JP2004201833A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画面の周辺部に、動きを伴う低コストな機構を設けて演出効果を向上させる。
【解決手段】第1補助演出表示部110は、回動支持部112に揺動可能に支持される回動部材111と、回動部材111の前面側に配される模様表示部113と、模様表示部113を支持する前面枠体114とを備えている。第1の模様シート115に形成された図柄と、第2の模様シート116に形成された図柄は、互いに重ね合わされることによって、男性キャラクタの全身像を表す1つの意匠を構成し、回動部材111の動きによって、この意匠に視覚的な動きが生じるようになっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技球が弾発される遊技部を備えたパチンコ機等の弾球遊技機に関し、詳しくは、前記遊技部の略中央部に設けられた表示画面の周辺部を囲む画面枠部材の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の弾球遊技機の代表例であるパチンコ機は、遊技盤の表面に形成された遊技部内に、複数の図柄を変動表示する表示画面を備えた図柄表示装置(例えば液晶表示装置等からなる画像表示装置)と、この図柄表示装置の表示画面外周部を囲む画面枠部材とを備えている(下記特許文献1,2参照)。
【0003】
このようなパチンコ機では、遊技者が発射ハンドルを操作して遊技球を遊技部内に弾発し、この遊技球が遊技部内を流下する過程でいずれかの入賞口へ入賞すると、所定数の賞球を払い出したり、より多くの賞球を獲得可能な特別遊技へ移行したりできるようになっている。
【0004】
特別遊技へ移行するためには、図柄表示装置において図柄の変動表示を開始させ、さらに図柄の変動表示が停止した際の表示態様が所定の賞態様を構成する必要がある。また、図柄の変動表示は、遊技部内に設けた始動入賞口へ遊技球が入賞することを条件として開始される。
【0005】
このため、遊技者は、始動入賞口の位置へ遊技球が流下するように発射ハンドルを操作して遊技球の発射勢を調整しながら遊技を行っている。また、遊技者は、表示画面上で図柄の変動表示が開始されると、特別遊技へ移行できることを期待して、図柄が停止表示されるまで表示画面に注目する傾向が見られる。このように、表示画面に対する遊技者の注目度は、一般的に極めて高いものとなる。
【0006】
一方、遊技者の視線が集まる表示画面の周辺部において、表示画面における演出表示とは異なった趣を与える演出を行なう試みもなされている。例えば、下記特許文献1に記載されているパチンコ機では、画面枠部材に、遊技部内を流下する遊技球を画面枠部材内に取り込むための流下通路部(ワープルート)や、遊技部から流入してきた遊技球を一旦受け止めて、遊技部へ再度流下させるためのステージ部を設けることにより、遊技球の動きに面白みを与えて演出効果を高めるようにしている。また、下記特許文献2に記載されているパチンコ機では、表示画面の前方で、機構的に駆動される演出用の電動部材を設けており、これにより、演出効果を高めるようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−300063号公報
【特許文献2】
特開2002−78904号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した流下通路部やステージ部は、そのもの自体に動きが生じないため、遊技者の注目度が低く、この結果、流下通路部やステージ部を設けただけでは十分な演出効果が得られないという問題があった。
【0009】
一方、上述した演出用の電動部材は、機構的な動きを伴うので、遊技者の注目を集めることができ、このため、高い演出効果を得ることができるという利点がある。しかし、このような演出用の電動部材には、電気モータ等の駆動源や、その動きを制御する制御回路等を新たに必要とするため、コスト高になるという問題があった。
【0010】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、表示画面の周辺部に、動きを伴う低コストな機構を有し、演出効果を向上させることが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の弾球遊技機は、上記課題を解決するため、以下の特徴点を備えている。なお、本発明の弾球遊技機の各構成要素について、図面に付した符号を参照して、具体的な適用例を示すが、各構成要素はこれらに限定されるものではない。
【0012】
すなわち、本発明の弾球遊技機(パチンコ機1)は、遊技球が弾発される遊技部(52)と、該遊技部(52)の略中央部に設けられた表示画面(54)と、該表示画面(54)の周辺部を囲む画面枠部材(100)とを含み、前記画面枠部材(100)は、前記表示画面(54)の上方位置において前記遊技部から流入した前記遊技球を、該画面枠部材(100)の下方に流下させる流下通路部(106)を有してなる弾球遊技機(パチンコ機1)において、前記画面枠部材(100)は、前記流下通路部(106)を流下する前記遊技球と接触可能な位置に回動可能に支持された回動部材(111)を含み、前記回動部材(111)は、前記流下通路部(106)を流下する前記遊技球と接触した際に、該遊技球から受けた力によって、回動するように構成されていることを特徴とするものである。
