JP2004223510A - リバーシブルスプレーヘッド - Google Patents

リバーシブルスプレーヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2004223510A
JP2004223510A JP2004008460A JP2004008460A JP2004223510A JP 2004223510 A JP2004223510 A JP 2004223510A JP 2004008460 A JP2004008460 A JP 2004008460A JP 2004008460 A JP2004008460 A JP 2004008460A JP 2004223510 A JP2004223510 A JP 2004223510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
spray head
head according
reversible
inserts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004008460A
Other languages
English (en)
Inventor
Marcel Leisi
マルセル・レイシ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exit SA
Original Assignee
Exit SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exit SA filed Critical Exit SA
Publication of JP2004223510A publication Critical patent/JP2004223510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • B05B1/16Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening having selectively- effective outlets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/52Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles
    • B05B15/531Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles using backflow
    • B05B15/534Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles using backflow by reversing the nozzle relative to the supply conduit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/08Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
    • B05B7/0807Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
    • B05B7/0815Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with at least one gas jet intersecting a jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid for controlling the shape of the latter

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】 一つのリバーシブルスプレーヘッドに関して、異なるスプレー角が利用可能となるよう二つのノズルを持つようにする。
【解決手段】 中心体内に配置されたリバーシブル要素あるいはキー(5)を具備し、かつ各端部にスプレーインサート(10,11)を備えた誘導路(9)はそれを貫通しており、上記要素あるいはキーを180°回転させることで、一方のスプレー孔から他方へと変更が可能であるリバーシブルスプレーヘッド。
【選択図】 図5

Description

本発明は、特にスプレーガン用のリバーシブルスプレーヘッドに関するものである。
中心体に配置されたキー形状の回転要素を含む高圧スプレーヘッドあるいはノズルについてのいくつかの特許から所有者は利益を得る。キーを貫通して、スプレー孔および回転要素とガンとの間の水密ジョイントを備えた誘導路が存在する。回転要素の中心部分は、中心体内部のジョイントと協働可能であるよう球形状となっており、端部にスプレー孔を持つ誘導路はこの中心部分を貫通している。
これらスプレーヘッドは、特に、特許文献1および特許文献2に記述されている。これらノズルはリバーシブルであるという利点を提供する。言い換えれば、キー形状の回転要素が所与のポジションにあり、スプレー操作の準備ができており、そしてキーを180°回した場合、もしそれが詰まっているならば、逆向きの液体の流れがノズルおよびパイプをクリーンにすることを可能とする。リバーシブルと呼ばれるノズルは、それゆえ特に興味深い。なぜなら、ノズルをクリーンにしなければならない場合、操作が非常に簡単で、かつ回転要素を単に180°回すことで実行できるからである。逆向きの流れは、概してパイプの詰まりを解消できるとともに、キーを再び180°回転させることでヘッドは稼働ポジションに戻る。
ヨーロッパ特許N°1192011 ヨーロッパ特許N°(D98906788.9)
