JP2002165388A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

内視鏡用光源装置

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JP2002165388A
JP2002165388A JP2000354012A JP2000354012A JP2002165388A JP 2002165388 A JP2002165388 A JP 2002165388A JP 2000354012 A JP2000354012 A JP 2000354012A JP 2000354012 A JP2000354012 A JP 2000354012A JP 2002165388 A JP2002165388 A JP 2002165388A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再充電可能な二次電池と、この二次電池で点
灯されるランプとを具備する内視鏡用光源装置であっ
て、二次電池をそこに内蔵した儘で充電する際に内視鏡
用光源装置に電気的な接点を必要としない内視鏡用光源
装置を提供する。 【解決手段】 内視鏡用光源装置30は内視鏡10の光
源装着口20に着脱自在に装着され、再充電可能な二次
電池36と、この二次電池で点灯されるランプ38とを
具備する。内視鏡用光源装置には二次電池を充電するた
めの充電回路66と、この充電回路に給電するための受
電回路68とが設けられ、受電回路には磁力線を透過し
得る適当な材料で外部から遮断された電磁コイル46が
含まれる。充電用送電装置に設けられた電磁コイル58
と電磁コイル46間の電磁誘導作用により受電回路への
送電が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバスコープ
として構成される内視鏡の分野に関し、一層詳しくは光
ファイバスコープの遠位端の前方を照明するための光源
装置であって、該内視鏡に着脱自在に装着されるように
なった光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】着脱自在の光源装置を備える内視鏡は一
般的には携帯型内視鏡と呼ばれ、この携帯型内視鏡は診
察すべき患者がいる場所まで持ち運ばれてそこで使用さ
れるように意図されたものである。このような携帯型内
視鏡も通常の内視鏡と同様に光ファイバスコープとして
構成され、この光ファイバスコープは剛性構造となった
操作部と、この操作部から延在した可撓性導管とから構
成される。光ファイバスコープ内には、内視鏡像を観察
するための観察用光ファイバ束が挿通させられ、観察用
光ファイバ束の遠位端は可撓性導管の遠位端に組み込ま
れた対物レンズに光学的に接続され、その近位端は操作
部の頂部即ち接眼部に設けられた接眼レンズに光学的に
接続される。一方、光ファイバスコープ内には照明用光
ファイバ束も挿通させられ、その遠位端は可撓性導管の
遠位端まで延び、その近位端は操作部に設けられた光源
装着口まで延び、その光源装着口にはハロゲンランプ等
のランプを持つ光源装置が着脱自在に接続されるように
なっている。
【0003】ランプが点灯されると、その光は照明用光
ファイバ束を通して可撓性導管の遠位端から射出させら
れ、その射出光により可撓性導管の遠位端の前方が照明
される。かくして、操作部の接眼部を覗くことにより、
内視鏡像が観察用光ファイバ束を通して観察され得るこ
とになる。
【0004】携帯型内視鏡用光源装置としては、電池を
内蔵したものが一般的であり、電池としては、一次電池
例えば、リチウム電池、アルカリ電池或いはマンガン電
池等が使用される。十分な明るさで内視鏡像を観察する
ためには、光源装置のランプとしては1ないし3ワット程
度のものが必要であり、このとき電池の寿命は60ないし
90分程度となる。従って、内視鏡を長時間にわたって使
用するためには電池を頻繁に交換することが必要とな
る。電池の交換のためには、光源装置から電池を取り出
し、次いで新たな電池を装填するという面倒な作業が伴
う。また、電池を頻繁に交換しなければならないという
ことは使用済み電池を多量に生じさせることになり、こ
のような多量の使用済み電池を処理をすることは環境汚
染の面からきわめて厄介な問題となる。
【0005】光源装置の内蔵電池として、再充電可能な
