JP2004214092A - 可動型コネクタ用補強タブおよびそれを用いた可動型コネクタ - Google Patents

可動型コネクタ用補強タブおよびそれを用いた可動型コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】固定ハウジングの強度を補うことができ、小型でありながら十分な強度の可動型コネクタを実現できる補強タブおよびこれを用いた可動型コネクタを提供する。
【解決手段】補強タブ40は、配線基板に固定される固定ハウジング10と、この固定ハウジング10に対して変位可能に結合される可動ハウジング20とを有する可動型コネクタ100を補強する。この補強タブ40は、固定ハウジング10の端部に結合される結合部41と、固定ハウジング10の一対の側面に沿うように内向きに湾曲された一対の湾曲部43と、この一対の湾曲部43の各下端に設けられ、配線基板への半田付けのための半田付け部44とを有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、配線基板に取り付けられる電気コネクタであって、相手側のコネクタとの位置ずれを吸収できるフローティング構造を有する可動型コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタルカメラなどの電子機器では、複数枚の配線基板が、コネクタを介して結合された状態で、筐体内に収容されている。一対の配線基板を2個以上のコネクタを介して結合される場合などには、一対の配線基板間でコネクタの位置ずれが不可避的に生じる場合がある。位置ずれが生じた状態では、各コネクタに応力がかかることになるから、そのままで継続使用すれば、コネクタのリード(半田付け部)が配線基板から剥離したりして、導通不良に至る。
【0003】
そこで、相互接続すべき配線基板間のコネクタの位置ずれを吸収するために、下記特許文献1に示されているような可動型コネクタが用いられる。可動型コネクタは、配線基板に固定される固定ハウジングと、この固定ハウジングに対して可動な状態(浮遊状態)で取り付けられた可動ハウジングとを有している。固定ハウジングは、たとえば、枠形状を有し、この固定ハウジング内に可動ハウジングが遊嵌されるようになっている。可動ハウジングは、電気接続のための複数のコンタクトを介して固定ハウジングに取り付けられ、コンタクトの弾性変形によって、固定ハウジングに対する可動ハウジングの変位が許容され、当該可動型コネクタに接続すべき相手側のコネクタとの位置ずれが吸収される。
【0004】
コンタクトには、固定ハウジング側に、配線基板への半田付けのためのリード部が設けられている。このリード部が配線基板に半田付けされることによって、コンタクトと配線基板との電気接続が達成される。リード部への応力集中を防ぐために、通常、固定ハウジングを配線基板に固定するための金属製タブが設けられていて、この金属製タブが配線基板に半田付けされるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−325825号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
電子機器等の小型化に伴って配線基板も小型化されてきている。そのため、小さな配線基板上の限られた面積の実装面に多数の電気・電子部品を実装するためには、コネクタの小型化が不可欠である。
可動型コネクタの小型化のために、固定ハウジングを薄肉に形成することが考えられる。しかし、これでは、固定ハウジングの強度が不足し、相手側のコネクタの挿抜時の応力に堪えられずに破損に至るおそれがある。
【0007】
そこで、この発明の目的は、固定ハウジングの強度を補うことができ、小型でありながら十分な強度の可動型コネクタを実現できる補強タブおよびこれを用いた可動型コネクタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、配線基板に固定される固定ハウジング(10)と、この固定ハウジングに対して変位可能に結合される可動ハウジング(20)とを有する可動型コネクタを補強するための補強タブ(40)であって、上記固定ハウジングの端部に結合される結合部(41)と、上記固定ハウジングの一対の側面に沿うように内向きに湾曲された一対の湾曲部(43)と、この一対の湾曲部の各下端に設けられ、配線基板への半田付けのための半田付け部(44)とを含むことを特徴とする可動型コネクタ用補強タブである。なお、括弧内の英数字は後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
