JP2004202107A - ネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】離れた場所で遊技者端末を操作して、実際のクレーンゲーム機を使用して遊技する。クレーンの位置をリアルタイムにスムーズに表示する。
【解決手段】ネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3の遊技領域であるクレーン領域19をビデオカメラ4で撮影し、このビデオカメラ4の映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に伝送している。さらに、この遊技方法は、ビデオカメラ4をクレーンゲーム機3のクレーン3Aと一緒に水平面内で移動させて、クレーン3Aが景品を掴む状態を上から見て確認できるようにクレーン領域19をビデオカメラ4で撮影している。この遊技方法は、遊技者端末2の端末モニタ14にクレーン領域19を表示し、遊技者が端末モニタ14に表示されるクレーン領域19を見て確認しながらクレーンゲーム機3を操作する。
【選択図】 図2
【解決手段】ネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3の遊技領域であるクレーン領域19をビデオカメラ4で撮影し、このビデオカメラ4の映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に伝送している。さらに、この遊技方法は、ビデオカメラ4をクレーンゲーム機3のクレーン3Aと一緒に水平面内で移動させて、クレーン3Aが景品を掴む状態を上から見て確認できるようにクレーン領域19をビデオカメラ4で撮影している。この遊技方法は、遊技者端末2の端末モニタ14にクレーン領域19を表示し、遊技者が端末モニタ14に表示されるクレーン領域19を見て確認しながらクレーンゲーム機3を操作する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、クレーンゲーム機をネットワークを使用して離れた場所で操作して遊技する遊技方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクレーンゲーム機は、ゲームセンター等に行き、クレーンゲーム機の前で遊技する必要がある。このため、ゲームセンター等に行くことができない者、たとえば、病気で療養中の者、あるいは妊娠中の女性、あるいは身体が自由でも自分でゲームセンターに行くことができないものは遊技できない。さらに、ゲームセンターは、周囲の騒音も大きい等の環境となり、全ての遊技者が必ずしも快適な環境では遊技できないことがある。
【0003】
このような弊害を解消するために、インターネットを利用して不特定の利用者がパチンコやスロットマシンのシュミレーションゲームソフトを利用するシステムも開発されているが、このシステムにおいても、実際のクレーンゲーム機やスロットマシン機のような臨場感が伝わらず、また、ゲームの一連の動作の大部分をソフトウェアに頼っているため、コンピューターシステム不法侵入者、通称ハッカー等によって、悪用されて、不正に遊技される危険性が極めて高い弊害がある。
【0004】
本発明者はこのような欠点を解消することを目的として、ネットワークを使用して、現実のパチンコ機やスロットマシン機を操作する方法を開発した(特許文献1参照)。この方法は、図1に示すように、パチンコ機13の状況を確認出来る位置に設けたビデオカメラ4を有するゲーム場端末1からの信号を、インターネット等のネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送する。遊技者端末2からは、ゲーム場端末1のパチンコ機13で遊技するための操作信号をネットワーク7を介してゲーム場端末1に伝送する。遊技者が遊技者端末2を操作して、遊技者端末2からゲーム場端末1に操作信号をネットワーク7で伝送し、ゲーム場端末1が、遊技者端末2から伝送されてくる操作信号によりパチンコ機13で遊技するための操作を制御する。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−286662号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この方法は、パチンコ機13等のゲーム機を投影するビデオカメラ4の映像データーと、ゲーム機を制御する遊技者端末2からの信号と、ゲーム機からの遊技者端末2にゲーム機の使用状態等を示す信号等が混在する。したがって、この方法で遊技者端末2からゲーム機を遠隔制御する場合、遊技者端末2に専用のソフトウェアを必要とし、また、遊技者端末2の端末モニタ14が一瞬停止する等の弊害がある。遊技者端末2に専用のソフトウェアを必要とするのは、ゲーム機から伝送される信号を演算処理して端末モニタ14に表示するためである。また、遊技者端末2の端末モニタ14が一瞬停止するのは、ゲーム機から遊技者端末2に映像信号と使用状態を示す信号の両方を時分割に伝送し、さらに遊技者端末2からゲーム機側に制御信号を伝送するからである。
【0007】
さらに、クレーンゲーム機を遠隔制御する場合、クレーンの位置を特定する必要がある。クレーンの位置は、遊技者端末から出力される制御信号を演算して特定できる。演算して特定された位置を遊技者端末に伝送することができる。ただ、この方法では、演算して特定したクレーンと現実のクレーンの位置とがずれる欠点がある。また、クレーンの位置を演算するための演算回路やソフトウェアを必要とするので回路構成やソフトウェアが複雑になる欠点がある。