二次電池の使用も提案されている。再充電可能な二次電
池が使用されれば、多量の使用済み電池の処理問題は解
決されるが、しかし二次電池の場合でも電池を頻繁に着
脱しなければならないという煩雑な問題は解決され得な
い。
【0006】そこで、二次電池の着脱を回避するため
に、二次電池を光源装置に内蔵した儘で充電することが
提案されている。この場合、光源装置自体を充電装置に
装着することにより、その内蔵二次電池が充電されるこ
とになる。このような充電方法では、光源装置側と充電
装置側とのそれぞれに電気的な接点を設けることが不可
避的に伴う。周知のように、内視鏡には洗浄水を送水す
るための送水管が設けられ、また内視鏡の使用現場で
は、内視鏡を含め種々の医療器具を消毒するために消毒
液容器や消毒液槽等が設けられる。このような水回りの
環境下では、光源装置側と充電装置側の電気的な接点即
ち金属端子が腐食を受け易く、このため二次電池を光源
装置に内蔵した儘で充電するという提案自体は現実のも
のとはなっていない。
【0007】一方、従来の携帯型内視鏡は患者のベッド
付近にACコンセントが設置されている等、商用電源を
利用し得る状況下にあっても、内蔵電池しか使用でき
ず、このため従来の携帯型内視鏡はその光源装置の電源
に対する融通性に欠いたものとなっている。即ち、従来
の携帯型内視鏡の光源装置の電源に対する多様性が求め
られ、もし携帯型内視鏡が商用電源にアクセスし得る場
合には、商用電源を光源装置の電源として利用すること
が要求されている。このような要求に応える対策とし
て、光源装置が所謂ACアダプタを介して商用電源から
給電を受けるようにすることが考えられる。しかしなが
ら、そのようなACアダプタ内の絶縁トランスは医療用
グレードで構成されなければならず、その結果として、
医療用グレードのACアダプタ自体は高価なものとな
る。しかも、ACアダプタを使用する場合も、上述した
ような水回りの環境が当然配慮されなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、再充電可能な電池と、この電池から給電されて点灯
させられるランプとを具備して成る内視鏡用光源装置で
あって、該電池をそこに内蔵した儘で充電し得るだけで
なく内視鏡用光源装置に電気的な接点を何等必要としな
い内視鏡用光源装置を提供することである。
【0009】また、本発明の別の目的は、上述したよう
な内視鏡用光源装置に内蔵された電池を充電するために
送電を行う充電用送電装置であって、そこに電気的な接
点を必要としない充電用送電装置を提供することであ
る。
【0010】更に、本発明の別の目的は、再充電可能な
電池と、この電池から給電されて点灯させられるランプ
とを具備して成る内視鏡用光源装置であって、商用電源
にアクセスし得る状況下では商用電源を積極的に利用し
得るように構成された内視鏡用光源装置を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の局面によ
る内視鏡用光源装置は、内視鏡の光源装着口に着脱自在
に装着されるものであって、再充電可能な電池と、この
電池から給電されて点灯させられる光源ランプと、電池
を充電するための充電回路と、この充電回路に電力を供
給するための給電回路とを具備して成る内視鏡用光源装
置において、給電回路には磁力線を透過し得る適当な材
料で外部から遮断された電磁コイルが含まれ、この電磁
コイルの電磁誘導作用により給電回路から充電回路への
電力供給が行われることが特徴とされる。
【0012】また、本発明の第1の局面によれば、上述
したような内視鏡用光源装置の給電回路へ送電する充電
用送電装置が提供され、この充電用送電装置は商用電源
からの交流出力を直流出力に変換する整流/平滑回路
と、この整流/平滑回路からの直流出力を高速で断続さ
せるスイッチング回路と、このスイッチング回路からの
高速断続直流出力が入力される一次コイルとから成り、
該一次コイルは磁力線を透過し得る適当な材料で外部か
ら遮断される。このような充電用送電装置においては、
内視鏡用光源装置を所定の姿勢で装着し得るようになっ
た受容部が設けられ、この受容部に内視鏡用光源装置が
所定の姿勢で装着されたとき、該内視鏡用光源装置の電
磁コイルが上述の一次コイルに対して二次コイルとして
機能することが特徴とされる。
【0013】本発明の第2の局面による内視鏡用光源装
置は、内視鏡の光源装着口に着脱自在に装着されるもの
