JP2004201096A - 学習支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】映像音声を一斉送信してリアルタイムに利用できるとともに、一斉送信開始後でも授業時間外に別途教材を記録することなしで映像音声教材を利用できる学習支援装置を提供すること。
【解決手段】授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、映像音声信号を一斉送信するとともに、映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置100と、教材送信装置100から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置400に出力し、または、上記の変換で得られたデジタルデータを教材送信装置100に要求して教材送信装置100から受信し、受信したデジタルデータを復号して外部の装置400に出力する教材受信装置200とを備えた構成を有している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、学習者に映像音声教材を送信すると同時に符号化して記憶手段に記憶することができる学習支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、学習支援システムとして、ビデオ・テープ・レコーダ等の映像音声入力装置から入力される映像音声信号を教材送信装置経由で送信し、離れたところに設置された教材受信装置で受信して映像音声出力装置を介して再生するものが知られている。そして、従来の学習支援システムでは、映像音声入力装置を介して入力された映像音声信号を教材送信装置経由で一斉に教材受信装置に送信し、学習者がその映像音声をリアルタイム(実時間)に視聴するというものであった(例えば、特許文献1、2、3参照。)。
【0003】
そして、従来の学習支援システムでは、上記の映像音声信号の送信後に学習者が自習などで利用しようとする場合、送信された映像音声信号を別途符号化してデータ等(以下、「教材データ」という。)にしてハードディスク等の記憶装置(以下、「教材データ蓄積装置」という。)に記憶しておき、学習者が教材データ蓄積装置に蓄積された教材データのうちの所望のものを選択して視聴するという方法がとられている。
【0004】
【特許文献1】
特開平07−152310号公報
【特許文献2】
特開2000−147999号公報
【特許文献3】
特開2001−306708号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の学習支援システムでは、授業中に一斉送信した映像音声信号は教材データ蓄積手段に記憶されず、これらの映像音声信号を符号化して得られる自習用の教材データについては授業(一斉送信の時間帯)以外の時間帯に別途符号化処理し記録しておく必要があるという問題があった。
また、授業に遅刻した学習者は、一斉送信中の映像音声を途中から視聴するか、または別系統の映像音声伝送路を介して別個の映像音声出力装置で受信して再生する個別送信を行うという方法が利用されているが、前者は映像音声を先頭から視聴することができず、後者は映像音声伝送路と映像音声出力装置とのうちのいずれかが装備数を超えると、遅刻者は映像音声教材を利用できないという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、映像音声を一斉送信してリアルタイムに利用できるとともに、一斉送信開始後でも授業時間外に別途教材を記録することなしで映像音声教材を利用できる学習支援装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の学習支援システムは、授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶された教材データに基づいて教材リストを生成する教材リスト生成手段と、前記教材リスト生成手段によって生成された教材リストを記憶する教材リスト蓄積手段と、前記教材リスト蓄積手段に記憶した教材リストを前記教材送信装置からの要求に応じて読み出し、前記教材受信装置に個別送信する教材リスト送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、前記教材リストの送信を要求する要求信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材リスト要求手段と、前記教材送信装置によって送信された教材リストを受信して前記外部の装置に出力する教材リスト出力手段と、ユーザの入力に応じて前記教材リスト中の教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材選択手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを備えた構成を有している。
この構成により、映像音声を一斉送信すると同時に符号化を行い、ハードディスクなどの教材データ蓄積手段に記録して、教材リストを自動生成するようになっているため、授業時間外に別途教材を記録することなしで自習用の教材を生成することが可能な学習支援システムを実現することができる。
【0008】
また、本発明の装置は、授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、ユーザの入力に応じて教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材データ要求手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを備えた構成を有している。
この構成により、映像音声を一斉送信中に遅刻者が教材受信装置を起動したときに、教材データ蓄積手段に記録中の教材データを受信するように構成されているため、遅刻者も教材の先頭から視聴することが可能な学習支援システムを実現することができる。
【0009】
また、本発明の装置は、授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、ユーザの入力に応じて教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材データ要求手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを有し、前記ストリーム送信手段は、ストリームとして送信される教材データの伝送速度を速くして前記教材受信装置に送信することが可能であり、前記教材受信装置は、さらに、前記映像音声復号手段によって復号された映像音声信号に間引き処理を施して高速再生用の映像音声信号を生成する映像音声高速再生手段を備えた構成を有している。
この構成により、映像音声を一斉送信中に遅刻者が教材受信装置を起動したときに、教材データ蓄積手段に記録中の教材データを本来の再生速度よりも高速に再生するように構成されているため、遅刻者は教材の先頭から短時間で視聴をおこない、一斉送信中の映像教材を視聴している学習者の進捗に追いつくことが可能な学習支援システムを実現することができる。
【0010】