【0013】
回動部材は、遊技球の動きに連動して機構的に動くため遊技者の注目を集めることができる。また、回動部材は、遊技球から受ける力によって作動するので、電気モータ等の駆動源や制御回路等を新たに設ける必要がない。
【0014】
また、本発明の弾球遊技機(パチンコ機1)において、前記回動部材(111)の、遊技機正面側から視認可能な部分に、回動中心から放射状に延びる放射模様を形成することができる。この放射模様は、回動部材の動きをより視認しやすくする。
【0015】
また、本発明の弾球遊技機(パチンコ機1)において、前記回動部材(111)の、遊技機正面側から視認可能な部分に、第1の模様(第1の模様シート115)が形成され、前記回動部材(111)の前面側または背面側の少なくとも一方に、前記第1の模様(第1の模様シート115)と組み合わされて所定の意匠を構成する第2の模様(第2の模様シート116)が形成された模様表示部(113)が設けられ、前記回動部材(111)は前記模様表示部(113)に対して相対的に回動可能に構成され、該回動部材(111)が、該模様表示部(113)に対して相対的に回動することにより、前記所定の意匠に視覚的な動きが生じるようにしてもよい。
なお、「意匠」とは、形状、模様やこれらと色彩との結合を意味する。
【0016】
また、本発明の弾球遊技機(パチンコ機1)において、前記回動部材(111)は、錘部(111e)を有しており、該錘部(111e)に作用する重力によって、該回動部材(111)の非回動時の姿勢が所定の姿勢となるように構成することもできる。
【0017】
また、本発明の弾球遊技機(パチンコ機1)において、前記画面枠部材(100)が、前記回動部材(111)の回動範囲を規制する回動規制部(第1の回動規制部112b,第2の回動規制部112c)を有するようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、代表的な弾球遊技機としてのパチンコ機に、本発明を適用した例について説明を行なう。
【0019】
<パチンコ機の概略構成>
まず、本発明の一実施形態に係るパチンコ機の全体構成を、図10、図11を用いて説明する。図10、図11は、本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示すもので、図10はパチンコ機の正面図、図11はパチンコ機の斜視図である。
【0020】
本発明の一実施形態に係るパチンコ機1は、図10、図11に示すように、遊技機本体の一部として機能する外枠2と、この外枠2の上半部に開閉可能に取り付けられたフロントドア3を備えており、その下方には操作部4が設けられている。
【0021】
操作部4には、遊技に使用する遊技球を貯留するとともに賞として払い出される遊技球を受け入れる上皿5と、上皿5からオーバーフローした遊技球を受け入れる下皿6とが上下に並べて取り付けられている。また、下皿6の右側には遊技球の発射操作を行なう発射ハンドル7が設けられ、下皿6の左側には灰皿8が設けられている。さらに、上皿5には、当該パチンコ機1における球貸操作等を行なう操作パネル9が設けられている。
【0022】
また、フロントドア3には、遊技部を前方側から覆うようにしてガラス板等からなる透明板16が取り付けられており、フロントドア3の上部前面には遊技盤(図示せず)が取り付けられている。さらに、フロントドア3には、遊技部の周囲前方に位置するようにして装飾枠10が設けられており、装飾枠10の上部には、左右一対のスピーカ装置11が配設されている。
【0023】
<遊技盤>
フロントドア3の上部前面に取り付けられた遊技盤は、図10に示すように、その表面に一対のガイドレール51で囲まれた略円形の遊技部52を備えており、遊技部52内には、複数の障害釘や風車等の障害部材53が配設されるとともに、複数の特別図柄が変動表示されるとともに演出画像が表示される表示画面54を備えた画像表示装置と、普通図柄を変動表示する普通図柄表示部55(表示画面54において画像表示される)と、複数の入賞口と、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技部52内から排出するアウト口56とが設けられている。
【0024】
また、上記表示画面54の周囲には、遊技盤の表面から立ち上がる画面枠部材100が設けられている。この画面枠部材100の構成が本発明のポイントとなる部分であり、その詳細は後述する。
【0025】
<入賞口>