しかしながら、もしスプレー角あるいはスプレー孔の流れを変更したい場合、ガンのヘッドを回してあけ、キーを取り出し、そして、より広いあるいはより狭いスプレー角を可能にするノズルを持った他のキーを配置しなければならない。
本発明の目的は、少なくとも部分的にこの操作を省略し、一つのリバーシブルスプレーヘッドについて、異なるスプレー角を利用可能な二つのノズルを持つようにすることである。
中心体内に配置されたリバーシブル要素を具備し、かつ、このリバーシブル要素を貫通して、一端にスプレー孔を持つ誘導路が存在し、回転要素と中心体が取り付けられるガンとの間には水密ジョイントを具備する特にスプレーガン用のリバーシブルスプレーヘッドは、逆転要素の誘導路が各端部にスプレー孔を有していることを特徴とする。
したがって、キーを180°回転させるだけの簡単な操作でノズルの変更と、それゆえスプレー幅の変更を可能にするためには、リバーシブル要素の誘導路の各端部に異なるスプレー角を持つスプレーノズルを設置するだけでよい。この手法は、かなりの時間が節約でき、しかも一方から、単にキーを回転させるだけで得られる他方へと変更すれば、同じキーに関して、広いスプレー角とより小さなスプレー角とが持てることを意味する。
リバーシブル要素を貫通する誘導路の各端部に互いに対向するように二つのスプレーノズルが取り付けられているという事実は、回転要素を180°回転させることによって以前の設計のヘッドに関して実施可能であったクリーニング操作を妨げない。これは、発明されたヘッドについても、やはり可能であり、ノズルの一つが詰まった場合、以前の設計のヘッドにおいて行われた詰まり解消操作を実施するため、キーを180°回転させることがやはり可能である。
最後に、誘導路手段の各端部に配された二つの逆向きのスプレー孔が存在するという事実は、以前の設計のヘッドによって得られたものよりも格段に質のよい、スプレーされた組成物の優れた霧状化を実現できることを意味する。本発明によるリバーシブルスプレーヘッドの作用は、それゆえ完全に満足できるものであり、しかも試験の間、非常に高性能なスプレーが観察された。
好ましい構造様式では、誘導路の各端部に配置されたスプレー孔は、互いに対向するよう配置された二つのスプレーインサート、およびこれら二つのインサート間に配置された水密ジョイントを具備し、二つの対向するインサートおよびジョイントによって形成されたユニットは、一方では誘導路の一端において止め部に当接し、他方では誘導路の他端に螺着させた収縮リングにより緊張状態で配置される。
二つのインサートは、内部金属チューブにより、互いに一直線上に配列することができる。
スプレー孔を形成するインサートは、異なるスプレー角および異なる流れを得るために、タングステンカーバイドからなるとともにV字形にカットされる。
二つの対向するインサート間に配置されたジョイントは、PTFTテフロン(登録商標)あるいはポリアミド(ナイロン)から製造できる。
インサートは、誘導路の一端が30〜120°のスプレー角を有するようカットされ、一方、誘導路の他端においては、スプレー角は5〜25°の範囲となる。
ある構造様式によれば、二つのスプレー孔を含む誘導路が内部に配置されたリバーシブル要素は、スプレーヘッドの中心体を貫通する円柱形のキーである。このキーを180°回転させることにより、一方のスプレー孔から他方のスプレー孔に変更可能である。
他の構造様式によれば、二つのスプレー孔を含む誘導路が内部に配置されたリバーシブル要素は、ヘッドの中心体内の中心に挿入された球体を備えたキーであり、誘導路は球体の中央を貫通している。キーを180°回転させることにより、一方のスプレー孔から他方のスプレー孔に変更可能である。
他の構造様式によれば、リバーシブル要素は、前部が円錐形の支持構成部品を具備し、その内部には、同様に後部が円錐形の内部構成部品が螺着させられる。この要素における前部および後部の円錐角度は同じであって、この二つの構成部品は、ジョイントによって分離させられた二つの対向するインサートから形成されたユニットを取り囲んでいる。この最後の様式では、内部金属チューブによって、二つのインサートを互いに一直線上に並べることができ、しかもテーパー化された前部分および後部分を備えた二つの構成部品は金属から構成でき、そして互いにネジ接合(screw‐glued)できる。テーパー化されたリバーシブル構成部品は、マーケットで見出されるガンにおいて使用されることを意図したものである。この場合、ヘッドはガンからネジを緩めて簡単に外すことができ、リバーシブル構成部品は向きが変えられ、そして全てが再び一緒に螺着させられる。
最終的な構造様式によれば、ヘッドの上側部分は、ヘッドの縁部であって、かつヘッドの上側面の上端に、互いに向き合う二つの凸部を有する。この凸部は、ヘッドを貫通する誘導路によるガンからの追加流の供給を方向付けることを可能にする長孔を有し、この長孔は、インサートの中央ノズルからのメイン高圧ジェットを霧状化するよう設けられている。長孔は、ヘッドの上側面から2〜5ミリメートル突出したボールの上に、追加エアを導くよう設けられている。ヘッドの上端部はまた、インサートのメイン長孔の両側に配置された、四つのエア追加エアノズルを有する。このノズルは、そこからのエアの圧力変化が、インサートからのメイン高圧ビームに衝突すること、およびガンからの追加エアの圧力の増大により前記ビームを閉ざすことを可能にするよう、自身がガンによってエアが供給される環状室に連結された、追加エア供給誘導路に連結されている。
ノズルおよび誘導路は、インサート(10)からのビームを、90〜120°の角度から30°の角度へ変更可能であるように配置できる。
ノズルは、インサートからのビームを25°の角度から5°の角度へ変更可能であるよう配置できる。
例として、このプランは、発明されたリバーシブルスプレーヘッドに関するいくつかの方式を示している。
