JP2004208742A - 加熱調理器 - Google Patents

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JP2004208742A
JP2004208742A JP2002378795A JP2002378795A JP2004208742A JP 2004208742 A JP2004208742 A JP 2004208742A JP 2002378795 A JP2002378795 A JP 2002378795A JP 2002378795 A JP2002378795 A JP 2002378795A JP 2004208742 A JP2004208742 A JP 2004208742A
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Masahiko Kikuchi
雅彦 菊池
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

【課題】2つ折りして収納できる加熱調理器の調理の使い勝手を向上させた加熱調理器を提供することを目的としている。
【解決手段】一対の本体ケース1、2と、その内部に夫々設けたヒーター3、4と、このヒーター3、4の上面に着脱自在に載置される調理プレート5、6と、この調理プレート5、6の夫々の対向する側に設けられ、調理時にはヒーター3、4上に載置される調理プレート5、6を固定し、収納時にはその固定を解除する固定部15と、前記本体ケース1、2を折り畳み可能に連結するヒンジ14と、前記ヒーター3、4の下方に夫々設けた遮熱板7、8と、この遮熱板7、8の上面に設けられた前記ヒーター3、4を固定するヒーター取付金具13と、遮熱板7、8と本体ケース1、2との間に遮熱板7、8を上方に押し上げる様に設けたスプリング10とを備えた加熱調理器。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホットプレート等の加熱調理器に関し、特に一対の本体を有し、両本体を折り畳むことのできる加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の加熱調理器は、例えば第3図に示すような構造のものが一般に知られている。
【0003】
すなわち、1、2は一対の本体ケースで、両者を繋ぐヒンジ14により2つ折りに折り畳み可能に連結されている。3、4はシーズヒーター等で構成されるヒーターで本体ケース1、2の内部に夫々設けられている。
【0004】
5、6はヒーター3及び4の上面に着脱自在に載置される調理プレートであり、ヒーター3、4の発熱により加熱される。
【0005】
7、8は遮熱板であり、上面にはヒーター取付金具13が設けられていて、このヒーター取付金具13によりヒーター3、4が固定されている。
【0006】
16は本体ケース1、2の底面に設けられた断熱スペーサで、この断熱スペーサ16の上に遮熱板7、8が取り付けられている。
【0007】
以上のような構成により、加熱調理器の調理時は図3に示すように本体ケース1、2を開いた状態にする。そして調理後に収納するときは本体ケース1、2の内部に夫々の調理プレート5、6を格納し、本体ケース1、2を連結部のヒンジ14によって2つ折りに折り畳んだ状態にして器体サイズを大幅に小さくして収納する(例えば特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−37309号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術によれば、調理後に収納する時は本体ケース1、2を2つ折りに折り畳んだ状態にすることにより器体サイズを大幅に小さくできるため大変収納性に優れているが、調理時に本体ケース1、2を開いて焼き蕎麦やお好み焼き等を調理しようとすると、調理プレート5、6が2枚に別れていて夫々の調理プレート5、6の調理面の大きさが小さいため、焼き蕎麦の場合はかき混ぜにくいものであり、また調理プレート5、6の間で味が異なってしまう問題があった。
【0010】
また、お好み焼きの場合も調理面の大きさが小さいため一度に少ない数しか作れないという使いにくさがあった。
【0011】
また、前記問題を解消するために図4に示すような構造のものが考えられる。
【0012】
すなわち、調理プレート5、6の中央部に固定部15を設け、調理する時はこの固定部15で調理プレート5と6を固定して1枚の平らな調理プレートにして本体ケース1、2のヒーター3、4の上に載置して使用する。
【0013】
調理後に収納するときは、調理プレート5、6の固定部15の固定を解除して分割し、本体ケース1と本体ケース2の中に調理プレート5、6を夫々収納し、本体ケース1、2をヒンジ14により2つ折りに折り畳んで収納する。
【0014】
しかし、このものは収納性が良く、使い勝手も良いが次のような問題がある。
【0015】
すなわち、本体ケース1と本体ケース2の内部に有るヒーター3、4は、夫々の本体ケース1、2の底面に断熱スペーサ16と遮熱板7、8及びヒーター取付金具13を介して固定されているため、調理時の本体ケース1、2を開いたときのヒーター3、4の高さは、分割された本体ケース1、2をヒンジ14で連結したことによって生じる形状のばらつきにより、本体ケース1と2の間で同じ高さに揃わない。
【0016】
そのため、ヒーター3と4の上面と固定部15で連結され一体になった調理プレート5、6の下面との接触部分に隙間ができ、ヒーター3、4からの熱が調理プレート5、6にうまく伝わらなくなり、調理プレート5、6の温度が上がらず調理に支障をきたすという問題がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の問題を解決されるためになされたものであり、一対の本体ケースと、その内部に夫々設けたヒーターと、このヒーターの上面に着脱自在に載置される調理プレートと、この調理プレートの夫々の対向する側に設けられ、調理時にはヒーター上に載置される調理プレートを固定し、収納時にはその固定を解除する固定部と、前記本体ケースを折り畳み可能に連結するヒンジと、前記ヒーターの下方に夫々設けた遮熱板と、この遮熱板の上面に設けられた前記ヒーターを固定するヒーター取付金具と、遮熱板と本体ケースとの間に遮熱板を上方に押し上げる様に設けたスプリングとを備えたものである。
