JP2852041B2 - 信号記録再生装置 - Google Patents

信号記録再生装置

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JP2852041B2
JP2852041B2 JP62077407A JP7740787A JP2852041B2 JP 2852041 B2 JP2852041 B2 JP 2852041B2 JP 62077407 A JP62077407 A JP 62077407A JP 7740787 A JP7740787 A JP 7740787A JP 2852041 B2 JP2852041 B2 JP 2852041B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は信号を記録・再生する装置に係り、特に多種
類の信号を記録媒体の消費を少なくして記録,再生がで
きるようにした装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、記録媒体の消費量を少なくして信号の記録,再
生を行なう目的に好適な装置として、特開58−189809に
記載のものが提案されている。前記提案の装置は、入力
信号を情報量密度が変化する信号に符号化して情報量密
度に応じて記録速度を変えて記録し、再生時にも情報量
密度に応じて符号化された信号の再生速度を変えて入力
信号を復号して再生している。したがつて、前記装置に
よれば、符号化により発生する有意な情報だけを完全に
記録して再生できるので、再生信号の精度と忠実度を劣
化させることなく記録媒体の消費量を少なくできる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、前記従来技術では、多種類,複数の入
力信号を符号化して得られる不均一に発生する信号を系
統だてて記録,再生するための配慮がなされておらず、
多種類の信号を同時に記録,再生することができなかつ
た。また、情報量密度変化による媒体量と記録時間の不
対応に対する配慮が無く、記録途中での媒体の不足や記
録後の媒体の余りが問題になつた。さらに、記録媒体の
性能向上への対応もなされておらず、記録媒体の性能が
向上しても記録時間もコストの改善がなされないという
問題があつた。なお、多種類の信号を記録する場合に
は、信号を再生して出力するための端末をも含めたコス
トと機能さらには信頼性について配慮する必要があつ
た。すなわち、動画とグラフイツク画面の兼用の表示装
置のコストと消費電力、画面構成の異なる信号の扱い、
表示装置の表示面の保護や焼付の問題があつた。 したがつて、本発明の目的は、多種類あるいは複数の
入力信号を情報密度が変化する信号に符号化して少ない
媒体消費量で同時に記録し、再生することができ、媒体
の不足や余りが生じず、媒体の性能向上により記録時間
やコストが有利になり、出力端末も含めてのコストと機
能と信頼性が改善された信号記録,再生装置を提供する
ことにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために本発明においては、多種類
あるいは複数の入力信号をそれぞれ情報量密度が変化す
る信号に変換する符号器によつて符号化し、前記符号器
のそれぞれに接続された別個の記録用緩衝記憶装置に書
込み、前記符号化された信号をブロツク毎に読出して記
録媒体に記録し、前記記録媒体から再生した前記符号化
された信号を前記ブロツク毎に前記ブロツクの先頭の符
号化された信号が前記別個の記録用緩衝記憶装置に書込
まれた順に対応する別個の再生用緩衝記憶装置に分配し
て書込み、前記別個の再生用緩衝記憶装置から読出した
前記符号化された信号を前記別個の再生用緩衝記憶装置
のそれぞれに接続された復号器により復号して前記多種
類の入力信号を再生している。 〔作用〕 上記構成によれば、符号化された信号のブロツクがブ
ロツクの先頭の(すなわち、時間的に最初の)符号化さ
れた信号が符号器から出力された順に復号器に与えられ
るので、復号器に復号に必要な符号化された信号が必要
な時点で供給される。したがつて、多種類の入力信号を
情報量密度が変化する信号に符号化して少ない媒体消費
量で記録,再生できる。 また、本発明では、媒体の駆動装置と記録再生装置を
2重に設けて交替に用い、切替えで生じる記録あるいは
再生のできない期間を緩衝記憶装置により吸収すること
もできる。なお、カセツトを用いたテープ記録の場合に
は、テープ溜めからテープに記録しながらカセツトにテ
ープを巻込んで記録終了後にテープを切つてカセツトに
収容することもできる。これらによれば、媒体を不足な
く供給でき、媒体に連続して記録できるので、媒体の不
足を解消でき、余白も無しに、あるいは、少なくするこ
とができる。 さらに、本発明では、媒体そのものに、あるいは、媒
体収納容器に媒体の駆動速度,符号化された信号の記録
速度,再生時の信号再生用の等化条件などの記録再生条
件を表示して、前記表示を検出解読する装置を設けてそ
の出力により記録,再生の条件を設定することもでき
る。これにより、媒体の性能向上に合せて記録及び再生
条件を設定できるので、媒体の性能向上により記録時間
やコストを改善できる。 さらに、本発明では、画像表示装置として、書変え速
度が速い表示装置と書変え速度は遅いが解像度が高い表
示装置を用いることができる。これにより、動画とグラ
フイツク画像を表示するために書変え速度が速くて解像
度の高い表示装置を用いずに済み、出力端末のコストを
下げられる。また、前記二つの表示装置は、折りたたん
で重ねることもできる。これにより、携帯用としても便
利にできると共に、不使用時に表示面を外部から触れら
れないようにできるので、表示面を保護して表示装置の
信頼性を上げることができる。さらにまた、本発明で
は、表示装置あるいは記録装置自体に緩衝記憶装置を介
した信号と余白レベル発生回路からの信号とを切替える
などして画面構成を変更した信号を与えることもでき
る。これにより、表示装置と画面構成の異なる信号を表
示装置を合せた信号に変換できるので、たとえば表示装
置より小さな画面の信号を表示することができる。上記
例の切替えのタイミングは、表示中に目に見えない程度
に徐々に、あるいは、使用のたびにずらすこともできる
ので、小画面の表示位置を変えて表示面の焼付が生じな
いようにすることもできる。 〔実施例〕 第1図は本発明による信号記録,再生装置の一実施例
の構成を示す図面である。記録装置と再生装置は別々の
ものとして構成されて別々の場所で使われることもある
が、説明を簡単にするために、記録再生兼用で記録と再
生で多くの部分を兼用する構成になつている。 第1図において、1〜4は、それぞれ、記録のために
入力する動画信号源,グラフイツク信号源,音響信号
源,予備信号源である。動画信号源1は、テレビカメラ
のように動きのある画面の信号を発生する信号源であ
