JP2004212387A - 階層電源ノイズ監視システムおよびノイズ・アナライザ・ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】VLSI回路のための階層電源ノイズ監視デバイスおよびシステムを提供する。
【解決手段】ノイズ監視デバイスをオンチップに製造してチップ上のノイズを測定する。ノイズ監視システムは、チップ中に効果的に分散された複数のオンチップ・ノイズ監視デバイスを含む。ノイズ分析アルゴリズムはノイズ監視デバイスから収集されたノイズ・データに基づいてノイズ特性を分析し、階層ノイズ監視システムは、それぞれのコアのノイズをチップ上のシステムへマップする。
【選択図】図13

Description

本発明は、一般的に、VLSI回路のための階層電源ノイズ監視デバイスおよびシステムに関連する。
ノイズ監視デバイスは、オンチップに製造されてチップ上のノイズを測定する。ノイズ監視システムは、チップ中に効果的に分散された複数のオンチップ・ノイズ監視デバイスを含む。ノイズ分析アルゴリズムは、ノイズ監視デバイスから収集されたノイズ・データに基づいてノイズ特性を分析し、階層ノイズ監視システムは、それぞれのコアのノイズをチップ上のシステムへマップする。
ディープ・サブミクロン・テクノロジの出現によって、ノイズ問題および信号完全性問題が注目されるようになった。ノイズ・イミュニティ(noise immunity)問題は、他の設計基準(design metrics)例えば面積,タイミングおよび電力よりも重要であると言ってよい。というのは、回路が動作しなければ、回路がどれ程小型であろうと,どれ程速く実行しようと,あるいは消費電力がどれ程少量であろうと問題にならないからである。したがって、信号の完全性を保持するために、起こり得る信号劣化を許容する組み込みノイズ・マージンを全ての回路が有している必要がある。
VLSIシステムに関するノイズ問題は、漏れノイズ(leakage noise),チャージ・シェアリング・ノイズ,クロストーク・ノイズ,反射ノイズおよび電源ノイズを含む。漏れノイズは、トランジスタのサブスレショルド電流による。チャージ・シェアリング・ノイズは、回路の内部ノードと外部ノードとの間の電荷再分布によって生じる。クロストーク・ノイズは、隣接するワイヤ間の結合ノイズである。反射ノイズは、伝送線路上のそれぞれのインピーダンス不連続箇所で発生する。最後に、電源ノイズは電源線上のスイッチング・ノイズであり、回路の評価ノードへ続いて接続される。不足制動の低損失ネットワークに関しては、電源ノイズ問題は、徐々に減衰する過渡ノイズの形態で、あるいは潜在的により危険な共振ノイズの形態で現れることがある。電源電圧およびしきい電圧がディープ・サブミクロン設計においてスケールダウンし続けるにつれて、ノイズ・マージンが極めて小さくなり、電源ノイズの制御がVLSI回路の性能および信頼性を決定するために重要になる。
電源ノイズは、電力配線回路網のインダクタンス,抵抗およびキャパシタンスをモデル化することによってシミュレートできる(H.ChenおよびD.Ling,“Power supply noise analysis methodology for deep-submicron VLSI chip design,”Design Automation Conference, June 1997, pp.638-643)。しかしながら、実際のハードウェア測定データを用いずにシミュレーション結果の精度を確認することは困難である。さらに、システムオンチップ設計に関しては、ノイズにより敏感なアナログ回路は、ディジタル回路から分離して個別に分析しなければならない複数の電源電圧を有することがある(Y.Kashima等,“An evaluation method for substrate noise in AD mixed-signal LSIs,”Technical report of IEICE, IDC 97-110, August 1997)。
シミュレーション・モデルを調整し、電源ノイズのより好ましい見積を与えるために、増幅回路を使用して外部テスタに対してオフチップでアナログ・ノイズ波形を送ることにより、ハードウェア測定を実行することができる(Hamid PartoviおよびAndrew J.Barber, 米国特許第5453713号公報“Noise-free analog islands in digital integrated circuits”,)。しかしながら、高周波ノイズを測定するために必要とされる分解能、そして監視を必要とするノイズ源の数の多さのために、この方法は実現が困難である。アナログ回路において起こり得るノイズ干渉を最小化するために、サンプリング法および複数の電圧コンパレータを用いて出力をディジタル・テスタへ送ることができる(H.Aoki, M.Ikeda,およびK.Asada,“On-chip voltage noise monitor for measuring voltage bounce in power supply lines using a digital tester”, International Conference on Microelectronic Test Structures, March 2000, pp.112-117)。
しかしながら、サンプリング回路におけるクロックの使用は、ノイズ測定の時間分解能(time resolution)を制限することになってしまう。また、電圧コンパレータの使用は、追加の電圧降下によって基準電圧に不確実性を導入してしまう可能性がある。
したがって、本発明の第1の目的は、VLSI回路のための階層電源ノイズ監視デバイスおよびシステムを提供することである。
ノイズ監視デバイスはオンチップに製造されてチップ上のノイズを測定する。ノイズ監視システムは、チップ中に効果的に分散された複数のオンチップ・ノイズ監視デバイスを含む。ノイズ分析アルゴリズムは、ノイズ監視デバイスから収集されたノイズ・データに基づいてノイズ特性を分析し、階層ノイズ監視システムは、それぞれのコアのノイズをチップ上のシステムへマップする。
本発明において、ノイズ監視デバイスがオンチップに製造されてチップ上のノイズを測定する。ノイズ監視システムは、チップ中に効果的に分散された複数のこのようなオンチップ・ノイズ監視デバイスを含む。ノイズ分析アルゴリズムは、ノイズ監視デバイスから収集されたノイズ・データに基づいてノイズ特性を分析し、階層ノイズ監視システムは、それぞれのコアのノイズをチップ上のシステムへマップする。