上記入賞口は、その機能によって複数種類に分かれており、遊技球が入賞したことを条件として所定数の賞球を排出する一般入賞口59と、遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示部55における普通図柄の変動表示を開始させる普通図柄始動口60と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能な変動部材(以下、普通電動役物61と称す)を有し、遊技球が入賞したことを条件として表示画面54における特別図柄の変動表示を開始させる始動入賞口62と、遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能となっており、表示画面54における図柄の停止表示態様が所定の賞態様を構成した場合に、所定時間および所定回数だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる大入賞口63とからなる。
【0026】
<普通図柄始動口>
上記普通図柄始動口60は、始動入賞口62の左上方に設けられており、通過する遊技球を検出するようになっている。この普通図柄始動口60の通過球は、4個まで記憶可能となっており、この入賞記憶に基づいて、普通図柄表示部55における図柄の変動表示が行なわれる。
【0027】
<始動入賞口>
上記始動入賞口62の左右には、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能なチューリップ状の普通電動役物61が設けられている。この普通電動役物61は、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態となっており、普通図柄表示部55において「当たり」となった場合に、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる。また、始動入賞口62への入賞球は、4個まで記憶可能となっており、この入賞記憶に基づいて、表示画面54における図柄の変動表示が行なわれる。
【0028】
<画像表示装置>
上記画像表示装置は、例えば液晶表示装置からなり、遊技部52の略中央に設けられた表示画面54において、画像で表現される複数の特別図柄を変動表示するとともに、遊技状態に対応したアニメーション表示を行なうことにより、遊技演出を行なうことができるようになっている。
【0029】
表示画面54に表示される特別図柄は、例えば「0」「1」「2」・・・「9」「10」「11」等の数字からなり、停止表示された数字の組み合わせが「0」「0」「0」、「7」「7」「7」等のように3個とも同一の数字となった場合を「大当たり」として、一般遊技と比較して遊技者に有利な特別遊技を行なうことができる。
【0030】
この特別遊技とは、例えば大入賞口63を、所定時間および所定回数だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えて、一般遊技よりも多くの遊技球を入賞させることにより、多くの賞球を獲得することができるような遊技である。
【0031】
<普通図柄表示部>
上記普通図柄表示部55は、表示画面54内に画像として表示されるようになっている。この普通図柄表示部55では、例えば2個の普通図柄が交互に点滅するようになっており、2個の普通図柄の点滅が終了して「当たり」が表示された場合に、始動入賞口62に設けられた普通電動役物61を、所定時間だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えて、始動入賞口62に遊技球を入賞させ易くする。
【0032】
なお、普通図柄表示部55は、上述した構成の他に、2個の普通図柄表示LEDを備えて構成することができ、また、例えば7セグメント表示器等により構成することもできる。この場合には、7セグメント表示器に表示する普通図柄として、例えば「0」「1」「2」・・・「7」「8」「9」等の数字を変動表示し、停止表示された数字が「3」あるいは「7」となった場合を「当たり」とする。
【0033】
<画面枠部材>
次に、上記画面枠部材100について、図6〜図8を用いてより詳細に説明する。図6は、画面枠部材100の全体構成を示す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は同図(a)のAA線に沿った断面図である。図7は、画面枠部材100の外観斜視図、図8は、その分解斜視図である。また、図9は、画面枠部材100の背面側におけるLEDの配置例を示す図である。
【0034】
画面枠部材100は、図8に示すように、遊技盤に取り付けられる取付枠体101と、この取付枠体101の前面側に取り付けられる基部枠体102と、これら基部枠体102および取付枠体101の間に配設される複数のLED基板103と、基部枠体102の前面側に配される各種の演出部(110,120,130,140)とを備えてなる。
【0035】
基部枠体102の背面の略中央部には、画像表示装置の表示画面54(図10参照)が臨む画面用開口104が形成されており、また、基部枠体102の内側部分には、画面用開口104の前方空間を囲むように構成された凹室105が設けられている。また、基部枠体102には、流下通路部(ワープルート)106が設けられている。この流下通路部106は、図7に示すように、基部枠体102の頂部に設けられた導入口106aから凹室105内への排出口106bまでを繋ぐ経路と、導入口106aから遊技部52(図10参照)への排出口106cまでを繋ぐ経路とを備えており、遊技部52から導入口106aに流入した遊技球を、一旦遊技者から見えない状態とした後、排出口106bから凹室105内に排出したり、排出口106cから遊技部52に再度排出したりするように構成されている。