図1ないし図6に示された構造様式は、2として概略的に示されたガンに設置された高圧「エアレス」スプレーヘッド1を含む。このヘッド1は、ロックネジ3によってガンに取り付けられる。あらゆるスプレーヘッドと同様、ヘッド1は、ガンの使用者を保護することを目的としたセーフティガード4を有する。スプレーヘッド1内には、180°ずれたポジションを占有するように、ヘッド内で、図2および図3に示すごとく回転するのに格好なリバーシブルキー5が存在する。図1および図2は、図2に表されたポジションにあるキー5を示し、そして図3および図4は、図1および図2のポジションに対して180°回転させられたキー5を示す。キー5が図2のポジションに示されているとき、このポジションは図1に示されるような広角のスプレージェット6に対応する。キー5を180°回転させた場合、それは図4に示されたポジションに達し、そしてそのときスプレー孔はジェット7が小さな角度をなすことを可能にする。異なるスプレー流を可能とするよう、そして図1に示されるような、おおよそ90°の角度に対応した非常に開いた角度から、図4に示されるような、おおよそ20°の非常に小さな角度まで変化するよう、スプレー孔がキー内にどのように設置されているかについては以下で説明する。
図5は、図1ないし図4のキー5を通る断面を示している。リバーシブルキーあるいは要素5は、中央に、誘導路9が一方側から他方側へと貫通している球形部分8を有することが図5からわかる。誘導路9内には、互いに対向するよう配置された二つのスプレーインサート10および11が存在し、ジョイント12はこの二つのインサート間に位置させられている。
互いに対向するよう配置された二つのインサート10および11は、この二つのインサート10および11によって形成されるユニット内部に配置されたステンレススチールチューブ13によって、互いに一直線上に並んでいる。誘導路9内に挿入された二つのインサート10および11によって形成されたユニットの上部は、誘導路の狭窄部14に当接しており、そして誘導路の底部分においては、二つのインサートによって形成されたユニットは、誘導路9におけるネジ山が形成された底部分16内に螺着させた収縮リング15によって、狭窄部14に対して押圧させられている。
インサート10および11はタングステンカーバイドからなる古典的なもので、しかも異なるスプレー角および異なるスプレー流を得るためV形にカットされている。図5に示されるように、インサート10は、範囲30〜90°の大きな角度のスプレー流を可能にするものとなり、そしてインサート11は、範囲5〜20°のより小さなスプレー角を得るためV形にカットされることになる。二つのインサート10および11が、キー5の球形部分8を貫通する誘導路9内に互いに対向するよう配置されているという事実が、図1ないし図4に概略的に示されるように、キー5を180°回転させることによって、あるスプレーから他のものへと、どうして変化させることができるのかを説明する。さらに、互いに対向するよう配置された二つのインサートによって形成されるユニットは、流体が二つのインサートを通過した際に、流体の優れた均質性を得ることを可能とする。スプレージェットの品質は、このようにして、一つの単独インサートだけしか存在しないスプレーヘッドに比べて改良される。最後に、広いジェットからより狭いジェットに変化させることができるという利点は、それゆえ操作している間に、キー5あるいはヘッドを取り替えなくともよい使用者にとっては相当な利点である。
図1ないし図5で説明したものと類似のリバーシブルキーを備えたスプレーヘッドは、ボート、自動車、飛行機その他の塗装に都合よく使用することができるが、それらの表面は補強材あるいはリブを有している。そこで、広い面積をスプレーするために使用者は広角を使用でき、そして補強材あるいはリブのために使用者は、単にキーを回転させることにより小さなスプレー角に変更できる。専門家は、本発明によるリバーシブル要素あるいはキー5を備えたヘッドによって可能となる数多くの応用例を直ちに認識できる。これら応用例は、塗料あるいはトリートメント製品が塗布されるあらゆる応用例、すなわち建具類、木工品、ドア枠その他からなる。そうしたヘッドは、自動車工業におけるマスチックのスプレーのためにも使用できる。上述したように、専門家は、いま説明したばかりのものと類似のリバーシブル要素を備えたスプレーヘッドによって提供される甚大な利点を容易に理解でき、そしてこの場合、キーあるいはヘッドを交換することなく、単にキーを回転させることにより、スプレーされる表面のサイズに従ってスプレージェットを選択できる。
図1ないし図5に示す構造様式において、スプレーヘッド、リバーシブル要素あるいはキー、およびインサートを除く全ての構成部品は、鉄あるいは非鉄金属から製造できる。インサートに関して、これは好ましくはタングステンカーバイドから製造され、そしてジョイントはPTFEテフロン(登録商標)あるいはポリアミド(ナイロン)から製造される。代わりに、ヘッドおよび構成部品をプラスチックから製造することもできる。
図6の略図は、リバーシブル要素あるいはキー5に配置された二つのスプレーノズルの両方に関して選択可能なスプレー流の角度を示している。キー5の上方の、図6の上側部分から、スプレー孔は範囲30〜90°のスプレー角用に選択できることがわかる。
距離300mmに関して、専門家は、スプレー流の30°開き角は150mm掃射(sweeping)帯に対応し、かつ90°開き角によって450mmスプレー帯を達成可能であることを容易に理解できる。さらに、スプレー孔を30°と90°との間の他の角度のために形成できることは明白である。スプレービームを110〜120°まで拡げることさえ可能である。