【0008】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、離れた場所でコンピュータ等の遊技者端末を操作して、実際のクレーンゲーム機を使用して遊技できることに加えて、遊技者端末に専用のソフトウェアを必要とせず、しかも遊技者端末の端末モニタの映像の停止を極減してクレーンの位置をリアルタイムにスムーズに表示でき、さらに全体の回路構成やソフトウェアを簡単にできるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3の遊技領域をビデオカメラ4で撮影し、このビデオカメラ4の映像データーをゲーム場端末1からインターネット等のネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に伝送する。この遊技方法は、遊技者端末2からゲーム場端末1のクレーンゲーム機3で遊技するための操作信号をネットワーク7を介してゲーム場端末1に伝送し、遊技者が遊技者端末2を操作して、遊技者端末2からゲーム場端末1に操作信号をネットワーク7で伝送し、ゲーム場端末1が、遊技者端末2から伝送されてくる操作信号でクレーンゲーム機3で遊技するための操作を制御する。さらに、この遊技方法は、ビデオカメラ4をクレーンゲーム機3のクレーン3Aと一緒に水平面内で移動させて、クレーン3Aが景品を掴む状態を上から見て確認できるように遊技領域であるクレーン領域19をビデオカメラ4で撮影して映像データーに変換し、クレーン領域19の映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送している。この遊技方法は、遊技者端末2の端末モニタ14にクレーン領域19を表示し、遊技者が端末モニタ14に表示されるクレーン領域19を見て確認しながらクレーンゲーム機3を操作する。
【0010】
本発明のクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3から遊技者端末2に伝送するモニター情報を、視覚で確認できるようにクレーンゲーム機3の情報表示部3Eに表示し、この情報表示部3Eをビデオカメラ4で撮影して映像データーに変換し、クレーン領域19と情報表示部3Eの映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送することができる。
【0011】
さらに、本発明のクレーンゲーム機の遊技方法は、ビデオカメラ4をクレーン3Aと一緒に水平面内で移動させて、垂直方向にはクレーン3Aと一緒に移動させないようにすることができる。さらにまた、本発明のクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3に景品を排出する排出口3Bを複数設けて、ネットワーク7でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するネットワーク用の排出口3aを、ゲーム場でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するゲーム場用の排出口3bと別の排出口とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための遊技方法を例示するものであって、本発明は遊技方法を下記のものに特定しない。
【0013】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0014】
図2は、ネットワーク7を使用してクレーンゲーム機3を遊技する方法に使用するシステムを示す。このシステムは、ゲームセンターや遊技場に設置されるゲーム場端末1と、このゲーム場端末1にインターネット等のネットワーク7を介して接続される遊技者端末2とからなる。
【0015】
ゲーム場端末1は、クレーンゲーム機3と、このクレーンゲーム機3の状況を確認する位置に設けているビデオカメラ4と、ビデオカメラ4から出力される映像データーをインターネットなどのネットワーク7を利用して伝送するために、ビデオカメラ4とネットワーク7との間に接続されるサーバー5と、クレーンゲーム機3に装着または内蔵されて遊技者端末2からネットワーク7で伝送される操作信号でクレーンゲーム機3を制御する操作機構6とを備える。
【0016】
クレーンゲーム機3は、縦横に移動され、さらに上下に移動し、降下する位置でケース内に収納している景品を掴み、さらに景品を掴む状態で上昇すると共に、縦横に移動して、景品を排出口3Bに移送するクレーン3Aと、このクレーン3Aを縦横と上下に移動させると共に、さらにクレーン3Aのアームを開閉させる駆動機構(図示せず)とを備えている。クレーンゲーム機3の駆動機構は、クレーン3Aを横方向に移動させる第1スイッチ3Cと、縦方向に移動させる第2スイッチ3Dとを備えている。第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dは押しボタンスイッチである。駆動機構は、第1スイッチ3Cをオンとする状態でクレーン3Aを横方向に移動し、第1スイッチ3Cをオフにした後、第2スイッチ3Dがオンになるとクレーン3Aを縦方向に移動し、第2スイッチ3Dがオフになるとクレーン3Aを降下させて、アームで景品を掴むように動作させる。クレーン3Aは横方向と縦方向に移動されるときにアームを開いており、降下された状態でアームを閉じて景品を掴むように動作する。閉じる位置に景品があると、景品はアームに掴まれる。閉じたアームは上昇された後、縦横に移動されて景品を排出する位置に移動されるので、アームが景品を掴んでいると、景品は排出位置に移送される。景品が排出位置に移送されると、アームが開かれて景品は排出位置に落下される。落下した景品は排出路を通過して排出口3Bに排出される。
【0017】
クレーンゲーム機3は、複数の排出口3Bを設けている。このクレーンゲーム機3は、ネットワーク7でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するネットワーク用の排出口3aと、ゲーム場でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するゲーム場用の排出口3bとを別の排出口として設けている。したがって、ネットワーク7でクレーンゲーム機3を操作するときは、景品をネットワーク用の排出口3aから排出し、ゲーム場で遊技者が第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dを操作して景品を出すときには、ゲーム場用の排出口3bから景品を排出する。ネットワーク7で操作されるクレーンゲーム機3は、サーバー5で制御されるので、サーバー5で制御される状態では、景品をネットワーク用の排出口3aから排出する。第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dで制御されるときには、景品をゲーム場用の排出口3bから排出する。
【0018】