であって、再充電可能な電池を含む電源回路と、この電
源回路から給電されて点灯させられる光源ランプと、電
源回路内に設けられかつ該電池を充電するための充電回
路と、該電源回路及び該充電回路に電力を供給する給電
回路とを具備して成る。本発明の第2の局面によれば、
そのような内視鏡用光源装置において、該給電回路には
磁力線を透過し得る適当な材料で外部から遮断された電
磁コイルが含まれ、この電磁コイルの電磁誘導作用によ
り該電源回路と該充電回路とが給電されることが特徴と
される。
【0014】本発明の第2の局面による内視鏡用光源装
置において、好ましくは、電源回路には光源ランプへの
給電をオン/オフするためのスイッチが設けられ、この
場合、スイッチのオフ時には、該充電回路が電池への充
電だけが行われ、スイッチのオン時には、該電源回路が
前記光源ランプに給電すると同時に、前記充電回路が前
記電池を充電する。
【0015】本発明の第2の局面によれば、以上述べた
ような内視鏡用光源装置に送電するための充電用送電装
置が提供され、この充電用送電装置は、商用電源からの
交流出力を直流出力に変換するACアダプタと、このA
Cアダプタから延在する給電コードの先端に接続された
給電コネクタとを具備して成る。給電コネクタ内にはA
Cアダプタからの直流出力を高速で断続させるスイッチ
ング回路と、このスイッチング回路からの高速断続直流
出力を受ける電磁コイルとが設けられ、該電磁コイルは
磁力線を透過し得る適当な材料で外部から遮断される。
このような給電装置においては、内視鏡用光源装置に給
電コネクタが接続されたとき、該給電コネクタ側の電磁
コイル及び該内視鏡用光源装置側の電磁コイルがそれぞ
れ一次コイル及び二次コイルとして機能することが特徴
とされる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明による内視鏡用光源
装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0017】先ず、図1及び図2を参照すると、本発明
による内視鏡用光源装置を用いる内視鏡が参照符号10
で全体的に示され、この内視鏡10は所謂簡易型内視鏡
或いは携帯用内視鏡と呼ばれるものである。
【0018】内視鏡10は光ファイバスコープとして構
成され、この光ファイバスコープは剛性構造となった操
作部12と、この操作部12から延在した可撓性導管1
4とから構成される。なお、図1及び図2では、可撓性
導管14の近位端側の一部だけが図示されている。
【0019】内視鏡即ち光ファイバスコープ10内に
は、内視鏡像を観察するための観察用光ファイバ束が挿
通させられ、観察用光ファイバ束の遠位端は可撓性導管
14の遠位端に組み込まれた広角レンズ(対物レンズ)
に光学的に接続され、その近位端は操作部12の頂部即
ち接眼部16に設けられた接眼レンズに光学的に接続さ
れる。更に、光ファイバスコープ10内には照明用光フ
ァイバ束18(図1)も挿通させられ、その遠位端は可
撓性導管14の遠位端まで延び、その近位端は操作部1
2の上方側で接眼部16の直下に設けられた光源装着口
20まで延びる。
【0020】なお、図1及び図2において、参照符号2
2は可撓性導管12の先端部を湾曲させて観察視野を変
えるための遠隔操作稈を示し、参照符号24は内視鏡1
0の気密内部の圧力を調節するための圧力調整弁を示
す。また、図2において、参照符号26は操作部12の
下方側に設けられた鉗子挿通口を示し、この鉗子挿通口
26を通して鉗子が内視鏡10内の鉗子チャンネルに挿
通させられる。更に、図1において、参照符号28は鉗
子チャンネルを通して吸引操作を行うための吸引操作弁
を示す。
【0021】本発明による内視鏡用光源装置は参照符号
30で全体的に示され、図1及び図2では、内視鏡用光
源装置30は操作部12の光源装着口20に装着された
状態で示されている。内視鏡用光源装置30は円筒形ハ
ウジング32から成り、この円筒形ハウジング32の先
端部は継手スリーブ34とされる。継手スリーブ34内
には適当な継手機構(図示されない)が組み込まれ、こ
の継手機構により内視鏡用光源装置30は光源装着口2
0に着脱自在に装着される。
【0022】図1に示すように、円筒形ハウジング32
内には電源手段として再充電可能な二次電池36が収容
され、一方継手スリーブ34内には光源ランプとしてハ
ロゲンランプ38が配置される。勿論、ハロゲンランプ