り、グラフイツク信号源2は、文字や図形のように速い
動きを必要とせず呈示時間も比較的長い画面の信号を発
生するフアクシミリ,ワードプロセツサ,コンピユータ
あるいはそれらの複合体などのような信号源である。音
響信号源3は、マイクロホンのような音響ないし音声を
表わす信号の信号源であり、予備信号源4は、前記の信
号源以外の信号源であつて、たとえば、飛行機操縦模擬
装置用記録の場合には飛行機の姿勢を示す信号のような
信号の信号源である。次に、5〜8は、再生された信号
を出力するための装置で、それぞれ、動画像表示装置,
グラフイツク表示装置,拡声装置,予備出力装置であ
る。動画像表示装置5は、CRT表示装置のように速い動
きの画面が表示できる書変え速度ないし毎秒表示回数を
大きくできる表示装置である。グラフイツク表示装置6
は、記憶型CRT表示装置や液晶グラフイツク表示装置の
ように書変え速度は速くなくても良い解像度の高い表示
装置である。拡声装置7は、スピーカーやイヤホンのよ
うな音を出す装置である。予備出力装置8は、たとえ
ば、前出の飛行機操縦模擬装置用記録の場合操縦室姿勢
制御装置のような装置である。 9〜12は、符号復号器であつて、それぞれ、信号源1
〜4と出力装置5〜8の組に接続され、記録時に入力信
号を情報量密度が変化する信号に符号化し、再生時に再
生された情報量密度が変化する信号を復号して入力信号
と同じ信号に戻して出力する。符号復号器の構成例につ
いては別途説明する。13は、外部情報接続回路であつ
て、通信回路や他の記録,再生装置と接続して外部との
間で情報量密度が変化する信号をそのまま入出力するた
め、レベル変換やタイミング付加再生などを行なう回路
である。14は、タイミング発生回路で、各部を動作させ
るクロツクパルスを供給する(図示省略)と共に時間の
情報を記録して再生信号から引きだすための時間コード
信号の発生と解読を行なう回路である。タイミング発生
回路14は、時間コード信号を入出力するだけでなく、そ
れに従つて符号復号器9〜12を制御する信号も発生す
る。 15〜20は、別個の緩衝記憶装置であつて、それぞれ、
一方の信号入出力端子が動画像用符号復号器9,グラフイ
ツク用符号復号器10,音響用符号復号器11,予備信号符号
復号器12,外部情報接続回路13,タイミング発生回路14に
接続されている。なお、図中において太い実線で表わさ
れている接続は、記録と再生で双方向で信号(データ)
が送られる接続を示している。緩衝記憶装置15〜18は、
それぞれ、同一の記憶容量を持ち、図中にa,b,cで示さ
れる3個の記憶装置で構成されている。通常はaとbが
交替で用いられ、特別の場合にcが用いられる。緩衝記
憶装置15〜18には、それぞれ、符号復号器9〜12から書
込み読出しを制御する信号とタイミング発生回路14から
の制御信号により符号復号器9〜12を通して記憶装置ab
とcの選択などを制御する信号が与えられている。緩衝
記憶装置19は、交替で用いられる記憶装置aとbから構
成され、外部情報接続回路13から書込み読出しを制御す
る信号が与えられている。緩衝記憶装置20は、他の別個
の緩衝記憶装置を構成する記憶装置と同じ記憶容量を持
つ単一の記憶装置からなり、タイミング発生回路14から
書込み読出しを制御する信号が与えられる。 緩衝記憶装置15〜20は、さらにそれぞれ、記憶装置が
満杯または空になつたことを示す信号を書込みアドレス
発生回路21とスイツチ回路22に与え、スイツチ回路22と
は、さらに、もう一方の信号入出力端子が接続されてい
る。書込みアドレス発生回路21のアドレス出力は、緩衝
記憶装置15〜20に共通に与えられている。 スチツチ回路22は、緩衝記憶装置15〜20と以下で説明
する実際に記録と再生を行なう部分との間での符号化さ
れた信号と時間コードの授受を制御する回路である。符
号化された信号と時間コードは、共通の緩衝記憶装置23
の一方の信号入出力端子を通じて授受され、記録時の緩
衝記憶装置23のアドレスは、書込みアドレス指定回路24
を通して与えられる。 共通の緩衝記憶装置23は、前記符号化された信号と時
間コードの入出力端子の他に、記録データの区切り,位
置,内容などを示すデータコードの入出力端子も有して
その一方はデータコード発生回路25に接続されている。
緩衝記憶装置23は、符号化された信号と時間コード用の
部分とデータコード用の部分からなり、それぞれ、交替
で用いられる記憶装置から構成される。符号化された信
号と時間コード用の記憶装置αとβの記憶容量は、別個
の緩衝記憶装置15〜20を構成する記憶装置a,b,cの容量
の整数倍である。データコード用の記憶装置α′とβ′
の記憶容量は、データコードのデータ量に等しい。共通
の緩衝記憶装置23の他方の入出力端子は、記録媒体の記
録再生回路26に接続され、記録再生回路26から書込み読
出し制御信号が与えられている。緩衝記憶装置23の記憶
装置αまたはβが満杯または空になつたことを示す信号
は、データコード発生回路25と記録媒体の駆動を制御す
る駆動制御回路27に与えられる。なお、共通の緩衝記憶
装置23と、別個の緩衝記憶装置15〜20の書込み読出し
は、タイミング発生回路14によりスイツチ回路22を介し
ても制御されるが、煩雑になるので図示は省略してい
る。 駆動制御回路27は、媒体駆動装置28により記録媒体29
を駆動するとともに記録再生回路26を制御して共通の緩
衝記憶装置23から記録媒体29への記録またはその逆の再
生の制御をする。データコード発生回路25は、緩衝記憶
装置20の出力から時間コードを読みとつたり、緩衝記憶
装置23からデータコードを読み取つて動作制御回路30の
制御入力の一つへ与えたりする。動作制御回路30は、キ
イボードなどからの入力を受け(図示せず)、記録,再
生装置の動作モード(記録,再生,頭出しなど)を制御
する回路で、タイミング発生回路14,スチツチ回路22,駆
動回路27などを制御する。 以上で本発明の一実施例の構成の説明を第1図を用い
て行なつた。次に第2図,第3図,第4図を用いて動作
の説明を行なう。第2図は、符号化された信号と時間コ
ードの記録時における発生を示すタイムチヤートと、そ
れらの信号が書込まれる共通の緩衝記憶装置23のアドレ
スを示すアドレス割当て図とを例示した図面である。第
3図は、別個の緩衝記憶装置15〜18を構成する記憶装置
に記録時に書込まれる信号を示す図面である。第4図
は、前出のデータコードの内容を示す図面である。 まず、第1図の記録,再生装置において信号源1〜4
の信号を記録する場合について説明する。キイボードな
どの操作によつて記録モードが選択されると、動作制御
回路30はタイミング発生回路14を介して符号復号器9〜
12を符号器として動作するようにしてそれらの初期状態
の設定(リセツト)を行ない、さらに、それらを通して
別個の緩衝記憶装置15〜18を信号がスイツチ回路22に向
つて通るようにして最初に記憶装置aに書込みが行なわ
