JP2004215454A - 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機 - Google Patents

遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004215454A
JP2004215454A JP2003001899A JP2003001899A JP2004215454A JP 2004215454 A JP2004215454 A JP 2004215454A JP 2003001899 A JP2003001899 A JP 2003001899A JP 2003001899 A JP2003001899 A JP 2003001899A JP 2004215454 A JP2004215454 A JP 2004215454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
electric motor
rotor
axial
centrifugal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003001899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4596738B2 (ja
Inventor
Tai-Her Yang
泰和 楊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to EP18150990.2A priority Critical patent/EP3358723A1/en
Priority to EP02256550.1A priority patent/EP1432101B1/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003001899A priority patent/JP4596738B2/ja
Publication of JP2004215454A publication Critical patent/JP2004215454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4596738B2 publication Critical patent/JP4596738B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/02Details
    • H02K21/021Means for mechanical adjustment of the excitation flux
    • H02K21/022Means for mechanical adjustment of the excitation flux by modifying the relative position between field and armature, e.g. between rotor and stator
    • H02K21/023Means for mechanical adjustment of the excitation flux by modifying the relative position between field and armature, e.g. between rotor and stator by varying the amount of superposition, i.e. the overlap, of field and armature
    • H02K21/024Radial air gap machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/08Structural association with bearings
    • H02K7/083Structural association with bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/12Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with auxiliary limited movement of stators, rotors or core parts, e.g. rotors axially movable for the purpose of clutching or braking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

【課題】多種の電機特性を表すことが可能な、遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機を提供する。
【解決手段】回転電機の電機回転軸S100と電機回転子R100の間、電機回転子R100とケーシングH100の間、または電機回転軸S100とケーシングH100の間の、遠心引き動き機構FCD100によって軸方向移行を行うよう電気回転子を引き動かす。電機回転軸S100に選択的に軸方向定位置制限構造体D100を設置する。運転時は電機回転子R100の回転速度の変化によって電機回転子R100は相対の軸方向移行をし、電機磁場間の電機特性を調整制御する。減速時の復帰のため軸方向の予力ばねSP100が設けられ、電機回転子は回転速度に伴って相対の軸方向移行をする。電機回転子R100と電機磁場F100相対位置を変え、電機回転子R100と電機磁場F100の間に相対に設定した特性が発生する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機に関する。
【0002】
【従来の技術】
市販されている周知の回転電機の商品の中には錐形電機回転子によって錐孔型磁場形成構造と結合し、スタート時は両者の軸方向電磁吸引力によって軸方向の平常態閉鎖の制動装置を駆動し、それの機能は操作制御の平常態閉鎖の制動装置とする軸方向駆動の動力源である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の電機の電機特性は依然単一特性である。
したがって本発明の目的は、多種の電機特性を表すことが可能な、遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本発明の請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、回転電機の電機回転軸と電機回転子との間、または電機回転子とケーシングとの間、または回転軸とケーシングとの間に、遠心力によって軸方向の引き動かしを行う構造が設けられる。軸方向の予力ばねが設置され、並びに電機回転軸に対して選択性に軸方向の定位置制限構造体を設置し、電機回転子の回転速度の速さ状態によって電機回転子の相対軸方向の移行を調整制御する。更に進んで電機回転子と磁場形成構造間の電機特性を調整制御するもので、それの主要構成として、交流または直流発電機または電動機の磁場形成構造から構成された磁場形成構造F100を備える。磁場形成構造F100の構造形態は、磁場形成構造の磁極と電機回転子間に平常態の安定した平均分布の磁場を形成するF1、または磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に異なる強度分布の磁場を形成するF2、または磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に電機回転子と違う隙間があるF3、または磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、多数の永久磁石による磁極、または励磁コイル(W100)の励磁による磁極を形成するもの、若しくは多数個の永久磁石による磁極と励磁コイル(W100)の励磁による磁極の両者を混合して、磁場形成構造と電機回転子との間の軸方向に直列して形成するF4の少なくともひとつを含む。
【0005】
各種従来の交流または直流発電機または電動機の永久磁石型、凸極型、磁滞型、コイル励磁型、整流子型、渦流型、かご型等各種交流または直流のブラシ付きまたはブラシなし、同調または不同調回転子が単独または混合して構成された電機回転子R100を備える。従来の遠心力によって軸方向の引き動き力が発生する機構から構成され、並びに減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられ、電機回転子の回転速度に伴って電機回転子が相対の軸方向移行を行うよう引き動かす。それをもって電機回転子R100と磁場形成構造F100相対位置を変え、電機回転子R100と磁場形成構造F100の間に相対に設定した発電機または電動機の特性が発生する遠心引き動き機構FCD100を備える。
【0006】
本発明の請求項2に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機電機回転軸S100とケーシングH100の間には軸受けB100が設けられる。電機回転子R100と電機回転軸S100の間には回転伝動及び軸方向移行可能な構造、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が設けられる。また更に進んでそのキー溝状の線性互動体の間に線性ローリングボールまたはロール構造が設けられる。電機回転子R100及び電機回転軸S100の間に遠心引き動き機構FCD100が設けられ、遠心引き動き機構FCD100には遠心塊FW500が設けられる。遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C100に連結される。別の一側のスイング可能なアームA500は、枢軸関節構造SC500が設けられて電機回転子 R100との結合に供される固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300に連結され、電機回転軸S100の固定台C100と電機回転子R100の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられる。
【0007】
電機回転軸S100には選択的に軸方向の定位置制限構造体D100が設置される。電機回転子R100により発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、電機回転子R100の回転速度によって遠心引き動き機構FCD100が回転速度に伴って遠心力が変化するよう操作制御する。更に進んで電機回転子が設定方向の軸方向移行を行うよう駆動し、それによって電機回転子R100と磁場形成構造F100の間に相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0008】
本発明の請求項3に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、遠心引き動き機構FCD100は電機回転子 R100及びケーシングH100の間に設置することに供される。並びに回転結合可能及び軸方向抗張力機能のあるものに表れる。電機回転子R100と電機回転軸S100の間にはスプライン軸、またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SLZ100が設けられる。更に進んでそのキー溝状の線性互動体の間に線性ローリングボールまたはロール構造が設けられ、遠心引き動き機構FCD100の一側は枢軸関節構造SC500に連結されて両側のスイング可能なアームA500と連結する。
【0009】
その中の一側のスイング可能なアームA500は電機回転子との結合に供される固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300に連結される。別の一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられているリング形ワッシャWS100に連結される。軸受けB200を経て固定台C200に連結し、ケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れる。遠心引き動き機構FCD100のリング形ワッシャWS100と電機回転子R100との結合に供される固定台C300の間には、減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられる。
【0010】
電機回転軸には軸方向の定位置制限構造体D100が設置され、電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合された電機回転軸S100が回転駆動を行う軸受けB100が設けられる。電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、それの回転速度によって遠心引き動き機構FCD100は回転速度に伴って遠心力が変化するよう操作制御する。更に電機回転子R100は電機回転軸S100に沿って設定方向の軸方向移行が発生するよう駆動し、並びに磁場形成構造F100と相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0011】
本発明の請求項4に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、遠心引き動き機構FCD100は電機回転子R100及びケーシングH100の間に設置することに供され、回転結合可能及び軸方向抗張力機能のあるものに表れる。電機回転子R100と電機回転軸S100は結合し、遠心引き動き機構FCD100の一側は枢軸関節構造SC500に連結されて両側のスイング可能なアームA500と連結する。その中の一側のスイング可能なアームA500は電機回転子との結合に供される固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300に連結されて電機回転子と結合する。別の一側はスイング可能なアームA500によって枢軸関節構造SC500が設けられているリング形ワッシャWS100に連結される。軸受けB200を経て固定台C200に連結し、ケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れる。
【0012】
遠心引き動き機構FCD100のリング形ワッシャWS100と電機回転子R100との結合に供される固定台C300の間には減速時は復帰可能な軸方向の予力ばねSP100が設けられる。電機回転軸には軸方向の定位置制限構造体D100が設置される。電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合された電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けB100が設けられ、軸方向移行または回転駆動を行うスリーブまたは軸受けB100とケーシングH100との間の軸方向の位置固定を行うことが可能である。それによって電機回転子R100及び電機回転軸S100により発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、回転速度に伴って遠心引き動き機構FCD100は遠心力が変化するよう操作制御する。更に進んで電機回転子に設定方向の軸方向移行が発生するよう駆動し、磁場形成構造F100と相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0013】
本発明の請求項5に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子R100の電機回転軸S100とケーシングH100内側の間には電機回転軸S100が軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構FCD100が設けられる。遠心引き動き機構FCD100には遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。その中の一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C100に連結される。別の一側のスイング可能なアームA500はリング形ワッシャWS100への連結に供される。軸受けB200を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200に結合されてケーシングH100の内側に連結する。遠心引き動き機構FCD100とケーシングH100の間は回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れる。遠心引き動き機構FCD100に設置されたリング形ワッシャWS100及び電機回転軸S100との結合に供される固定台C100の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられることも可能である。電機回転軸S100とケーシングH100の間には、結合される電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100が設けられる。軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100とケーシングH100間の軸方向の位置固定を行うことが可能となり、電機回転軸S100は軸方向移行の回転駆動機能だけを行う。電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、その回転速度に伴い、遠心引き動き機構FCD100は回転速度によって遠心力が変化する。軸方向の予力ばねSP100の作用によって電機回転軸S100が設定方向の軸方向移行を発生するよう駆動し、更に進んで電機回転子R100を軸方向に引き動かす。磁場形成構造F100との間に相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0014】
本発明の請求項6に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子R100のケーシングH100の外側に露出している電機回転軸S100とケーシングH100の間に電機回転軸S100が軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構FCD100が設けられる。遠心引き動き機構FCD100には遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500にはスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。その中の一側のスイング可能なアームA500は固定台C100に連結されて電機回転軸S100に結合する。別の一側のスイング可能なアームA500はリング形ワッシャWS100への連結し、軸受けB200を経て、枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200に結合されて、ケーシングH100の内側に連結する。遠心引き動き機構FCD100とケーシングH100の間は回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れる。遠心引き動き機構FCD100に設置されたリング形ワッシャWS100及び電機回転軸S100との結合に供される固定台C100の間には、減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100を設けることも可能である。電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合される電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100が設けられる。軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100とケーシングH100間の軸方向の位置固定を行うことが可能である。電機回転軸S100は軸方向移行の回転駆動機能のみを行い、電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、その回転速度に伴い、遠心引き動き機構FCD100は回転速度によって遠心力が変化し、軸方向の予力ばねSP100の作用によって電機回転軸S100が設定方向の軸方向移行を発生するよう駆動する。更に進んで電機回転子R100を軸方向に引き動かし、磁場形成構造F100との間に相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0015】