キー5の下方の、図6の下側部分には、5°、10°、15°および20°の開き角を持つスプレー孔に対するスプレー角および距離が示されている。これら開き角について、300mmの距離でのスプレー帯幅は、5°では25mmに、10°では50mmに、15°では75mmに、そして20°では100mmに対応する。それゆえ、同一のリバーシブル要素5に二つのスプレーノズルを設置することにより、範囲5〜120°の開き角を選ぶことができる。あらゆる組み合わせが可能である。所与のキーに関して、使用者はそれゆえ、実施しようとしている作業に従って広いスプレー角および小さなスプレー角を選択できるようになる。
図7の構造様式に関して、リバーシブル要素あるいはキー20は、この目的のために配備されるヘッド内に挿入された円柱形要素である。リバーシブル要素あるいはキーが円柱形であるという事実を別にすれば、この要素20の構成部品の全ては図5にて説明したものと同じである。図7に示す構造様式はまた、キー20を貫通する誘導路9と、チューブ13によって一直線上に並んだ状態が保持されたインサート10および11と、このインサートおよびジョイント12によって形成され、誘導路の底部において、ネジ山が形成された部分16内に螺着させられたリング15によって、誘導路の上部における環状の狭窄部14に対して、しっかりと保持されたユニットとを有する。ジョイント12とともにスプレーユニットを形成している二つのインサート10および11は、先の様式と同じ開き角を有することになる。すなわち、上部においてノズルは30〜90°のスプレー開き角を有し、かつ下部においてノズルは5〜20°のスプレー角を有する。このように形成され、かつ異なるスプレー角を提供するユニットは、いずれの使用に関しても同じ流量を持つようになることは明白である。そこで使用者は、この事実を考慮するとともに、小さなノズルを使用する際には、掃射速度を一層高くしなければならない。
図8の構造様式は、TRI-Aと呼ばれるスプレーヘッドのリバーシブル要素あるいはキー30を示しており、このスプレーヘッドは1999年に特許権者によって開発されたもので、図10ないし図13に示される。このスプレーヘッド(これは特に効果的である)は、上記ヨーロッパ特許(上記特許文献1参照)の主題である。このヨーロッパ特許において記述されたヘッドは特に効果的で、しかも追加エアを伴うジェットの調整を可能性にする。このヘッドは、二つのスプレー孔を備えたリバーシブル要素あるいはキーが嵌め込まれた場合に、さらに一層効果的なものとなる。この場合、90〜120°の角度を持つスプレー孔および5〜20°の角度を持つ第2のものは、互いに逆向きに設置されることになる。したがって、追加エアを使用すれば、範囲5〜120°の調整可能なスプレージェットを得ることができるようになる。図8に示されるように、リバーシブル要素あるいはキー30は、その中心を誘導路32が貫通している球体31を具備する。上記構造様式のとおり、ジョイント12によってしっかりと保持され、かつ金属チューブ13によって一直線上に並んだ、二つのインサート10および11が誘導路32内に挿入されている。このように形成されたユニットは、球体31の上部において、環状の狭窄部14に対して当接する。このユニットは、誘導路19の底部に形成されたネジ穴16に螺着させられたリング15によって保持される。先に既に説明したように、そして図8は、範囲30〜90°および5〜20°の開き角をそれぞれ提供するインサートを示すにもかかわらず、上部においては90°以上のインサートを、そして底部においては20°の開き角を提供するインサートを選択することができる。TRI-Aヘッドにおいて入手可能な追加エアの使用は、5°と120°との間のいかなるスプレー角の選択をも可能とする。
図9に示される構造様式は、図示していないガンにおいて一般に使用されるリバーシブル要素50を示しており、それは、ガン上で要素50の回転を可能にする円形リングを前部に有する。
このリングは要素50の把持を意図したものであり、したがって要素50は、使用者がガンのフロントリングを、ネジを緩めて外した場合、簡単に約180°回転させることができる。以前の設計においては、この要素50あるいは構成部品50は、普通、一端に単体ノズルが嵌め込まれていた。そしてそのリバーシブル機能は、ダクトが詰まったときに、構成部品を180°回転させることにより、ノズルの詰まりを解消できるようにすることを意図したものであった。それゆえ、要素の詰まりを解消し、あるいはそのスプレー機能を復活させるには、単に、ガンのフロント部分のネジを緩めて外し、構成部品50を回転させ、そしてガンのリングを再び螺着させるだけで十分である。それで、リバーシブル要素あるいは構成部品50は、上部に円錐面52を持つリング形状の上側部分51を有する。構成部品51の内側には、ネジ山が形成された部分を有する孔53が存在し、この孔53内には、やはり部分51のものと同一の円錐面52を有する底部分54が螺着させられる。図に示されるように、二つの構成部品51および54は、図9に示す構造様式においては、チューブ13によって一直線上に並び、かつジョイント12によって水密性が付与された、互いに対向する二つのインサート10および11を取り囲む。インサート10および11によって形成されたユニットは、二つの構成部品51および54の間に、しっかりと保持されており、この二つの構成部品間の連結は、「ネジ接合(screw-glued)」連結である。この構造様式においては、使用者は、30°と120°との間で選ばれた角度を持つインサート10、そして5°と25°との間で選ばれた角度を持つインサート11を選ぶことになる。図9の設計の使用者は、それゆえ、この構成部品50をしっかりと保持するガンのフロント部分を、ネジを緩めて外した後、単に構成部品50を回転させるだけでスプレー角を変更できるようになる。構成部品51および54の円錐面52は同一であるので、構成部品50はガン内部で完全な水密状態となる。