れるように設定する。タイミング発生回路14は、同時
に、時間コードを発生し緩衝記憶装置20に書込み始める
前にこれを介して書込アドレス発生回路21のカウンタを
リセツトしてアドレス出力を先頭すなわち“1"に設定し
このアドレス出力を緩衝記憶装置20の先頭に書込む。ほ
とんど同時に、緩衝記憶装置15〜18も、引続いて順にタ
イミング発生回路14からの復号復号器9〜12を介して初
期設定により書込みアドレス発生回路21へ第2図に示す
アドレスアウンタクロツク“2"〜“5"(“1"は緩衝記憶
装置20から送り出されている)を送り、対応するアドレ
ス出力を各記憶装置aの先頭に書込む(第2図では、見
易くなるようにアドレスカウンタクロツク“1"〜“5"が
時間をおいて発生するように描かれている)。なお、緩
衝記憶装置15〜18を構成する記憶装置及び緩衝記憶装置
20の書込みアドレスを次には、第3図に示すように、対
応する信号の種類(動画,グラフイツク,音響,予備,
時間コード)を示す符号が固定的に挿入され、符号化さ
れた信号あるいは時間コードはその後に書き込まれる。
また、時間コードは、たとえば、記録開始から時間を示
す情報とその他頭出しや高速再生などの制御のための情
報からなるもので、一定の時間毎に、あるいは、必要に
応じて随時発生させられる。 上述の初期設定後、第2図下側のタイムチヤートに示
すように、緩衝記憶装置20に時間コードが、緩衝記憶装
置15〜18を構成する記憶装置aに対応する符号復号器9
〜12からの符号化された信号が書込まれていく。時間コ
ードの書込みは、時間コードに後述の書込み停止が生じ
ないように、符号化された信号が記憶装置を満杯にする
前に終了するように行なわれる。緩衝記憶装置15〜18の
記憶装置aへの書込みは、符号復号器9〜12の出力の符
号化された信号の情報量密度に対応した速度で行なわ
れ、第2図の例では、動画の緩衝記憶装置15の記憶装置
aが満杯となる。緩衝記憶装置15は、記憶装置aが満杯
になると、アドレスカウンタクロツク“6"を書込みアド
レス発生回路へ送つてアドレス出力を“6"にカウントア
ツプさせ記憶装置bの先頭に書込み、記憶装置bを記憶
装置aと交替に符号化させた信号の書込みに用いる。以
後同様に、書込アドレス発生回路21の出力のカウントア
ツプと記憶装置の書込みの交替は、緩衝記憶装置15〜18
を構成するいずれかの記憶装置が書込みで満杯になる毎
に行なわれる。 緩衝記憶装置15〜18を構成する記憶装置と緩衝記憶装
置20のうち書込みで満杯になつたものは、スイツチ回路
22により満杯になつた順に読出されてその内容が共通の
緩衝記憶装置23に書込まれる。緩衝記憶装置23を構成す
る記憶装置αとβの記憶容量は、第3図の上側に示すア
ドレス割当て図の例の場合には、記憶装置a,b及びcの3
2倍となつている。スイツチ回路22は、別個の緩衝記憶
装置15〜18及び20からの書込みアドレス発生回路21を駆
動する信号により、満杯になつた記憶装置を検出し、そ
の先頭のアドレスデータを書込みアドレス指定回路24に
読出し、読出されたアドレスに従つて前記記憶装置のア
ドレスデータの以外の読出された内容を共通の緩衝記憶
装置23に書き込む。第2図の場合、まず、緩衝記憶装置
23を構成する記憶装置のうちαに書込が行なわれる。な
お、この読出し書込みの速度は、スイツチ回路22に満杯
になつた記憶装置を記憶しておく機能があるものとし
て、1個の記憶装置が書込みにより、満杯になる最短の
時間中に5個の記憶装置の内容を読出して緩衝記憶装置
23に書込めるものであれば十分である。上記説明の書込
み方法によれば、緩衝記憶装置23のアドレスの順番と別
個の緩衝記憶装置15〜18及び20を構成する記憶装置が書
込まれ始めた順番とが一致する。したがつて、第2図に
示すように、記憶装置が書込まれ始めた順番のアドレス
に前記記憶装置の内容が読出されて緩衝記憶装置23に書
込まれる。すなわち、第2図において、上側のアドレス
の番号と下側の符号化された信号及び時間コードのブロ
ツクとの番号が対応している(アドレス割当てのT,V,G,
S,Aは、書込まれた符号化された信号が時間コード,動
画像,グラフイツク,音響,予備のいずれであるかを示
している)。 上記のように別個の緩衝記憶装置15〜18及び20の書込
み読出しと共通の緩衝記憶装置23の書込みが進むうちに
タイミング発生回路14から時間コードが発生させられる
時点に達すると、タイミング発生回路は、前述の初期設
定の場合と同様に緩衝記憶装置20も含めて緩衝記憶装置
15〜18から書込アドレス発生回路21にアドレスカウンタ
クロツク(第2図においては“21"〜“25")を送り必要
なアドレス出力を発生させるとともに、符号復号器9〜
12をリセツトして以前の出力無しに復号できるように
し、同時に緩衝記憶装置15〜18への書込みを記憶装置c
に切替える。 符号器として動作している符号復号器9〜12をリセツ
トする理由は、時間コードの所から再生の頭出しをした
り、再生時の誤りの影響を時間コードの部分で阻止する
ためである。 記憶装置cに切替える理由は、交替すべきaまたはb
が共通の緩衝記憶装置23への読出しの途中となる可能性
があるからである。それまで書込みの行なわていた記憶
装置aまたはbの残りの部分は、符号として意味がなく
無視できる信号、たとえば、全てが論理的に“低”の信
号が書込まれるようにする(これは、たとえば、電源投
入時ならびに読出し時に記憶装置の内容を“低”にして
おくことにより等価的に実現できる)。したがつて、別
個の緩衝記憶装置15〜18に書込まれる信号の構成は、第
3図に示すように、先頭の書込みアドレス、次の信号の
種別を示すデータ、後の符号化された信号となる。ただ
し、符号化された信号は、途中から書込み中断によりダ
ミーデータとなる場合がある。なお、第3図のアドレス
と信号種別を除く部分が符号化された信号のブロツクで
ある。また、時間コードの構成は、信号の種別を示すデ
ータが時間コードを示すものであることと後の時間等の
データがダミーデータで置換えられないことを除けば、
第3図と同じである。別個の緩衝記憶装置15〜18と20か
らの読出しと共通の緩衝記憶装置23への書込みは、書込
みが中断された記憶装置については記録開始時と同様あ
らかじめ定められた順番(たとえば、記憶装置cに与え
るアドレスと同じ順番、第2図では、動画像,グラフイ
ツク,音響,予備の順)で行なわれ、以降は以前と同じ
ように乾杯になつたものから行なわれる。第2図におい
ては、書込みを中断された記憶装置への符号化された信
号のブロツクを後の区切りが太線であることによりタイ
ムチヤートに示し、前記記憶装置からダミーデータを含
めて書きこまれた共通の記憶装置23のアドレスを部分的
ハツチングによりアドレス割当て図に示している。緩衝
記憶装置21への時間コードの書込みと記憶装置cへの符
号化された信号の書込みは、アドレスが連続しているこ
とを除いて記録開始の場合と同じである。なお、記憶装
