JP2004221186A - 半導体発光装置 - Google Patents

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Kozo Ishizaki
幸三 石▲崎▼
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Abstract

【課題】半導体発光素子のフリップチップ実装を確実に行って全体を薄型化でき、かつ発光効率を向上できる半導体発光装置を提供する。
【解決手段】透光性結晶基板12の表面(天面)14側を光取出面側とし裏面に半導体膜を積層した発光層15を有する発光素子5の裏面側に形成された各電極6、7を、リード基板2上に形成された各リード電極3、4に、それぞれバンプ8、9を介して接合し、それらの間隙を封止物質13で封止して、リード基板2上に発光素子5を実装した半導体発光装置1であって、封止物質13は、発光素子5を、少なくとも光取出面の主要部(天面等)14を露出のまま残して封止していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話機等のテンキー用バックライト等に用いられる半導体発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の半導体発光装置としては、例えば図6に示すように、主光取出面からの発光方向(図示矢印で示す方向)が半田実装面に対して垂直になっている形式(いわゆるトップビュータイプ)の半導体発光装置が利用されている。また、図6のワイヤボンディング方式による欠点を改善すべく、例えば図7に示すように、フリップチップ方式により実装(以下「フリップチップ実装」)して薄く形成した半導体発光装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−121797号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、詳細は上記文献(特に[従来の技術]の欄)に譲るが、例えば図6に示す従来の半導体発光装置80は、発光素子83として、Ga(ガリウム)、Al(アルミニウム)、In(インジウム)等の III族元素とAs(ヒ素)、P(リン)等のV族元素とを化合させたGaAs、GaP、GaAlAs、InGaAlP等の化合物半導体を利用したものであり、半導体膜を成長させるための結晶基板としては、一般的に導電性のGaAs基板やGaP基板を利用している。
【0005】
また、樹脂系の絶縁性の基板(以下、リード電極が形成された基板を「リード基板」という)81に、メッキ法によりリード電極82a、82bが形成され、一方のリード電極82a上に、上述の発光素子83が搭載されて、導電性ペースト82cによって固定支持され、発光素子83の下端の電極83aをリード電極82aに導通させ、上端の電極83bと他方のリード電極82bに、ワイヤ84をボンディングして導通させることで、電気的に接続される。そして、発光素子83、ワイヤ84およびボンディングエリアの全体が、透明なエポキシ樹脂85を用いたトランスファーモールド法によるモールド成型(以下「トランスファー成型」)により封止されている。
【0006】
なお、上述の種の半導体発光装置では、リード電極を形成するリード基板としては、上記のリード基板81のように、樹脂系が用いられ、セラミック製の基板は用いられない。その理由は、リード基板上に実装された発光素子を樹脂封止する際に、前述のトランスファー成型が用いられるからであり、セラミック製基板の場合、金型成型器にセットして(密着させて)樹脂を圧送して流し込みモールド成型するときの弾性が不足して密閉できず、樹脂漏れが発生するためである。
【0007】
ここで、トップビュータイプの半導体発光装置を、例えば上述のテンキー用バックライト等の用途に用いるためには、広い範囲のテンキー等を照らすため配光を広くし、主光取出面から取りだされる光の量を多くするとともに、実装容積を低減するために厚みを薄くすることが重要になる。この点、上記の半導体発光装置80では、ワイヤボンディングのためのワイヤ84の上向きの嵩張りを抑える必要があるが、二点鎖線で示すワイヤ84aの配線では、樹脂封止する工程での撓み変形や経時後の機械的または熱的な応力負荷によって、発光素子83に接触して短絡(ショート)を起こす可能性があり、損傷や発光不良の事態を招くことになるなど、種々の問題点があり、厚みTをあまり小さくできない。
【0008】
そこで、次に、ワイヤボンディングの問題点を改善すべく提案された図7の半導体発光装置90では、前述の III族元素とNのV族元素とを化合させたGaN、GaAlN、InGaN、InAlGaN等の窒化ガリウム系(GaN系)化合物半導体の半導体膜を、絶縁性の透光性結晶基板である例えばサファイア基板95上に成長させてGaN系の発光素子93とし、この発光素子93が、樹脂系の絶縁性のリード基板91にフリップチップ実装されている。
【0009】
