JP2004222263A - 通信装置と通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数インタフェース間で共通した識別情報テーブルを生成することにより複数インタフェースを連携して利用できる通信装置及び方法を提供する。
【解決手段】 外部の機器に対して相違するプロトコルにより各々通信処理を行う第1及び第2インタフェース部12,13と、外部の機器の識別情報を要求する識別情報要求信号を外部の機器に送信する識別情報要求送信部15と、これに応じて、外部の機器から供給された識別情報を受信して、複数インタフェース部に共通した外部機器の識別情報テーブルを生成し管理するテーブル管理部20とを有する通信装置であり、ネットワーク上の複数のAV機器に関し、複数インタフェースの間で共通した認識が得られるので、ユーザの一つの操作で、ネットワーク上の外部装置に対して複数インタフェースを連携して利用できるもの。
【選択図】 図1

Description

この発明は、通信機器に関し、特に複数のインタフェースを有する通信機能を持った通信機器及び通信方法に関する。
最近、映像情報を扱うディジタル機器が本格的に普及するに伴ない、これらのディジタル機器同士の間で通信処理を行い、互いの機能を一方のディジタル機器から自在に制御することができるものが考えられてきている。
特許文献1には、複数の接続されているAV機器から最適な機能を自動的に選択し、最適な利用形態を構築することを可能とするシステムを示す例が示されている。
このような例では、通信機能をもったAV機器において、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394やイーサネット等の複数のインタフェースを用いて、他のAV機器にそれぞれ接続され通信処理を行っている。
特開2000−307594号公報。
しかしながら、上述した従来技術では、複数種類のインタフェースをもってはいても、それぞれが異なる複数の外部機器に接続されており、当該機器と外部機器との間に複数インタフェースの経路が平行して設けられているわけではない。又、複数のインタフェースは、複数の外部機器をそれぞれ独立して管理しており、複数のインタフェースの間で同一の外部機器を共通した識別情報として管理しているわけではないので、複数のインタフェースを連携して利用し一つの処理を行うという処理ができないという問題がある。
本発明は、複数インタフェース間で共通した識別情報テーブルを生成することにより複数インタフェースを連携して利用することができる通信装置及び通信方法を提供することを目的としている。
本発明は、ネットワーク上の機器に対して、通信処理を相違するプロトコルによりそれぞれ行う第1及び第2インタフェース部と、前記第1及び第2インタフェース部の一方を介して、前記機器の識別情報を要求する識別情報要求信号を前記機器に送信する識別情報要求送信部と、前記識別情報要求送信部から送信された前記識別情報要求信号に応じて、前記機器から供給された識別情報を受信して、前記第1及び第2インタフェース部に共通した前記機器の識別情報のテーブルを生成し管理するテーブル管理部とを具備することを特徴とする通信装置である。
本発明は上記した特徴により、当該通信機器と外部通信機器(複数も可能)との間で複数のインタフェースによる接続を平行して行い、更に、外部通信機器へ識別情報を要求する識別情報要求信号を送信し、これに応じた識別情報を受信して、これに応じて識別情報のテーブルを生成するものである。
これにより、複数のインタフェースの間で共通した外部の通信機器の識別テーブルが生成されることにより、例えば、当該通信機器がテレビジョン装置であり外部装置がレコーダ装置であれば、両者の間でイーサネットとIEEE1394との間の共通識別情報において、イーサネットは管理情報、IEEE1394ではコンテンツ情報との転送情報の使い分けを、通信装置で自動的に行うことができる。これにより、ユーザは、インタフェースの種類を意識することなく、例えば、操作画面上で外部のレコーダ装置に録画指示を与える等の操作を行うことにより、通信装置側では、各インタフェースが共通識別情報テーブルを用いて、イーサネットは操作情報、IEEE1394ではコンテンツ情報等の転送処理を自動配分し、所望の録画処理をリモート操作することができる。これにより、ユーザは複数のインタフェースを意識することなく、自動的にインタフェース能力を発揮することで、ネットワーク上の各機器の機能を十分活用することができる。
上述した本発明によれば、複数インタフェースに共通してネットワーク上の機器等を識別する識別情報テーブルを設けることにより、複数インタフェースを連携させた送受信操作が容易な操作により可能となる通信装置及び通信方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
<本発明に係る通信装置の一例>
図1は本発明に係る通信装置の実施形態の一例を示すシステム構成図である。本発明に係る通信装置は、例えば、通信機能が設けられたAV機器のテレビジョン装置やレコーダ装置32等であり、相互に複数のインタフェースで接続されてネットワークを形成する。