本発明の請求項7に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、個別の磁場形成構造F100を二つ個別の電機回転子に結合して両電機回転子の構造に構成可能である。前記両電機回転子R100’及びR100’’と電機回転軸との間は固定結合、またはスプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100、または更に進んでそれのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられている電機回転軸であることが可能である。それらは共用の単軸電機回転軸S100’’’または二段個別の電機回転軸S100’及びS100’’から構成されたものを含む。
【0016】
前記個別の両電機回転子R100は個別の磁場形成構造F100構造との結合に供され、個別の両電機回転子R100は同じ特性または異なる特性の電機回転子構造であることも可能である。両電機回転子R100が結合する磁場形成構造F100も同じ特性または異なる特性の磁場形成構造が可能である。必要によって更に選択的に個別の両電機回転軸S100’及びS100’’の間には、電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む各種操作制御可能な伝動装置を設け加えることが可能である。回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うクラッチから構成される操作制御可能なクラッチCL100に供され、両電機回転子が連結運転または個別の分離運転を行うようにする。
【0017】
本発明の請求項8に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’を設けることが可能である。二組の電機回転子R100’及びR100’’とケーシングH100の間にはそれぞれ回転駆動の軸受けB100が設けられる。二組の個別に電機回転子R100’及びR100’’の軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’が設けられる。遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’にはそれぞれ遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。その一側のスイング可能なアームA500はそれぞれ枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’及びC300’’に連結されて、それぞれ電機回転子R100’及びR100’’の引き動かしに供される。
【0018】
電機回転子R100’及びR100’’の二組独立した電機回転軸S100’及びS100’’には、それぞれ減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100’及びSP100’’が設置される。必要によってそれぞれ電機回転軸S100’及びS100’’に選択的に軸方向の定位置制限構造D100が設置される。
【0019】
本発明の請求項9に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’を設け、共同で一組の共用電機回転軸S100’’’構造に結合することが可能である。二組の電機回転子R100’及びR100’’の間には一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’が設けられ、一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’には遠心塊FW500が設けられる。遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。一側に連結されているスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’に連結されて電機回転子R100’に結合される。別の一側に連結されているスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’’に連結される。それによって電機回転子R100’’の結合に供される。更に進んで電機回転子R100’及びR100’’は一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’と予力ばねSP100’’’の作用により、共同で電機回転子R100’及びR100’’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。個別の電機回転子R100’及びR100’’と結合する電機回転軸S100’’’の間にはスプライン軸またはその他軸方向移行が可能にキー溝構造SL100が設けられ、更にキー溝状線性互動体の間には線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられている。
【0020】
本発明の請求項10に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、共用電機回転軸S100’’’と電機回転子R100’の間に、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が保留して設けられる。更にキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられ、電機回転子R100’’とは直接結合であり、一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’と予力ばねSP100’’’の作用により、単独に電機回転子R100’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0021】
本発明の請求項11に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の独立した電機回転軸S100’及びS100’’の間には更に二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転子R100’及びR100’’を設ける。電機回転軸S100’及びS100’’の間には必要によって選択的に操作制御可能なクラッチCL100を設置可能である。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力または、その他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成されるものを含む。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動され、電機回転軸S100’及びS100’’の間で分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0022】
本発明の請求項12に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’、及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’を設けることが可能である。二組の電機回転子R100’及びR100’’とケーシングH100の間にはそれぞれ回転駆動の軸受けB100が設けられ、遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’はそれぞれケーシングH100と両電機回転子R100’及びR100’’の間に設置される。両電機回転軸S100’及びS100’’は二組の独立した電機回転軸から構成され、遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’にはそれぞれ遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。個別の遠心塊FW500の一側に連結されるスイング可能なアームA500はそれぞれ枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’及びC300’’に連結されて、それぞれ電機回転子R100’及びR100’’との結合に供される。個別の遠心塊FW500の他側はリング形ワッシャWS100’及びWS100’’により、軸受けB200’及びB200’’を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200’及びC200’’に結合されてケーシングH100に連結する。更にケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向抗張力のある機能に表れる。二組の固定台C300’及びC300’’と二組のリング形ワッシャWS100’及びWS100’’との間には予力ばねSP100’及びSP100’’が設けられる。必要によって選択的に二組の電機回転軸S100’及びS100’’に軸方向定位置制限構造体D100を設置することも可能である。個別の電機回転子R100’及びR100’’と結合される電機回転軸S100’及びS100’’の間には、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が設けられる。また更に、キー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。
【0023】
遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’は、速度の変化に伴う遠心力及び軸方向の予力ばねSP100’及びSP100’’の作用により、それぞれ電機回転子R100’及びR100’’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0024】
本発明の請求項13に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’が設けられて単独の共用電機回転軸S100’’’から構成可能である。二組の遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’によってそれぞれ両電機回転子R100’及びR100’’とケーシングH100の間に結合し、遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’にはそれぞれ遠心塊FW500が設けられる。遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。個別の遠心塊FW500の一側に連結されるスイング可能なアームA500はそれぞれ枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’及びC300’’に連結されてそれぞれ電機回転子R100’及びR100’’との結合に供される。
【0025】
個別の遠心塊FW500の他側はリング形ワッシャWS100’及びWS100’’により、軸受けB200’及びB200’’を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200’及びC200’’に結合されてケーシングH100に連結する。更に進んでケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向抗張力のある機能に表れる。個別の電機回転子R100’及びR100’’と結合される共用電機回転軸S100’’’にはスプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が設けられる。または更に進んでそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’及びリング形ワッシャWS100’及びWS100’’と固定台C200’及びC200’’の間の軸方向の予力ばねSP100’及びSP100’’により、電機回転子R100’及びR100’’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0026】
本発明の請求項14に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、共用電機回転軸S100’’’と電機回転子R100’の間に、スプライン軸またはその他軸方向移行が可能なキー溝構造SL100が保留して設けられ、更にキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられ、電機回転子R100’’とは直接結合し、一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’と予力ばねSP100’’’の作用により、単独に電機回転子R100’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0027】
本発明の請求項15に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の独立した電機回転軸S100’及びS100’’の間には、更に二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、ならびに二組の電機回転子R100’及びR100’’を設ける。電機回転軸S100’及びS100’’の間には必要によって選択的に操作制御可能なクラッチCL100を設置可能である。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力その他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成されるものを含む。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0028】
本発明の請求項16に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’が設けられる。並びに二組の請求項4に記載の直列共同構造に表れる電機回転子R100’及びR100’’を設け、電機回転軸S100’及びS100’’の間には操作制御可能なクラッチCL100を設けることが可能である。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成される。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0029】
本発明の請求項17に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’が設けられる。さらに二組の請求項5に記載の二組の直列共同構造に表れる回転電機である。電機回転子R100’及びR100’’の電機回転軸S100’及びS100’’の間には操作制御可能なクラッチCL100を設けることが可能である。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成される。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0030】
本発明の請求項18に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’が設けられる。さらに二組の請求項6に記載の二組の直列共同構造に表れる回転電機で、電機回転子R100’及びR100’’の電機回転軸S100’及びS100’’の間には操作制御可能なクラッチCL100を設けることが可能である。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成される。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0031】
本発明の請求項19に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の回転子には、両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある回転電機が使用可能である。その二組の電機回転子はそれぞれ請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請求項17または請求項18中の二組の同一または異なる構造形態が混合して構成される。
【0032】
本発明の請求項20に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の回転子には、両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある回転電機を使用可能である。その二組の電機回転子中の一つは請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6中の如何なる一種の構造形態の異なる両電機回転子から構成され、別の電機回転子は一般の軸方向移行を行うことができない電機回転子、またはその他構造形態の軸方向の作動移行を行う電機回転子から構成される。
【0033】
本発明の請求項21に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、二組の回転子には、両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある両共構型回転電機を使用可能である。それは両者とも発電機または両者とも電動機、または一組が発電機または別の組が電動機の構造を含む。
【0034】
本発明の請求項22に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子R100と磁場形成構造F100の電磁効能の構造面の、電機回転子の鉄芯の軸方向積厚は磁場形成構造の軸方向積厚より大きいまたは等しいあるいは小さい。
【0035】
本発明の請求項23に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子と磁場形成構造間に発生する軸方向移行の発電機または電動機機能の調整制御方式は、調整制御可能な発電機の電圧、電流、周波数等入力対出力の線性等特性、及び調整制御可能な電動機の回転速度、トルク、同調または不同調等入力対出力の線性等特性を含む。
【0036】
本発明の請求項24に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、遠心力を回転子の軸方向作動の調整制御を行う構造に関する。磁場形成構造磁極の軸方向厚さが電機回転子磁極の軸方向厚さより大きい場合、電機性能の調整制御方式は電機回転子磁極と磁場形成構造が遠心力によって軸方向の相対移行が発生する。この際に、固定特性のある電機回転子が異なる磁通密度または異なる隙間、または異なる磁極または異なる励磁方式またはその他異なる電機物理特性の構造形態、異なる電機特性の磁場形成構造に結合され、それによって必要な発電機または電動機の運転及び出力特性が発生する。
【0037】
本発明の請求項25に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、整流子式電機から構成された場合、電機回転子磁極の軸方向厚さが磁場形成構造磁極の厚さより小さければ、整流子式電動子ARM100は軸方向作動の調整制御の移行に合わせて特定の軸方向に延長する整流子CM100を設置する。ブラシBU100の結合範囲を大きくし、異なる構造形態または異なる電機特性の磁場形成構造F100’’’との組み合わせに供され、遠心引き動き機構FCD100によって軸方向の引き動かし移行を行うことに於いて、相対した異なる電機特性が発生する。
【0038】
本発明の請求項26に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う構造に関する。電機回転子磁極の軸方向厚さが磁場形成構造磁極の厚さより大きい場合、電機性能の調整制御方式では電機回転子と磁場形成構造が遠心引き動き機構FCD100によって軸方向の引き動かし移行が発生する。磁場形成構造が結合する電機回転子には軸方向の異なる電機特性の多段ループのかご式回転子構造の電機回転子R100’’’を採用する。各段かご式回転子構造はかご式導体数、断面積、導電係数、埋め込み深さ、断面形状と磁場形成構造隙間の大きさ等を含むパラメータを選定し、それによって磁場形成構造と電機回転子に発生する軸方向の移行中では相対する異なった電機特性に表れる。
【0039】