置cが満杯になつた後abどちらの記憶装置にも書込むこ
とができるが、第2図のタイムチヤートではそれまでの
ababの順に従つて書込むものとしている。 さらに共通の緩衝記憶装置23に書込みが行なわれる
と、緩衝記憶装置23の記憶装置αが満杯になる。記憶装
置αが満杯になることは、書込アドレス発生回路21の出
力アドレスが“1"に戻ることが検知できる。すなわち、
第2図のタイムチヤートにおいて、グラフイツクの“2
8"で示される符号化された信号により緩衝記憶装置16の
記憶装置aが満杯になるとアドレスカウンタクロツク
“33"が発生する。アドレスカウンタクロツク“33"は、
書込みアドレスカウンタ21の出力を“1"に戻す。書込み
アドレスカウンタ21の出力が“1"に戻つたことを検知し
て別個の緩衝記憶装置15〜18は、書込みを記憶装置cに
切替えると共に時間コードの挿入のときと同様に満杯に
なつていなかつた他の記憶装置の未書込みの部分に符号
として意味がなく無視得る信号を書き込む。上記切替え
までの別個の緩衝記憶装置15〜18の内容の読出し書込み
により共通の緩衝記憶装置23の記憶装置αは、第2図の
アドレス割当て図に示すように満杯になる。 上記のように記憶装置αが満杯になるまでに、データ
コード発生回路25は、記憶装置α内の信号に対応するデ
ータ番号を発生し、緩衝記憶装置20からの先頭の時間コ
ードから時間情報を検出し、それらを共通の緩衝記憶装
置23の記憶装置α′に書込んでいる。さらに、記憶装置
αが満杯になつたことを示す信号により最後の時間コー
ドから時間情報を検出して他に必要な情報と共にα′に
書込む。したがつて、記憶装置α′(交替でβ′)に書
込まれるデータコードは、第4図に示すように、記憶装
置α(又はβ)の内容に対応するデータ番号,先頭の時
間情報,最後の時間情報、その他の情報とからなる。こ
れらの情報は、再生時の頭出しなどに用いる。 記憶装置αが乾杯になると、また、共通の緩衝記憶装
置23への書込みは、記憶装置βとβ′に切替えられる。
また、データコード発生器27のデータ番号も歩進させら
れる。一方、記憶装置cに書込みを切替えられた緩衝記
憶装置15〜18は、17からのアドレスカウンタクロツク
“33"に相引続いて“34"〜“36"を書込みアドレス発生
回路21に送り、記憶装置cの先頭に順に“1",“2",
“3",“4"のアドレス出力を書き込む。なお、緩衝記憶
装置16については、記憶装置aが満杯になつているので
必ずしもcに切替える必要はなく、bを用いることもで
きる。これ以降の書込み読出しは、時間コードの挿入の
後と同じである。ただし、第2図のアドレス割当て図に
示すように、共通の緩衝記憶装置23への書込みは、記憶
装置βへ行なわれる。 緩衝記憶装置23の満杯になつた記憶装置αとα′の内
容は、緩衝記憶装置23から駆動制御回路27を経由して起
動された記録再生回路26により読出され、同期信号や誤
り訂正符号などを加えられて記録媒体29に記録される。
前記記録は、再生時に記憶装置αの内容がアドレス順に
緩衝記憶装置23に入力できるように記録される。記憶装
置αとα′の読出し記録が終了すると、記録は休止、記
憶装置βが満杯になつてβとβ′の読出し記録として再
開される。以降、記録は、(α,α′),(β,
β′),(α,α′),(β,β′)という順で間欠的
に行なわれる。記録媒体29の記録位置は、上記記録の順
に並ぶように駆動制御回路27が媒体駆動装置28により制
御する。なお、記録速度は、記憶装置(α,α′)また
は(β,β′)の内容をαまたはβが満杯になる最短時
間より短かい間に記録できるものであれば良い。 以上、第1図の記録,再生装置の記録時の動作を説明
を行なつた。次に、再生時の動作を説明する。再生時の
動作は、第1図の太線部の信号の流れが記録時の逆とな
り、記録時の動作の裏返しになつているので、特に注意
すべき事項についてのみ説明する。 記録媒体29からの記録された信号の再生は、共通の緩
衝記憶装置23の記憶装置(α,α′)と(β,β′)の
空の方に書込み形で間欠的に行なわれる。共通の緩衝記
憶装置23から別個の緩衝記憶装置15〜18への読出し書込
みは、記録の場合と異なり、記憶装置a,b,cへabc abc…
の順で空になつたものから順に共通の緩衝記憶装置23か
ら読出される信号の種別に従つて行なわれる。3個の記
憶装置を順に用いる理由は、ダミーデータを含んだ信号
ブロツクの次のブロツクで2個交替では書込み時間が確
保できなくなる場合があるからである。符号復号器9〜
12は、復号器として動作し、符号化の場合の符号化され
た信号の出力速度と同じ速度で復号する。したがつて、
再生に誤りが無ければ、記録時と同じ時間関係で各信号
が再生され、出力装置5〜8に出力される。時間コード
は、緩衝記憶装置20を介してタイミング発生回路14に与
えられて解読され、時間コード後の符号化された信号の
ブロツク4個の復号の開始が同時になるようにして符号
誤りによる時間関係の誤差の修正や再生開始などのため
に用いられる。なお、復号器のリセツトは、符号化され
た信号により自動的に行なわれるような符号化方法を用
いる場合には、時間コードの検出により行なう必要はな
い。なお、頭出しのような特殊な再生は、データコード
と時間コードの解読とそれらの記録媒体駆動へのフイー
ドバツクによつて行なえる。 第1図の構成によれば、再生時に書込みアドレス発生
回路21によるアドレス指定が不要であり、再生専用装置
とする場合には、装置を簡単で小規模にできる。 次に、第1図の記録,再生装置により外部情報接続回
路13を通して外部と符号化された信号の授受を行なう動
作について説明する。まず、外部の通信回線や再生装置
からの符号化された信号を記録する場合には、第2図の
アドレス割当て図の信号がアドレスの順番で外部情報接
続回路13を通して入力されるので、前記信号をアドレス
単位毎に緩衝記憶装置19の記憶装置aとbにアドレスを
符加して書き込み、スイツチ回路22と緩衝記憶装置23を
介して信号源からの場合と同様に読出して記録すれば良
い。なお、時間コードについては、外部情報接続回路13
からの信号出力からタイミング発生回路14で解読して本
装置での記録用の時間コードには翻訳して緩衝記憶装置
20とスイツチ22を介して緩衝記憶装置19からのものと差
し変えても良い。なお、書込みアドレス発生回路21への
アドレスカウンタクロツクは、緩衝記憶装置19から前出
の説明と同様に与えられる。次に、外部へ出力する場合
には、緩衝記憶装置19とスイツチ回路22を介して外部の
要求する速度で緩衝記憶装置23の内容をアドレス順に読
出して外部情報接続回路13に出力すれば良い。なお、媒
体29の記録再生を間欠的に頻度を変えて行えることか
ら、外部との信号の授受は、たとえばパケツト伝送路の
ような信号伝送速度が時間的に変化する通信路との間で
も行ない得る。また、信号の授受の速度を記録,再生装
置の方で制御できる外部の装置に対しては、信号源1〜
