JP2004211972A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンモータの取り付けが行い易い空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】空気調和機の室外機は、送風ファンと、ファンモータ7とファンモータ台6とを備える。ファンモータ7は、円筒形状の底部71を有し、送風ファンを駆動する。ファンモータ台6は、第1円弧部65と第2円弧部66とを有する。第1円弧部65と第2円弧部66とは、ファンモータ7の底部71の外周面に沿うように当接可能な円弧形状の部分である。ファンモータ台6には、第1円弧部65と第2円弧部66とに当接した状態のファンモータ7が固定される。そして、ファンモータ7は、ファンモータ台6に係止する突起76を有し、突起76がファンモータ台7に係止するまで底部71を第1円弧部65と第2円弧部66とに沿わせて回転させることで、ファンモータ7がファンモータ台6に固定される位置に位置決めされる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機の室外機、特にファンモータ台を備える空気調和機の室内機に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機の室外機としては、送風ファンと、送風ファンを駆動するファンモータとを備えるものがよく利用されている。このファンモータは、ファンモータが固定されるファンモータ台を介して室外機内に取り付けられることが多い(特許文献1参照)。
【0003】
このような空気調和機の室外機は、例えば、図10に示すようなものがよく利用されている。この室外機9は、熱交換器91とファンモータ台92とファンモータ93と送風ファン94とを備えている。熱交換器91は、室外機9内部の背面側に設けられ、その前方に、ファンモータ台92が取り付けられている。そして、ファンモータ台92にはファンモータ93が取り付けられ、ファンモータ93の回転軸に送風ファン94が取り付けられている。この空気調和機の室外機9では、ファンモータ台92に取り付けられたファンモータ93が送風ファン94を駆動することにより、室外機9内に取り入れられ熱交換器91を通る空気の流れが生成される。
【0004】
そして、従来、空気調和機の室外機は、図11に示すようなファンモータ台92を備えることが多い。このファンモータ台92は、間隔を隔てて設けられる2本の支柱状の部材95,96と、この支柱状部材95,96の間に亘って設けられた板状部材97とによって構成されている。板状部材97の中央付近には、ファンモータ93の円筒状の底部が挿入される概ね円形の孔98が設けられており、この孔98の周囲にはファンモータ93を固定するためのボルトが挿通される孔99a−99dが設けられている。ファンモータ93の取付時には、図10のように、ファンモータ93の底部を円形の孔98に挿入されることによって位置決めが行われ、ファンモータ93側の孔とファンモータ台の孔とにボルトBが挿入されてファンモータとファンモータ台とが固定される。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−165473号公報(第3頁
【0012】および第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなファンモータ台を備える空気調和機の室外機では、ファンモータの取り付けが行い難い場合がある。すなわち、上記のようなファンモータ台では、ファンモータの底部がファンモータ台の円形の孔に挿入されるが、挿入の際にファンモータの底部が孔の縁に引っ掛かり易く、ファンモータの取り付けが行い難いことがある。
【0007】
また、ファンモータの底部がファンモータ台の孔に挿入された後も、細かなファンモータの位置決めが必要であり、ファンモータの取り付けが行い難いことがある。特に、上記のようにファンモータとファンモータ台とがボルトによって固定される場合には、ファンモータ側の孔とファンモータ台の孔とが一致するように、ファンモータの細かな位置決めがさらに必要となり、ファンモータの取り付けが行い難い。
【0008】
本発明の課題は、ファンモータの取り付けが行い易い空気調和機の室外機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の空気調和機の室外機は、送風ファンと、ファンモータとファンモータ台とを備える。ファンモータは、少なくとも一部に円筒部分を有し、送風ファンを駆動する。ファンモータ台は、円筒部分の外周面に沿うように当接可能な円弧形状の円弧部を有し、円弧部に当接した状態のファンモータが固定される。そして、ファンモータは、ファンモータ台に係止する係止部を有し、係止部がファンモータ台に係止するまで円筒部分を円弧部に沿わせて回転させることで、ファンモータがファンモータ台に固定される位置に位置決めされる。
