JP2004206219A - データ入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】イベントデータ一時保持手段で付与されるイベント時刻精度を高精度にすることができるデータ入力装置を実現する。
【解決手段】外部信号が変化したタイミングでデータを入力するデータ入力装置において、確定入力データの値を保持し、第1クロック信号に同期して入力データを入力し、前記確定入力データの値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、この入力データが所定の期間以上変化しないときは入力データを確定する入力データ判定手段と、第2クロック信号に同期して前記入力データをサンプル入力し、前記確定入力データとの比較で変化があった場合に、その入力データの値に対して上位装置から通知される時刻データを前記第2クロック信号に同期して付加したデータをイベントデータとして一時的に保持すると共に、前記入力データ判定手段からの確定情報に基づいて前記イベントデータを前記上位装置に転送するイベントデータ一時保持手段とを具備し、前記第2クロック信号は前記第1クロック信号より短い周期である。
【選択図】 図1
【解決手段】外部信号が変化したタイミングでデータを入力するデータ入力装置において、確定入力データの値を保持し、第1クロック信号に同期して入力データを入力し、前記確定入力データの値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、この入力データが所定の期間以上変化しないときは入力データを確定する入力データ判定手段と、第2クロック信号に同期して前記入力データをサンプル入力し、前記確定入力データとの比較で変化があった場合に、その入力データの値に対して上位装置から通知される時刻データを前記第2クロック信号に同期して付加したデータをイベントデータとして一時的に保持すると共に、前記入力データ判定手段からの確定情報に基づいて前記イベントデータを前記上位装置に転送するイベントデータ一時保持手段とを具備し、前記第2クロック信号は前記第1クロック信号より短い周期である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラント等のアラーム時に発生するイベントデータを収集して発生時刻順に並べる、いわゆるSOE(Sequence Of Event)機能を有するデータ入力装置におけるイベント時刻の精度向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
データ入力装置として、本出願人による特願2002−343412の出願明細書(先願明細書)に記載されたものがあった。この先願明細書には、SOE機能付のデータ入力装置が開示されている。この先願明細書に記載の発明では、上位装置に転送されるイベントデータの複数個を保持するイベントデータバッファ手段をFIFO(First In First Out)で構成する場合のオーバーフローが解決課題であるが、本発明では上位装置より入力データに付与される時刻データの精度向上を解決課題とする。
【0003】
図3は、先願明細書にも従来装置として記載されている従来構成のデータ入力装置を示す機能ブロック図である。10はイベント発生を意味する2値の接点入力信号Sを入力する入力装置、20はこの入力装置で処理されたイベントデータを収集する上位装置である。
【0004】
入力装置10において、11は入力回路であり、接点入力信号Sに対して波形整形やレベルシフト処理等を実行し、入力データDを出力する。12は入力データ判定手段であり、2msの周期を有するクロック信号CLに同期して入力データDに対する確定又は破棄の判定を行う。12aはフィルタ機能を有する入力データ確定部であり、確定又は破棄の判定結果Qを出力する、12bは確定された入力データの値をPV値(2値信号の場合は“1”又は“0”)として一時的に保持するPV値保持部である。
【0005】
入力データ確定部12aは、PV値保持部12bの前記確定PV値と入力データのPV値比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、クロック信号CLをカウントするカウンタ等で構成するフィルタ機能を通過したときはイベント確定の判定結果Qを出力すると共に、PV値保持部12bのPV値を上書き更新する。フィルタ不通過で破棄の判定結果Qの場合には、PV値保持部12bのPV値は更新されない。
【0006】
13はイベントデータ一時保持手段であり、入力データ判定手段12と同様に2msの周期を有するクロック信号CLに同期して入力データDを入力し、PV値保持部12bで保持されている前回の確定PV値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、クロック信号CLに同期して上位装置20からの時刻データを付加してイベントデータとして一時的に保持する。