【0009】
この構成の補強タブは、固定ハウジングの一対の側面に沿うように内向きに湾曲された一対の湾曲部を有するので、小型に形成した場合でも十分な強度を有する。そのため、この補強タブによって固定ハウジングを補強すれば、可動型コネクタは十分な強度を有することになるから、固定ハウジングを薄肉に形成して、可動型コネクタの小型化を図ることができる。
請求項2記載の発明は、上記可動ハウジングの端面(26)を露出させる切り欠き部(42)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の可動型コネクタ用補強タブである。
【0010】
この構成によれば、切り欠き部から可動ハウジングの端面が露出しているので、たとえば、可動ハウジングおよび固定ハウジングをそれらの対応する各一端または両端において、捨てハウジング(60)に結合することができる。すなわち、上記切り欠き部を捨てハウジングへの結合部に対応する位置に形成しておくことにより、可動ハウジングの端面を捨てハウジングに結合することができる。
捨てハウジングを用いて可動ハウジングおよび固定ハウジングを一体成形する場合には、両者間の微小なクリアランスを、このクリアランス内に桟などを設けることなく正確に規定することができる。これにより、桟の切除滓に起因する半田付け不良などの不具合を生じることなく、上記クリアランスを微小にして、可動型コネクタの小型化を図ることができる。
【0011】
請求項3記載の発明は、上記可動ハウジングの端面には、当該端面から突出した抜け止め凸部(26)が形成されており、上記補強タブは、上記抜け止め凸部に対向し、この抜け止め凸部と当接することによって可動ハウジングの脱落を防止する当たり部(45)をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の可動型コネクタ用補強タブである。
この発明によれば、可動ハウジングの抜け止め凸部が補強タブの当たり部に当接するから、相手側コネクタの抜脱時において、可動ハウジングと固定ハウジングとを結合するコンタクトに過大な外力がかかることがない。これにより、コンタクトの損傷を防ぐことができ、可動型コネクタの信頼性を向上できる。
【0012】
なお、上記抜け止め凸部に対向する位置に請求項2に記載のような切り欠きを形成し、補強タブ全体を上記抜け止め凸部の上方(相手側コネクタとの接続側)を通るアーチ形状に形成することにより、アーチ形状の天部(45)を上記当たり部としてもよい。
請求項4記載の発明は、配線基板に固定される固定ハウジングと、この固定ハウジングに対して変位可能に結合された可動ハウジングと、上記固定ハウジングに結合された請求項1ないし3のいずれかに記載の補強タブとを含むことを特徴とする可動型コネクタである。
【0013】
この構成により、請求項1ないし3の発明に関連して述べた効果と同様な効果を実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)はこの発明の一実施形態に係る可動型コネクタの平面図であり、図1(b)はその正面図であり、図1(c)はその底面図であり、図1(d)はその右側面図である。また、図2は、上記可動型コネクタの部分斜視図であり、図3(a)は使用状態を示す側面図であり、図3(b)は同じく使用状態を示す横断面図である。
【0015】
図1(a)には、この可動型コネクタが配線基板に実装されたときに、この配線基板の実装面(可動型コネクタが実装される面)を見下す平面図が表されている。以下の説明では、配線基板の実装面側(図1(b)の下側)を下方として説明する。
なお、図中では、可動型コネクタが実際の寸法よりも大きく表されているが、この可動型コネクタの実際の寸法は、幅6ミリメートル程度、長さ12ミリメートル程度、高さ3ミリメートル程度である。
【0016】
この可動型コネクタ100は、第1の配線基板1と第2の配線基板2との接続のために、第1の配線基板1の実装面1a上に半田付けによって実装されて用いられる。第2の配線基板2の実装面2a上には、相手側コネクタ5が半田付けによって実装されており、この相手側コネクタ5と可動型コネクタ100とを嵌合させることによって、第1および第2の配線基板1,2間の電気接続が達成されることになる。その際に、可動型コネクタ100と相手側コネクタ5との位置ずれが、可動型コネクタ100によって吸収される。
【0017】