リバーシブル要素50を形成する二つの構成部品は、ステンレススチール、真ちゅう、あるいはアルミニウム、そして鉄および非鉄金属からも製造することができる。インサートについて、これは好ましくはタングステンカーバイドから製造され、そして所望のスプレー角に対応する長孔を持つようカットされる。
図9に示されるように、専門家は、本発明が回転キーに限定されるものではなく、しかも互いに対向するよう設置された二つのインサートあるいは二つのスプレー孔からなるユニットの原理は、リバーシブルスプレー構成部品を備えるガンのあらゆるシステムに応用可能であることを認識できる。それゆえ本発明は、二つのスプレー孔が互いに逆向きに配置されたスプレーヘッドのリバーシブル要素内に、ユニットを配置するという思想からなる。スプレー孔は、リバーシブル要素が回転させられた際、二つの異なるスプレー流の選択肢を提供するようにカットされる。図1ないし図8に示されるように、リバーシブルキーを備えたスプレーヘッドは、明らかに本発明の理想的な応用例を示しており、単にキーを180°回転させるだけで、ノズルを変更できることが理解される。
図10ないし図13に示す構造様式は、図8にて説明したキーを採用することを意図したTRI-Aと呼ばれるスプレーヘッドを示している。図10ないし図13に示されたスプレーヘッド60は、図8のキー30が貫通する中心体61を具備する。既に説明したようにキー30は、インサート10および11が互いに対向するよう設置される誘導路32が中心を貫通している球体31を有する。ヘッド60については詳しく説明しないが、それがヨーロッパ特許(特許文献3参照)の主題であることは理解される。しかしながら、追加エアの供給の選択については、実現可能な異なるスプレー角を示すために説明する。要するにヘッド60は、上端をキャップ64および65によって覆われた、二つの凸部62および63を有する。この凸部62および63は、ヘッド60の上端を越えて延びており、そして、ボール31に衝突し、これによってインサート10のノズルからのジェットを霧状化することを可能にする、追加エアを供給するのに用いられる。凸部62および63は、供給誘導路68および69に接続された二つの溝66および67を有する。供給誘導路68および69は、ヘッド60が設置されるガンによって制御される低圧エアの供給源と接することになる。図2に示すように追加エアは、ボール31に衝突するよう長孔66および67から出てくる。インサート10からの高圧ジェットは、その際、途絶させられ、そしてジェットを形成する生成物は、こうして霧状化させられる。凸部62および63の長孔66は水平であり、かつ長孔67は12°の角度をなしている。この12°の角度は5°増減でき、したがって7°と17°との間のものとなる。
ヨーロッパ特許N°1.193011
スプレーヘッド61の上側部分はまた、インサート10のメイン長孔の両側に配置された、四つの付加的なエアノズル70,71,72および73を有する。この四つのノズル70ないし73は、ガンによって提供されるエア供給源に接続される環状の供給室76に順に接続された、エア供給誘導路74および75に接続されている。
供給誘導路74は水平面に対して、おおよそ55°の角度をなしており、そしてヘッド60の周囲に配置されている。したがって、ノズル70,71,72および73からのエアは、インサート10のノズルからの、あるいはキー30が180°回転させられた場合にはインサート11のノズルからの物質のメインジェットに直接衝突する。ガンからの追加エアの変化は、それゆえ程度を変化させることにより、インサート10あるいは11の長孔のメインビームを閉ざすことを可能にする。したがって図6に示されるように、追加エアなしでインサート10からのスプレービームの角度がたとえば90°である場合、上記ビームは、ガンからの追加エア圧力を変更することにより、30°まで徐々に閉ざすことができる。同じ効果がインサート11のノズルに関しても得られ、その最大開き角は20°であり、かつ最低5°まで小さくすることができる。
いま説明したヘッド60は、それゆえ、インサート10および11からの高圧ビームをあらゆる状況に、つまりインサート11が20°あるいは25°からで、かつインサート10が90°からである状況に、120°でさえ、適合させることを可能とする。
ガンに設置され、かつ概略的に示された「エアレス」スプレーヘッドの側面図である。 キーをそれが図1のとおりの広角スプレーポジションにある状態で示す、図1のスプレーヘッドの正面図である。 より小さなスプレー角を実現するために、キーを図2のポジションに対して180°逆転させた、図1および図2のスプレーヘッドの正面図である。 図3のキーのポジションに対応したスプレー角を示す、図3のスプレーヘッドの側面図である。 リバーシブルキーの誘導路が互いに対向するよう設置された二つのスプレーインサートを有している、図1ないし図4のスプレーヘッドのキーを通る部分的な縦断面図である。 図1ないし図5に示されたヘッドによって得られるスプレー角およびジェット幅の概略図である。 互いに対向するよう設置された二つのスプレーインサートを備え、かつ図1ないし図4のものと類似のヘッドへの設置を意図した、円柱形のリバーシブルキーの構造様式を示す図である。 内部に二つのインサートが互いに対向するよう設置された誘導路が、それを貫通するように存在している球形の中心部分を持つリバーシブルキーを備えた図5のヘッドの変形例を示す図である。図8の構造様式は特許権者によって開発され、かつヨーロッパ特許N°1192011に対応する。 要素のポジションを逆転可能とするスプレーガンの端部に配置された円錐形のリバーシブル要素を示す図である。 ヘッドが、ノズルからの流体ビームに低圧エア流の供給を可能とする一揃いの付加的な孔を有している、図8のものに類似のリバーシブルキーを備えた高圧ガン用のスプレーヘッドの構造様式に係る平面図である。 図10のヘッドを通る線XI-XIに沿った断面図である。 図10のヘッドを通る線XII-XIIに沿った断面図である。 図10のヘッドを通る線XIII-XIIIに沿った断面図である。
