JP2004216561A - サーマルプリンタ - Google Patents

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JP2004216561A
JP2004216561A JP2003002992A JP2003002992A JP2004216561A JP 2004216561 A JP2004216561 A JP 2004216561A JP 2003002992 A JP2003002992 A JP 2003002992A JP 2003002992 A JP2003002992 A JP 2003002992A JP 2004216561 A JP2004216561 A JP 2004216561A
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pressure
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thermal head
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Mitsuo Tsushima
光男 対馬
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、サーマルヘッドをヘッドダウンさせた印刷時と、サーマルヘッドをヘッドアップさせた非印刷時とで、紙送りローラに圧接する圧接ローラの圧接圧を可変して、記録媒体の搬送精度を向上させるようにしたサーマルプリンタを提供すること。
【解決手段】本発明のサーマルプリンタに係わる圧接ローラ6には、紙送りローラ5に対する圧接圧を可変可能な圧接圧可変機構が配設され、この圧接圧可変機構によって、印刷時にサーマルヘッド1をヘッドダウンさせて記録媒体4を搬送する時と、非印刷時にサーマルヘッド1をヘッドアップさせて記録媒体4を搬送する時とで、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧を可変するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はサーマルプリンタに係わり、印刷時および非印刷時における記録媒体の搬送ズレをなくすることが可能なサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のサーマルプリンタをカラー印刷可能な熱転写プリンタで説明すると、図示を省略するが、回転自在のプラテンローラと、このプラテンローラに圧接可能なラインヘッドからなるサーマルヘッドとが配設されている。
また、ヘッドアップ状態のサーマルヘッドとプラテンローラとの間には、記録媒体が搬送されて給紙されると共に、サーマルヘッドによってカラー印刷が可能なインクリボンが引き回しされている。
【0003】
前記インクリボンは、記録媒体の幅寸法と略同等の幅寸法を有し、異なる色の複数色のインクが引き回し方向に順番に繰り返し塗布されている。
そして、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙された記録媒体は、紙送りローラと圧接ローラとに圧接狭持されて、紙送りローラを回転駆動することで往復搬送可能になっている。
【0004】
このような従来のサーマルプリンタにより、記録媒体に所望のカラー画像を印刷するには、まず、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙された記録媒体を、紙送りローラと圧接ローラとに圧接狭持した状態で、サーマルヘッドをヘッドダウンさせてインクリボンと記録媒体とをプラテンローラに圧接する。
そして、紙送りローラを回転駆動させて記録媒体を牽引すると共に、サーマルヘッドの複数の発熱素子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることで、記録媒体に最初の色の画像を印刷することができる。
【0005】
この最初の色の画像印刷が終わると、サーマルヘッドをヘッドアップさせると共に、紙送りローラを反転させて、記録媒体をサーマルヘッドとプラテンローラとの間にバックフィードする。
そして、最初の色の画像を印刷するときと同じ動作を繰り返して、最初の色の画像の上に異なる色の複数色の画像を重ね印刷することにより、記録媒体に所望の色のカラー画像を印刷することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−19298号公報
特開2001−38931号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したような従来のサーマルプリンタは、印刷時における記録媒体が、ヘッドダウンさせたサーマルヘッドに圧接されているので搬送負荷が非常に大きくなり、非印刷時における記録媒体は、サーマルヘッドをヘッドアップしているので搬送負荷が無負荷に近い状態となっていた。
【0008】
このような印刷時と非印刷時とで記録媒体に加わる搬送負荷が大きく異なると、カラー印刷時に往復搬送する記録媒体の搬送精度が低下して、異なる色のインクを重ね印刷してカラー印刷する時に印刷ズレが発生し、カラー画像の印刷品質が低下するおそれがあった。
【0009】
