JP2004218351A - 瓦屋根塗装の防護柵施工方法及び防護柵部材 - Google Patents

瓦屋根塗装の防護柵施工方法及び防護柵部材 Download PDF

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Abstract

【課題】建物の周囲に鉄パイプ等で構築物を組立て施工することなく瓦屋根の周囲に安定した防護柵を組立て施工し得る瓦屋根塗装の防護柵施工方法及び防護柵部材を提供する。
【解決手段】瓦屋根Rの軒Lと軒脇M,Nの瓦11,11a,11b,・・・上に、下端部に支持プレート1,1A,1B,・・・を取付けた支柱2,2,2,・・・を、支持プレート1,1A,1Bの先端部が前記瓦11,11a,11b,・・・と隣接する瓦との接合間12,12aに挿入係止させて略鉛直に並設し、支柱2,2,2の上端部を連結棒3,3,3,・・・で連結して、該連結棒に飛散防止用の防護ネット4を吊掛けて、瓦屋根の周囲が包囲されるように防護柵を組立てる瓦屋根塗装の防護柵施工方法及び防護柵部材。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、瓦屋根の塗装を行うのに瓦屋根の周囲を包囲するように防護柵を組立て施工する防護柵施工方法及び防護柵部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
瓦屋根の吹付け塗装の際に発生する噴霧状の塗料は、飛散して近辺の建物や車、及び干し物等に付着する。そのために、従来建物の周囲に地面より鉄パイプ等で構築物を組立てて屋根の周りを囲むように飛散防止用の防護ネットを張設して施工するやり方が一般的に行われている。
【0003】
しかしながら、建物の周りに地面より鉄パイプ等で構築物を組立て施工するやり方は、大掛りであり、組立や解体に多くの手間を要することから、施工期間の短縮及び施工費用の低減が図れないといった問題点や建物の周りに構築物を組立て施工するためのスペースを要するといった問題点がある。
【0004】
又、瓦葺設工事などの屋根工事を行うにおいて、作業者の転落防止及び材料や道具等の落下防止を目的として屋根に施工される屋根工事用の防護柵は各種開発され、開示されているが、落下防止に耐え得る安定性をもたせることから、一般的に屋根面への設置面が広く塞がれて据え付けられるようになっているため、瓦屋根面への塗装の防護柵としては適用し難い問題点を有している。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ(課題)は、建物の周りに鉄パイプ等で構築物を組立て施工することなく瓦屋根の周囲に安定した防護柵を組立て施工し得る有効な瓦屋根塗装の防護柵施工方法及び防護柵部材を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は以下に記載するような手段を講じてなる瓦屋根塗装の防護柵施工方法及び防護柵部材とした。
すなわち、
(1)瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦上に、下端部にL字状の支持プレートを取付けた支柱を略鉛直に並設して支柱と支柱の上端部を連結棒で連結し、該連結棒に飛散防止用の防護ネットを吊掛けて、瓦屋根の周囲を包囲するように防護柵を組立て施工することを特徴とする瓦屋根塗装の防護柵施工方法である。
(2)支柱の下端部に短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレートを取り付け、該L字状に曲げた支持プレートの先端部を、軒と軒脇の端部の瓦と隣接する瓦との接合間に挿入係止させて組立て施工することを特徴とする前項(1)記載の瓦屋根塗装の防護柵施工方法である。
(3)支柱の下端部の支持プレート取付部にフックを取付けて、該フックを軒と軒脇の端部の瓦縁部に引掛けて組立て施工することを特徴とする前項(1)又は前項(2)記載の瓦屋根塗装の防護柵施工方法である。
【0007】
(4)上端部に連結棒を連結するための継手を設けた支柱の下端部に、短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレートを取付け、該支持プレートの先端部が瓦と瓦の接合間に挿入係止されるように形成されてなることを特徴とする瓦屋根塗装の防護柵部材である。
(5)L字状に曲げた支持プレートの支柱取付部が、屋根勾配の傾斜に応じて形成され、支柱が瓦屋根上に略鉛直に支持されるように取付けられてなることを特徴とする前項(4)記載の瓦屋根塗装の防護柵部材である。
(6)支持プレートに直角にクロスさせて、瓦と瓦の接合間に挿入係止させる係止プレートが付着されてなることを特徴とする前項(4)又は(5)記載の瓦屋根塗装の防護柵部材である。