【0010】
この空気調和機の室外機では、ファンモータがファンモータ台の円弧部に当接することによってファンモータの位置決めが行われ、ファンモータとファンモータ台とが固定される。そして、ファンモータが当接する円弧部は円弧状の形状となっている。このため、ファンモータの周囲を囲むような円形状の孔にファンモータが挿入される場合と比べて、ファンモータが挿入される際にファンモータが円弧部の周囲に引っ掛かる恐れが少ない。また、係止部がファンモータ台に係止するまで円筒部分を円弧部に沿わせて回転させることで、ファンモータがファンモータ台に固定される位置に位置決めされる。このため、ファンモータのより細かな位置決めを係止部によって容易に行うことができる。従って、この空気調和機の室外機では、ファンモータの取り付けが行い易くなっている。
【0011】
請求項2に記載の空気調和機の室外機は、請求項1に記載の空気調和機の室外機であって、ファンモータがファンモータ台に取り付けられた状態において、円筒部分の外周面と円弧部との隙間が2mm以下である。
ファンモータの取り付けの際にファンモータが当接する部分とファンモータとの隙間はできるだけ小さいほうが望ましい。隙間が大きい場合よりも位置決めをより正確に行うことができるからである。しかし、この隙間が小さすぎると、ファンモータの取り付けの際に、ファンモータが当接する部分の周囲にファンモータが引っ掛かり易くなり、ファンモータのファンモータ台への取り付けが行い難くなる。
【0012】
この空気調和機の室内機では、隙間が2mm以下であるため、より正確に位置決めを行うことができる。また、この空気調和機の室外機では、ファンモータのファンモータ台への取り付けが行い易くなっているため、上記のように2mm以下という小さな隙間であっても、ファンモータのファンモータ台への取り付けが行い難くなる恐れが少ない。
【0013】
請求項3に記載の空気調和機の室外機は、請求項1または2に記載の空気調和機の室内機であって、ファンモータ台は、第1円弧部と第2円弧部とを有する。第1円弧部と第2円弧部とは、対向するように設けられる。
この空気調和機の室外機では、第1円弧部と第2円弧部との間にファンモータを挿入し、第1円弧部と第2円弧部との2つの円弧部でファンモータの円筒部分を両側から挟むことによって位置決めを行うことができる。このため、この空気調和機の室外機では、位置決めの際に、より確実にファンモータを支持することができ、ファンモータの固定が行い易くなる。これにより、この空気調和機の室外機では、ファンモータの取り付けをより行い易くすることができる。
【0014】
請求項4に記載の空気調和機の室外機は、請求項3に記載の空気調和機の室外機であって、ファンモータ台は、別体に形成され所定間隔を隔てて配置された棒状の第1支持部材と第2支持部材とを有する。そして、第1円弧部は第1支持部材に設けられ、第2円弧部は第2支持部材に設けられる。
この空気調和機の室外機では、第1円弧部が第1支持部材に設けられ、第2円弧部が第2支持部材に設けられる。そして、この第1支持部材と第2支持部材とは棒状の形状となっている。従って、第1支持部材と第2支持部材との間を広げるような力が第1支持部材と第2支持部材とに加えられた場合に、第1支持部材と第2支持部材とがたわみ易くなっている。このため、ファンモータが第1円弧部と第2円弧部との間に挟まれるように挿入される際に、ファンモータと各円弧部との隙間に余裕がない場合であっても第1支持部材と第2支持部材とがたわむことにより、ファンモータの挿入が行い易くなる。このため、この空気調和機の室外機では、ファンモータと各円弧部との隙間が小さい場合であっても、ファンモータの取り付けを容易に行うことができる。
【0015】
請求項5に記載の空気調和機の室外機は、請求項4に記載の空気調和機の室外機であって、第1円弧部と第2円弧部とは、第1支持部材と第2支持部材とに直接設けられる。
この空気調和機の室外機では、第1円弧部と第2円弧部とは、第1支持部材と第2支持部材とに直接設けられるため、ファンモータ位置決めのための別部品の数の増大が抑えられる。このため、この空気調和機の室外機では、部品点数の増大を抑えることができる。
【0016】
請求項6に記載の空気調和機の室外機は、請求項4または5に記載の空気調和機の室外機であって、第1支持部材と第2支持部材とは、送風ファンによる空気流れと垂直な方向の寸法よりも空気流れの方向の寸法の方が長い断面形状をそれぞれ有する。
