JP2004208961A - 内視鏡管路洗滌装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内視鏡管路洗滌装置1は、内視鏡管路洗滌ブラシ11と、先端ガイド部21と、ローラ収納部31と、ブラシカセット41と、グリップ部51とから構成される。内視鏡管路洗滌ブラシ11は、長尺のワイヤ12の先端に対象物をブラッシングするブラシ毛14によるブラシ部13を設けたものである。内視鏡管路洗滌装置1は、ブラシカセット41に入った内視鏡管路洗滌ブラシ11を前記送り出しローラ33,34によって先端ガイド部21から内視鏡管路に送り出し、前記内視鏡管路の全長以上送り出したあと、送り出しローラ33,34を逆回転させて、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセット41に巻き取り収納することで、自動的に前記内視鏡管路内をブラッシング洗滌する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動的に内視鏡管路内をブラッシング洗滌する内視鏡管路洗滌装置に係り、特に収納性が高い内視鏡管路洗滌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内視鏡は、使用後、担当者が手作業で内視鏡管路に内視鏡管路洗滌ブラシを数往復通して洗滌している。
【0003】
図10はこのような従来の内視鏡と内視鏡管路洗滌ブラシを示す斜視図である。
【0004】
図10に示すように、内視鏡301は、挿入部302と、操作部303と、連結コード304と、コネクタ部305と、電気コネクタ部306とを有している。
【0005】
挿入部302は可撓性を有し細長に形成されている。操作部303は挿入部302の基端側に接続されている。
【0006】
また、操作部303には管路開口部307が形成されている。挿入部302の先端部308には開口部309が形成されている。操作部303と挿入部302の内部には、管路開口部307から開口部309まで、内視鏡管路が形成されている。
【0007】
内視鏡管路洗滌ブラシ311は、長尺の操作ワイヤ312の先端にブラシ部313を設けたものである。ブラシ部313には、対象物をブラッシングするブラシ毛314を植毛している。
【0008】
内視鏡管路を洗滌する場合、担当者は、内視鏡管路洗滌ブラシ311を管路開口部307から挿入し、長い内視鏡管路洗滌ブラシ311を内視鏡301の内視鏡管路全長に渡って往復させなければならない。
【0009】
図11は従来の管路開口部洗滌ブラシを示す斜視図である。
図11に示すように、管路開口部洗滌ブラシ321は、手で保持するのに適した形状に形成された保持部322にブラシ部323を取り付けたものである。
【0010】
ブラシ部323は、金属製のワイヤー部材324と、対象物をブラッシングするブラシ毛325とから構成されている。
【0011】
ワイヤー部材324にはブラシ毛325が植毛されている。
図10に示す内視鏡301の管路開口部307は、管路開口部洗滌ブラシ321を用いた作業者の手作業で清掃する。
【0012】
図10に示す内視鏡301において、作業者は数メートルある洗滌ブラシ311を数カ所の内視鏡管路に一本ずつ数往復通して内視鏡管路を洗滌している。これは、内視鏡を清潔に保つために非常に重要な作業であるがゆえに、省くことのできない作業である。一方、作業者からは内視鏡管路を洗滌する作業の簡易化が望まれていた。また、内視鏡管路の洗滌は、作業によるばらつきをなくすることも必要であった。
【0013】
このことに対応して、先端にブラシを取り付けた可撓軸を電動で回転し、その回転力で内視鏡管路を洗滌する管路洗滌装置の技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【0014】
一方、内視鏡管路に処置具を自動的に挿入する自動挿入具の技術もある(例えば、特許文献2,3参照)。この自動挿入具は、処置具を挿入するために考えられているため、内視鏡管路に挿入・抜去を繰り返すブラッシングには適さない構造である。
【0015】
【特許文献1】
特開平10−272097号公報(第3−6頁、図1−8)
【0016】
【特許文献2】
特公昭61−37938号公報(第1−2頁、図1−3)
【0017】
【特許文献3】
特開平9−140663号公報(第2頁、図2−4)
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の内視鏡の管路洗滌装置では、ブラシと可撓軸を合わせた長さが少なくとも内視鏡管路分必要になるため、長いもので数メートルある内視鏡管路に適したものを作る場合、管路洗滌装置全体の全長がかなり長くなってしまい、操作性や収納性において不便なものになっていた。