また、本発明の装置は、授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出して前記教材受信装置に個別送信する教材ファイル送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、前記教材送信装置の教材データ蓄積手段に記憶された教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材ファイル要求手段と、前記教材送信装置の教材ファイル送信手段から送信された教材データを受信して記憶する教材ファイル蓄積手段と、前記教材ファイル蓄積手段に記憶された教材データに基づいて教材リストを生成し、前記外部の装置に出力する教材リスト生成手段と、ユーザの入力に応じて前記教材ファイル蓄積手段に記憶された教材データを選択する信号を生成する教材選択手段と、前記教材選択手段が生成した信号に応じて前記教材ファイル蓄積手段に記憶された教材データを読み出し、読み出した教材データを復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを有している。
この構成により、映像音声を一斉送信中に遅刻者が教材受信装置を起動したときに、すでに一斉送信済みの映像音声と同一内容の教材ファイルを受信して、教材受信装置内の蓄積装置に記録するように構成されているため、遅刻者が一斉送信済みの教材を自由に視聴することが可能な学習支援システムを実現することができる。
【0011】
また、本発明の装置は、授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号をデジタルデータに変換して一斉送信するとともに、前記デジタルデータを要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信されたデジタルデータを受信して復調し外部の装置に出力し、または、前記個別送信されたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成し分配する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって分配されたデジタルデータを複数の前記教材受信装置に一斉送信するライブ送信手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶された教材データに基づいて教材リストを生成する教材リスト生成手段と、前記教材リスト生成手段によって生成された教材リストを記憶する教材リスト蓄積手段と、前記教材リスト蓄積手段に記憶した教材リストを前記教材送信装置からの要求に応じて読み出し、前記教材受信装置に個別送信する教材リスト送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる一斉送信および個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、前記教材送信装置から一斉送信されたデジタルデータを受信して復号し前記映像音声信号を生成するライブ映像音声復号手段と、前記教材リストの送信を要求する要求信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材リスト要求手段と、前記教材送信装置によって送信された教材リストを受信して前記外部の装置に出力する教材リスト出力手段と、ユーザの入力に応じて前記教材リスト中の教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材要求手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記ライブ映像音声復号手段が復号して生成した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを備えた構成を有している。
この構成により、映像音声を符号化して一斉送信する場合においてもハードディスクなどの教材データ蓄積手段に記録して、インデックスを自動生成するように構成されているため、授業時間外に別途教材を記録することなしで、自習用の教材が生成することが可能な学習支援システムを実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る学習支援システムのブロック構成を示す図である。図1において、学習支援システム1000は、映像音声入力装置300から授業等を内容とする映像音声信号が入力され、入力された映像音声信号を複数の教材受信装置200に一斉に送信(以下、「一斉送信」という。)するとともに、映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置100と、教材送信装置100から一斉送信された映像音声信号を受信して出力し、または、上記の変換で得られたデジタルデータを教材送信装置100に要求して教材送信装置100から受信し、受信した映像音声信号を復号して映像音声出力装置400に出力する教材受信装置200とを含むように構成される。ここで、映像音声入力装置300としては、授業等を撮影して映像音声信号を生成して教材送信装置100に入力する装置でも、ビデオテープ等に録画された授業等の映像音声を再生するための映像音声信号を生成して教材送信装置100に入力する装置でもよい。また、「要求」とは、教材受信装置200から教材送信装置100に所定の情報を要求するための信号を送信することをいう。
【0013】
上記の教材送信装置100は、さらに、映像音声入力装置300から入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段101、映像音声信号分配手段101によって分配された一方の映像音声信号を教材受信装置200に送信する映像音声信号送信手段102、映像音声信号分配手段101によって分配されたもう一方の映像音声信号をデジタルデータに変換して映像データおよび音声データの多重化データ(以下、教材データという。)を生成する映像音声符号化手段103、映像音声符号化手段103が生成した教材データを記憶する教材データ蓄積手段104、教材データをストリームとして送信するストリーム送信手段105、教材データ蓄積手段104に記憶されている教材データの教材の名称に基づいて教材リストを生成する教材リスト生成手段106、上記の教材リストを記憶しておく教材リスト蓄積手段107、要求に応じて教材リスト蓄積手段107に記憶された教材リストを教材受信装置200に送信する教材リスト送信手段108、およびストリーム送信手段105または教材リスト送信手段108が行う送信を制御する通信制御手段109を含むように構成される。なお、映像音声符号化手段103は、映像音声信号をデジタルデータに変換して得られる教材データを一定のデータ長のデータとして分割するのでもよい。
【0014】
ここで、映像音声信号送信手段102は、一斉送信用の送信手段であり、通信制御手段109は、個別送信用の送信制御手段である。また、教材リストとしては、例えば、教材の映像音声信号が教材送信装置100に入力される前に、あらかじめ映像音声入力装置300から入力された教材の名称等をリストしたものでもよいが、その他の方法によって生成されたものでもよい。この場合、映像音声入力装置300から入力された教材の名称等は、例えば映像音声符号化手段103によってデジタルデータに変換されるのでもよい。