ファンモータ台はファンモータを支持するものであるため、ある程度の強度を有していることが必要である。そして、ファンモータ台の強度を増大させるためには、ファンモータ台の断面寸法を増大させることが考えられる。しかし、空気調和機の室外機の内部には、送風ファンによって空気流が生成されるため、ファンモータ台の断面寸法が増大すると、ファンモータ台が空気の流れと衝突し易くなり、空気流による騒音が大きくなる恐れがある。
【0017】
しかし、この空気調和機の室外機では、第1支持部材と第2支持部材とは、送風ファンによる空気流れと垂直な方向の寸法よりも空気流れの方向の寸法の方が長い断面形状をそれぞれ有する。このため、第1支持部材と第2支持部材との断面形状が大きくなっても、空気流れの邪魔になることが少ない。これにより、この空気調和機の室外機では、必要な強度を確保しつつ空気流による騒音が増大する恐れを低減することができる。
【0018】
請求項7に記載の空気調和機の室外機は、請求項1から6のいずれかに記載の空気調和機の室外機であって、ファンモータ台とファンモータとには、それぞれボルトが挿入される孔が設けられており、係止部は、ファンモータ台に係止した状態において、ファンモータ台の孔とファンモータの孔とが一致するように設けられる。
【0019】
この空気調和機の室外機では、ファンモータとファンモータ台との固定にボルトが用いられる。ボルトでの固定が行われる場合には、ファンモータ側の孔とファンモータ台側の孔とを一致させてこの孔にボルトを挿入することによって、ファンモータとファンモータ台とを固定する。ここで、この空気調和機の室外機では、ファンモータの係止部をファンモータ台に係止させると、ファンモータ台の孔とファンモータの孔とが一致するようになっている。このため、係止部によってファンモータ台の孔とファンモータの孔とを容易に一致させることができる。これにより、この空気調和機の室外機では、ファンモータとファンモータ台との固定を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
[全体構成]
本発明の一実施形態が採用された空気調和機1の室外機3の外観を図1に示す。空気調和機1は、室内に配置される室内機2と、室外に配置される室外機3とに分かれたセパレート型の空気調和機である。なお、図中では一台の室内機2が室外機3に接続されているが、一台の室外機3に複数台の室内機2が接続されてもよい。
【0021】
室外機3は、略矩形箱状のケーシング4を有しており、ケーシング4の内部は、仕切り板によって、左右に、通気室SP1と機械室SP2との2つの空間に分けられている。左側に位置する通気室SP1は、熱交換器5を通って熱交換される空気が通る空間である。ケーシング4の前面には、吹出し口41が設けられており、室外機3の背面から通気室SP1に吸い込まれた空気が吹出し口41から排出される。なお、通気室SP1の背面側は開かれており、通気室SP1の背面側から室外の空気が通気室SP1へと取り込まれる。右側に位置する機械室SP2は、通気室SP1からある程度隔離された空間となっており、圧縮機や四路切換弁、電装品などが収容されている。
【0022】
通気室SP1には、図2に示すように、熱交換器5、ファンモータ台6、ファンモータ7、送風ファン8が配置されている。なお、図2は、室外機3の側面断面の模式図であるが、理解の容易のために、ファンモータ台6、ファンモータ7、送風ファン8については側面図として記載している。
熱交換器5は、空気調和機1の冷媒回路の一部を構成しており、通過する空気との間で熱交換を行う。ファンモータ台6は、熱交換器5の前方に配置されており、下端が室外機3のケーシング4の底板42の上面に固定されている。ファンモータ7は、ファンモータ台6に支持されており、送風ファン8を回転駆動する。また、ファンモータ7の底部71は、円筒形の形状を有している。ファンモータ7は、中心軸が室外機3の正面および背面に垂直な方向(以下、「軸方向」という。)を向くように配置されている。送風ファン8は、複数の羽を有するプロペラファンであり、ファンモータ台6およびファンモータ7の前方に位置している。送風ファン8は、ファンモータ7の回転軸72に固定されており、ファンモータ7によって回転駆動されることにより、空気の流れを生成する。送風ファン8によって生成される空気の流れは、外部から室外機3の背面側を通って室外機3内に取り込まれ、熱交換器5を通り、前面の吹出し口41から外部へと吹き出す空気の流れである。
【0023】
[ファンモータ台の構成]