高分解能オンチップ・ノイズ監視デバイスがそれぞれのマクロの内部に構成される。それぞれの個別のマクロのノイズを同時にまたは順々に監視して異なるマクロ間のノイズ干渉を測定する。階層ノイズ監視システムは、組込自己診断テスト(BIST)システムの一部であるそれぞれのコアおよびそれぞれのチップの電源ノイズ情報を監視して格納する。このアプローチを、チップ上のシステムからパッケージ上のシステムへさらに拡張して、完全な範囲の階層的なノイズ・テストを与えることができる。
(A)オンチップ・ノイズ・アナライザ・ユニットおよびノイズ監視デバイス
オンチップ・ノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)を与えてチップ上の電源ノイズおよび接地ノイズの特性を監視する。それぞれのNAUは、さらに高いレベルの組込自己診断テスト(BIST)ユニットまたは外部テスタによって制御され、それぞれのNAUは、信号線あるいは電力バス線内のノイズを測定する。
図1は、基準電圧Vref を供給する基準電圧ジェネレータ12と、ノイズ監視デバイス14と、ノイズ・データ・ラッチ16と、任意の調整電源18とを備えるノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)10のハイレベル・ブロック回路図である。電源電圧(VDD)と接地電圧(GND)とは、ノイズ監視デバイス14によって監視され、調整電源18によって供給される基準電圧と比較される。基準電圧は第1の制御信号C1によって制御され、出力データは、第2の制御信号C2の受信と同時にラッチされる。
図2は、共用基準電圧Vref を供給し、回路面積および電力を節約する外部共用基準電圧ジェネレータを有するノイズ・アナライザ・ユニットNAUの代替の実施形態のハイレベル・ブロック回路図である。
図3は、VDDおよびGND間の電圧差が測定されるノイズ・アナライザ・ユニットNAUの第3の実施形態のハイレベル・ブロック回路図である。
図4は、1つの電源ノイズ・モニタ(SNM)と、1つの接地ノイズ・モニタ(GNM)と、1つのクロック信号と、2つの電圧基準レベル(Vref1およびVref2)と、2つのサンプリング・ラッチ(S/L1およびS/L2)とを備える集積されたノイズ監視デバイスのハイレベル・ブロック回路図である。電源電圧VDDはSNMによって監視され、基準電圧Vref1と比較評価される。接地電圧GNDはGNMによって監視されて基準電圧Vref2と比較評価される。ノイズ監視システムにおいて、SNMによって生成された電源ノイズ・パルスがラッチS/L1によってサンプリングされ、GNMによって生成された接地ノイズ・パルスがラッチS/L2によってサンプリングされる。
図5は、インバータとして接続される強pMOSデバイス32と弱nMOSデバイス34とを含む電源ノイズ・モニタSNMの略回路と波形を説明する図である。ここで、pMOSデバイスのソースおよびボディはVref1へ接続され、nMOSデバイスのソースおよびボディはGNDへ接続され、pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのゲートはVDDへ接続され、pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのドレインはノイズ・パルス出力NPへ接続される。より強い駆動電力を与えるために、nMOSデバイスよりも、広いチャネル,低いしきい電圧,あるいは薄いゲート酸化物を備える強pMOSデバイスが構成される。
V’ref1=Vref1−Vthp であり、Vthp はpMOSデバイスのしきい電圧であると定義することにより、VDD入力がV’ref1より高い場合、pMOSデバイスがオフになり、nMOSデバイスがオンになり、NP出力がGNDになる。他方、VDDがV’ref1以下に降下する場合、pMOSデバイスが、弱反転から強反転へ切り換わることによってオンになり、NP出力がVref1へ変わる。というのは、pMOSデバイスは、nMOSデバイスに対してオーバーパワーとなるように構成されているからである。
基準電圧Vref1のレベルが調整されるとき、図6に示される3つの異なった領域A,B,Cのうちの1つの領域において、SNMインバータ出力NPが生成される。ここで、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動する。V’ref1=Vref1−Vthp が最大電源電圧VDDmax より大きいとき、出力NPは領域Aにとどまり、常に1である。V’ref1が最小電源電圧VDDmin を下回るとき、出力NPは領域Cにとどまり、常に0である。したがって、領域Aおよび領域B間の境界を通過してVref1を掃引させることによってVDDmax を確認でき、領域Bおよび領域C間の境界を通過してVref1を掃引させることによってVDDmin を確認できる。領域Bの幅(図6においては高さ)すなわちVDDmax −VDDmin は、したがってVDDノイズ変動の範囲を定める。
電源ノイズ・モニタSNMからのノイズ・パルス出力信号NPは、図4および7のサンプリング・ラッチS/L1への入力であり、サンプリング・ラッチS/L1は、領域A,B,およびC間の境界に達したときに、図7におけるEnable Write VDDminおよびEnable Write VDDmax である書込許可信号を順次トリガする。これらの書込許可信号は、さらに、当該境界での対応するVref1レベルに基づいて、VDDmax 値およびVDDmin 値をメモリへ記録することを可能にする。
図7は、領域AおよびB間の境界と、領域BおよびC間の境界とを検出して記録するセット−リセット(SR)サンプリング・ラッチ(S/L)の回路図である。電源ノイズ・モニタSNMの出力NPは、2つのセット−リセット・サンプリング・ラッチSR−1,SR−2へのSET入力を構成し、セット−リセット・サンプリング・ラッチの出力は2つのANDゲートAND1,AND2への入力である。第1のANDゲートAND1への第2の入力は基準信号Increase_Vref1であり、この信号は段階的に上方へ調整される。第2のANDゲートAND2への第2の入力は基準信号Decrease_Vref1であり、この信号は段階的に下方へ調整される。第1のANDゲートAND1は書込許可信号Enable Write VDDmin を生成し、第2のANDゲートAND2は書込許可信号Enable Write VDDmax を生成する。SRサンプリング・ラッチは、(動作の真理値表も示す)下段の拡大図に示すように接続された2つのNORゲートを含み、ラッチはSET信号の正区間でトリガされる。
