、従来の硬い構造のアダプタの場合、装着者がその引き出し時、勢いよく手を後方に振ったりしたとき、グリップ自体に強く衝突したりして、危険なことも懸念される。
【0024】
このスムーズに握れたグリップ120を引いて、ベルト部分を引き出し、所定の長さだけ繰り出したら、タングプレート210を、図6に示すように、座席側方のバックル220に差し込めば、シートベルトの装着は完了する。
この引き出し時にあっても、グリップ120が可撓性に富む布地などからなるため、他の車両部品や部位と干渉する恐れがなく、高い安全性が確保される。
【0025】
このシートベルトの装着時、帯状サポータ110は、丁度シートベルト200の腹部押さえベルト部分200aに位置して、装着者の腹部に密着する。
このため、腹部押さえベルト部分200aに対して、帯状サポータ110自体が一種のクッション機能を果たすこととなり、装着者の腹部に対して、柔らかな当接が得られる。従って、長時間のベルト装着においても、必要以上に装着者の腹部に食い込むことなどがなく、快適な着座が得られる。勿論、上記したように、帯状サポータ110側にクッション層111を設けておけば、より良好なクッション機能が得られる。このようなクッション機能は、事故時などの衝撃時に対して、装着者側の負担を軽減する効果も得られる。
【0026】
また、タングプレート210の近傍に位置するグリップ120も、上記したように、可撓性に富む布地などからなるため、他の車両部品や部位と干渉する恐れもなく、何ら邪魔になることもない。逆に、上記したように、このグリップ120が、タングプレート210に比較してかなり大きいため、シートベルトの解除時、タングプレート210の存在位置を示唆する目印としての機能も得られる。タングプレート210やバックル220が、装着者の着衣や手荷物などに埋もれて、その存在位置が視認し難いことがよくあるが、大きく突出したグリップ120の目印機能により、これらの不都合が解消される。なお、従来の硬い構造のアダプタの場合には、これ自体が邪魔になり、危険なことも懸念される。
【0027】
このグリップ120は、例えば、図7に示すように、帯状サポータ110の表面側とグリップ120の裏面側に互い結合される、マジックファスナ112、121を設けることで、着脱自在に取り付けることもできる。
着脱自在とすれば、搭乗者に高齢者や子供、身障者などがいないときに、グリップ120自体を簡単に取り外しておくことができる。また、帯状サポータ110のマジックファスナ領域(幅)Lを、大きめに確保しておけば、シートベルトの非装着時における、車両のBピラー300部分でのグリップ120の保持高さを、適宜調整することができる。例えば、小柄の高齢者や子供などに対して、予め低めの位置に保持させておくことができる。なお、グリップ120の着脱自在としては、マジックファスナ112、121に限定されず、複数のボタンとボタン穴、ホックなどで対応することもできる。
【0028】
また、上記したように、袋状の帯状サポータ110がオープンタイプのファスナ130などの採用により、開ける構造の場合、ユーザーは、後付けで、簡単にシートベルト200側に取り付けることができる。なお、帯状サポータ110を単なる袋状とした場合には、一旦シートベルト200の取付け構造部分を分解することで、取り付けることができる。また、帯状サポータ110を単なる帯状のものとした場合には、このものとシートベルト200間にマジックファスナを取り付けて、着脱自在に取り付けるようにすることもできる。
【0029】
この帯状サポータ110は、シートベルト200のベルト部分にある程度強く装着すれば、それ自体容易に動かないものの、この移動をより確実に防止するためには、適当な移動防止手段を設けるとよい。例えば、図8に示すように、シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分200bに相当する側で、タングプレート210の近傍に補助サポータ140を取り付け、これを帯状サポータ110のタングプレート近傍付近に連係(結合)させればよい。なお、補助サポータ140自体のシートベルト200側への装着は、特に問わないが、例えば、図9に示すように、ボタン141とボタン穴142により行うことができる。勿論、マジックファスナやホックなどで行ってもよい。
【0030】
さらに、図10に示すように、帯状サポータ110の表面側で、タングプレート近傍付近にタングプレート用の装着穴113を設け、これにタングプレート210を嵌め込んで、帯状サポータ110の移動防止手段としてもよい。
【0031】
また、図11〜図12に示すように、帯状サポータ110の端部寄りに、好ましくは2本のタングプレートの装着帯紐114を設け、この装着帯紐114でタングプレート210を装着させ、それらをホック115などで止めることで、帯状サポータ110の移動防止手段としてもよい。
【0032】
【発明の効果】