ファンモータ台6の正面図を図3に示す。ファンモータ台6は、第1支持部材61、第2支持部材62、上固定部材63、下固定部材64とにより構成されている。
第1支持部材61と第2支持部材62とは、別体に形成された上下に長細い棒状の部材であり、所定間隔D1を隔てて配置されている。この間隔D1は、ファンモータ7の底部71の直径Φ1(図6参照)よりも、やや小さい寸法となっている。第1支持部材61と第2支持部材62とには、第1円弧部65および第2円弧部66と4つの孔67a−67dとが設けられている。
【0024】
第1円弧部65と第2円弧部66とは、第1支持部材61と第2支持部材62との上下方向の中央付近に、それぞれ設けられている。また、第1円弧部65と第2円弧部66とは、第1支持部材61と第2支持部材62との内側に凹状に設けられており、第1円弧部65と第2円弧部66との位置および形状は対称となっている。第1支持部材61に設けられている第1円弧部65は、ファンモータ7の底部71の外周面の一部に沿うように当接可能な円弧形状を有する部分であり、第1支持部材61に直接設けられている。この第1円弧部65と第2円弧部66との円弧部分を合わせた長さは、ファンモータ7の底部71の外周長さよりも小さくなっており、具体的には約2分の1以下の長さとなっている。すなわち、それぞれの円弧部65,66の円弧部分の長さは、ファンモータ7の底部71の円周長さの約4分の1以下の長さとなっている。第2支持部材62に設けられている第2円弧部66も同様である。第1円弧部65と第2円弧部66とは、所定間隔D2を隔てて対向して配置されており、左右に対称になっている。この所定間隔D2は、各円弧部65,66の最も窪んだ部分の間の距離が、底部71の直径Φ1よりも少し大きく、具体的には約2mmだけ大きくなるように決められている。第1円弧部65と第2円弧部66との円弧形状は、第1円弧部65と第2円弧部66との間にファンモータ7の底部71が挿入された状態において、第1円弧部65と第2円弧部66とは底部71の外周面の一部に沿う形状となっている。第1円弧部65と第2円弧部66との曲率、第1円弧部65と第2円弧部66との間の寸法、上述した第1支持部材61と第2支持部材62との間隔D1等は、ファンモータ7がファンモータ台6に取り付けられた状態においてファンモータ7の底部71の外周面と各円弧部65,66との隙間D3(図8参照)が約1mmとなるように決定されている。
【0025】
孔67a−67dは、ボルトが挿入される円形の孔であり、第1支持部材61と第2支持部材62とにそれぞれ2つずつ、合計で4つ設けられている。第1支持部材61に設けられた孔67aおよび孔67bは、第1円弧部65を挟んでそれぞれ上下に設けられており、第1支持部材61の前面から後面にかけて、軸方向に貫通するように設けられている。第2支持部材62に設けられた孔67cおよび孔67dも同様にして設けられている。これらの孔67a−67dにボルトが挿入され、ファンモータ7とファンモータ台6が固定される。
【0026】
また、第1支持部材61と第2支持部材62とは、板金から形成されており、図4に示すような断面形状を有している。以下、第1支持部材61の断面形状について説明するが、第2支持部材62についても同様である。第1支持部材61は、第1面611、第2面612および第3面613とを有しており、各部分は薄肉の板状の形状となっている。第1面611は室外機3の前面と平行に配置されており、軸方向に垂直になっている。第2面612は、第1支持部材61の内側、すなわちファンモータ7が挿入される側に配置されており、軸方向に平行になっている。第3面613は、第1支持部材61の外側に配置されており、軸方向に平行になっている。第1面611、第2面612および第3面613は、コの字型に組み合わされている。また、第1面611の軸方向に垂直な方向の長さと第3面613の軸方向の長さとでは、第3面613の軸方向の長さの方が長く、約2倍の長さとなっている。この室外機3では、概ね軸方向に平行な空気の流れ(破線矢印参照)が生じるため、第1支持部材61の断面形状は、送風ファン8による空気流れの方向に長い形状となっている。
【0027】
上固定部材63と下固定部材64とは、第1支持部材61と第2支持部材62とに亘って設けられており第1支持部材61と第2支持部材62とを固定している。上固定部材63には、第1支持部材61の上端と第2支持部材62の上端が固定される。上固定部材63は、図5に示すように、ファンモータ台6の後方へと突き出た形状を有しており、ファンモータ7の後方に配置された熱交換器5の上端にこの突き出た部分が係止されることにより、ファンモータ台6の上部が固定される。下固定部材64には、第1支持部材61の下端と第2支持部材62の下端が固定される。下固定部材64は、室外機3のケーシング4の底板42に固定される(図2参照)。