(7)支持プレート又は係止プレートに補強部材が付着されてなることを特徴とする前項(4)乃至(6)のいずれか1項に記載の瓦屋根塗装の防護柵部材である。
(8)支柱の下端部の支持プレート取付部に、軒と軒脇の端部の瓦縁部に引掛けるためのフックが付設されてなることを特徴とする前項(4)乃至(7)のいずれか1項に記載の瓦屋根塗装の防護柵部材である。
【0008】
そして、瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦上に、瓦屋根の周囲を包囲するように防護柵を組立て施工する手段を講ずることにより、地面より鉄パイプ等で構築物を組立て施工する必要がなくなり、従ってシンプルにできて組立や解体に要する時間が短縮されると共に、建物の周りに構築物を組立てるためのスペースがなくても組立て施工が可能となる。
【0009】
又、防護柵部材は、支柱の下端部に短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレートが取付けられ、支持プレートの先端部は瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦と隣接する瓦との接合間に挿入係止されて支柱が略鉛直に保持されるようにした手段により、更に支柱の下端部の支持プレート取付部に引掛金具が付設されて軒と軒脇の端部の瓦縁部に引掛ける手段により、瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦面に安定して施工することが可能であると共に、防護ネットが鉛直に張設されて瓦屋根の周囲がガードされ、外部への塗料の飛散が有効に阻止される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、実施例を示す図面に基づいて説明すると、本発明は、図1に示すように瓦屋根Rの軒Lと軒脇M,Nの瓦11,11a,11b,・・・上に、下端部にL字状の支持プレート1,1A,1B,・・・を取付けた支柱2,2,2,・・・が略鉛直に並設され、支柱2,2,2,・・・の上端部を連結棒3,3,3,・・・で連結し、該連結棒に飛散防止用の防護ネット4を吊掛けて、瓦屋根Rの周囲が包囲されるように防護柵が組立て施工されている。
【0011】
支柱2,2,2,・・・の下端部に取付けられた支持プレート1,1A,1B,・・・は、短冊状の板材をL字状に曲げて形成されており、その先端部は、軒の軒脇の端部の瓦と隣接する瓦との接合間12,12a,・・・に挿入係止させて組立て施工されており、傾斜した屋根の瓦上に支柱が略鉛直に安定して保持されるようにしてある。
【0012】
又、支柱2,2,2,・・・の下端部の支持プレート1,1A,1B,・・・の取付部にはフック5,5,5,・・・が取付けられており、該フックは軒と軒脇の瓦11、11a,11b,・・・の縁部に引掛けて組立て施工されており、風に煽られたりした場合など考慮して支柱を補強している。
【0013】
次に、以上のように組立て施工してなる防護柵部材について、図3〜図6にて説明すると、図2に示す防護柵部材は軒の端部の瓦上に組立て施工されるものであり、支柱2の上端部に連結棒で連結するための継手6が取付け固定され、下端部に短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレート1が取付けられており、支持プレート1の先端部は、軒の端部の瓦と隣接する瓦との接合間に挿入係止させるため上方へ折曲げた係止部1aが形成されている。継手6はコ字状に曲げて角パイプ製の連結棒の端部を嵌入させ、側面に穿設された穴6a,6a,・・・にピンを差込むことにより連結するようにしてあるが、着脱容易に連結棒を連結するようにすればこれに限定されるものではない。
【0014】
前記支持プレート1のL字状の曲げ角度Tは、支柱1が傾斜した瓦屋根上に略鉛直に取付け保持されるようにするため、屋根勾配に応じて直角より小さい鋭角に折曲げて形成されている。例えば屋根勾配が25度の角度の傾斜であれば65度の鋭角のL字状に形成すると良い。
【0015】
又、支持プレート1は薄板材の場合、補強部材1b,1cが付着されて補強されており、瓦面上に安定して載置すべく、支持プレート1の曲げ部両サイドに耳部1d,1dが設けてあり、支柱2の下端部の支持プレート取付部にはフック5を付設して、軒の端部の瓦縁部に引掛けるようにしてある。
【0016】
図3に示す防護柵部材は軒脇の端部の瓦上に組立て施工されるものであり、支柱2の上端部に連結棒で連結するための継手6が取付け固定され、下端部に短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレート1A,1Bが取付けられており、該支持プレート1A,1Bは左側の軒脇と右側の軒脇に設置するのでは先端部が、例えば重ね合わせた瓦の上からその接合間に挿入係止させる場合は、係止部1eのように形成し、重ね合わせた瓦の下からその接合間に挿入係止させる場合は係止部1fのように形成してあり、係止部1eを使用する時は係止部1fは取付けないで、係止部1fを使用する場合は、係止部1eのフックは形成しないことで対応できる。