【0019】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、長い内視鏡管路を自動的に洗滌するとともに、装置全体の全長を短くすることで、操作性や収納性を向上することができる内視鏡管路洗滌装置を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に記載の内視鏡管路洗滌装置は、内視鏡に設けられた内視鏡管路に挿入可能な内視鏡管路洗滌ブラシと、この内視鏡管路洗滌ブラシを巻き取り収納するブラシカセットと、前記内視鏡管路洗滌ブラシの先端を所定の方向にガイドする先端ガイド部と、正回転することにより前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセットから前記先端ガイド部に向けて送り出す送り出しローラと、を具備し、前記送り出しローラを正回転させて、前記ブラシカセットに入った前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記先端ガイド部から前記内視鏡管路に送り出し、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記内視鏡管路の全長以上送り出した後、前記送り出しローラを逆回転させて、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセットに巻き取り収納することで、自動的に前記内視鏡管路内をブラッシング洗滌することを特徴とする。
【0021】
請求項2に記載の内視鏡管路洗滌装置は、請求項1に記載の内視鏡管路洗滌装置であって、前記ブラシカセットは、前記内視鏡管路洗滌ブラシを、このブラシカセットの内周面に沿ってらせん状に収納可能とするように有底の円筒形状に形成されたことを特徴とする。
【0022】
請求項3に記載の内視鏡管路洗滌装置は、請求項1または2に記載の内視鏡管路洗滌装置であって、前記ローラを回転駆動するモータと、このモータに電力を供給する充電式2次電池を内蔵し、充電式で使用できることを特徴とする。
【0023】
請求項4に記載の内視鏡管路洗滌装置は、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置であって、前記内視鏡管路洗滌ブラシによるブラッシング洗滌中に前記内視鏡管路に洗滌液を流す手段を設けたことを特徴とする。
【0024】
請求項5に記載の内視鏡管路洗滌装置は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置であって、前記先端ガイド部外周は、前記内視鏡管路入り口の口金内を洗滌するブラシの形状になっていることを特徴とする。
【0025】
請求項6に記載の内視鏡管路洗滌装置は、請求項5に記載の内視鏡管路洗滌装置であって、前記先端ガイド部に前記内視鏡管路入り口の口金内を照らす照明手段を設けたことを特徴とする。
【0026】
請求項7に記載の内視鏡管路洗滌装置は、請求項1乃至6のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置であって、前記内視鏡内に内臓された遠隔通信装置と通信する手段と、前記内視鏡の機種とその管路長を対応させたデータベースと、前記内視鏡管路洗滌ブラシの送り出し長さを読み取るセンサと、を具備したことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図5は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は内視鏡管路洗滌装置を側方から見た断面図、図2は内視鏡管路洗滌装置の外観を示す斜視図、図3は内視鏡管路に内視鏡管路洗滌ブラシを挿入する様子を示す説明図、図4はブラシカセットの内部構造を示す断面図、図5はブラシカセットによる内視鏡管路洗滌ブラシのワイヤの回収方法を示す説明図である。
【0028】
(構成)
図1に示すように、内視鏡管路洗滌装置1は、内視鏡管路洗滌ブラシ11と、先端ガイド部21と、ローラ収納部31と、ブラシカセット41と、グリップ部51とから構成される。
【0029】
内視鏡管路洗滌ブラシ11は、長尺のワイヤ12の先端にブラシ部13を設けたものである。ブラシ部13は、対象物をブラッシングするブラシ毛14をワイヤに植毛したものである。
【0030】
内視鏡管路洗滌ブラシ11は、図3に示す内視鏡71に設けられた内視鏡管路に挿入可能になっている。
【0031】
図1に示すように、ブラシカセット41は、内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12をこのワイヤ12の基端側から巻き取り収納する。
【0032】
ここで、ブラシカセット41は両側に有底の円筒形状に形成されている。また、正面側の底面には、内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12が挿通可能な図示しない穴が設けられており、後述するケース32の開口部38と連通するようになっている。また、図4に示すように、内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12をブラシカセット41内に収納していく際に、このワイヤ12を所定位置に導くために、このブラシカセット41には、このブラシカセット41の背面側の底面の内部側に向けて突出させた形状を有するガイド41aが設けられている。
【0033】