【0028】
[ファンモータの構成]
ファンモータ7の側面図を図6に、正面図を図7に示す。
ファンモータ7は本体部73、底部71、舌部74a−74d、及び回転軸72を有している。本体部73は概ね円筒形状を有しており、放射状に配置された複数のフィンを有している。本体部73の正面視における中心には、回転軸72が前方へと突出して設けられている。この回転軸72には上述した送風ファン8が固定される。底部71は、本体部73の後方に配置されており上述したように円筒形状を有している。本体部73と底部71の境界には、舌部74a−74dが設けられている。舌部74a−74dは、正面視に置いて、回転軸72を中心に放射状に4つ設けられている。舌部74a−74dは、本体部73および底部71の外周面から突出するように設けられており、軸方向に貫通する孔75a−75dがそれぞれ設けられている。
【0029】
また、図8に示すように、舌部74aの後面には、ファンモータ7の後方へと突出する小さな突起76が設けられている。この突起76は、突起76が第1支持部材61の内側に係止した状態で、ファンモータ台6の孔67a−67dとファンモータ7の舌部74a−74dの孔75a−75dとの位置がそれぞれ一致するように配置されている。なお、図8は、ファンモータ台6とファンモータ7とを背面側から見た図である。
【0030】
[ファンモータのファンモータ台への取り付け]
次に、ファンモータ7のファンモータ台6への取り付けについて説明する。
まず、ファンモータ7の底部71をファンモータ台6の第1円弧部65と第2円弧部66との間に挿入する。第1円弧部65と第2円弧部66とは、底部71の外周面の一部に沿った形状となっているため、底部71が第1円弧部65と第2円弧部66とに当接するようにファンモータ7が挿入される。これによって、ファンモータ7の位置決めが行われる。なお、この状態では、図9に示すように、ファンモータ台6の第1支持部材61と第2支持部材62とに設けられた孔67a−67dと、ファンモータ7の舌部74a−74dに設けられた孔75a−75dとの位置は、それぞれ一致していなくてもよい。
【0031】
次に、ファンモータ7を回転軸72周りに回転させる(白抜き矢印A1参照)。上述したように、ファンモータ7の舌部74aの後面には突起76が設けられており、この突起76が、近接する第1支持部材61の内側へと近づくように、ファンモータ7を回転させる。なお、ファンモータ7の底部71は円筒形状を有しており、第1円弧部65と第2円弧部66とは円弧状の形状を有しているため、ファンモータ7は第1円弧部65と第2円弧部66とに当接した状態で容易に回転することができる。また、突起76は、第1円弧部65と第2円弧部との間に挿入された状態のファンモータ7が回転軸72周りに回転することにより第1支持部材61に係止するような位置に配置されている。これにより、突起76が回転移動して近接する第1支持部材61の内側へと近づくと(実線矢印A2参照)、これに伴って、舌部74aの孔75aが回転移動して第1支持部材61の孔67aへと近づく(実線矢印A3参照)。
【0032】
ファンモータ7をさらに回転させて、突起76が近接する第1支持部材61の内側に係止した状態となると、図8にように、舌部74aの孔75aと第1支持部材61の孔67aとの位置が一致し、これに伴って舌部74b−74dの孔75b−75dと、ファンモータ台側の他の孔67b−67dの位置もそれぞれ一致する。
【0033】
最後に、一致したファンモータ7側の孔75a−75dと、ファンモータ台6側の孔67aとにボルトを通して固定すれば、ファンモータ7がファンモータ台6に固定される。
[特徴]
(1)
従来のファンモータ台のように、ファンモータの周囲を囲むような円形状の孔にファンモータが挿入される場合は、孔の寸法誤差等のために、ファンモータが孔の周囲に引っ掛かかり易く挿入が行い難いことがある。
【0034】
この空気調和機1の室外機3では、ファンモータ7の取り付けの際に、まずファンモータ7の円筒形の底部71が、ファンモータ台6の第1円弧部65と第2円弧部66との間に挿入される。これにより、ファンモータ7の底部71の外周面の一部が第1円弧部65と第2円弧部66とに当接して、ファンモータ7の固定前の位置決めが行われる。従って、円形状の孔にファンモータが挿入される場合のようにファンモータ7の底部71の周囲全部が覆われるのではなく、ファンモータ7の底部71の円周面の一部が覆われるようにファンモータ7の底部71が挿入される。このため、ファンモータ7を挿入する際に、ファンモータ7が第1円弧部65や第2円弧部66の周囲に引っ掛かる恐れが少ない。従って、この空気調和機1の室外機3は、ファンモータ7の取り付けが行い易くなっている。
