JP2004220621A - データ表示装置及び方法及びデータ表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のデータ表示装置は、データを記憶した記憶手段101と、データを表示する表示手段102と、記憶手段101に記憶されたデータの表示手段102への表示を制御する表示制御手段103を有したデータ表示装置において、表示手段102中の表示データの特定範囲を強調する目視追認ガイドを表示する強調表示制御手段104を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施形態1の実施例を説明するための機能ブロックである。101は、CD−ROMなどの光ディスクメモリやICカードなどの半導体メモリなどから構成される記憶手段であり、記憶手段101に格納された表示データは表示制御手段103に読み込まれ、液晶ディスプレイ、CRT、プラズマディスプレイなどの表示手段102に表示される。表示制御手段103は、表示データが文字列データであれば文字フォントパターンへの変換を行い、表示データが画像データであれば、必要に応じて伸長、解像度変換などの変換を加えて表示手段102に表示を行う。なお、本発明では表示制御手段103という表現を表示の実行を制御する手段を総合する意味で用いており、例えばその中にCPUが含まれる場合があり得る。強調表示制御手段104は、表示手段102に表示された表示データに目視追認ガイドを重ねて表示することにより、前記目視追認ガイドの重なった表示データを強調する手段であり、以下で詳しく説明する。なお、表示手段102は2次元であっても3次元であってもよいが、説明を簡単にするため本発明では2次元に限った説明を加える。
図7は本発明の実施形態2の実施例を実現するためのデータ構造の例を表した図である。701は目視追認ガイドの移動の単位を表すもので、例えば、1文字、n文字、単語、行、文、段落、章、ページなどを含む。702は、目視追認ガイドの移動速度を表す情報を格納した項目であり、目視追認ガイド移動量701を単位に目視追認ガイドが移動する速度を表し、予め定めた移動速度又はユーザから任意に指定された移動速度が設定されている。目視追認ガイドの移動のタイプに関する情報を格納した項目が703であり、例えば、一定の速度で移動するとか、移動の開始と終了で速度の傾斜を持たせるとか、移動の途中に静止時間を入れるなどのタイプあるいは前記タイプに係わるパラメータを設定するようになっている。704は目視追認ガイドの変形に関する情報を格納した項目であり、変形に変動がある場合に、予め定めた移動量又はユーザから任意に指定された移動量に応じて、予め定めた状態又はユーザから任意に指定された状態へ順次変形させるように、状態の数に対応する目視追認ガイドを設定するようになっている。変形が「無い」場合は処理の最初に設定された目視追認ガイドをそのまま処理の対象にする。なお、「変形」という言葉を二通りの概念で用いているので注意が必要である。一つは、表示データにかかわる「変形」であり、例えば文字データの回転、イメージデータの拡大などを意味する「変形」である。もう一つは目視追認ガイドにかかわる「変形」であり、例えば目視追認ガイドの領域が変わることなどを意味する「変形」である。
次に本発明の実施形態3に関わる実施例について説明する。図10(a)、図10(b)は本発明の実施形態3に関わる実施例を実現するためのデータ構造を表した図である。図10(a)は、目視追認ガイドの移動のタイプを決定するための一次元の配列を表した図であり、801は図7に示す目視追認ガイド移動量701が「1文字」であり、移動タイプ703が「表示時間指定」である場合の、目視追認ガイドが表示データ上に止まる時間(強調文字表示時間)をミリ秒を単位として格納したものである。前記配列の順序は例えばシフトJISコードなどの文字コードの順にソートされており、配列の順序で該当する文字を特定することができる。すなわち、図10(a)は例えば「じ」という漢字の各文字コードを示す数字の並びの順に上から「磁、示、而、耳」の文字の強調表示時間が表された配列となっている。なお、正しいシフトJISコードとしてありえない整数iに対して、801のi番目の要素に何が入っていても本発明の動作には影響がない。また、配列の順序を決める文字コードはシフトJIS以外のコード、例えばJISコード、ユニコード等であってもかまわない。また、強調文字表示時間の単位はミリ秒以外の、たとえばシステムの1クロックを1単位として表した時間などであっても良い。
T=αS (αは比例定数)
で表現することができる。
T=β/F (βは比例定数)
で表現することができる。
次に、本発明の実施形態4に関わる実施例の説明をする。図12(a)、(b)は、出現頻度に基づいた強調表示の他の実施例を説明するための強調表示時間を定義したテーブルのデータ構造の例を表した図である。810は先行文字であり、811はそれに続く後続文字であり、812は接続頻度(強調表示時間の逆数)である。この図12(a)における強調表示時間は、先行文字と後続文字の接続頻度(以下接続確率と表現する場合もある。なお、接続頻度と接続確率とは比例定数を決めることにより相互に変換可能であり、本質的な違いはない)を基にして決めた値になっている。例えば、(昆、虫、0.02)というエントリは、直前の先行文字810が「昆」である場合に、「虫」という後続文字811が出現する確率812は0.02であり、同様に、(玉、虫、0.01)というエントリは、直前の先行文字810が「玉」であるとき「虫」という後続文字811が出現する確率812は0.01であることを示す。
T=Γ/F (Γは比例定数)
で行う。
前記各実施形態では強調表示制御手段104の動作あるいは操作の実施例について述べた。以下本発明のデータ表示装置のヒューマンインタフェースに関わる実施例について述べる。
Claims (15)
- データを記憶した記憶手段と、データを表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶されたデータの前記表示手段への表示を制御する表示制御手段とを備えたデータ表示装置において、目視すべき表示データサイズをユーザが任意に指定する目視サイズ指定手段を備え、前記表示手段へ表示する表示データのうち、現在目視すべき表示データの先頭位置から、前記目視サイズ指定手段により指定された前記表示データサイズ分の範囲を目視範囲として、該目視範囲に存在する表示データを強調する目視追認ガイドを表示する強調表示制御手段を備えたことを特徴とするデータ表示装置。