クレーンゲーム機3は、遊技者端末2に伝送するモニター情報を視覚で確認できるように表示する情報表示部3Eを備える。この情報表示部3Eに表示されるモニター情報は、クレーンゲーム機3のクレーン3Aが景品をつかむ状態を示す映像を除く情報であって、ゲーム場端末1から遊技者端末2に伝送する情報、たとえばクレーンゲーム機3を使用できるかどうかを示す使用の可否、クレーンゲーム機3を使用して獲得した景品の種類を示す景品獲得情報、所定の使用料を支払ってクレーンゲーム機3を使用できる残り遊技可能回数等である。情報表示部3Eは、クレーンゲーム機3の使用方法を表示することもできる。たとえば、遊技者端末2のキーボードの矢印キーである「→又は←」のキーを押すと、クレーン3Aを横方向に移動させ、「↓又は↑」を押すと、クレーン3Aを縦方向に移動させることを表示する。使用方法を表示する情報表示部3Eは、ビデオカメラ4に投影され、ネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に表示される。
【0019】
モニター情報や使用方法は、情報表示部3Eに表示しないでデジタル信号としてネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送することもできるが、本発明はモニター情報や使用方法を情報表示部3Eに表示して、これをビデオカメラ4で映して映像データーに変換して、映像データーとして遊技者端末2に伝送する。情報表示部3Eは、たとえばモニター情報や使用方法等の情報を、文字や図形でディスプレイに表示し、あるいは発光ダイオード等の光源を点灯して表示し、あるいはまた表示パネルに表示する。
【0020】
ビデオカメラ4は、クレーンゲーム機3のクレーン3Aが景品を掴む状態を確認できるクレーン領域19を撮影し、さらにモニター情報を表示する情報表示部3Eを撮影する位置に配設される。図2のゲーム場端末2は、クレーン領域19を撮影するビデオカメラ4と、情報表示部3Eを表示するビデオカメラ4とを設けている。クレーン領域19を撮影するビデオカメラ4は、図3に示すようにクレーン3Aと一緒に水平面内で移動するように固定されて、クレーン3Aを真上から垂直下方に見る映像を映す位置に配設している。このビデオカメラ4は、クレーン3Aと一緒に水平面内で移動するが、クレーン3Aと一緒に垂直方向には移動しない。ただ、このビデオカメラをクレーンと一緒に水平面内と垂直方向の両方に移動させることもできる。クレーン領域19を撮影するビデオカメラ4は、クレーン3Aと一緒に水平面内で移動して、クレーン3Aが景品を掴む状態を上から見て確認できるクレーン領域19を撮影して映像データーに変換する。したがって、このビデオカメラ4の映像を遊技者端末2に伝送して端末モニタ14に表示すると、遊技者は確実に景品の位置を確認しながらクレーン3Aを移動できる。図のゲーム場端末2は、クレーン領域19と情報表示部3Eとを別々のビデオカメラ4で撮影しているが、ひとつのビデオカメラでクレーン領域と情報表示部の両方を撮影することもできる。
【0021】
ビデオカメラ4は、投影した画像を映像データーに変換し、映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送する。ビデオカメラ4は、映像データーをデジタル信号に変換してサーバー5に出力する。
【0022】
図のビデオカメラ4は、マイク8を備えている。マイク8は、ビデオカメラ4で写しているクレーンゲーム機3の音、あるいは、クレーンゲーム機3の近傍の音をデジタル信号である電気信号に変換して、サーバー5に出力する。マイク8を備えるビデオカメラ4は、映像のみでなくクレーンゲーム機3の音も一緒に伝送する。したがって、この遊技システムは、遊技者端末2にクレーンゲーム機3の映像と一緒に周囲の音も伝送できる。このため、遊技者はゲームセンター等の遊技場に極めて近い状態で遊技できる。
【0023】
遊技者端末2はインターネット等のネットワーク7に接続できるモデム9を備えるコンピュータである。ゲーム場端末1のサーバー5は、インタ−ネット等のネットワーク7を介して遊技者端末2に接続されて、遊技者端末2にビデオカメラ4の映像データーとマイク8の音響信号を伝送する。さらに、ゲーム場端末1のサーバー5は、遊技者端末2からネットワーク7を介して伝送される操作信号を操作機構6に出力する。
【0024】
操作機構6は、遊技者がクレーンゲーム機3を操作するのを、遊技者に代わって操作する。操作機構6は、サーバー5から出力される信号でクレーンゲーム機3の操作部を制御するアクチュエーター10と、サーバー5の信号でアクチュエーター10を駆動する制御回路11とを備える。アクチュエーター10は、サーボモーター、ソレノイド、シリンダー等で、クレーンゲーム機3に機械的に装着されて、クレーンゲーム機3を直接に遊技者が操作するのと同じように操作する。クレーンゲーム機3によって、遊技者が操作する動作が異なるので、アクチュエーター10は、各々のクレーンゲーム機3を遊技者が直接に操作するのと同じ動作で操作できるようにクレーンゲーム機3に装着される。図の操作機構6は、制御回路11とアクチュエーター10とを別々に設けているが、制御回路とアクチュエーターとは一体構造とすることもできる。また、操作機構は必ずしもアクチュエーターを設けることなく、制御回路でもってクレーンゲーム機の第1スイッチと第2スイッチを直接にオンオフに切り換えることもできる。この制御回路は、クレーンゲーム機に設けている押しボタンスイッチである第1スイッチと第2スイッチと並列に、切換スイッチを設け、この切換スイッチを制御回路でオンオフに制御する。第1スイッチと並列に接続している切換スイッチをオンにして、第1スイッチをオンにするのと同じように、クレーンを横方向に移動させる。第2スイッチと並列に接続している切換スイッチをオンにして、第2スイッチをオンにするのと同じように、クレーンを縦方向に移動させる。
【0025】
さらに、図に示す遊技システムは、サーバー5に、遊技者モニタ16を接続している。遊技者モニタ16は、遊技者端末2から伝送される映像信号、すなわち、遊技者端末2の遊技者確認ビデオカメラ17の映像を表示する。このシステムは、遊技場の店員が遊技者モニタ16で遊技者を確認して、遊技者を確認できる。このシステムは、遊技者を確認した後、クレーンゲーム機3をネットワーク7で使用できる状態に切り換えることができるので、不正に使用されるのを防止できる。遊技システムは、1台のサーバーに複数機のクレーンゲーム機を連結することができる。このとき、遊技者端末の1台のサーバーを、複数機のクレーンゲーム機で共用することもできる。
【0026】