可動型コネクタ100は、略長方形枠状の固定ハウジング10と、この固定ハウジング10に遊嵌された長尺形状の可動ハウジング20と、固定ハウジング10と可動ハウジング20とに架橋するように設けられた電気接続用の複数のコンタクト30と、固定ハウジング10の両端に設けられた補強タブ40とを備えている。
可動ハウジング20は、固定ハウジング10に対して所定のクリアランスを確保した状態で設けられていて、固定ハウジング10内において、配線基板の実装面に沿う二次元方向への変位が可能とされている。すなわち、コンタクト30の弾性変形によって、可動ハウジング20は、固定ハウジング10に対する相対変位が許容されている。
【0018】
固定ハウジング10は、可動ハウジング20の両側に沿う一対の長辺部がコンタクト固定部11とされている。このコンタクト固定部11には、複数のコンタクト30が、当該コンタクト固定部11と交差する姿勢で、互いに平行に等間隔で固定されている。一対のコンタクト固定部11の端部には、補強タブ40が結合される補強タブ固定部13がそれぞれ形成されている。一対のコンタクト固定部11は、この実施形態においては分離されており、この一対のコンタクト固定部11の両端部を架橋して結合するように一対の補強タブ40が固定されている。
【0019】
一対のコンタクト固定部11の両端部間には、補強タブ40よりも下方において、可動ハウジング20の両端面から突出した抜け止め凸部26が位置している。抜け止め凸部26は、相手側コネクタ5の抜脱時に補強タブ40の下部に当接し、可動ハウジング20の移動を規制する。これにより、コンタクト30へに過大な外力が加えられることを防止している。
図4は、図1(b)のA−A線断面図である。また、図5は、コンタクト30の斜視図である。コンタクト30は、金属板の打ち抜き加工によって作製されたものであり、固定ハウジング10との結合のための固定ハウジング側結合部31と、可動ハウジング20との結合のための可動ハウジング側結合部32と、固定ハウジング側結合部31と可動ハウジング側結合部32とを連結する蛇行形状の連結部33とを備えている。
【0020】
固定ハウジング側結合部31は、配線基板の実装面と略直交する上下方向に延び、固定ハウジング10の圧入孔12に圧入される圧入片をなしており、その下端部には、配線基板の実装面と略平行に延びるリード部34が連設されている。このリード部34が配線基板の実装面上のランドに半田付けされることになる。固定ハウジング側結合部31において、リード部34とは反対側には、可動ハウジング20に向かって(すなわち、枠形状の固定ハウジング10の内方に向かって)、連結部33が連設されている。
【0021】
連結部33は、この実施形態では、配線基板の実装面と直交する平面に沿って上下に蛇行した蛇行形状を有し、2つの山部33a,33bと、この2つの山部33a,33b間に形成された1つの谷部33cとを有している。これにより、固定ハウジング10と可動ハウジングとの間のクリアランスを小さくしながら、連結部33の長さを長くとって、可動ハウジング20の十分な変位量を確保している。しかも、連結部33は、この実施形態では、可動ハウジング20の内部にまで入り込んでおり、これにより、固定ハウジング10と可動ハウジング20との間のクリアランスを最小限に抑える構造となっている。
【0022】
可動ハウジング側結合部32は、連結部33の内方側端部から配線基板の実装面に略直交する上方に立ち上がって連設され、可動ハウジング20の圧入孔23に圧入される圧入片をなしている。この可動ハウジング側結合部32の途中部からは、外方に向かって連結部33の上方へと張り出し、さらに、配線基板の実装面に略垂直な方向(実際には、若干外向きに傾斜した方向)へと延びる接点部35が分岐している。この接点部35は、内方への弾性変形が可能な状態とされ、その外側面において相手側コネクタ5のコンタクト7(図3(b)参照)に圧接することで、コンタクト30,7間の電気接続が達成されるようになっている。
【0023】
固定ハウジング10の一対のコンタクト固定部11には、このコンタクト固定部11を上下方向に貫通する複数(この例では10個)の圧入孔12がその長手方向に沿って整列して形成されている。この圧入孔12に、複数(この例では10本)のコンタクト30の固定ハウジング側結合部31がそれぞれ圧入されている。