【0015】
また、教材受信装置200は、さらに、映像音声信号送信手段102から送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段201、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材リストを要求するための信号(以下、要求信号という。)を生成して送信する教材リスト要求手段202、上記教材リストの要求信号の送信を含む通信の制御を行う通信制御手段203、通信制御手段109と通信制御手段203を介して教材リスト送信手段108から送信された教材リストを受信して映像音声出力装置400に出力する教材リスト出力手段204、教材リスト出力手段204によって出力され、映像音声出力装置400に表示された教材リストを見てユーザ等が入力した信号に応じた教材の要求信号を生成し、通信制御手段203および通信制御手段109を介してストリーム送信手段105に送信する教材選択手段205、通信制御手段109と通信制御手段203を介してストリーム送信手段105から送信されたストリームを受信して映像音声信号に復号する映像音声復号手段206、および映像音声信号受信手段201から出力された映像音声信号または映像音声復号手段206から出力された映像音声信号のうちのいずれかを選択して映像音声出力装置400に出力する映像音声信号切替手段207を含むように構成される。
【0016】
ここで、通信制御手段203は、教材リスト要求手段202が行う送信のみならず、教材選択手段205が行う送信、教材リスト出力手段204が行う受信、および映像音声復号手段206が行う受信をも制御する。また、映像音声復号手段206は、不図示のバッファメモリを含むのでもよく、受信したデータを一時的に記憶して通信速度の変動の影響を除去するようになっているのでもよい。
【0017】
以下、本発明の第1の実施の形態に係る学習支援システムの動作について説明する。
初めに、一斉に送信される映像音声信号を受信して学習する場合について説明する。この場合、映像音声入力装置300から映像音声信号分配手段101に映像音声信号が入力されると、映像音声信号分配手段101によって映像音声信号送信手段102および映像音声符号化手段103に分配される。映像音声信号分配手段101によって分配された一方の映像音声信号が映像音声信号送信手段102に入力されると、入力された映像音声信号を映像音声信号受信手段201に送信する。映像音声信号受信手段201によって受信された映像音声信号は、映像音声信号切替手段207に出力される。映像音声信号受信手段201から入力された映像音声信号は、映像音声信号切替手段207によって選択されて映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400に出力された映像音声信号に基づいて映像音声が再生される。
【0018】
次に、学習者が自習に際して個別に教材を視聴する場合の動作について説明する。
説明では、以下のことを前提とする。まず、映像音声入力装置300から教材送信装置100の映像音声信号分配手段101に入力された映像音声信号は、既に教材受信装置200の映像音声信号受信手段201に送信されているが、映像音声信号受信手段201からは映像音声出力装置400に出力されていない。また、映像音声信号分配手段101によって分配されて映像音声符号化手段103に入力された映像音声信号は、既に、映像音声符号化手段103によって教材データに変換され、教材データ蓄積手段104に記憶されている。さらに、教材データ蓄積手段104に記憶された教材データに応じた教材リストが教材リスト生成手段106によって生成され、教材リスト蓄積手段107に記憶されている。
【0019】
学習者が自習の際にユーザ入力装置500を介して所定の入力を行った場合、学習支援システム1000は以下のように動作する。
まず、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材リストの要求信号が教材リスト要求手段202によって生成され、通信制御手段203および通信制御手段109を介して教材リスト送信手段108に送信される。次に、教材リスト要求手段202から送信された教材リストの要求信号が教材リスト送信手段108によって受信され、この要求信号に応じた教材リストが教材リスト送信手段108によって教材リスト蓄積手段107から読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203を介して教材リスト出力手段204に送信される。教材リスト送信手段108から送信された教材リストは、教材リスト出力手段204によって受信され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400に出力された教材リストは、映像音声出力装置400によって表示等の出力がされる。
【0020】
次に、映像音声出力装置400に表示等された教材リストを見る等して、学習者が受講したい教材名をユーザ入力装置500から入力すると、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材選択手段205によって教材データの要求信号が生成されて通信制御手段203および通信制御手段109経由でストリーム送信手段105に送信される。教材選択手段205から送信された教材データの要求信号がストリーム送信手段105によって受信されると、この要求信号に応じた教材データが教材データ蓄積手段104に記憶された教材データから読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203経由で映像音声復号手段206に送信される。
【0021】
ストリーム送信手段105から送信された教材データが映像音声復号手段206によって受信されると、受信された教材データに基づいて映像音声信号が復号され、映像音声信号切替手段207に出力される。次に、映像音声復号手段206から出力された映像音声信号が映像音声信号切替手段207によって選択され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400は、入力された映像音声信号に基づいて教材の内容を表示する。なお、映像音声復号手段206は、通信速度の変動の影響を吸収するため、所定時間、受信を行ってから復号を開始するのでもよい。
【0022】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係る装置は、映像音声を一斉送信すると同時に符号化を行い、ハードディスクなどの教材データ蓄積手段に記録して、教材リストを自動生成するように構成されているため、授業時間外に別途教材を記録することなしで自習用の教材が生成できる。
【0023】