【0017】
前記支持プレート1A,1BのL字状の曲げ角度は略直角に曲げられており、軒脇の瓦上に支柱1が鉛直に取付け保持されるためには角度Sが屋根勾配に応じて直角より小さい鋭角に形成される必要があるが、該角度Sは直角であっても防護柵を傾斜した屋根瓦上に鉛直に組立て施工は可能である。
【0018】
又、支持プレート1A,1Bには、軒側からの係止プレート7をクロスさせてスポット溶接等で付着してあり、該係止プレートの先端部は図2に示す支持プレート1の先端部と同様の係止部7aが形成され、支持プレート1A,1B及び係止プレート7が薄板材の場合、補強部材1b,1cをスポット溶接等で付着させて補強すると良い。支柱2の下端部の支持プレート取付部にはフック5が付設され、軒脇の端部の瓦縁部に引掛けられるようにしてある。
なお、軒脇の左側と右側とでは支柱2の下端部の支持プレート1A,1Bが左右対称にして取付けられた防護柵部材となる。
【0019】
図4は、図2に示す防護柵部材の側断面図であり、角パイプ製の支柱2の下端部に、L字状の支持プレート1が、ボルト8及びフック5の螺子部5aを通して蝶ナット9,9とナット9aの締付けに着脱容易に取付けられており、フック5を必要としない場合は図5の(a)に示すようにボルト8,8を通して蝶ナット9,9の締付けにより着脱容易に取付けられている。
【0020】
前記蝶ナット9,9の締付けにより着脱容易に取付けるにおいては、支持プレート1と支柱2の間にナット9a,9aを螺合させてあるが、これは支持プレート1と支柱2とを分離した時に、ボルト8,8が支柱2より離脱して紛失しないようにするためのもので不可欠のものではない。
【0021】
又、支柱2の下端部に取付けるL字状の支持プレート1に、図5の(b)に示すように支柱2を差込むガイドブラケット10を設けて蝶ねじ9b,9bで締付けるようにすれば、支持プレート1と支柱2の着脱が容易且つ迅速に行える。
【0022】
以上のようにしてなる防護柵部材を瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦に組立て施工した状態を図6,図7に示す。図6は図2に示す防護柵部材の支持プレート1が、軒の端部の瓦11の上面に載置され、支持プレート1の先端部が前記瓦11と縦に隣接する瓦との接合間12に挿入されて、係止部1aが縦に隣接する瓦の下縁部に係止されている。
【0023】
L字状に曲げられた支持プレート1は、直角より屋根勾配に応じた鋭角に曲げ形成されて支柱2の下端部に取付けられていることから、支柱2は略鉛直に保持されており、上端部の継手6には角パイプ製の連結棒3の一端が嵌入され、ピン13を差込むことにより支柱2の上端部は連結棒3で連結されている。
又、支柱2の下端部の支持プレート取付部に付設されたフック5が軒の端部の瓦11の下縁部に引掛けられた状態となっている。
【0024】
図7は図3に示す防護柵部材の支持プレート1A又は1Bが、左右の軒脇の端部の瓦11a又は11bの上面に載置され、該支持プレートに直角にクロスさせて付着させた係止プレート7の先端部が前記瓦11a又は11bと縦に隣接する瓦との接合間12に挿入されて係止部7aが縦に隣接する瓦の下縁部に係止されており、支持プレート1A又は1Bの先端部の係止部1e又は1fは前記図1に示す如く横に隣接する瓦との接合間12aに挿入して係止するようにしてあり、左と右の軒脇の端部の瓦とでは接合間12aに挿入係止させる形態が異なっている。又軒脇の左と右とでは支柱2の下端部の支持プレート1A,1Bは左右対称にして取付けられている。
【0025】
L字状に曲げられた支持プレート1A,1Bの曲げ角度は軒脇の場合は直角であるが、支柱2が略鉛直に保持されるためには屋根勾配に応じて支持プレート1A,1Bの支柱取付部を屋根の棟側に倒して形成することにより可能となる。或いは軒脇の場合は支持プレート1A,1Bの支柱取付部を屋根の軒側に倒さないで直角で形成しても二点鎖点で図示する如く組立て施工することができ、略鉛直に防護柵を組立て施工することは可能である。
支柱2の上端部の継手6には連結棒3の一端が嵌入され、ピン13を差し込むことにより支柱2の上端部は連結棒3で連結されている。
又、支柱2の下端部の支持プレート取付部に付設されたフック5が軒脇の端部の瓦11a,11bの横縁部に引掛けられている。
【0026】
【発明の効果】