【0036】
上記演出部は、正面側から見て、凹室105の左側方に位置する第1補助演出表示部110と、凹室105の右側方に位置する第2補助演出表示部120と、凹室105の上方に位置する演出表示部130と、凹室105の下辺部に位置するステージ部140とに分けられる。
【0037】
第1補助演出表示部110は、図8に示すように、前面側にキャラクタの図柄等が形成される回動部材111を備えてなる。この回動部材111は、流下通路部106内を凹室105に向かって流れる遊技球と接触する位置に配置されており、接触時に遊技球から受ける力によって、所定角度範囲内で揺動するように構成されている。なお、この第1補助演出表示部110については、後ほどさらに詳細に説明する。
【0038】
第2補助演出表示部120は、図6(a)に示すように、前述した特別遊技への移行が可能となる「大当たり」が確定したことを表示する大当たり確定表示部121と、上記普通図柄始動口60(図10参照)の通過記憶個数を表示する4個の普通図柄記憶表示部122とを備えている。また、大当たり確定表示部121の下方位置には、「大当たり」となる可能性の程度を表示する4個の大当たり確率表示部123が設けられている。これら大当たり確定表示部121、普通図柄記憶表示部122、大当たり確率表示部123の背面側には、図9に示すように、それぞれLED(図9中に黒丸で表示)が配されており、その点灯状態によって、「大当たり」となる可能性の程度を表示したり、普通図柄始動口60の通過記憶個数を表示したりできるように構成されている。
【0039】
このような構成の第2補助演出表示部120を備えたことによって、特に、大当たり確定表示部121の大きさを、大当たり確率表示部123の大きさに比べて格段に大きく構成したことによって、遊技者に対して「大当たり」が確定したことを確実に認識させることが可能となる。また、大当たり確率表示部123および大当たり確定表示部121の点灯状態によって、「大当たり」の可能性がどの程度あるのかを遊技者に明確に知らせることが可能となるので、これを見た遊技者の遊技に対する期待感を高めることができる。
【0040】
また、図6(b)に示すように、第1補助演出表示部110の前面部110aと第2補助演出表示部120の前面部120aは、画面枠部材100の他の部分に比べて前方に位置するとともに、遊技部52(図10参照)の表面に対して所定角度(本実施形態では8度)内向きに傾斜している。すなわち、第1補助演出表示部110の前面部110aの軸線L(前面部110aの中心部を通り、前面部110aと略直角な直線)と、第2補助演出表示部120の前面部120aの軸線L(前面部120aの中心部を通り、前面部120aと略直角な直線)とが、前方位置において互いに交差(交わらなくてもよい)するように構成されている。
【0041】
このように配置された第1補助演出表示部110および第2補助演出表示部120は、遊技者にとって、表示画面54を視認する妨げとならず、しかも遊技者は、視線をあまり動かすことなく、容易に第1補助演出表示部110および第2補助演出表示部120において行なわれる演出表示を視認することが可能である。このため、遊技に集中している遊技者に対しても、第1補助演出表示部110の機構的な動きを伴う演出表示によって視覚的に楽しませたり、第2補助演出表示部120の「大当たり」の確定表示がなされることに対する期待感を抱かせたりすることが可能となる。
【0042】
演出表示部130は、図6(a)に示すように、その略中央部に配された、男性キャラクタを模して形成された中央表示部131と、その両脇に2個ずつ配された、前記始動入賞口62(図10参照)への入賞記憶個数を表示する4個の特別図柄記憶表示部132と、アーチ状に形成された装飾表示部133とを備えている。これら中央表示部131、特別図柄記憶表示部132、装飾表示部133の背面側には、図9に示すように、それぞれLEDが配されており、その点灯状態により、所定の演出を行なったり、入賞状況を表示したりできるように構成されている。
【0043】
ステージ部140は、図7に示すように、流下通路部106を経て排出口106bから凹室105内に導かれた遊技球を一時滞留させた後、前記始動入賞口62(図10参照)に流下させるステージ141を、その上面に備えている。また、ステージ部140は、透過光および反射光を散乱させる加工が施された透光部材で構成されており、その背面側には、図9に示すように、左右方向に配列された複数のLEDが設けられている。
【0044】
このような構成のステージ部140によれば、ステージ141上にある遊技球を散乱光で照らし出すことが可能となるので、遊技者の注目を集めることができるとともに、ステージ141上の遊技球の動きに面白みや幻想的な雰囲気を与えることができるなど、高い演出効果を得られる。