この半導体発光装置90では、サファイア基板95側が天面になり、発光する光の主光取出面となっていて、発光素子93の全面を透明なエポキシ樹脂96でトランスファー成型により封止している。すなわち、この場合、電極間の導通にワイヤボンディングを用いないので、ワイヤの立ち上がりの高さが必要でなく、封止樹脂の厚みを薄くでき、これが実用化すれば、厚みTを300μm以下にすることが可能である。
【0010】
しかしながら、図示のように、樹脂系のリード基板91には、メッキ法によりリード電極92a、92bが形成され、一方のリード電極92aと発光素子93の一方の電極、および他方のリード電極92bと発光素子93の他方の電極、がそれぞれ対向し、マイクロバンプ94a、94bを介して導通接合されると共に固定されている。このため、量産化のためには以下の問題点がある。
【0011】
すなわち、第1の問題点は、樹脂系のリード基板では、蒸着による薄膜電極の形成ができないので、リード電極のパターンを精度よく形成できず、このため、発光素子搭載部分の両リード電極間に最低100μmの間隔が必要であり、また、リード電極の形状がシャープにならないという点である。これにより、リード電極のパターンを認識してフリップチップ実装するときの誤差が大きくなり、所定の実装場所からずれて実装されるため、電極間のショートやオープンが発生する可能性が高くなる。
【0012】
また、第2の問題点は、この半導体発光装置90のように、GaN系の発光素子を実装するときには、マイクロバンプに熱と超音波を加えて溶着接合する必要があり、樹脂系のリード基板は、熱により軟化するため、超音波の振動伝達によるマイクロバンプの接合が不十分になり、バンプ部のオープンによる断線が発生し、信頼性に問題が生じてくる点である。
【0013】
そこで、本発明は、半導体発光素子のフリップチップ実装を確実に行って全体を薄型化でき、かつ発光効率を向上できる半導体発光装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体発光装置は、透光性結晶基板の表面側を光取出面側とし裏面に半導体膜を積層した発光層を有する発光素子の前記裏面側に形成された各電極を、リード基板上に形成された各リード電極に、それぞれバンプを介して接合し、それらの間隙を封止物質で封止して、前記リード基板上に前記発光素子を実装した半導体発光装置であって、前記封止物質は、前記発光素子を、少なくとも前記光取出面の主要部を露出のまま残して封止していることを特徴とする。
【0015】
この半導体発光装置では、透光性結晶基板上に半導体膜を積層した発光層を有する発光素子を、バンプを介していわゆるフリップチップ実装によりリード基板上に接合する。ここで、発光素子とリード基板との間隙は、封止物質で封止されているので、その接合をしっかりと固定できる。また、発光素子は、透光性結晶基板の発光層側(裏面側:実装面側)の反対側の面(表面:天面)側を光取出面側とする。すなわち、この場合の光取出面は、実装面を除く天面および側面となるが、その主要部(例えば天面等)を露出のまま残して封止しているので、封止のために全体が厚くなることを防止でき、全体を封止するのに比べて薄型化に適する。また、その主要部(露出部)を介して発光層からの光を直接外部に発光するので、発光効率が高い。したがって、この半導体発光装置では、半導体の発光素子のフリップチップ実装を確実に行って全体を薄型化でき、かつ発光効率を向上できる。なお、この場合、例えば透光性のエポキシ樹脂などを封止物質とすれば、透光性なので発光面積を縮小させない。また、この場合でも、特に紫外光等を利用する場合、その紫外光等により比較的劣化しやすい樹脂等の封止物質を介さずに、透光性結晶基板の露出部から直接外部に発光できることによって、その分だけ光の透過率が劣化しにくくなり、全体を封止する構造に比べて、外部への発光効率を向上できる。また、特に天面に露出部を設ければ、トップビュータイプの半導体発光装置となり、天面が露出している分だけ、さらに全体を薄くしやすくなる。
【0016】
また、上述の半導体発光装置において、前記リード基板は、セラミック素材から成ることが好ましい。
【0017】
この半導体発光装置では、リード基板がセラミック素材なので、化学的に安定した状態で金属蒸着等が可能であり、薄膜のリード電極を精度よく形成できる。また、樹脂系のリード基板と異なり、バンプの接合時に熱を加えても軟化せず、超音波振動を吸収しないので、効率よく確実に接合でき、全体を薄型化しやすいとともに、発光素子を確実にフリップチップ実装できる。
【0018】
また、上述の半導体発光装置において、前記セラミック素材は、酸化アルミニウム、窒化アルミニウムおよびチタン酸バリウムのいずれかを主体とすることが好ましい。
【0019】
この半導体発光装置では、セラミック素材は、酸化アルミニウム、窒化アルミニウムおよびチタン酸バリウムのいずれかを主体とするが、いずれも耐熱性が高いので加熱しても軟化せず、化学的にも安定なので細密なパターンを形成しやすく、このため、リード電極のパターン形成を行うリード基板に適している。