(1)先ず、本発明に係るシートベルトアダプタは、シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に装着される可撓性の帯状サポータと、これの端部寄りでタングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップとを基本構成とし、グリップ自体も比較的大きいことから、健常者は勿論のこと、高齢者や子供、身障者にあっても、容易にグリップを握ることができ、その後のベルトの引き出しも、スムーズに行うことがきる。
【0033】
(2)また、帯状サポータも、グリップも、可撓性に富む布地などからなるものであるため、車両の走行中で、車両のピラー部分に吊られた状態でも、他の車両部品や部位と干渉することがなく、不要な騒音の発生源となることもなく、高い安全性が得られる。
【0034】
(3)また、シートベルト装着時には、可撓性の帯状サポータが装着者の腹部押さえベルト部分に装着されるため、帯状サポータ自体によるクッション機能が得られる。特に、帯状サポータ部分にクッション層を設けた場合には、より大きなクッション機能が得られる。これにより、装着者の腹部への過度の食い込みが防止でき、大きな衝撃時には、負荷の軽減により、高い安全性が得られる。
【0035】
(4)また、このシートベルト装着時、比較的大きいグリップ自体が、シートベルトのタングプレート近傍に位置するため、装着者の着衣や手荷物などに埋もれ易い、タングプレートの存在位置を示唆する目印機能も得られる。勿論、グリップ自体が、上記したように、可撓性に富む布地などからなるため、他の車両部品や装着者など干渉することがなく、高い安全性が得られる。
【0036】
(5)また、帯状サポータを、シートベルトに対して着脱自在な構造とすれば、後付けを簡単かつ迅速に行うことができる。
【0037】
(6)また、グリップを、帯状サポータに対して着脱自在な構造とすれば、不要なときには、取り外したり、装着者の背丈に合わせて、その保持位置を調整することができる。例えば、小柄の高齢者や子供などに対して、予め低めの保持位置とすることができる。
【0038】
(7)また、帯状サポータ側に移動防止手段を採用すれば、例えば、シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分側で、タングプレート近傍に装着される補助サポータを設けるなどすれば、長期の使用にあっても、位置ずれすることなく、常に良好な状態で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートベルトアダプタの一実施例になる全体を示した平面図である。
【図2】図1のシートベルトアダプタの側面図である。
【図3】図1のシートベルトアダプタにおけるグリップ部分での縦断面図である。
【図4】図1のシートベルトアダプタにおける帯状サポータ部分での拡大縦断面図である。
【図5】図1のシートベルトアダプタが装着されたシートベルトの非装着時の状態を示した斜視図である。
【図6】図1のシートベルトアダプタが装着されたシートベルトの装着時の状態を示した説明図である。
【図7】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になるグリップの着脱手段を示した部分拡大図である。
【図8】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になる帯状サポータの移動防止手段を示した説明図である。
【図9】図8の移動防止手段を示した展開拡大図である。
【図10】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になる帯状サポータの移動防止手段を示した説明図である。
【図11】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になる帯状サポータの移動防止手段を示した説明図である。
【図12】図8の移動防止手段を示した展開拡大図である。
【符号の説明】
100 シートベルトアダプタ
110 帯状サポータ
111 クッション層
112 マジックファスナ
113 タングプレート用の装着穴
114 タングプレートの装着帯紐
120 グリップ
121 マジックファスナ
130 ファスナ
200 シートベルト
200a 腹部押さえベルト部分
200b 胸部押さえベルト部分
210 タングプレート
220 バックル
【発明の属する技術分野】
本発明は、既存のシートベルトに後付けして、着脱性や安全性の向上を図ったシートベルトアダプタに関するものである。
【0002】
周知のように、シートベルトの装着にあたっては、装着者が、車両のピラー部分(フロントシートではBピラー部分)に保持されている、タングプレートを持ってベルト部分を引き出し、所定の長さだけ繰り出して、座席側のバックルに差し込む必要がある。また、シートベルトの装着解除時には、バックル側の解除ポタンを押せば、ベルト部分はほぼ自動的に所定の位置に復帰する。
【0003】