【0045】
<第1補助演出表示部>
次に、前述した第1補助演出表示部110について、さらに詳細に説明する。図1は、第1補助演出表示部110の構成を示す分解斜視図、図2は、第1補助演出表示部110が表示する意匠を示す図、図3は、図1に示す回動部材111の背面図である。
【0046】
図1に示すように第1補助演出表示部110は、前記基部枠体102(図8参照)に取り付けられる回動支持部112と、この回動支持部112に揺動可能に支持される回動部材111と、この回動部材111の前面側に配される模様表示部113と、この模様表示部113を支持する前面枠体114とを備えている。
【0047】
回動支持部112は、全体的に略半球状に形成されており、その内側中心部に軸部112aを備えている。また、回動支持部112の前面側端縁部には、回動部材111の回動範囲を規制する第1、第2の回動規制部112b,112cが形成されている。なお、この第1、第2の回動規制部112b,112cは、第1の回動規制部112bと軸部112aとを結ぶ直線と、第2の回動規制部112cと軸部112aとを結ぶ直線とのなす角が略200度となるように形成されている。また、回動支持部112の背面中央部には、LED用の開口部(図示せず)が形成されており、図9に示すように、第1補助演出表示部110の背面側に配されたLEDの光を遊技者が視認できるように構成されている。
【0048】
回動部材111は、光透過性を有する円板部111aと、この円板部111aの背面側中心部に配された円筒状の軸受部111bと、この軸受部111bから円板部111aの外周部まで直線的に延びた第1、第2の羽根部111c,111dとを備えている。図3に示すように、この第1の羽根部111cと第2の羽根部111dは、互いになす角が略120度となるように形成されており、それらの間には、円板部111aの円周部に沿って内外3重の円弧状に形成された錘部111eが形成されている。
【0049】
そして、回動部材111は、その軸部112aが回動支持部112の軸部112aに挿通保持されることによって、軸部112aの軸線Cを回転軸として所定の角度範囲内を揺動できるように構成されるとともに、その錘部111eに作用する重力によって、他の力が作用しない非回動状態(以下「通常状態」と称することがある)においては、この錘部111eが形成された部分が下方を向くように構成されている。
【0050】
また、回動部材111の円板部111aには、第1の模様シート115が取り付けられる。この第1の模様シート115は光透過性を有しており、その表面には中心部から放射状に延びる図柄(旭日模様)と、男性キャラクタの左腕および左足の図柄が形成されている。この第1の模様シート115は、回動部材111の円板部111aの前面に接着剤等によって貼付され、回動部材111の動きとともに揺動するように構成されている。なお、第1の模様シート115の外縁部には、回動部材111に貼付する際の位置合せのための切欠部115aが形成されており、回動部材111の円板部111aの縁部には、前記第1、第2の羽根部111c,111dとの略中間位置に、この切欠部115aと係合する凸部111fが形成されている。
【0051】
模様表示部113は、光透過性を有する円板状の前面部113aと、この前面部113aの外周部に設けられた円環部113bとからなり、前面枠体114に固定的に取り付けられる。また、模様表示部113の前面には、第2の模様シート116が接着剤等によって貼付される。この第2の模様シート116は、第1の模様シート115と同様に光透過性を有しており、その表面には、男性キャラクタの左腕および左足を除く他の部分の図柄が形成されている。なお、第2の模様シート116の外縁部には、模様表示部113に貼付する際の位置合せのための切欠部116aが形成されており、模様表示部113の前面の縁部には、この切欠部116aと係合する凸部113cが形成されている。
【0052】
第1の模様シート115に形成された図柄と、第2の模様シート116に形成された図柄は、互いに重ね合わされることによって、旭日に照らし出される男性キャラクタの全身像を表す1つの意匠を構成する。そして、この構成された意匠は、回動部材111が揺動し、これにより第1の模様シート115の図柄が、第2の模様シート116の図柄に対して相対的に動くことによって、視覚的な動きが生じるように構成されている。
【0053】
すなわち、図2に示すように、互いに重ね合わされて、旭日に照らし出される男性キャラクタの全身像を構成した意匠(a)は、第2の模様シート116が正面から見て時計回りに回転すると(b)、男性キャラクタの左腕が振り下ろされるとともに、左足が大きく広げられるような視覚的な動きを生じ、逆に第2の模様シート116が半時計回りに回転すると(c)、男性キャラクタの左腕が振り上げられるとともに、左足がすぼめられるような視覚的な動きを生じる。また、同時に第2の模様シート116の旭日模様が回転するような視覚的な動きが生じる。そして、この一連の動きが繰り返されることによって、男性キャラクタが、煌く旭日の中を、刀を振りかざしながら走り回るような躍動感あふれる視覚的な動きが生じることになる。なお、第1の模様シート115に形成された旭日模様は、第1の模様シート115の動き、すなわち回動部材111の動きを視認しやすくする効果がある。