図8は、VDDノイズ境界を検出する2つの基準電圧スキャン・メカニズムを示す。VDDmax を検出するために、V’ref1>>VDDmax であり、NPが領域Aで常に1である1(ハイ)へ基準電圧Vref1が最初にセットされる。V’ref1が段階的に下方へ調整されてVDDmax をちょうど下回ったときに、最初の0パルスが出力ノードNP上に現れることになる。0のこの最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガし、領域AおよびB間の境界に対応するVref1b_max すなわちV’ref1b_max +Vthp のレベルを記録する。Vref1のステップ・サイズがΔVの場合、VDDmax は、(Vref1b_max +ΔV−Vthp )と(Vref1b_max −Vthp )との平均 =[Vref1b_max −Vthp +(ΔV/2)]に近似し得る。
他方、VDDmin を検出するために、V’ref1<<VDDmin であり、NPが領域Cで常に0である0(ロー)へ基準電圧Vref1が最初にセットされる。V’ref1が段階的に上方へ調整されてVDDmin をちょうど上回ったときに、最初の1パルスが出力ノードNP上に現れることになる。1のこの最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガし、領域BおよびC間の境界に対応するVref1b_min すなわちV’ref1b_min +Vthp のレベルを記録する。Vref1のステップ・サイズがΔVの場合、VDDmin は、(Vref1b_min −ΔV−Vthp )と(Vref1b_min −Vthp )との平均 =[Vref1b_min −Vthp −(ΔV/2)]に近似し得る。結果として得られるVDDノイズ変動の範囲は、(VDDmax −VDDmin )すなわち(Vref1b_max −Vref1b_min +ΔV)から計算できる。同様に、図9は、インバータとして接続される強nMOSデバイスと弱pMOSデバイスとを備える接地ノイズ・モニタGNMのハイレベル・ブロック回路図である。ここで、pMOSデバイスのソースおよびボディはVDDへ接続され、nMOSデバイスのソースおよびボディはVref2へ接続され、pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのゲートはGNDへ接続され、pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのドレインはノイズ・パルス出力NPへ接続される。pMOSデバイスより強い駆動電力を有するnMOSデバイスが構成される。
V’ref2=Vref2+Vthn であり、Vthn はnMOSデバイスのしきい電圧であると定義することにより、GND入力がV’ref2より低い場合、nMOSデバイスがオフになり、pMOSデバイスがオンになり、NP出力がVDDになる。他方、GNDがV’ref2を超える場合、nMOSデバイスが弱反転から強反転へ切り換わることによってオンになり、NP出力がVref2へ変わる、というのは、nMOSデバイスはpMOSデバイスに対してオーバーパワーとなるように構成されているからである。
基準電圧Vref2のレベルが調整されるとき、3つの異なった領域のうちの1つの領域において、GNMインバータ出力NPが同様に生成される。すなわち、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動する。V’ref2=Vref2+Vthn が最大接地電圧GNDmax より大きいとき、出力NPは領域Aにとどまり、1である。V’ref2が最小接地電圧GNDmin を下回るとき、出力NPは領域Cにとどまり、0である。したがって、領域Aおよび領域B間の境界を通過してVref2を掃引させることによってGNDmax が確認でき、領域Bおよび領域C間の境界を通過してVref2を掃引させることによってGNDmin が確認できる。領域Bの幅すなわちGNDmax −GNDmin は、したがってGNDノイズ変動の範囲を定める。
GNDmax を検出するために、V’ref2>>GNDmax でありNPが領域Aで常に1である1(ハイ)へ、基準電圧Vref2が最初にセットされる。V’ref2が段階的に下方へ調整されてGNDmax をちょうど下回るとき、最初の0パルスが出力ノードNP上に現れることになる。0のこの最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガし、領域AおよびB間の境界に対応するVref2b_max すなわちV’ref2b_max −Vthn のレベルを記録する。Vref2のステップ・サイズがΔVの場合、GNDmax は、(Vref2b_max +ΔV+Vthn )と(Vref2b_max +Vthn )との平均 =[Vref2b_max +Vthn +(ΔV/2)]に近似し得る。
他方、GNDmin を検出するために、V’ref2<<GNDmin であり、NPが領域Cで常に0である0(ロー)へ基準電圧Vref2が最初にセットされる。V’ref2が段階的に上方へ調整されてGNDmin をちょうど上回るとき、最初の1パルスが出力ノードNP上に現れることになる。1のこの最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガし、領域BおよびC間の境界に対応するVref2b_min すなわちV’ref2b_min −Vthn のレベルを記録する。Vref2のステップ・サイズがΔVである場合、GNDmin は、(Vref2b_min −ΔV+Vthn )と(Vref2b_min +Vthn )との平均 =[Vref2b_min +Vthn −(ΔV/2)]に近似し得る。結果として得られるGNDノイズ変動の範囲は、(GNDmax −GNDmin )すなわち(Vref2b_max −Vref2b_min +ΔV)から計算できる。
(B)階層ノイズ監視システム
図10は、ノイズ・モニタ・コントローラと、基準電圧ジェネレータと、電圧モニタおよびノイズ・レベル・ラッチと、メモリ記憶装置とを備えるノイズ監視システムのハイレベル・ブロック回路図である。ノイズ・モニタ・コントローラは、ハイレベルBISTおよび外部テスタから信号を受信して制御信号を基準電圧ジェネレータと電圧モニタとへ送信する。基準電圧ジェネレータは、一組の基準電圧を電圧モニタへ供給してVDDおよびGNDのノイズ・レベルを決定する。ノイズ・データは、次にラッチされメモリに格納されスキャンされることになる。スイッチング条件およびノイズの周期性に従って、測定周期をクロック・サイクル・タイムの倍数で調整して、高周波ノイズ・データだけでなく中間周波ノイズ・データおよび低周波ノイズ・データも収集できる。