遊技者端末2は、インターネットなどのネットワーク7に接続するためのモデム9と、ビデオカメラ4の映像を写すことができる端末モニタ14と、操作している者をゲーム場端末1に知らせるための遊技者確認ビデオカメラ17を備えているコンピュータである。このコンピュータは、キーボード15やマウス等を操作すると、クレーンゲーム機3で遊技するための操作を制御する操作機構6を制御する信号を出力する。キーボード15やマウス等を操作して、操作機構6でもって第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dをオンオフに切り換える。ただし、本発明のシステムは、必ずしも遊技者確認ビデオカメラ17を設ける必要はない。
【0027】
以上の遊技システムは、図4のフローチャートで示すように、遊技者が以下の方法で使用してクレーンゲーム機3で遊技する。
[n=1のステップ]
ゲーム場端末1を使用する遊技者は、クレーンゲーム機3で遊技するのに要する使用料金を遊技場に支払う。
[n=2のステップ]
支払われた使用料金と遊技者特定信号とがゲーム場端末1に記憶される。遊技者特定信号は、氏名、ID、パスワード等を使用する。支払われた使用料金と遊技者特定信号は、ゲーム場端末1のサーバー5に記憶される。
[n=3のステップ]
遊技者端末2が操作されて、インターネット等のネットワーク7を介して、遊技者端末2がゲーム場端末1に接続される。
[n=4のステップ]
遊技者は、遊技者端末2のキーボード15やマウスを操作して、氏名、ID、パスワード等を入力する。
[n=5のステップ]
氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号が、ネットワーク7で遊技者端末2からゲーム場端末1のサーバー5に伝送される。
[n=6のステップ]
ゲーム場端末1は、ネットワーク7を介して遊技者端末2から伝送される氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号を確認して、登録された遊技者であるかどうかを判定する。このとき、遊技者端末2の遊技者確認ビデオカメラ17から遊技者の画像を、ゲーム場端末1の遊技者モニタ16に伝送して、遊技者を確認することができる。
[n=7のステップ]
氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号で登録された遊技者でないと判定さる場合、あるいは、遊技者から支払われた使用料金が不足する場合は、その旨を情報表示部3Eに表示する。情報表示部3Eの表示はビデオカメラ4に映されてネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に伝送される。その後、サーバー5がネットワーク7を切断する。
[n=8のステップ]
ゲーム場端末1は、氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号でもって、遊技者が登録された者であって、クレーンゲーム機3の使用料金を支払った遊技者であることが確認されると、操作機構6がクレーンゲーム機3を制御できる状態にする。
[n=9のステップ]
ゲーム場端末1のビデオカメラ4がクレーンゲーム機3のクレーン領域19と情報表示部3Eをネットワーク7で遊技者端末2に伝送して端末モニタ14に表示する。このとき、ビデオカメラ4の信号とマイク8の音声信号の両方を遊技者端末2に伝送して、端末モニタ14にクレーンゲーム機3を表示し、スピーカーから遊技場の周囲の音を再生する。
[n=10のステップ]
遊技者が、遊技者端末2のキーボード15やマウス等を操作して、クレーンゲーム機3を制御して遊技をする。
[n=11のステップ]
クレーンゲーム機3を使用するにしたがって、使用料金の残りが少なくなるので、ゲーム場端末1は、使用料金の残りで遊技できる回数を確認して情報表示部3Eに表示する。情報表示部3Eに表示される遊技可能回数は、ビデオカメラ4に撮影されてネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に表示される。
[n=12のステップ]
遊技可能回数が0になると、このことを情報表示部3Eに表示して、ゲーム場端末1から遊技者端末2に映像データーとして伝送し、その後、ネットワーク7を切断する。
[n=13のステップ]
遊技者が継続して使用するか、あるいは中止するかを判定する。中止しない場合、n=11のステップにジャンプして、クレーンゲーム機3の使用を中止するまで、n=11〜13のステップをループする。
[n=14のステップ]
獲得された景品がクレーンゲーム機3の排出口3Bに排出されているので、遊技場で景品を確認する。
[n=15のステップ]
残存する使用料金があればゲーム場端末1に記憶させる。
[n=16のステップ]
ネットワーク7を切断する。
【0028】
【発明の効果】
本発明のネットワークを使用する遊技方法は、離れた場所でコンピュータ等の端末を操作して、実際のクレーンゲーム機やスロットマシン機を使用して遊技できると共に、遊技者端末に専用のソフトウェアを必要とせず、しかも遊技者端末の端末モニタの映像が停止されるのを少なくしてクレーンの位置をリアルタイムにスムーズに表示できる特徴がある。また、全体の回路構成やソフトウェアを簡単にできる特徴もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明者が先に開発したネットワークを使用した遊技方法に使用するシステムの概略構成図
【図2】本発明の一実施例にかかるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法に使用するシステムの概略構成図
【図3】図2に示す遊技システムのクレーンゲーム機を示す拡大斜視図
【図4】図2に示す遊技システムを使用して遊技する状態を示すフローチャート図
【符号の説明】
1…ゲーム場端末
2…遊技者端末
3…クレーンゲーム機 3A…クレーン 3B…排出口
3C…第1スイッチ 3D…第2スイッチ
3E…情報表示部
3a…ネットワーク用の排出口
3b…ゲーム場用の排出口
4…ビデオカメラ
5…サーバー
6…操作機構
7…ネットワーク
8…マイク
9…モデム
10…アクチュエーター
11…制御回路
13…パチンコ機
14…端末モニタ
15…キーボード
16…遊技者モニタ
17…遊技者確認ビデオカメラ
19…クレーン領域
【発明の属する技術分野】