ローラ収納部31は、そのケース32の内部に2つの送り出しローラ33,34(図2参照)を収納したものである。ケース32の正面側には先端ガイド部21を取り付けている。ケース32の背面側にはブラシカセット41を着脱自在に取り付けいる。ケース32の底面には駆動歯車35を設けている。駆動歯車35はケース32を貫通する回転軸36を介してローラ33と同軸になっている。即ち、駆動歯車35の回転軸36には送り出しローラ33が取り付けてある。
【0034】
また、ローラ収納部31は、ケース32の正面側の開口部37と、ケース32の背面側の開口部38によって内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12を内部に通すようになっている。
【0035】
図2に示すように、ローラ34はワイヤ12に対してローラ33と対向して取り付けてある。
【0036】
駆動歯車35は、送り出しローラ34の軸に取り付けてある別の歯車とかみ合っている。これにより、送り出しローラ33,34は、駆動歯車35が一方の方向に回転することにより互いに逆の方向に回転(この場合を正回転とする)してその間に通っている前記内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12を前記ブラシカセット41から前記先端ガイド部21に向けて送り出す。
【0037】
グリップ部51は、ケース52の正面側に操作スイッチ53を配設し、ケース52の内部に充電式電池54と駆動モータ55と誘導起電部57を収納したものである。
【0038】
ケース52の下部は、充電器61のコネクタ部62に接続するようになっている。充電器61は、電源コードを介して商用交流電源の電源コンセントに接続され、商用交流電源の交流電圧を直流に変換してケース52の下部の誘導起電部57を介して充電式電池54の充電を行う。駆動モータ55の回転軸にはジョイント56が取り付け固定されている。ジョイント56は、駆動歯車35に連結する。駆動モータ55は、充電式電池54が充電した電力を用い、操作スイッチ54の操作に基づいて回転軸の停止、正回転、逆回転を行う。
【0039】
先端ガイド部21は、先細りになる管状に形成され、その管内に内視鏡管路洗滌ブラシ11を通すことで、前記内視鏡管路洗滌ブラシ11の先端を所定の方向にガイドする。また、先端ガイド部21の先端部にはブラシ毛23による管路開口部洗滌ブラシ部22を設けている。これにより前記先端ガイド部21の外周は、前記内視鏡管路入り口として図3に示す管路開口部77の口金内を洗滌するブラシの形状になっている
内視鏡管路洗滌装置1は、前記送り出しローラ33,34を正回転させて、前記ブラシカセット41に入った前記内視鏡管路洗滌ブラシ11を前記先端ガイド部21から前記内視鏡管路に送り出し、前記内視鏡管路洗滌ブラシ11を前記内視鏡管路の全長以上送り出した後、前記送り出しローラ33,34を逆回転させて、前記内視鏡管路洗滌ブラシ11を前記ブラシカセット41に巻き取り収納することで、自動的に前記内視鏡管路内をブラッシング洗滌する。
【0040】
ケース32の底面のグリップ部51とブラシカセット41との間の位置には、洗滌水口39を設けている。洗滌水口39は、ケース32、先端ガイド部21の内部を介して先端ガイド部21のブラシ突出口24に連通している。
【0041】
また、電気部品が入っているグリップ部51の部品接合部には、Oリングやパッキンなどで、水密が保たれている。
【0042】
(作用)
このような第1の実施の形態において、内視鏡管路洗滌装置1を使用する場合には、作業者は、図2に示すグリップ部51を持ち、図3に示す先端ガイド部21を内視鏡71の操作部73の管路開口部77にあてがい、図2に示すグリップ部51の操作スイッチ53を下側に押し続ける。すると、図1に示す駆動モータ55が回りジョイント56を介して駆動歯車35が正回転する。駆動歯車35が正回転すると、2つの送り出しローラ33,34が、その間に通っている内視鏡管路洗滌ブラシ11を内視鏡管路内に送り出す。この後、作業者は、内視鏡71の内視鏡管路の先端側の開口部から内視鏡洗滌ブラシ11の先端が出てきたことを確認したら、操作スイッチ53から指を離す。これにより操作スイッチ53は、中央の停止位置に自動復帰して、駆動モータ55が停止する。この状態で、作業者は、内視鏡洗滌ブラシ11の先端に付いたゴミをもみ洗いして、今度は操作スイッチ53を上側に押し続ける。すると、駆動モータ55が逆回転して、内視鏡管路洗滌装置1は、内視鏡管路洗滌ブラシ11をブラシカセット41側に回収する。これにより、内視鏡71の内視鏡管路の洗滌が行える。
【0043】
ここで、内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12は、図5に示すようにブラシカセット41に回収される。つまり、ワイヤ12は、その収納動作に応じて、まずその端部がブラシカセット41の底面に設けられたガイド41aに当接する。ワイヤ12の端部は、さらなる収納動作に応じて、ガイド41aの表面に沿ってブラシカセット41の内周面方向に向かい、この内周面に沿って巻かれていき、結果、内周面にほぼ沿った状態で、有底の円筒形状を有するこのブラシカセット41の背面側から、ブラシカセット41の内周面に沿ってらせん状に巻き取られて収納される。このように内視鏡管路洗滌ブラシ11のワイヤ12がブラシカセット41に収納されることにより、絡まることもなく、コンパクトに収納することが可能となっている。なお、ブラシカセット41にガイド41aを設ける代わりに、ワイヤ12の端部付近をあらかじめ曲げておいたり、若しくは、ブラシカセット41にガイド41aを設けるとともに、ワイヤ12の端部付近をあらかじめ曲げておくことによってもよい。