【0020】
また、上述した各半導体発光装置において、前記主要部の一部に、全反射抑止のための乱反射形成部を設けたことが好ましい。
【0021】
この半導体発光装置では、主要部(すなわち露出部)の一部に、全反射抑止のための乱反射形成部を設けたので、発光層からの光の内部への全反射を抑止でき、外部への発光効率を向上できる。
【0022】
また、上述した各半導体発光装置において、前記発光素子は、青色光を発する窒化ガリウム系の発光素子であり、前記封止物質は、エポキシ系またはシリコン系の樹脂であることが好ましい。
【0023】
この半導体発光装置では、発光素子は、青色光を発する窒化ガリウム系の発光素子なので、透光性結晶基板としては、いずれも安定で露出可能な物質であるサファイア基板かSiC基板かGaN基板を利用でき、また、青色光等の可視光であれば、透光性封止物質として、加工しやすいエポキシ樹脂やシリコン樹脂でも劣化しないので、これらを利用できる。なお、これらの場合も、発光面積を縮小させない透光性のものが好ましい。
【0024】
また、上述した各半導体発光装置において、前記発光素子は、紫外光を発する窒化ガリウム系の発光素子であり、前記封止物質は、酸化ケイ素を主成分とするガラスであることが好ましい。
【0025】
この半導体発光装置では、発光素子は、紫外光を発する窒化ガリウム系の発光素子なので、透光性結晶基板としては、いずれも安定で露出可能な物質であるサファイア基板かSiC基板かGaN基板を利用でき、また、(好ましくは透光性の)封止物質としては、紫外光でも劣化しない酸化ケイ素を主成分とするガラスを利用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る半導体発光装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0027】
図1および図2に示すように、第1実施形態の半導体発光装置1は、白色のリード基板2の表面に発光素子5を搭載したものであり、リード基板2の2つのリード電極3、4には、発光素子5のn側電極6およびp側電極7が、それぞれマイクロバンプ8、9を介して導通接続されている。
【0028】
まず、リード基板2は、例えば白色の場合は酸化アルミニウム、白色ではないが熱伝導率が良い(すなわち放熱性に富む)窒化アルミニウム、白色ではないが発光素子保護用のコンデンサ機能を兼備可能なチタン酸バリウム、等を主体とするセラミック素材から成り、矩形板状に形成され、一対の短辺には、リード電極3、4を裏面につなげるための円弧状の切欠き(スルーホール電極)10、11が形成されている。
【0029】
リード電極3、4は、NiCr(ニッケルクロム:ニクロム等)を下地としたAu(金)からなり、リード基板2の表面に金属蒸着されることにより、5μm厚以下(好ましくは3μm厚以下)の薄膜に形成できる。両リード電極3、4は、図外の外部配線に導通接続されるリード基板2の裏側から両端の切欠き10、11を介して表側に接続され、表側の中央部で対向配置されている。この対向部分は、リード基板2の長手方向に対して斜めに形成され、その間のギャップ幅は、10〜40μmに形成されている。リード電極3、4のパターンは、セラミック製のリード基板2に蒸着により形成するので、ギャップ幅を非常に小さく、かつ精度よく形成でき、これにより、発光素子5を搭載するフリップチップボンダーの認識精度が向上し、搭載位置のズレによるオープンやショートが生じるのを軽減(防止)できる。
【0030】
一方、発光素子5は、正方形板状のサファイア等から成る透光性結晶基板12上に複数の窒化ガリウム系の化合物半導体膜を積層して、青色光または緑色光を発光する発光層15としたものであり、この発光層15側にn側電極6およびp側電極7がそれぞれ配置され、それらをリード電極3、4に接続するようにリード基板2側に向けて、フリップチップ実装される。また、発光素子5とリード基板2との相互間(マイクロバンプ8、9を含む)および発光層15の側部(側面)が透光性のエポキシ樹脂(封止物質)13で封止され、主光取出面となる透光性結晶基板12の天面14(図示上側:発光層15側の実装面と反対側の面)の大部分や側部の一部を露出部として露出させている。
【0031】
なお、ここで、天面14の大部分とは、封止するときの樹脂の一部が天面14に付着した場合のその付着部分を除く程度の意であり、基本的(原理的)には天面14の全面を露出させて良い。また、逆に透光性結晶基板12の側部の全て(全側面)あるいは天面の一部(例えば外縁部分)まで含めて樹脂封止しても良い。これらの場合、発光素子5の発光層15からの青色光または緑色光のうち、天面14方向に向かう光は、直接、天面14を介して外部に取り出され、側方に向かう光は、エポキシ樹脂13内を通過して、外部に取り出される。
【0032】