【0007】
イベントデータ一時保持手段13は、入力データ確定部12aの判定結果Qを入力し、判定結果が確定であれば一時保持していたイベントデータをFIFOで構成されたイベントデータバッファ手段14に転送する。上位装置20は、イベント収集の周期毎にイベントデータバッファ手段14に転送保持されている複数個のイベントデータを、最初に保持したものから順次読み出して収集する。
【0008】
15はクロック回路、16はそのクロック出力の分周回路であり、2msのクロック信号CLを入力データ判定手段12及びイベントデータ一時保持手段13に供給する。
【0009】
図4は従来装置の各部の動作を時系列的に説明するタイムチャートであり、(A)は入力データDの波形図、(B)は入力データの値を示すPV値の波形図、(C)はクロック信号CLの波形図、(D)は確定判定のためのフィルタ値のカウント状態を示す遷移図、(E)はイベントデータの波形図である。
【0010】
まず入力データDが時刻t1で“0”から“1”に変化した場合、クロック信号CLの次のタイミング時刻t2で入力データ判定手段12及びイベントデータ一時保持手段13は、前回確定のPV値(“0”)との比較で変化があったためイベントとして検出し、イベントデータ一時保持手段13に入力される入力データDのPV値に時刻データを付与し、イベントデータとして一時的に保持する。
【0011】
入力データ判定手段12は、このタイミングから入力データのPV値が“1”であればクロック信号CLをカウントアップし、“0であればカウントダウンするカウンタで構成されたフィルタをスタートさせる。このフィルタの設定値を2とすると、時刻t3でカウントアップするタイミングでPV値が“1”を維持していることからイベント確定と判定され、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータはイベントデータバッファ手段14に転送される。
【0012】
次に時刻t4で入力データDが“1”から“0”に変化した場合、確定されて保持されている前回確定PV値“1”との比較で変化があるので次のクロック信号CLのタイミング時刻t5で前記と同様なイベント検出となるが、このタイミングからスタートするフィルタは設定値までカウントダウンする前の時刻t6で入力データDが“0”から“1”に変化するために不通過となり、判定結果は破棄となる。この結果、PV値はそのまま“1”を保持し、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータは破棄され、転送されない。
【0013】
【特許文献1】
特開平11−355273号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、イベントデータ判定手段12とイベントデータ一時保持手段13へのクロック信号CLは、周期が同一であるため、イベントデータ一時保持手段13で時刻データを付与する分解能もCLの分解能で決定される。上位装置から供給される時刻通知はGPSシステムから取得する高精度の時刻信号であるが、クロック信号CLの分解能で時刻精度が決定されてしまう。従ってSOEの時刻精度を向上させるためには、クロック信号CLの周期を向上させなければならなかった。
【0015】
しかし、接点入力信号からPV値として確定させるためには、フィルタ等の重い処理があり、イベントデータ判定手段12のクロック信号の周期を短くすることが困難な場合がある。
【0016】
本発明の目的は、PV値確定のためのイベントデータ判定手段のクロック信号周期は従来のままとして、イベントデータ一時保持手段で付与されるイベント時刻精度を高精度にすることができるデータ入力装置を実現することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明の構成は次の通りである。
【0018】
(1)外部信号が変化したタイミングでデータを入力するデータ入力装置において、
確定入力データの値を保持し、第1クロック信号に同期して入力データを入力し、前記確定入力データの値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、この入力データが所定の期間以上変化しないときは入力データを確定する入力データ判定手段と、
第2クロック信号に同期して前記入力データをサンプル入力し、前記確定入力データとの比較で変化があった場合に、その入力データの値に対して上位装置から通知される時刻データを前記第2クロック信号に同期して付加したデータをイベントデータとして一時的に保持すると共に、前記入力データ判定手段からの確定情報に基づいて前記イベントデータを前記上位装置に転送するイベントデータ一時保持手段と、