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る学習支援システムのブロック構成を示す図である。図2において、学習支援システム2000は、映像音声入力装置300から授業等を内容とする映像音声信号が入力され、入力された映像音声信号を複数の教材受信装置220に一斉に送信(以下、「一斉送信」という。)するとともに、映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置120と、教材送信装置120から一斉送信された映像音声信号を受信して出力し、または、上記の変換で得られたデジタルデータを教材送信装置120に要求して教材送信装置120から受信し、受信した映像音声信号を復号して映像音声出力装置400に出力する教材受信装置220とを含むように構成される。
【0024】
ここで、映像音声入力装置300としては、授業等を撮影して映像音声信号を生成して教材送信装置120に入力する装置でも、ビデオテープ等に録画された授業等の映像音声を再生するための映像音声信号を生成して教材送信装置120に入力する装置でもよい。また、「要求」とは、教材受信装置220から教材送信装置120に所定の情報を要求するための信号を送信することをいう。なお、本発明の第2の実施の形態に係る学習支援システム2000の構成部分のうち、本発明の第1の実施の形態に係る学習支援システム1000の構成部と同様の機能を有する構成部については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0025】
上記の教材送信装置120は、さらに、映像音声入力装置300から入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段101、映像音声信号分配手段101によって分配された一方の映像音声信号を教材受信装置220に送信する映像音声信号送信手段102、映像音声信号分配手段101によって分配されたもう一方の映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段103、映像音声符号化手段103が生成した教材データを記憶する教材データ蓄積手段104、教材データをストリームとして送信するストリーム送信手段105、およびストリーム送信手段105が行う送信を制御する通信制御手段109を含むように構成される。なお、映像音声符号化手段103は、映像音声信号をデジタルデータに変換して得られる教材データを一定のデータ長のデータとして分割するのでもよい。
【0026】
ここで、映像音声信号送信手段102は、一斉送信用の送信手段であり、通信制御手段109は、個別送信用の送信制御手段である。また、教材リストとしては、例えば、教材の映像音声信号が教材送信装置120に入力される前に、あらかじめ映像音声入力装置300から入力された教材の名称等をリストしたものでもよいが、その他の方法によって生成されたものでもよい。この場合、映像音声入力装置300から入力された教材の名称等は、例えば映像音声符号化手段103によってデジタルデータに変換されるのでもよい。
【0027】
また、教材受信装置220は、さらに、映像音声信号送信手段102から送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段201、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材データの要求信号を生成して送信する教材データ要求手段208、上記教材データの要求信号の送信を含む通信の制御を行う通信制御手段203、通信制御手段109と通信制御手段203を介してストリーム送信手段105から送信されたストリームを受信して映像音声信号に復号する映像音声復号手段206、および映像音声信号受信手段201から出力された映像音声信号または映像音声復号手段206から出力された映像音声信号のいずれかを選択して映像音声出力装置400に出力する映像音声信号切替手段207を含むように構成される。
【0028】
ここで、通信制御手段203は、教材データ要求手段208が行う送信のみならず、映像音声復号手段206が行う受信をも制御する。また、映像音声復号手段206は、不図示のバッファメモリを含むのでもよく、受信したデータを一時的に記憶して通信速度の変動の影響を除去するようになっているのでもよい。
【0029】
以下、本発明の第2の実施の形態に係る学習支援システムの動作について説明する。
なお、一斉に送信される映像音声信号を受信して学習する場合における学習支援システムの動作については本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。
【0030】
以下に、学習者が送信途中の教材を最初から視聴する場合の動作について説明する。
説明では、以下のことを前提とする。まず、映像音声入力装置300から教材送信装置120の映像音声信号分配手段101に入力された映像音声信号は、既に教材受信装置220の映像音声信号受信手段201に送信されているが、映像音声信号受信手段201からは映像音声出力装置400に出力されていない。また、映像音声信号分配手段101によって分配されて映像音声符号化手段103に入力された映像音声信号は、既に、映像音声符号化手段103によって教材データに変換され、教材データ蓄積手段104に記憶されている。
【0031】
学習者が受講したい教材名がユーザ入力装置500を介して入力されると、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材データの要求信号が教材データ要求手段208によって生成されて通信制御手段203および通信制御手段109経由でストリーム送信手段105に送信される。次に、教材データ要求手段208から送信された教材データの要求信号がストリーム送信手段105によって受信され、この要求信号に応じた教材データがストリーム送信手段105によって教材データ蓄積手段104から読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203を介して映像音声復号手段206に送信される。
【0032】
ストリーム送信手段105から送信された教材データが映像音声復号手段206によって受信されると、受信された教材データに基づいて映像音声信号が復号され、映像音声信号切替手段207に出力される。次に、映像音声復号手段206から出力された映像音声信号が映像音声信号切替手段207によって選択され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400は、入力された映像音声信号に基づいて教材の内容を表示する。なお、映像音声復号手段206は、通信速度の変動の影響を吸収するため、所定時間、受信を行ってから復号を開始するのでもよい。
【0033】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る装置は、映像音声を一斉送信中に遅刻者が教材受信装置を起動したときに、教材データ蓄積手段に記録中の教材データを受信するように構成されているため、遅刻者も教材の先頭から視聴できる。
【0034】
(第3の実施の形態)