38は二次電池36によって給電され、これによりハロ
ゲンランプ38は点灯される。図1から明らかなよう
に、内視鏡用光源装置30が光源装着口20に接続され
て装着されると、ハロゲンランプ38は照明用光ファイ
バ束18の近位端と光学的に接続される。かくして、ハ
ロゲンランプ38の点灯時、その光は照明用光ファイバ
束18を通してその遠位端から射出させられ、これによ
り内視鏡即ち光ファイバスコープの遠位端の前方が照明
される。
【0023】なお、円筒形ハウジング32内には、二次
電池36を充電するための充電回路と、この充電回路に
給電するための受電回路とが組み込まれるが、これにつ
いては後で詳述する。
【0024】内視鏡用光源装置30の円筒形ハウジング
32の外側端には適当な合成樹脂材料から一体成形され
た回転式電源スイッチ釦40が取り付けられる。図3に
詳しく示すように、電源スイッチ釦40はキャップ状の
形態を備え、その内側中心箇所から短軸42が突出させ
られる。一方、円筒形ハウジング32の外側端面の中心
箇所は開口させられ、その開口から回転軸44が突出さ
せられる。図3から明らかなように、回転軸44には凹
部が形成され、その凹部には電源スイッチ釦40の短軸
42が嵌入させられて固定される。円筒形ハウジング3
2内には電源ON/OFFスイッチ(図3では図示され
ない)が組み込まれ、この電源ON/OFFスイッチの
オン/オフは電源スイッチ釦40の回動操作により行わ
れる。
【0025】図3に示すように、電源スイッチ釦40の
内側壁面には短軸42の周囲を取り囲むように環状形電
磁コイル46が取り付けられ、このため電磁コイル46
は電源スイッチ釦40の端面壁によって外部と遮断され
た状態となる。要するに、電源スイッチ釦40の材料、
即ち合成樹脂材料は一般的には磁力線を透過し得るの
で、電磁コイル46は磁力線を透過し得る材料で外部か
ら遮断されることになる。なお、電磁コイル46は上述
した給電回路の一部を成し、その機能については後で詳
述する。
【0026】図4を参照すると、内視鏡用光源装置30
が二次電池36を内蔵した儘で該二次電池36を充電す
るための電力を供給する充電用送電装置が参照符号48
で全体的に示され、この充電用送電装置48は基底部5
0と、この基底部50上に固着された本体部52とから
成る。基底部50及び本体部52のそれぞれは適当な合
成樹脂材料から一体成形され、それぞれに適当な加工を
施した後に例えば接着剤等で互いに固着される。
【0027】図4から明らかなように、基底部50の頂
面側には凹部が形成され、一方本体部52の底面側にも
凹部が形成され、基底部50と本体部52が互いに固着
されたとき、その双方の凹部が内部スペース54を郭成
するようになっている。基底部50の凹部には回路基板
56が取り付けられ、この回路基板56には後述するよ
うな送電側回路が形成される。一方、本体部52の凹部
には一次コイル58が2つ取り付けられ、各一次コイル
58はそれぞれ送電側回路の一部を成す。
【0028】図4に示すように、本実施形態において
は、本体部52には内視鏡用光源装置30を収容するよ
うになった収容部60が2つ形成され、このとき収容部
60はその底部に一次コイル58が整合するように配置
される。各収容部60の底部は本体部52の合成樹脂材
料となっており、その厚さについては該底部に磁力線が
十分に透過し得るようなものとされる。
【0029】各収容部60の内径は電源スイッチ釦40
の外径よりも幾分大きなものとされ、また各収容部60
の開口縁には図4に示すようなテーパ形状が与えられ、
このため収容部60には内視鏡用光源装置30が容易に
挿入され得るようになっている。図4から明らかなよう
に、各内視鏡用光源装置30はその電源スイッチ釦40
の側から収容部60に挿入され、かくして各内視鏡用光
源装置30はその電源スイッチ釦40の外側端面が各収
容部60の底部に密着するような姿勢で装着され、この
とき各内視鏡用光源装置30の電磁コイル46は充電用
送電装置側の一次コイル58に対して二次コイルとして
機能するようになっている。
【0030】図5を参照すると、各内視鏡用光源装置3
0が充電用送電装置48の収容部に装着された際の充電
用送電装置48の送電側回路と内視鏡用光源装置30内
の回路との関係が示されている。送電側回路は充電用送
電装置48の回路基板56に形成され、そこには整流/
平滑回路62と、スイッチング回路64とが設けられ