を具備し、前記第2クロック信号は前記第1クロック信号より短い周期であることを特徴とするデータ入力装置。
【0019】
【請求項8】
(2)前記入力データ判定手段は入力データが所定の期間以内に変化したときは入力データを破棄する判定を行い、
前記イベントデータ一時保持手段は、前記入力データ判定手段からの破棄情報に基づいて一時的に保持していた前記イベントデータを破棄することを特徴とする、(1)に記載のデータ入力装置。
【0020】
(3)前記イベントデータ一時保持手段と前記上位装置との間に、転送されるイベントデータを保持するイベントデータバッファ手段を設け、前記上位装置はこのバッファ手段よりイベントデータを収集することを特徴とする、(1)または(2)に記載のデータ入力装置。
【0021】
(4)前記イベントデータバッファ手段は、FIFOで構成されたことを特徴とする(3)に記載のデータ入力装置。
【0022】
(5)前記上位装置からの時刻通知を一時的に保持し、前記第1クロック信号の周期より短い周期の時刻データに補間演算するためのイベント時刻バッファ手段を設けたことを特徴とする、(1)乃至(4)のいずれかに記載のデータ入力装置。
【0023】
(6)前記入力データは、2値信号であることを特徴とする、(1)乃至(5)のいずれかに記載のデータ入力装置。
【0024】
(7)前記入力データは、アナログ信号であることを特徴とする、(1)乃至(5)のいずれかに記載のデータ入力装置。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明実施態様を、図面を用いて説明する。図1は本発明を適用したデータ入力装置の一例を示す機能ブロック図であり、図3の従来装置で説明した要素と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
本発明の従来装置と比較した特徴は、PV値確定のための取得周期とは独立した周期で、SOEイベントデータ取得のための時刻データ付与を実行する。そしてSOEイベントデータ取得周期は、PV値の取得周期より短くした点にある。
【0027】
図1の機能ブロック図により、従来装置と共通な構成並びに本発明の構成上の特徴部を説明する。まず入力データ判定手段12は、従来のクロック信号CLと同一周期(2ms)を有する第1クロック信号CL1に同期して入力データの確定及び破棄の判定を行い、確定した場合のPV値を一時保持する。この機能は、従来装置と同一である。
【0028】
30は本発明が適用されるイベントデータ一時保存手段であり、前記第1クロック信号CL1とは独立した第2クロック信号CL2に同期して入力データのPV値に時刻データを付与してイベントデータとして一時保持する。第2クロック信号CL2は、第1クロック信号CL1の周期2msより1/4になった500μsの周期を有する。
【0029】
31は分周回路であり、クロック回路の出力を分周し、2msの周期を有する第1クロック信号CL1、500μsの周期を有する第2クロック信号CL2、又後述する時刻通知データを生成するための125μsの周期を有する第3クロック信号CL3を発生する。
【0030】
図2は本発明データ入力装置の各部の動作を時系列的に説明するタイムチャートであり、(A)は入力データDの波形図、(B)は入力データの値を示すPV値の波形図、(C)は第1クロック信号CL1の波形図、(D)は確定判定のためのフィルタ値のカウント状態を示す遷移図、(E)は第2クロック信号CL2の波形図、(F)はイベントデータの波形図である。
【0031】
まずイベントデータDが時刻t1で“0”から“1”に変化した場合、クロック信号CL2の次のタイミング時刻t2で入力データ判定手段12及びイベントデータ一時保持手段13は前回確定のPV値(“0”)との比較で変化があったためイベントとして検出し、イベントデータ一時保持手段13に入力される入力データDのPV値に時刻データを付与し、イベントデータとして一時的に保持する。
【0032】
従来装置では、図4の説明のようにクロック信号CL1のタイミングt4でイベント検出が行われる。これに対して図1の装置ではクロック信号CL2のタイミングt4´でイベント検出が行われるので、検出のタイミングは早くなり、時刻データの付与も早くなることが分かる。
【0033】
入力データ判定手段12は、このタイミングから入力データのPV値が“1”であればクロック信号CLをカウントアップし、“0であればカウントダウンするカウンタで構成されたフィルタをスタートさせる。このフィルタの設定値を2とすると、時刻t3でカウントアップするタイミングでPV値が“1”を維持していることからイベント確定と判定され、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータはイベントデータバッファ手段14に転送される。