4からの信号を符号化した信号と時間コードを緩衝記憶
装置15〜18及び20とスイツチ回路22を介して緩衝記憶装
置23に書込み、さらにスイツチ回路22と緩衝記憶装置19
を介して外部情報接続回路13に読出すこともできる。た
だし、この場合には、緩衝記憶装置23とスイツチ回路22
の間で書込みと読出しが同時に行なえるようにし、緩衝
記憶装置19が外部情報接続回路13を通じて外部のたとえ
ば通信路の信号伝送速度を制御するようにする必要があ
る。 これまでの説明では符号化された信号のブロツクとこ
れに対応する別個の緩衝記憶装置の容量を信号の種別に
よらず同じとしてきたけれども、アドレス発生回路21と
アドレス指定回路24によるアドレス指定に複数アドレス
の指定を許すなどの手段を用いれば、同じでなくまた一
定でなくても良いようにもできる。さらに、第1図の構
成では共通の緩衝記憶装置23を用いているが、必ずしも
これを用いる必要はない。たとえば、別個の緩衝記憶装
置との間でそれらの時間余裕の範囲内でそれらの内容を
間欠的に高速に記録再生できる記録媒体と駆動装置及び
記録再生回路を用いれば、緩衝記憶装置23を用いずに別
個の緩衝記憶装置15〜20の内容をスイツチ回路22を介し
て直接記録再生できる。また、使用上不便な面はある
が、別個の緩衝記憶装置の記憶容量を大きくして余裕時
間を十分長くする方法もある。次に、第1図を構成する
各部について捕捉説明する。 まず、符号復号器9〜12は、信号を情報量密度が変化
する信号に符号化し、また逆に、符号化された信号を元
の信号に復号するものである。ただし、符号復号器のう
ちのいくつかまたは全部が情報量密度が一定の信号に符
号化するものであつても第1図の記録,再生装置は正し
く信号を記録再生し、記録媒体の消費量と忠実度との相
対関係で不利になるだけである。情報量密度一定の符号
化は、たとえば、誤りの多い記録媒体用のオプシヨンと
して有用な場合もある。 符号復号器の構成例として、第5図を用いて動画信号
用符号復号器9の一例を説明する。第5図の符号復号器
において、動画信号源1からの入力信号は、入力端子40
によりA/D変換器41に与えられる。動画表示装置5への
動画信号は、出力端子42にD/A変換器43から与えられ
る。符号復号器9へのタイミング発生回路14からのリセ
ツト信号は、制御入力端子44に与えられ、出力端子45の
緩衝記憶装置15の制御入力となり、さらに変化検出回路
46の制御入力となつている。緩衝記憶装置15への符号化
された信号の入出力は、記録と再生で切替えられるスイ
ツチ47の選択する側である信号入出力端子48によりなさ
れる。また、前記緩衝記憶装置15の符号復号器9側から
の書込み読出し制御は、スイツチ47連動するスイツチ49
の選択する側の端子である書込み読出し制御出力端子50
を通して行なわれる。 第5図が記録時に符号器として動作する場合、A/D変
換器41の出力のデイジタル化された動画信号は、第1の
フレーム記憶装置51の信号入力と変化検出装置46の一方
の信号入力と多重化回路52の一方の入力とに与えられ
る。フレーム記憶装置51は、動画信号を1画面記憶して
信号出力から変化検出回路46のもう一方の信号入力に与
える。変化検出回路46は、A/D変換器41からの動画信号
とフレーム記憶装置51からの1画面前の動画信号を比較
し、その差が所定の値より大きい場合に画面に変化有り
として出力からフレーム記憶装置51に書換え信号を送り
変化のある部分をA/D変換器41からの動画信号で書換え
る。変化検出回路46の出力の書換え信号は、また、スイ
ツチ49のCOD側(記録時選択端子)を通して、書込み読
出し制御端子50から緩衝記憶装置15の書込みも行なわせ
る。多重化回路51のもう一方の入力には、動画信号のフ
レーム記憶装置51上での位置(すななち画面上の位置)
を示すアドレス出力がフレーム記憶装置51から入力され
ている。多重化回路56は、A/D変換器41からの動画信号
とそのアドレスを多重化し、スイツチ47のCOD側を通し
て信号入出力端子48に出力する。信号入出力端子48には
すべての動画信号とそのアドレスが出力されるけれど
も、緩衝記憶装置15には書込み読出し制御端子50の書換
え信号により変化のある部分しか書込まれない。したが
つて、第5図は、変化のある部分の動画信号とそのアド
レスだけを緩衝記憶装置15に書込んで情報量密度が変化
する符号化を実質的に行なつている。なお、入力端子44
のリセツト入力は、時間コード挿入時に変化検出回路46
の出力を1画面の期間強制的変化有りにして再生時に復
号用のフレーム記憶装置の内容を初期設定できるように
している。 第5図が再生時に復号器として動作する場合には、ス
イツチ47と48はDEC側が選択される。緩衝記憶装置15か
らの符号化された信号は、信号入出力端子48からスイツ
チ47を介して分離回路53に与えられ、デイジタル化され
た動画信号とそのアドレスに分けられ、前者が第2の
(復号用)フレーム記憶装置54の信号入力に与えられ、
後者がアドレス比較回路55の一方の入力に与えられる。
アドレス比較回路55は、もう一方の入力の第2のフレー
ム記憶装置54からのアドレス出力と分離回路53からのア
ドレスとを比較し、両者が一致すれば出力からフレーム
記憶装置54に書換え信号を送り、分離回路53からの動画
信号でフレーム記憶装置54を書換えさせる。アドレス比
較回路55の出力からの書換え信号は、また、スイツチ49
を介して書込み読出し制御出力端子50を通して緩衝記憶
装置15から新たな符号化された信号を読み出させる。フ
レーム記憶装置54の内容の初期設定は、符号化の説明で
述べたように時間コード毎に挿入された1画面分の信号
により自動的になされる。なお、数画面にわたつて変化
がない場合に対応するために、符号化の際に変化のまつ
たくない画面については強制的に1回は符号化された信
号を発生させる必要がある。これにより、復号の際に符
号化された信号のアドレスを必ず元の画面のアドレスと
比較され、正しい復号が行なわれる。また、第1と第2
のフレーム記憶装置51と54は、同時に使われることはな
いので、1個のフレーム記憶装置をつなぎ換えて用いる
こともできる。 以上、動画信号用の符号復号器の一例の構成と動作に
ついて説明した。上記の符号換方法以外にも、他の多く
のフレーム間符号化方式をはじめ種種の符号化方法を用
いることができる。他の信号用の符号符号器について
は、たとえば、グラフイツク信号用には文字符号とラン
レングス符号化の組合せなど、音響信号用には適応予測
差分符号化方式などを用い得る。 次に、緩衝記憶装置15〜20と23は、たとえば、半導体
記録回路と簡単な論理回路の組合せで実現できる。スイ
ツチ回路22は、たとえば、半導体スイツチと簡単な認識
及び制御用論理回路の組合せで実現できる。記録媒体29
は、たとえば、磁気や光により記録再生できるテープ状
またはデイスク状のものなどを用い得る。記録媒体29と
