JPH043518A - アナログ/ディジタル混在回路におけるノイズ混入防止方法 - Google Patents
アナログ/ディジタル混在回路におけるノイズ混入防止方法Info
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- JPH043518A JPH043518A JP10288390A JP10288390A JPH043518A JP H043518 A JPH043518 A JP H043518A JP 10288390 A JP10288390 A JP 10288390A JP 10288390 A JP10288390 A JP 10288390A JP H043518 A JPH043518 A JP H043518A
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
この発明は、アナログ回路とディジタル回路が混在する
回路におけるA/D変換時または微弱信号検出時のノイ
ズの混入を防止する方法に関するものである。例えば、
アナログの音声情報や画像情報をディジタル処理して、
ディジタル情報として蓄積1通信等を行うディジタルの
通信機器や情報蓄積装置等に適用可能である。
回路におけるA/D変換時または微弱信号検出時のノイ
ズの混入を防止する方法に関するものである。例えば、
アナログの音声情報や画像情報をディジタル処理して、
ディジタル情報として蓄積1通信等を行うディジタルの
通信機器や情報蓄積装置等に適用可能である。
〔従来の技術1
第6図は従来のA/D変換を伴うディジタル回路の構成
例であり、1はアナログ情報源、2はアナログ回路、3
はディジタル回路、4はクロック源、5はディジタル出
力である。アナログ情報源1としては、音声情報1画像
情報、各種測定データ、抵抗シートタイプのディジタイ
ザにおける座標データ等がある。これらのアナログ情報
源1は、その連続的な電圧値がアナログデータとしてア
ナログ回路2に入力する。アナログ回路2に入力した信
号は増幅器2−1で増幅された後、信号S1としてサン
プルホールド回路(S/H)2−2に入力され、信号S
2としてA/D変換器2−3に入り、ディジタル信号S
3に変換されディジタル回路3に入力する。ディジタル
回路3はCPU、ROM、RAM、DMAC,I10ボ
ート。
例であり、1はアナログ情報源、2はアナログ回路、3
はディジタル回路、4はクロック源、5はディジタル出
力である。アナログ情報源1としては、音声情報1画像
情報、各種測定データ、抵抗シートタイプのディジタイ
ザにおける座標データ等がある。これらのアナログ情報
源1は、その連続的な電圧値がアナログデータとしてア
ナログ回路2に入力する。アナログ回路2に入力した信
号は増幅器2−1で増幅された後、信号S1としてサン
プルホールド回路(S/H)2−2に入力され、信号S
2としてA/D変換器2−3に入り、ディジタル信号S
3に変換されディジタル回路3に入力する。ディジタル
回路3はCPU、ROM、RAM、DMAC,I10ボ
ート。
各種論理回路等から構成されており、クロック源4から
のクロック信号に同期して動作し、S/H回路2−2.
A/D変換器2−3へのサンプリングパルスSMPの供
給や、A/D変換されて入力されて(るディジタル信号
S3の処理を行う。ディジタル回路3からのディジタル
出力5は、アナログ情報源1に対応したディジタル変換
された情報であり、例えば、入力が音声情報であれば、
ADPCM等の符号化された信号として、通信されたり
蓄積される。また、入力が画像情報であれば、2値化処
理等の画像処理された画像データが出力され、デイスプ
レィへの表示1通信、蓄積等の目的に用いられる。なお
、CLKOはクロック信号を示す。
のクロック信号に同期して動作し、S/H回路2−2.