すなわち、本発明に係る通信装置10は、装置の本来の働き、例えばテレビジョン装置であれば、チューナ部、復号部、AV信号処理部等を有する信号処理部11と、これにそれぞれ接続されており、外部の機器にもそれぞれ接続されている第1のインタフェースの例であるイーサネットインタフェース12と、第2のインタフェースの例であるIEEE1394インタフェース13と、アナログインタフェース14とを有している。更に、本発明に特有の働きとして、イーサネットインタフェース12と、IEEE1394インタフェース13とにそれぞれ接続されている識別情報要求送受信部15と、この識別情報要求送受信部15から識別情報要求信号が供給される対応関係確認部17とを有しており、更に、ここで複数のインタフェースに共通の外部装置の対応関係を確認して、テーブル管理部20にて、識別情報テーブルが管理されることとなる。
又、この識別情報要求信号が外部から識別情報用送受信部15に与えられるとき、これに応じて、対応関係確認部17において対応関係を確認してこれを、識別情報として外部に通知する識別情報通知部16を有している。更に、対応関係を確認するための通信可否判定部18と現在設定確認部19とを有している。
図1では、このようにイーサネットによるLANとIEEE1394などの複数のインタフェースを持つ通信装置10において、制御信号はLANを利用し、ハイビジョンなどの映像伝送はIEEE1394等を利用することで、それぞれのインタフェースの長所を生かした通信を以下に述べる識別情報テーブルを用いた一元管理のもとで平行して行うことができる。
(システムの構成例)
次に、本発明に係る通信装置により構成された通信システムの例を説明する。図2は、本発明に係る通信装置の接続方法の一例を示す接続図であり、図3は、本発明に係る管理テーブルを用いない場合のネットワークの識別結果の一例を示す接続図であり、図4は、本発明に係る通信装置の接続方法の他の一例を示す接続図であり、図5は、本発明に係る通信装置における接続機器の操作方法の一例を説明する説明図である。
本発明に係る通信装置の接続方法を示すシステム例として、図2において、テレビジョン装置31は、IEEE1394とイーサネットEと、アナログケーブルAとにより、HDD(Hard Disk Driver)を用いたレコーダ装置32乃至35等に接続されており、更に、イーサネットハブ41を介してノートPC36と共にLANケーブルEを介して接続されている。
本発明はこのように一方の機器31から他方の機器32の間に複数のインタフェースの接続、例えば、ここでは、IEEE1394とイーサネットEとアナログケーブルAとにより接続されるような場合において、少なくとも、IEEE1394とイーサネットEとのそれぞれの管理において、一方の機器31から他方の機器32が一つの機器であり、IEEE1394とイーサネットEにおいても同一の機器であると認識できるような、管理情報のテーブルを生成し、この管理テーブルを用いて、ネットワーク上の特定の機器と通信処理を行おうとするものである。
次に、図3は、本発明に係る管理テーブルを用いない場合のネットワークの識別結果の一例を示す図であり、イーサネット上の3台のレコーダと、IEEE1394上の3台のレコーダとは、実際は同一のものであるにもかかわらず、異なるものであると、テレビジョン装置31には認識されてしまう。従って、当該機器をLAN経由で制御して、映像をIEEE1394経由で伝送する等の転送処理を行うことができない。又、図18は、本発明に係る管理テーブルを用いない場合のネットワークの構成の一例を示す説明図であり、複数のレコーダ32無いし4が、イーサネットハブに接続されている。
図4は、複数のインタフェースをもつ制御機器の本発明の実施形態におけるネットワーク識別結果を示す図である。本発明の実施形態では、制御機器側からIPアドレス=Xの機器とGUID=Bの機器が同一であることを確認できるため、図4に示すようなネットワーク構成であることを認識可能であり、当該機器をLAN経由で制御して、映像をIEEE1394経由で伝送するなどの方法が可能となる。
又、図5は、本発明に係る通信装置における外部機器との接続方法の一例を説明する説明図である。すなわち、テレビジョン受信装置31において、識別情報対応テーブル44において、LANインタフェースにおけるDVD操作パネルのアドレスであるURL1が、IEEE1394インタフェースにおいては、サブユニット1であることがわかり、両方でのインタフェースにおける同一の対象を特定することができる。すなわち、LAN側の識別情報(IPアドレス、MACアドレス、URLなど)42とIEEE1394側の識別情報(ノードID、GUID、サブユニットIDなど)43を識別情報対応テーブルにおいて管理することが可能となる。又、この管理テーブル情報は、外部からの転送要求に応じて転送することも可能となる。
(操作画面)
図6は、本発明に係る通信装置における操作画面の一例を示す図、図7は、本発明に係る通信装置における操作画面の他の一例を示す図である。