- データを記憶した記憶手段と、データを表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶されたデータの前記表示手段への表示を制御する表示制御手段とを備えたデータ表示装置において、前記表示手段へ表示する表示データのうち、目視すべき表示データ範囲を強調する目視追認ガイドを表示する強調表示制御手段を備え、前記強調表示制御手段は、前記表示手段へ表示する表示データのうち、前記目視すべき表示データ範囲、あるいは、該目視すべき表示データ範囲以外の表示データのいずれかに重ねて前記目視追認ガイドを表示することを特徴とするデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、前記目視追認ガイドに重ねられた表示データに変形あるいは情報付加することにより、前記表示手段へ表示される前記目視追認ガイドが重ねられていない範囲に存在する表示データとの間で視認性の差を発生させ、変形あるいは情報付加された前記表示データを前記目視追認ガイドに重ねて表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、表示された前記目視追認ガイドを予め定めた方向又はユーザにより指定された方向へ移動させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、表示された前記目視追認ガイドを予め定めた状態又はユーザにより指定された状態へ変形させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、表示された前記目視追認ガイドを予め定めた方向又はユーザにより指定された方向へ移動させながら、予め定めた状態又はユーザにより指定された状態へ変形させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、表示された前記目視追認ガイドが移動あるいは変形を開始していない場合は、予め定めた方向又はユーザにより指定された方向への移動、あるいは、予め定めた状態又はユーザにより指定された状態へ変形を開始し、移動あるいは変形を既に開始している場合は、移動あるいは変形を停止する開始・停止手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、表示された前記目視追認ガイドを消去する消去手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、前記目視追認ガイドを移動させて表示する際に、予め定めた移動速度又はユーザから任意に指定された移動速度を参照し、該移動速度を用いて前記目視追認ガイドを移動させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、前記目視追認ガイドを移動させて表示する際に、予め定めた移動量又はユーザから任意に指定された移動量を参照し、該移動量を用いて前記目視追認ガイドを変形させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項9いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、目視すべき表示データの複雑度に基づいて算出された移動速度あるいは移動量に応じて、前記目視追認ガイドを移動あるいは変形させることを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、目視すべき表示データにおけるデータの出現頻度に基づいて算出された移動速度あるいは移動量に応じて、前記目視追認ガイドを移動あるいは変形させることを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載のデータ表示装置。
- 前記強調表示制御手段は、目視すべき表示データの複雑度あるいは出現頻度を組み合わせて算出された移動速度あるいは移動量に基づいて、前記目視追認ガイドを移動あるいは変形させることを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載のデータ表示装置。
- データを記憶手段に記憶する記憶ステップと、データを表示手段に表示する表示ステップと、前記記憶手段に記憶されたデータの前記表示手段への表示を制御する表示制御ステップとを有するデータ表示方法において、前記表示手段へ表示する表示データのうち、目視すべき表示データ範囲を強調する目視追認ガイドを表示する強調表示制御ステップを有し、前記強調表示制御ステップは、前記表示手段へ表示する表示データのうち、前記目視すべき表示データ範囲、あるいは、該目視すべき表示データ範囲以外の表示データのいずれかに重ねて前記目視追認ガイドを表示することを特徴とするデータ表示方法。
- 表示手段へ表示する表示データのうち、目視すべき表示データ範囲を強調する目視追認ガイドを、前記目視すべき表示データ範囲、あるいは、該目視すべき表示データ範囲以外の表示データのいずれかに重ねて表示する機能をコンピュータで実現するためのプログラムとして記録したことを特徴とするデータ表示プログラムを記録した記録媒体。
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JP2004038654A JP2004220621A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | データ表示装置及び方法及びデータ表示プログラムを記録した記録媒体 |
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JP2004038654A JP2004220621A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | データ表示装置及び方法及びデータ表示プログラムを記録した記録媒体 |
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2004
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