このようなシートベルトの着脱は、健常者にとっても、通常後ろ向きで行うため、やり難い面がある一方、高齢者や子供、身障者にあっては、後ろ向きで、しかも、タングプレート自体が比較的小さいものであるため、うまく引き出せないことがよくある。
【0004】
このため、従来においても、タングプレートを引き出す際、それを補助するアダプタが提案されている。例えば、タングプレートに棒状の取手を付けたり、或いは、ベルト部分にプレート状の案内具本体を別に取り付けたり(特許文献1参照)、さらには、タングプレート部分に樹脂成形品で、その先端に球状の把持部を有する棒状体を取り付けたもの(特許文献2参照)などがある。
【0005】
【特許文献1】
特願平11−059326号 1〜3頁 図1〜図2
【特許文献2】
特開2001−315615号 1〜6頁 図2〜図3
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来構造のアダプタでは、その機能から、いずれもある程度の強度が必要とされるため、金属部材や樹時製品では硬度の高いものが用いられている。つまり、基本的には、硬い構造材で構成する必要があるため、装着時に他の車両部品や部位と干渉する恐れがある。特に、その突出量を大きくすれば、その分だけベルトの引き出しがし易くなる訳であるが、逆に、硬い構造のアダプタ部分の突出量が大きい分だけ、干渉や危険性が増すという懸念がある。
【0007】
また、これらのアダプタは、車両の走行中で、シートベルトの非装着時(例えば、助手席が空席の不使用時など)には、車両のピラー部分と干渉して、不要な音を発生させる原因ともなる。さらに、その製造にあたっても、上記従来構造のものの場合、金属プレス品や樹脂成形品として提供する必要があり、金型や樹脂型が必要であって、コスト上昇の原因ともなる。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、基本的には、布地などの可撓性の生地で、ベルト部分に装着される帯状サポータやタングプレート近傍に取り付けられるグリップを作り、これにより、従来の上記問題点を解消したシートベルトアダプタを提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に位置するように装着される可撓性の帯状サポータと当該帯状サポータの端部寄りでタングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップとを有してなり、シートベルト非装着時には、前記グリップが車両ピラーのタングプレート保持位置付近から突出して保持されることを特徴とするシートベルトアダプタにある。
【0010】
請求項2記載の本発明は、前記帯状サポータとグリップのうち、少なくとも帯状サポータが、布地、布製ネット地、可撓性の樹脂シート地、可撓性の樹脂ネットシート地、皮革地から選ばれる一つの生地であることを特徴とする請求項1記載のシートベルトアダプタにある。
【0011】
請求項3記載の本発明は、前記帯状サポータが、帯状の生地とこれをU字状に折り込んだ長手方向の両縁部に設けたファスナとからなることを特徴とする請求項1又は2記載のシートベルトアダプタにある。
【0012】
請求項4記載の本発明は、前記帯状サポータの帯状の生地部分にクッション層を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のシートベルトアダプタにある。
【0013】
請求項5記載の本発明は、シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分側で前記タングプレート近傍に装着される補助サポータを設け、当該補助サポータを前記帯状サポータのタングプレート近傍付近に連係させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタにある。
【0014】
請求項6記載の本発明は、前記帯状サポータの端部寄りにタングプレートの装着穴を設け、当該装着穴にタングプレートを装着させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタにある。
【0015】
請求項7記載の本発明は、前記帯状サポータの端部寄りにタングプレートの装着帯紐を設け、当該装着帯紐でタングプレートを装着させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタにある。
【0016】
請求項8記載の本発明は、前記請求項1〜7のいずれかにおいて、グリップの取り付けを着脱自在としたことを特徴とするシートベルトアダプタにある。
【0017】