本発明の請求項27に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子構造はコイルの励磁による回転子、または永久磁石式または凸極式または磁滞式または渦流式回転子から構成される。磁場形成構造及び電機回転子の外径及び内径寸法の選定により、遠心引き動き機構FCD100が電機回転子を引き動かして軸方向の引き動かしを行う。この際、磁場形成構造と電機回転子の隙間には軸方向に沿う変化が発生する。
【0040】
本発明の請求項28に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、各種同様または異なった交流または直流、ブラシ付きまたブラシなし回転磁場形成構造及び電機回転子構造、及び磁場形成構造及び電機回転子の軸方向に沿って異なる位置の寸法を選定する。このことにより、同様または異なる内径または外径を有し、磁場形成構造または電機回転子が同様または異なる電機特性または構造の電機回転子から構成され、選定されて必要な発電機または電動機の運転及び出力の特性を獲得可能する。
【0041】
本発明の請求項29に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子は一体で構成されることも可能である。磁場形成構造と異なる軸方向の相対位置に表れる運転状態に於いて、磁場形成構造と異なる軸方向の結合位置の仕事段の電磁特性は同一または異なっていることも可能である。電機回転子は一体に構成され、または多数組の電機特性の異なる少なくとも二つの電機回転子構造が軸方向の重ね合いに表れて構成されたものでも可能である。
【0042】
本発明の請求項30に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、磁場形成構造は一体で構成されることも可能である。電機回転子と異なる軸方向の結合位置の仕事段は同じ電機特性または異なった電機特性でもよく、磁場形成構造は一体に構成される。または多数組の電機特性の異なり少なくとも二つの磁場形成構造が軸方向の重ね合いに表れて構成されたものでも可能である。
【0043】
本発明の請求項31に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子と磁場形成構造両者の機械的相対移行の駆動関係は、外電機回転子回転型に表れた電機構造、内電機回転子回転型に表れた電機構造、または磁場構造と電機回転子に表れて両者とも回転可能な双動型の構造を含む。
本発明の請求項32に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、円筒状回転電機に表れた構造、または錘状回転電機に表れた構造を含む。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機の構造形態は次のものを含む。
【0045】
(1)図1は、本発明の実施例による電機回転子と電機回転軸の間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられた構造の図であり、図2に示すのは図1のA―A’図である。
【0046】
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、それの電機回転軸S100とケーシングH100の間には軸受けB100が設けられ、それの電機回転子R100と電機回転軸S100の間には回転伝動及び軸方向移行可能な構造、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が設けられ、または更に進んでそのキー溝状の線性互動体の間に線性ローリングボールまたはロール構造が設けられる。電機回転子R100及び電機回転軸S100の間に遠心引き動き機構FCD100が設けられている。遠心引き動き機構FCD100には遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられている。その中の一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C100に連結され、別の一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられて電機回転子R100との結合に供される固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300に連結される。電機回転軸S100の固定台C100と電機回転子R100の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられ、並びに電機回転軸S100には選択性に軸方向の定位置制限構造体D100が設置され、電機回転子R100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、電機回転子R100の回転速度によって遠心引き動き機構FCD100が回転速度に伴って遠心力が変化するよう操作制御し、更に進んで電機回転子が設定方向の軸方向移行を行うよう駆動し、それによって電機回転子R100と磁場形成構造F100の間に相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0047】
(2)図3は本実施例の電機回転子とケーシングの内側間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられてある構造の図であり、それのA−A’図は図2と同じである。この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、それの遠心引き動き機構FCD100は電機回転子R100及びケーシングH100の間に設置することに供され、並びに回転結合可能及び軸方向抗張力機能のあるものに表れる。電機回転子R100と電機回転軸S100の間にはスプライン軸、またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が設けられ、または更に進んでそのキー溝状の線性互動体の間に線性ローリングボールまたはロール構造が設けられる。遠心引き動き機構FCD100の一側は枢軸関節構造SC500に連結されて両側のスイング可能なアームA500と連結し、その中の一側のスイング可能なアームA500は電機回転子との結合に供される固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300に連結され、別の一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられてあるリング形ワッシャWS100に連結され、及び軸受けB200を経て固定台C200に連結し、ケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れる。遠心引き動き機構FCD100のリング形ワッシャWS100と電機回転子R100との結合に供される固定台C300の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられ、並びに電機回転軸には軸方向の定位置制限構造体D100が設置されてあり、電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合された電機回転軸S100が回転駆動を行う軸受けB100が設けられ、電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、それの回転速度によって遠心引き動き機構FCD100は回転速度に伴って遠心力が変化するよう操作制御し、更に進んで電機回転子R100は電機回転軸S100に沿って設定方向の軸方向移行が発生するよう駆動し、並びに磁場形成構造F100と相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0048】
(3)図4は本実施例の電機回転子とケーシングの内側間に電機回転軸を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられてある構造の図であり、それのA−A’図は図2と同じである。この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、それの遠心引き動き機構FCD100は電機回転子R100及びケーシングH100の間に設置することに供され、並びに回転結合可能及び軸方向抗張力機能のあるものに表れる。電機回転子R100と電機回転軸S100は結合し、遠心引き動き機構FCD100の一側は枢軸関節構造SC500に連結されて両側のスイング可能なアームA500と連結する。その中の一側のスイング可能なアームA500は電機回転子との結合に供される固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300に連結されて電機回転子と結合する。別の一側はスイング可能なアームA500によって枢軸関節構造SC500が設けられてあるリング形ワッシャWS100に連結され、及び軸受けB200を経て固定台C200に連結し、ケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れる。遠心引き動き機構FCD100のリング形ワッシャWS100と電機回転子R100との結合に供される固定台C300の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられる。電機回転軸には軸方向の定位置制限構造体D100が設置され、電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合された電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けB100が設けられる。軸方向移行または回転駆動を行うスリーブまたは軸受けB100とケーシングH100の間の軸方向の位置固定を行うことが出来る。それによって電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、回転速度に伴って遠心引き動き機構FCD100は遠心力を変化するよう操作制御し、更に進んで電機回転子に設定方向の軸方向移行が発生するよう駆動し、並びに磁場形成構造F100と相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0049】
(4)図5は本実施例の電機回転軸とケーシングの内側間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられている構造の図であり、それのA−A’図は図2と同じである。この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子R100の電機回転軸S100とケーシングH100内側の間には電機回転軸S100が軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構FCD100が設けられる。遠心引き動き機構FCD100には遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられている。その中の一側のスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C100に連結され、別の一側のスイング可能なアームA500はリング形ワッシャWS100への連結に供される。軸受けB200を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200に結合されてケーシングH100の内側に連結する。遠心引き動き機構FCD100とケーシングH100の間は回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れ、遠心引き動き機構FCD100に設置されたリング形ワッシャWS100及び電機回転軸S100との結合に供される固定台C100の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられることが可能である。電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合される電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100が設けられる。軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100とケーシングH100間の軸方向の位置固定を行うことが可能である。電機回転軸S100は軸方向移行の回転駆動機能だけを行い、電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、その回転速度に伴い、遠心引き動き機構FCD100が回転速度によって遠心力が変化し、及び軸方向の予力ばねSP100の作用によって電機回転軸S100が設定方向の軸方向移行を発生するよう駆動し、更に進んで電機回転子R100を軸方向に引き動かし、磁場形成構造F100との間に相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0050】
(5)図6は本実施例の電機回転軸とケーシングの外側間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられてある構造の図であり、それのA−A’図は図2と同じである。この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機回転子R100のケーシングH100の外側に露出している電機回転軸S100とケーシングH100の間に電機回転軸S100が軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構FCD100が設けられる。遠心引き動き機構FCD100には遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500にはスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられている。その中の一側のスイング可能なアームA500は固定台C100に連結されて電機回転軸S100に結合し、別の一側のスイング可能なアームあ500はリング形ワッシャWS100への連結に供される。軸受けB200を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200に結合されてケーシングH100の内側に連結する。遠心引き動き機構FCD100とケーシングH100の間は回転可能な結合及び軸軸方向の抗張力機能があるものに表れる。遠心引き動き機構FCD100に設置されたリング形ワッシャWS100及び電機回転軸S100との結合に供される固定台C100の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられることが可能である。電機回転軸S100とケーシングH100の間には結合される電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100が設けられる。軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受けSB100とケーシングH100間の軸方向の位置固定を行うことができ、電機回転軸S100は軸方向移行の回転駆動機能だけを行う。電機回転子R100及び電機回転軸S100が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、その回転速度に伴い、遠心引き動き機構FCD100が回転速度によって遠心力が変化する。軸方向の予力ばねSP100の作用によって電機回転軸S100が設定方向の軸方向移行を発生するよう駆動し、更に進んで電機回転子R100を軸方向に引き動かし、磁場形成構造F100との間に相対設定の発電機または電動機機能が発生する。
【0051】
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は更に進んで個別の磁場形成構造F100を二つ個別の電機回転子に結合して両電機回転子の構造に構成可能である。前記両電機回転子R100’及びR100’’と電機回転軸の間は固定結合、またはスプライン軸またはその他軸方向移行が可能なキー溝構造SL100、または更に進んでそれのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられてある電機回転軸でもよい。それは共用の単軸電機回転軸S100’’’または二段個別の電機回転軸S100’及びS100’’から構成されたものを含む。前記個別の両電機回転子R100は個別の磁場形成構造F100構造との結合に供され、個別の両電機回転子R100は同じ特性または異なる特性の電機回転子構造の採用が可能である。両電機回転子R100が結合する磁場形成構造F100も同じ特性または異なる特性の磁場形成構造でよい。
【0052】
図7は本実施例の両電機回転子の実施例一の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
図8は本実施例の両電機回転子の実施例二の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0053】
図9は図8の実施例中の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことが可能で、別の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことができない固定結合の実施例の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0054】
図10は本実施例の両電機回転子の実施例三の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
図11は本実施例の両電機回転子の実施例四の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0055】
図12は本実施例の両電機回転子の実施例五の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
図13は図8の実施例中の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことが可能で、別の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は固定結合の実施例の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0056】
図14は本発明の両電機回転子の実施例六の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
図15は本発明の両電機回転子の実施例七の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0057】
図16は本発明の両電機回転子の実施例八の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
図17は本発明の両電機回転子の実施例九の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0058】
前記図7から図17に示すものは必要によって更に選択的に個別の両電機回転軸S100’及びS100’’の間に電力磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む各種操作制御可能な伝動装置を設け加えることが可能である。回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うクラッチから構成される操作制御可能なクラッチCL100に供され、両電機回転子が連結運転または個別の分離運転を行うようにする。
【0059】
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機の両電機回転子の構造の構成方式は次のものを含む。
