JP2004203832A - 植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塩化ナトリウムの表面が天然塩化マグネシウム、天然塩化カリウム、天然塩化ナトリウムのいずれかを含む成分でコーティングされて成る植物用補給剤であり、この成分はクエン酸塩や糖類を含むことができる。この植物用補給剤を散布したり、水田に米ヌカをまいた後この植物用補給剤を散布したり、米ヌカとこの植物用補給剤を予め混合し土壌中に入れて混合する。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
野菜や果物等の植物は、根から養分を吸収し、炭酸同化作用により糖分、デンプンを蓄える。
【0003】
これまでは、植物が植えられている土壌に必要な成分が含まれており、リサイクルにより土壌から必要な成分が植物に吸収されていた。一方、有機肥料を使っていても長年の連作により土壌には養分が不足するようになり、またミネラルが不足し、病原菌が多くなって害虫が発生する。このような状況では、病気に弱い植物ができ、害虫に弱いので、害虫駆除のため農薬を使わざるを得ない。
【0004】
最近の土壌では、ミネラル成分が乏しく、野菜や果物の味に風味や甘みが乏しいことが多く、堆肥による成分供給では効果が乏しいものであった。特に、ハウス栽培が増加し、化学肥料が使われるようになり、連作に伴い、ミネラル成分が欠乏気味である。ミネラル成分が十分であれば、野菜を食べたとき味があり、柔らかくて美味しいが、ミネラル成分が不足すると、かたくて美味しさが失われる。
【0005】
そこで、従来は、ミネラル成分を補給するために、深海水を汲み上げて、水で薄めて植物の葉表面に散布して葉面から直接的にミネラル成分を補給し、吸収される方法が採用されることもある。
【0006】
しかしながら、この方法で散布された薄められた深海水は、葉から容易に吸収されず、雨でとけて流れてしまうため、降雨の度に散布する作業が必要となり、運送などでコスト高であるという問題がある。ミネラル成分を土壌に直接散布して植物に根から吸収させる方法もとられているが、根からの補給は効果が限られているだけでなく、同様に、雨により流されてしまうという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来は、野菜や果物等の植物にミネラル成分を供給するためには、ミネラル成分を十分に含む深海水を水で薄めて植物の葉面に散布したり、土壌にミネラル成分を含ませて栽培するような手法が用いられているが、葉面からの吸収が容易でなく、降雨により流されてしまうため、雨が上がる都度、深海水の散布を繰り返し行わなければならず、煩雑であり、工数がかかり、労働性作業面や運送面でコストが高くなるという問題がある。
【0008】
【発明の目的】
そこで、本発明の目的は、植物に必要な成分の補給を葉面からの吸収により容易且つ確実に行えるようにした植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法を提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、植物の害虫,雑草、病原菌被害を受けない丈夫な植物体を作るための植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明による植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法は次のような特徴的な構成を有する。
【0011】
(1)塩化ナトリウムの表面が天然塩化マグネシウム、天然塩化カリウム、天然塩化ナトリウムのいずれかを含む成分でコーティングされて成る植物用補給剤。
【0012】
(2)前記成分は、クエン酸塩を含む上記(1)の植物用補給剤。
【0013】
(3)前記成分は、糖類を含む上記(1)または(2)の植物用補給剤。
【0014】
(4)前記クエン酸塩は、クエン酸三ナトリウムで、塩化ナトリウム100部に対して3〜8部である上記(2)の植物用補給剤。