【0034】
次に時刻t4で入力データDが“1”から“0”に変化した場合、確定されて保持されている前回確定PV値“1”との比較で変化があるので次のクロック信号CL2のタイミング時刻t5´で前記と同様なイベント検出となる。このイベント検出タイミングも従来装置ではCL1に同期するt5よりは速くなる。
【0035】
このタイミングからスタートするフィルタは、設定値までカウントダウンする前の時刻t6で入力データDが“0”から“1”に変化するために不通過となり、判定結果は破棄となるので、PV値はそのまま“1”を保持し、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータは破棄され、転送されない。
【0036】
以上説明したように、本発明によればクロック信号CL2の周期を早くすればイベントデータへの時刻データ付与の分解能を向上させることが可能である。実施例では500μsで従来の2msの1/4に設定されているが更に周期を短くすることが可能である。しかしながら上位装置から通知される時刻の分解能以上にしても意味はないので適当な値が選定されることになる。
【0037】
従来装置では、上位装置から通知される時刻は、GPSシステムによる高精度データを、システムの作動クロック信号2msに合わせた分解能で供給している設計をとる場合が多い。このような設計の上位装置からの時刻通知を本発明に適用する場合には、500μsのクロック信号の分解能に応じた分解能を時刻データとする必要がある。
【0038】
32はイベント時刻バッファ手段であり、上位時刻バッファ32aと分周回路31より供給される125μsの周期を有する第3クロック信号CL3のカウンタ32bよりなる。このカウンタは2ms周期ベースの上位時刻通知の間隔を500μs周期の時刻データに補間演算し、イベントデータ一時保持手段30に供給する。
【0039】
上位装置20からの時刻通知が、GPSシステムによる高精度データをリアルタイムに供給している場合又はクロック信号CL2の周期より短い周期で供給されている場合には、イベント時刻バッファ手段32を設ける必要がない。
【0040】
実施例では、FIFOで構成されたイベントデータバッファ手段14を設けた構成を例示したが、FIFO機能を持たない保持手段で実現しても、イベントデータには時刻情報が付与されているので上位装置側で並べ替えることができ、SOE機能の障害にはならない。更にイベントデータバッファ手段14を使用しないで転送データを発生の都度上位装置20に割り込み処理で直接取り込む設計も可能である。
【0041】
実施例では、入力データとして接点入力のような2値信号を例示したが、4-20mA等のアナログ信号があるスレッショルドを超えた場合にイベントとする等、アナログデータであっても構わない。
【0042】
実施例では、プラント等のアラーム時に発生するイベントデータを収集する例を示したがこれに限定されるものではなく、ある状態の変化をイベント発生とみなすあらゆるシステムに本発明を適用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によればイベントデータの取得周期をPV値確定のための取得周期より短くすることによって、SOE以外の処理に影響を与えることなく、イベントの時刻付与精度を上げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ入力装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明装置の時系列的な信号処理を説明するタイムチャートである。
【図3】従来のデータ入力装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】従来装置の時系列的な信号処理を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
10 データ入力装置
11 入力回路
12 入力データ判定手段
12a 入力データ確定部
12b PV値保持部
14 イベントデータバッファ手段
15 クロック回路
20 上位装置
30 イベントデータ一時保持手段
31 分周回路
32 イベント時刻バッファ手段
32a 上位時刻バッファ
32b カウンタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラント等のアラーム時に発生するイベントデータを収集して発生時刻順に並べる、いわゆるSOE(Sequence Of Event)機能を有するデータ入力装置におけるイベント時刻の精度向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