【0054】
前面枠体114は、円形の窓部114aを備えてなり、この窓部114aから前記模様表示部113の前面部113aが臨むようにした状態で、この模様表示部113を保持するように構成されている。
【0055】
以上のように構成された、回動部材111、回動支持部112、模様表示部113、および前面枠体114は、互いに組み合わされて第1補助演出表示部110を構成し、図7に示すように、画面枠部材100の、正面側から見て凹室105の左側方に配置される。画面枠部材100に配置された第1補助演出表示部110は、前述した流下通路部106の一部を形成し、流下通路部106の導入口106aから排出口106bに向かって流れる遊技球が、第1補助演出表示部110の内部を通過するように構成されている。
【0056】
すなわち、図1に示すように、前記回動支持部112の右上面部には、流下通路部106内を流れる遊技球を受け入れる球入口112dが形成され、右下面部には、受け入れた遊技球を排出する球出口112eが形成されている。また、回動部材111を支持した回動支持部112の上面図を表す図4に示すように、前記通常状態にある回動部材111は、その第1の羽根部111cが前記球入口112dの下方に位置するように構成されている。そして、回動部材111は、球入口112dから球出口112eに向かって落下する遊技球に、第1の羽根部111cが接触し、この接触の際に遊技球から受ける力によって、揺動するようになっている。
【0057】
この回動部材111の作用について、図5を用いて説明する。図5は、回動部材111の作用を説明する模式図である。図5に示すように、前述した通常状態にある回動部材111(a)は、落下する遊技球Pに第1の羽根部111cが接触し(b)、この接触時に遊技球Pから受ける力によって、正面側から見て時計回り(右回り)に回動する(c)。この時計回りへの回動は、第2の羽根部111dが回動支持部112の第2の回動規制部112c(図1参照)と当接するまでの角度範囲(本実施形態では略50度)まで許容される。
【0058】
次に、遊技球Pが通過すると、回動部材111の前記錘部111e(図1参照)に作用する重力によって、回動部材111が反時計回り(左回り)に回動する(d)。この反時計回りへの回動は、第1の羽根部111cが回動支持部112の第1の回動規制部112b(図1参照)と当接するまでの角度範囲(本実施形態では略30度)まで許容される。第1の回動規制部112bによって反時計回りへの回動を規制された回動部材111は、その後、錘部111eに作用する重力によって揺動しながら(e)、その動きを減衰させていき、やがて前記通常状態時の姿勢で停止する。なお、回動部材111が停止するまでの間に、次々と遊技球Pが通過すれば、回動部材111は停止せずに揺動し続けることになる。
【0059】
このような回動部材111の一連の動作により、図2に示す第1の模様シート115と第2の模様シート116とにより構成される意匠に、前述したような視覚的な動き、すなわち、男性キャラクタが、煌く旭日を背景に、刀を振りかざしながら走り回るという視覚的な動きが生じることとなる。
【0060】
このような構成の第1補助演出表示部110を備えたことによって、遊技球の動きに連動する機構的な動き、特に男性キャラクタが躍動するような視覚的な動きによる演出を行なうことが可能となり、遊技の面白みを格段に向上させることができる。また、回動部材111は、遊技球から受ける力によって作動するので、電気モータ等の駆動源や制御回路等を新たに設ける必要がない。このため、第1補助演出表示部110を低コストで実現化することが可能である。
【0061】
また、回動部材111に錘部111eを設けるとともに、回動支持部112に、第1、第2の回動規制部112b,112cを設けたことにより、次のような効果がある。すなわち、回動部材111は錘部111eに作用する重力により、通常状態における姿勢が所定の向きに規制される。また、第1、第2の回動規制部112b,112cによって、回動部材111の回動範囲が規制され、回動部材111は所定の角度範囲内を揺動するようになる。このため、前述した男性キャラクタの動きを自然なものとして演出表示することが可能となっている。また、回動部材111の回動範囲を規制しない場合には、第1補助演出表示部110内を通過する遊技球Pと回動部材111とが噛み合あってしまい、回動部材111の動きが停止したり、球詰まりが発生したりする虞があるが、回動部材111の回動範囲を規制したことによって、このような事態が起こることを防止できるようになっている。
【0062】
<パチンコ機における遊技>
以下では、上記パチンコ機1における遊技について、図10を用いて簡単に説明する。発射装置(図示せず)の発射ハンドル7を操作することにより、発射勢が調整された遊技球が遊技部52内に弾発される。そして、遊技部52内に発射された遊技球が、一般入賞口59等に入賞すると、所定数(例えば10個)の賞球を払い出す。