【0035】
(2)
この空気調和機1の室内機2では、ファンモータ台6の第1円弧部65および第2円弧部66と、ファンモータ7の底部71の外周面との間の隙間D3が約1mmとなっている。このため、この空気調和機1の室外機3では、位置決めの際のファンモータ7とファンモータ台6との隙間が小さくなっており、より正確に位置決めを行うことができる。また、この空気調和機1の室外機3では、ファンモータ7のファンモータ台6への取り付けが行い易くなっているため、上記のように隙間D3が1mmという小さな隙間であっても、ファンモータ7のファンモータ台6への取り付けが行い難くなることが防止されている。
【0036】
また、第1支持部材61と第2支持部材62とは棒状の部材であって、多少たわむことができる。従って、寸法誤差等によって、隙間D3がゼロになってしまった場合や、ファンモータ7の底部71の直径Φ1が第1円弧部65と第2円弧部66との間の間隔D2よりも大きくなってしまった場合等でも、第1支持部材61と第2支持部材62とが多少たわむことにより、容易にファンモータ7を挿入することができる。
【0037】
(3)
この空気調和機1の室外機3では、第1円弧部65と第2円弧部66とは、第1支持部材61と第2支持部材62とに直接設けられている。このため、ファンモータ7位置決めのための別部品が不要である。例えば、図11に示すような、円形の孔が設けられ第1支持部材95と第2支持部材96との間に亘って取り付けられる別体の板材97などが不要となる。このように、空気調和機1の室外機3では、部品点数が削減されている。また、部品点数の削減によりコストが低減している。
【0038】
(4)
この空気調和機1の室外機3では、以下のようにして、ファンモータ7のファンモータ台6への取り付けが行われる。まず、ファンモータ7がファンモータ台6の第1円弧部65と第2円弧部66と間に挿入され、ファンモータ7の底部71が第1円弧部65と第2円弧部66とに当接することによって位置決めが行われる。そして、突起76が第1支持部材61の内側に係止するまで、ファンモータ7が回転させられる。突起76が第1支持部材61の内側に係止すると、ファンモータ7の舌部74aの孔75aとファンモータ台6の孔67aとが対向した状態となっている。そして、ファンモータ7の孔75a−75dとファンモータ台6の孔67a−67dとにボルトが通されてファンモータ7とファンモータ台6とが固定される。このように、この空気調和機1の室外機3では、突起76によって、ボルトが通される孔の位置決めが容易に行われる。これにより、ファンモータ7のファンモータ台6への固定がさらに容易になっている。
【0039】
(5)
この空気調和機1の室外機3では、第1支持部材61と第2支持部材62とは、送風ファン8による空気流れと垂直な方向よりも空気流れの方向に長い断面形状をそれぞれ有する。このため、第1支持部材61と第2支持部材62との断面形状が大きくなり、ある程度の強度が確保されている。また、断面形状が送風ファン8による空気流れと垂直な方向に長くなるようにして強度が確保される場合と比べて、空気流れの邪魔になることが少なく、空気流による騒音が増大する恐れが低減している。
【0040】
[他の実施形態]
(1)
上記の実施形態では、第1円弧部65と第2円弧部66との円弧部分の長さの合計が、底部71の円周長さの2分の1以下となっているが、底部71の円周長さよりも短くなっていればよい。すなわち、取り付けの容易さという観点からは、第1円弧部65と第2円弧部66との円弧部分がファンモータ7の底部71の外周面を完全に覆うのではなくその一部を覆うような形状となっていればよい。
【0041】
(2)
上記の実施形態では、ファンモータ7とファンモータ台6とが4つのボルトによって固定されているが、ファンモータ7の4つの孔75a−75dのうち突起76が近接している孔75aに挿入されるボルトが省略されてもよい。このような場合でも、固定の強さは十分に担保され、またボルトの省略によってコストが低減される。なお、上記の実施形態ではファンモータ7の固定用のボルトが挿入される孔の数は4つであるが、ボルトが挿入される孔の数が増減してもよい。
【0042】
(3)
上記の実施形態では突起76は1つだけ設けられているが、1つに限らず複数の突起76が設けられてもよい。また、ファンモータ台6の一部に係止することによって位置決めが可能であれば、必ずしも突起76である必要はなく他の形状の係止部が設けられてもよい。