テレビジョン装置31の本発明に係る通信機能の利用の仕方として、操作画面の一例を挙げると、図6に示すブラウザ形式の操作画面51により、複数のイーサネットインタフェース12とIEEE1394インタフェース13とを用いる操作が可能となる。すなわち、図6に示す操作画面51の例えばDVDプレイヤを選択することで、図7のブラウザ形式の操作画面において、DVDプレイヤの操作アイコンを表示することができる。
この際に、ユーザは、イーサネットインタフェース12とIEEE1394インタフェース13を、操作信号の送受信やコンテンツ信号の送受信にどう振り当てる等の判断を行うことなく、次に詳述する識別情報テーブルを参照することで、送信機能の側で自動的に送受信を最適に配置するものである。
すなわち、この識別情報テーブルは、図8に示すように、本発明の実施形態における識別情報の対応関係の一例を示す図である。本発明の実施形態では操作対象であるDVD、HDDを制御するためのURL情報と、IEEE1394の制御単位である、GUID、サブユニットタイプ、サブユニットID、更に、USB識別情報である、デバイスアドレス、デバイスクラスについて、その対応情報を管理している。このように識別情報は、一つの筐体に与えられるのではなく、DVDやHDDやチューナといった機能に与えられるものである。
更に、同様に、図9は本発明の実施形態における識別情報の対応関係の別の一例を示す図である。本発明の実施形態では操作対象であるDVD、HDDにアクセスするためにポート(Port)を割り振りそのポート(Port)番号と、IEEE1394の制御単位である、GUID、サブユニットタイプ、サブユニットID、更に、USB識別情報である、デバイスアドレス、デバイスクラスについて、その対応情報を管理している。
図10は、本発明の実施形態における識別情報の通知方法の一例を示す図である。本発明の実施形態ではレコーダ装置32にイーサネット経由でのアクセスがあった際、自機器のIEEE1394側のインタフェース情報(GUID、ノードIDなど)をテレビジョン装置31側に通知するため、テレビジョン装置31側でIPアドレス=Yの機器とGUID=Bの機器が同一機器であることを判別でき、テレビジョン装置31側からIEEE1394経由で映像伝送のためのコネクションを確立し、映像伝送を行うことが可能となる。
図11は本発明の実施形態における識別情報の別の通知方法の一例を示す図である。本発明の実施形態では、レコーダ装置32にイーサネット経由でアクセスするとともにIEEE1394側のインタフェース情報(GUID、ノードIDなど)等もレコーダ装置32側に通知するため、レコーダ装置32側でIPアドレス=Xの機器とGUID=Aの機器が同一機器であることを判別でき、レコーダ装置32側からIEEE1394経由で映像伝送のためのコネクションを確立し、映像伝送を行うことが可能となる。
図12は、本発明に係る通信装置の他の通信機器との通信処理を説明するための他の図、図13は、指示画面の一例を示す図、図14は、本発明に係る通信装置の他の通信機器との通信処理を説明するための他の図である。
図12に示すように、本発明に係る通信装置は、WAN45を介するものであってもよく、WAN45を介して、ノートパソコン36が電子番組表をインターネットから取得し、更に、予約情報にレコーダ装置32に設定し、更に、テレビジョン装置31からレコーダ装置32に、IEEE1394経由で録画の実行を指示するという操作が可能となる。ここで、少なくとも、イーサネットとIEEE1394との二つのインタフェースが用いられているが、同一の識別情報に基づいて処理がなされるものである。
図13においては、ブラウザ形式での操作画面53を示すものであり、ここでは、チューナとしてテレビジョン装置31を選んでおり、録画機器として、レコーダ装置32を選んでおり、このような処理が本発明に係る識別情報テーブルを使用することで可能となる。
更に、図14においては、通信機器同士が管理情報をIPアドレスとして管理する方法を示している。テレビジョン装置31とレコーダ装置32との間では、IPアドレスはIEEE1394インタフェースを介して送受信される。
<本発明に係る通信装置の処理の一例>
次に、フローチャートを用いて、本発明に係る通信装置の動作を詳細に説明する。図15及び図17は、本発明に係る通信装置のテーブル作成の手順を示すフローチャート、図16は、通信処理の一例を示すフローチャートである。
図15は、本発明に係る通信装置の1394バスに新規に1394機器を接続した場合における、テーブル作成手順を示すフローチャートである。図15のフローチャートにおいて、例えば、1394バスにレコーダ装置32を接続し(S11)、テレビジョン装置31が1394バスよりバスリセットイベントを受け取ると(S12)、テレビジョン装置31は1394バスを経由して全デバイスのGUID情報の取得を試みる(S13)。テレビジョン装置31は取得したGUID情報をGUIDテーブルに保存した後に(S14)、GUIDテーブルから最初のGUID情報を取得し(S15)、当該GUIDを持つ機器に対し識別情報要求コマンドを送信する(S16)。その後テレビジョン装置31は、応答コマンドを受信するべく待機し、応答コマンドである識別情報を受信したら(S17)、まずレスポンスに含まれる識別情報より当該デバイスがIPアドレスを持っているかを確認する(S18)。