る。一方、各内視鏡用光源装置30側に設けられた充電
回路は参照符号66で示され、また各内視鏡用光源装置
30側の受電回路は電磁コイル46と受電側整流/平滑
回路68とから構成される。なお、電源スイッチング釦
40の回動操作によりオン/オフされる電源ON/OF
Fスイッチは参照符号70で示される。
【0031】充電用送電装置48の送電側給電回路の一
部を成す整流/平滑回路62は商用電源72からの交流
出力を直流出力に変換し、その直流出力はスイッチング
回路64を介して一次コイル58に入力される。スイッ
チング回路64はトランジスタ素子TR1及びTR2と、
キャパシタC1とを包含し、各トランジスタ素子のスイ
ッチング動作により、整流/平滑回路62から一次コイ
ル58に対する直流出力が高速で断続させられる。この
ような高速の断続については、一次コイル58がスイッ
チング回路64から例えば500kHzの高周波直流出力を受
けるように行われる。一次コイルがそのような高周波直
流出力を受けると、電磁コイル即ち二次コイル46には
電磁誘導作用により高周波交流が生じさせられる。な
お、商用電源72からの交流出力を高周波直流出力とす
ることにより、一次コイル58及び二次コイル46のそ
れぞれの構成を大巾に小型化することが可能である。
【0032】図5から明らかなように、内視鏡用光源装
置30の受電側整流/平滑回路68にはキャパシタC2
と、ダイオードD1及びD2と、平滑キャパシタC3が設
けられる。二次コイル46で生じさせられた高周波交流
は受電側整流/平滑回路で直流に変換され、次いでその
直流は充電回路66に給電される。なお、充電回路66
については、例えば二次電池がニッカド電池であれば定
電流電源回路で構成され、二次電池がリチウムイオン電
池であれば定電圧電源回路で構成され、この充電回路6
6により二次電池36は充電させられる。
【0033】図6及び図7を参照すると、本発明による
内視鏡用光源装置の別の実施形態が参照符号74で全体
的に示され、この内視鏡用光源装置74も図1及び図2
に示したような携帯型内視鏡に用いられる。なお、図6
及び図7でも、携帯型内視鏡は参照符号10で全体的に
示され、また図1及び図2で示した携帯型内視鏡と同様
な構成要素については同じ参照符号が用いられる。
【0034】内視鏡用光源装置74も円筒形ハウジング
76から成り、その内部には電源手段として再充電可能
な二次電池(例えば、リチウムイオン電池)が収容され
る。円筒形ハウジング76の一端部からはランプ収容部
78が突出し、そこに光源ランプとして例えばハロゲン
ランプが収容される。また、円筒形ハウジング76の一
端部側には継手ナット80が回動自在に設けられ、図7
に示すように、内視鏡用光源装置74が携帯型内視鏡1
0の光源装着口20に装着される際、継手ナット80が
該光源装着口20の螺子部に螺着されるようになってお
り、このときランプ収容部78は光源装着口20内に位
置して、その光源ランプは携帯型内視鏡10内に延在す
る照明用光ファイバ束の近位端に光学的に接続される。
【0035】なお、図6及び図7において、参照符号8
1は円筒形ハウジング76の周囲の適当な箇所に設けら
れたスイッチ釦を示し、このスイッチ釦81のオン/オ
フ操作により光源ランプの点灯/消灯が制御される。
【0036】円筒形ハウジング76の他端部からは継手
スリーブ82が突出し、この継手スリーブ82はACア
ダプタ84から延びる給電コード86の先端に設けられ
た給電コネクタ88に接続されるようになっており(図
7)、これにより内視鏡用光源装置74への給電が行わ
れる。ACアダプタ84は商用電源のACコンセントに
接続するためのプラグピン90を備え、商用電源の交流
出力を所定電圧の直流出力に変換する。要するに、AC
アダプタ84、給電コード86及び給電コネクタ88は
内視鏡用光源装置の充電用送電装置として機能する。
【0037】図8に示すように、継手スリーブ82の先
端側開口部には磁力線を透過し得る適当な合成樹脂製の
カップ状要素92が嵌め込まれ、そのカップ状要素92
内には電磁コイル94が収容されて保持される。一方、
給電コネクタ88には継手スリーブ82を摺動自在に嵌
合して受け入れるようになった受容部96が形成され、
この受容部96の底部には該受容部96の内径よりも小
さな内径を持つ凹部98が形成され、この凹部98にも
カップ状要素92と同様な合成樹脂製のカップ状要素1