【0044】
この内視鏡管路洗滌装置1の駆動モータ55を動かす電源は、充電式電池54であり、操作者は13充電器61のコネクタ部62にグリップ部51を差し込むことで充電式電池54を充電することができる。
【0045】
充電器61は、非接触型誘導起電方式の充電器のため、グリップ部51と充電器61には金属接点が露出していないので、水周りで使用可能である。
【0046】
また、洗滌水口39にホースをつなぎ、ブラシ洗滌中に洗滌水や消毒液を先端ガイド部21から内視鏡管路内に送液することもできる。
【0047】
先端ガイド部21の先端には、管路開口部洗滌ブラシ部22が設けてあるので、鉗子口などの中を容易にブラッシングすることができる。
【0048】
ブラシカセット41は、送り出しローラ収納部31部分から簡単に取り外せる様になっているので、ブラッシング後の汚れたローラ収納部31を消毒液に漬けて消毒したり、滅菌装置にかけて滅菌できる。
【0049】
また、内視鏡管路洗滌ブラシ11は、使用して行くうちにブラシ部が変形や摩耗していくが、作業者は、ブラシの状態を確認して、必要に応じてブラシカセット41ごと簡単に交換できる。
【0050】
送り出しローラ33,34も、使用して行くうちに、変形や摩耗するので、作業者は、使用回数等を基準に定期的に送り出しローラ33,34を交換することが必要になる。このため、駆動モータ55のジョイント56から送り出しローラ33の駆動歯車35は簡単に分離でき交換可能となっている。
【0051】
(効果)
第1の実施の形態によれば、長い内視鏡管路を自動的に洗滌するとともに、装置全体の全長を短くすることができるので、操作性や収納性を向上することができる。また先端ガイド部21の先端に管路開口部洗滌ブラシ部22を設けたので、鉗子口などの管路開口部及びその縁部のブラッシングにも容易に適用できる。
【0052】
図6は第1の実施の形態の変形例に係る内視鏡管路洗滌装置の要部を示す断面図であり、図1乃至図3に示した第1の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0053】
図6に示すように、内視鏡管路洗滌装置101は、図1乃至図3に示した内視鏡管路洗滌装置1に照明機能を付加したものである。
【0054】
内視鏡管路洗滌装置101の先端ガイド部121にはリング状取り付け部171を介して照明ランプ172がついている。照明ランプ172は、内視鏡の管路開口部を照明する光源となっている。
【0055】
尚、照明ランプ172としては、例えばLEDランプや小型電球等が考えられる。
【0056】
照明ランプ172はコード173を介してグリップ部151のケース152に設けられた電極174に接続している。ケース152には照明スイッチ175が設けられている。
【0057】
このような変形例の内視鏡管路洗滌装置101において、作業者は、内視鏡管路洗滌ブラシ11を内視鏡の管路に挿入する際に、照明スイッチ175を押すことで照明ランプ172が点灯して、暗い管路開口部内部を明るく照らすことができ、簡単に作業を行えるようになっている。
【0058】
また、内視鏡管路洗滌装置101は、内視鏡の管路開口部を管路開口部洗滌ブラシ部22でブラッシングする際にも、暗い開口部内部を照明ランプ172で照らすことができるので、汚れを見落とすことなくきれいにすることができる。
【0059】
(第2の実施の形態)
図7ないし図9は本発明の第2の実施の形態に係り、図7は内視鏡管路洗滌装置の外観を示す斜視図、図8は内視鏡の側面図、図9はトランスポンダを示す斜視図である。
【0060】
(構成)
図7に示すように、内視鏡管路洗滌装置201は、内視鏡管路洗滌ブラシ211と、先端ガイド部21と、ローラ収納部231と、ブラシカセット241と、グリップ部251とから構成される。
【0061】
ローラ収納部231の内部には、ブラシ長読取センサ281が設けられている。
内視鏡管路洗滌ブラシ211のワイヤ212は、要所々にブラシ長読取センサ281(例えば磁気センサ)に感知されるマーキング物(例えば磁性体)が配置されている。
【0062】
グリップ部251のケース252の正面には操作スイッチ253が設けられている。ケース252の側面には機種読取スイッチ282が設けられている。ケース252の内部には、通信アンテナ283が設けられている。
【0063】
また、内視鏡管路洗滌装置201は、内部の記憶装置に内視鏡の機種とその管路長を対応させたデータベースを有している。
【0064】
図8に示すように、内視鏡271は、挿入部272と、操作部273とを有している。
【0065】
挿入部272は、可撓性を有し細長に形成されている。操作部273は、挿入部272の基端側に接続されている。操作部273には、管路開口部277が形成されている。
【0066】
操作部273の内部には、遠隔通信装置としてのトランスポンダ291が設けられている。
【0067】