以上記述した如く、瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦上に、下端部にL字状の支持プレートを取付けた支柱を略鉛直に並設して支柱と支柱の上端部を連結棒で連結し、該連結棒に飛散防止用の防護ネットを吊掛けて、瓦屋根の周囲を包囲するように防護柵を組立て施工する本発明によれば、建物の周囲の地面より構築物を組立て施工する必要がなく、組立や解体に手間を要せず施工期間が短縮され、施工費用の低減が図られるほか、建物の周りにスペースがなくても組立て施工ができると共に瓦面への塗装による塗料の飛散を有効に阻止できる。
【0027】
又、防護柵を組立て施工する防護柵部材は、上端部に連結棒を連結するための継手を設けた支柱の下端部に、短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレートを取付け、該支持プレートの先端部が瓦と瓦の接合間に挿入係止されると共に、支柱の下端部の支持プレート取付部に、軒と軒脇の端部の瓦縁部に引掛けるためのフックを付設してあるから、軒と軒脇の端部の瓦上に鉛直に安定して防護柵を組立てることができる。
【0028】
更に防護柵部材は、個々に組立や解体が容易にできるように配慮されており、組立や解体が迅速にできると共に運搬や保管に便利であり、且つシンプルで安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防護柵組立て施工の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る防護柵部材の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る防護柵部材の実施例を示す斜視図である。
【図4】図2に示す防護柵部材の側断面図である。
【図5】支柱と支持プレートの取付け例を示す図面で、(A)は要部側断面図、(B)は要部斜視図である。
【図6】軒の端部の瓦上への組立て施工例を示す要部側断面図である。
【図7】軒脇の端部の瓦上への組立て施工例を示す要部側断面図である。
【符号の説明】
R 瓦屋根
L 軒
M,N 軒脇
1,1A,1B 支持プレート
1a,1e,1f,7a 係止部
1b,1c 補強部材
1d 耳部
2 支柱
3 連結棒
4 防護ネット
5 フック
5a 螺子部
6 継手
6a 穴
7 係止プレート
8 ボルト
9 蝶ナット
9a ナット
9b 蝶ねじ
10 ガイドブラケット
11,11a,11b 瓦
12,12a 接合間

Claims (8)

  1. 瓦屋根の軒と軒脇の端部の瓦上に、下端部にL字状の支持プレートを取付けた支柱を略鉛直に並設して支柱と支柱の上端部を連結棒で連結し、該連結棒に飛散防止用の防護ネットを吊掛けて、瓦屋根の周囲を包囲するように防護柵を組立て施工することを特徴とする瓦屋根塗装の防護柵施工方法。
  2. 支柱の下端部に短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレートを取り付け、該L字状に曲げた支持プレートの先端部を、軒と軒脇の端部の瓦と隣接する瓦との接合間に挿入係止させて組立て施工することを特徴とする請求項1記載の瓦屋根塗装の防護柵施工方法。
  3. 支柱の下端部の支持プレート取付部にフックを取付けて、該フックを軒と軒脇の端部の瓦縁部に引掛けて組立て施工することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の瓦屋根塗装の防護柵施工方法。
  4. 上端部に連結棒を連結するための継手を設けた支柱の下端部に、短冊状の板材をL字状に曲げた支持プレートを取付け、該支持プレートの先端部が瓦と瓦の接合間に挿入係止されるように形成されてなることを特徴とする瓦屋根塗装の防護柵部材。
  5. L字状に曲げた支持プレートの支柱取付部が、屋根勾配の傾斜に応じて形成され、支柱が瓦屋根上に略鉛直に支持されるように取付けられてなることを特徴とする請求項4記載の瓦屋根塗装の防護柵部材。
  6. 支持プレートに直角にクロスさせて、先端部を瓦と瓦の接合間に挿入係止させる係止プレートが付着されてなることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の瓦屋根塗装の防護柵部材。
  7. 支持プレート又は係止プレートに補強部材が付着されてなることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の瓦屋根塗装の防護柵部材。
  8. 支柱の下端部の支持プレート取付部に、軒と軒脇の端部の瓦縁部に引掛けるためのフックが付設されてなることを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の瓦屋根塗装の防護柵部材。
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