(1)図7に示すのは本発明の両電機回転子の実施例一の図で、それのA−A’図は図2と同じである。それは更に進んで二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’を設けてもよく、二組の電機回転子R100’及びR100’’とケーシングH100の間にはそれぞれ回転駆動の軸受けB100が設けられる。二組の個別に電機回転子R100’及びR100’’の軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’が設けられ、遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’にはそれぞれ遠心塊FW500が設けられる。遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられている。個別のその一側のスイング可能なアームA500はそれぞれ枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’ 及びC300’’に連結されてそれぞれ電機回転子R100’及びR100’’の引き動かしに供される。電機回転子R100’及びR100’’の二組独立した電機回転軸S100’及びS100’’にそれぞれ減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100’及びSP100’’を設置する。必要によってそれぞれ電機回転軸S100’及びS100’’に選択的に軸方向の定位置制限構造D100を設置する。
【0060】
図8に示すのは本発明の両電機回転子の実施例二の図で、それのA−A’図は図2と同じであり、それは更に進んで二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’を設け、共同で一組の共用電機回転軸S100’’’構造に結合可能である。二組の電機回転子R100’及びR100’’の間には一組共用の遠心引き動き機構FCD100’’’が設けられ、一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’には遠心塊FW500が設けられる。遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられ、一側に連結されてあるスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’に連結されて電機回転子R100’に結合される。別の一側に連結されているスイング可能なアームA500は枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’’に連結される。電機回転子R100’’の結合に供され、更に進んで電機回転子R100’及びR100’’は一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’と予力ばねSP100’’’の作用により、共同に電機回転子R100’及びR100’’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。個別の電機回転子R100’及びR100’’と結合する電機回転軸S100’’’の間にはスプライン軸またはその他軸方向移行を行うことができるキー溝構造SL100が設けられる。更に進んでそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。
【0061】
前記図8の実施例は更に進んで共用電機回転軸S100’’’と電機回転子R100’の間に、スプライン軸またはその他軸方向移行を行うことが可能なキー溝構造SL100が保留して設けられる。更に進んでそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。電機回転子R100’’とは直接結合であり、一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’と予力ばねSP100’’’の作用により、単独に電機回転子R100’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0062】
図9に示すのは図8の実施例中の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御可能であり、別の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことができない固定結合の実施例の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0063】
図10に示すのは本発明の両電機回転子の実施例三の図で、それのA−A’図は図2と同じであり、それは図7の実施例中に、二組独立した電機回転軸S100’及びS100’’の間には更に進んで二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転子R100’及びR100’’を設ける。電機回転軸S100’及びS100’’の間に必要によって選択性に操作制御可能なクラッチCL100を設置可能である。操作制御可能なクラッチCL100は電力磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成されるを含む。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’を駆動し、電機回転軸S100’及びS100’’の間に分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0064】
(2)図11に示すのは本発明の両電機回転子の実施例四の図で、それのA−A’図は図2と同じであり、それは二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’、及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’を設けることが可能である。二組の電機回転子R100’及びR100’’とケーシングH100の間にはそれぞれ回転駆動の軸受けB100が設けられ、遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’はそれぞれケーシングH100と両電機回転子R100’及びR100’’の間に設置され、両電機回転軸S100’及びS100’’は二組の独立した電機回転軸から構成される。遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’にはそれぞれ遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられている。個別の遠心塊FW500の一側に連結されるスイング可能なアームA500はそれぞれ枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’及びC300’’に連結されてそれぞれ電機回転子R100’及びR100’’との結合に供される。個別の遠心塊FW500の他側はリング形ワッシャWS100’及びWS100’’により、軸受けB200’及びB200’’を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200’及びC200’’に結合されてケーシングH100に連結し、更に進んでケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向抗張力のある機能に表れる。二組の固定台C300’及びC300’’と二組のリング形ワッシャWS100’及びWS100’’の間には予力ばねSP100’及びSP100’’が設けられ、必要によって選択性に二組の電機回転軸S100’及びS 100’’に軸方向定位置制限構造体D100を設置可能であり、個別の電機回転子R100’及びR100’’に結合される電機回転軸S100’及びS100’’の間にはスプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が設けられる。更に進んでそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’が速度の変化に伴う遠心力及び軸方向の予力ばねSP100’及びSP100’’の作用により、それぞれ電機回転子R100’及びR100’’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0065】
図12は本発明の両電機回転子の実施例五の図で、それのA−A’図は図2と同じである。二組の磁場形成構造F100’及びF100’’、及び二組の電機回転子R100’及びR100’’が設けられ、単独の共用電機回転軸S100’’’から構成されることも可能である。二組の遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’によってそれぞれ両電機回転子R100’及びR100’’とケーシングH100の間に結合し、遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’にはそれぞれ遠心塊FW500が設けられ、遠心塊FW500には両側のスイング可能なアームA500の結合に供される枢軸関節構造SC500が設けられる。個別の遠心塊FW500の一側に連結されるスイング可能なアームA500はそれぞれ枢軸関節構造SC500が設けられている固定台(または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台)C300’及びC300’’に連結されてそれぞれ電機回転子R100’及びR100’’との結合に供される。個別の遠心塊FW500の他側はリング形ワッシャWS100’及びWS100’’により、軸受けB200’及びB200’’を経て枢軸関節構造SC500が設けられている固定台C200’及びC200’’に結合されてケーシングH100に連結し、更に進んでケーシングH100と回転可能な結合及び軸方向抗張力のある機能に表れる。個別の電機回転子R100’及びR100’’と結合される共用電機回転軸S100’’’にはスプライン軸またはその他軸方向移行を行うことができるようなキー溝構造SL100が設けられ、更に進んでそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。遠心引き動き機構FCD100’及びFCD100’’及びリング形ワッシャWS100’及びWS100’’と固定台C200’及びC200’’の間の軸方向の予力ばねSP100’及びSP100’’により、電機回転子R100’及びR100’’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0066】
前記図12の実施例は更に進んで図13に示すように、共用電機回転軸S100’’’と電機回転子R100’の間に、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100が保留して設けられる。更に進んでそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられる。電機回転子R100’’とは直接結合であり、一組の共用の遠心引き動き機構FCD100’’’と予力ばねSP100’’’の作用により、単独に電機回転子R100’が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動する。
【0067】
図13に示すのは図8の実施例中の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことができ、別の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は固定結合の実施例の図で、それのA−A’図は図2と同じである。
【0068】
図14に示すのは本発明の両電機回転子の実施例六の図で、それのA−A’図は図2と同じである。前記図11の実施例中で、二組の独立した電機回転軸S100’及びS100’’の間に、更に二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転子R 100’及びR100’’を設ける。電機回転軸S100’及びS100’’の間に必要によって選択的に操作制御可能なクラッチCL100を設置してもよい。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成されるものを含む。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0069】
(3)図15は本発明の両電機回転子の実施例七の図で、それのA−A’図は図2と同じであり、それは二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転軸S100’及び S100’’が設けられる。並びに図4実施例を例として直列共同構造に表れる電機回転子R100’及びR100’’を設け、電機回転軸S100’及びS100’’の間には操作制御可能なクラッチCL100が設けられてもよい。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成される。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0070】
(4)図16は本発明の両電機回転子の実施例八の図で、それのA−A’図は図2と同じである。それは二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’が設けられる。図5を例として二組の直列共同構造に表れる回転電機で、電機回転子R100’及びR100’’の電機回転軸S100’及びS100’’の間には操作制御可能なクラッチCL100が設けられてもよい。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力を採用し、その他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成される。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0071】
(5)図17は本発明の両電機回転子の実施例九の図で、それのA−A’図は図2と同じである。それは二組の磁場形成構造F100’及びF100’’及び二組の電機回転軸S100’及びS100’’が設けられ、請求項6に示した二組の直列共同構造に表れる回転電機で、電機回転子R100’及びR100’’の電機回転軸S100’及びS100’’の間には操作制御可能なクラッチCL100が設けられてもよい。操作制御可能なクラッチCL100は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成される。それによって二組の電機回転子R100’及びR100’’が駆動する電機回転軸S100’及びS100’’の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行う。
【0072】
(6)本実施例は両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある回転電機でもよく、その二組電機回転子はそれぞれ図1から図17中に示す二組同じまたは異なる構造形態から混合して構成される。
(7)本実施例は両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある回転電機でよもく、その二組電機回転子中の一つは図1から図6に示した実施例の中のいずれか一種の構造形態の異なる両電機回転子から構成され、別の電機回転子は一般の軸方向移行を行うことができない電機回転子、またはその他構造形態の軸方向の作動移行を行う電機回転子から構成される。
【0073】
応用の必要に合わせて、前述した本発明の実施例は両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある両共構型回転電機でもよく、それは両者とも発電機または両者とも電動機、または一組が発電機または別の組が電動機の構造を含む。この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機で、それの電機回転子R100と磁場形成構造F100の電磁効能の構造面は次のものを含む。
【0074】
(1)電機回転子の鉄芯の軸方向積厚は磁場形成構造の軸方向積厚より大きい。
(2)電機回転子の鉄芯の軸方向積厚は磁場形成構造の軸方向積厚に等しい。
(3)電機回転子の鉄芯の軸方向積厚は磁場形成構造の軸方向積厚より小さい。
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機で、それの電機回転子と磁場形成構造間に発生する軸方向移行の発電機または電動機機能の調整制御方式は、調整制御可能な発電機の電圧、電流、周波数等入力対出力の線性等特性、及び調整制御可能な電動機の回転速度、トルク、同調または不同調等入力対出力の線性等特性を含む。この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機で、その遠心力を回転子の軸方向作動の調整制御を行う構造は次のものを含む。
【0075】
(1)磁場形成構造磁極の軸方向厚さは電機回転子磁極の軸方向厚さより大きい場合、それの電機性能の調整制御方式は電機回転子磁極と磁場形成構造が遠心力によって軸方向の相対移行が発生する。この際、固定特性のある電機回転子が異なる磁通密度または異なる隙間、または異なる磁極または異なる励磁方式またはその他異なる電機物理特性の異なる構造形態、異なる電機特性の磁場形成構造に結合され、それによって必要な発電機または電動機の運転及び出力特性が発生する。それが整流子式電機から構成された場合、もし電機回転子磁極の軸方向厚さが磁場形成構造磁極の厚さより小さければ、整流子式電動子ARM100は軸方向作動の調整制御の移行に合わして特定の軸方向に延長する整流子CM100を設置し、それとブラシBU100の結合範囲を大きくして異なる構造形態または異なる電機特性の異なる磁場形成構造F100’’’との組み合わせに供され、遠心引き動き機構FCD100によって軸方向の引き動かし移行を行うことに於いて、相対した異なる電機特性が発生する。図18に示すのは本発明の実施例による軸方向の延長に表れた整流子式電機子の図である。
【0076】
(2)電機回転子磁極の軸方向厚さが磁場形成構造磁極の厚さより大きい場合、電機性能の調整制御方式は電機回転子と磁場形成構造が遠心引き動き機構FCD100によって軸方向の引き動かし移行が発生する。磁場形成構造が結合する電機回転子は軸方向の異なる電機特性の多段ループのかご式回転子構造の電機回転子R100’’’を採用し、各段かご式回転子構造はかご式導体数、断面積、導電係数、埋め込み深さ、断面形状と磁場形成構造隙間の大きさ等を含むパラメータを選定し、それによって磁場形成構造と電機回転子に発生する軸方向の移行中では相対した異なる電機特性に表れる。図19に示すのは本発明の実施例による軸方向多段ループのかご式回転子構造に表れる構成の図で、それのA−A’図は図2と同じである。前記かご式回転子構造はコイルの励磁による回転子、または永久磁石式または凸極式または磁滞式または渦流式回転子から構成され、磁場形成構造及び電機回転子の外径及び内径寸法の選定により、遠心引き動き機構FCD100が電機回転子を引き動かして軸方向の引き動かしを行う中で、磁場形成構造と電機回転子の隙間には軸方向に沿う変化が発生する。
【0077】
(3)前記各種同じまたは異なる交流または直流、ブラシ付きまたブラシなし回転磁場形成構造及び電機回転子構造を配置し、及び磁場形成構造及び電機回転子の軸方向に沿った異なる位置の寸法を選定することにより、それは同じまたは異なる内径または外径のある、または磁場形成構造または電機回転子が同じまたは異なる電機特性または構造の電機回転子から構成され、選定されて必要な発電機または電動機の運転及び出力の特性を獲得する。これら特性の設計製造の原理は周知のものであるため、ここでは説明しない。
【0078】
(4)電機回転子は一体に構成されてもよく、磁場形成構造と異なる軸方向の相対位置に表れる運転状態に於いて、それの磁場形成構造と異なる軸方向の結合位置の仕事段は同じ電機特性または異なる電機特性のものでもよい。電機回転子は一体に構成され、または多数組電機特性の異なる少なくとも二つの電機回転子構造R100・R100+Nが軸方向の重ね合いに表れて構成されたものでもよい。図20に示すのは本発明の実施例による電機回転子が異なる電機特性の電機回転子から軸方向の重ね合わせに表れた構成の意表図である。
【0079】
(5)磁場形成構造は一体に構成されてもよく、それの電機回転子と異なる軸方向の結合位置の仕事段は同じ電機特性または異なる電機特性のものでもよい。磁場形成構造は一体に構成され、または多数組電機特性の異なる少なくて二つ磁場形成構造F100・F100+Nが軸方向の重ね合いに表れて構成されたものでもよい。図21に示すのは本発明の実施例による磁場形成構造が異なる電機特性の電機回転子から軸方向の重ね合わせに表れた構成の図である。
【0080】
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機の電機回転子と磁場形成構造両者の機械的相対移行の駆動関係は外電機回転子の回転型電機構造、内電機回転子の回転型電機構造、磁場構造と電機回転子両者とも回転可能な双動型を含む。