【0015】
(5)砂糖、果糖ブドウ糖の多糖類またはソルビットを前記植物用補給剤混合物100部に5〜10部加えて成る上記(1)乃至(4)のいずれかの植物用補給剤。
【0016】
(6)水田に米ヌカをまいた後、上記(1)乃至(5)のいずれかの植物用補給剤を散布することにより乳酸菌、酵母菌を増加させ、水田中の雑草を除去または生えないようにした水田の雑草除去方法。
【0017】
(7)米ヌカと上記(1)乃至(5)のいずれかの植物用補給剤を予め混合し、土壌中に入れて混合することにより乳酸菌、酵母菌を増加させ、土壌中の病原菌を静菌化する土壌消毒方法。
【0018】
(8)上記(1)乃至(5)のいずれかの植物用補給剤を植物に散布して前記植物表面にクエン酸三ナトリウムを付着させて前記補給剤を植物に吸収させる植物への補給剤供給方法。
【0019】
(9)原塩100部をクエン酸三ナトリウム5部と混合、粉砕し、平均粒径0.15〜4mmの粒径にして約280℃で乾燥させて得られた第1物60部と、原塩からとった塩化マグネシウム6水分で、平均粒径0.15〜4mmに粉砕して得られる第2物40部を混合して得られる植物用補給剤。
【0020】
(10)上記(9)の植物用補給剤100部に対し、原塩から生産された粗塩化カリウム3〜10部添加し、混合して得られる植物用補給剤。
【0021】
(11)上記(9)植物用補給剤100部に対し、粗砂糖を10〜15部混合して得られる植物用補給剤。
【0022】
(12)上記(1)乃至(11)のいずれかの植物用補給剤1gを水1000gに溶かして葉面に散布する植物への補給剤供給方法。
【0023】
(13)水田10アールに米ヌカ140Kg、請求項1乃至11のいずれかに記載の植物用補給剤10Kgをまくことで水田中の雑草を除去する雑草除去方法。
【0024】
(14)畑10アールに米ヌカ140Kg、上記(1)乃至(11)のいずれかの植物用補給剤10Kgを配合して散布して土壌を耕し土壌を還元消毒する土壌消毒方法。
【0025】
(15)生食植物の葉に上記(1)乃至(11)のいずれかの植物用補給剤を800倍乃至1500倍の水で溶かし、散布する植物への補給剤供給方法。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法の好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
本発明による植物用補給剤は、基本的に、天然塩化マグネシウム、天然塩化カリウム、天然塩化ナトリウム(いずれも海または岩水塩の原料)のいずれかを塩化ナトリウムの表面にコーティングしたものである。このコーティング材としてはクエン酸塩(蜂蜜の原料)を含むと好適である。ここで、クエン酸塩は、クエン酸三ナトリウムで塩化ナトリウム100部に対して3〜8部とする。クエン酸三ナトリウムで塩化ナトリウムをコーティングすることは重要である。単に混合するだけでは、クエン酸三ナトリウムの使用量が多くなり、逆に、植物の成長に害を与えることになる。更に、砂糖、果糖ブドウ糖の多糖類またはソルビットを混合物100部に5〜10部加えることができる。多糖類中のカリウムと糖分を補給する。
【0028】
植物の葉面に上記植物用補給剤を少量付着させるだけで、害虫が忌避され、病原菌の発生を抑えることができる。すなわち、塩類クエン酸が忌避、消毒の役目を担っている。
【0029】
上述のように、従来は、植物の連作により、土壌中のミネラル不足のため植物体のミネラル不足で、病気にかかりやすく、美味しさが不足した植物、果実ができてしまう。ミネラルを根から吸収させるには、土壌中に他の物質と混合させないと根から吸収しにくい。また葉からはミネラルの吸収は容易でない。
【0030】
本発明の実施形態例における植物用補給剤では、クエン酸三ナトリウムが触媒の役目をして、植物の葉の表面から当該植物用補給剤のミネラルを吸収しやすくさせていることが実験的に確認された。
【0031】
本発明では、クエン酸三ナトリウムの助けをかりて速やかに葉面散布したミネラル分糖分を葉から吸収させることができ、しかも本補給剤はきわめて安価に供給できる。