上述のように、本(第1)実施形態の半導体発光装置1では、発光素子5とリード基板2との相互間や発光層15の側部が、透光性のエポキシ樹脂(透光性封止物質)13で封止されるので、その実装(接合)をしっかりと固定でき、透光性なので発光面積を縮小させない。一方、透光性結晶基板12の一部(特に天面14)を封止せずに露出部として残すので、天面14等のエポキシ樹脂13の厚みがなくなり(厚さTとなって)、封止のために全体が厚くなることを防止できる。
【0033】
ここで、リード基板2と発光素子5との接続時には、マイクロバンプ8、9に熱および超音波振動を加えて、リード基板2に対して発光素子5側から加圧することにより接合させる。リード基板2となる上述のセラミック素材は、耐熱性に優れ、また、熱による変形が小さいという特性を有しているため、接続時に加えられる熱(160〜190℃程度)によっても変形せず、また、超音波振動を減衰させないので、振動による摩擦熱を確実に発生させ、接続を確実に行うことができる。
【0034】
すなわち、例えば樹脂系のリード基板にメッキ法によりリード電極を形成すると、リード電極が厚くなり、発光素子側からの圧力によってリード基板の裏面の中央部が支持台から浮いた状態になって撓み、その撓みによって、マイクロバンプからリード電極に伝達された超音波振動が吸収されてしまうが、セラミック製のリード基板2を用いることによって、金属蒸着によりリード電極3、4を薄く形成できるので、リード基板2の裏面が支持台にほぼ密着し、また内部摩擦が少ないので、振動がマイクロバンプ8、9からリード電極3、4に確実に伝達され、溶着を確実に行うことができる。
【0035】
したがって、本実施形態の半導体発光装置1では、半導体の発光素子5のフリップチップ実装を確実に行って、全体を(図示の厚さTとして)薄型化でき、かつ発光効率を向上できる。
【0036】
なお、図6で前述のように、従来はセラミック製のリード基板2は用いられなかったが、本実施形態では、フリップチップ実装することにより、樹脂封止が必要な部分は発光素子5とリード基板(セラミック基板)2の間の隙間だけでよくなり、トランスファー成型する必要がないため、セラミック基板が使用できるようになった。
【0037】
そして、この場合、リード基板2のセラミック素材として、酸化アルミニウム、窒化アルミニウムおよびチタン酸バリウムのいずれかを主体にすると、耐熱性が高いので加熱しても軟化せず、化学的にも安定なので、細密なパターンを形成しやすく、薄膜のリード電極を精度よく形成でき、マイクロバンプの接合が確実になる。また、窒化アルミニウムは放熱特性をよくすることができるし、チタン酸バリウムはコンデンサを形成でき、窒化ガリウム系の半導体発光素子の静電耐圧を200V程度まで保護できる。なお、セラミック素材としては、上記のもの以外に、例えば、窒化珪素やベリリア等も用いることが可能である。また、リード基板のリード電極は、焼成により形成することも可能である。
【0038】
また、上述の実施形態では、青色光または緑色光を発光する発光層15(すなわち発光素子5)としたので、透光性結晶基板としては、いずれも安定で露出可能な物質であるサファイアやSiC(炭化珪素:シリコンカーバイト)やGaN等(以下「サファイア等」)の透光性結晶基板を利用でき、また、青色光等の可視光であれば、透光性封止物質として、加工しやすいエポキシ樹脂やシリコン樹脂でも劣化しないので、これらを利用できる。
【0039】
なお、上述の実施形態では、同じく窒化ガリウム系の化合物半導体膜を積層して、紫外光を発光する発光層(発光素子)としても良い。この場合、サファイア等の透光性結晶基板は、紫外光等によって劣化するエポキシ樹脂とは異なり劣化しないので、天面等の露出により光の透過率の劣化を防止できる。すなわち、特に紫外光の発光素子等を利用する場合などでは、その紫外光等により比較的劣化しやすい樹脂等の透光性封止物質を介さずに、化学的に安定で劣化しにくい透光性結晶基板の露出部から直接外部に発光できることによって、その分だけ光の透過率が劣化しにくくなり、光取出面となる天面全体を封止する構造に比べて、外部への発光効率を向上できる。また、この場合、透光性封止物質としては、紫外光でも劣化しない酸化ケイ素を主成分とするガラスを利用できる。
【0040】
次に、図3に示すように、第2実施形態の半導体発光装置20は、透光性結晶基板12と同様の透光性結晶基板22の天面24の一部(全部を含む)に乱反射形成部24aを有する発光素子25を搭載(実装)したものであり、この天面24は、上述の半導体発光装置1の発光素子5の天面14の一部に梨地仕上げまたはつや消し仕上げを施して乱反射形成部としたものである。このため、発光素子25の発光層から天面24に向かう光は、その乱反射形成部24aで内側への反射を小さくし、外側に効率よく取り出される。すなわち、この半導体発光装置20では、天面24の一部(全部を含む)に、乱反射形成部24aを設けたので、内部から天面に向かう光の内部への反射を防止して、外部に光を効率良く取り出すことができ、発光効率を向上できる。
【0041】