図9に示すように、トランスポンダ291は、硬質ガラス管292の内部に、集積回路パッケージ293とアンテナ294を収容したものである。
【0068】
(作用)
このような第2の実施の形態において、作業者が、内視鏡管路洗滌装置201本体をブラッシングする内視鏡271にセットして、内視鏡管路洗滌装置201の機種読取スイッチ282を押すと、内視鏡管路洗滌装置201は、通信アンテナ283を使って、内視鏡271の操作部273内に内蔵されたトランスポンダ291と通信を行い、内視鏡271の機種コードを読み取り、機種を判別する。そして、内視鏡管路洗滌装置201は、内部の記憶装置内にある内視鏡の機種とその管路長さを対応させたデータベースから内視鏡271の管路の長さを割り出す。
【0069】
次に、作業者が操作スイッチ253を上側に押すと、内視鏡管路洗滌ブラシ211は、内視鏡271の内視鏡管路内に送り込まれ始める。この状態で、内視鏡管路洗滌装置201の制御回路は、ブラシ長読取センサ281を用いて内視鏡管路洗滌ブラシ211の要所々に配置されたマーキング物を検出することで、内視鏡管路洗滌ブラシ211の送り込み量を検出し、内視鏡管路洗滌ブラシ211の送り込み量が内視鏡271の管路長さを超えたら、自動的に送り込み動作を停止する。この後、もう一度操作スイッチ253を押すと、内視鏡管路洗滌ブラシ211はブラシカセット241に巻き込まれて収納される。
【0070】
(効果)
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、内視鏡管路洗滌ブラシ211の送り込み量が内視鏡の管路長さを超えたら自動的に送り込み動作が停止できるので、不要な動作を減らし、作業時間を短縮するとともに、一回に洗滌に要する消費する電気エネルギーを低減でき、一回の充電で洗滌できる内視鏡の数を増やすことが可能になる。
【0071】
以上、説明したような内視鏡管路洗滌装置は、担当者が手作業で内視鏡管路を洗滌することを想定した形態であったが、本発明の内視鏡管路洗滌装置はこれに限るものではなく、例えば内視鏡洗滌装置などに取り付け又は組み込まれて使用されるような形態であってもよい。
【0072】
[付記]
以上詳述したような本発明の前記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0073】
(付記項1) 内視鏡に設けられた内視鏡管路に挿入可能な内視鏡管路洗滌ブラシと、
この内視鏡管路洗滌ブラシを巻き取り収納するブラシカセットと、
前記内視鏡管路洗滌ブラシの先端を所定の方向にガイドする先端ガイド部と、正回転することにより前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセットから前記先端ガイド部に向けて送り出す送り出しローラと、
を具備し、
前記送り出しローラを正回転させて、前記ブラシカセットに入った前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記先端ガイド部から前記内視鏡管路に送り出し、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記内視鏡管路の全長以上送り出した後、前記送り出しローラを逆回転させて、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセットに巻き取り収納することで、自動的に前記内視鏡管路内をブラッシング洗滌することを特徴とする内視鏡管路洗滌装置。
【0074】
(付記項2) 前記ブラシカセットは、前記内視鏡管路洗滌ブラシを、このブラシカセットの内周面に沿ってらせん状に収納可能とするように有底の円筒形状に形成されたことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0075】
(付記項3) 前記ローラを回転駆動するモータと、このモータに電力を供給する充電式2次電池を内蔵し、充電式で使用できることを特徴とする付記項1または2に記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0076】
(付記項4) 前記内視鏡管路洗滌ブラシによるブラッシング洗滌中に前記内視鏡管路に洗滌液を流す手段を設けたことを特徴とする付記項1乃至3のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0077】
(付記項5) 前記先端ガイド部外周は、前記内視鏡管路入り口の口金内を洗滌するブラシの形状になっていることを特徴とする付記項1乃至4のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0078】
(付記項6) 前記先端ガイド部に前記内視鏡管路入り口の口金内を照らす照明手段を設けたことを特徴とする付記項5に記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0079】
(付記項7) 前記内視鏡内に内臓された遠隔通信装置と通信する手段と、
前記内視鏡の機種とその管路長を対応させたデータベースと、
前記内視鏡管路洗滌ブラシの送り出し長さを読み取るセンサと、