請求項9記載の本発明は、前記グリップの取付け位置に幅を持たせて、グリップの取付け位置を調整できるようにしたことを特徴とする請求項8記載のシートベルトアダプタにある。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、本発明に係るシートベルトアダプタの一実施例を示したものである。このアダプタ100は、シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に位置するように装着される可撓性の帯状サポータ110と、この帯状サポータ110の端部寄りで、シートベルト側の装着金具である、タングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップ120とを有してなる。
【0019】
帯状サポータ110とグリップ120は、可撓性であれば、特にその材質は問わないが、少なくとも帯状サポータ110側は、布地(不織布なども含む)、布製ネット地、可撓性の樹脂シート地、可撓性の樹脂ネットシート地、皮革地などの生地で作ることが望ましい。また、グリップ120側にあっては、これらの生地の他に、可撓性に富む樹脂製のパイプや充実体の紐、縄状のもの、皮革製の帯びや紐、縄状のものなどであってもよい。
【0020】
帯状サポータ110の構造は、ベルト部分に装着できる構造であれば、特に問わないが、例えば、図示のように、帯状の生地をU字状に折り込んだ長手方向の両縁部に、操作スライダ131が一方のチャック列から取り外せるタイプ(オープンタイプ)のファスナ130を設けて袋状にし、この中にシートベルトのベルト部分を入れればよい。なお、このスライダ付きのファスナ130に替えて、圧着方式の着脱自在なマジックファスナ、さらには、複数のボタンとボタン穴、ホックなどとすることもできる。
【0021】
この帯状サポータ110へのグリップ120の取り付けは、縫い付けなどで行えばよく、また、帯状サポータ110の表地の内側には、好ましくは、図4に示すように、スボンジや発泡樹脂などの適当なクッション層111を、嵩張らない範囲で、設けるとよい。
【0022】
このようにしてなる本発明のシートベルトアダプタ100は、図5に示すように、帯状サポータ110がベルト部分に装着された状態で、シートベルト200のタングプレート210が、車両のBピラー300の所定の位置(保持位置)にあるとき、グリップ120は、車両の前方に突出して保持される。
【0023】
このグリップ120の大きさは、タングプレート210に比較してかなり大きく、しかも、前方に突出しているため、視認され易く、後ろ向きであっても、健常者は勿論のこと、高齢者や子供、身障者でも、容易に握ることができる。また、このとき、グリップ120自体が可撓性に富む布地などからなるため、握り易く、高い安全性も確保される。例えば、従来の硬い構造のアダプタの場合、装着者がその引き出し時、勢いよく手を後方に振ったりしたとき、グリップ自体に強く衝突したりして、危険なことも懸念される。
【0024】
このスムーズに握れたグリップ120を引いて、ベルト部分を引き出し、所定の長さだけ繰り出したら、タングプレート210を、図6に示すように、座席側方のバックル220に差し込めば、シートベルトの装着は完了する。
この引き出し時にあっても、グリップ120が可撓性に富む布地などからなるため、他の車両部品や部位と干渉する恐れがなく、高い安全性が確保される。
【0025】
このシートベルトの装着時、帯状サポータ110は、丁度シートベルト200の腹部押さえベルト部分200aに位置して、装着者の腹部に密着する。
このため、腹部押さえベルト部分200aに対して、帯状サポータ110自体が一種のクッション機能を果たすこととなり、装着者の腹部に対して、柔らかな当接が得られる。従って、長時間のベルト装着においても、必要以上に装着者の腹部に食い込むことなどがなく、快適な着座が得られる。勿論、上記したように、帯状サポータ110側にクッション層111を設けておけば、より良好なクッション機能が得られる。このようなクッション機能は、事故時などの衝撃時に対して、装着者側の負担を軽減する効果も得られる。
【0026】
また、タングプレート210の近傍に位置するグリップ120も、上記したように、可撓性に富む布地などからなるため、他の車両部品や部位と干渉する恐れもなく、何ら邪魔になることもない。逆に、上記したように、このグリップ120が、タングプレート210に比較してかなり大きいため、シートベルトの解除時、タングプレート210の存在位置を示唆する目印としての機能も得られる。タングプレート210やバックル220が、装着者の着衣や手荷物などに埋もれて、その存在位置が視認し難いことがよくあるが、大きく突出したグリップ120の目印機能により、これらの不都合が解消される。なお、従来の硬い構造のアダプタの場合には、これ自体が邪魔になり、危険なことも懸念される。
【0027】
このグリップ120は、例えば、図7に示すように、帯状サポータ110の表面側とグリップ120の裏面側に互い結合される、マジックファスナ112、121を設けることで、着脱自在に取り付けることもできる。