図3は、本発明の第3の実施の形態に係る学習支援システムのブロック構成を示す図である。図3において、学習支援システム3000は、本発明の第2の実施の形態の教材送信装置120にストリームの伝送速度(または伝送帯域)を高めることができるストリーム高速送信手段110を設けた構成の教材送信装置130と、本発明の第2の実施の形態の教材受信装置220に受信ストリームを高速再生するための映像音声高速再生手段209を設けた教材受信装置230とを含むように構成される。なお、本発明の第3の実施の形態に係る学習支援システム3000の構成部分のうち、本発明の第2の実施の形態に係る学習支援システム2000の構成部と同様の機能を有する構成部については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0035】
以下、本発明の第3の実施の形態に係る学習支援システムの動作について説明する。
なお、一斉に送信される映像音声信号を受信して学習する場合における学習支援システムの動作については本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。
【0036】
以下に、学習者が送信途中の教材を最初から視聴する場合の動作について説明する。
説明では、以下のことを前提とする。まず、映像音声入力装置300から教材送信装置130の映像音声信号分配手段101に入力された映像音声信号は、既に教材受信装置230の映像音声信号受信手段201に送信されているが、映像音声信号受信手段201からは映像音声出力装置400に出力されていない。また、映像音声信号分配手段101によって分配されて映像音声符号化手段103に入力された映像音声信号は、既に、映像音声符号化手段103によって教材データに変換され、教材データ蓄積手段104に記憶されている。
【0037】
学習者が受講したい教材名がユーザ入力装置500を介して入力されると、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材データの要求信号が教材データ要求手段208によって生成されて通信制御手段203および通信制御手段109経由でストリーム高速送信手段110に送信される。次に、教材データ要求手段208から送信された教材データの要求信号がストリーム高速送信手段110によって受信され、この要求信号に応じた教材データがストリーム高速送信手段110によって教材データ蓄積手段104から読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203を介して映像音声復号手段206に送信される。
【0038】
その際、ストリーム高速送信手段110は、通常伝送速度より早い伝送速度でストリームが映像音声復号手段206に伝送されるように伝送速度を変更してストリームを送信するようになっている。例えば、ストリーム高速送信手段110からの伝送速度を、2倍速、3倍速等とし、通常よりも早く映像音声復号手段206に伝送する。
【0039】
ストリーム高速送信手段110から送信された教材データが映像音声復号手段206によって受信されると、受信された教材データに基づいて映像音声信号が復号され、映像音声高速再生手段209に出力される。映像音声高速再生手段209に入力された映像音声信号は、伝送速度に応じて映像フレームや音声データの間引きがなされ、映像音声信号切替手段207に出力される。この間引きの割合は、例えば、ストリーム高速送信手段110からの伝送速度が2倍速の場合は、2フレーム毎に1フレームを除き、それに対応する音声信号を除去するのでもよい。ここで、音声データについては再生速度を変更しても音の高さを変えないピッチコントロール等の処理も行うのでもよい。これによって高速再生が可能となる。
【0040】
次に、映像音声復号手段206から出力された映像音声信号が映像音声信号切替手段207によって選択され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400は、入力された映像音声信号に基づいて教材の内容を表示する。なお、映像音声復号手段206は、通信速度の変動の影響を吸収するため、所定時間、受信を行ってから復号を開始するのでもよい。
【0041】
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態に係る装置は、映像音声を一斉送信中に遅刻者が教材受信装置を起動したときに、教材データ蓄積手段に記録中の教材データを本来の再生速度よりも高速に再生するように構成されているため、遅刻者は教材の先頭から短時間で視聴をおこない、一斉送信中の映像教材を視聴している学習者の進捗に追いつくことができる。
【0042】
(第4の実施の形態)
図4は、本発明の第4の実施の形態に係る学習支援システムのブロック構成を示す図である。図4において、学習支援システム4000は、映像音声入力装置300から授業等を内容とする映像音声信号が入力され、入力された映像音声信号を複数の教材受信装置240に一斉に送信(以下、「一斉送信」という。)するとともに、映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置140と、教材送信装置140から一斉送信された映像音声信号を受信して出力し、または、上記の変換で得られたデジタルデータを教材送信装置140に要求して教材送信装置140から受信し、受信した映像音声信号を復号して映像音声出力装置400に出力する教材受信装置240とを含むように構成される。
【0043】
ここで、映像音声入力装置300としては、授業等を撮影して映像音声信号を生成して教材送信装置140に入力する装置でも、ビデオテープ等に録画された授業等の映像音声を再生するための映像音声信号を生成して教材送信装置140に入力する装置でもよい。また、「要求」とは、教材受信装置240から教材送信装置140に所定の情報を要求するための信号を送信することをいう。なお、本発明の第4の実施の形態に係る学習支援システム4000の構成部分のうち、本発明の第1の実施の形態に係る学習支援システム1000の構成部と同様の機能を有する構成部については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0044】
上記の教材送信装置140は、さらに、映像音声入力装置300から入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段101、映像音声信号分配手段101によって分配された一方の映像音声信号を教材受信装置240に送信する映像音声信号送信手段102、映像音声信号分配手段101によって分配されたもう一方の映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段103、映像音声符号化手段103が生成した教材データを記憶する教材データ蓄積手段104、教材データをファイルとして送信する教材ファイル送信手段111、および教材ファイル送信手段111が行う送信を制御する通信制御手段109を含むように構成される。なお、映像音声符号化手段103は、映像音声信号をデジタルデータに変換して得られる教材データを一定のデータ長のデータとして分割するのでもよい。
【0045】