本発明は、前述したような点に鑑みてなされたもので、サーマルヘッドをヘッドダウンさせた印刷時と、サーマルヘッドをヘッドアップさせた非印刷時とで、紙送りローラに圧接する圧接ローラの圧接圧を可変して、記録媒体の搬送精度を向上させるようにしたサーマルプリンタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の手段として本発明のサーマルプリンタは、サーマルヘッドと、このサーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙可能な記録媒体と、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの間に給紙した前記記録媒体を所定の圧接圧で狭持して往復搬送可能な紙送りローラと圧接ローラとを備え、前記圧接ローラには、前記圧接圧を可変可能な圧接圧可変機構が配設され、この圧接圧可変機構によって、印刷時に前記サーマルヘッドをヘッドダウンさせて前記記録媒体を搬送する時と、非印刷時に前記サーマルヘッドをヘッドアップさせて前記記録媒体を搬送時とで、前記圧接ローラの前記紙送りローラに対する圧接圧を可変するようにしたことをことを特徴とする。
【0011】
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記圧接ローラの前記圧接圧は、前記非印刷時に前記記録媒体を搬送する時よりも、前記印刷時に前記記録媒体を牽引する時の方を大きくするようにしたことを特徴とする。
【0012】
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記圧接圧可変機構は、前記圧接ローラを前記紙送りローラに弾性付勢可能な弾性部材と、この弾性部材の付勢力を可変可能なカム部材とからなることを特徴とする。
【0013】
また、前記課題を解決するための第4の手段として、前記カム部材は、前記サーマルヘッドのヘッドアップ/ダウンに連動して回転可能とし、前記カム部材が回転することにより前記弾性部材の前記付勢力が可変するようにしたことを特徴とする。
【0014】
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記圧接圧可変機構は、前記カム部材の回転に連動して回動可能なレバー部材を有し、このレバー部材が回動することで前記弾性部材の前記付勢力が可変するようにしたことを特徴とする。
【0015】
また、前記課題を解決するための第6の手段として、前記弾性部材は、自由端状の一端部と他端部を有する捻りコイルバネからなり、前記レバー部材が前記一端部を押圧することにより前記他端部が前記圧接ローラを弾性付勢するようにしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の熱転写プリンタの一実施の形態を、図1〜図3に基づいて説明する。図1、2は本発明のサーマルプリンタの印刷動作を説明する概略図であり、図3は本発明のサーマルプリンタの概略斜視図でる。
【0017】
まず、本発明のサーマルプリンタをカラー印刷可能な熱転写プリンタで説明すると、本発明のサーマルプリンタは、図3に示すように、ラインヘッドからなる長尺状のサーマルヘッド1が配設され、このサーマルヘッド1は、長手方向に複数の発熱素子が整列形成されている。
また、サーマルヘッド1は、長手方向の両端部が略U字状に湾曲した一対のヘッド支持部材2のヘッド取付部2a(図示左端部)に固着されている。
また、ヘッド支持腕2は、図示右端部に回動支持部2bが形成されて、サーマルヘッド1は、回動支持部2bを支点とするヘッド支持腕2のヘッド取付部2aに片持ち支持されている。
そして、回動支持部2bを支点としてヘッド支持腕2が回動することで、サーマルヘッド1が後述するプラテンローラ3に対して接離(ヘッドアップ/ダウン)可能になっている。
【0018】
また、サーマルヘッド1が対向する図示下方側には、サーマルヘッド1の長手方向に沿って円柱状のプラテンローラ3が回転自在に配設されている。
そして、サーマルヘッド1がヘッドダウンすることによりプラテンローラ3に圧接可能になっている。
また、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド1とプラテンローラ3との間には、給紙トレイ(図示せず)から矢印Aの給紙方向に搬送された記録媒体4が給紙されていると共に、記録媒体1の幅寸法と略同等の幅寸法に形成されたインクリボン(図示せず)が引き回しされている。
【0019】
このインクリボンは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)等の複数色のインクが、記録媒体1の1枚分の面積と略同程度の面積で順番に繰り返し塗布されている。
また、矢印Aの給紙方向におけるプラテンローラ3の下流側には、プラテンローラ3に沿って、円柱状の紙送りローラ5が回転可能に配設されている。そして、紙送りローラ5には、所定の圧接圧で圧接する円柱状の圧接ローラ6が配設されている。
前記圧接ローラ6は、円柱状の両端部がローラ支持部材7に片持ち支持されて回転自在になっており、ローラ支持部材7の支持部7aには、圧接ローラ6の圧接圧を可変可能な圧接圧可変機構の一部を構成する捻りコイルバネからなる弾性部材8が配設されている。
【0020】
前記弾性部材8は、自由端状の一端部8aと他端部8bとが、互いに離れる方向に形成され、サーマルヘッド1が図1に示すように、ヘッドアップしている時は、一端部8aが後述するレバー部材9のバネ押圧部9aに押圧されると共に、他端部8bがローラ支持部材7に形成したバネ支持部7bを弾性付勢して、自由端状の一端部8aと他端部8bとが略平行になっている。
そのために、サーマルヘッド1がヘッドアップしている時の圧接ローラ6は、弾性部材8の付勢力で、紙送りローラ5に対して所定の圧接圧で圧接するようになっている。
【0021】