データ入力装置として、本出願人による特願2002−343412の出願明細書(先願明細書)に記載されたものがあった。この先願明細書には、SOE機能付のデータ入力装置が開示されている。この先願明細書に記載の発明では、上位装置に転送されるイベントデータの複数個を保持するイベントデータバッファ手段をFIFO(First In First Out)で構成する場合のオーバーフローが解決課題であるが、本発明では上位装置より入力データに付与される時刻データの精度向上を解決課題とする。
【0003】
図3は、先願明細書にも従来装置として記載されている従来構成のデータ入力装置を示す機能ブロック図である。10はイベント発生を意味する2値の接点入力信号Sを入力する入力装置、20はこの入力装置で処理されたイベントデータを収集する上位装置である。
【0004】
入力装置10において、11は入力回路であり、接点入力信号Sに対して波形整形やレベルシフト処理等を実行し、入力データDを出力する。12は入力データ判定手段であり、2msの周期を有するクロック信号CLに同期して入力データDに対する確定又は破棄の判定を行う。12aはフィルタ機能を有する入力データ確定部であり、確定又は破棄の判定結果Qを出力する、12bは確定された入力データの値をPV値(2値信号の場合は“1”又は“0”)として一時的に保持するPV値保持部である。
【0005】
入力データ確定部12aは、PV値保持部12bの前記確定PV値と入力データのPV値比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、クロック信号CLをカウントするカウンタ等で構成するフィルタ機能を通過したときはイベント確定の判定結果Qを出力すると共に、PV値保持部12bのPV値を上書き更新する。フィルタ不通過で破棄の判定結果Qの場合には、PV値保持部12bのPV値は更新されない。
【0006】
13はイベントデータ一時保持手段であり、入力データ判定手段12と同様に2msの周期を有するクロック信号CLに同期して入力データDを入力し、PV値保持部12bで保持されている前回の確定PV値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、クロック信号CLに同期して上位装置20からの時刻データを付加してイベントデータとして一時的に保持する。
【0007】
イベントデータ一時保持手段13は、入力データ確定部12aの判定結果Qを入力し、判定結果が確定であれば一時保持していたイベントデータをFIFOで構成されたイベントデータバッファ手段14に転送する。上位装置20は、イベント収集の周期毎にイベントデータバッファ手段14に転送保持されている複数個のイベントデータを、最初に保持したものから順次読み出して収集する。
【0008】
15はクロック回路、16はそのクロック出力の分周回路であり、2msのクロック信号CLを入力データ判定手段12及びイベントデータ一時保持手段13に供給する。
【0009】
図4は従来装置の各部の動作を時系列的に説明するタイムチャートであり、(A)は入力データDの波形図、(B)は入力データの値を示すPV値の波形図、(C)はクロック信号CLの波形図、(D)は確定判定のためのフィルタ値のカウント状態を示す遷移図、(E)はイベントデータの波形図である。
【0010】
まず入力データDが時刻t1で“0”から“1”に変化した場合、クロック信号CLの次のタイミング時刻t2で入力データ判定手段12及びイベントデータ一時保持手段13は、前回確定のPV値(“0”)との比較で変化があったためイベントとして検出し、イベントデータ一時保持手段13に入力される入力データDのPV値に時刻データを付与し、イベントデータとして一時的に保持する。
【0011】
入力データ判定手段12は、このタイミングから入力データのPV値が“1”であればクロック信号CLをカウントアップし、“0であればカウントダウンするカウンタで構成されたフィルタをスタートさせる。このフィルタの設定値を2とすると、時刻t3でカウントアップするタイミングでPV値が“1”を維持していることからイベント確定と判定され、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータはイベントデータバッファ手段14に転送される。
【0012】