例えばレコーダ装置35の様に1394インタフェースしか持たない機器に対して識別情報要求コマンドを送信した場合、レコーダ装置35からのレスポンスにはIPアドレスが含まれないことになり、その場合S9からS11のステップは不要となるためスキップする。IPアドレスを含む場合テレビジョン装置31は対応関係管理部20で管理するIPアドレステーブルを読み出し(S19)、テーブル中にIPアドレスが存在するかを確認する(S20)。IPアドレスが含まれている場合、当該IPアドレスを持つ機器とイーサネットで接続されていることが分かるので、識別情報テーブルにIP−GUIDのペアを保存する(S21)。含まれている場合IPアドレステーブルに当該IPアドレスが含まれない場合、テレビジョン装置31とレコーダ装置32はイーサネットでは接続されておらず、通信ができないことを意味するのでS21をスキップする。これを全てのデバイスに対して行い(S23)、最終のデバイスでなければ、次のGUID情報をGUIDテーブルから取得して(S22)、ステップS16から同等の処理を繰り返す。
一方、図17はイーサネットに新たにイーサネット機器を接続した場合における、テーブル作成手順を示すフローチャートである。図17のフローチャートにおいて、例えばイーサネットにレコーダ装置32を接続し(S51)、テレビジョン装置がイーサネット経由でレコーダ装置32の送信した新しいARPパケットを受信すると(S52)、テレビジョン装置31は新しく取得したIPアドレスをIPアドレステーブルに保存し(S53)、レコーダ装置32に対して識別情報要求コマンドを送信する(S54)。その後テレビジョン装置31は、応答コマンドを受信するべく待機し、応答コマンドである識別情報を受信したら(S55)、当該デバイスがGUIDを持っているかを確認する(S56)。例えばパソコン装置36はIPアドレスのみを保有しGUIDは保有していないため識別情報としてIPアドレスのみを応答するため、S56の確認でNOと判定される。この場合S57からS59のステップは不要のためスキップされる。GUIDを持っている場合、テレビジョン装置31は対応関係管理部20で管理されているGUID情報を読み出し(S57)、テーブル中にGUID情報が含まれているかを確認する(S58)。含まれている場合当該GUIDを持つ機器と1394で接続されていることが分かるので、識別情報テーブルにIP−GUIDのペアを保存する(S59)。
このような操作により、複数インタフェースを利用して、例えば、制御信号ならイーサネット、コンテンツ信号ならIEEE1394等のように、ユーザは特別な操作を行わなくとも、操作画面上で対象機器への操作を行うだけで、最適なインタフェースの適用による送受信処理を伴う操作、例えば、外部のレコーダ装置32に対して、録画処理を指示する操作を行うことができる。
又、図16のフローチャートにおいて、例えば、レコーダ装置32においては、識別情報要求を受信すると(S31)、これの対応関係を確認し(S32)、これに対応するインタフェースが1つかどうかを判断する(S33)。例えばレコーダ装置32の場合GUID:Aを持つインタフェースに対して、IPアドレス:Zを持つインタフェースが対応する。この対応が一つであれば、確認されたインタフェースを選択し(S34)、選択されたインタフェースを通知する(S35)。
又、ステップS33にて、対応するインタフェースが複数あれば、通信可否の判断を行い(S36)、それが可能であれば、現在のI/F設定も含め識別情報要求元デバイスと通信可能なインタフェースを選択する(S37)。例えば図14に示すようにレコーダ装置32がIPアドレスを持つインタフェースとして、LAN側とWAN側の2つのインタフェースを持つ場合、それぞれのインタフェースに対して通信可否の判定を行う。図14の場合LAN側のインタフェースはテレビジョン装置31と接続されているので通信可能だが、WAN側のインタフェースはインターネット側に接続されているため、テレビジョン装置31とは通信できない。このため通信可能なインタフェースとしてLAN側のインタフェースのIPアドレス192.168.0.yが選択される。又、通信可否の判断が不可能であれば、そのまま、現在のインタフェース選定を選択した後に(S38)、選択されたインタフェースを通知する(S35)。例えばアナログ接続の場合、図2に示すようにテレビジョン装置31からは2つあるアナログインタフェースAのうちどちらがレコーダ装置32に接続されているか判断することができない。この場合ユーザ操作によりテレビジョン装置31のアナログ入力をあらかじめレコーダ装置32に設定しておいた状態で、1394接続又はイーサネット接続を行うと、S38のステップで現在のアナログ設定を応答することで、アナログ接続の確認が可能となる。