また、教材受信装置240は、さらに、映像音声信号送信手段102から送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段201、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材ファイルの要求信号を生成して送信する教材ファイル要求手段210、上記教材ファイルの要求信号の送信を含む通信の制御を行う通信制御手段203、通信制御手段109と通信制御手段203を介して教材ファイル送信手段111から送信された教材ファイルを受信して記憶する教材ファイル蓄積手段211、教材ファイル蓄積手段211に記憶された教材ファイルに基づいて教材のリスト生成し、映像音声出力装置400に出力するための教材リスト生成手段212、教材リスト生成手段212によって出力され、映像音声出力装置400に表示された教材リストを見てユーザ等が入力した信号に応じた教材の要求信号を生成し、映像音声復号手段206に送信する教材選択手段205、教材ファイル蓄積手段211に記憶された教材ファイル中の教材データを読み出し、映像音声信号に復号する映像音声復号手段206、および映像音声信号受信手段201から出力された映像音声信号または映像音声復号手段206から出力された映像音声信号のうちのいずれかを選択して映像音声出力装置400に出力する映像音声信号切替手段207を含むように構成される。
【0046】
以下、本発明の第4の実施の形態に係る学習支援システムの動作について説明する。
なお、一斉に送信される映像音声信号を受信して学習する場合における学習支援システムの動作については本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。
【0047】
以下に、学習者が送信途中または送信が既に終了した教材を最初から視聴する場合の動作について説明する。
説明では、以下のことを前提とする。まず、映像音声入力装置300から教材送信装置140の映像音声信号分配手段101に入力された映像音声信号は、既に教材受信装置240の映像音声信号受信手段201に送信されているが、映像音声信号受信手段201からは映像音声出力装置400に出力されていない。また、映像音声信号分配手段101によって分配されて映像音声符号化手段103に入力された映像音声信号は、既に、映像音声符号化手段103によって教材データに変換され、教材データ蓄積手段104に記憶されている。
【0048】
遅刻した学習者が受講したい教材名がユーザ入力装置500を介して入力されると、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材データの要求信号が教材ファイル要求手段210によって生成されて通信制御手段203および通信制御手段109を経由して教材ファイル送信手段111に送信される。次に、教材ファイル要求手段210から送信された教材データの要求信号が教材ファイル送信手段111によって受信され、この要求信号に応じた教材データが教材ファイル送信手段111によって教材データ蓄積手段104から読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203を介して教材ファイル蓄積手段211に送信される。
【0049】
教材ファイル蓄積手段211に教材データが送信され記憶されると記憶された教材データの教材リストが教材リスト生成手段212によって生成され、映像音声出力装置400に表示される。次に、映像音声出力装置400に表示等された教材リストを見る等して、学習者が受講したい教材名をユーザ入力装置500から入力すると、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材選択手段205によって教材データの要求信号が生成されて映像音声復号手段206に送信される。
【0050】
教材選択手段205から送信された教材データの要求信号が映像音声復号手段206によって受信されると、この要求信号に応じた教材データが教材ファイル蓄積手段211に記憶された教材データから読み出され、読み出された教材データに基づいて映像音声信号が復号され、映像音声信号切替手段207に出力される。次に、映像音声復号手段206から出力された映像音声信号が映像音声信号切替手段207によって選択され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400は、入力された映像音声信号に基づいて教材の内容を表示する。
【0051】
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態に係る装置は、映像音声を一斉送信中に遅刻者が教材受信装置を起動したときに、すでに一斉送信済みの映像音声と同一内容の教材ファイルを受信して、教材受信装置内の蓄積装置に記録するように構成されているため、遅刻者が一斉送信済みの教材を自由に視聴できる。
【0052】
(第5の実施の形態)
図5は、本発明の第5の実施の形態に係る学習支援システムのブロック構成を示す図である。図5において、学習支援システム5000は、映像音声入力装置300から授業等を内容とする映像音声信号が入力され、入力された映像音声信号に含まれる情報を符号化してデジタルデータに変換し、変換されたデジタルデータを複数の教材受信装置250に一斉に送信(以下、「一斉送信」という。)するとともに、要求があったときに個別送信する教材送信装置150と、教材送信装置150から一斉送信されたデジタルデータを受信して復号し、映像音声出力装置400に出力し、または、上記の変換で得られたデジタルデータを教材送信装置150に要求して受信し、受信した映像音声信号を復号して映像音声出力装置400に出力する教材受信装置250とを含むように構成される。
【0053】
ここで、映像音声入力装置300としては、授業等を撮影して映像音声信号を生成して教材送信装置150に入力する装置でも、ビデオテープ等に録画された授業等の映像音声を再生するための映像音声信号を生成して教材送信装置150に入力する装置でもよい。また、「要求」とは、教材受信装置250から教材送信装置150に所定の情報を要求するための信号を送信することをいう。なお、本発明の第5の実施の形態に係る学習支援システム5000の構成部分のうち、本発明の第1の実施の形態に係る学習支援システム1000の構成部と同様の機能を有する構成部については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0054】
上記の教材送信装置150は、さらに、映像音声入力装置300から入力された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段103、映像音声符号化手段103が生成した教材データを記憶する教材データ蓄積手段104、教材データをストリームとして送信するストリーム送信手段105、教材データ蓄積手段104に記憶されている教材データの教材の名称に基づいて教材リストを生成する教材リスト生成手段106、上記の教材リストを記憶しておく教材リスト蓄積手段107、要求に応じて教材リスト蓄積手段107に記憶された教材リストを教材受信装置250に送信する教材リスト送信手段108、映像音声符号化手段103が生成した教材データを教材受信装置250に送信するためのライブ送信手段112、およびストリーム送信手段105、教材リスト送信手段108またはライブ送信手段112が行う送信を制御する通信制御手段109を含むように構成される。なお、映像音声符号化手段103は、映像音声信号をデジタルデータに変換して得られる教材データを一定のデータ長のデータとして分割するのでもよい。