この発明は、クレーンゲーム機をネットワークを使用して離れた場所で操作して遊技する遊技方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクレーンゲーム機は、ゲームセンター等に行き、クレーンゲーム機の前で遊技する必要がある。このため、ゲームセンター等に行くことができない者、たとえば、病気で療養中の者、あるいは妊娠中の女性、あるいは身体が自由でも自分でゲームセンターに行くことができないものは遊技できない。さらに、ゲームセンターは、周囲の騒音も大きい等の環境となり、全ての遊技者が必ずしも快適な環境では遊技できないことがある。
【0003】
このような弊害を解消するために、インターネットを利用して不特定の利用者がパチンコやスロットマシンのシュミレーションゲームソフトを利用するシステムも開発されているが、このシステムにおいても、実際のクレーンゲーム機やスロットマシン機のような臨場感が伝わらず、また、ゲームの一連の動作の大部分をソフトウェアに頼っているため、コンピューターシステム不法侵入者、通称ハッカー等によって、悪用されて、不正に遊技される危険性が極めて高い弊害がある。
【0004】
本発明者はこのような欠点を解消することを目的として、ネットワークを使用して、現実のパチンコ機やスロットマシン機を操作する方法を開発した(特許文献1参照)。この方法は、図1に示すように、パチンコ機13の状況を確認出来る位置に設けたビデオカメラ4を有するゲーム場端末1からの信号を、インターネット等のネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送する。遊技者端末2からは、ゲーム場端末1のパチンコ機13で遊技するための操作信号をネットワーク7を介してゲーム場端末1に伝送する。遊技者が遊技者端末2を操作して、遊技者端末2からゲーム場端末1に操作信号をネットワーク7で伝送し、ゲーム場端末1が、遊技者端末2から伝送されてくる操作信号によりパチンコ機13で遊技するための操作を制御する。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−286662号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この方法は、パチンコ機13等のゲーム機を投影するビデオカメラ4の映像データーと、ゲーム機を制御する遊技者端末2からの信号と、ゲーム機からの遊技者端末2にゲーム機の使用状態等を示す信号等が混在する。したがって、この方法で遊技者端末2からゲーム機を遠隔制御する場合、遊技者端末2に専用のソフトウェアを必要とし、また、遊技者端末2の端末モニタ14が一瞬停止する等の弊害がある。遊技者端末2に専用のソフトウェアを必要とするのは、ゲーム機から伝送される信号を演算処理して端末モニタ14に表示するためである。また、遊技者端末2の端末モニタ14が一瞬停止するのは、ゲーム機から遊技者端末2に映像信号と使用状態を示す信号の両方を時分割に伝送し、さらに遊技者端末2からゲーム機側に制御信号を伝送するからである。
【0007】
さらに、クレーンゲーム機を遠隔制御する場合、クレーンの位置を特定する必要がある。クレーンの位置は、遊技者端末から出力される制御信号を演算して特定できる。演算して特定された位置を遊技者端末に伝送することができる。ただ、この方法では、演算して特定したクレーンと現実のクレーンの位置とがずれる欠点がある。また、クレーンの位置を演算するための演算回路やソフトウェアを必要とするので回路構成やソフトウェアが複雑になる欠点がある。
【0008】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、離れた場所でコンピュータ等の遊技者端末を操作して、実際のクレーンゲーム機を使用して遊技できることに加えて、遊技者端末に専用のソフトウェアを必要とせず、しかも遊技者端末の端末モニタの映像の停止を極減してクレーンの位置をリアルタイムにスムーズに表示でき、さらに全体の回路構成やソフトウェアを簡単にできるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3の遊技領域をビデオカメラ4で撮影し、このビデオカメラ4の映像データーをゲーム場端末1からインターネット等のネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に伝送する。この遊技方法は、遊技者端末2からゲーム場端末1のクレーンゲーム機3で遊技するための操作信号をネットワーク7を介してゲーム場端末1に伝送し、遊技者が遊技者端末2を操作して、遊技者端末2からゲーム場端末1に操作信号をネットワーク7で伝送し、ゲーム場端末1が、遊技者端末2から伝送されてくる操作信号でクレーンゲーム機3で遊技するための操作を制御する。さらに、この遊技方法は、ビデオカメラ4をクレーンゲーム機3のクレーン3Aと一緒に水平面内で移動させて、クレーン3Aが景品を掴む状態を上から見て確認できるように遊技領域であるクレーン領域19をビデオカメラ4で撮影して映像データーに変換し、クレーン領域19の映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送している。この遊技方法は、遊技者端末2の端末モニタ14にクレーン領域19を表示し、遊技者が端末モニタ14に表示されるクレーン領域19を見て確認しながらクレーンゲーム機3を操作する。
【0010】
本発明のクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3から遊技者端末2に伝送するモニター情報を、視覚で確認できるようにクレーンゲーム機3の情報表示部3Eに表示し、この情報表示部3Eをビデオカメラ4で撮影して映像データーに変換し、クレーン領域19と情報表示部3Eの映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送することができる。
【0011】
さらに、本発明のクレーンゲーム機の遊技方法は、ビデオカメラ4をクレーン3Aと一緒に水平面内で移動させて、垂直方向にはクレーン3Aと一緒に移動させないようにすることができる。さらにまた、本発明のクレーンゲーム機の遊技方法は、クレーンゲーム機3に景品を排出する排出口3Bを複数設けて、ネットワーク7でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するネットワーク用の排出口3aを、ゲーム場でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するゲーム場用の排出口3bと別の排出口とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための遊技方法を例示するものであって、本発明は遊技方法を下記のものに特定しない。