【0043】
(4)
上記の実施形態ではファンモータ7の底部71が円筒形状となっているが、底部71に限らず他の位置が円筒形状であってもよい。
(5)
第1円弧部65と第2円弧部66との間隔D2は、第1円弧部65および第2円弧部66とファンモータ7の底部71の外周面との隙間が1mmとなるように、ファンモータ7の底部71の直径Φ1よりもわずかに大きいぐらいが望ましい。しかし、上記で述べたように、第1支持部材61と第2支持部材62とがたわむことにより寸法の精度が緩和されるため、第1円弧部65と第2円弧部66との間隔D2が底部71の径と同じ又は底部71の直径Φ1よりわずかに小さい程度であってもよい。
【0044】
(6)
上記の実施形態では、第1支持部材61と第2支持部材62とは板金から形成されているが、強度が確保されるのであれば板金以外の材料から形成されてもよい。
(7)
上記の実施形態では、ファンモータ台6に孔67a−67dが設けられ、ファンモータ7に孔75a−75dが設けられており、ボルトによってファンモータ台6とファンモータ7とが固定されているが、ボルト以外の固定手段が用いられてもよい。例えば、螺子止め、溶接、嵌め合い等によって、ファンモータ台6とファンモータ7とが固定されてもよく、この場合も、ファンモータが固定される固定位置の位置決めのために突起76を設けることは有効である。
【0045】
【発明の効果】
請求項1に記載の空気調和機の室外機では、ファンモータがファンモータ台の円弧部に当接することによってファンモータの位置決めが行われ、ファンモータとファンモータ台とが固定される。そして、ファンモータが当接する円弧部は円弧状の形状となっている。このため、ファンモータの周囲を囲むような円形状の孔にファンモータが挿入される場合と比べて、ファンモータが挿入される際にファンモータが円弧部の周囲に引っ掛かる恐れが少ない。また、係止部がファンモータ台に係止するまで円筒部分を円弧部に沿わせて回転させることで、ファンモータがファンモータ台に固定される位置に位置決めされる。このため、ファンモータのより細かな位置決めを係止部によって容易に行うことができる。従って、この空気調和機の室外機では、ファンモータの取り付けが行い易くなっている。
【0046】
請求項2に記載の空気調和機の室外機では、隙間が2mm以下であるため、より正確に位置決めを行うことができる。また、この空気調和機の室外機では、ファンモータのファンモータ台への取り付けが行い易くなっているため、上記のように2mm以下という小さな隙間であっても、ファンモータのファンモータ台への取り付けが行い難くなる恐れが少ない。
【0047】
請求項3に記載の空気調和機の室外機では、第1円弧部と第2円弧部との間にファンモータを挿入し、第1円弧部と第2円弧部との2つの円弧部でファンモータの円筒部分を両側から挟むことによって位置決めを行うことができる。このため、この空気調和機の室外機では、位置決めの際に、より確実にファンモータを支持することができ、ファンモータの固定が行い易くなる。これにより、この空気調和機の室外機では、ファンモータの取り付けをより行い易くすることができる。
【0048】
請求項4に記載の空気調和機の室外機では、第1円弧部が第1支持部材に設けられ、第2円弧部が第2支持部材に設けられる。そして、この第1支持部材と第2支持部材とは棒状の形状となっている。従って、第1支持部材と第2支持部材との間を広げるような力が第1支持部材と第2支持部材とに加えられた場合に、第1支持部材と第2支持部材とがたわみ易くなっている。このため、ファンモータが第1円弧部と第2円弧部との間に挟まれるように挿入される際に、ファンモータと各円弧部との隙間に余裕がない場合であっても第1支持部材と第2支持部材とがたわむことにより、ファンモータの挿入が行い易くなる。このため、この空気調和機の室外機では、ファンモータと各円弧部との隙間が小さい場合であっても、ファンモータの取り付けを容易に行うことができる。
【0049】
請求項5に記載の空気調和機の室外機では、第1円弧部と第2円弧部とは、第1支持部材と第2支持部材とに直接設けられるため、ファンモータ位置決めのための別部品の数の増大が抑えられる。このため、この空気調和機の室外機では、部品点数の増大を抑えることができる。
請求項6に記載の空気調和機の室外機では、第1支持部材と第2支持部材とは、送風ファンによる空気流れと垂直な方向の寸法よりも空気流れの方向の寸法の方が長い断面形状をそれぞれ有する。このため、第1支持部材と第2支持部材との断面形状が大きくなっても、空気流れの邪魔になることが少ない。これにより、この空気調和機の室外機では、必要な強度を確保しつつ空気流による騒音が増大する恐れを低減することができる。