ノイズ監視システムは、さらに、システムオンチップ構成のために階層的に実装できる。図11は、複数のノイズ・アナライザ・ユニットNAUがローカル電源ノイズを測定するコアAのためのメモリ内ノイズ監視システムを示す。制御線およびデータ線は、コア内のそれぞれのNAUへ経路指定され、スキャン・チェーンのそれらと同様である。測定されたノイズ・データは、次にローカルNAUにラッチされ順次スキャンされる。図12は、複数のノイズ・アナライザ・ユニットNAUがローカル電源ノイズを測定するコアBのためのメモリ内ノイズ監視システムの代替の実施形態を示す。基準電圧がローカル組込自己診断テスト・ユニットLBISTによって生成され、NAUの回路サイズと消費電力とを低減する。
図13は、6つのコアとグローバル組込自己診断テスト・ユニットGBIST330とを含むシステムオンチップ(SOC)ノイズ・アナライザ・プロトコル300を示す。グローバルBISTユニットGBISTは、制御線320を通してそれぞれのコアのローカル組込自己診断テスト・ユニットLBIST350へ制御信号を送る。次に、ノイズ・データがデータ線310からスキャンされGBIST内部のメモリ・バッファ340へ格納される。図14は、既存のメモリ・コア460を用いてノイズ・データを格納するSOCノイズ・アナライザ・プロトコル400の代替の実施形態を示す。
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
(1)チップ上のVLSI回路のための階層電源ノイズ監視システムであって、オンチップに製造され、前記チップ上のノイズを測定し、前記チップ中のマクロおよびコアの内部に効果的に分散された複数のノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)を備え、それぞれのオンチップ・ノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)は前記チップ上の信号線または電源電圧線または接地電圧線のノイズ特性を測定し、それぞれのNAUはより高いレベルの組込自己診断テスト(BIST)ユニットもしくは外部テスタによって制御されるシステム。
(2)それぞれのNAUは基準電圧源と、ノイズ監視デバイスと、ノイズ・データ・ラッチとを有し、前記電源電圧(VDD)および接地電圧(GND)は前記ノイズ監視デバイスによって監視されて前記基準電圧と比較され、前記基準電圧は第1の制御信号によって制御され、出力データは第2の制御信号の受信と同時にラッチされる上記(1)記載のシステム。
(3)それぞれのNAUが前記基準電圧を供給する基準電圧ジェネレータを有する上記(2)記載のシステム。
(4)複数のNAU間で共用され、前記基準電圧を供給する外部共用基準電圧ジェネレータを有する上記(2)記載のシステム。
(5)VDDおよび接地間の電圧差が測定される上記(2)記載のシステム。
(6)それぞれのノイズ監視デバイスは、ノイズ・パルス出力NPを生成する電源ノイズ・モニタ(SNM)と、接地ノイズ・モニタ(GNM)と、2つの電圧基準レベル(Vref1およびVref2)と、2つのサンプリング・ラッチ(S/L1およびS/L2)とを有し、前記電源電圧VDDは前記SNMによって監視されて前記基準電圧Vref1と比較評価され、前記接地電圧GNDは前記GNMによって監視されて前記基準電圧Vref2と比較評価され、前記SNMによって生成された電源電圧ノイズ・パルスが前記ラッチS/L1によってサンプリングされ、前記GNMによって生成された接地ノイズ・パルスが前記ラッチS/L2によってサンプリングされる上記(2)記載のシステム。
(7)前記電源ノイズ・モニタSNMはインバータとして接続された強pMOSデバイスおよび弱nMOSデバイスを有し、前記pMOSデバイスのソースおよびボディがVref1へ接続され、前記nMOSデバイスのソースおよびボディがGNDへ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのゲートがVDDへ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのドレインが前記ノイズ・パルス出力NPへ接続され、V’ref1=Vref1−Vthp でありVthp は前記pMOSデバイスのしきい電圧であると定義することにより、前記VDD入力がV’ref1より高い場合、前記pMOSデバイスがオフになり、前記nMOSデバイスがオンになり、前記NP出力がGNDになり、VDDがV’ref1以下に降下する場合、前記pMOSデバイスが弱反転から強反転へ切り換わることによってオンになり、前記pMOSデバイスが前記nMOSデバイスに対してオーバーパワーとなるように構成されているために前記NP出力がVref1に変わる上記(6)記載のシステム。
(8)前記基準電圧Vref1のレベルが調整されるとき、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動するという3つの異なった領域A,B,Cのうちの1つの領域において前記SNM出力NPが生成され、V’ref1=Vref1−Vthp が最大電源電圧VDDmax より大きいとき、前記出力NPは領域Aにとどまって常に1であり、V’ref1が最小電源電圧VDDmin より小さいとき、前記出力NPは領域Cにとどまって常に0であり、前記領域Aおよび領域B間の境界を通過してVref1を掃引させることによってVDDmax が確認され、前記領域Bおよび領域C間の境界を通過してVref1を掃引させることによってVDDmin が確認され、前記領域Bの幅すなわちVDDmax −VDDmin は、VDDノイズ変動の範囲を定める上記(7)記載のシステム。
(9)前記電源ノイズ・モニタSNMからのノイズ・パルス出力信号NPは前記サンプリング・ラッチS/L1への入力であり、前記サンプリング・ラッチS/L1は、前記領域A,B,およびC間の境界に達したときに書込許可信号をトリガし、前記書込許可信号は前記境界での対応するVref1レベルに基づいてメモリへVDDmax 値およびVDDmin 値を記録することを可能にする上記(8)記載のシステム。