次に、図4に示すように、第3実施形態の半導体発光装置30は、同様の透光性結晶基板32の天面34の一部に、上述の乱反射形成部24aとは別タイプの乱反射形成部34aを有する発光素子35を実装したものであり、この天面34は、発光素子5の天面14の一部に直線状のカット部34bを平行かつ所定間隔おきに複数形成して乱反射形成部34aとしたものである。このため、図3で上述の半導体発光装置20と同様に、天面34の乱反射形成部34aにより、内部から天面34に向かう光の内部への反射を防止して、外部への発光効率を向上できる。なお、図示の例では、カット部34bの断面形状をV字状にしているが、U字状や円弧状、その他の形状に形成してもよい。
【0042】
次に、図5に示すように、第4実施形態の半導体発光装置40は、同様の透光性結晶基板42の天面44の一部に、さらに別タイプの乱反射形成部44aを有する発光素子45を実装したものであり、この天面44は、図4で上述の直線状のカット部34bと同様の直線状のカット部を、縦横双方にすなわち格子状に形成して、図示縦のカット部44bと横のカット部44cを有する乱反射形成部44aとしたものであり、これにより、同様に、内部への反射を防止して外部への発光効率を向上できる。なお、この場合も、断面形状はV字状の他、U字状や円弧状その他の形状でも良い。
【0043】
【発明の効果】
上述のように、本発明の半導体発光装置によれば、半導体発光素子のフリップチップ実装を確実に行って全体を薄型化でき、かつ発光効率を向上できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体発光装置の、(a)は正面図(平面図)、(b)は断面図および(c)は一部拡大図を示す説明図である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体発光装置に適用されるセラミック素材からなるリード基板についての、図1(a)(b)と同様の説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る半導体発光装置についての、図1(a)(b)と同様の説明図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る半導体発光装置についての、図3と同様の説明図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係る半導体発光装置についての、図3と同様の説明図である。
【図6】従来の一例に係る半導体発光装置についての、図3と同様の説明図である。
【図7】従来の別の一例に係る半導体発光装置についての、図3と同様の説明図である。
【符号の説明】
1、20、30、40 …… 半導体発光装置
2 リード基板
3、4 …… リード電極
5、25、35、45 …… 発光素子
5 発光素子
6 n側電極
7 p側電極
8、9 …… マイクロバンプ
10、11 …… 切欠き(スルーホール電極)
12、22、32、42 …… 透光性結晶基板
13 エポキシ樹脂(透光性封止物質)
14、24、34、44 …… 天面
14a、24a、34a、44a …… 乱反射形成部
34b、44b、44c …… カット部

Claims (6)

  1. 透光性結晶基板の表面側を光取出面側とし裏面に半導体膜を積層した発光層を有する発光素子の前記裏面側に形成された各電極を、リード基板上に形成された各リード電極に、それぞれバンプを介して接合し、それらの間隙を封止物質で封止して、前記リード基板上に前記発光素子を実装した半導体発光装置であって、
    前記封止物質は、前記発光素子を、少なくとも前記光取出面の主要部を露出のまま残して封止していることを特徴とする半導体発光装置。
  2. 前記リード基板は、セラミック素材から成ることを特徴とする、請求項1に記載の半導体発光装置。
  3. 前記セラミック素材は、酸化アルミニウム、窒化アルミニウムおよびチタン酸バリウムのいずれかを主体とすることを特徴とする、請求項2に記載の半導体発光装置。
  4. 前記主要部の一部に、全反射抑止のための乱反射形成部を設けたことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の半導体発光装置。
  5. 前記発光素子は、青色光を発する窒化ガリウム系の発光素子であり、
    前記封止物質は、エポキシ系またはシリコン系の樹脂であることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の半導体発光装置。
  6. 前記発光素子は、紫外光を発する窒化ガリウム系の発光素子であり、
    前記封止物質は、酸化ケイ素を主成分とするガラスであることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の半導体発光装置。
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