着脱自在とすれば、搭乗者に高齢者や子供、身障者などがいないときに、グリップ120自体を簡単に取り外しておくことができる。また、帯状サポータ110のマジックファスナ領域(幅)Lを、大きめに確保しておけば、シートベルトの非装着時における、車両のBピラー300部分でのグリップ120の保持高さを、適宜調整することができる。例えば、小柄の高齢者や子供などに対して、予め低めの位置に保持させておくことができる。なお、グリップ120の着脱自在としては、マジックファスナ112、121に限定されず、複数のボタンとボタン穴、ホックなどで対応することもできる。
【0028】
また、上記したように、袋状の帯状サポータ110がオープンタイプのファスナ130などの採用により、開ける構造の場合、ユーザーは、後付けで、簡単にシートベルト200側に取り付けることができる。なお、帯状サポータ110を単なる袋状とした場合には、一旦シートベルト200の取付け構造部分を分解することで、取り付けることができる。また、帯状サポータ110を単なる帯状のものとした場合には、このものとシートベルト200間にマジックファスナを取り付けて、着脱自在に取り付けるようにすることもできる。
【0029】
この帯状サポータ110は、シートベルト200のベルト部分にある程度強く装着すれば、それ自体容易に動かないものの、この移動をより確実に防止するためには、適当な移動防止手段を設けるとよい。例えば、図8に示すように、シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分200bに相当する側で、タングプレート210の近傍に補助サポータ140を取り付け、これを帯状サポータ110のタングプレート近傍付近に連係(結合)させればよい。なお、補助サポータ140自体のシートベルト200側への装着は、特に問わないが、例えば、図9に示すように、ボタン141とボタン穴142により行うことができる。勿論、マジックファスナやホックなどで行ってもよい。
【0030】
さらに、図10に示すように、帯状サポータ110の表面側で、タングプレート近傍付近にタングプレート用の装着穴113を設け、これにタングプレート210を嵌め込んで、帯状サポータ110の移動防止手段としてもよい。
【0031】
また、図11〜図12に示すように、帯状サポータ110の端部寄りに、好ましくは2本のタングプレートの装着帯紐114を設け、この装着帯紐114でタングプレート210を装着させ、それらをホック115などで止めることで、帯状サポータ110の移動防止手段としてもよい。
【0032】
【発明の効果】
(1)先ず、本発明に係るシートベルトアダプタは、シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に装着される可撓性の帯状サポータと、これの端部寄りでタングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップとを基本構成とし、グリップ自体も比較的大きいことから、健常者は勿論のこと、高齢者や子供、身障者にあっても、容易にグリップを握ることができ、その後のベルトの引き出しも、スムーズに行うことがきる。
【0033】
(2)また、帯状サポータも、グリップも、可撓性に富む布地などからなるものであるため、車両の走行中で、車両のピラー部分に吊られた状態でも、他の車両部品や部位と干渉することがなく、不要な騒音の発生源となることもなく、高い安全性が得られる。
【0034】
(3)また、シートベルト装着時には、可撓性の帯状サポータが装着者の腹部押さえベルト部分に装着されるため、帯状サポータ自体によるクッション機能が得られる。特に、帯状サポータ部分にクッション層を設けた場合には、より大きなクッション機能が得られる。これにより、装着者の腹部への過度の食い込みが防止でき、大きな衝撃時には、負荷の軽減により、高い安全性が得られる。
【0035】
(4)また、このシートベルト装着時、比較的大きいグリップ自体が、シートベルトのタングプレート近傍に位置するため、装着者の着衣や手荷物などに埋もれ易い、タングプレートの存在位置を示唆する目印機能も得られる。勿論、グリップ自体が、上記したように、可撓性に富む布地などからなるため、他の車両部品や装着者など干渉することがなく、高い安全性が得られる。
【0036】
(5)また、帯状サポータを、シートベルトに対して着脱自在な構造とすれば、後付けを簡単かつ迅速に行うことができる。
【0037】
(6)また、グリップを、帯状サポータに対して着脱自在な構造とすれば、不要なときには、取り外したり、装着者の背丈に合わせて、その保持位置を調整することができる。例えば、小柄の高齢者や子供などに対して、予め低めの保持位置とすることができる。
【0038】
(7)また、帯状サポータ側に移動防止手段を採用すれば、例えば、シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分側で、タングプレート近傍に装着される補助サポータを設けるなどすれば、長期の使用にあっても、位置ずれすることなく、常に良好な状態で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートベルトアダプタの一実施例になる全体を示した平面図である。