【0055】
一方、教材受信装置250は、ライブ送信手段112から送信された教材データを203経由で受信して映像音声信号に復号するライブ映像音声復号手段213を含み、その他の構成手段(教材リスト要求手段202、通信制御手段203、教材リスト出力手段204、教材選択手段205、映像音声復号手段206、および映像音声信号切替手段207)は、上記本発明の第1の実施の形態に係る教材受信装置200と同様である。
【0056】
以下、本発明の第5の実施の形態に係る学習支援システムの動作について説明する。
初めに、一斉に送信される映像音声信号を受信して学習する場合について説明する。この場合、映像音声入力装置300から映像音声符号化手段103に映像音声信号が入力されると、入力された映像音声信号に含まれる情報は、デジタルデータに変換されて教材データ蓄積手段104とライブ送信手段112に出力される。上記のデジタルデータが入力されると、入力されたデジタルデータが通信制御手段109を介してライブ映像音声復号手段213に送信される。ライブ映像音声復号手段213によって受信されたデジタルデータは、復号されて映像音声信号切替手段207に出力される。ライブ映像音声復号手段213から入力された映像音声信号は、映像音声信号切替手段207によって選択されて映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400に出力された映像音声信号に基づいて映像音声が再生される。
【0057】
次に、学習者が自習に際して個別に教材を視聴する場合の動作について説明する。
説明では、以下のことを前提とする。まず、映像音声入力装置300から教材送信装置150の映像音声符号化手段103に入力された映像音声信号は、デジタルデータとして既に教材受信装置250のライブ映像音声復号手段213に送信されているが、ライブ映像音声復号手段213からは映像音声信号が映像音声出力装置400に出力されていない。また、映像音声符号化手段103によって変換されて得られたデジタルデータ(教材データ)は、既に、教材データ蓄積手段104に記憶されている。さらに、教材データ蓄積手段104に記憶された教材データに応じた教材リストが教材リスト生成手段106によって生成され、教材リスト蓄積手段107に記憶されている。
【0058】
学習者が自習の際にユーザ入力装置500を介して所定の入力を行った場合、学習支援システム5000は以下のように動作する。
まず、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材リストの要求信号が教材リスト要求手段202によって生成され、通信制御手段203および通信制御手段109を介して教材リスト送信手段108に送信される。次に、教材リスト要求手段202から送信された教材リストの要求信号が教材リスト送信手段108によって受信され、この要求信号に応じた教材リストが教材リスト送信手段108によって教材リスト蓄積手段107から読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203を介して教材リスト出力手段204に送信される。教材リスト送信手段108から送信された教材リストは、教材リスト出力手段204によって受信され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400に出力された教材リストは、映像音声出力装置400によって表示等の出力がされる。
【0059】
次に、映像音声出力装置400に表示等された教材リストを見る等して、学習者が受講したい教材名をユーザ入力装置500から入力すると、ユーザ入力装置500から入力された信号に基づいて教材選択手段205によって教材データの要求信号が生成されて通信制御手段203および通信制御手段109経由でストリーム送信手段105に送信される。教材選択手段205から送信された教材データの要求信号がストリーム送信手段105によって受信されると、この要求信号に応じた教材データが教材データ蓄積手段104に記憶された教材データから読み出され、通信制御手段109および通信制御手段203経由で映像音声復号手段206に送信される。
【0060】
ストリーム送信手段105から送信された教材データが映像音声復号手段206によって受信されると、受信された教材データに基づいて映像音声信号が復号され、映像音声信号切替手段207に出力される。次に、映像音声復号手段206から出力された映像音声信号が映像音声信号切替手段207によって選択され、映像音声出力装置400に出力される。映像音声出力装置400は、入力された映像音声信号に基づいて教材の内容を表示する。なお、映像音声復号手段206は、通信速度の変動の影響を吸収するため、所定時間、受信を行ってから復号を開始するのでもよい。
【0061】
以上説明したように、本発明の第5の実施の形態に係る装置は、映像音声を符号化して一斉送信する場合においてもハードディスクなどの教材データ蓄積手段に記録して、インデックスを自動生成するように構成されているため、授業時間外に別途教材を記録することなしで、自習用の教材が生成できる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、映像音声を一斉送信してリアルタイムに利用できるとともに、一斉送信開始後でも授業時間外に別途教材を記録することなしで映像音声教材を利用できる学習支援装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る学習支援システムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る学習支援システムの構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る学習支援システムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る学習支援システムの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施の形態に係る学習支援システムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
100、120、130、140、150 教材送信装置
101 映像音声信号分配手段
102 映像音声信号送信手段
103 映像音声符号化手段
104 教材データ蓄積手段
105 ストリーム送信手段
106 教材リスト生成手段
107 教材リスト蓄積手段
108 教材リスト送信手段
109、203 通信制御手段
110 ストリーム高速送信手段
111 教材ファイル送信手段
112 ライブ送信手段
200、220、230、240、250 教材受信装置
201 映像音声信号受信手段
202 教材リスト要求手段
204 教材リスト出力手段
205 教材選択手段
206 映像音声復号手段
207 映像音声信号切替手段
208 教材データ要求手段
209 映像音声高速再生手段
210 教材ファイル要求手段
211 教材ファイル蓄積手段
212 教材リスト生成手段
213 ライブ映像音声復号手段
300 映像音声入力装置
400 映像音声出力装置