【0013】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0014】
図2は、ネットワーク7を使用してクレーンゲーム機3を遊技する方法に使用するシステムを示す。このシステムは、ゲームセンターや遊技場に設置されるゲーム場端末1と、このゲーム場端末1にインターネット等のネットワーク7を介して接続される遊技者端末2とからなる。
【0015】
ゲーム場端末1は、クレーンゲーム機3と、このクレーンゲーム機3の状況を確認する位置に設けているビデオカメラ4と、ビデオカメラ4から出力される映像データーをインターネットなどのネットワーク7を利用して伝送するために、ビデオカメラ4とネットワーク7との間に接続されるサーバー5と、クレーンゲーム機3に装着または内蔵されて遊技者端末2からネットワーク7で伝送される操作信号でクレーンゲーム機3を制御する操作機構6とを備える。
【0016】
クレーンゲーム機3は、縦横に移動され、さらに上下に移動し、降下する位置でケース内に収納している景品を掴み、さらに景品を掴む状態で上昇すると共に、縦横に移動して、景品を排出口3Bに移送するクレーン3Aと、このクレーン3Aを縦横と上下に移動させると共に、さらにクレーン3Aのアームを開閉させる駆動機構(図示せず)とを備えている。クレーンゲーム機3の駆動機構は、クレーン3Aを横方向に移動させる第1スイッチ3Cと、縦方向に移動させる第2スイッチ3Dとを備えている。第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dは押しボタンスイッチである。駆動機構は、第1スイッチ3Cをオンとする状態でクレーン3Aを横方向に移動し、第1スイッチ3Cをオフにした後、第2スイッチ3Dがオンになるとクレーン3Aを縦方向に移動し、第2スイッチ3Dがオフになるとクレーン3Aを降下させて、アームで景品を掴むように動作させる。クレーン3Aは横方向と縦方向に移動されるときにアームを開いており、降下された状態でアームを閉じて景品を掴むように動作する。閉じる位置に景品があると、景品はアームに掴まれる。閉じたアームは上昇された後、縦横に移動されて景品を排出する位置に移動されるので、アームが景品を掴んでいると、景品は排出位置に移送される。景品が排出位置に移送されると、アームが開かれて景品は排出位置に落下される。落下した景品は排出路を通過して排出口3Bに排出される。
【0017】
クレーンゲーム機3は、複数の排出口3Bを設けている。このクレーンゲーム機3は、ネットワーク7でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するネットワーク用の排出口3aと、ゲーム場でクレーンゲーム機3を操作して景品を排出するゲーム場用の排出口3bとを別の排出口として設けている。したがって、ネットワーク7でクレーンゲーム機3を操作するときは、景品をネットワーク用の排出口3aから排出し、ゲーム場で遊技者が第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dを操作して景品を出すときには、ゲーム場用の排出口3bから景品を排出する。ネットワーク7で操作されるクレーンゲーム機3は、サーバー5で制御されるので、サーバー5で制御される状態では、景品をネットワーク用の排出口3aから排出する。第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dで制御されるときには、景品をゲーム場用の排出口3bから排出する。
【0018】
クレーンゲーム機3は、遊技者端末2に伝送するモニター情報を視覚で確認できるように表示する情報表示部3Eを備える。この情報表示部3Eに表示されるモニター情報は、クレーンゲーム機3のクレーン3Aが景品をつかむ状態を示す映像を除く情報であって、ゲーム場端末1から遊技者端末2に伝送する情報、たとえばクレーンゲーム機3を使用できるかどうかを示す使用の可否、クレーンゲーム機3を使用して獲得した景品の種類を示す景品獲得情報、所定の使用料を支払ってクレーンゲーム機3を使用できる残り遊技可能回数等である。情報表示部3Eは、クレーンゲーム機3の使用方法を表示することもできる。たとえば、遊技者端末2のキーボードの矢印キーである「→又は←」のキーを押すと、クレーン3Aを横方向に移動させ、「↓又は↑」を押すと、クレーン3Aを縦方向に移動させることを表示する。使用方法を表示する情報表示部3Eは、ビデオカメラ4に投影され、ネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に表示される。
【0019】
モニター情報や使用方法は、情報表示部3Eに表示しないでデジタル信号としてネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送することもできるが、本発明はモニター情報や使用方法を情報表示部3Eに表示して、これをビデオカメラ4で映して映像データーに変換して、映像データーとして遊技者端末2に伝送する。情報表示部3Eは、たとえばモニター情報や使用方法等の情報を、文字や図形でディスプレイに表示し、あるいは発光ダイオード等の光源を点灯して表示し、あるいはまた表示パネルに表示する。
【0020】
ビデオカメラ4は、クレーンゲーム機3のクレーン3Aが景品を掴む状態を確認できるクレーン領域19を撮影し、さらにモニター情報を表示する情報表示部3Eを撮影する位置に配設される。図2のゲーム場端末2は、クレーン領域19を撮影するビデオカメラ4と、情報表示部3Eを表示するビデオカメラ4とを設けている。クレーン領域19を撮影するビデオカメラ4は、図3に示すようにクレーン3Aと一緒に水平面内で移動するように固定されて、クレーン3Aを真上から垂直下方に見る映像を映す位置に配設している。このビデオカメラ4は、クレーン3Aと一緒に水平面内で移動するが、クレーン3Aと一緒に垂直方向には移動しない。ただ、このビデオカメラをクレーンと一緒に水平面内と垂直方向の両方に移動させることもできる。クレーン領域19を撮影するビデオカメラ4は、クレーン3Aと一緒に水平面内で移動して、クレーン3Aが景品を掴む状態を上から見て確認できるクレーン領域19を撮影して映像データーに変換する。したがって、このビデオカメラ4の映像を遊技者端末2に伝送して端末モニタ14に表示すると、遊技者は確実に景品の位置を確認しながらクレーン3Aを移動できる。図のゲーム場端末2は、クレーン領域19と情報表示部3Eとを別々のビデオカメラ4で撮影しているが、ひとつのビデオカメラでクレーン領域と情報表示部の両方を撮影することもできる。