符号の説明
1,60 スプレーヘッド
2 ガン
3 ロックネジ
4 セーフティガード
5 リバーシブルキー
6,7 スプレージェット
8 球形部分
9,19,32 誘導路
10,11 スプレーインサート
12 ジョイント
13 チューブ
14 狭窄部
15 収縮リング
16 底部分
20,30 キー
31 球体
50 リバーシブル要素
51 上側部分
52 円錐面
53 孔
54 底部分
61 中心体
62,63 凸部
64,65 キャップ
66,67 溝
68,69 供給誘導路
70,71,72,73 エアノズル
74,75 エア供給誘導路
76 供給室

Claims (16)

  1. 中心体内に配置されたリバーシブル要素を具備し、かつ、前記リバーシブル要素を貫通して、一端にスプレー孔を持つ誘導路が存在し、回転要素と前記中心体が取り付けられるガンとの間には水密ジョイントを具備するスプレーガン用のリバーシブルスプレーヘッドであって、
    前記リバーシブル要素の前記誘導路(9,32)は、各端部にスプレー孔を有することを特徴とするリバーシブルスプレーヘッド。
  2. 前記誘導路(9,32)の各端部に配置された前記スプレー孔は、互いに対向するよう配置された二つのスプレーインサート(10,11)、および前記二つのインサート間に配置された水密ジョイント(12)を具備し、二つの対向する前記インサートおよび前記ジョイントによって形成されたユニットは、一方では前記誘導路の一端において止め部(14)に当接し、他方では前記誘導路の他端に螺着させた収縮リング(15)により緊張状態で配置されてなることを特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
  3. 二つの対向する前記インサート(10,11)は、内部金属チューブ(13)により互いに一直線上に配列されてなることを特徴とする請求項2に記載のスプレーヘッド。
  4. 前記スプレー孔を形成する前記インサート(10,11)は、異なるスプレー角および異なる流れを得るために、タングステンカーバイドからなるとともにV字形をなしていることを特徴とする請求項2に記載のスプレーヘッド。
  5. 二つの対向する前記インサート(10,11)間に配置された前記ジョイント(12)は、PTFEテフロン(登録商標)あるいはポリアミドからなることを特徴とする請求項2に記載のスプレーヘッド。
  6. 前記スプレー孔あるいは前記インサート(10,11)は、前記誘導路の一端においては30〜120°のスプレー角を有し、一方、前記誘導路の他端においては前記スプレー角が5〜25°となるようカットされてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスプレーヘッド。
  7. 二つの前記スプレー孔を備える前記誘導路が内部に配置された前記リバーシブル要素は、スプレーヘッド(1)の前記中心体を貫通する円柱形のキー(20)であり、前記キーを180°回転させることにより、一方のスプレー孔から他方のスプレー孔に変更が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスプレーヘッド。
  8. 内部に前記二つのスプレー孔を含む前記誘導路が配置された前記リバーシブル要素は、前記ヘッドの前記中心体内の中心に挿入された球体(8,31)を備えたキー(30)であり、前記誘導路(9,32)は前記球体の中央を貫通しており、前記キーを180°回転させることにより、一方のスプレー孔から他方のスプレー孔に変更が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスプレーヘッド。
  9. 前記リバーシブル要素は、円錐形の前部分(52)を持つ支持部品(51)を具備し、その内部には、同様に円錐形の後部分(52)を持つ内部部品(54)が螺着させられており、前記要素における前記前部品および前記後部品(51,54)の前記円錐(52)の角度は同じであって、二つの前記部品は、前記ジョイント(12)によって分離させられた二つの対向する前記インサート(10,11)により形成された前記ユニットを取り囲んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスプレーヘッド。
  10. 内部金属チューブ(13)によって、二つの前記インサート(10,11)は互いに一直線上に並んでいることを特徴とする請求項9に記載のスプレーヘッド。
  11. テーパー化された前部品および後部品(51,54)を備えた二つの構成部品は、金属から構成されてなるとともに、一方が他方の内部にネジ接合(screw‐glued)されてなることを特徴とする請求項9に記載のスプレーヘッド。
  12. 前記ヘッド(60)の上側部分は、前記ヘッドの外側縁部であって、かつ前記ヘッドの上側面の上端に、互いに向き合う二つの凸部(62,63)を有し、前記凸部(62,63)は、前記ヘッドを貫通する誘導路(68,69)を経た前記ガンからの追加エアの供給を方向付けることを可能にする長孔(66,67)を有し、前記長孔(66,67)は、前記インサート(10,11)の中央ノズルからのメイン高圧ジェットを霧状化するよう設けられてなることを特徴とする請求項2に記載のスプレーヘッド。
  13. 前記長孔(66,67)は、前記ヘッドの前記上側面から2〜5ミリメートル突出したボール(31)の上に、調整されたエアを導くよう設けられてなることを特徴とする請求項8または請求項12に記載のスプレーヘッド。