500 ユーザ入力装置
1000、2000、3000、4000、5000 学習支援システム

Claims (5)

  1. 授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶された教材データに基づいて教材リストを生成する教材リスト生成手段と、前記教材リスト生成手段によって生成された教材リストを記憶する教材リスト蓄積手段と、前記教材リスト蓄積手段に記憶した教材リストを前記教材送信装置からの要求に応じて読み出し、前記教材受信装置に個別送信する教材リスト送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、前記教材リストの送信を要求する要求信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材リスト要求手段と、前記教材送信装置によって送信された教材リストを受信して前記外部の装置に出力する教材リスト出力手段と、ユーザの入力に応じて前記教材リスト中の教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材選択手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを有することを特徴とする学習支援システム。
  2. 授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、ユーザの入力に応じて教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材データ要求手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを有することを特徴とする学習支援システム。
  3. 前記ストリーム送信手段は、ストリームとして送信される教材データの伝送速度を速くして前記教材受信装置に送信することが可能であり、前記教材受信装置は、さらに、前記映像音声復号手段によって復号された映像音声信号に間引き処理を施して高速再生用の映像音声信号を生成する映像音声高速再生手段を有することを特徴とする請求項2に記載の学習支援システム。
  4. 授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号を一斉送信するとともに、前記映像音声信号に含まれる情報をデジタルデータに変換して要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信して外部の装置に出力し、または、前記変換で得られたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号を分配する映像音声信号分配手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号を複数の前記教材受信装置に一斉送信する映像音声信号送信手段と、前記映像音声信号分配手段によって分配された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出して前記教材受信装置に個別送信する教材ファイル送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置から一斉送信された映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、前記教材送信装置の教材データ蓄積手段に記憶された教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材要求手段と、前記教材送信装置の教材ファイル送信手段から送信された教材データを受信して記憶する教材ファイル蓄積手段と、前記教材ファイル蓄積手段に記憶された教材データに基づいて教材リストを生成し、前記外部の装置に出力する教材リスト生成手段と、ユーザの入力に応じて前記教材ファイル蓄積手段に記憶された教材データを選択する信号を生成する教材選択手段と、前記教材選択手段が生成した信号に応じて前記教材ファイル蓄積手段に記憶された教材データを読み出し、読み出した教材データを復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記映像音声信号受信手段が受信した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを有することを特徴とする学習支援システム。
  5. 授業、講義、講演を含む教材を内容とする映像音声信号が入力され、前記映像音声信号をデジタルデータに変換して一斉送信するとともに、前記デジタルデータを要求があったときに個別送信する教材送信装置と、前記教材送信装置から一斉送信されたデジタルデータを受信して復調し外部の装置に出力し、または、前記個別送信されたデジタルデータを前記教材送信装置に要求して前記教材送信装置から受信し、受信したデジタルデータを復号して前記外部の装置に出力する教材受信装置とを備え、前記教材送信装置は、前記入力された映像音声信号をデジタルデータに変換して教材データを生成し分配する映像音声符号化手段と、前記映像音声符号化手段によって分配されたデジタルデータを複数の前記教材受信装置に一斉送信するライブ送信手段と、前記映像音声符号化手段によって生成された教材データを記憶する教材データ蓄積手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶した教材データを前記教材受信装置からの要求に応じて読み出し、ストリームとして前記教材受信装置に個別送信するストリーム送信手段と、前記教材データ蓄積手段に記憶された教材データに基づいて教材リストを生成する教材リスト生成手段と、前記教材リスト生成手段によって生成された教材リストを記憶する教材リスト蓄積手段と、前記教材リスト蓄積手段に記憶した教材リストを前記教材送信装置からの要求に応じて読み出し、前記教材受信装置に個別送信する教材リスト送信手段と、前記教材受信装置との間でなされる一斉送信および個別送信を含む通信を制御する通信制御手段とを有し、前記教材受信装置は、前記教材送信装置との通信を制御する通信制御手段と、前記教材送信装置から一斉送信されたデジタルデータを受信して復号し前記映像音声信号を生成するライブ映像音声復号手段と、前記教材リストの送信を要求する要求信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材リスト要求手段と、前記教材送信装置によって送信された教材リストを受信して前記外部の装置に出力する教材リスト出力手段と、ユーザの入力に応じて前記教材リスト中の教材を要求する信号を生成し前記通信制御手段経由で前記教材送信装置に送信する教材要求手段と、前記教材送信装置によってストリームとして送信された教材データを受信し、復号して映像音声信号を生成する映像音声復号手段と、前記ライブ映像音声復号手段が復号して生成した映像音声信号または前記映像音声復号手段によって生成された映像音声信号を前記外部の装置に出力する映像音声信号切替手段とを有することを特徴とする学習支援システム。
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