00が嵌め込まれ、そのカップ状要素100内には電磁
コイル102が収容されて保持される。図8から明らか
なように、継手スリーブ82が給電コネクタ88に完全
に接続されたとき、双方のカップ状要素92及び100
の端面は互いに密着するようになっている。
【0038】なお、図8において、参照符号104は継
手スリーブ82の根元側に一体的に形成された錠止ピン
を示し、参照符号106は給電コネクタ88側に設けた
錠止環を示し、この錠止環106に形成された弧状溝1
08(図6及び図7)に錠止ピン104を挿通させて給
電コネクタ88を回動させることにより、給電コネクタ
88は内視鏡用光源装置74に対して錠止される。
【0039】図9を参照すると、ACアダプタ84の内
部回路と、該ACアダプタ84の給電コネクタ88内に
組み込まれたコネクタ側送電回路120と、内視鏡用光
源装置74内の円筒形ハウジング76内に組み込まれる
ランプ側回路122との関係が示される。なお、コネク
タ側送電回路120は適当な回路基板として給電コネク
タ88の凹部98内に収容され、またランプ側回路12
2も適当な回路基板として円筒ハウジング76の内部に
収容される。
【0040】ACアダプタ84の内部回路は商用トラン
ス124及び整流/平滑回路126から成る。コネクタ
側送電回路120は上述した電磁コイル102及びスイ
ッチング回路128から成り、このスイッチング回路1
28は先の実施形態で用いられたスイッチング回路64
と実質的に同じ構成のものである。
【0041】ランプ側回路122は上述した電磁コイル
94、整流/平滑回路130、定電圧電源回路132、
電源回路134及びランプドライブ回路136から成
る。整流/平滑回路130は先の実施形態で用いられた
整流/平滑回路68と実質的に同じ構成のものである。
電源回路134にはON/OFFスイッチ138が含ま
れ、そのオン/オフ操作は上述のスイッチ釦81(図6
及び図7)によって行われる。即ち、スイッチ釦81の
押下操作によりON/OFFスイッチ138のオン状態
及びオフ状態が交互に切り換えられ、これにより電源回
路134からランプドライブ回路136への給電が制御
される。
【0042】なお、図9では、内視鏡用光源装置74の
円筒形ハウジング76内に収容される二次電池即ちリチ
ウムイオン電池は参照符号140で示され、この二次電
池140は電源回路134に含まれる。また、内視鏡用
光源装置74のランプ収容部78内に収容されるハロゲ
ンランプは参照符号142でもって示される。
【0043】なお、継手スリーブ82と給電コネクタ8
8とが完全に接続されたとき、即ち双方のカップ状要素
92及び100の端面は互いに密着させられているとき
(図7及び図8)、給電コネクタ88側の電磁コイル1
02は一次コイルとして機能し、継手スリーブ82側の
電磁コイル94は二次コイルとして機能する。
【0044】ACアダプタ84の商用トランス124に
より商用電源144(図9)の交流出力が直流出力に変
換され、その直流出力は整流/平滑回路126によって
所定の定電圧直流出力に変換されてコネクタ側送電回路
120に入力される。ACアダプタ84からの直流出力
はスイッチング回路130によって先の実施形態の場合
と同様に例えば500kHzで断続させられ、この高周波直流
出力が電磁コイル(一次コイル)102に出力される
と、電磁コイル(二次コイル)94には電磁誘導作用に
より高周波交流が生じさせられる。なお、先の実施形態
の場合と同様に、商用電源144からの交流出力を高周
波直流出力とすることにより、電磁コイル102及び9
4のそれぞれの構成を大巾に小型化することができる。
【0045】電磁コイル(二次コイル)94から出力さ
れる高周波交流は整流/平滑回路130により直流に変
換され、次いでその直流は定電圧電源回路132に入力
される。定電圧電源回路132からの定電圧直流出力は
電源回路134に給電される。図9に示すように、電源
回路134には抵抗R1並びにダイオードD3及びD4
設けられる。なお、後述するように、定電圧電源回路1
32と電源回路134とにより、ランプドライブ回路1
36への給電並びに二次電池140への充電が行われ
る。
【0046】ON/OFFスイッチ138がオフ状態の
とき、定電圧電源回路132からの定電圧直流出力は専
ら二次電池(リチウムイオン電池)140の充電のため
にだけ消費される。一方、ON/OFFスイッチ138