【0063】
また、普通図柄始動口60を遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示部55における普通図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた抽選により、普通図柄表示部55における普通図柄の停止表示態様を決定し、この決定に基づいて普通図柄の変動表示を停止させる。
【0064】
ここで、普通図柄表示部55における普通図柄の停止表示態様が、「当たり」となると、始動入賞口62に設けられた普通電動役物61を所定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換える。
【0065】
また、始動入賞口62に遊技球が入賞したことを条件として、表示画面54における特別図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた抽選により、表示画面54における特別図柄の停止表示態様を決定し、この決定に基づいて特別図柄の変動表示を停止させる。
【0066】
ここで、表示画面54における特別図柄の停止表示態様が「大当たり」となると、大入賞口63を所定時間(例えば30秒)あるいは所定個数(例えば10個)の入賞球を受け入れるまで開放する。また、大入賞口63内には継続入賞口(図示せず)が設けられており、大入賞口63内に入賞した遊技球が継続入賞口にも入賞すると、上述した大入賞口63の開放が、所定回数(例えば16回)に達するまで繰り返される。
【0067】
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られず、種々の態様変更を行なうことが可能である。例えば、上記第1補助演出表示部110では、第1、第2の模様シート115,116に形成された図柄により男性キャラクタの全身像を表す意匠を構成するようにしているが、構成する意匠としては、動物、植物、乗り物、景色、機械などの図柄や模様、およびこれらと色彩の組み合わせによる種々のものを用いることが可能である。
【0068】
また、上記実施形態では、第1補助演出表示部110を画面枠部材100の、正面側から見て左側方位置に配しているが、画面枠部材100の右側方や上方、あるいは下方などに配置するようにしてもよい。
【0069】
また、第2補助演出表示部120は、大当たり確定表示部121を備えているが、このような遊技状態を告知する表示を行なうのではなく、第1補助演出表示部110で行なうような、より演出性に富んだ表示を行なうようにしてもよい。
【0070】
また、ステージ部140は、全てを透光部材で構成しなくてもよい。一部を透光部材で構成し、他の部分を光を透過しない部材で構成してもよい。また、光を散乱させる加工を構成部材の一部のみに施すようにしてもよい。
【0071】
また、上述した実施形態ではパチンコ機を例にとって説明を行ったが、本発明に係る弾球遊技機はパチンコ機に限られるものではなく、例えばアレンジボール遊技機等にも適用することができる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る弾球遊技機は、遊技球が弾発される遊技部と、該遊技部の略中央部に設けられた表示画面と、該表示画面の周辺部を囲む画面枠部材とを含み、前記画面枠部材は、前記表示画面の上方位置において前記遊技部から流入した前記遊技球を、該画面枠部材の下方に流下させる流下通路部を有してなる弾球遊技機において、前記画面枠部材は、前記流下通路部を流下する前記遊技球と接触可能な位置に回動可能に支持された回動部材を含み、前記回動部材は、前記流下通路部を流下する前記遊技球と接触した際に、該遊技球から受けた力によって、回動するように構成されている。
【0073】
このため、遊技球の動きに連動して機構的に動く回動部材によって、注目度の高い面白みのある演出を行なうことが可能となり、遊技の面白みを向上させる高い演出効果を得ることができる。また、回動部材は、遊技球から受ける力によって作動するので、電気モータ等の駆動源や制御回路等を新たに設ける必要がない。このため、低コストで実現化することが可能である。
【0074】
また、前記回動部材の、遊技機正面側から視認可能な部分に、回動中心から放射状に延びる放射模様が形成されている態様のものによれば、回動部材の動きを、遊技者が視認しやすくなるので、演出効果をより高めることが可能となる。
【0075】
また、前記回動部材の、遊技機正面側から視認可能な部分に、第1の模様が形成され、前記回動部材の前面側または背面側の少なくとも一方に、前記第1の模様と組み合わされて所定の意匠を構成する第2の模様が形成された模様表示部が設けられ、前記回動部材は前記模様表示部に対して相対的に回動可能に構成され、該回動部材が、該模様表示部に対して相対的に回動することにより、前記所定の意匠に視覚的な動きが生じるように構成された態様のものによれば、第1の模様と第2の模様との組み合わせによって、動きのあるより面白い演出表示を行なうことが可能となる。
【0076】