【図2】図1のシートベルトアダプタの側面図である。
【図3】図1のシートベルトアダプタにおけるグリップ部分での縦断面図である。
【図4】図1のシートベルトアダプタにおける帯状サポータ部分での拡大縦断面図である。
【図5】図1のシートベルトアダプタが装着されたシートベルトの非装着時の状態を示した斜視図である。
【図6】図1のシートベルトアダプタが装着されたシートベルトの装着時の状態を示した説明図である。
【図7】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になるグリップの着脱手段を示した部分拡大図である。
【図8】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になる帯状サポータの移動防止手段を示した説明図である。
【図9】図8の移動防止手段を示した展開拡大図である。
【図10】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になる帯状サポータの移動防止手段を示した説明図である。
【図11】本発明に係るシートベルトアダプタの他の実施例になる帯状サポータの移動防止手段を示した説明図である。
【図12】図8の移動防止手段を示した展開拡大図である。
【符号の説明】
100 シートベルトアダプタ
110 帯状サポータ
111 クッション層
112 マジックファスナ
113 タングプレート用の装着穴
114 タングプレートの装着帯紐
120 グリップ
121 マジックファスナ
130 ファスナ
200 シートベルト
200a 腹部押さえベルト部分
200b 胸部押さえベルト部分
210 タングプレート
220 バックル
Claims (9)
- シートベルト装着時の腹部押さえベルト部分に位置するように装着される可撓性の帯状サポータと当該帯状サポータの端部寄りでタングプレート近傍に取り付けられる可撓性のグリップとを有してなり、シートベルト非装着時には、前記グリップが車両ピラーのタングプレート保持位置付近から突出して保持されることを特徴とするシートベルトアダプタ。
- 前記帯状サポータとグリップのうち、少なくとも帯状サポータが、布地、布製ネット地、可撓性の樹脂シート地、可撓性の樹脂ネットシート地、皮革地から選ばれる一つの生地であることを特徴とする請求項1記載のシートベルトアダプタ。
- 前記帯状サポータが、帯状の生地とこれをU字状に折り込んだ長手方向の両縁部に設けたファスナとからなることを特徴とする請求項1又は2記載のシートベルトアダプタ。
- 前記帯状サポータの帯状の生地部分にクッション層を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のシートベルトアダプタ。
- シートベルト装着時の胸部押さえベルト部分側で前記タングプレート近傍に装着される補助サポータを設け、当該補助サポータを前記帯状サポータのタングプレート近傍付近に連係させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタ。
- 前記帯状サポータの端部寄りにタングプレートの装着穴を設け、当該装着穴にタングプレートを装着させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタ。
- 前記帯状サポータの端部寄りにタングプレートの装着帯紐を設け、当該装着帯紐でタングプレートを装着させたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のシートベルトアダプタ。
- 前記請求項1〜7のいずれかにおいて、グリップの取り付けを着脱自在としたことを特徴とするシートベルトアダプタ。
- 前記グリップの取付け位置に幅を持たせて、グリップの取付け位置を調整できるようにしたことを特徴とする請求項8記載のシートベルトアダプタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003013748A JP2004224169A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | シートベルトアダプタ |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7520035B2 (en) | 2005-08-19 | 2009-04-21 | Takata Corporation | Seatbelt apparatus |
-
2003
- 2003-01-22 JP JP2003013748A patent/JP2004224169A/ja active Pending
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