駆動装置28の関係については、たとえば、特開昭58−18
9809に説明されている例のようにすることもできる。 以上説明したように第1図の記録,再生装置によれば
元の信号を情報量密度が変化する信号に符号化して記録
再生できるので、媒体消費量を少なくしたり再生信号の
忠実度を上げることができる。しかしながら、記録する
符号化された信号の量が時間に比例して定まらないた
め、必要な記録媒体の量が予測できないという問題があ
る。たとえば、第5図の動画信号符号復号器では、画面
の変化が少なければ媒体消費量が少なく、多ければ多く
なつてしまう。本発明は、上記の問題により記録時の媒
体の不足や余りが生じないように第6図と第7図に示す
改良を加えることもできる。 第6図は、改良された本発明の記録,再生装置の第1
図の構成から変えられた部分を示す図面である。第6図
において、共通の緩衝記憶装置23と記録再生回路26と駆
動回路27は第1図と同じもので良い。第6図の構成で
は、記録媒体と媒体駆動装置が29A及び28Aと29B及び28B
の2組設けられている。駆動回路27からの駆動信号は、
スイツチ60Aを介して駆動装置28をスイツチ60Bを介して
駆動装置28Bを駆動している。記録再生回路26の記録媒
体側の信号入出力端子は、スイツチ61により記録媒体29
Aの側と29Bの側に切替えられるようになつている。さら
に、媒体終了検出装置62が記録または再生の終つた記録
媒体を検出し、スイツチ61により前記信号入出力端子を
もう一方の記録媒体の側に切換える。これにより、記録
または再生を媒体にまたがつて連続的に行なうことがで
きる。なお、切替えにより生じる信号の記録再生ができ
なくなる期間は、切換えのタイミングを記憶装置(α,
α′)と(β,β′)の交替のタイミングと合わせるこ
とにより緩衝記憶装置23で吸収することができる。さら
に、第6図においては、触媒貯蔵交換装置63を設け、触
媒終了検出装置62からの検出出力によりスイツチ60Aと6
0Bのうちの媒体の記録または再生の終つた側を開放にし
てその記録媒体の駆動を止め、貯蔵交換装置63に収納さ
れている媒体と順に交換していくこともできる。これに
より、非常に長時間の記録再生を触媒の無駄なく行なえ
る。 第7図は、テープ触媒を用いる本発明の記録,再生装
置において、記録時に媒体の不足や余白が生じないよう
なカセツトを作る構成を示す図面である。第7図におい
て、記録が開始される前に、点線で示すたとえば下側が
あいたスリツト状のテープガイド70がテープカセツト71
のスリツトに降され、テープ巻きシヤフト72と73のスリ
ツトと記録用ヘツドドラム系74の周辺に通される。テー
プガイド70の一方の端は、大量の記録テープ75を収納し
たテープ溜め76からテープを引出して送るテープフイー
ダ77のテープ送出部に位置される。テープフイーダ77
は、テープ75をテープガイド70の中を通して他方の端に
送り出す。テープガイド70の他方の端には第1のテープ
端処理装置78があり、圧縮と熱などによりテープ巻きシ
ヤフト73のスリツトに引つかかるようにテープの端を太
くする。この後、テープガイド70は除去され、テープフ
イーダ77がテープ75を戻して、前記テープ端をシヤフト
73のスリツトの引つかからせると共にテープ75をドラム
系74に装着する。これより、第7図の右端上に示すよう
にシヤフト73にテープ75を巻取りながら記録が行なえる
ようになる。記録が終了すると、テープフイーダ77とカ
セツト71の間に設置されたテープカツタ79によりテープ
75が切断される。切断されたテープの端は、テープカツ
タ79とカセツト71の間に位置する第2のテープ端処理装
置80により他の端と同様に処理される。さらに、切離さ
れたテープの端をシヤフト72まで引き込み、ドラム系74
からテープをはずしてカセツト72の中に巻き込むことに
より記録されたカセツトが完成する。 また、本発明においては、記録媒体の性能向上により
媒体消費量を減らすなどの効果を直接得るために第8図
に示す改良を加えることもできる。第8図は、この改良
を加えたデイスク媒体用の本発明の記録,再生装置の例
の構成の一部を示す図面である。他の部分の構成は、第
1図と同じである。第8図において、記録再生回路126
と媒体駆動回路127は、第1図の記録再生装置26と媒体
駆動回路127と同じ機能に加えて次の機能を持つてい
る。すなわち、記録再生条件読出し回路90からの出力に
より、記録再生回路126の記録媒体129への記録再生の電
気的条件と媒体駆動回路127の媒体駆動装置28を通して
の駆動条件が設定できるようになつている。記録媒体12
9には、斜線で示す通常の記録再生の領域の他に、破線
で示す記録再生条件記録部がある。記録再生条件記録部
には、記録再生条件(前述の電気的条件と駆動条件)が
記録再生条件読出し回路90で再生できるように媒体製造
時に記入されている。第8図では、記録再生条件再生用
のピツクアツプは通常の記録再生用のものと兼用するよ
うになつている。 上記の構成により第8図では、まず記録の場合、記録
開始前に記録再生条件読出し回路90による記録条件の再
生と設定が行なわれる。記録の電気的条件としては、記
録用素子(たとえば、磁気ヘツドやレーザーダイオー
ド)の駆動電流の大きさ,記録信号の周波数(記録速
度)や予等化の条件などがある。媒体駆動条件として、
デイスクの回転数やトラツク送りピツチ(光学式の場合
にはビームスポツトの大きさ等も)などがある。再生の
場合には、最初に記録の場合と同様に再生条件の再生と
設定が行なわれる。再生電気的条件としては、等化の条
件や符号再生の判定条件がある。媒体駆動条件は、記録
の場合とほとんど同じである。このような記録再生条件
の設定により、記録密度の低い安価な媒体と記録密度の
高い高価な媒体を使い分けることなどが可能になる。特
に、記録再生条件を現在の媒体の性能を超えた範囲にも
設定できるように第8図(及び第1図の関連する部分)
の各部を構成すれば、記録,再生装置自体及びその方式
並びに規格を改変することなく、将来においても記録媒
体の性能向上による記録時間の延長やコストの低下など
の利益を受けられる。 第8図では、記録再生条件読出し回路90を記録再生回
路126とは別に設けるようにしているが、再生条件の設
定がどのようになつていても再生できるように記録再生
条件の記録を粗く行なつて記録再生回路126自体に記録
再生条件読出し回路90の機能を持たせることも可能であ
る。また、第8図はデイスク状媒体の場合の例である
が、記録再生条件の設定はテープ状媒体の場合も可能で
ある。テープ状媒体の場合には、たとえば、テープカセ
ツトに光学的,磁気的あるいは機械的な記録再生条件記
録部を設けて、それに応じた記録再生条件再生装置を用
いれば良い。 なお、上記の条件設定は、記録再生の条件だけに限ら
ず、第1図の他の部分の条件設定にも用いることができ
る。特に、符号復号器9〜12を入力信号の性質、たとえ