【0050】
請求項7に記載の空気調和機の室外機では、ファンモータとファンモータ台との固定にボルトが用いられる。ボルトでの固定が行われる場合には、ファンモータ側の孔とファンモータ台側の孔とを一致させてこの孔にボルトを挿入することによって、ファンモータとファンモータ台とを固定する。ここで、この空気調和機の室外機では、ファンモータの係止部をファンモータ台に係止させると、ファンモータ台の孔とファンモータの孔とが一致するようになっている。このため、係止部によってファンモータ台の孔とファンモータの孔とを容易に一致させることができる。これにより、この空気調和機の室外機では、ファンモータとファンモータ台との固定を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和機の外観図。
【図2】室外機の側面断面図。
【図3】ファンモータ台の正面図。
【図4】ファンモータ台の断面図。
【図5】ファンモータ台の側面図。
【図6】ファンモータの側面図。
【図7】ファンモータの正面図。
【図8】ファンモータとファンモータ台との背面視における取付図。
【図9】ファンモータとファンモータ台との背面視における取付図。
【図10】従来の空気調和機の室外機の側面断面図。
【図11】従来の空気調和機の室外機のファンモータ台の正面図。
【符号の説明】
1 空気調和機
3 室外機
6 ファンモータ台
7 ファンモータ
8 送風ファン
61 第1支持部材
62 第2支持部材
65 第1円弧部(円弧部)
66 第2円弧部(円弧部)
67a−67d ファンモータ台の孔
71 底部(円筒部分)
72 回転軸
75a−75d ファンモータの孔
76 突起(係止部)

Claims (7)

  1. 送風ファン(8)と、
    少なくとも一部に円筒部分(71)を有し、前記送風ファン(8)を駆動するファンモータ(7)と、
    前記円筒部分(71)の外周面に沿うように当接可能な円弧形状の円弧部(65,66)を有し、前記円弧部(65,66)に当接した状態の前記ファンモータ(7)が固定されるファンモータ台(6)と、
    を備え、
    前記ファンモータ(7)は、前記ファンモータ台(6)に係止する係止部(76)を有し、前記係止部(76)が前記ファンモータ台(7)に係止するまで前記円筒部分(71)を前記円弧部(65,66)に沿わせて回転させることで、前記ファンモータ(7)が前記ファンモータ台(6)に固定される位置に位置決めされる、
    空気調和機(1)の室外機(3)。
  2. 前記ファンモータ(7)が前記ファンモータ台(6)に取り付けられた状態において、前記円筒部分(71)の外周面と前記円弧部(65,66)との隙間(D3)が2mm以下である、
    請求項1に記載の空気調和機(1)の室外機(3)。
  3. 前記ファンモータ台(6)は、対向するように設けられた第1円弧部(65)と第2円弧部(66)とを有する、
    請求項1または2に記載の空気調和機(1)の室外機(3)。
  4. 前記ファンモータ台(6)は、別体に形成され所定間隔(D1)を隔てて配置された棒状の第1支持部材(61)と第2支持部材(62)とを有し、
    前記第1円弧部(65)は、前記第1支持部材(61)に設けられ、
    前記第2円弧部(66)は、前記第2支持部材(62)に設けられる、
    請求項3に記載の空気調和機(1)の室外機(3)。
  5. 前記第1円弧部(65)と前記第2円弧部(66)とは、前記第1支持部材(61)と前記第2支持部材(62)とに直接設けられる、
    請求項4に記載の空気調和機(1)の室外機(3)。
  6. 前記第1支持部材(61)と前記第2支持部材(62)とは、前記送風ファン(8)による空気流れと垂直な方向の寸法よりも前記空気流れの方向の寸法の方が長い断面形状をそれぞれ有する、
    請求項4または5に記載の空気調和機(1)の室外機(3)。
  7. 前記ファンモータ台(6)と前記ファンモータ(7)とには、それぞれボルトが挿入される孔(67a−67d,75a−75d)が設けられており、
    前記係止部(76)は、前記ファンモータ台(6)に係止した状態において、前記ファンモータ台(6)の孔(67a−67d)と前記ファンモータ(7)の孔(75a−75d)とが一致するように設けられる、
    請求項1から6のいずれかに記載の空気調和機(1)の室外機(3)。
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