A/D変換器2−3へのサンプリングパルスSMPの供
給や、A/D変換されて入力されて(るディジタル信号
S3の処理を行う。ディジタル回路3からのディジタル
出力5は、アナログ情報源1に対応したディジタル変換
された情報であり、例えば、入力が音声情報であれば、
ADPCM等の符号化された信号として、通信されたり
蓄積される。また、入力が画像情報であれば、2値化処
理等の画像処理された画像データが出力され、デイスプ
レィへの表示1通信、蓄積等の目的に用いられる。なお
、CLKOはクロック信号を示す。
第7図はS/H回路2−2におけるサンプリング動作の
タイミングチャートであり、第8図はそのサンプリング
点の拡大図である。−射的なサンプリング動作としては
、第8図に示すように、サンプリングパルスSMPの立
ち上がりでサンプリング動作を開始し、サンプリングパ
ルスSMPの立ち下がりでサンプリング動作を完了し、
以後、次のサンプリングパルスSMPが入力されるまで
、サンプリングパルスSMPの立ち下がり時のS/H回
路2−2への入力電圧(アナログ)が保持される。この
ホールド(保持)されているS/H回路2−2の出力を
A/D変換器2−3でディジタル信号(8ビツトであれ
ばDo−D7)に変換する。
タイミングチャートであり、第8図はそのサンプリング
点の拡大図である。−射的なサンプリング動作としては
、第8図に示すように、サンプリングパルスSMPの立
ち上がりでサンプリング動作を開始し、サンプリングパ
ルスSMPの立ち下がりでサンプリング動作を完了し、
以後、次のサンプリングパルスSMPが入力されるまで
、サンプリングパルスSMPの立ち下がり時のS/H回
路2−2への入力電圧(アナログ)が保持される。この
ホールド(保持)されているS/H回路2−2の出力を
A/D変換器2−3でディジタル信号(8ビツトであれ
ばDo−D7)に変換する。
〔発明が解決しようとする課題1
ところで、実際のS/H入力信号は、アナログ情報源1
の成分とノイズN成分が重畳された電圧である。このノ
イズは増幅器2−1による熱雑音や、ディジタル回路3
の発生するスイッチングノイズ等からなる。この内、ス
イッチングノイズはIC種別(TTL、CMOS等)に
よりその大小が異なるが、ディジタル回路3の回路規模
に依存し、クロック信号CLK○に同期している。また
、その経路としては、電源ラインや容量結合によりS/
H入力信号ラインに混入してくる。このノイズのために
、第8図に示すように、S/H回路2−2の出力電圧に
△■の変動幅が生じる。この結果、A/D変換された信
号Do−D7の値はノイズの大きさに応じた誤差を含む
こととなる。
の成分とノイズN成分が重畳された電圧である。このノ
イズは増幅器2−1による熱雑音や、ディジタル回路3
の発生するスイッチングノイズ等からなる。この内、ス
イッチングノイズはIC種別(TTL、CMOS等)に
よりその大小が異なるが、ディジタル回路3の回路規模
に依存し、クロック信号CLK○に同期している。また
、その経路としては、電源ラインや容量結合によりS/
H入力信号ラインに混入してくる。このノイズのために
、第8図に示すように、S/H回路2−2の出力電圧に
△■の変動幅が生じる。この結果、A/D変換された信
号Do−D7の値はノイズの大きさに応じた誤差を含む
こととなる。
例えば、アナログ情報源1が音声情報であった場合、た
とえ入力が雑音のほとんどないピュアな音声データであ
っても、A/D変換変換能音が混入し、再生するとフィ
シーな音声となってしまう。
とえ入力が雑音のほとんどないピュアな音声データであ
っても、A/D変換変換能音が混入し、再生するとフィ
シーな音声となってしまう。
従来はこのノイズ対策としては、バイパスコンデンサの
設置、アナログ回路とディジタル回路の基盤分け/電源
系統の分離、配線の引き回しの工夫等が施されるが、デ
ィジタル回路3の発生するスイッチングノイズは極めて
強力であり、なかなか除去できないのが現状である。
設置、アナログ回路とディジタル回路の基盤分け/電源
系統の分離、配線の引き回しの工夫等が施されるが、デ
ィジタル回路3の発生するスイッチングノイズは極めて
強力であり、なかなか除去できないのが現状である。
この発明の目的は、アナログ回路とディジタル回路が混
在する回路のA/D変換変換能弱なアナログ信号の検出
時のスイッチングノイズの混入を防止する手段を、極め
て簡易な方法で実現することにある。
在する回路のA/D変換変換能弱なアナログ信号の検出
時のスイッチングノイズの混入を防止する手段を、極め
て簡易な方法で実現することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかるアナログ/ディジタル混在回路におけ
るノイズ混入防止方法は、アナログデータなディジタル
データに変換するA/D変換回路と、A/D変換回路の
制御およびデータ処理を行うディジタル回路が混在する
回路において、アナログデータのサンプリングまたはA
/D変換する期間中、または微弱なアナログ信号を検出
する期間中、連続なクロック信号が必要な回路を除いて
ディジタル回路へのクロック信号の供給を一時停止し、
ディジタル回路の発生するスイッチングノイズによるA
/D変換精度の低下または誤検出を防止するようにした
ものである。
るノイズ混入防止方法は、アナログデータなディジタル