また、前記回動部材が、錘部を有しており、該錘部に作用する重力によって、該回動部材の非回動時の姿勢が所定の姿勢となるように構成されている態様のものによれば、回動部材に揺動する面白みのある動きを与えることが可能となる。また、回動部材の非回動時の姿勢が所定の姿勢となるので、回動部材に形成する図柄や模様として、方向性を有する、より演出性の高いものを用いることが可能となる。
【0077】
また、前記画面枠部材が、前記回動部材の回動範囲を規制する回動規制部を有している態様のものによれば、遊技球と回動部材が噛み合って球詰まりを起こすことを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機の第1補助演出表示部の分解斜視図
【図2】図1に示す第1補助演出表示部が表示する意匠を示す図
【図3】図1に示す回動部材の背面図
【図4】図1に示す回動部材を支持した回動支持部の上面図
【図5】図1に示す回動部材の作用を示す図
【図6】本発明の一実施形態に係るパチンコ機の画面枠部材の構成を示す図
【図7】図6に示す画面枠部材の外観斜視図
【図8】図6に示す画面枠部材の分解斜視図
【図9】図6に示す画面枠部材の背面側におけるLEDの配置例を示す図
【図10】本発明の実施形態に係るパチンコ機の正面図
【図11】図10に示すパチンコ機の斜視図
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 外枠
3 フロントドア
4 操作部
5 上皿
6 下皿
7 発射ハンドル
8 灰皿
9 操作パネル
10 装飾枠
11 スピーカ
16 透明板
51 ガイドレール
52 遊技部
53 障害部材
54 表示画面
55 普通図柄表示部
56 アウト口
59 一般入賞口
60 普通図柄始動口
61 普通電動役物
62 始動入賞口
63 大入賞口
100 画面枠部材
101 取付枠体
102 基部枠体
103 LED基板
104 画面用開口
105 凹室
106 流下通路部
106a 導入口
106b,106c 排出口
110 第1補助演出表示部
110a,120a 前面部
111 回動部材
111a 円板部
111b 軸受部
111c 第1の羽根部
111d 第2の羽根部
111e 錘部
111f 凸部
112 回動支持部
112a 軸部
112b 第1の回動規制部
112c 第2の回動規制部
112d 球入口
112e 球出口
113 模様表示部
113a 前面部
113b 円環部
113c 凸部
114 前面枠体
114a 窓部
115 第1の模様シート
115a 切欠部
116 第2の模様シート
116a 切欠部
120 第2補助演出表示部
121 大当たり確定表示部
122 普通図柄記憶表示部
123 大当たり確率表示部
130 演出表示部
131 中央表示部
132 特別図柄記憶表示部
133 装飾表示部
140 ステージ部
141 ステージ
C,L,L 軸線
P 遊技球

Claims (5)

  1. 遊技球が弾発される遊技部と、該遊技部の略中央部に設けられた表示画面と、該表示画面の周辺部を囲む画面枠部材とを含み、前記画面枠部材は、前記表示画面の上方位置において前記遊技部から流入した前記遊技球を、該画面枠部材の下方に流下させる流下通路部を有してなる弾球遊技機において、
    前記画面枠部材は、前記流下通路部を流下する前記遊技球と接触可能な位置に回動可能に支持された回動部材を含み、
    前記回動部材は、前記流下通路部を流下する前記遊技球と接触した際に、該遊技球から受けた力によって、回動するように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記回動部材の、遊技機正面側から視認可能な部分に、回動中心から放射状に延びる放射模様が形成されていることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記回動部材の、遊技機正面側から視認可能な部分に、第1の模様が形成され、
    前記回動部材の前面側または背面側の少なくとも一方に、前記第1の模様と組み合わされて所定の意匠を構成する第2の模様が形成された模様表示部が設けられ、
    前記回動部材は前記模様表示部に対して相対的に回動可能に構成され、該回動部材が、該模様表示部に対して相対的に回動することにより、前記所定の意匠に視覚的な動きが生じることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記回動部材は、錘部を有しており、該錘部に作用する重力によって、該回動部材の非回動時の姿勢が所定の姿勢となるように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載された弾球遊技機。
  5. 前記画面枠部材が、前記回動部材の回動範囲を規制する回動規制部を有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載された弾球遊技機。
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