一方、可動ハウジング20は、相手側コネクタ5が嵌合(この実施形態では外嵌)される嵌合部21と、この嵌合部21の下方に連設され、嵌合部21よりも幅広のベース部22とを備えている。そして、嵌合部21の幅方向中央付近には、この嵌合部21を上下方向に貫通する複数の圧入孔23が、その長手方向に沿って2列(この例では各列に10個。合計20個。)に整列して形成されている。この複数の圧入孔23に、複数(この例では20本)のコンタクト30の可動ハウジング側結合部32がそれぞれ圧入されている。
【0024】
さらに、可動ハウジング20の両側面には、コンタクト30の接点部35を変位可能にそれぞれ収容する接点収容溝24が略等間隔で形成されており、これらの接点収容溝24は、接点部35に沿うように上下方向に沿って形成されている。
また、可動ハウジング20のベース部22の下面には、複数のコンタクト30の蛇行形状の連結部33を収容する連結部収容凹所25が、側方に開放し、かつ可動ハウジング20の長手方向に連通して形成されている。
【0025】
補強タブ40の構成は図2に最もよく表されている。この補強タブ40は、金属板に対して打ち抜き加工および折り曲げ加工することによって作製されたものであり、大略的に、一対のコンタクト固定部11の端部間を架橋する上方に凸のアーチ形状に形成されている。すなわち、補強タブ40は、アーチ形状の天部をなす梁部45と、この梁部45の両端から配線基板の実装面に向かって下方に垂下した垂下部46と、この垂下部46から配線基板の実装面に沿って外側に連設された延長部47とを有している。
【0026】
そして、補強タブ40は、固定ハウジング10のコンタクト固定部11の両端部にそれぞれ設けられた補強タブ固定部13への固定のための一対の結合部41と、この一対の結合部41の間に形成された切り欠き部42と、両端部においてコンタクト固定部11の外方側側面に沿うように内向きに湾曲された一対の湾曲部43と、湾曲部43の下縁に設けられ、配線基板への半田付けのための半田付け部44とを有している。
【0027】
これらのうち、結合部41は、梁部45から配線基板の実装面に向かって垂下して形成された圧入片からなる。この結合部41は、垂下部46よりも内側に設けられていて、この垂下部46とともに補強タブ固定部13を抱き抱えることにより、補強タブ40を補強タブ固定部13に固定させる。補強タブ固定部13は、補強タブ40を収容する補強タブ収容溝14を有している。この補強タブ収容溝14は、補強タブ40の垂下部46、梁部45および結合部41に向かって開放している。そして、補強タブ40を補強タブ収容溝14に対して上方から圧入することにより、主として、結合部41の先端付近において外方に突出して形成された圧入突起41aの働きにより、補強タブ固定部13が、補強タブ収容溝14の底面において抱き抱えられるようになっている。
【0028】
また、切り欠き部42は一対の結合部41と梁部45の下縁とによって規定され、抜け止め凸部26は、この切り欠き部42を挿通して、その上面が梁部45の下縁に対向することになる。相手側コネクタ5の抜脱時には、梁部45の下縁は、抜け止め凸部26の上面が当接する当たり部となり、可動ハウジング20の脱落を防止するとともに、コンタクト30に過大な外力がかかることを防止する。
【0029】
さらに、一対の湾曲部43は、上記一対の延長部47を湾曲させることによって形成されている。この一対の湾曲部43により、補強タブ40自身が強化されており、この補強タブ40を小型に形成した場合でも、十分な強度を有することができる。さらに、一対の湾曲部43は、コンタクト固定部11の外側の側面に沿って形成されており、このコンタクト固定部11を補強している。これにより、コンタクト固定部11を薄肉に形成して可動型コネクタ100の小型化を図る場合に、このような小型の可動型コネクタ100に十分な強度を付与することができる。
【0030】
コンタクト固定部11の外方側側面の両端部には、補強タブ収容凹所15がそれぞれ形成されており、この補強タブ収容凹所15に湾曲部43の各先端部が収容されるようになっている。なお、17は、配線基板に形成された位置決め孔に係合して当該可動型コネクタ100を配線基板上で位置決めするための位置決め凸部である。
図6は、上記可動型コネクタの製造工程を説明するための図であり、図6(a)は固定ハウジング10および可動ハウジング20の一体成型品50の平面図であり、図6(b)はその正面図であり、図6(c)はその底面図であり、図6(d)はその右側面図である。
【0031】