【0081】
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機の構造は円筒状回転電機構造、錘状回転電機構造を含む。
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は電機回転子R100が軸方向の移行に表れた電機回転軸S100の応用例に於いて、その電機回転子R100は延伸引き動き機構の予力ばねSP100の作用により、停止時は軸方向に沿って復帰になるよう迫られる。復帰位置を制限するため、次の構造方式に構成される軸方向定位置制限構造体D100によって電機回転子R100の定位置及び制限を行い、それの構造方式は次のものを含む。
【0082】
前記図1に示すように、直径が回転軸より大きい定位置制限環状構造をもって回転軸に結合して制限する。または電機回転軸が階段状構造に表れ、直径のやや大きい軸段をもって定位置制限構造とする。またはC型スナップリングをもって定位置制限の構造とする。または径方向のピンをもって定位置制限の構造とする。または電機回転軸の径方向拡大に表れるリング状もって定位置制限の構造とする。またはその他同じ機能のある従来の軸方向定位置制限構造から構成されたものである。
【0083】
この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機で、それの電機回転軸S100及び軸方向移行に供される構造は、スプライン軸及び相対するスプライン軸孔構造から構成され、またはその他軸方向移行を行うことができるキー溝構造、または更に進んでそのキー溝状軸方向互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造、またはスプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造SL100で、単層構造または多層構造に表れる構造でもよく、それは次のものを含む。
【0084】
(1)単一の軸方向移行及び回転駆動のスリーブSC100構造から構成され、電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動の単層スリーブ軸受け構造を行うことに供される。図22に示すのは本発明の実施例による、電機回転軸が単一の軸方向移行及び回転駆動スリーブに結合した構成の図である。
【0085】
(2)内円面に帯状分布のあるローラ軸方向軸受けSS100から電機回転軸S100が軸方向移行及び回転駆動を行うことに供される単層スリーブ軸受け構造を構成する。図23に示すのは本発明の実施例による電機回転軸が内円面に帯状分布のあるローラ軸方向軸受けに結合した構成の図である。
【0086】
(3)外層は回転駆動に供されるローリングボールまたはローラ軸受けから構成される回転駆動軸受けB100で、内層は軸方向移行及び回転駆動を行うことができるスリーブまたは軸受けSB100から構成された軸方向移行及び回転駆動を行うことができる多層軸受け構造であるもの。図24に示すのは本発明の実施例による電機回転軸の外層はローラ軸受けで、内層は軸方向移行及び回転駆動を行うことができるスリーブまたは軸受けに結合した構成の図である。
【0087】
(4)外層は回転駆動に供される回転駆動軸受けB100から構成され、内層はスプライン軸またはその他軸方向移行を行うことができるキー溝構造SL100から構成された軸方向移行及び回転駆動を行うことができる多層の軸受け構造であるもの。図25に示すのは本発明の実施例による電機回転軸の外層は回転軸受けで、内層は軸方向移行を行うことができるスプライン軸またはキー溝構造から構成された多層軸受け構造に結合した構成の図である。
【0088】
(5)外層は回転駆動に供される回転駆動軸受けB100から構成され、内層は軸方向移行を行うことができる軸方向軸受けSS100から構成された軸方向移行及び回転駆動を行うことができる多層の軸受け構造であるもの。図26に示すのは本発明の実施例による電機回転軸が外層は回転軸受けで、内層は軸方向軸受けの多層軸受け構造に結合した構成の図である。
【0089】
(6)外層は軸方向移行及び回転駆動を行うことができるスリーブまたは軸受けSB100構造から構成され、内層は回転駆動軸受けB100から構成された軸方向移行及び回転駆動を行うことができる多層軸受け構造であるもの。図27に示すのは本発明の実施例による電機回転軸が外層は軸方向移行が可能なスリーブまたは軸受け、内層は回転軸受けの多層軸受け構造に結合した構成の図である。
【0090】
(7)外層はスプライン軸またはその他軸方向移行を行うことができるキー溝構造SL100から構成され、内層は回転駆動軸受けB100から構成された軸方向移行及び回転駆動を行うことができる多層軸受け構造であるもの。図28に示すのは本発明の実施例による電機回転軸が外層は軸方向移行が可能なスプライン軸式キー溝構造、内層は回転軸受けの多層軸受け構造に結合した構成の図である。
【0091】
(8)外層は軸方向軸受けSS100から構成され、内層は回転駆動軸受けB100から構成された軸方向移行及び回転駆動を行うことができる多層軸受け構造であるもの。図29に示すのは本発明の実施例による電機回転軸が外層は軸方向軸受け、内層は回転軸受けの多層軸受け構造に結合した構成の図である。
【0092】
上記をまとめると、この遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機は、電機の電機回転軸と電機回転子の間、または電機回転軸と駆動される伝動エレメントの間、または電機回転子とケーシングの間、または電機回転軸とケーシングの間に遠心引き動き機構FCD100によって電機回転子が軸方向移行を行うよう引き動かす。減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられ、電機が運転された場合、遠心機構は回転速度の変化による遠心力及び予力ばねの作用により、電機回転子を駆動して軸方向の移行を行い、更に進んで電機回転子と磁場形成構造間の電気特性の調整制御を開示することを特徴としたもので、それの機能は確実で創意は新しく、請求人はこれまでの技術を満遍なく調べたがそれの開示がないので、法に従ってご審査お願い申し上げます。
【0093】
本発明の主な目的は遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機を提供するもので、それは回転電機の電機回転軸と電機回転子の間、または電機回転子とケーシングの間、または電機回転軸とケーシングの間に遠心引き動き機構FCD100によって軸方向移行を行うよう電気回転子を引き動かし、及び減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100を設け、並びに電機回転軸に選択可能に軸方向定位置制限構造体D100を設置することを開示している。電機が運転した場合は電機回転子の回転速度の変化によって電機回転子は相対の軸方向移行を行い、更に進んでそれと磁場形成構造間の電機特性を調整制御するものである。伝動的電機のケーシング、軸受け等部品の外、それの主要構成は次のものを含む。
【0094】
磁場形成構造F100は交流または直流発電機または電動機の磁場形成構造から構成されたものを含み、それの構造形態は次のものを含む。
F1:磁場形成構造の磁極と電機回転子との間に、平常態の安定した平均分布の磁場を形成するもの。
【0095】
F2:磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、異なる強度分布の磁場を形成するもの。
F3:磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、電機回転子と異なる隙間があるもの。
【0096】
F4:磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、多数の永久磁石式磁極、励磁コイルW100から励磁された磁極または両者が混合して軸方向に直列して形成されるもの。
F5:F1からF4の2種または2種以上の構造形態から構成されているもの。
【0097】
電機回転子R100は各種従来の交流または直流発電機または電動機の永久磁石型、凸極型、磁滞型、コイル励磁型、整流子型、渦流型、かご型等各種交流または直流のブラシ付きまたはブラシなし、同調または不同調回転子が単独または混合して構成された電機回転子を含む。
【0098】
遠心引き動き機構FCD100は従来の遠心力によって軸方向の引き動き力が発生する機構から構成され、並びに減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばねSP100が設けられ、電機回転子の回転速度に伴って電機回転子が相対の軸方向移行を行うよう引き動かし、それをもって電機回転子R100と磁場形成構造F100相対位置を変え、電機回転子R100と磁場形成構造F100の間に相対に設定した発電機または電動機の特性が発生するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による電機回転子と電機回転軸の間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられた構造の断面図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】本発明の実施例による電機回転子とケーシングの内側間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられている構造の断面図である。
【図4】本発明の実施例による電機回転子とケーシングの内側間に電機回転軸を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられている構造の断面図である。
【図5】本発明の実施例による電機回転軸とケーシングの内側間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられてある構造の断面図である。
【図6】本発明の実施例による電機回転軸とケーシングの外側間に電機回転子を引き動かして軸方向の作動調整制御を行うことに供される遠心引き動き機構が設けられている構造の断面図である。
【図7】本発明の両電機回転子の実施例一を示す断面図である。
【図8】本発明の両電機回転子の実施例二を示す断面図である。
【図9】一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことができ、別の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことができない固定結合とされる本発明の実施例を示す断面図である。
【図10】本発明の両電機回転子の実施例三を示す断面図である。
【図11】本発明の両電機回転子の実施例四を示す断面図である。
【図12】本発明の両電機回転子の実施例五を示す断面図である。
【図13】一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は軸方向移行の操作制御を行なうことができ、別の一側の電機回転子と共用電機回転軸の間は固定結合される本発明のの実施例を示す断面図である。
【図14】本発明の両電機回転子の実施例六を示す断面図である。
【図15】本発明の両電機回転子の実施例七を示す断面図である。
【図16】本発明の両電機回転子の実施例八の図である。
【図17】本発明の両電機回転子の実施例九を示す断面図である。
【図18】本発明の実施例による軸方向の延長に表れた整流子式電機子を示す断面図である。
【図19】本発明の実施例による軸方向多段ループのかご式回転子構造を示す図である。
【図20】電機回転子が異なる電機特性の電機回転子から軸方向の重ね合わせに表れた構成の本発明の実施例を示す断面図である。
【図21】本発明の磁場形成構造が異なる電機特性の電機回転子から軸方向の重ね合わせに表れた構成の実施例を示す断面図である。
【図22】電機回転軸が単一の軸方向移行及び回転駆動スリーブに結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【図23】電機回転軸が内円面に帯状分布のあるローラ軸方向軸受けに結合した本発明の実施例の図である。
【図24】電機回転軸の外層がローラ軸受け、内層が軸方向移行及び回転駆動を行うことができるスリーブまたは軸受けに結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【図25】電機回転軸の外層が回転軸受け、内層が軸方向移行を行うことができるスプライン軸またはキー溝構造から構成された多層軸受け構造に結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【図26】電機回転軸の外層が回転軸受け、内層が軸方向軸受けの多層軸受け構造に結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【図27】電機回転軸の外層が軸方向移行可能なスリーブまたは軸受け、内層が回転軸受けの多層軸受け構造に結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【図28】電機回転軸の外層が軸方向移行が可能なスプライン軸式キー溝構造で、内層は回転軸受けの多層軸受け構造に結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【図29】電機回転軸の外層が軸方向軸受け、内層が回転軸受けの多層軸受け構造に結合した本発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
A500 アーム
B100 軸受け
B200 軸受け
C100 固定台
D100 軸方向定位置制限構造体
F100 磁場形成構造
H100 ケーシング
R100 電機回転子
S100 電機回転軸
FW500 遠心塊
SC500 枢軸関節構造
SL100 キー溝構造
SP100 予力ばね
FCD100 遠心引き動き機構

Claims (32)

  1. 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機であって、
    回転電機の電機回転軸と電機回転子との間、または電機回転子とケーシングとの間、または回転軸とケーシングとの間に、遠心力によって軸方向の引き動かしを行う構造が設けられ、軸方向の予力ばねが設置され、並びに電機回転軸に対して選択性に軸方向の定位置制限構造体を設置し、電機回転子の回転速度の速さ状態によって電機回転子の相対軸方向の移行を調整制御し、電機回転子と磁場形成構造間の電機特性を調整制御し、交流または直流発電機または電動機の磁場形成構造から構成された磁場形成構造(F100)を備え、
    (F1)は、磁場形成構造の磁極と電機回転子との間に、平常態の安定した平均分布の磁場を形成するものであり、
    (F2)は、磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、異なる強度分布の磁場を形成するものであり、
    (F3)は、磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、電機回転子と違う隙間があるものであり、
    (F4)は、磁場形成構造の磁極と電機回転子との間の軸方向片側または両側に、多数の永久磁石による磁極、または励磁コイル(W100)の励磁による磁極を形成するもの、若しくは多数個の永久磁石による磁極と励磁コイル(W100)の励磁による磁極の両者を混合して、磁場形成構造と電機回転子との間の軸方向に直列して形成するものであり、
    磁場形成構造(101)の構造形態は前記(F1)〜(F4)のうち少なくとも一つを含み、
    交流または直流発電機または電動機の永久磁石型、凸極型、磁滞型、コイル励磁型、整流子型、渦流型、かご型、の各種交流または直流のブラシ付きまたはブラシなし、同調または不同調回転子が単独または混合して構成された電機回転子(R100)を備え、
    遠心力によって軸方向の引き動き力が発生する機構から構成され、並びに減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100)が設けられ、電機回転子の回転速度に伴って電機回転子が相対の軸方向移行を行うよう引き動かし、それをもって電機回転子(R100)と磁場形成構造(F100)相対位置を変え、電機回転子(R100)と磁場形成構造(F100)の間に相対に設定した発電機または電動機の特性が発生する遠心引き動き機構(FCD100)を備えることを特徴とする遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  2. 電機回転軸(S100)とケーシング(H100)の間には軸受け(B100)が設けられ、電機回転子(R100)と電機回転軸(S100)の間には回転伝動及び軸方向移行可能な構造、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造(SL100)が設けられ、またはそのキー溝状の線性互動体の間に線性ローリングボールまたはロール構造が設けられ、電機回転子(R100)及び電機回転軸(S100)の間に遠心引き動き機構(FCD100)が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100)には遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)には両側のスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、
    その中の一側のスイング可能なアーム(A500)は枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台(C100)に連結され、別の一側のスイング可能なアーム(A500)は枢軸関節構造(SC500)が設けられて電機回転子 (R100)との結合に供される固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300)に連結され、電機回転軸(S100)の固定台(C100)と電機回転子(R100)の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100)が設けられ、
    電機回転軸(S100)には選択的に軸方向の定位置制限構造体(D100)が設置され、電機回転子(R100)により発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、電機回転子(R100)の回転速度によって遠心引き動き機構(FCD100)が回転速度に伴って遠心力が変化するよう操作制御し、電機回転子が設定方向の軸方向移行を行うよう駆動し、それによって電機回転子(R100)と磁場形成構造(F100)の間に相対設定の発電機または電動機機能が発生することを特徴とする請求項1記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  3. 遠心引き動き機構(FCD100)は電機回転子(R100)及びケーシング(H100)の間に設置することに供され、並びに回転結合可能及び軸方向抗張力機能のあるものに表れ、電機回転子(R100)と電機回転軸(S100)の間にはスプライン軸、またはその他軸方向移行可能なキー溝構造(SLZ100)が設けられ、そのキー溝状の線性互動体の間に線性ローリングボールまたはロール構造が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100)の一側は枢軸関節構造(SC500)に連結されて両側のスイング可能なアーム(A500)と連結し、
    その中の一側のスイング可能なアーム(A500)は電機回転子との結合に供される固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300)に連結され、別の一側のスイング可能なアーム(A500)は枢軸関節構造(SC500)が設けられているリング形ワッシャ(WS100)に連結され、及び軸受け(B200)を経て固定台(C200)に連結し、ケーシング(H100)と回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れ、遠心引き動き機構(FCD100)のリング形ワッシャ(WS100)と電機回転子(R100)との結合に供される固定台(C300)の間には、減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100)が設けられ、