データに変換するA/D変換回路と、A/D変換回路の
制御およびデータ処理を行うディジタル回路が混在する
回路において、アナログデータのサンプリングまたはA
/D変換する期間中、または微弱なアナログ信号を検出
する期間中、連続なクロック信号が必要な回路を除いて
ディジタル回路へのクロック信号の供給を一時停止し、
ディジタル回路の発生するスイッチングノイズによるA
/D変換精度の低下または誤検出を防止するようにした
ものである。
[イ乍用]
この発明においては、ノイズの影響が特に大きい期間だ
け、一部または全てのディジタル回路へのクロック信号
の供給を停止し、その期間だけディジタル回路のスイッ
チング動作を禁止し、スイッチングノイズの発生を元か
ら絶ち、スイッチングノイズ自身を所定の期間発生させ
ない。
け、一部または全てのディジタル回路へのクロック信号
の供給を停止し、その期間だけディジタル回路のスイッ
チング動作を禁止し、スイッチングノイズの発生を元か
ら絶ち、スイッチングノイズ自身を所定の期間発生させ
ない。
〔実施例1
第1図はこの発明の第1の実施例であり、6はクロック
信号のON10 F F制御回路である。また、その動
作のタイミングチャートを第2図および第3図に示す。
信号のON10 F F制御回路である。また、その動
作のタイミングチャートを第2図および第3図に示す。
第6図に示した従来の回路との相違は、このクロック信
号の○N10 F F制御回路6の追加と、ディジタル
回路3を第1デイジタル回路3−1と第2デイジタル回
路3−2に分離している点が異なる。第1デイジタル回
路3−1はA/D変換に必要なサンプリングパルスSM
P、A/D変換クロックCLK等の発生回路やカレンダ
ICや時計ICのようなクロック信号が断続しては不都
合なIC等からなっており、連続的なクロックCLK1
が供給されている。一方、第2デイジタル回路3−2は
それ以外のディジタル回路から構成されており、断続的
なクロックCLK2が供給されている。ここで、第2デ
イジタル回路3−2に供給されるクロックCLK2は、
第2図に示すように、サンプリング期間(サンプリング
パルスSMPのHレベル期間)停止している。このため
、第3図に示すように、S/H回路2−2に入力する信
号はこの期間、第2デイジタル回路3−2の発生するス
イッチングノイズが全く重畳されない。
号の○N10 F F制御回路6の追加と、ディジタル
回路3を第1デイジタル回路3−1と第2デイジタル回
路3−2に分離している点が異なる。第1デイジタル回
路3−1はA/D変換に必要なサンプリングパルスSM
P、A/D変換クロックCLK等の発生回路やカレンダ
ICや時計ICのようなクロック信号が断続しては不都
合なIC等からなっており、連続的なクロックCLK1
が供給されている。一方、第2デイジタル回路3−2は
それ以外のディジタル回路から構成されており、断続的
なクロックCLK2が供給されている。ここで、第2デ
イジタル回路3−2に供給されるクロックCLK2は、
第2図に示すように、サンプリング期間(サンプリング
パルスSMPのHレベル期間)停止している。このため
、第3図に示すように、S/H回路2−2に入力する信
号はこの期間、第2デイジタル回路3−2の発生するス
イッチングノイズが全く重畳されない。
したがって、S/H回路2−2の出力電圧はアナログ情
報源1に極めて忠実な値となり、高精度なA/D変換出
力(8ビツトの場合Do−D7)が得られる。ただし、
厳密にいえば、第1デイジタル回路3−1によるスイッ
チングノイズが残留するが、第1デイジタル回路3−1
はA/D変換に必要なサンプリングパルスSMP、A/
D変換用クロックCLKO等の発生回路やカレンダニC
や時計ICのようなクロック信号が断続しては不都合な
IC等の小規模な回路構成であり、第2デイジタル回路
3−2に比べて回路規模が小さく、その影響は極めて小
さい。それでも特に第1デイジタル回路3−1によるス
イッチングノイズを除去したければ、従来のバイパスコ
ンデンサの設置や基盤/電源の分離等の手法を採用すれ
ばよく、この場合、第1デイジタル回路3−1の回路規
模が小さい分だけノイズ除去は容易である。なお、本実
施例ではサンプリング期間だけクロックCLK2の供給
を停止しているが、よりA/D変換の精度を向上するた
めに、A/D変換器2−3のA/D変換に要する期間1
0の期間をもクロックCLK2の供給を停止することも
有効である。
報源1に極めて忠実な値となり、高精度なA/D変換出
力(8ビツトの場合Do−D7)が得られる。ただし、
厳密にいえば、第1デイジタル回路3−1によるスイッ
チングノイズが残留するが、第1デイジタル回路3−1
はA/D変換に必要なサンプリングパルスSMP、A/
D変換用クロックCLKO等の発生回路やカレンダニC
や時計ICのようなクロック信号が断続しては不都合な
IC等の小規模な回路構成であり、第2デイジタル回路
3−2に比べて回路規模が小さく、その影響は極めて小
さい。それでも特に第1デイジタル回路3−1によるス
イッチングノイズを除去したければ、従来のバイパスコ
ンデンサの設置や基盤/電源の分離等の手法を採用すれ
ばよく、この場合、第1デイジタル回路3−1の回路規
模が小さい分だけノイズ除去は容易である。なお、本実
施例ではサンプリング期間だけクロックCLK2の供給
を停止しているが、よりA/D変換の精度を向上するた