この一体成型品50は、可動ハウジング20と、この可動ハウジング20の両側に沿って配置された一対のコンタクト固定部11と、一対の捨てハウジング60とを樹脂材料で一体成形したものである。一対の捨てハウジング60は、可動ハウジング20および一対のコンタクト固定部11の両端部をそれぞれ結合している。より具体的には、捨てハウジング60は、コンタクト固定部11の両端面に沿う本体部65と、この本体部65から一対のコンタクト固定部11の端面(補強タブ固定部13の表面)に向かって平行に延びた一対の固定ハウジング結合脚部61,62と、可動ハウジング20の端面(抜け止め凸部26の表面)に向かって延びた可動ハウジング結合脚部63とを有している。
【0032】
固定ハウジング結合脚部61,62は、補強タブ固定部13の表面(コンタクト固定部11の長手方向に直交する表面)の捨てハウジング結合部16(図1(d)および図2を併せて参照)に結合されている。また、可動ハウジング結合脚部63は、可動ハウジング20の抜け止め凸部26の表面(可動ハウジング20の長手方向に直交する表面)の捨てハウジング結合部27(図1(d)および図2を併せて参照)に結合されている。
【0033】
可動ハウジング20および一対のコンタクト固定部11の対応する端面において、捨てハウジング結合部27,16は同一平面内(可動ハウジングおよびコンタクト固定部11の長手方向に直交する平面内)に配置されている。そのため、捨てハウジング結合部16,27とハウジング結合脚部61,62,63との分離は、切断器具を用いて一括して行えるようになっている。
図7は、上記の可動型コネクタの製造工程を説明するための流れ図である。まず、一対のコンタクト固定部11および可動ハウジング20を捨てハウジング60で結合した一体成型品50を樹脂材料で成形する(ステップS1)。
【0034】
次に、一対のコンタクト固定部11を架橋するように、補強タブ40を両端の補強タブ固定部13に圧入し、これにより、一対のコンタクト固定部11を結合する(ステップS2)。このとき、図1(d)および図2に示されているとおり、可動ハウジング20の捨てハウジング結合部27は、補強タブ40のアーチ形状部から端面方向に露出しており、かつ、コンタクト固定部11および可動ハウジング20の捨てハウジング結合部16,27は、いずれも、補強タブ40よりも、各長手方向に関して外方側に位置している。
【0035】
こうして、補強タブ40を取り付けた後に、複数のコンタクト30が、コンタクト固定部11と可動ハウジング20とを架橋するように植え込まれる(ステップS3)。
その後、切断器具を用いることによって、捨てハウジング60が、捨てハウジング結合部16,27において切除され、コンタクト固定部11および可動ハウジング20から分離される(ステップS4)。これにより、可動ハウジング20は、固定ハウジング10に対して、両者間のクリアランスおよびコンタクト30の弾性変形によって許容される範囲で相対変位できる状態となり、可動型コネクタ100が完成する。
【0036】
以上のようにこの実施形態によれば、可動ハウジング20と一対のコンタクト固定部11とを一対の捨てハウジング60を介して結合した状態で一体成形するので、それらの間のクリアランスを小さく設定して、可動型コネクタ100の小型化を図ることができる。しかも、一対の捨てハウジング60は、可動ハウジング20およびコンタクト固定部11の両端をそれぞれ接合しているので、その切除の際の切除滓は微量であるうえ、その切除滓がコンタクト30の付近にはほとんど至ることがない。そして、捨てハウジング60以外には、可動ハウジング20とコンタクト固定部11との結合部が設けられていないので、切除滓に起因するコンタクト30の半田付け不良が生じたりするおそれはない。
【0037】
また、コンタクト30は、蛇行形状の連結部33を有しているので、可動ハウジング20とコンタクト固定部11とのクリアランスを最小限に抑制しているにもかかわらず、その十分な変形量を確保することができ、相手側コネクタ5との位置ずれを良好に吸収できる。
さらに、一対のコンタクト固定部11を架橋する補強タブ40によって、固定ハウジング10を補強しているから、コンタクト固定部11を薄肉に形成することができ、これによって、可動型コネクタ100のさらなる小型化が可能とされている。
【0038】
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、上記の実施形態では、一対のコンタクト固定部11、可動ハウジング20および捨てハウジング60の一体成型品50を作製した後に補強タブ40が圧入されるようになっているが、補強タブ40を一対のコンタクト固定部11にインサートした状態で成形(インサート成形)した成型品を作製するようにしてもよい。すなわち、このようなインサート成形工程を、図7のステップS1,S2の工程に代えて行うようにしてもよい。