    電機回転軸には軸方向の定位置制限構造体(D100)が設置され、電機回転軸(S100)とケーシング(H100)の間には結合された電機回転軸(S100)が回転駆動を行う軸受け(B100)が設けられ、電機回転子(R100)及び電機回転軸(S100)が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、それの回転速度によって遠心引き動き機構(FCD100)は回転速度に伴って遠心力が変化するよう操作制御し、電機回転子(R100)は電機回転軸(S100)に沿って設定方向の軸方向移行が発生するよう駆動し、並びに磁場形成構造(F100)と相対設定の発電機または電動機機能が発生することを特徴とする請求項1記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  4. 遠心引き動き機構(FCD100)は電機回転子(R100)及びケーシング(H100)の間に設置することに供され、回転結合可能及び軸方向抗張力機能のあるものに表れ、電機回転子(R100)と電機回転軸(S100)は結合し、遠心引き動き機構(FCD100)の一側は枢軸関節構造(SC500)に連結されて両側のスイング可能なアーム(A500)と連結し、その中の一側のスイング可能なアーム(A500)は電機回転子との結合に供される固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300)に連結されて電機回転子と結合し、別の一側はスイング可能なアーム(A500)によって枢軸関節構造(SC500)が設けられているリング形ワッシャ(WS100)に連結され、及び軸受け(B200)を経て固定台(C200)に連結し、ケーシング(H100)と回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れ、
    遠心引き動き機構(FCD100)のリング形ワッシャ(WS100)と電機回転子(R100)との結合に供される固定台(C300)の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100)が設けられ、
    電機回転軸には軸方向の定位置制限構造体(D100)が設置され、電機回転軸(S100)とケーシング(H100)の間には結合された電機回転軸(S100)が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受け(B100)が設けられ、軸方向移行または回転駆動を行うスリーブまたは軸受け(B100)とケーシング(H100)との間の軸方向の位置固定を行うことが可能であり、それによって電機回転子(R100)及び電機回転軸(S100)により発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、回転速度に伴って遠心引き動き機構(FCD100)は遠心力が変化するよう操作制御し、電機回転子に設定方向の軸方向移行が発生するよう駆動し、磁場形成構造(F100)と相対設定の発電機または電動機機能が発生することを特徴とする請求項1記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  5. 電機回転子(R100)の電機回転軸(S100)とケーシング(H100)内側の間には電機回転軸(S100)が軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構(FCD100)が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100)には遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)には両側のスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、その中の一側のスイング可能なアーム(A500)は枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台(C100)に連結され、別の一側のスイング可能なアーム(A500)はリング形ワッシャ(WS100)への連結に供され、及び軸受け(B200)を経て枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台(C200)に結合されてケーシング(H100)の内側に連結し、遠心引き動き機構(FCD100)とケーシング(H100)の間は回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れ、遠心引き動き機構(FCD100)に設置されたリング形ワッシャ(WS100)及び電機回転軸(S100)との結合に供される固定台(C100)の間には減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100)が設けられることが可能であり、電機回転軸(S100)とケーシング(H100)の間には、結合される電機回転軸(S100)が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受け(SB100)が設けられ、軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受け(SB100)とケーシング(H100)間の軸方向の位置固定を行うことが可能となり、電機回転軸(S100)は軸方向移行の回転駆動機能だけを行い、電機回転子(R100)及び電機回転軸(S100)が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、その回転速度に伴い、遠心引き動き機構(FCD100)は回転速度によって遠心力が変化し、及び軸方向の予力ばね(SP100)の作用によって電機回転軸(S100)が設定方向の軸方向移行を発生するよう駆動し、電機回転子(R100)を軸方向に引き動かし、磁場形成構造(F100)との間に相対設定の発電機または電動機機能が発生することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  6. 電機回転子(R100)のケーシング(H100)の外側に露出している電機回転軸(S100)とケーシング(H100)の間に電機回転軸(S100)が軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構(FCD100)が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100)には遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)にはスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、その中の一側のスイング可能なアーム(A500)は固定台(C100)に連結されて電機回転軸(S100)に結合し、別の一側のスイング可能なアーム(A500)はリング形ワッシャ(WS100)への連結し、軸受け(B200)を経て、枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台(C200)に結合されて、ケーシング(H100)の内側に連結し、遠心引き動き機構(FCD100)とケーシング(H100)の間は回転可能な結合及び軸方向の抗張力機能があるものに表れ、遠心引き動き機構(FCD100)に設置されたリング形ワッシャ(WS100)及び電機回転軸(S100)との結合に供される固定台(C100)の間には、減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100)を設けることが可能であり、電機回転軸(S100)とケーシング(H100)の間には結合される電機回転軸(S100)が軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受け(SB100)が設けられ、軸方向移行及び回転駆動を行うスリーブまたは軸受け(SB100)とケーシング(H100)間の軸方向の位置固定を行うことが可能であり、電機回転軸(S100)は軸方向移行の回転駆動機能のみを行い、電機回転子(R100)及び電機回転軸(S100)が発電機機能の運転または電動機機能の運転を行った場合、その回転速度に伴い、遠心引き動き機構(FCD100)は回転速度によって遠心力が変化し、軸方向の予力ばね(SP100)の作用によって電機回転軸(S100)が設定方向の軸方向移行を発生するよう駆動し、更に進んで電機回転子(R100)を軸方向に引き動かし、磁場形成構造(F100)との間に相対設定の発電機または電動機機能が発生することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  7. 個別の磁場形成構造(F100)を二つ個別の電機回転子に結合して両電機回転子の構造に構成可能であり、前記両電機回転子(R100’)及び(R100’’)と電機回転軸との間は固定結合、またはスプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造(SL100)、またはそれのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられている電機回転軸であることが可能であり、それらは共用の単軸電機回転軸(S100’’’)または二段個別の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)から構成されたものを含み、
    個別の両電機回転子(R100)は個別の磁場形成構造(F100)構造との結合に供され、個別の両電機回転子(R100)は同じ特性または異なる特性の電機回転子構造であることも可能で、両電機回転子(R100)が結合する磁場形成構造(F100)も同じ特性または異なる特性の磁場形成構造が可能であり、必要によって選択的に個別の両電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には、電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む操作制御可能な伝動装置を設け加えることが可能であり、回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うクラッチから構成される操作制御可能なクラッチ(CL100)に供され、両電機回転子が連結運転または個別の分離運転を行うようにすることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  8. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)、及び二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)を設けることが可能であり、二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)とケーシング(H100)の間にはそれぞれ回転駆動の軸受け(B100)が設けられ、二組の個別に電機回転子(R100’)及び(R100’’)の軸方向移行を引き動かすことに供される遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)にはそれぞれ遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)には両側のスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、個別のその一側のスイング可能なアーム(A500)はそれぞれ枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300’)及び(C300’’)に連結されて、それぞれ電機回転子(R100’)及び(R100’’)の引き動かしに供され、
    電機回転子(R100’)及び(R100’’)の二組独立した電機回転軸(S100’)及び(S100’’)には、それぞれ減速時は復帰に表れる軸方向の予力ばね(SP100’)及び(SP100’’)が設置され、必要によってそれぞれ電機回転軸(S100’)及び(S100’’)に選択的に軸方向の定位置制限構造(D100)が設置されることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  9. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)、及び二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)を設け、共同で一組の共用電機回転軸(S100’’’)構造に結合することが可能であり、二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)の間には一組の共用の遠心引き動き機構(FCD100’’’)が設けられ、一組の共用の遠心引き動き機構(FCD100’’’)には遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)には両側のスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、一側に連結されているスイング可能なアーム(A500)は枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300’)に連結されて電機回転子(R100’)に結合され、別の一側に連結されているスイング可能なアーム(A500)は枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300’’)に連結され、それによって電機回転子(R100’’)の結合に供され、電機回転子(R100’)及び(R100’’)は一組の共用の遠心引き動き機構(FCD100’’’)と予力ばね(SP100’’’)の作用により、共同で電機回転子(R100’)及び(R100’’)が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動し、個別の電機回転子(R100’)及び(R100’’)と結合する電機回転軸(S100’’’)の間にはスプライン軸またはその他軸方向移行が可能にキー溝構造(SL100)が設けられ、キー溝状線性互動体の間には線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  10. 共用電機回転軸(S100’’’)と電機回転子(R100’)の間に、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造(SL100)が保留して設けられ、キー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられ、電機回転子(R100’’)とは直接結合であり、一組の共用の遠心引き動き機構(FCD100’’’)と予力ばね(SP100’’’)の作用により、単独に電機回転子(R100’)が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動することを特徴とする請求項9に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  11. 二組の独立した電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)及び二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)を設け、電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には必要によって選択的に操作制御可能なクラッチ(CL100)を設置可能であり、操作制御可能なクラッチ(CL100)は電力、磁力、機械力、人力、流体力または、その他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成されるものを含み、それによって二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)が駆動され、電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間で分離独立駆動または連結共同駆動を行うことを特徴とする請求項8に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  12. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)、及び二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)、及び二組の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)を設けることが可能であり、二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)とケーシング(H100)の間にはそれぞれ回転駆動の軸受け(B100)が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)はそれぞれケーシング(H100)と両電機回転子(R100’)及び(R100’’)の間に設置され、両電機回転軸(S100’)及び(S100’’)は二組の独立した電機回転軸から構成され、遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)にはそれぞれ遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)には両側のスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、個別の遠心塊(FW500)の一側に連結されるスイング可能なアーム(A500)はそれぞれ枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300’)及び(C300’’)に連結されて、それぞれ電機回転子(R100’)及び(R100’’)との結合に供され、個別の遠心塊(FW500)の他側はリング形ワッシャ(WS100’)及び(WS100’’)により、軸受け(B200’)及び(B200’’)を経て枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台(C200’)及び(C200’’)に結合されてケーシング(H100)に連結し、ケーシング(H100)と回転可能な結合及び軸方向抗張力のある機能に表れ、二組の固定台(C300’)及び(C300’’)と二組のリング形ワッシャ(WS100’)及び(WS100’’)との間には予力ばね(SP100’)及び(SP100’’)が設けられ、必要によって選択的に二組の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)に軸方向定位置制限構造体(D100)を設置することが可能であり、個別の電機回転子(R100’)及び(R100’’)と結合される電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には、スプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造(SL100)が設けられ、キー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられ、
    遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)は、速度の変化に伴う遠心力及び軸方向の予力ばね(SP100’)及び(SP100’’)の作用により、それぞれ電機回転子(R100’)及び(R100’’)が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  13. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)、及び二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)が設けられて単独の共用電機回転軸(S100’’’)から構成可能であり、並びに二組の遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)によってそれぞれ両電機回転子(R100’)及び(R100’’)とケーシング(H100)の間に結合し、遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)にはそれぞれ遠心塊(FW500)が設けられ、遠心塊(FW500)には両側のスイング可能なアーム(A500)の結合に供される枢軸関節構造(SC500)が設けられ、個別の遠心塊(FW500)の一側に連結されるスイング可能なアーム(A500)はそれぞれ枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台または電機回転子構造から一体に延伸して作られた固定台(C300’)及び(C300’’)に連結されてそれぞれ電機回転子(R100’)及び(R100’’)との結合に供され、