【0032】
イチゴ、ブドウ、モモ、リンゴ等の果樹類は糖度を要求している。本補修剤を葉面吸収によりまた果実の表皮より吸収し、糖度を上げられる。
【0033】
以下、本発明の植物用補給剤の具体的使用例とその実験効果を説明する。
【0034】
(1)米ヌカと本品を併用した実施例:
水田に米ヌカをまいた後、本発明の植物用補給剤を散布すると米ヌカが醗酵し、乳酸菌、酵母菌等によって、除草効果が出てくる。米ヌカの醗酵で触媒としてクエン酸三ナトリウムが働き、普通20℃近くでないと醗酵しないが、10℃近くでも醗酵する。これは、米ミソと同様な原理である。
【0035】
米ヌカと本発明の植物用補給剤を予め混合し、土壌中に入れて混合する、と10℃で醗酵する。土壌中の醗酵したこうじ菌や乳酸菌などがミネラルで活性化し、病原菌がミネラルによって静菌化し、土壌が浄化され、病害虫等が除去できることを実験的に確認した。醗酵するための触媒として、クエン酸三ナトリウムが働いている。
【0036】
(2)ミカン類、トマト、イチゴ、ブドウ、モモ等の葉面または果実に対して本発明による植物用補給剤中に砂糖、果糖、ぶどう糖、ソルビットを入れておくと、クエン酸三ナトリウムの働きと共に植物体内に吸収され、果実の糖度を上昇させる。従来、肥料の配合のみで糖度向上を計っていたが、葉面、果実表面からの少量の糖の吸収により、果実の糖度向上を図ることができる。
【0037】
次に、本発明による植物用補給剤を製造するための具体的方法について説明する。
【0038】
(例1)
海から取れた原塩100部(水洗いしないで天日乾燥したもの)をクエン酸三ナトリウム5部と混合し、粉砕にかける。平均粒径0.15〜4mmの粒径にして約280℃の回転乾燥機にて乾燥させる(水分1%以下にする)。原塩からとった塩化マグネシウム6水分で、平均粒径0.15〜4mmに粉砕し、上記乾燥物60部、塩化マグネシウム40部を混合してうる。
【0039】
(例2)
(例1)の100部に対し、原塩から生産できる粗塩化カリウムを3〜10部混合の時に添加する。
【0040】
(例3)
(例1)の100部に対し、粗砂糖を5〜15部混合する。
【0041】
続いて、本発明による植物用補給剤の具体的な使用例を説明する。
(例1)本発明による植物用補給剤1gを水1000gに溶かして葉面に散布すると、葉が内曲がりに厚くなって、葉緑素が増え、光合成が活発になる。
温州ミカンに本発明による植物用補給剤を1000倍の水に溶かしたものを10アール500リットル散布した処理を実行した場合と、実行しない場合について糖度を実験的に求めると、
【0042】
(例2)水田10アールに米ヌカ140Kg、本発明による植物用補給剤10Kgをまくと、水田が粘土地のようにトロトロ層の土になり、醗酵している、甘味のあるにおいがする。雑草が生えてこない。
【0043】
(例3)畑10アールに米ヌカ140Kg、本発明による植物用補給剤10Kgを配合して散布し、土を耕す。5〜7日位で醗酵し、甘いにおいがしてくる。病原菌はミネラルを嫌い、醗酵菌はミネラルを好むため、還元消毒できる。
【0044】
(例4)葉菜類、キャベツ、レタス等、特に生食するものの葉に本品を1500倍の水で溶かし、葉面散布する。10アールに500リットル散布。収穫まで3〜5回散布。
【0045】
上述のように、本発明による植物用補給剤を植物、特に野菜や果物に適用すると次のような種々の効果が得られることが実験的に確認されている。以下では、()内に水でとかす割合が示されている。
【0046】
a) ネギの葉先の枯れが止まる。(1000倍の水にとかす)
b) キャベツがやわらかく、甘味が出る。(1500倍の水にとかす)
c) ナス、トマトの葉の緑が濃くなり、できた味にうまみが出る。(1000倍の水にとかす)
d) トマトの芯止まりがなくなる。(1000倍の水にとかす)
e) イチゴのみの空洞がなくなり、大きく、照りがあり、おいしくなる。(1000倍の水にとかす)
f) マクワウリの皮の色が濃くなり、ダニがつかない。(1000倍の水にとかす)
g) ミカンのカイヨウ病が止まった。(1000倍の水にとかす)
h) バラの花が11〜1月の日照不足で日持ちが悪かったのが、良くなった。(1000倍の水にとかす)
i) メロンを連作しても、病害虫の被害がない丈夫なメロンになる。(1000倍の水にとかす)
j) ダイコンがフルーツのような感覚になる。(1000倍の水にとかす)
k) タマネギに甘味がでて、やわらかくなる。(800〜1000倍の水にとかす)
【0047】
上記植物用補給剤を実際に植物に散布供給する方法としては、機械的動力散布機、動力噴霧機、固定動力噴霧機及び背おい噴霧機を用いた散布方法を用いることができる。
【0048】
以上、本発明の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の植物用補給剤、植物への補給剤供給方法、土壌消毒方法及び雑草除去方法によれば、植物に必要な成分の補給を容易且つ確実に行えるだけでなく、害虫,雑草、病原菌被害を受けない丈夫な植物体を作ることができる。その結果、それぞれの植物の特性(味、風味等)が生かされた良好な植物が得られる。
Claims (15)
- 塩化ナトリウムの表面が天然塩化マグネシウム、天然塩化カリウム、天然塩化ナトリウムのいずれかを含む成分でコーティングされて成ることを特徴とする植物用補給剤。
- 前記成分は、クエン酸塩を含むことを特徴とする請求項1に記載の植物用補給剤。
- 前記成分は、糖類を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の植物用補給剤。
- 前記クエン酸塩は、クエン酸三ナトリウムで、塩化ナトリウム100部に対して3〜8部であることを特徴とする請求項2に記載の植物用補給剤。
- 砂糖、果糖ブドウ糖の多糖類またはソルビットを前記植物用補給剤混合物100部に5〜10部加えて成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の植物用補給剤。
- 水田に米ヌカをまいた後、請求項1乃至5のいずれかに記載の植物用補給剤を散布することにより乳酸菌、酵母菌を増加させ、水田中の雑草を除去または生えないようにしたことを特徴とする水田の雑草除去方法。
- 米ヌカと請求項1乃至5のいずれかに記載の植物用補給剤を予め混合し、土壌中に入れて混合することにより乳酸菌、酵母菌を増加させ、土壌中の病原菌を静菌化すること特徴とする土壌消毒方法。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の植物用補給剤を植物に散布して前記植物表面にクエン酸三ナトリウムを付着させて前記補給剤を植物に吸収させることを特徴とする植物への補給剤供給方法。
- 原塩100部をクエン酸三ナトリウム5部と混合、粉砕し、平均粒径0.15〜4mmの粒径にして約280℃で乾燥させて得られた第1物60部と、原塩からとった塩化マグネシウム6水分で、平均粒径0.15〜4mmに粉砕して得られる第2物40部を混合して得られることを特徴とする植物用補給剤。
- 請求項9の植物用補給剤100部に対し、原塩から生産された粗塩化カリウム3〜10部添加し、混合して得られることを特徴とする植物用補給剤。
- 請求項9の植物用補給剤100部に対し、粗砂糖を10〜15部混合して得られることを特徴とする植物用補給剤。
- 請求項1乃至11のいずれかに記載の植物用補給剤1gを水1000gに溶かして葉面に散布することを特徴とする植物への補給剤供給方法。
- 水田10アールに米ヌカ140Kg、請求項1乃至11のいずれかに記載の植物用補給剤10Kgをまくことで水田中の雑草を除去することを特徴とする雑草除去方法。
- 畑10アールに米ヌカ140Kg、請求項1乃至11のいずれかに記載の植物用補給剤10Kgを配合して散布して土壌を耕し土壌を還元消毒することを特徴とする土壌消毒方法。
- 生食植物の葉に請求項1乃至11のいずれかに記載の植物用補給剤を800〜1500倍の水で溶かし、散布することを特徴とする植物への補給剤供給方法。
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