を具備したことを特徴とする付記項1乃至6のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0080】
(付記項8) 前記内視鏡管路洗滌ブラシは、長尺のワイヤの先端に、対象物をブラッシングするブラシ毛を植毛したブラシ部を設けたものであることを特徴とする付記項1乃至7のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
【0081】
【発明の効果】
以上述べた様に本発明によれば、長い内視鏡管路を自動的に洗滌するとともに、装置全体の全長を短くすることができるので、操作性や収納性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡管路洗滌装置の断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡管路洗滌装置の外観を示す斜視図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡管路に内視鏡管路洗滌ブラシを挿入する様子を示す説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るブラシカセットの内部構造を示す断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るブラシカセットによる内視鏡管路洗滌ブラシのワイヤの回収方法を示す説明図。
【図6】第1の実施の形態の変形例に係る内視鏡管路洗滌装置の要部を示す断面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡管路洗滌装置の外観を示す斜視図。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡の側面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るトランスポンダを示す斜視図。
【図10】従来の内視鏡と内視鏡管路洗滌ブラシを示す斜視図。
【図11】従来の管路開口部洗滌ブラシを示すを示す斜視図。
【符号の説明】
1 …内視鏡管路洗滌装置
11 …内視鏡管路洗滌ブラシ
21 …先端ガイド部
31 …ローラ収納部
33,34 …送り出しローラ
35 …駆動歯車
41 …ブラシカセット
51 …グリップ部
53 …操作スイッチ
54 …充電式電池
55 …駆動モータ
56 …ジョイント
61 …充電器
Claims (7)
- 内視鏡に設けられた内視鏡管路に挿入可能な内視鏡管路洗滌ブラシと、
この内視鏡管路洗滌ブラシを巻き取り収納するブラシカセットと、
前記内視鏡管路洗滌ブラシの先端を所定の方向にガイドする先端ガイド部と、正回転することにより前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセットから前記先端ガイド部に向けて送り出す送り出しローラと、
を具備し、
前記送り出しローラを正回転させて、前記ブラシカセットに入った前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記先端ガイド部から前記内視鏡管路に送り出し、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記内視鏡管路の全長以上送り出した後、前記送り出しローラを逆回転させて、前記内視鏡管路洗滌ブラシを前記ブラシカセットに巻き取り収納することで、自動的に前記内視鏡管路内をブラッシング洗滌することを特徴とする内視鏡管路洗滌装置。 - 前記ブラシカセットは、前記内視鏡管路洗滌ブラシを、このブラシカセットの内周面に沿ってらせん状に収納可能とするように有底の円筒形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡管路洗滌装置。
- 前記ローラを回転駆動するモータと、このモータに電力を供給する充電式2次電池を内蔵し、充電式で使用できることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡管路洗滌装置。
- 前記内視鏡管路洗滌ブラシによるブラッシング洗滌中に前記内視鏡管路に洗滌液を流す手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
- 前記先端ガイド部外周は、前記内視鏡管路入り口の口金内を洗滌するブラシの形状になっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
- 前記先端ガイド部に前記内視鏡管路入り口の口金内を照らす照明手段を設けたことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡管路洗滌装置。
- 前記内視鏡内に内臓された遠隔通信装置と通信する手段と、
前記内視鏡の機種とその管路長を対応させたデータベースと、
前記内視鏡管路洗滌ブラシの送り出し長さを読み取るセンサと、
を具備したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の内視鏡管路洗滌装置。
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