【0039】
また、上記の実施形態では、一対のコンタクト固定部11と可動ハウジング20とが、両端部において捨てハウジング60によって結合されることとしたが、一対のコンタクト固定部11および可動ハウジング20とを、対応する一端部のみにおいて、捨てハウジング60で結合することとしてもよい。
さらに、上記の実施形態では、固定ハウジング10は、互いに分離された一対のコンタクト固定部11を有しているが、捨てハウジング60以外の箇所で一対のコンタクト固定部11同士を結合しておき、固定ハウジング10を一部品で構成してもよい。
【0040】
また、上記の実施形態では、コンタクト30が20本設けられた20ピン型の可動コネクタについて説明したが、ピン数は一例にすぎず、たとえば、長さを長くすることにより、40ピン型や80ピン型などの任意のピン数の可動型コネクタを構成することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の一実施形態に係る可動型コネクタの平面図であり、図1(b)はその正面図であり、図1(c)はその底面図であり、図1(d)はその右側面図である。
【図2】上記可動型コネクタの部分斜視図である。
【図3】図3(a)は上記可動型コネクタの使用状態を示す側面図であり、図3(b)は同じく使用状態を示す横断面図である。
【図4】図1(b)のA−A線断面図である。
【図5】コンタクトの斜視図である。
【図6】上記可動型コネクタの製造工程を説明するための図であり、図6(a)は固定ハウジングおよび可動ハウジングの一体成型品の平面図であり、図6(b)はその正面図であり、図6(c)はその底面図であり、図6(d)はその右側面図である。
【図7】上記の可動型コネクタの製造工程を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1 第1の配線基板
1a 実装面
2 第2の配線基板
2a 実装面
5 相手側コネクタ
7 コンタクト
10 固定ハウジング
11 コンタクト固定部
12 圧入孔
13 補強タブ固定部
14 補強タブ収容溝
15 補強タブ収容凹所
16 捨てハウジング結合部
20 可動ハウジング
21 嵌合部
22 ベース部
23 圧入孔
24 接点収容溝
25 連結部収容凹所
26 抜け止め凸部
27 捨てハウジング結合部
30 コンタクト
31 固定ハウジング側結合部
32 可動ハウジング側結合部
33 連結部
33a,33b 山部
33c 谷部
34 リード部
35 接点部
40 補強タブ
41 結合部
41a 圧入突起
42 切り欠き部
43 湾曲部
44 半田付け部
45 梁部
46 垂下部
47 延長部
50 一体成型品
60 捨てハウジング60
61,62 固定ハウジング結合脚部
63 可動ハウジング結合脚部
65 本体部
100 可動型コネクタ

Claims (4)

  1. 配線基板に固定される固定ハウジングと、この固定ハウジングに対して変位可能に結合される可動ハウジングとを有する可動型コネクタを補強するための補強タブであって、
    上記固定ハウジングの端部に結合される結合部と、
    上記固定ハウジングの一対の側面に沿うように内向きに湾曲された一対の湾曲部と、
    この一対の湾曲部の各下端に設けられ、配線基板への半田付けのための半田付け部とを含むことを特徴とする可動型コネクタ用補強タブ。
  2. 上記可動ハウジングの端面を露出させる切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の可動型コネクタ用補強タブ。
  3. 上記可動ハウジングの端面には、当該端面から突出した抜け止め凸部が形成されており、
    上記補強タブは、上記抜け止め凸部に対向し、この抜け止め凸部と当接することによって可動ハウジングの脱落を防止する当たり部をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の可動型コネクタ用補強タブ。
  4. 配線基板に固定される固定ハウジングと、
    この固定ハウジングに対して変位可能に結合された可動ハウジングと、
    上記固定ハウジングに結合された請求項1ないし3のいずれかに記載の補強タブとを含むことを特徴とする可動型コネクタ。
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