    個別の遠心塊(FW500)の他側はリング形ワッシャ(WS100’)及び(WS100’’)により、軸受け(B200’)及び(B200’’)を経て枢軸関節構造(SC500)が設けられている固定台(C200’)及び(C200’’)に結合されてケーシング(H100)に連結し、ケーシング(H100)と回転可能な結合及び軸方向抗張力のある機能に表れ、個別の電機回転子(R100’)及び(R100’’)と結合される共用電機回転軸(S100’’’)にはスプライン軸またはその他軸方向移行可能なキー溝構造(SL100)が設けられ、またはそのキー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられ、遠心引き動き機構(FCD100’)及び(FCD100’’)及びリング形ワッシャ(WS100’)及び(WS100’’)と固定台(C200’)及び(C200’’)の間の軸方向の予力ばね(SP100’)及び(SP100’’)により、電機回転子(R100’)及び(R100’’)が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  14. 共用電機回転軸(S100’’’)と電機回転子(R100’)の間に、スプライン軸またはその他軸方向移行が可能なキー溝構造(SL100)が保留して設けられ、キー溝状線性互動体の間に線性ローリングボールまたはローラ構造が設けられ、電機回転子(R100’’)とは直接結合し、一組の共用の遠心引き動き機構(FCD100’’’)と予力ばね(SP100’’’)の作用により、単独に電機回転子(R100’)が軸方向の調整制御移行を行うよう駆動することを特徴とする請求項13に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  15. 二組の独立した電機回転軸(S100’)及び(S100’’の間には、二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)、ならびに二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)を設け、電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には必要によって選択的に操作制御可能なクラッチ(CL100)を設置可能であり、操作制御可能なクラッチ(CL100)は電力、磁力、機械力、人力、流体力その他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成されるものを含み、それによって二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)が駆動する電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行うことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  16. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)及び二組の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)が設けられ、並びに二組の請求項4に記載の直列共同構造に表れる電機回転子(R100’)及び(R100’’)を設け、電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には操作制御可能なクラッチ(CL100)を設けることが可能であり、操作制御可能なクラッチ(CL100)は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成され、それによって二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)が駆動する電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行うことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  17. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)及び二組の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)が設けられ、並びに二組の請求項5に記載の二組の直列共同構造に表れる回転電機で、電機回転子(R100’及び(R100’’)の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には操作制御可能なクラッチ(CL100)を設けることが可能であり、操作制御可能なクラッチ(CL100)は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成され、それによって二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)が駆動する電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行うことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  18. 二組の磁場形成構造(F100’)及び(F100’’)及び二組の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)が設けられ、並びに二組の請求項6に記載の二組の直列共同構造に表れる回転電機で、電機回転子(R100’)及び(R100’’)の電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間には操作制御可能なクラッチ(CL100)を設けることが可能であり、操作制御可能なクラッチ(CL100)は電力、磁力、機械力、人力、流体力、またはその他操作力によって操作制御される摩擦式または嵌め合わせ式クラッチ、または遠心式クラッチ等を含む回転エネルギーの伝動または遮断機能を行うことに供されるクラッチから構成され、それによって二組の電機回転子(R100’)及び(R100’’)が駆動する電機回転軸(S100’)及び(S100’’)の間に対して分離独立駆動または連結共同駆動を行うことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  19. 二組の回転子には、両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある回転電機が使用可能で、その二組の電機回転子はそれぞれ請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請求項17または請求項18中の二組の同一または異なる構造形態が混合して構成されることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  20. 二組の回転子には、両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある回転電機を使用可能で、その二組の電機回転子中の一つは請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6中の如何なる一種の構造形態の異なる両電機回転子から構成され、別の電機回転子は一般の軸方向移行を行うことができない電機回転子、またはその他構造形態の軸方向の作動移行を行う電機回転子から構成されることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  21. 二組の回転子には、両電機回転子及び個別または共用磁場形成構造のある両共構型回転電機を使用可能であり、それは両者とも発電機または両者とも電動機、または一組が発電機または別の組が電動機の構造を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  22. 電機回転子(R100)と磁場形成構造(F100)の電磁効能の構造面の、電機回転子の鉄芯の軸方向積厚は磁場形成構造の軸方向積厚より大きいまたは等しいあるいは小さいことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  23. 電機回転子と磁場形成構造間に発生する軸方向移行の発電機または電動機機能の調整制御方式は、調整制御可能な発電機の電圧、電流、周波数等入力対出力の線性等特性、及び調整制御可能な電動機の回転速度、トルク、同調または不同調等入力対出力の線性等特性を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  24. 遠心力を回転子の軸方向作動の調整制御を行う構造として、磁場形成構造磁極の軸方向厚さが電機回転子磁極の軸方向厚さより大きい場合、電機性能の調整制御方式は電機回転子磁極と磁場形成構造が遠心力によって軸方向の相対移行が発生する際に、固定特性のある電機回転子が異なる磁通密度または異なる隙間、または異なる磁極または異なる励磁方式またはその他異なる電機物理特性の構造形態、異なる電機特性の磁場形成構造に結合され、それによって必要な発電機または電動機の運転及び出力特性が発生することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  25. 整流子式電機から構成された場合、電機回転子磁極の軸方向厚さが磁場形成構造磁極の厚さより小さければ、整流子式電動子(ARM100)は軸方向作動の調整制御の移行に合わせて特定の軸方向に延長する整流子(CM100)を設置し、ブラシ(BU100)の結合範囲を大きくし、異なる構造形態または異なる電機特性の磁場形成構造(F100’’’)との組み合わせに供され、遠心引き動き機構(FCD100)によって軸方向の引き動かし移行を行うことに於いて、相対した異なる電機特性が発生することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  26. 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う構造は、電機回転子磁極の軸方向厚さが磁場形成構造磁極の厚さより大きい場合、電機性能の調整制御方式では電機回転子と磁場形成構造が遠心引き動き機構(FCD100)によって軸方向の引き動かし移行が発生し、磁場形成構造が結合する電機回転子には軸方向の異なる電機特性の多段ループのかご式回転子構造の電機回転子(R100’’’)を採用し、各段かご式回転子構造はかご式導体数、断面積、導電係数、埋め込み深さ、断面形状と磁場形成構造隙間の大きさ等を含むパラメータを選定し、それによって磁場形成構造と電機回転子に発生する軸方向の移行中では相対する異なった電機特性に表れることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  27. 電機回転子構造はコイルの励磁による回転子、または永久磁石式または凸極式または磁滞式または渦流式回転子から構成され、磁場形成構造及び電機回転子の外径及び内径寸法の選定により、遠心引き動き機構(FCD100)が電機回転子を引き動かして軸方向の引き動かしを行う中で、磁場形成構造と電機回転子の隙間には軸方向に沿う変化が発生することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  28. 同様または異なった交流または直流、ブラシ付きまたブラシなし回転磁場形成構造及び電機回転子構造、及び磁場形成構造及び電機回転子の軸方向に沿って異なる位置の寸法を選定することにより、同様または異なる内径または外径を有し、磁場形成構造または電機回転子が同様または異なる電機特性または構造の電機回転子から構成され、選定されて必要な発電機または電動機の運転及び出力の特性を獲得することを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  29. 電機回転子は一体で構成されることが可能であり、磁場形成構造と異なる軸方向の相対位置に表れる運転状態に於いて、磁場形成構造と異なる軸方向の結合位置の仕事段の電磁特性は同一または異なっていることが可能であり、電機回転子は一体に構成され、または多数組の電機特性の異なる少なくとも二つの電機回転子構造が軸方向の重ね合いに表れて構成されたものでも可能であることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  30. 磁場形成構造は一体で構成されることが可能であり、電機回転子と異なる軸方向の結合位置の仕事段は同じ電機特性または異なった電機特性でもよく、磁場形成構造は一体に構成され、または多数組の電機特性の異なり少なくとも二つの磁場形成構造が軸方向の重ね合いに表れて構成されたものでも可能であることを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  31. 電機回転子と磁場形成構造両者の機械的相対移行の駆動関係は、外電機回転子回転型に表れた電機構造、内電機回転子回転型に表れた電機構造、または磁場構造と電機回転子に表れて両者とも回転可能な双動型の構造を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
  32. 円筒状回転電機に表れた構造、または錘状回転電機に表れた構造を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機。
JP2003001899A 2002-12-20 2003-01-08 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機 Expired - Fee Related JP4596738B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP18150990.2A EP3358723A1 (en) 2002-12-20 2002-12-20 Electrical machine with structure for axially moving the rotor using centrifugal force
EP02256550.1A EP1432101B1 (en) 2002-12-20 2002-12-20 Electrical machine with structure for axially moving the rotor using centrifugal force
JP2003001899A JP4596738B2 (ja) 2002-12-20 2003-01-08 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02256550.1A EP1432101B1 (en) 2002-12-20 2002-12-20 Electrical machine with structure for axially moving the rotor using centrifugal force
JP2003001899A JP4596738B2 (ja) 2002-12-20 2003-01-08 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004215454A true JP2004215454A (ja) 2004-07-29
JP4596738B2 JP4596738B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=50437535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003001899A Expired - Fee Related JP4596738B2 (ja) 2002-12-20 2003-01-08 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機

Country Status (2)

Country Link
EP (2) EP1432101B1 (ja)
JP (1) JP4596738B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115173A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Easlogic Kk アクチュエータ装置およびこれを用いるロボット装置
JP2010519886A (ja) * 2007-02-15 2010-06-03 ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション 入れ子状可変界磁発電電動機械
JP2010213488A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Yaskawa Electric Corp 永久磁石型回転電機
WO2012101938A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 株式会社日立産機システム モータユニットおよびこれを用いた回転電機、回転電機装置
JP2012184850A (ja) * 2012-06-04 2012-09-27 Makoto Uchiumi アクチュエータ装置およびこれを用いるロボット装置
KR101464368B1 (ko) * 2013-08-13 2014-11-21 주식회사 효성 발전기 회전자 구동방법 및 그 발전기
KR20160098297A (ko) * 2013-12-16 2016-08-18 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
JP2019062724A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 株式会社Lixil 制動装置
JP2019140748A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 本田技研工業株式会社 可変界磁回転電機及びこれを備えた車両

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006020867A1 (de) * 2006-05-04 2007-11-15 Siemens Ag Elektrische Maschine, insbesondere permanenterregter Synchronmotor mit einstellbarer Feldschwächung
ITPN20080007A1 (it) * 2008-01-31 2009-08-01 Appliances Components Companies Spa "motore sincrono a magneti permanenti perfezionato"
ITPN20080077A1 (it) * 2008-11-05 2010-05-06 Appliances Components Companies Spa Motore sincrono a magneti permanenti ad alto rendimento
IT1392226B1 (it) 2008-12-15 2012-02-22 Appliances Components Companies S P A "motore elettrico a magneti permanenti"
NZ575464A (en) 2009-03-10 2010-07-30 Holmes Solutions Ltd Improvements in and relating to braking mechanisms
CN103066720A (zh) * 2013-01-05 2013-04-24 西安英威腾合升动力科技有限公司 一种轴向磁场磁路不对称的永磁电机
MX370039B (es) 2014-08-18 2019-11-29 Eddy Current Lp Ajuste de una relacion cinematica entre miembros.