(10)前記領域AおよびB間の境界と、前記領域BおよびC間の境界とを検出して記録するセット−リセット・サンプリング・ラッチを有し、前記電源ノイズ・モニタSNMの出力NPは2つのセット−リセット・サンプリング・ラッチSR−1,SR−2へのSET入力を構成し、前記2つのセット−リセット・サンプリング・ラッチの出力は2つのANDゲートAND1,AND2への入力であり、第1のANDゲートAND1への第2の入力は、段階的に上方へ調整される第1の基準信号であり、第2のANDゲートAND2への第2の入力は、段階的に下方へ調整される第2の基準信号であり、前記第1のANDゲートAND1はVDDmin 書込許可信号を生成し、前記第2のANDゲートAND2はVDDmax 書込許可信号を生成する上記(9)記載のシステム。
(11)VDDmax を検出するために、V’ref1>>VDDmax でありNPが領域Aで常に1である1(ハイ)へ前記基準電圧Vref1が最初にセットされ、V’ref1が段階的に下方へ調整されてVDDmax をちょうど下回るときに最初の0パルスが前記出力NP上に現れ、0の最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガして前記領域AおよびB間の境界に対応するVref1b_max すなわちV’ref1b_max +Vthp のレベルを記録し、Vref1b のステップ・サイズがΔVの場合、VDDmax が(Vref1b_max +ΔV−Vthp )と(Vref1b_max −Vthp )との平均=[Vref1b_max −Vthp +(ΔV/2)]に近似する上記(8)記載のシステム。
(12)VDDmin を検出するために、V’ref1<<VDDmin でありNPが領域Cで常に0である0(ロー)へ前記基準電圧Vref1が最初にセットされ、V’ref1が段階的に上方へ調整されてVDDmin をちょうど上回るとき、最初の1パルスが前記出力ノードNP上に現れ、1の最初の出現はラッチイネーブル信号をトリガして前記領域BおよびC間の境界に対応するVref1b_min すなわちV’ref1b_min +Vthp のレベルを記録し、Vref1のステップ・サイズがΔVの場合、VDDmin は(Vref1b_min −ΔV−Vthp )と(Vref1b_min −Vthp )との平均=[Vref1b_min −Vthp −(ΔV/2)]に近似する上記(8)記載のシステム。
(13)前記接地ノイズ・モニタGNMはインバータとして接続された強nMOSデバイスおよび弱pMOSデバイスを有し、前記pMOSデバイスのソースおよびボディがVDDへ接続され、前記nMOSデバイスのソースおよびボディがVref2へ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのゲートがGNDへ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのドレインがノイズ・パルス出力NPへ接続され、前記nMOSデバイスは前記pMOSデバイスより強い駆動電力を有するよう構成され、V’ref2=Vref2+Vthn でありVthn は前記nMOSデバイスのしきい電圧であると定義することにより、前記GND入力がV’ref2より低い場合、前記nMOSデバイスがオフになり、前記pMOSデバイスがオンになり、前記NP出力がVDDになり、GNDがV’ref2を超える場合、前記nMOSデバイスが弱反転から強反転へ切り換わることによってオンになり、前記nMOSデバイスが前記pMOSデバイスに対してオーバーパワーになるように構成されているために前記NP出力がVref2に変わる上記(6)記載のシステム。
(14)前記基準電圧Vref2のレベルが調整されるとき、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動するという3つの異なった領域A,B,Cのうちの1つの領域において前記GNM出力NPが生成され、V’ref2=Vref2+Vthn が最大接地電圧GNDmax より大きいとき、前記出力NPは領域Aにとどまって1であり、V’ref2が最小接地電圧GNDmin より小さいとき、前記出力NPは領域Cにとどまって0であり、前記領域Aおよび領域B間の境界を通過してVref2を掃引させることによってGNDmax が確認され、前記領域Bおよび領域C間の境界を通過してVref2を掃引させることによってGNDmin が確認され、前記領域Bの幅すなわちGNDmax −GNDmin は、GNDノイズ変動の範囲を定める上記(13)記載のシステム。
(15)GNDmax を検出するために、V’ref2>>GNDmax でありNPが領域Aで常に1である1(ハイ)へ前記基準電圧Vref2が最初にセットされ、V’ref2が段階的に下方へ調整されてGNDmax をちょうど下回るときに最初の0パルスが前記出力ノードNP上に現れ、0の最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガして前記領域AおよびB間の境界に対応するVref2b_max すなわちV’ref2b_max −Vthn のレベルを記録し、Vref2のステップ・サイズがΔVの場合、GNDmax が(Vref2b_max +ΔV+Vthn )と(Vref2b_max +Vthn )との平均=[Vref2b_max +Vthn +(ΔV/2)]に近似する上記(14)記載のシステム。
(16)GNDmin を検出するために、V’ref2<<GNDmin でありNPが領域Cで常に0である0(ロー)へ前記基準電圧Vref2が最初にセットされ、V’ref2が段階的に上方へ調整されてGNDmin をちょうど上回るとき、最初の1パルスが前記出力ノードNP上に現れ、1の最初の出現はラッチイネーブル信号をトリガして前記領域BおよびC間の境界に対応するVref2b_min すなわちV’ref2b_min −Vthn のレベルを記録し、Vref2のステップ・サイズがΔVの場合、GNDmin は(Vref2b_min −ΔV+Vthn )と(Vref2b_min +Vthn )との平均=[Vref2b_min +Vthn −(ΔV/2)]に近似する上記(14)記載のシステム。
(17)ノイズ・モニタ・コントローラと、基準電圧ジェネレータと、電圧モニタおよびノイズレベル・ラッチと、メモリとをさらに備え、前記ノイズ・モニタ・コントローラはハイレベルBISTまたは外部テスタから信号を受信して制御信号を前記基準電圧ジェネレータおよび前記電圧モニタへ送り、前記基準電圧ジェネレータは一組の基準電圧を前記電圧モニタへ供給してVDDおよびGNDのノイズ・レベルを決定し、ノイズ・データがラッチされて前記メモリへ格納される上記(1)記載のシステム。