又、ここで、図19は、本発明に係る通信装置のアドレス情報の一例を示す図である。ここで、図19の(a)は、GUIDテーブルの一例である。それぞれA,B,CというGUIDを持つ3つの機器が1394バス上に接続されていることがわかる。又、図19の(b)は、IPアドレステーブルの一例である。それぞれZ,X,YというIPアドレスを持つ3つの機器がイーサネット上に接続されていることが分かる。図19の(c)は、IDのペアを表すテーブルの例である。例えばGUID:AとIPアドレス:Zがペアであることが分かる。図19の(d)は、GUID(Global Unique ID)の一例である。GUIDは64ビットのサイズを持ち16進数で表記される。図19の(e)は、IPアドレスの一例である。IPアドレスには複数のバージョンが存在するが通常用いられているIPv4の場合、(e)に示すように32ビットのサイズを持ち、表記上0−255までの10進数を4つピリオドで区切って表す。このほかにIPv6とよばれる128ビットのサイズを持つアドレスも規定されている。図19の(f)は、MACアドレスの一例である。MACアドレスは48ビットのサイズを持ち16進数で表記される。
図20は、本発明に係る通信装置のコマンド及びレスポンスの一例を示す図であり、(a)は、識別情報要求コマンドに対するレスポンスの一実施例である。IDの数とそれぞれのIDの種類(例えばIPアドレスやGUIDなど)と、その具体的な値が含まれる。(b)は、識別情報要求コマンドの別の一実施例を示す図である。この形式の識別情報要求コマンドは主にEthnernet(R)で使われる。(c)は、識別情報要求コマンドに対するレスポンスの一実施例である。IDの数とそれぞれのIDの種類(例えばIPアドレスやGUIDなど)と、その具体的な値が含まれる。(d)は、識別情報要求コマンドに対するレスポンスの一実施例である。IDの数とそれぞれのIDの種類(例えばIPアドレスやGUIDなど)と、その具体的な値が含まれる。(e)は、識別情報要求コマンドに対するレスポンスの一具体例である。(e)では、2つのIDを持ちそのアドレスがそれぞれGUID=00003910 1234abcd、IPアドレス=192.168.0.2である機器からのレスポンスの例が示されている。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明に係る通信装置の概略構成の一例を示すブロック図。 本発明に係る通信装置の接続方法の一例を示す接続図。 本発明に係る管理テーブルを用いない場合のネットワークの識別結果の一例を示す接続図。 本発明に係る通信装置の接続方法の他の一例を示す接続図。 本発明に係る通信装置における外部機器との接続方法の一例を説明する説明図。 本発明に係る通信装置における操作画面の一例を示す図。 本発明に係る通信装置における操作画面の他の一例を示す図。 本発明に係る通信装置における制御情報テーブルの一例を示す図。 本発明に係る通信装置における制御情報テーブルの他の一例を示す図。 本発明に係る通信装置の他の通信機器との通信処理を説明するための図。 本発明に係る通信装置の他の通信機器との通信処理を説明するための他の図。 本発明に係る通信装置の他の通信機器との通信処理を説明するための他の図。 本発明に係る通信装置の指示画面の一例を示す図。 本発明に係る通信装置の他の通信機器との通信処理を説明するための他の図。 本発明に係る通信装置のテーブル作成の手順を示すフローチャート。 本発明に係る通信装置の通信処理の一例を示すフローチャート。 本発明に係る通信装置のイーサネットに新たにイーサネット機器を接続した場合のテーブル作成手順を示すフローチャート。 本発明に係る管理テーブルを用いない場合のネットワークの構成の一例を示す説明図。 本発明に係る通信装置のアドレス情報の一例を示す図。 本発明に係る通信装置のコマンド及びレスポンスの一例を示す図。
符号の説明
11…信号処理部、12…イーサネットインタフェース、13…IEEE1394インタフェース、14…アナログインタフェース、15…識別情報要求受信部、16…識別情報通信部、17…対応関係確認部、18…通信可否判定部、19…現在設定確認部、20…テーブル管理部。

Claims (18)

  1. ネットワーク上の機器に対して、通信処理を相違するプロトコルによりそれぞれ行う第1及び第2インタフェース部と、
    前記第1及び第2インタフェース部の一方を介して、前記機器の識別情報を要求する識別情報要求信号を前記機器に送信する識別情報要求送信部と、
    前記識別情報要求送信部から送信された前記識別情報要求信号に応じて、前記機器から供給された識別情報を受信して、前記第1及び第2インタフェース部に共通した前記機器の識別情報のテーブルを生成し管理するテーブル管理部と、
    を具備することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1及び第2インタフェース部の一方を介して、ネットワーク上の第2の機器から、第2の識別情報要求信号を受けると、前記通信装置の識別情報信号を生成し前記第2の機器へと通知する識別情報通知部を更に有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記テーブル管理部が管理する前記機器の識別情報のテーブルに基づいて、前記機器に対して、前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方を介して、所定情報を送受信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方は、イーサネットをプロトコルに用いるインタフェースであることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394をプロトコルに用いるインタフェースであることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  6. 前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方は、USB(Universal Serial Bus)をプロトコルに用いるインタフェースであることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  7. 前記テーブル管理部で管理している前記識別情報のテーブルを、与えられた転送要求信号に応じて送信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  8. 前記テーブル管理部で管理している前記機器の識別情報は、前記機器の筐体毎に一つの識別情報が与えられているのではなく、前記機器の筐体に含まれる一つの機能又は複数の機能に対してそれぞれ与えられていることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  9. 前記第1及び第2インタフェース部の一方を介して、前記機器から前記通信装置への前記識別情報要求信号を受けると、前記通信装置の識別情報と共に前記通信装置が使用できるインタフェースの種類情報も前記機器へと通知する識別情報通知部を更に有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  10. ネットワーク上の機器に対して、通信処理を相違するプロトコルによりそれぞれ行う第1及び第2インタフェース部を前記通信装置に設けその一方を介して、前記機器の識別情報を要求する識別情報要求信号を前記機器に送信し、
    前記送信した識別情報要求信号に応じて、前記機器から供給された識別情報を受信して、前記第1及び第2インタフェース部に共通した前記機器の識別情報のテーブルを生成して管理することを特徴とする通信方法。
  11. 前記第1及び第2インタフェース部の一方を介して、ネットワーク上の第2の機器から、第2の識別情報要求信号を受けると、前記通信装置の識別情報信号を生成し前記第2の機器へと通知することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 前記テーブル管理部が管理する前記機器の識別情報のテーブルに基づいて、前記機器に対して、前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方を介して、所定情報を送受信することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  13. 前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方は、イーサネットをプロトコルに用いるインタフェースであることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  14. 前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394をプロトコルに用いるインタフェースであることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  15. 前記第1及び第2インタフェースの少なくとも一方は、USB(Universal Serial Bus)をプロトコルに用いるインタフェースであることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  16. 前記テーブル管理部で管理している前記識別情報のテーブルを、与えられた転送要求信号に応じて送信することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  17. 前記テーブル管理部で管理している前記機器の識別情報は、前記機器の筐体毎に一つの識別情報が与えられているのではなく、前記機器の筐体に含まれる一つの機能又は複数の機能に対してそれぞれ与えられていることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  18. 前記第1及び第2インタフェース部の一方を介して、前記機器から前記通信装置への前記識別情報要求信号を受けると、前記通信装置の識別情報と共に前記通信装置が使用できるインタフェースの種類情報も前記機器へと通知する識別情報通知部を更に有することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
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