めに、A/D変換器2−3のA/D変換に要する期間1
0の期間をもクロックCLK2の供給を停止することも
有効である。
ところで、ディジタル回路は一般に、入力されるクロッ
ク信号の立ち上がりまたは立ち下がりでその出力が変化
し、HレベルまたはLレベルのスレッショルド電圧以上
または以下の期間には状態が変化しないので、クロック
信号を断続してもパルスが減少する分、処理速度が低下
するだけで、その処理結果にはクロック信号の断続は全
く影響しない。また、サンプリングパルスSMPのパル
ス幅はクロック源4のクロックCLK1の1〜数パルス
でよ(、クロックCLK2の断続比(単位時間あたりの
クロック停止期間)は極めて小さく、ディジタル回路3
−2の速度低下はほとんどない。例えば、クロックCL
KIが10MHz、サンプリング周波数が10KHz
(比較的高品質な音声データ等)、サンプリングパルス
幅が2パルスとするとクロックCLK2の断続比は2×
10−3であり、その速度低下は0.2%であり、はと
んど影響がない。
ク信号の立ち上がりまたは立ち下がりでその出力が変化
し、HレベルまたはLレベルのスレッショルド電圧以上
または以下の期間には状態が変化しないので、クロック
信号を断続してもパルスが減少する分、処理速度が低下
するだけで、その処理結果にはクロック信号の断続は全
く影響しない。また、サンプリングパルスSMPのパル
ス幅はクロック源4のクロックCLK1の1〜数パルス
でよ(、クロックCLK2の断続比(単位時間あたりの
クロック停止期間)は極めて小さく、ディジタル回路3
−2の速度低下はほとんどない。例えば、クロックCL
KIが10MHz、サンプリング周波数が10KHz
(比較的高品質な音声データ等)、サンプリングパルス
幅が2パルスとするとクロックCLK2の断続比は2×
10−3であり、その速度低下は0.2%であり、はと
んど影響がない。
第4図はこの発明の第2の実施例である。この実施例は
、この発明を微弱なアナログ信号の検出回路2−4に応
用したものであり、基本原理は第1の実施例と同じであ
る。すなわち、微弱信号を検出する際、ディジタル回路
3の発生するスイッチングノイズが問題となり、微弱信
号のレベルとノイズのレベルが同程度であるとノイズと
信号の識別が極めて困難である。そこで、第1の実施例
と同様に、信号検出の期間(STB)だけ第2デイジタ
ル回路3−2へのクロックCLK2の供給を停止するこ
とにより、ノイズによる微弱信号の誤検出を防止する。
、この発明を微弱なアナログ信号の検出回路2−4に応
用したものであり、基本原理は第1の実施例と同じであ
る。すなわち、微弱信号を検出する際、ディジタル回路
3の発生するスイッチングノイズが問題となり、微弱信
号のレベルとノイズのレベルが同程度であるとノイズと
信号の識別が極めて困難である。そこで、第1の実施例
と同様に、信号検出の期間(STB)だけ第2デイジタ
ル回路3−2へのクロックCLK2の供給を停止するこ
とにより、ノイズによる微弱信号の誤検出を防止する。
第5図にこのタイミングチャートを示す。
第5図に示すように、微弱信号には信号とノイズが混在
しているが、信号検出の期間(STB)だけはスイッチ
ングノイズがな(、微弱信号の有無を正確に検出可能と
なる。なお、S4は前記増幅器2−1の出力信号、S5
は検出回路2−4の出力信号である。なお、この方法は
、定期的に信号の有無をチエツクするような回路に適し
ており、例えば手書き入力に用いられる電磁結合型タブ
レットにおける磁場検出回路や、静電結合型タブレット
における微弱なパルス電圧の検出回路等に最適である。
しているが、信号検出の期間(STB)だけはスイッチ
ングノイズがな(、微弱信号の有無を正確に検出可能と
なる。なお、S4は前記増幅器2−1の出力信号、S5
は検出回路2−4の出力信号である。なお、この方法は
、定期的に信号の有無をチエツクするような回路に適し
ており、例えば手書き入力に用いられる電磁結合型タブ
レットにおける磁場検出回路や、静電結合型タブレット
における微弱なパルス電圧の検出回路等に最適である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、アナログデー
タのサンプリングまたはA/D変換する期間中、または
微弱なアナログ信号を検出する期間中、連続なクロック
信号が必要な回路を除いてディジタル回路へのクロック
信号の供給を一時停止するようにしたので、アナログ回
路とディジタル回路が混在する回路のA/D変換時や、
微弱信号検出時のノイズの混入を極めて簡易に、しかも
効果的に防止できる利点がある。すなわち、回路的には
従来の回路にクロック信号のON10 F F制御回路
を追加すればよいので、ノイズ対策に伴う回路親桟の増
大はほとんどない。しかも、ディジタル回路のスイッチ
ング動作を禁止するので、スイッチングノイズの発生そ
のものを元から絶つことができ、ノイズ対策としては完
璧に近い。したがって、この発明をアナログの音声情報
や画像情報をディジタル情報として蓄積2通信等を行う
ディジタルの通信機器や情報蓄積装置等に適用した場合
、ノイズの少ない高品質な音声や画像を再現できる利点
がある。また、アナログデータをディジタル処理する測
定機器類や、微弱信号を検出する機器等にもこの発明は
極めて効果が大きい。
タのサンプリングまたはA/D変換する期間中、または
微弱なアナログ信号を検出する期間中、連続なクロック
信号が必要な回路を除いてディジタル回路へのクロック
信号の供給を一時停止するようにしたので、アナログ回
路とディジタル回路が混在する回路のA/D変換時や、
微弱信号検出時のノイズの混入を極めて簡易に、しかも
効果的に防止できる利点がある。すなわち、回路的には
従来の回路にクロック信号のON10 F F制御回路
を追加すればよいので、ノイズ対策に伴う回路親桟の増
大はほとんどない。しかも、ディジタル回路のスイッチ
ング動作を禁止するので、スイッチングノイズの発生そ
のものを元から絶つことができ、ノイズ対策としては完
璧に近い。したがって、この発明をアナログの音声情報
や画像情報をディジタル情報として蓄積2通信等を行う
ディジタルの通信機器や情報蓄積装置等に適用した場合
、ノイズの少ない高品質な音声や画像を再現できる利点
がある。また、アナログデータをディジタル処理する測
定機器類や、微弱信号を検出する機器等にもこの発明は
極めて効果が大きい。
第1図はこの発明の第1の実施例の回路構成図、第2図
および第3図は、第1図の実施例のタイミングチャート
、第4図はこの発明の第2の実施例の回路構成図、第5
図は、第4図のタイミングチャート、第6図は従来のA
/D変換を伴うディジタル回路の構成図、第7図および
第8図は、第6図のタイミングチャートである。 図中、1はアナログ情報源、2はアナログ回路、3はデ
ィジタル回路、3−1.3−2は第1、第2ディジタル
回路、4はクロック源、5はディジタル出力、6はクロ
ック信号のON10 FF制御回路である。
および第3図は、第1図の実施例のタイミングチャート
、第4図はこの発明の第2の実施例の回路構成図、第5
図は、第4図のタイミングチャート、第6図は従来のA
/D変換を伴うディジタル回路の構成図、第7図および
第8図は、第6図のタイミングチャートである。 図中、1はアナログ情報源、2はアナログ回路、3はデ
ィジタル回路、3−1.3−2は第1、第2ディジタル
回路、4はクロック源、5はディジタル出力、6はクロ
ック信号のON10 FF制御回路である。
Claims (1)
- アナログデータをディジタルデータに変換するA/D変
換回路と、前記A/D変換回路の制御およびデータ処理
を行うディジタル回路が混在する回路において、前記ア
ナログデータのサンプリングまたはA/D変換する期間
中、または微弱なアナログ信号を検出する期間中、連続
なクロック信号が必要な回路を除いてディジタル回路へ
のクロック信号の供給を一時停止し、ディジタル回路の
発生するスイッチングノイズによるA/D変換精度の低
下または誤検出を防止することを特徴とするアナログ/
ディジタル混在回路におけるノイズ混入防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10288390A JPH043518A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | アナログ/ディジタル混在回路におけるノイズ混入防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10288390A JPH043518A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | アナログ/ディジタル混在回路におけるノイズ混入防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH043518A true JPH043518A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14339269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10288390A Pending JPH043518A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | アナログ/ディジタル混在回路におけるノイズ混入防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043518A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09266445A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Nec Yamagata Ltd | A/d変換器 |
JP2010061723A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Toppan Printing Co Ltd | 半導体メモリー装置 |
JP2018037817A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 新日本無線株式会社 | アナログデジタル混在回路 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10288390A patent/JPH043518A/ja active Pending
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