  14. 前記ヘッド(60)の上端部は、前記インサート(10)の前記メイン長孔の両側に配置された、四つの追加エアノズル(70,71,72および73)を有し、前記ノズル(70〜73)は、前記ノズル(70〜73)からの空気の圧力変化が、前記インサート(10あるいは11それぞれ)からのメイン高圧ビームに衝突すること、および前記ガンからの追加エアの圧力の増大により前記ビームを閉ざすことを可能にするよう、前記ガンによってエアが供給される環状室(76)に接続された、追加エアを順に供給する誘導路(74および75)に接続されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスプレーヘッド。
  15. 前記ノズル(70〜73)および前記誘導路は、前記インサート(10)からの前記ビームを90°〜120°の角度から30°の角度まで変更可能であるよう設けられてなることを特徴とする請求項14に記載のスプレーヘッド。
  16. 前記ノズル(70〜73)および前記誘導路(74,75)は、前記インサート(11)からの前記ビームを25°の角度から5°の角度まで変更可能であるよう設けられてなることを特徴とする請求項14に記載のスプレーヘッド。

JP2004008460A 2003-01-17 2004-01-15 リバーシブルスプレーヘッド Pending JP2004223510A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH00071/03A CH696630A5 (fr) 2003-01-17 2003-01-17 Tête de pulvérisation réversible.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004223510A true JP2004223510A (ja) 2004-08-12

Family

ID=32601893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004008460A Pending JP2004223510A (ja) 2003-01-17 2004-01-15 リバーシブルスプレーヘッド

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6918546B2 (ja)
EP (1) EP1445030A3 (ja)
JP (1) JP2004223510A (ja)
CH (1) CH696630A5 (ja)
TW (1) TWI294311B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006030833A1 (de) * 2006-07-04 2008-01-10 Pari GmbH Spezialisten für effektive Inhalation Verfahren und Vorrichtung für die Reinigung der Verneblermembran in einem Inhalationstherapiegerät
TWI432264B (zh) 2007-04-10 2014-04-01 Graco Minnesota Inc 可反轉的空氣輔助無空氣噴霧尖端
US7828226B2 (en) * 2007-04-26 2010-11-09 Phillip John Martin Handheld device and method for clearing obstructions from spray nozzles
WO2009062642A1 (fr) * 2007-11-16 2009-05-22 Marcel Leisi Tete de pulverisation
US8960570B2 (en) * 2010-10-20 2015-02-24 Finishing Brands Holdings Inc. Twist tip air cap assembly including an integral sleeve for a spray gun
US8814070B2 (en) * 2010-10-20 2014-08-26 Finishing Brands Holdings, Inc. Fine finish airless spray tip assembly for a spray gun
EP2508267B1 (de) * 2011-04-04 2014-06-11 J. Wagner AG Umkehrbare Beschichtungsmaterialdüse für eine Spritzpistole zum Beschichten eines Werkstücks mit Beschichtungsmaterial
USD665477S1 (en) * 2011-11-23 2012-08-14 Wagner Spray Tech Corporation Fluid spray tip guard
WO2015039078A1 (en) 2013-09-16 2015-03-19 Graco Minnesota Inc. Spray tip and method of manufacture
CN106714975B (zh) 2015-04-20 2020-04-14 瓦格纳喷涂技术有限公司 低压喷射头构造
US10799894B2 (en) 2016-12-28 2020-10-13 Graco Minnesota Inc. Spray tip
IT201700028274A1 (it) * 2017-03-14 2018-09-14 Effebi Spa Sfera per un componente idraulico, inserto variatore di flusso comprendente detta sfera e rubinetto comprendente detta sfera
US20190283054A1 (en) 2018-03-15 2019-09-19 Wagner Spray Tech Corportaion Spray tip design and manufacture