【0021】
ビデオカメラ4は、投影した画像を映像データーに変換し、映像データーをネットワーク7を介して遊技者端末2に伝送する。ビデオカメラ4は、映像データーをデジタル信号に変換してサーバー5に出力する。
【0022】
図のビデオカメラ4は、マイク8を備えている。マイク8は、ビデオカメラ4で写しているクレーンゲーム機3の音、あるいは、クレーンゲーム機3の近傍の音をデジタル信号である電気信号に変換して、サーバー5に出力する。マイク8を備えるビデオカメラ4は、映像のみでなくクレーンゲーム機3の音も一緒に伝送する。したがって、この遊技システムは、遊技者端末2にクレーンゲーム機3の映像と一緒に周囲の音も伝送できる。このため、遊技者はゲームセンター等の遊技場に極めて近い状態で遊技できる。
【0023】
遊技者端末2はインターネット等のネットワーク7に接続できるモデム9を備えるコンピュータである。ゲーム場端末1のサーバー5は、インタ−ネット等のネットワーク7を介して遊技者端末2に接続されて、遊技者端末2にビデオカメラ4の映像データーとマイク8の音響信号を伝送する。さらに、ゲーム場端末1のサーバー5は、遊技者端末2からネットワーク7を介して伝送される操作信号を操作機構6に出力する。
【0024】
操作機構6は、遊技者がクレーンゲーム機3を操作するのを、遊技者に代わって操作する。操作機構6は、サーバー5から出力される信号でクレーンゲーム機3の操作部を制御するアクチュエーター10と、サーバー5の信号でアクチュエーター10を駆動する制御回路11とを備える。アクチュエーター10は、サーボモーター、ソレノイド、シリンダー等で、クレーンゲーム機3に機械的に装着されて、クレーンゲーム機3を直接に遊技者が操作するのと同じように操作する。クレーンゲーム機3によって、遊技者が操作する動作が異なるので、アクチュエーター10は、各々のクレーンゲーム機3を遊技者が直接に操作するのと同じ動作で操作できるようにクレーンゲーム機3に装着される。図の操作機構6は、制御回路11とアクチュエーター10とを別々に設けているが、制御回路とアクチュエーターとは一体構造とすることもできる。また、操作機構は必ずしもアクチュエーターを設けることなく、制御回路でもってクレーンゲーム機の第1スイッチと第2スイッチを直接にオンオフに切り換えることもできる。この制御回路は、クレーンゲーム機に設けている押しボタンスイッチである第1スイッチと第2スイッチと並列に、切換スイッチを設け、この切換スイッチを制御回路でオンオフに制御する。第1スイッチと並列に接続している切換スイッチをオンにして、第1スイッチをオンにするのと同じように、クレーンを横方向に移動させる。第2スイッチと並列に接続している切換スイッチをオンにして、第2スイッチをオンにするのと同じように、クレーンを縦方向に移動させる。
【0025】
さらに、図に示す遊技システムは、サーバー5に、遊技者モニタ16を接続している。遊技者モニタ16は、遊技者端末2から伝送される映像信号、すなわち、遊技者端末2の遊技者確認ビデオカメラ17の映像を表示する。このシステムは、遊技場の店員が遊技者モニタ16で遊技者を確認して、遊技者を確認できる。このシステムは、遊技者を確認した後、クレーンゲーム機3をネットワーク7で使用できる状態に切り換えることができるので、不正に使用されるのを防止できる。遊技システムは、1台のサーバーに複数機のクレーンゲーム機を連結することができる。このとき、遊技者端末の1台のサーバーを、複数機のクレーンゲーム機で共用することもできる。
【0026】
遊技者端末2は、インターネットなどのネットワーク7に接続するためのモデム9と、ビデオカメラ4の映像を写すことができる端末モニタ14と、操作している者をゲーム場端末1に知らせるための遊技者確認ビデオカメラ17を備えているコンピュータである。このコンピュータは、キーボード15やマウス等を操作すると、クレーンゲーム機3で遊技するための操作を制御する操作機構6を制御する信号を出力する。キーボード15やマウス等を操作して、操作機構6でもって第1スイッチ3Cと第2スイッチ3Dをオンオフに切り換える。ただし、本発明のシステムは、必ずしも遊技者確認ビデオカメラ17を設ける必要はない。
【0027】
以上の遊技システムは、図4のフローチャートで示すように、遊技者が以下の方法で使用してクレーンゲーム機3で遊技する。
[n=1のステップ]
ゲーム場端末1を使用する遊技者は、クレーンゲーム機3で遊技するのに要する使用料金を遊技場に支払う。
[n=2のステップ]
支払われた使用料金と遊技者特定信号とがゲーム場端末1に記憶される。遊技者特定信号は、氏名、ID、パスワード等を使用する。支払われた使用料金と遊技者特定信号は、ゲーム場端末1のサーバー5に記憶される。
[n=3のステップ]
遊技者端末2が操作されて、インターネット等のネットワーク7を介して、遊技者端末2がゲーム場端末1に接続される。
[n=4のステップ]
遊技者は、遊技者端末2のキーボード15やマウスを操作して、氏名、ID、パスワード等を入力する。
[n=5のステップ]
氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号が、ネットワーク7で遊技者端末2からゲーム場端末1のサーバー5に伝送される。
[n=6のステップ]
ゲーム場端末1は、ネットワーク7を介して遊技者端末2から伝送される氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号を確認して、登録された遊技者であるかどうかを判定する。このとき、遊技者端末2の遊技者確認ビデオカメラ17から遊技者の画像を、ゲーム場端末1の遊技者モニタ16に伝送して、遊技者を確認することができる。
[n=7のステップ]
氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号で登録された遊技者でないと判定さる場合、あるいは、遊技者から支払われた使用料金が不足する場合は、その旨を情報表示部3Eに表示する。情報表示部3Eの表示はビデオカメラ4に映されてネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に伝送される。その後、サーバー5がネットワーク7を切断する。