ば、動画信号の動きの多少やS/Nの高低によつて符号化
方式自体あるいはそのパラメータを変えることにより圧
縮率や忠実度を改善できる。したがつて、符号化方式や
そのパラメータを設定条件として記録しておき、信号の
記録再生の前に条件を再生して符号復号器9〜12を符号
化方式に応じて構成したりそれらのパラメータを設定す
ることにより記録,再生装置としての性能を向上でき
る。この場合には、記録信号により条件が異なるので、
条件の記録は、記録媒体の製造時だけでなく、信号記録
の前または後にも行なえるようにすることが望ましい。
さらに、符号化方式及びそのパラメータの設定は、信号
の記録中にも信号の性質の変化に応じて行なうことが望
まれる場合がある。この場合には、符号化された信号自
体または時間コードやデータコードの中に条件を多重化
して再生の際に用いることもできる。 これまで本発明の記録,再生装置の信号処理の構成を
中心に説明して来たが、次に、装置構成の面について説
明する。本発明の記録,再生装置は、最初にも述べたよ
うに、記録装置と再生装置を別別の装置とするなど様々
な形態に構成できる。その一例を第9図を用いて説明す
る。 第9図は、テープ媒体とデイスク媒体の両方を扱え、
かつ、携帯して用いられるなど便利な記録,再生装置の
装置構成を示す図面である。第9図において、第1図の
信号源1〜4及び外部情報接続回路13に対応する種々の
信号源は、デイスク記録装置200とテープ記録再生装置2
01に接続され、デイスク媒体あるいはテープ媒体に本発
明の方法により記録される。テープ記録再生装置201
は、再生時には、信号の再生のみを行ない、脱着可能な
ケーブル203を通して信号出力兼デイスク再生装置202に
より再生信号を出力する。信号出力兼デイスク再生装20
2は、テープ記録再生装置201からの信号の他に、デイス
ク記録装置200などで記録されたデスク媒体をデイスク
供給口204から投入して再生出力できる。動画信号の表
示は書換え速度ないし毎秒表示像数の大きな動画表示装
置205により行なわれ、グラフイツク信号の表示は書換
え速度は遅いけれども解像度が高いグラフイツク表示装
置206により行なわれる。表示装置205と206は、たとえ
ば、液晶などを使つた表示によつて実現できる。また、
表示装置205は、表示が必要ない場合に表示装置206の側
に両方の表示面が隠れるよう折返えされるようになつて
いる。さらに、音響信号は拡声装置207から出力され、
予備信号は出力コネクタ208から出力される。 以上の装置構成によれば、出力装置202は、薄くでき
るデイスク再生装置だけを含み、消費電力や大きさが大
きくなるデイスク記録装置200とテープ記録再生装置201
を含まないので、小形軽量低消電力にできて携帯用のデ
イスク再生装置として用いることもできる。また、表示
装置205を折返して表示装置205に重ねることは、装置の
小形化だけでなく不使用時の表示面を保護して信頼性を
向上させることにも役立つ。なお、第1図の説明では省
略したけれども、表示装置205と206(第1図では5と
6)で書換え速度ないし毎秒表示枚数が大きくて解像度
が比較的小さい表示装置と書換え速度が比較的遅くて解
像度の大きな表示装置を使い分けることは、両装置に前
者後者共に大きな表示装置を用いる場合に比べて表示装
置を小形,軽量,低消費電力,低価格にできるという効
果をもたらす。 最後に、動画信号あるいはグラフイツク信号について
画面の大きさの異なる信号を記録再生できるように改良
された本発明の記録,再生装置及び表示装置の焼付を防
止できるように改良された装置について説明する。第10
図は、画面の大きさのことなる動画信号あるいはグラフ
イツク信号を記録再生できる本発明の実施例の構成を示
す図面である。第10図において、312は動画またはグラ
フイツクの画像信号源であり、356は前記画像信号源に
対応した表示装置であり、300は前記信号源312と表示装
置356を除いた第1図の記録,再生装置の残りの部分で
あり、他は改良のために付加された部分である。なお、
表示装置356は、水平及び垂直の画素数が信号源312のも
のと同じかより多い表示装置である。画像信号源312か
らの信号は、フアーストイン・フアーストアウト記憶装
置301の信号入力端子に与えられ、また、タイミング及
び同期分離回路302にも入力画像信号から画素タイミン
グや同期信号を分離するために与えられる。分離回路30
2からの画素タイミングは、信号源312からの画像信号の
表示される部分を記憶装層301に書込む。一方、分離回
路302からの同期信号は、表示タイミング発生回路303に
与えられて入力画像信号と表示装置356及び記録,再生
装置内の画像用符号復号器との同期をとるために用いら
れる。表示タイミング発生回路303は、表示装置356の画
面に入力画像信号をはめ込む部分に対応するタイミング
信号を発生して記憶装置301に送り、入力画像信号を入
力された順に時間をずらしかつ圧縮して読み出す。前記
タイミング信号は、スイツチ304にも送られ、その出力
が記憶装置301の読出し中には記憶装置301の出力を、そ
れ以外の期間には余白レベル発生回路305の出力を選択
するように制御するために用いられる。余白レベル発生
回路305は、表示装置356の入力画像信号が表示されない
余白部分の画像信号を入力するもので、一定の信号レベ
ル、または、必要に応じて第10図に点線で示すように表
示タイミング発生回路からの表示駆動信号を入力して画
面部位で異なるレベルさらには同期信号も付加された形
の信号を発生する回路である。スイツチ304からの余白
部分を付加されて表示装置356で表示できるようにされ
た画像信号は、記録,再生装置300の対応する符号復号
器により符号化されて記録に用いられる。再生の際に
は、前記符号復号器により復号された前記画像信号が表
示装置356に入力されて表示される。入力画像信号が表
示画面にはめ込まれる位置は、はめ込み位置制御回路30
6からの制御により、表示タイミング発生回路303の表示
装置356への駆動信号と記憶装置301への読出しタイミン
グ信号との間の位相差を設定することにより定められ
る。 上記に説明した構成と動作によれば、たとえば、動画
信号の場合、毎秒像数が同じてあれば、表示装置の画面
内に収まる画面構成の信号を全て記録再生することがで
きる。グラフイツク信号の場合にも、同様に、表示装置
の能力内の信号であれば記録再生することができる。な
お、上記構成によれば、余白部分も記録することになる
けれども、本発明のように情報量密度が変化する符号化
を用いる場合には、符号化した信号が余白部分ではほと
んど発生しないので媒体消費の増加は軽微である。ま
た、第10図の装置を一体型の記録,再生装置として用い
る場合、余白部分と信号部分で表示用蛍光体の劣化が異
なるなどの原因でそれらの境界などが他の画面に残つて
しまう焼付現象を防ぐために、記録毎に位置制御回路30