また、弾性部材8の一端部8aを押圧する圧接圧可変機構の一部であるレバー部材9は、長尺状の連結棒9aを有し、この連結部9aの両端部には、弾性部材8の一端部8aを押圧可能な一対のバネ押圧部9bが図示左側に延出形成されている。また、連結棒9aの奥側の端部には、後述するカム部材10の第1、第2カム面10a、10bに当接可能なカム当接部9cが、バネ押圧部9bと反対側に延出形成されている。
そして、レバー部材9は、連結棒9aを中心として、バネ押圧部9bおよびカム当接部9cが回動可能になっている。
また、レバー部材9のカム当接部9cが当接可能なカム部材10は、図1に示すように、回転中心10aから所定の半径寸法からなる第1カム面10bと、この第1カム面10bより半径寸法が大きな第2カム面10cとが形成されている。
【0022】
前記カム部材10は、サーマルヘッド1のヘッドアップ/ダウンに連動して回転可能になっており、図1に示すように、サーマルヘッド1がプラテンローラ3から離間したヘッドアップ状態の時は、レバー部材9のカム当接部9bが第1カム面10bに位置するようになっている。
そして、レバー部材9のカム当接部9bが第1カム面10bに位置することにより、レバー部材9のバネ押圧部9aが押圧する弾性部材8は、一端部8aが他端部8bと略平行状態の第1の姿勢となるようになっている。
【0023】
また、図2に示すように、サーマルヘッド1がプラテンローラ3に圧接するヘッドダウン状態の時は、ヘッドダウン動作に連動してカム部材10が回転し、カム当接部9cが第2カム面10cに位置するようになっている。
そして、カム当接部9cが第2カム面10cに位置することにより、レバー部材9のバネ押圧部9bが押圧する弾性部材8は、一端部8aが図2に示すように、他端部8bに近づく方向に押圧されて第2の姿勢となるようになっている。
【0024】
即ち、弾性部材8は、第1の姿勢の時より、第2の姿勢の時の方が、圧接ローラ6に弾性付勢する付勢力を大きくすることができ、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧を大きくすることができる。
また、圧接圧可変機構は、弾性部材8とレバー部材9とカム部材10とからなり、サーマルヘッド1のヘッドアップ/ダウンに連動してカム部材10が回転して、レバー部材9および弾性部材8が操作されて、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧が可変可能になっている。
【0025】
このような構成の本発明のサーマルプリンタによる、記録媒体1への印刷動作は、まず、図1に示すように、非印刷時において、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド1とプラテンローラ3との間に矢印A方向に給紙される記録媒体4は、紙送りローラ5と圧接ローラ6とに圧接狭持されて、用紙検出センサ(図示せず)で記録媒体の頭出しが行われて紙送りローラ5の回転が一旦停止する。
この時の弾性部材8は、第1の姿勢となっており、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧は小さくなっている。
【0026】
その後、図2に示すように、サーマルヘッド1をヘッドダウンさせて、記録媒体4と、例えばカラー用のインクリボン(図示せず)とをプラテンローラ3に圧接する。すると、ヘッドダウンに連動してカム部材10が回転することにより、弾性部材8が第2の姿勢となって、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧が可変して大きくなる。
次に、紙送りローラ5を反時計回り方向に回転させて、記録媒体4を矢印A方向に牽引すると共に、サーマルヘッド1の複数の発熱素子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることで、記録媒体4に最初の色のインク、例えばYの色のインクが熱転写されてYの色の画像が印刷される。
【0027】
前記印刷時においては、紙送りローラ5に対する圧接ローラ6の圧接圧が大きくなっているので、サーマルヘッド1に圧接されて搬送負荷が大きくなっている記録媒体4を、紙送りローラ5と圧接ローラ6とで圧接して、スリップのない確実な搬送を行うことができる。
即ち、本発明のサーマルプリンタは、圧接圧可変機構によって、印刷時と非印刷時とで、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧を可変することにより、記録媒体4の搬送精度を向上させることができるようになっている。
【0028】
次に、Yの色の画像印刷が終わると、サーマルヘッド1をヘッドアップさせて、サーマルヘッド1とプラテンローラ3との圧接を解除すると共に、紙送りローラ5を時計回り方向に反転させて、非印刷時の記録媒体1を矢印B方向にバックフィードする。
この時の弾性部材8は、第1の姿勢となって、圧接ローラ6の紙送りローラ5に対する圧接圧は小さくなっているが、バックフィードされる記録媒体4は、無負荷に近い状態なので、確実にバックフィードすることができる。
【0029】
次に、記録媒体1が頭出し位置までバックフィードされると、最初に印刷したYの色の画像の上にMの色のインクを重ね印刷する。
その後、同じ印刷動作を繰り返して、Cの色、Kの色のインクを重ね印刷することで、記録媒体4に所望の色のカラー画像が印刷される。
そして、所望のカラー画像が印刷された記録媒体4は、紙送りローラ5の反時計回り方向への回転で、更に下流側に搬送されて、図示しない排紙ローラでプリンタ外部に排紙することができる。
【0030】
なお、本発明の実施の形態の説明では、弾性部材8を捻りコイルバネで説明したが、弾性部材をコイルバネ(図示せず)で構成し、このコイルバネがローラ支持部材7、または圧接ローラ6を弾性付勢するようにしたものでも良い。
また、本発明の実施の形態の説明では、圧接圧可変機構をレバー部材9とカム部材10を用いた物で説明したが、ヘッド支持部材2のヘッド取付部2aを弾性部材8側に延出させて、サーマルヘッド1をヘッドアップ/ダウン動作するヘッド支持部材2が、直接弾性部材8を押圧するようにしたものでも良い。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の熱転写プリンタは、圧接ローラの紙送りローラに対する圧接圧を可変可能な圧接圧可変機構が配設され、この圧接圧可変機構によって、サーマルヘッドをヘッドダウンさせて記録媒体に印刷時と、サーマルヘッドをヘッドアップさせて記録媒体を搬送時とで、圧接ローラの圧接圧を可変するようにしたので、サーマルヘッドで圧接されて搬送負荷が大きくなった記録媒体をスリップ等のない高精度な搬送を行うことができる。
【0032】
また、圧接ローラの圧接圧は、印刷時において記録媒体を牽引する時よりも、サーマルヘッドをヘッドアップさせて記録媒体を搬送する時の方を小さくするようにしたので、記録媒体を更に高精度に搬送することができる。
【0033】
また、圧接圧可変機構は、圧接ローラを紙送りローラに弾性付勢可能な弾性部材と、この弾性部材の付勢力を可変可能なカム部材とからなるので、カム部材によって弾性部材に付勢力を確実に可変して、圧接ローラの圧接圧を容易に可変することができる。
【0034】
また、カム部材は、サーマルヘッドのヘッドアップ/ダウンに連動して回転可能とし、カム部材が回転することにより弾性部材の付勢力が可変するようにしたので、カム部材を容易に回転することができ、更に容易に圧接ローラの圧接圧を可変することができる。
【0035】
また、圧接圧可変機構は、カム部材の回転に連動して回動可能なレバー部材を有し、このレバー部材が回動することで弾性部材の付勢力が可変するようにしたので、レバー部材が弾性部材を確実に押圧して圧接ローラの圧接圧を高精度に可変することができる。
【0036】
また、弾性部材は、自由端状の一端部と他端部を有する捻りコイルバネからなり、前記レバー部材が前記一端部を押圧することにより前記他端部が前記圧接ローラを弾性付勢するようにしたので、弾性部材を確実に圧接ローラに弾性付勢することができ、圧接圧の可変が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーマルプリンタの印刷動作を説明する概略図である。
【図2】本発明のサーマルプリンタの印刷動作を説明する概略図である。
【図3】本発明のサーマルプリンタの概略斜視図でる。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド
2 ヘッド支持部材
2a ヘッド取付部
2b 回動支持部
3 プラテンローラ
4 記録媒体
5 紙送りローラ
6 圧接ローラ
7 ローラ支持部
8 弾性部材
8a 一端部
8b 他端部
9 レバー部材
9a 連結棒
9b バネ押圧部
9c カム当接部
10 カム部材
10a 回転中心
10b 第1カム面
10c 第2カム面

Claims (6)

  1. サーマルヘッドと、このサーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙可能な記録媒体と、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの間に給紙した前記記録媒体を所定の圧接圧で狭持して往復搬送可能な紙送りローラと圧接ローラとを備え、前記圧接ローラには、前記圧接圧を可変可能な圧接圧可変機構が配設され、この圧接圧可変機構によって、印刷時に前記サーマルヘッドをヘッドダウンさせて前記記録媒体を搬送する時と、非印刷時に前記サーマルヘッドをヘッドアップさせて前記記録媒体を搬送時とで、前記圧接ローラの前記紙送りローラに対する圧接圧を可変するようにしたことをことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記圧接ローラの前記圧接圧は、前記非印刷時に前記記録媒体を搬送する時よりも、前記印刷時に前記記録媒体を牽引する時の方を大きくするようにしたことを特徴とする請求項1記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記圧接圧可変機構は、前記圧接ローラを前記紙送りローラに弾性付勢可能な弾性部材と、この弾性部材の付勢力を可変可能なカム部材とからなることを特徴とする請求項1または2記載のサーマルプリンタ。
  4. 前記カム部材は、前記サーマルヘッドのヘッドアップ/ダウンに連動して回転可能とし、前記カム部材が回転することにより前記弾性部材の前記付勢力が可変するようにしたことを特徴とする請求項3記載のサーマルプリンタ。
  5. 前記圧接圧可変機構は、前記カム部材の回転に連動して回動可能なレバー部材を有し、このレバー部材が回動することで前記弾性部材の前記付勢力が可変するようにしたことを特徴とする請求項4記載のサーマルプリンタ。
  6. 前記弾性部材は、自由端状の一端部と他端部を有する捻りコイルバネからなり、前記レバー部材が前記一端部を押圧することにより前記他端部が前記圧接ローラを弾性付勢するようにしたことを特徴とする請求項5記載のサーマルプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017024316A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 ブラザー工業株式会社 印刷装置

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