次に時刻t4で入力データDが“1”から“0”に変化した場合、確定されて保持されている前回確定PV値“1”との比較で変化があるので次のクロック信号CLのタイミング時刻t5で前記と同様なイベント検出となるが、このタイミングからスタートするフィルタは設定値までカウントダウンする前の時刻t6で入力データDが“0”から“1”に変化するために不通過となり、判定結果は破棄となる。この結果、PV値はそのまま“1”を保持し、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータは破棄され、転送されない。
【0013】
【特許文献1】
特開平11−355273号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、イベントデータ判定手段12とイベントデータ一時保持手段13へのクロック信号CLは、周期が同一であるため、イベントデータ一時保持手段13で時刻データを付与する分解能もCLの分解能で決定される。上位装置から供給される時刻通知はGPSシステムから取得する高精度の時刻信号であるが、クロック信号CLの分解能で時刻精度が決定されてしまう。従ってSOEの時刻精度を向上させるためには、クロック信号CLの周期を向上させなければならなかった。
【0015】
しかし、接点入力信号からPV値として確定させるためには、フィルタ等の重い処理があり、イベントデータ判定手段12のクロック信号の周期を短くすることが困難な場合がある。
【0016】
本発明の目的は、PV値確定のためのイベントデータ判定手段のクロック信号周期は従来のままとして、イベントデータ一時保持手段で付与されるイベント時刻精度を高精度にすることができるデータ入力装置を実現することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明の構成は次の通りである。
【0018】
(1)外部信号が変化したタイミングでデータを入力するデータ入力装置において、
確定入力データの値を保持し、第1クロック信号に同期して入力データを入力し、前記確定入力データの値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、この入力データが所定の期間以上変化しないときは入力データを確定する入力データ判定手段と、
第2クロック信号に同期して前記入力データをサンプル入力し、前記確定入力データとの比較で変化があった場合に、その入力データの値に対して上位装置から通知される時刻データを前記第2クロック信号に同期して付加したデータをイベントデータとして一時的に保持すると共に、前記入力データ判定手段からの確定情報に基づいて前記イベントデータを前記上位装置に転送するイベントデータ一時保持手段と、
を具備し、前記第2クロック信号は前記第1クロック信号より短い周期であることを特徴とするデータ入力装置。
【0019】
【請求項8】
(2)前記入力データ判定手段は入力データが所定の期間以内に変化したときは入力データを破棄する判定を行い、
前記イベントデータ一時保持手段は、前記入力データ判定手段からの破棄情報に基づいて一時的に保持していた前記イベントデータを破棄することを特徴とする、(1)に記載のデータ入力装置。
【0020】
(3)前記イベントデータ一時保持手段と前記上位装置との間に、転送されるイベントデータを保持するイベントデータバッファ手段を設け、前記上位装置はこのバッファ手段よりイベントデータを収集することを特徴とする、(1)または(2)に記載のデータ入力装置。
【0021】
(4)前記イベントデータバッファ手段は、FIFOで構成されたことを特徴とする(3)に記載のデータ入力装置。
【0022】
(5)前記上位装置からの時刻通知を一時的に保持し、前記第1クロック信号の周期より短い周期の時刻データに補間演算するためのイベント時刻バッファ手段を設けたことを特徴とする、(1)乃至(4)のいずれかに記載のデータ入力装置。
【0023】
(6)前記入力データは、2値信号であることを特徴とする、(1)乃至(5)のいずれかに記載のデータ入力装置。
【0024】
(7)前記入力データは、アナログ信号であることを特徴とする、(1)乃至(5)のいずれかに記載のデータ入力装置。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明実施態様を、図面を用いて説明する。図1は本発明を適用したデータ入力装置の一例を示す機能ブロック図であり、図3の従来装置で説明した要素と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
本発明の従来装置と比較した特徴は、PV値確定のための取得周期とは独立した周期で、SOEイベントデータ取得のための時刻データ付与を実行する。そしてSOEイベントデータ取得周期は、PV値の取得周期より短くした点にある。
【0027】