US10110089B2 (en) 2014-08-18 2018-10-23 Eddy Current Limited Partnership Tuning of a kinematic relationship between members
KR102305907B1 (ko) 2014-08-18 2021-09-28 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 래칭 장치
US10035421B2 (en) 2014-08-20 2018-07-31 Hi Tech Llc Eddy current braking device for linear systems
EP3226979B1 (en) 2014-12-04 2021-08-25 Eddy Current Limited Partnership Methods of altering eddy current interactions
US10940339B2 (en) 2014-12-04 2021-03-09 Eddy Current Limited Partnership Energy absorbing apparatus
WO2016089228A1 (en) 2014-12-04 2016-06-09 Eddy Current Limited Partnership Eddy current brake configurations
AU2015355673B2 (en) 2014-12-04 2020-04-30 Eddy Current Limited Partnership Transmissions incorporating eddy current braking
SG11201704342RA (en) 2014-12-04 2017-06-29 Eddy Current Ltd Partnership Latch activation between elements
WO2017044988A1 (en) * 2015-09-13 2017-03-16 Borgwarner Inc. Accessory operable in electrically-driven and mechanically-driven modes having and clutch for selectively coupling mechanical drive element to output shaft and actuator for coordinating operation of clutch
BR112018012252B1 (pt) 2015-12-18 2022-08-09 Eddy Current Limited Partnership Mecanismo de controle de funcionamento variável para sistema motriz
CN110635642B (zh) * 2019-10-23 2020-12-08 张开荣 自动变矩式永磁无刷电机
CN110635648B (zh) * 2019-10-23 2020-12-04 张伟伟 永磁无刷电机的自动变矩方法
CN110611411B (zh) * 2019-10-23 2020-12-15 东莞市国梦电机有限公司 无刷电机转矩的调节组件
CN110635645B (zh) * 2019-10-23 2020-12-04 江苏巨杰机电有限公司 无刷电机的高效率调速方法
CN110635643B (zh) * 2019-10-23 2021-01-01 青岛天一集团红旗电机有限公司 一种无刷永磁电机的增功提速方法
CN110635644B (zh) * 2019-10-23 2020-12-08 佛山市顺德区科霸菱电机有限公司 一种无刷永磁电机的增功构件
CN110635651B (zh) * 2019-10-23 2021-01-08 深圳艾史比特电机有限公司 一种利用磁通调速的永磁无刷电机
CN110635647B (zh) * 2019-10-23 2020-12-08 张习先 一种永磁无刷电机的变矩调速方法
CN110635646B (zh) * 2019-10-23 2020-12-04 张习先 电动变矩式永磁无刷电机
DE102020114856B3 (de) 2020-06-04 2021-09-23 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Elektrische Radialflussmaschine und Antriebsstrang
CN112039243B (zh) * 2020-08-25 2021-07-20 珠海格力电器股份有限公司 转子组件、电机、压缩机
CN114094750A (zh) * 2021-11-26 2022-02-25 南京埃斯顿自动化股份有限公司 一种永磁电机轴承预紧方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167310U (ja) * 1978-05-16 1979-11-26
JPS63167377U (ja) * 1987-04-21 1988-10-31
JPH02146975U (ja) * 1989-05-17 1990-12-13
JPH04273Y2 (ja) * 1982-03-30 1992-01-07
JPH07250403A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Mazda Motor Corp 電気車の制御装置
JP2001218432A (ja) * 2000-02-04 2001-08-10 Okuma Corp リラクタンス型同期電動機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE710775C (de) * 1938-05-15 1941-09-20 Stalturbine G M B H Bremsluefter
DE746319C (de) * 1939-10-14 1944-12-21 Bremslueftgeraet, bei dem der zur Bremslueftung dienende Fliehkraftregler durch einen mit senkrechter Welle umlaufenden Verschiebeankermotor angetrieben wird
BE1000820A7 (nl) * 1987-08-10 1989-04-11 Holden Karel Alternator.
US6492753B2 (en) * 2002-03-08 2002-12-10 Dura-Trac Motors, Inc. Brushless permanent magnet motor with variable axial rotor/stator alignment to increase speed capability

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167310U (ja) * 1978-05-16 1979-11-26
JPH04273Y2 (ja) * 1982-03-30 1992-01-07
JPS63167377U (ja) * 1987-04-21 1988-10-31
JPH02146975U (ja) * 1989-05-17 1990-12-13
JPH07250403A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Mazda Motor Corp 電気車の制御装置
JP2001218432A (ja) * 2000-02-04 2001-08-10 Okuma Corp リラクタンス型同期電動機

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010519886A (ja) * 2007-02-15 2010-06-03 ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション 入れ子状可変界磁発電電動機械
JP2009115173A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Easlogic Kk アクチュエータ装置およびこれを用いるロボット装置
JP2010213488A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Yaskawa Electric Corp 永久磁石型回転電機
CN103339841B (zh) * 2011-01-26 2016-12-21 株式会社日立产机系统 电机单元和使用它的旋转电机、旋转电机装置
WO2012101938A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 株式会社日立産機システム モータユニットおよびこれを用いた回転電機、回転電機装置
CN103339841A (zh) * 2011-01-26 2013-10-02 株式会社日立产机系统 电机单元和使用它的旋转电机、旋转电机装置
JP2012184850A (ja) * 2012-06-04 2012-09-27 Makoto Uchiumi アクチュエータ装置およびこれを用いるロボット装置
KR101464368B1 (ko) * 2013-08-13 2014-11-21 주식회사 효성 발전기 회전자 구동방법 및 그 발전기
KR102316382B1 (ko) 2013-12-16 2021-10-22 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
US11266917B2 (en) 2013-12-16 2022-03-08 Eddy Current Limited Partnership Assembly to control or govern relative speed of movement between parts
KR102703493B1 (ko) 2013-12-16 2024-09-04 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
KR20230093549A (ko) * 2013-12-16 2023-06-27 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
KR20160098297A (ko) * 2013-12-16 2016-08-18 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
KR20210130821A (ko) * 2013-12-16 2021-11-01 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
JP2022009144A (ja) * 2013-12-16 2022-01-14 エディ・カーレント・リミテッド・パートナーシップ 部品間の運動の相対速度を制御または管理するためのアセンブリ
JP2017505094A (ja) * 2013-12-16 2017-02-09 エディ・カーレント・リミテッド・パートナーシップ 部品間の運動の相対速度を制御または管理するためのアセンブリ
KR102547218B1 (ko) 2013-12-16 2023-06-26 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
KR102409249B1 (ko) 2013-12-16 2022-06-14 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
KR20220082107A (ko) * 2013-12-16 2022-06-16 에디 커런트 리미티드 파트너쉽 부품 사이의 상대 이동 속도를 제어 또는 관장하기 위한 조립체
JP7184993B2 (ja) 2013-12-16 2022-12-06 エディ・カーレント・リミテッド・パートナーシップ 部品間の運動の相対速度を制御または管理するためのアセンブリ
US11628373B2 (en) 2013-12-16 2023-04-18 Eddy Current Limited Partnership Assembly to control or govern relative speed of movement between parts
JP7061486B2 (ja) 2017-09-27 2022-04-28 株式会社Lixil 制動装置
JP2019062724A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 株式会社Lixil 制動装置
JP2019140748A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 本田技研工業株式会社 可変界磁回転電機及びこれを備えた車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP4596738B2 (ja) 2010-12-15
EP1432101A1 (en) 2004-06-23
EP3358723A1 (en) 2018-08-08
EP1432101B1 (en) 2019-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004215454A (ja) 遠心力によって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機
JP2004180430A (ja) 逆トルクによって回転子の軸方向作動の調整制御を行う電機
US6664694B2 (en) Rotor axial activation modulation of electric machinery due to centrifugal force
JP5796906B2 (ja) 誘導式から同期式へ構成変更可能なモータ
US5708314A (en) Multi-rotor A.C. electric drive device
KR101820998B1 (ko) 회전 전자기계식 콘버터
US7259492B2 (en) Rotor axial activation modulation of electric machinery due to reverse torque
US5886450A (en) Toroidal electrical motor/generator
US7884518B2 (en) Electrical synchronous machine
CA2654462A1 (en) Poly-phasic multi-coil generator
CN104321954B (zh) 具有自对准永磁体内转子的混合式感应马达
JP2011504089A (ja) 同心に配置された多段回転子を備えた発電機兼誘導モーター
EP1483821A1 (en) Brushless permanent magnet motor or alternator with variable axial rotor/stator alignment to increase speed capability
TW200812215A (en) Common construction of coaxial I/O dual electro-mechanical units
CN108964387B (zh) 双层标准鼠笼导体转子高转矩密度永磁调速器
WO2012009085A2 (en) Electric motor having a selectively adjustable base speed
JP2000502875A (ja) 電気モータ
JP2015082921A (ja) 回転電機
TWI572121B (zh) 一種可重構的感應以同步的馬達
JP2016524448A (ja) 電気機械における軸受力の低減
JP2002054706A (ja) 無段変速機
US2749459A (en) Plural unit induction motor
KR100619735B1 (ko) 셰이딩 코일형 단상 동기/유도 전동기
GB2271025A (en) Electric machine
CN106961207A (zh) 电磁变速器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080922

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091229

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100729

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100730

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4596738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees