JP2004203812A - 経口組成物及びそれを有効成分とする美白剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクを組合せることにより優れた相乗効果を発揮し、各成分単独で示される作用に比べて遥かに優れた美白作用を有する。
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、(a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする、美白作用を有する経口組成物及びそれを有効成分とする美白剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
美容上の観点から、シミやソバカスに悩んでいる人が多い。
シミやソバカスあるいはクスミやシワといった肌の老化は、紫外線照射、酸化的刺激、ホルモン異常、遺伝的要素などに大きく影響を受けていると言われており、その中でも紫外線照射の影響が最も大きいと考えられている。皮膚表面上で紫外線を受けると、組織内でフリーラジカル(活性酸素)が発生し、この活性酸素によって、細胞損傷や炎症が惹起されると、炎症系のケミカル・メディエーターを介して、色素沈着を惹起すると言われている。
【0003】
また紫外線照射などの影響により、メラノサイト刺激ホルモン(α−MSH)や副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)など複数のメラノサイト活性化因子の分泌が促進され、色素沈着を誘発することも知られている。
【0004】
一方、シミやシワの生成は本来、生体防御反応の一つと考えられている。すなわち、皮膚表面細胞上で遺伝情報であるDNAを紫外線照射などから防御するために、表皮に存在する色素細胞(メラノサイト)内のメラノソームと呼ばれるメラニン生成顆粒においてメラニン色素が産生される。このようにして生成したメラニン色素が隣接するケラチノサイトに拡散し、ケラチノサイトに蓄積され、皮膚の新陳代謝によりケラチノサイトは通常角質層となり、やがて皮膚から剥がれ落ちると考えられているが、必要以上に過剰にメラニン色素が産生された場合には、表皮内や真皮層に沈着して、その結果、シミやシワとなって残存すると考えられている。
【0005】
そして上記のメラニン色素は大きく分けて色の濃いユウメラニンと淡色のフェオメラニンの2種類があり、いずれも紫外線の防御に寄与すること、また紫外線照射時にはユウメラニン合成が活性化されることも知られている。
【0006】
従来よりシミやシワの生成を防止することを目的として種々の方法が検討されてきた。
【0007】
その一つとしては、紫外線照射などにより生じたフリーラジカルを消去し、またメラニン色素産生に関与する酵素のチロシナーゼを阻害することでメラニン色素産生自体を抑制する方法が挙げられる。
【0008】
上記作用を有する化合物としては、ビタミンCが挙げられ、そのためビタミンCが唯一の医薬品成分として古くから主に経口投与で用いられてきた。
【0009】
ビタミンC以外では外用の美白剤が主に用いられている。具体的には、メラニン色素産生自体を抑制するハイドロキノン誘導体(例えば、特許文献1参照。)、チロシナーゼ阻害による美白効果を期待したエラグ酸(例えば、非特許文献1参照。)、コウジ酸(例えば、特許文献2、3参照。)、アルブチン(例えば、特許文献4参照。)などが既に提案されているが、前述のとおり、メラニン色素は紫外線防御における重要な物質であり、これらの成分はメラニン色素産生自体を抑制するので必ずしも好ましいことではない。
【0010】
もう一つの方法としては、色の濃いユウメラニンの合成を抑制し、淡色のフェオメラニンの合成を促進する方法が挙げられる。システインはフェオメラニンの合成に関与することにより、紫外線で亢進した色の濃いユウメラニンの合成を抑制することにより色素沈着を防止すると考えられている。そのため、L−システインが医薬品として使用されてきた。
【0011】
さてコエンザイムQ10は、コハク酸脱水素酵素活性に関連する補酵素でユビキノンまたはユビデカレノンとも呼ばれる物質で、近年では、コエンザイムQ10は、海外、特に欧米では健康食品の素材として広く用いられており、日本でも食薬区分で食品素材として認められ、健康食品に応用されるようになってきた(例えば、非特許文献2参照。)。
【0012】
皮膚に関与するところでは、コエンザイムQ10は外用で光老化に効果があること(例えば、非特許文献3参照。)、同様にコエンザイムQ10が外用で紫外線による酸化ストレスに対して有効であること(例えば、非特許文献4参照。)が知られている。
【0013】
一方、、システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクの具体的としては、例えば、卵殻膜が知られている。
そして、この卵殻膜は、含硫アミノ酸、特にシスチンを豊富に含んでいること、また卵殻膜蛋白分解液のラジカル補足活性物質はシステインであること(例えば、非特許文献5参照。)、さらには上述のとおりシステインがメラニンの淡色化に関与していることも知られている(例えば、非特許文献6参照。)。
【0014】
しかしながら、上記公報及び文献のいずれにも、システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクがシステインより効率的にメラノサイトの活性化を抑制することや、それにコエンザイムQ10を加えることによって、さらにメラノサイトの活性化を抑制できることは、さらには、(a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする、美白作用を有する経口組成物については何ら開示も示唆もされていない。
【0015】
【特許文献1】
特開昭63−246311号公報
【特許文献2】
特公昭32−8100号公報
【特許文献3】
特開平1−275524号公報
【特許文献4】
特開昭63−8314号公報
【非特許文献1】
立花新一ら、Fragrance J、9巻、37頁、1997年
【非特許文献2】
府川秀明、日本農芸化学会誌、第76巻、第1号、58−59頁、2002年
【非特許文献3】
Hoppe U.ら、Biofactors、9、371頁、1999年
【非特許文献4】
Blatt T.ら、Z.Gerontol Geriat−r.、32、83頁、1999年
【非特許文献5】
竹内徳男ら、岐阜女子大学紀要、31、100頁、2002年
【非特許文献6】
Shosuke Itoら、Biochemica et
Biophysica Acta、964、1頁、1999年
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、優れた美白作用を有する、(a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする、美白作用を有する経口組成物を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明者らの研究によれば、(a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクを組合せることにより優れた相乗効果を発揮し、各成分単独で示される作用に比べて遥かに優れた美白作用を有することを見出し、本発明を完成させた。
【0018】
すなわち、本発明は、(a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする、美白作用を有する経口組成物を有効成分とする美白剤である。
【0019】
以下、本発明について詳細に説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明に用いるコエンザイムQ10は、合成あるいは微生物を培養してその菌体よりコエンザイムQ10を抽出することにより得ることができる。また、コエンザイムQ10は市販されており、日清ファルマ社製のコエンザイムQ10が挙げられる。
【0021】
本発明に用いるシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクは、卵殻膜粉末、可溶性卵殻膜、システインペプチド等が挙げられる。卵殻膜粉末は、鶏卵等の鳥から採取した卵殻膜を乾燥し粉末化処理することにより得られる。また、可溶性卵殻膜は、卵殻膜粉末を塩酸、硫酸、硝酸、酢酸等の酸、パパイン、パンクレアチン等の蛋白質分解酵素の一種又は二種以上の加水分解方法を組み合わせて加水分解することにより得られる。市販品としてはキューピー社製のEMパウダー(300)が挙げられる。また、システインペプチドはホエータンパクから得られるものや酵母エキス等が挙げられる。
【0022】
本発明のコエンザイムQ10とシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする経口組成物は、コエンザイムQ10とシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクを混合したものをそのままの形で使用することもできるが、通常、食品に使用される通常の賦形剤(例えば結晶セルロース、ショ糖脂肪酸エステル、白糖等)を加え、例えば乾式顆粒打錠法あるいは湿式顆粒打錠法により造粒して製造することができる。
【0023】
また、通常、液状の食品に使用される浸潤剤、乳化剤、分散助剤、界面活性剤、甘味料、酸味料、糖アルコール、フレーバー、芳香物質等賦形剤を加えて溶解し、液体の状態として製造することもできる。
【0024】
本発明のコエンザイムQ10とシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする経口組成物における、コエンザイムQ10とシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクの配合割合は用いられる種類によっても若干異なるが、例えば、システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクが卵殻膜粉末の場合、コエンザイムQ10は1〜200重量部、好ましくは10〜100重量部であり、卵殻膜粉末は5〜3000重量部、好ましくは50〜500重量部である。コエンザイムQ10及びシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクの配合比はコエンザイムQ10が1重量部に対して、システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクが0.25〜3000重量部、好ましくは0.5〜50重量部である。
【0025】
また、本発明の組成物は、そのまままたは食品の形態で用いるに際して、所望の美白効果を発現するような用量で用いられる。
【0026】
すなわち、具体的には、一日の服用量が、例えば、コエンザイムQ10として1mgから200mg及びシステイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクとして5mgから3000mgとなるよう適宜混合する。
【0027】
本発明の食品は、上記方法で製造した造粒物をそのまま使用することもできるが、それらをさらに打錠機を用い圧縮成形物とするか、または上記造粒物を水等の溶媒に溶解もしくは分散し、液状として使用することもできる。
【0028】
本発明の組成物は、必須成分である上記化合物の他に通常の飲食品組成物において使用されるビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE等のビタミン類、コウジ酸、アルブチン等の美白剤、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、コラーゲン等のムコ多糖類、トレハロース、ソルビトール等の低分子糖類、アミノ酸誘導体、セラミド、γ−オリザノール等の油脂類等を配合することができる。
【0029】
本発明の組成物は、美白剤として、通常成人1日当たり1〜3回に分けて服用する。
【0030】
【発明の効果】
本発明の組成物は、コエンザイムQ10と、システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクとを組合せることにより優れた相乗効果を発揮し、公知の美白剤であるビタミンCおよびビタミンEに比べて遥かに優れた美白作用を示した。従って、本発明の経口組成物は美白剤として有用である。
【0031】
以下に試験例を挙げて本発明を詳細に説明する。コエンザイムQ10及び卵殻膜粉末は市販のものを用いた。
【0032】
[試験例]
試験例1(紫外線照射後のメラノサイト活性化抑制試験)
(1)試験方法
DBA/2NCrjマウス(雄性、6週齢)6匹を1群として用いた。体重を測定し、表1に示す被験物質を1%レシチンに溶解させて用いた。3群のDBA/2NCrjマウスに試験試料、比較試料及び対照試料をゾンデで直接胃の中に投与した。その後、投与1時間後に医療用紫外線照射装置デルマレー(クリニカル・サプライ社製)を用いて、中波長紫外線を5分間0.09J/cm2照射した。被験試料投与と照射を1日1回、9日間行った。次ぎに10日目にDBA/2NCrjマウスを屠殺し、両耳を採取し、外側の皮膚が上になるように置き、左右の耳から1箇所ずつ、6mmのトレパンで皮膚を採取した。その後、外側の皮膚を採取し、定法に従ってメラニン色素を産生しているメラノサイトの指標であるド−パ陽性メラノサイトの染色を行い、顕微鏡下でメラノサイト数を数え、1mm2当たりのメラノサイト数を計測した。なお、1群のDBA/2NCrjマウスは中波長紫外線を照射せず、同様に実験を行った(非照射投与群という)。
【0033】
【表1】
【0034】
(2)検定方法
結果の判定は、対照試料投与群と本発明の試験試料投与群及び比較試料a投与群のそれぞれのドーパ陽性メラノサイト数を比較して行った。また、有意差検定はダネット(dunnett)検定を用いた。
(3)試験結果
結果を表2に示す。
表2から明らかなように本発明の経口組成物はビタミンCに比べて有意に紫外線照射によるドーパ陽性メラノサイト数の増加を抑制した。
【0035】
【表2】
【0036】
[参考試験例]
紫外線照射後のメラノサイト活性化抑制試験:
(1)試験方法
表3に示す被験試料を用いた以外は試験例1と同様にして試験を行った。
【0037】
【表3】
【0038】
(2)検定方法
結果の判定は、対照試料投与群と参考試験試料投与群及び比較試料投与群のそれぞれのドーパ陽性メラノサイト数を比較して行った。また、有意差検定はダネット(dunnett)検定を用いた。
(3)試験結果
結果を表4に示す。
表4から明らかなように卵殻膜粉末(参考試験試料投与群)はシステイン含有量が8分の1であるにもかかわらず、システイン(比較試料投与群)同様に、紫外線照射によるドーパ陽性メラノサイト数の増加を抑制した。
【0039】
【表4】
【0040】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1(錠剤)
(処方)
卵殻膜粉末 40g
コエンザイムQ10 6g
結晶セルロース 60g
二酸化ケイ素 6g
ソルビトール 176g
ショ糖脂肪酸エステル 12g
―――――――――――――――――――――――――
合計 300g
(操作)
上記の各成分を混合し、その混合物を打錠機で1錠300mgに打錠して1錠中に卵殻膜粉末を40mg及びコエンザイムQ10を6mg含む錠剤を得る。
実施例2(錠剤)
卵殻膜粉末をホエータンパク由来のシステインペプチドに代えた以外は実施例1と同様にして調製し、実施例2の錠剤を得る。
実施例3(ゼリー剤)
(処方)
可溶性卵殻膜 5g
4%水溶性コエンザイムQ10 75g
スクラロース 500mg
アスコルビン酸 5g
リン酸リボフラビンナトリウム 1.25g
塩酸ピリドキシン 5g
ゲル化剤 9mL
(カラギーナン、ローカストビーンガム、寒天のプレミックス品)
精製水 適量
―――――――――――――――――――――――――――――――
全量 1500g
(操作)
精製水約1000mLにゲル化剤を加熱溶解し、さらに上記の可溶性卵殻膜から塩酸ピリドキシンまでの各成分を加えて加熱溶解し、精製水を加えて全量1500gとした。冷却後、15gずつアルミラミネートフィルムに型に流し込み成形し、実施例3のゼリー剤を得た。
実施例4(ゼリー剤)
可溶性卵殻膜をホエータンパク由来のシステインペプチドに代えた以外は実施例3と同様にして調製し、実施例4のゼリー剤を得る。
実施例5(液剤)
(処方)
可溶性卵殻膜 5g
4%水溶性コエンザイムQ10 75g
クエン酸 28g
リンゴ酸 20g
リン酸リボフラビンナトリウム 1.25g
塩酸ピリドキシン 5g
スクラロース 2g
香料 10g
精製水 適量
―――――――――――――――――――――――――――――――
全量 10kg
(操作)
上記の可溶性卵殻膜からスクラロースまでの各成分を加えて加熱溶解し、冷後、香料及び精製水を加えて全量10kgとする。この液を100mLずつ容器に分注し、実施例5の液剤を得る。
実施例6(液剤)
可溶性卵殻膜をシステインペプチドに代えた以外は実施例5と同様にして調製し、実施例6の液剤を得る。
Claims (2)
- (a)コエンザイムQ10と(b)システイン及び/またはシスチンを含有した、ペプチドまたはタンパクからなることを特徴とする、美白作用を有する経口組成物。
- 請求項1に記載の経口組成物を有効成分とする美白剤。
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