[n=8のステップ]
ゲーム場端末1は、氏名、ID、パスワード等の遊技者特定信号でもって、遊技者が登録された者であって、クレーンゲーム機3の使用料金を支払った遊技者であることが確認されると、操作機構6がクレーンゲーム機3を制御できる状態にする。
[n=9のステップ]
ゲーム場端末1のビデオカメラ4がクレーンゲーム機3のクレーン領域19と情報表示部3Eをネットワーク7で遊技者端末2に伝送して端末モニタ14に表示する。このとき、ビデオカメラ4の信号とマイク8の音声信号の両方を遊技者端末2に伝送して、端末モニタ14にクレーンゲーム機3を表示し、スピーカーから遊技場の周囲の音を再生する。
[n=10のステップ]
遊技者が、遊技者端末2のキーボード15やマウス等を操作して、クレーンゲーム機3を制御して遊技をする。
[n=11のステップ]
クレーンゲーム機3を使用するにしたがって、使用料金の残りが少なくなるので、ゲーム場端末1は、使用料金の残りで遊技できる回数を確認して情報表示部3Eに表示する。情報表示部3Eに表示される遊技可能回数は、ビデオカメラ4に撮影されてネットワーク7を介して遊技者端末2の端末モニタ14に表示される。
[n=12のステップ]
遊技可能回数が0になると、このことを情報表示部3Eに表示して、ゲーム場端末1から遊技者端末2に映像データーとして伝送し、その後、ネットワーク7を切断する。
[n=13のステップ]
遊技者が継続して使用するか、あるいは中止するかを判定する。中止しない場合、n=11のステップにジャンプして、クレーンゲーム機3の使用を中止するまで、n=11〜13のステップをループする。
[n=14のステップ]
獲得された景品がクレーンゲーム機3の排出口3Bに排出されているので、遊技場で景品を確認する。
[n=15のステップ]
残存する使用料金があればゲーム場端末1に記憶させる。
[n=16のステップ]
ネットワーク7を切断する。
【0028】
【発明の効果】
本発明のネットワークを使用する遊技方法は、離れた場所でコンピュータ等の端末を操作して、実際のクレーンゲーム機やスロットマシン機を使用して遊技できると共に、遊技者端末に専用のソフトウェアを必要とせず、しかも遊技者端末の端末モニタの映像が停止されるのを少なくしてクレーンの位置をリアルタイムにスムーズに表示できる特徴がある。また、全体の回路構成やソフトウェアを簡単にできる特徴もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明者が先に開発したネットワークを使用した遊技方法に使用するシステムの概略構成図
【図2】本発明の一実施例にかかるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法に使用するシステムの概略構成図
【図3】図2に示す遊技システムのクレーンゲーム機を示す拡大斜視図
【図4】図2に示す遊技システムを使用して遊技する状態を示すフローチャート図
【符号の説明】
1…ゲーム場端末
2…遊技者端末
3…クレーンゲーム機 3A…クレーン 3B…排出口
3C…第1スイッチ 3D…第2スイッチ
3E…情報表示部
3a…ネットワーク用の排出口
3b…ゲーム場用の排出口
4…ビデオカメラ
5…サーバー
6…操作機構
7…ネットワーク
8…マイク
9…モデム
10…アクチュエーター
11…制御回路
13…パチンコ機
14…端末モニタ
15…キーボード
16…遊技者モニタ
17…遊技者確認ビデオカメラ
19…クレーン領域
Claims (4)
- クレーンゲーム機(3)の遊技領域をビデオカメラ(4)で撮影し、このビデオカメラ(4)の映像データーをゲーム場端末(1)からインターネット等のネットワーク(7)を介して遊技者端末(2)の端末モニタ(14)に伝送し、
遊技者端末(2)からはゲーム場端末(1)のクレーンゲーム機(3)で遊技するための操作信号をネットワーク(7)を介してゲーム場端末(1)に伝送し、
遊技者が遊技者端末(2)を操作して、遊技者端末(2)からゲーム場端末(1)に操作信号をネットワーク(7)で伝送し、ゲーム場端末(1)が、遊技者端末(2)から伝送されてくる操作信号でクレーンゲーム機(3)で遊技するための操作を制御するようにしてなるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法であって、
ビデオカメラ(4)をクレーンゲーム機(3)のクレーン(3A)と一緒に水平面内で移動させて、クレーン(3A)が景品を掴む状態を上から見て確認できるように遊技領域であるクレーン領域(19)をビデオカメラ(4)で撮影して映像データーに変換し、クレーン領域(19)の映像データーをネットワーク(7)を介して遊技者端末(2)に伝送して、遊技者端末(2)の端末モニタ(14)にクレーン領域(19)を表示し、遊技者が端末モニタ(14)に表示されるクレーン領域(19)を見て確認しながらクレーンゲーム機(3)を操作するネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法。 - クレーンゲーム機(3)から遊技者端末(2)に伝送するモニター情報を視覚で確認できるようにクレーンゲーム機(3)の情報表示部(3E)に表示し、この情報表示部(3E)をビデオカメラ(4)で撮影して映像データーに変換し、クレーン領域(19)と情報表示部(3E)の映像データーをネットワーク(7)を介して遊技者端末(2)に伝送する請求項1に記載されるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法。
- ビデオカメラ(4)をクレーン(3A)と一緒に水平面内で移動させるが垂直方向にはクレーン(3A)と一緒に移動させない請求項1に記載されるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法。
- クレーンゲーム機(3)に景品を排出する排出口(3B)を複数設けており、ネットワーク(7)でクレーンゲーム機(3)を操作して景品を排出する排出口を、ゲーム場でクレーンゲーム機(3)を操作して景品を排出する排出口と別の排出口とする請求項1に記載されるネットワークを使用するクレーンゲーム機の遊技方法。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051011 |