がオン状態のとき、定電圧電源回路132からの定電圧
直流出力はランプドライブ回路136にも入力され、こ
れによりハロゲンランプ142が点灯させられる。ラン
プドライブ回路136はDC/DCコンバータから成
り、このDC/DCコンバータにより、定電圧電源回路
132からの定電圧直流出力の電圧がハロゲンランプ1
42の点灯に必要な電圧まで昇圧させられる。要する
に、ON/OFFスイッチ138がオン状態のときに
は、定電圧電源回路132からの定電圧直流出力は二次
電池140の充電のためだけでなくハロゲンランプ14
2の点灯のためにも消費される。なお、抵抗R1は定電
圧電源回路132と二次電池140との間に電位差を生
じさせるために設けられ、これによりON/OFFスイ
ッチ138がオン状態での二次電池140からの自己放
電が防止される。
【0047】内視鏡用光源装置74の継手スリーブ82
から給電コネクタ88が外された状態でON/OFFス
イッチ138がオンされると、ランプドライブ回路13
6は二次電池140からダイオードD3を介して給電さ
れ、これによりハロゲンランプ142が点灯され、この
ときダイオードD4は二次電池140から定電圧電源回
路132への電流の逆流を阻止する。勿論、内視鏡用光
源装置74の継手スリーブ82から給電コネクタ88が
外された状態でON/OFFスイッチ138がオフされ
ると、二次電池140からランプドライバ回路136へ
の給電は阻止され、このときハロゲンランプ142は消
灯させられる。
【0048】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
の最初の実施形態(図1ないし図5)によれば、内視鏡
用光源装置及び充電用送電装置のいずれにも外部に晒し
た電気的接点を設けることなく該内視鏡用光源装置の内
蔵二次電池に充電を行うことができるので、先に述べた
ような電気的接点の腐食問題に煩わせることはない。
【0049】本発明の別の実施形態(図6ないし図9)
では、給電コネクタ側の電磁コイル(一次コイル)と内
視鏡用光源装置側の電磁コイル(二次コイル)とは互い
に双方のカップ状要素及びによって電気的に絶縁されて
いるので、ACアダプタは医療用グレードの高価なトラ
ンス等を使用せずに済む。即ち、ACアダプタについて
は通常のものと同様に安価なものとして構成され得る。
また、内視鏡用光源装置の継手スリーブと給電コネクタ
とには外部に晒した金属製電気的接点を設ける必要がな
いので、最初の実施形態の場合と同様に、電気的接点の
腐食問題に煩わせることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡用光源装置の一実施形態を
装着した簡易型内視鏡の部分立面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1に示した内視鏡用光源装置の部分拡大断面
図である。
【図4】図1ないし図3に示した内視鏡用の光源装置の
二次電池を光源装置に内蔵した儘で充電するための充電
用送電装置の縦断面図である。
【図5】内視鏡用光源装置を充電用送電装置の収容部に
装着した際の送電側給電回路と内視鏡用光源装置側の回
路との関係を示す回路構成図である。
【図6】本発明による内視鏡用光源装置の別の実施形態
と、その内視鏡用光源装置を装着し得る簡易型内視鏡
と、該内視鏡用光源装置に給電を行う給電用ACアダプ
タとを示す立面図である。
【図7】図6と同様な立面図であって、簡易型内視鏡の
光源装着口に本発明による内視鏡用光源装置を装着さ
せ、しかもその内視鏡用光源装置に給電用ACアダプタ
の給電コネクタを接続させた状態で示す図である。
【図8】本発明による内視鏡用光源装置に給電用ACア
ダプタの給電コネクタを接続させた際の内部構造を示す
部分縦断面図である。
【図9】本発明による内視鏡用光源装置に給電用ACア
ダプタの給電コネクタを接続させた際のコネクタ側送電
回路とランプ側給電回路との関係を示す回路構成図であ
る。
【符号の説明】
10 内視鏡(光ファイバスコープ) 12 操作部 14 可撓性導管 16 接眼部 18 照明用光ファイバ束 20 光源装着口 30 内視鏡用光源装置 32 円筒形ハウジング 34 継手スリーブ 36 二次電池 38 ハロゲンランプ 40 回転式電源スイッチ釦 46 環状形電磁コイル(二次コイル) 48 充電用送電装置 50 基底部 52 本体部 56 回路基板 58 一次コイル 60 収容部 62 整流/平滑回路 64 スイッチング回路 66 充電回路 68 受電側整流/平滑回路 70 電源ON/OFFスイッチ 72 商用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 301