図1の機能ブロック図により、従来装置と共通な構成並びに本発明の構成上の特徴部を説明する。まず入力データ判定手段12は、従来のクロック信号CLと同一周期(2ms)を有する第1クロック信号CL1に同期して入力データの確定及び破棄の判定を行い、確定した場合のPV値を一時保持する。この機能は、従来装置と同一である。
【0028】
30は本発明が適用されるイベントデータ一時保存手段であり、前記第1クロック信号CL1とは独立した第2クロック信号CL2に同期して入力データのPV値に時刻データを付与してイベントデータとして一時保持する。第2クロック信号CL2は、第1クロック信号CL1の周期2msより1/4になった500μsの周期を有する。
【0029】
31は分周回路であり、クロック回路の出力を分周し、2msの周期を有する第1クロック信号CL1、500μsの周期を有する第2クロック信号CL2、又後述する時刻通知データを生成するための125μsの周期を有する第3クロック信号CL3を発生する。
【0030】
図2は本発明データ入力装置の各部の動作を時系列的に説明するタイムチャートであり、(A)は入力データDの波形図、(B)は入力データの値を示すPV値の波形図、(C)は第1クロック信号CL1の波形図、(D)は確定判定のためのフィルタ値のカウント状態を示す遷移図、(E)は第2クロック信号CL2の波形図、(F)はイベントデータの波形図である。
【0031】
まずイベントデータDが時刻t1で“0”から“1”に変化した場合、クロック信号CL2の次のタイミング時刻t2で入力データ判定手段12及びイベントデータ一時保持手段13は前回確定のPV値(“0”)との比較で変化があったためイベントとして検出し、イベントデータ一時保持手段13に入力される入力データDのPV値に時刻データを付与し、イベントデータとして一時的に保持する。
【0032】
従来装置では、図4の説明のようにクロック信号CL1のタイミングt4でイベント検出が行われる。これに対して図1の装置ではクロック信号CL2のタイミングt4´でイベント検出が行われるので、検出のタイミングは早くなり、時刻データの付与も早くなることが分かる。
【0033】
入力データ判定手段12は、このタイミングから入力データのPV値が“1”であればクロック信号CLをカウントアップし、“0であればカウントダウンするカウンタで構成されたフィルタをスタートさせる。このフィルタの設定値を2とすると、時刻t3でカウントアップするタイミングでPV値が“1”を維持していることからイベント確定と判定され、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータはイベントデータバッファ手段14に転送される。
【0034】
次に時刻t4で入力データDが“1”から“0”に変化した場合、確定されて保持されている前回確定PV値“1”との比較で変化があるので次のクロック信号CL2のタイミング時刻t5´で前記と同様なイベント検出となる。このイベント検出タイミングも従来装置ではCL1に同期するt5よりは速くなる。
【0035】
このタイミングからスタートするフィルタは、設定値までカウントダウンする前の時刻t6で入力データDが“0”から“1”に変化するために不通過となり、判定結果は破棄となるので、PV値はそのまま“1”を保持し、イベントデータ一時保持手段13に一時的に保持されたイベントデータは破棄され、転送されない。
【0036】
以上説明したように、本発明によればクロック信号CL2の周期を早くすればイベントデータへの時刻データ付与の分解能を向上させることが可能である。実施例では500μsで従来の2msの1/4に設定されているが更に周期を短くすることが可能である。しかしながら上位装置から通知される時刻の分解能以上にしても意味はないので適当な値が選定されることになる。
【0037】
従来装置では、上位装置から通知される時刻は、GPSシステムによる高精度データを、システムの作動クロック信号2msに合わせた分解能で供給している設計をとる場合が多い。このような設計の上位装置からの時刻通知を本発明に適用する場合には、500μsのクロック信号の分解能に応じた分解能を時刻データとする必要がある。
【0038】
32はイベント時刻バッファ手段であり、上位時刻バッファ32aと分周回路31より供給される125μsの周期を有する第3クロック信号CL3のカウンタ32bよりなる。このカウンタは2ms周期ベースの上位時刻通知の間隔を500μs周期の時刻データに補間演算し、イベントデータ一時保持手段30に供給する。
【0039】
上位装置20からの時刻通知が、GPSシステムによる高精度データをリアルタイムに供給している場合又はクロック信号CL2の周期より短い周期で供給されている場合には、イベント時刻バッファ手段32を設ける必要がない。
【0040】
実施例では、FIFOで構成されたイベントデータバッファ手段14を設けた構成を例示したが、FIFO機能を持たない保持手段で実現しても、イベントデータには時刻情報が付与されているので上位装置側で並べ替えることができ、SOE機能の障害にはならない。更にイベントデータバッファ手段14を使用しないで転送データを発生の都度上位装置20に割り込み処理で直接取り込む設計も可能である。
【0041】
実施例では、入力データとして接点入力のような2値信号を例示したが、4-20mA等のアナログ信号があるスレッショルドを超えた場合にイベントとする等、アナログデータであっても構わない。
【0042】
実施例では、プラント等のアラーム時に発生するイベントデータを収集する例を示したがこれに限定されるものではなく、ある状態の変化をイベント発生とみなすあらゆるシステムに本発明を適用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によればイベントデータの取得周期をPV値確定のための取得周期より短くすることによって、SOE以外の処理に影響を与えることなく、イベントの時刻付与精度を上げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ入力装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明装置の時系列的な信号処理を説明するタイムチャートである。
【図3】従来のデータ入力装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】従来装置の時系列的な信号処理を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
10 データ入力装置
11 入力回路
12 入力データ判定手段
12a 入力データ確定部
12b PV値保持部
14 イベントデータバッファ手段
15 クロック回路
20 上位装置
30 イベントデータ一時保持手段
31 分周回路
32 イベント時刻バッファ手段
32a 上位時刻バッファ
32b カウンタ
Claims (7)
- 外部信号が変化したタイミングでデータを入力するデータ入力装置において、
確定入力データの値を保持し、第1クロック信号に同期して入力データを入力し、前記確定入力データの値との比較で変化があった場合にイベント発生を検出し、この入力データが所定の期間以上変化しないときは入力データを確定する入力データ判定手段と、
第2クロック信号に同期して前記入力データをサンプル入力し、前記確定入力データとの比較で変化があった場合に、その入力データの値に対して上位装置から通知される時刻データを前記第2クロック信号に同期して付加したデータをイベントデータとして一時的に保持すると共に、前記入力データ判定手段からの確定情報に基づいて前記イベントデータを前記上位装置に転送するイベントデータ一時保持手段と、
を具備し、前記第2クロック信号は前記第1クロック信号より短い周期であることを特徴とするデータ入力装置。 - 前記入力データ判定手段は入力データが所定の期間以内に変化したときは入力データを破棄する判定を行い、
前記イベントデータ一時保持手段は、前記入力データ判定手段からの破棄情報に基づいて一時的に保持していた前記イベントデータを破棄することを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力装置。 - 前記イベントデータ一時保持手段と前記上位装置との間に、転送されるイベントデータを保持するイベントデータバッファ手段を設け、前記上位装置はこのバッファ手段よりイベントデータを収集することを特徴とする、請求項1または2に記載のデータ入力装置。
- 前記イベントデータバッファ手段は、FIFOで構成されたことを特徴とする請求項3に記載のデータ入力装置。
- 前記上位装置からの時刻通知を一時的に保持し、前記第1クロック信号の周期より短い周期の時刻データに補間演算するためのイベント時刻バッファ手段を設けたことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力データは、2値信号であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ入力装置。
- 前記入力データは、アナログ信号であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ入力装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2002-12-24 JP JP2002371810A patent/JP2004206219A/ja not_active Withdrawn
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