【0018】
これによって、2分割した調理プレートを固定部で固定して1枚の調理プレートとして調理することができるため、調理面が広くなり使いやすくなる。
【0019】
また、スプリングによりヒーターの高さが調節されるため、調理プレートの下面と夫々のヒーターの上面との接触部分に隙間ができなくなり、調理プレートの温度が上がらず調理に支障をきたすことがなくなる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1、図2を参照して説明する。
【0021】
図1は本発明の加熱調理器の調理時における縦断面図である。
【0022】
図1において、1、2は一対の本体ケースで、両者を繋ぐヒンジ14により2つ折り畳み可能に連結されている。3、4はシーズヒーター等で構成されるヒーターで本体ケース1、2の内部に夫々設けられている。
【0023】
5、6は一対の調理プレートで、調理時は中央部分に設けられた固定部15で固定され、1枚の平らな調理プレートとして使えるようになっていて、ヒーター3、4の上面に着脱自在に載置され、ヒーター3、4の発熱により加熱される。また、調理後の収納時は固定部15の固定を解除して2分割し、2つ折りされた左右の本体ケース1、2の内部に別々に収納される。尚、本体ケース1、2の大きさは調理プレート3、4を個々に収納できるスペースを有したものである。
【0024】
7、8は遮熱板で、その上面に設けたヒーター取付金具13によりヒーター3、4を固定している。そして、ヒーター3、4の熱は遮熱板7、8による遮熱効果と遮熱板7、8と本体ケース1、2の底面との間の断熱空間12による断熱効果により本体ケース1、2の底面に伝導されにくくしている。
【0025】
9は遮熱板7、8の下面に設けられた円筒形状のスプリングガイド、10はスプリングガイド9内に設けられたコイル形状のスプリング、11は本体ケース1、2の底面に設けられ、スプリング10内に挿入される円柱状のガイドピンであり、これらは遮熱板7と8の夫々の4隅に設けられている。そしてスプリング10によって遮熱板7、8を上方に押し上げ、遮熱板7、8の上面に設けたヒーター取付金具13を介して取り付けられたヒーター3、4を調理プレート5、6と密着するように押し当てている。
【0026】
図2は調理プレート5、6の固定部15の縦断面斜視図である。
【0027】
図2において、5、6は調理プレートで、20は調理プレート6の調理プレート5と対向する側の端部に設けられた凹部、21は調理プレート5の調理プレート6と対向する側の端部に設けられた凸部である。
【0028】
調理プレート5、6を固定する場合は、凹部20を有する調理プレート6を下にして、凸部21を有す調理プレート5を上から下方にスライドさせて凸部21と凹部20が嵌め合うようにして1枚の平らな調理プレートになるように固定する。
【0029】
調理プレート5、6を分割する場合は、固定する場合とは逆に調理プレート5、6同士を上下にスライドさせて嵌め合いを解除して2つに分割する。
【0030】
以上のような構成により調理時はヒーター3、4の上面に調理プレート5と6を固定部15で固定して載置する。
【0031】
その際、本体ケース1、2の底面からのヒーター3、4の取り付け高さが揃っていないと、例えば本体ケース1側のヒーター3の取り付け高さが本体ケース2側のヒーター4の取り付け高さに比べて低い場合、ヒーター3の方に調理プレート5、6の荷重が掛かり、もう一方のヒーター4の方には余り荷重が掛からない状態になる。
【0032】
したがって、荷重の掛かっている方のヒーター3を固定している遮熱板7側のスプリング10は下方に下がり、余り荷重が掛かっていない方のヒーター4を固定している遮熱板8側のスプリング10はそれ程下がらない。
【0033】
このようにしてスプリング10に掛かる荷重によって夫々のスプリング10の高さが調節されヒーター3、4の高さが変化するため、調理プレート5と6の下面とヒーター3と4の上面とが隙間無く接触するようになり、ヒーター3、4の熱が良好に調理プレート5、6に伝わるようになる。
【0034】
調理後の収納時は調理プレート5、6の固定部15の嵌め合いを解除して2つに分割し、本体ケース1、2の内部に夫々の調理プレート5、6を格納し、本体ケース1、2を連結部のヒンジ14によって2つ折りに折り畳んだ状態にして収納する。
【0035】
なお、上記実施例ではヒーター3と4を上方に押し上げる様にスプリング10を遮熱板7、8の4隅に設けたが、調理プレート5、8とヒーター3、4が隙間無く接触することができれば、スプリング10の設置場所や数はどのようにしてもかまわない。
【0036】
また、スプリング10はコイル形状のスプリングを使用したが、板バネ形状のものでもかまわない。
【0037】
また、調理プレート5、6の固定部15は凹部と凸部を嵌め込む形状としたが、止め金具を用いて固定するようにしてもかまわない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、2分割した調理プレートを固定部で固定して1枚の調理プレートとして調理する際、夫々の本体ケース内のヒーターの高さに違いがあっても常にヒーターと調理プレートの接触状態に隙間が生じないようにヒーターの高さがスプリングによって変わるため、ヒーターの熱が調理プレートに良好に伝わり、調理プレートの温度が上がらず調理に支障をきたすということがなくなる。
【0039】
また、調理時は2分割した調理プレートを固定部で固定して1枚の平らな調理プレートとして使えるため、調理面が広くなり調理面が狭いための使い勝手の悪さが解消される。
【0040】
また、調理後に収納する場合、本体ケースの内部に調理プレートの固定部の固定を解除して分割した調理プレートを夫々格納し、本体ケースをヒンジにより2つ折りに折り畳んで、器体サイズを大幅に小さくして収納できるため大変収納性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の加熱調理器の調理時における縦断面図である。
【図2】同調理プレートの固定部の縦断面斜視図である。
【図3】従来例の縦断面図である。
【図4】同他の一例の縦断面図である。
【符号の説明】
1、2 本体ケース
3、4 ヒーター
5、6 調理プレート
7、8 遮熱板
9 スプリングガイド
10 スプリング
11 ガイドピン
13 ヒーター取付金具
14 ヒンジ
15 固定部