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の光源装着口に着脱自在に装着さ
    れる内視鏡用光源装置であって、再充電可能な電池と、
    この電池から給電されて点灯させられる光源ランプと、
    前記電池を充電するための充電回路と、この充電回路に
    電力を給電するための給電回路とを具備して成る内視鏡
    用光源装置において、 前記給電回路には磁力線を透過し得る適当な材料で外部
    から遮断された電磁コイルが含まれ、この電磁コイルの
    電磁誘導作用により前記給電回路から前記充電回路への
    電力供給が行われることを特徴とする内視鏡用光源装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内視鏡用光源装置の給
    電回路に送電するための充電用送電装置であって、商用
    電源からの交流出力を直流出力に変換する整流/平滑回
    路と、この整流/平滑回路からの直流出力を高速で断続
    させるスイッチング回路と、このスイッチング回路から
    の高速断続直流出力が入力される一次コイルとから成
    り、前記一次コイルが磁力線を透過し得る適当な材料で
    外部から遮断されている充電用送電装置において、 前記内視鏡用光源装置を所定の姿勢で装着し得るように
    なった受容部が設けられ、この受容部に前記内視鏡用光
    源装置が所定の姿勢で装着されたとき、該内視鏡用光源
    装置の電磁コイルが前記一次コイルに対して二次コイル
    として機能することを特徴とする充電用送電装置。
  3. 【請求項3】 内視鏡の光源装着口に着脱自在に装着さ
    れる内視鏡用光源装置であって、再充電可能な電池を含
    む電源回路と、この電源回路から給電されて点灯させら
    れる光源ランプとを具備して成る内視鏡用光源装置にお
    いて、 前記電源回路内に設けられかつ前記電池を充電するため
    の給充電回路と、前記電源回路と前記充電回路に電力を
    供給する給電回路とを有すると共に、この給電回路には
    磁力線を透過し得る適当な材料で外部から遮断された電
    磁コイルが含まれ、この電磁コイルの電磁誘導作用によ
    り前記給電回路から前記電源回路及び前記充電回路への
    電力供給が行われることを特徴とする内視鏡用光源装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の内視鏡用光源装置にお
    いて、前記電源回路には前記光源ランプへの給電をオン
    /オフするためのスイッチが設けられ、このスイッチの
    オフ時には、前記充電回路が前記電池への充電だけを行
    い、前記スイッチのオン時には、前記電源回路が前記光
    源ランプに給電すると同時に、前記充電回路が前記電池
    を充電することを特徴とする内視鏡用光源装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の内視鏡用光源
    装置の前記給電回路に送電するための充電用送電装置で
    あって、商用電源からの交流出力を直流出力に変換する
    ACアダプタと、このACアダプタから延在する給電コ
    ードの先端に接続された給電コネクタとを具備し、前記
    給電コネクタ内には前記ACアダプタからの直流出力を
    高速で断続させるスイッチング回路と、このスイッチン
    グ回路からの高速断続直流出力が入力される電磁コイル
    とが設けられ、前記電磁コイルが磁力線を透過し得る適
    当な材料で外部から遮断されている充電用送電装置にお
    いて、 前記内視鏡用光源装置に前記給電コネクタが接続された
    とき、該給電コネクタ側の電磁コイル及び該内視鏡用光
    源装置側の電磁コイルがそれぞれ一次コイル及び二次コ
    イルとして機能することを特徴とする充電用送電装置。
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