6により表示装置356の右上りと右下りの斜線で示すよう
にはめ込み位置をずらすこともできる。特に、動画信号
の場合は、記録中に眼で見えない程度の速度で徐々にず
らすことも可能である。 上記の説明では、記録前に画面のはめ込みを行なう構
成として第10図を説明した。上記説明の構成には、画像
入力信号にかかわらず同じ符号復号器を用いられるとい
う利点があるけれども、他のより小さい画面の表示装置
を持つ装置で再生しようとすると、入力信号自体の画面
が小さくても再生できないという問題も有る。したがつ
て、符号復号器を複雑にできる場合には、再生の後に画
面のはめ込みを行なう方が有利である。これを実現する
には、第10図の構成を次に説明するように変更すれば良
い。すなわち、記録,再生装置300の位置をスイツチ304
と表示装置356の間から信号源312と記憶装置301及び分
離回路302との間に移せば良い。このようにして、さら
に信号源312の画面の大きさに合せて記録,再生装置300
の符号復号器が動作するようにすれば、入力信号のまま
記録がなされ、再生復号後の信号が表示装置に合せて変
換される。焼付防止については、記録前の変換と同様
に、再生毎にあるいは再生中にはめ込み位置をずらすこ
とができる。 なお、余白レベル用の信号は、表示装置356で適当な
明るさで表示される一定のレベルであつても良いが、表
示装置356の外枠の連続と見えたりあるいは外枠と調和
した明るさ,色,模様になる信号であることが望まし
い。さらに、外枠との違和感を無くするため、表示画面
の外枠をできるだけ減らして(可能ならば無くして)す
べての信号に余白を付けて余白自体を外枠の代りとする
こともできる。また、記憶装置301は、フアーストイン
・フアーストアウト型のものとしたが、同様の緩衝記憶
機能を達成できる記憶装置であれば他の型のものであつ
ても良い。また、これまでの説明では、画像信号の交換
を、入力信号と表示装置の画素と画素を1対1に対応さ
せるはめ込みの交換を行なうものとしてきたが、第10図
の記憶装置301の書込みと読出しのタイミング交換の機
能の他に補間や間引きなどの機能を付加すれば、画面の
拡大や縮小、さらには、動画信号においては毎秒像数の
変換を行なつて記録あるいは再生表示を行なうことがで
きる。さらに、第10図の構成では動画信号とグラフイツ
ク信号のいずれかが変換されるようになつているが、変
換用の付加部分を2組用意することにより両信号とも変
換できることは明らかである。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、複数多種類の
様々な信号を同時に記録媒体の消費を少なくして記録再
生できる装置を低いコストで実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成を示す図面、第2図は
第1図の動作を説明するタイムチヤートと共通の緩衝記
憶装置内容図、第3図は別個の緩衝記憶装置の記憶内容
の構成図、第4図はデータコードの構成図、第5図は動
画信号用符号復号器の構成例を示す図面、第6図は本発
明の他の実施例の構成の一部を示す図面、第7図は本発
明に用い得るテープカセツト及びその作製装置の構成を
示す図面、第8図は本発明の別の他の実施例の構成の一
部を示す図面、第9図は本発明の実施例の機構的構成例
を示す図面、第10図は本発明のさらに他の実施例を示す
図面である。 1〜4……信号源、5〜8……信号出力装置、9〜12…
…符号復号器、13……外部情報接続回路、14……タイミ
ング発生回路、15〜20……別個の緩衝記憶装置、21……
書込みアドレス発生回路、22……スイツチ回路、23……
共通の緩衝記憶装置、24……書込みアドレス指定回路、
25……データコード発生回路、26,126……記録再生回
路、27,127……媒体駆動回路、28,28A,28B……媒体駆動
装置、29,29A,29B……記録媒体、30……動作制御回路、
40……入力端子、41……A/D変換器、42……出力端子、4
3……D/A変換器、44……制御入力端子、45……記憶装置
制御出力端子、46……変化検出回路、47,49,60A,60B,6
1,304……スイツチ、48……信号入出力端子、50……書
込み読出し制御出力端子、51,54……フレーム記憶装
置、52……多重化回路、53……分離回路、55……アドレ
ス比較回路、62……媒体終了検出装置、63……媒体貯蔵
交換装置、70……テープガイド、71……テープカセツ
ト、72,73……テープ巻きシヤフト、74……ヘツドドラ
ム系、75……テープ媒体、76……テープ溜め、77……テ
ープフイーダ、78,80……テープ端末処理装置、79……
テープカツタ、90……記録再生条件読出し回路、200…
…デイスク記録装置、201……テープ記録再生装置、202
……信号出力兼デイスク再生装置、203……信号接続ケ
ーブル、204……デイスク供給口、205……動画表示装
置、206……グラフイツク表示装置、207……拡声装置、
208……予備信号出力コネクタ、300……記録,再生装
置、301……フアーストイン・フアーストアウト記憶装
置、302……タイミング及び同期分離回路、303……表示
タイミング発生回路、305……余白レベル発生回路、312
……画像信号源、356……表示装置。
フロントページの続き (72)発明者 井沢 裕司 国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式 会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−201572(JP,A) 特開 昭60−239969(JP,A) 特開 昭62−3467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.データの性質に合わせて用いられる個別の緩衝記憶
    装置と全てのデータに共通に用いられる共通の緩衝記憶
    装置を有し、動画信号源、グラフィック信号源、音響信
    号源、予備信号源から選ばれる少なくとも2つの入力信
    号をそれぞれ符号化する複数の符号化手段と、符号化さ
    れた信号をそれぞれ個別の記録用緩衝記憶装置に書込む
    手段と、書き込まれた信号を読出し、共通の緩衝記憶装
    置を介して、ブロック毎に記録媒体に記録する手段と、
    記録媒体に記録された信号を再生する手段と、再生され
    た信号を前記共通の緩衝記憶装置を介して、そのブロッ
    ク毎に対応する個別の再生用緩衝記憶装置に分配して書
    込む手段と、分配して書込まれた符号化された信号を読
    出してそれぞれ復合する手段とが前記記録用緩衝記憶装
    置に書込まれた順に、分配、書込みを行なうことを特徴
    とする信号記録再生装置。
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