Claims (1)

  1. 一対の本体ケース(1)(2)と、その内部に夫々設けたヒーター(3)(4)と、このヒーター(3)(4)の上面に着脱自在に載置される調理プレート(5)(6)と、この調理プレート(5)(6)の夫々の対向する側に設けられ、調理時にはヒーター(3)(4)上に載置される調理プレート(5)(6)を固定し、収納時にはその固定を解除する固定部(15)と、前記本体ケース(1)(2)を折り畳み可能に連結するヒンジ(14)と、前記ヒーター(3)(4)の下方に夫々設けた遮熱板(7)(8)と、この遮熱板(7)(8)の上面に設けられた前記ヒーター(3)(4)を固定するヒーター取付金具(13)と、遮熱板(7)(8)と本体ケース(1)(2)との間に遮熱板(7)(8)を上方に押し上げる様に設けたスプリング(10)とを備えた加熱調理器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101303075B1 (ko) * 2013-02-28 2013-09-03 김영미 폴딩형 그릴 렌지
JP5846326B1 (ja) * 2015-05-15 2016-01-20 株式会社ユーティリティツール 加熱調理装置
JP2017093727A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 アイリスオーヤマ株式会社 ホットプレート
WO2023246589A1 (zh) * 2022-06-21 2023-12-28 东莞市美印电器有限公司 拼接式电烤盘

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