US20230090908A1 (en) * 2021-09-23 2023-03-23 GM Global Technology Operations LLC Paint spray nozzle for a paint spray system

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3112885A (en) * 1961-12-04 1963-12-03 Burgess Vibrocrafters Sprayer with turret nozzle assembly
US3116882A (en) * 1962-01-25 1964-01-07 Gray Company Inc Turret-nozzle for paint spray guns
US3637142A (en) * 1969-12-04 1972-01-25 James E Gassaway Multinozzle spraying apparatus
US4116386A (en) * 1976-02-23 1978-09-26 A.S.M. Company Spray nozzle head
JPH04190865A (ja) * 1990-11-26 1992-07-09 Honda Motor Co Ltd 塗装ガン
JPH05277406A (ja) * 1992-04-02 1993-10-26 Honda Motor Co Ltd 塗装ガンのノズル洗浄装置
US5255848A (en) * 1992-05-01 1993-10-26 Rhodehouse Nolin C Multiple orifice spray device
US5704548A (en) * 1996-05-01 1998-01-06 Graves Spray Supply, Inc. Spray nozzle having air shaping orifices and reversing structure for cleaning
DE29622482U1 (de) * 1996-12-27 1997-02-13 Goldberg, Hans, 88709 Hagnau Vorrichtung zum Reinigen verstopfter Düsen bei der kombinierten pneumatisch-hydraulischen Zerstäubung
US6655606B2 (en) * 2001-07-12 2003-12-02 Stephen R. Earl Multiple nozzle tip assembly for airless paint sprayer gun

Also Published As

Publication number Publication date
EP1445030A3 (fr) 2008-12-17
TWI294311B (en) 2008-03-11
EP1445030A2 (fr) 2004-08-11
TW200505582A (en) 2005-02-16
US6918546B2 (en) 2005-07-19
CH696630A5 (fr) 2007-08-31
US20040195354A1 (en) 2004-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1321370C (en) Spray gun
JP2004223510A (ja) リバーシブルスプレーヘッド
US4513913A (en) Reversible airless spray nozzle
US8733675B2 (en) Converging spray showerhead
KR100674159B1 (ko) 샤워 헤드
EP0140547A1 (en) Improvements in miniature spray guns
JP2002503149A (ja) 二元モードの反転可能なチップシール
US4426040A (en) Adjustable aerating shower head
JPH07132250A (ja) ロータ密封装置を備える噴霧チツプ装置
US5294053A (en) Airless spray head with improved orifice tip mounting
US10399095B1 (en) Vane for a shower head
US11701670B2 (en) Spray tip
KR102604374B1 (ko) 샤워기용 나선형 분출수 노즐 구조
US4465236A (en) Adjustable spray nozzle
WO2004026484A1 (ja) シャワーノズル
JP6261554B2 (ja) 液体散布杆
US6772967B1 (en) Misting nozzle
US871003A (en) Hose-nozzle.
JP3179538U (ja) 食液用スプレーガン
US5810256A (en) Airless spray head with solids comminuter
JPH05123613A (ja) ノズル装置
US6883731B2 (en) Apparatus for discharging commingled fluids
JP2013094427A (ja) 消防用ノズル
WO2015174384A1 (ja) 散水ノズル
JPH1147645A (ja) エアー併用型エアレスガン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060921

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091117