(18)測定周期がクロック・サイクル・タイムの倍数で調整されて中間周波ノイズ・データおよび低周波ノイズ・データを収集する上記(17)記載のシステム。
(19)制御線およびデータ線がコア内のそれぞれのNAUへ経路指定され、測定されたノイズ・データがそれぞれのNAUにラッチされて順次スキャンされる上記(1)記載のシステム。
(20)複数のNAUがローカル電源ノイズを測定し、基準電圧がローカル組込自己診断テスト・ユニットLBISTによって生成される、コアのためのメモリ内ノイズ監視システムを含む上記(1)記載のシステム。
(21)オンチップに製造され、前記チップのマクロまたはコア内部の前記チップ上のノイズを測定する、前記チップ上のVLSI回路のためのノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)であって、前記オンチップ・ノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)は、前記チップ上の信号線または電源電圧線または接地電圧線のノイズ特性を測定し、より高いレベルの組込自己診断テスト(BIST)ユニットもしくは外部テスタによって制御され、
基準電圧源と、ノイズ監視デバイスと、ノイズ・データ・ラッチとを備え、前記電源電圧(VDD)および接地電圧(GND)は前記ノイズ監視デバイスによって監視されて前記基準電圧と比較され、前記基準電圧は第1の制御信号によって制御され、出力データは第2の制御信号の受信と同時にラッチされるノイズ・アナライザ・ユニット。
(22)前記基準電圧を供給する基準電圧ジェネレータをさらに備える上記(21)記載のノイズ・アナライザ・ユニット。
(23)前記NAUはVDDおよび接地間の電圧差を測定する上記(21)記載のノイズ・アナライザ・ユニット。
(24)前記ノイズ監視デバイスは、ノイズ・パルス出力NPを生成する電源ノイズ・モニタ(SNM)と、接地ノイズ・モニタ(GNM)と、2つの電圧基準レベル(Vref1およびVref2)と、2つのサンプリング・ラッチ(S/L1およびS/L2)とを有し、前記電源電圧VDDは前記SNMによって監視されて前記基準電圧Vref1と比較評価され、前記接地電圧GNDは前記GNMによって監視されて前記基準電圧Vref2と比較評価され、前記SNMによって生成された電源電圧ノイズ・パルスが前記ラッチS/L1によってサンプリングされ、前記GNMによって生成された接地ノイズ・パルスが前記ラッチS/L2によってサンプリングされる上記(21)記載のノイズ・アナライザ・ユニット。
基準電圧Vref を供給する基準電圧ジェネレータと、ノイズ監視デバイスと、ノイズ・データ・ラッチと、任意の調整電源とを備えるノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)のハイレベル・ブロック回路図である。 共用基準電圧Vref を供給する外部共用基準電圧ジェネレータを有するノイズ・アナライザ・ユニットNAUの代替の実施形態のハイレベル・ブロック回路図である。 VDDおよびGND間の電圧差が測定されるノイズ・アナライザ・ユニットNAUの第3の実施形態のハイレベル・ブロック回路図である。 1つの電源ノイズ・モニタ(SNM)と、1つの接地ノイズ・モニタ(GNM)と1つのクロック信号と、2つの電圧基準レベル(Vref1およびVref2)と、2つのサンプリング・ラッチ(S/L1およびS/L2)とを備える集積されたノイズ監視デバイスのハイレベル・ブロック回路図である。 電源ノイズ・モニタSNMの略回路と波形を説明する図である。 基準電圧Vref1のレベルが調整されるとき、3つの異なった領域A,B,Cのうちの1つの領域においてSNMインバータ出力NPが生成されることを説明する。ここにおいて、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動する。 領域AおよびB間の境界と、領域BおよびC間の境界とを検出して記録するセット−リセット(SR)サンプリング・ラッチ(S/L)の回路図である。 VDDノイズ境界を検出する2つの基準電圧スキャン・メカニズムを示す図である。 接地ノイズ・モニタGNMのハイレベル・ブロック回路図である。 ノイズ・モニタ・コントローラと、基準電圧ジェネレータと、電圧モニタおよびノイズ・レベル・ラッチと、メモリ記憶装置とを備えるノイズ監視システムのハイレベル・ブロック回路図である。 複数のノイズ・アナライザ・ユニットNAUがローカル電源ノイズを測定する、コアAのためのメモリ内ノイズ監視システムを示す図である。 複数のノイズ・アナライザ・ユニットNAUがローカル電源ノイズを測定する、コアBのためのメモリ内ノイズ監視システムの代替の実施形態を示す図である。 6つのコアと、グローバル組込自己診断テスト・ユニットGBISTとを含むシステムオンチップ(SOC)ノイズ・アナライザ・プロトコルを示す図である。 ノイズ・データを格納する既存のメモリ・コアを用いるSOCノイズ・アナライザ・プロトコルの代替の実施形態を示す図である。
符号の説明
10 ノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)
12 基準電圧ジェネレータ
14 ノイズ監視デバイス
16 ノイズ・データ・ラッチ
18 調整電源
32 pMOSデバイス
34 nMOSデバイス
300,400 SOCノイズ・アナライザ・プロトコル
310,410 データ線
320,420 制御線
330,430 グローバルBISTユニットGBIST
340 メモリ・バッファ
350,450 ローカル組込自己診断テスト・ユニットLBIST
460 メモリ・コア

Claims (24)

  1. チップ上のVLSI回路のための階層電源ノイズ監視システムであって、
    オンチップに製造され、前記チップ上のノイズを測定し、前記チップ中のマクロおよびコアの内部に効果的に分散された複数のノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)を備え、
    それぞれのオンチップ・ノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)は前記チップ上の信号線または電源電圧線または接地電圧のノイズ特性を測定し、それぞれのNAUはより高いレベルの組込自己診断テスト(BIST)ユニットもしくは外部テスタによって制御されるシステム。
  2. それぞれのNAUは基準電圧源と、ノイズ監視デバイスと、ノイズ・データ・ラッチとを有し、前記電源電圧(VDD)および接地電圧(GND)は前記ノイズ監視デバイスによって監視されて前記基準電圧と比較され、前記基準電圧は第1の制御信号によって制御され、出力データは第2の制御信号の受信と同時にラッチされる請求項1記載のシステム。
  3. それぞれのNAUが前記基準電圧を供給する基準電圧ジェネレータを有する請求項2記載のシステム。
  4. 複数のNAU間で共用され、前記基準電圧を供給する外部共用基準電圧ジェネレータを有する請求項2記載のシステム。
  5. VDDおよび接地間の電圧差が測定される請求項2記載のシステム。
  6. それぞれのノイズ監視デバイスは、ノイズ・パルス出力NPを生成する電源ノイズ・モニタ(SNM)と、接地ノイズ・モニタ(GNM)と、2つの電圧基準レベル(Vref1およびVref2)と、2つのサンプリング・ラッチ(S/L1およびS/L2)とを有し、前記電源電圧VDDは前記SNMによって監視されて前記基準電圧Vref1と比較評価され、前記接地電圧GNDは前記GNMによって監視されて前記基準電圧Vref2と比較評価され、前記SNMによって生成された電源電圧ノイズ・パルスが前記ラッチS/L1によってサンプリングされ、前記GNMによって生成された接地ノイズ・パルスが前記ラッチS/L2によってサンプリングされる請求項2記載のシステム。
  7. 前記電源ノイズ・モニタSNMはインバータとして接続された強pMOSデバイスおよび弱nMOSデバイスを有し、前記pMOSデバイスのソースおよびボディがVref1へ接続され、前記nMOSデバイスのソースおよびボディがGNDへ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのゲートがVDDへ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのドレインが前記ノイズ・パルス出力NPへ接続され、V’ref1=Vref1−Vthp でありVthp は前記pMOSデバイスのしきい電圧であると定義することにより、前記VDD入力がV’ref1より高い場合、前記pMOSデバイスがオフになり、前記nMOSデバイスがオンになり、前記NP出力がGNDになり、VDDがV’ref1以下に降下する場合、前記pMOSデバイスが弱反転から強反転へ切り換わることによってオンになり、前記pMOSデバイスが前記nMOSデバイスに対してオーバーパワーとなるように構成されているために前記NP出力がVref1に変わる請求項6記載のシステム。
  8. 前記基準電圧Vref1のレベルが調整されるとき、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動するという3つの異なった領域A,B,Cのうちの1つの領域において前記SNM出力NPが生成され、V’ref1=Vref1−Vthp が最大電源電圧VDDmax より大きいとき、前記出力NPは領域Aにとどまって常に1であり、V’ref1が最小電源電圧VDDmin より小さいとき、前記出力NPは領域Cにとどまって常に0であり、前記領域Aおよび領域B間の境界を通過してVref1を掃引させることによってVDDmax が確認され、前記領域Bおよび領域C間の境界を通過してVref1を掃引させることによってVDDmin が確認され、前記領域Bの幅すなわちVDDmax −VDDmin は、VDDノイズ変動の範囲を定める請求項7記載のシステム。
  9. 前記電源ノイズ・モニタSNMからのノイズ・パルス出力信号NPは前記サンプリング・ラッチS/L1への入力であり、前記サンプリング・ラッチS/L1は、前記領域A,B,およびC間の境界に達したときに書込許可信号をトリガし、前記書込許可信号は前記境界での対応するVref1レベルに基づいてメモリへVDDmax 値およびVDDmin 値を記録することを可能にする請求項8記載のシステム。
  10. 前記領域AおよびB間の境界と、前記領域BおよびC間の境界とを検出して記録するセット−リセット・サンプリング・ラッチを有し、前記電源ノイズ・モニタSNMの出力NPは2つのセット−リセット・サンプリング・ラッチSR−1,SR−2へのSET入力を構成し、前記2つのセット−リセット・サンプリング・ラッチの出力は2つのANDゲートAND1,AND2への入力であり、第1のANDゲートAND1への第2の入力は、段階的に上方へ調整される第1の基準信号であり、第2のANDゲートAND2への第2の入力は、段階的に下方へ調整される第2の基準信号であり、前記第1のANDゲートAND1はVDDmin 書込許可信号を生成し、前記第2のANDゲートAND2はVDDmax 書込許可信号を生成する請求項9記載のシステム。
  11. VDDmax を検出するために、V’ref1>>VDDmax でありNPが領域Aで常に1である1(ハイ)へ前記基準電圧Vref1が最初にセットされ、V’ref1が段階的に下方へ調整されてVDDmax をちょうど下回るときに最初の0パルスが前記出力NP上に現れ、0の最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガして前記領域AおよびB間の境界に対応するVref1b_max すなわちV’ref1b_max +Vthp のレベルを記録し、Vref1b のステップ・サイズがΔVの場合、VDDmax が(Vref1b_max +ΔV−Vthp )と(Vref1b_max −Vthp )との平均=[Vref1b_max −Vthp +(ΔV/2)]に近似する請求項8記載のシステム。
  12. VDDmin を検出するために、V’ref1<<VDDmin でありNPが領域Cで常に0である0(ロー)へ前記基準電圧Vref1が最初にセットされ、V’ref1が段階的に上方へ調整されてVDDmin をちょうど上回るとき、最初の1パルスが前記出力ノードNP上に現れ、1の最初の出現はラッチイネーブル信号をトリガして前記領域BおよびC間の境界に対応するVref1b_min すなわちV’ref1b_min +Vthp のレベルを記録し、Vref1のステップ・サイズがΔVの場合、VDDmin は(Vref1b_min −ΔV−Vthp )と(Vref1b_min −Vthp )との平均=[Vref1b_min −Vthp −(ΔV/2)]に近似する請求項8記載のシステム。
  13. 前記接地ノイズ・モニタGNMはインバータとして接続された強nMOSデバイスおよび弱pMOSデバイスを有し、前記pMOSデバイスのソースおよびボディがVDDへ接続され、前記nMOSデバイスのソースおよびボディがVref2へ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのゲートがGNDへ接続され、前記pMOSデバイスおよびnMOSデバイスのドレインがノイズ・パルス出力NPへ接続され、前記nMOSデバイスは前記pMOSデバイスより強い駆動電力を有するよう構成され、V’ref2=Vref2+Vthn でありVthn は前記nMOSデバイスのしきい電圧であると定義することにより、前記GND入力がV’ref2より低い場合、前記nMOSデバイスがオフになり、前記pMOSデバイスがオンになり、前記NP出力がVDDになり、GNDがV’ref2を超える場合、前記nMOSデバイスが弱反転から強反転へ切り換わることによってオンになり、前記nMOSデバイスが前記pMOSデバイスに対してオーバーパワーになるように構成されているために前記NP出力がVref2に変わる請求項6記載のシステム。
  14. 前記基準電圧Vref2のレベルが調整されるとき、NPは領域Aでは常に1(ハイ)であり、領域Cでは常に0(ロー)であり、領域Bでは0および1間を変動するという3つの異なった領域A,B,Cのうちの1つの領域において前記GNM出力NPが生成され、V’ref2=Vref2+Vthn が最大接地電圧GNDmax より大きいとき、前記出力NPは領域Aにとどまって1であり、V’ref2が最小接地電圧GNDmin より小さいとき、前記出力NPは領域Cにとどまって0であり、前記領域Aおよび領域B間の境界を通過してVref2を掃引させることによってGNDmax が確認され、前記領域Bおよび領域C間の境界を通過してVref2を掃引させることによってGNDmin が確認され、前記領域Bの幅すなわちGNDmax −GNDmin は、GNDノイズ変動の範囲を定める請求項13記載のシステム。
  15. GNDmax を検出するために、V’ref2>>GNDmax でありNPが領域Aで常に1である1(ハイ)へ前記基準電圧Vref2が最初にセットされ、V’ref2が段階的に下方へ調整されてGNDmax をちょうど下回るときに最初の0パルスが前記出力ノードNP上に現れ、0の最初の出現は、ラッチイネーブル信号をトリガして前記領域AおよびB間の境界に対応するVref2b_max すなわちV’ref2b_max −Vthn のレベルを記録し、Vref2のステップ・サイズがΔVの場合、GNDmax が(Vref2b_max +ΔV+Vthn )と(Vref2b_max +Vthn )との平均=[Vref2b_max +Vthn +(ΔV/2)]に近似する請求項14記載のシステム。
  16. GNDmin を検出するために、V’ref2<<GNDmin でありNPが領域Cで常に0である0(ロー)へ前記基準電圧Vref2が最初にセットされ、V’ref2が段階的に上方へ調整されてGNDmin をちょうど上回るとき、最初の1パルスが前記出力ノードNP上に現れ、1の最初の出現はラッチイネーブル信号をトリガして前記領域BおよびC間の境界に対応するVref2b_min すなわちV’ref2b_min −Vthn のレベルを記録し、Vref2のステップ・サイズがΔVの場合、GNDmin は(Vref2b_min −ΔV+Vthn )と(Vref2b_min +Vthn )との平均=[Vref2b_min +Vthn −(ΔV/2)]に近似する請求項14記載のシステム。
  17. ノイズ・モニタ・コントローラと、基準電圧ジェネレータと、電圧モニタおよびノイズレベル・ラッチと、メモリとをさらに備え、前記ノイズ・モニタ・コントローラはハイレベルBISTまたは外部テスタから信号を受信して制御信号を前記基準電圧ジェネレータおよび前記電圧モニタへ送り、前記基準電圧ジェネレータは一組の基準電圧を前記電圧モニタへ供給してVDDおよびGNDのノイズ・レベルを決定し、ノイズ・データがラッチされて前記メモリへ格納される請求項1記載のシステム。
  18. 測定周期がクロック・サイクル・タイムの倍数で調整されて中間周波ノイズ・データおよび低周波ノイズ・データを収集する請求項17記載のシステム。
  19. 制御線およびデータ線がコア内のそれぞれのNAUへ経路指定され、測定されたノイズ・データがそれぞれのNAUにラッチされて順次スキャンされる請求項1記載のシステム。
  20. 複数のNAUがローカル電源ノイズを測定し、基準電圧がローカル組込自己診断テスト・ユニットLBISTによって生成される、コアのためのメモリ内ノイズ監視システムを含む請求項1記載のシステム。
  21. オンチップに製造され、前記チップのマクロまたはコア内部の前記チップ上のノイズを測定する、前記チップ上のVLSI回路のためのノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)であって、
    前記オンチップ・ノイズ・アナライザ・ユニット(NAU)は、前記チップ上の信号線または電源電圧線または接地電圧のノイズ特性を測定し、より高いレベルの組込自己診断テスト(BIST)ユニットもしくは外部テスタによって制御され、
    基準電圧源と、ノイズ監視デバイスと、ノイズ・データ・ラッチとを備え、前記電源電圧(VDD)および接地電圧(GND)は前記ノイズ監視デバイスによって監視されて前記基準電圧と比較され、前記基準電圧は第1の制御信号によって制御され、出力データは第2の制御信号の受信と同時にラッチされるノイズ・アナライザ・ユニット。
  22. 前記基準電圧を供給する基準電圧ジェネレータをさらに備える請求項21記載のノイズ・アナライザ・ユニット。
  23. 前記NAUはVDDおよび接地間の電圧差を測定する請求項21記載のノイズ・アナライザ・ユニット。
  24. 前記ノイズ監視デバイスは、ノイズ・パルス出力NPを生成する電源ノイズ・モニタ(SNM)と、接地ノイズ・モニタ(GNM)と、2つの電圧基準レベル(Vref1およびVref2)と、2つのサンプリング・ラッチ(S/L1およびS/L2)とを有し、前記電源電圧VDDは前記SNMによって監視されて前記基準電圧Vref1と比較評価され、前記接地電圧GNDは前記GNMによって監視されて前記基準電圧Vref2と比較評価され、前記SNMによって生成された電源電圧ノイズ・パルスが前記ラッチS/L1によってサンプリングされ、前記GNMによって生成された接地ノイズ・パルスが前記ラッチS/L2によってサンプリングされる請求項21記載のノイズ・アナライザ・ユニット。
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