JPH10106168A - デジタルディスクプレーヤ - Google Patents

デジタルディスクプレーヤ

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JPH10106168A
JPH10106168A JP27398196A JP27398196A JPH10106168A JP H10106168 A JPH10106168 A JP H10106168A JP 27398196 A JP27398196 A JP 27398196A JP 27398196 A JP27398196 A JP 27398196A JP H10106168 A JPH10106168 A JP H10106168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
data
output
output terminals
data stream
Prior art date
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Pending
Application number
JP27398196A
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English (en)
Inventor
Koji Okawara
宏治 大川原
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルディスクに多重化して記録されてい
る音声情報に基づく音声信号をそれぞれ独立した種類の
出力端子に任意に振り分けて、同時に出力するデジタル
ディスクプレーヤを提供する。 【解決手段】 デジタルビデオディスクからデータ読み
取り装置1によって読み出した多重化されたオーディオ
データストリームをオーディオでコーダ6によってデコ
ードし、デコードした各系統のデータをオーディオシリ
アルデータとしてそれぞれDAC111、112、11
3に供給して音声信号に変換し、変換した音声信号を所
望の独立した複数の音声信号出力端子に振り分け、かつ
同時に出力させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルビデオデ
ィスク(以下、DVDとも記す)プレーヤ等のデジタル
ディスクプレーヤに関し、さらに詳細にはデジタルディ
スクに多重化して記録されている音声信号をそれぞれ独
立した種類の出力端子へ送出するデジタルディスクプレ
ーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像および音声が記録された記録
媒体において複数の音声トラックを持つものとして基本
的なものは、音声トラックとして左右チャンネルのステ
レオ音声であるが、通常音声信号出力端子は、左右チャ
ンネル(L−R)専用の一対に固定されている。
【0003】例えば、DVDプレーヤの場合、図4に示
すように、DVDから読み出されたDVDデータストリ
ームはオーディオ・ビデオデコーダ21によってデコー
ドされ、オーディオ・ビデオデコーダ21によってデコ
ードされたビデオデータはビデオ用のD/A変換器(D
AC)22においてR、G、Bのアナログ信号に変換の
うえ、ビデオエンコーダ23に送出してエンコードのう
えビデオ出力信号として送出している。
【0004】一方、オーディオ・ビデオでコーダ21に
よってデコードされた左右チャンネルのオーディオデー
タはオーディオ用のD/A変換器(DAC)24におい
て左右チャンネルのオーディオアナログ信号に変換のう
え、増幅器にて増幅し、左チャンネル音声信号、右チャ
ンネル音声信号としてそれぞれ出力すると共に、ヘッド
ホンへの音声信号と出力として送出している。
【0005】上記において、ステレオモードのときには
上記のように左右チャンネルのそれぞれの音声信号は左
右チャンネル出力端子に送出される。また、バイリンガ
ル音声信号の場合、主音声信号はLチャンネル出力端子
に、副音声信号はRチャンネル出力端子に固定されて同
時に出力される。カラオケの音声信号も同様に主音声信
号(カラオケ)をLチャンネル出力端子に、副音声信号
(歌唱)をRチャンネル出力端子に固定されて同時に出
力される。この他に、片チャンネルの音声信号を左右チ
ャンネル出力端子に同時に出力することが選択できるよ
うになったものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のデジタル
ディスクプレーヤにおいて、主音声(カラオケ)を背面
端子に、副音声(歌)をヘッドホンへそれぞれ出力する
ことができるものはなく、独立した種類の出力端子に任
意に振り分け、同時に出力するようなものはなかった。
【0007】本発明は、デジタルディスクに多重化して
記録されている音声情報に基づく音声信号をそれぞれ独
立した種類の出力端子に任意に振り分けて、同時に出力
するデジタルディスクプレーヤを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルディス
クプレーヤは、デジタルディスクから読み出した多重化
されたオーディオデータストリームの中から複数系統の
オーディオデータストリームを選択してデコードし、デ
コードした各オーディオデータストリームを音声信号に
変換して、変換した音声信号を所望の独立した複数の音
声信号出力端子に振り分け、かつ同時に出力することを
特徴とする。
【0009】本発明のデジタルディスクプレーヤは、デ
ジタルディスクから読み出された多重化オーディオデー
タストリームの中から複数系統のオーディオデータスト
リームが選択されてデコードされ、デコードされた各オ
ーディオデータストリームが音声信号に変換されて、変
換された音声信号が所望の独立した複数の音声信号出力
端子に振り分けられ、かつ同時に複数の音声信号出力端
子に出力される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデジタルデ
ィスクプレーヤを実施の形態によって説明する。図1
は、本発明の実施の一形態にかかるデジタルディスクプ
レーヤの構成を示すブロック図であって、DVDプレー
ヤの場合を例示している。本発明の実施の一形態にかか
るデジタルディスクプレーヤにおいて3系統のオーディ
オ信号が多重化されているものとする。
【0011】キースイッチ群13中の再生指示キーの押
圧によってマイクロコンピュータ12の制御のもとに、
多重化されたオーディオ信号に基づくデータとビデオ信
号に基づくデータとが記録されたDVDは回転駆動され
る。DVDのこの回転によりマイクロコンピュータ12
の制御のもとにデータ読み取り装置1にてDVDに記録
されているデータが読み出される。データ読み取り装置
1から読み出されたDVDデータストリームはシステム
デコーダ2に送出される。
【0012】DVDデータストリームを受けたシステム
デコーダ2はマイクロコンピュータ12の制御のもとに
DRAM7と協働してビデオデータストリームとオーデ
ィオデータストリームとに分離され、それぞれの同期が
取れるようにビデオデータストリームはビデオデコーダ
3に、オーディオデータストリームはRAM61に送出
されて一旦格納され、3系統のデータが揃うのを待つ。
【0013】ビデオデコーダ3に供給されたビデオデー
タストリームはDRAM4と協働してビデオデコーダ3
においてデコードされる。ビデオデコーダ3においてデ
コードされたビデオデータストリームはビデオエンコー
ダ5に供給されて、ビデオエンコーダ5において各テレ
ビ方式にエンコードされて出力される。
【0014】マイクロコンピュータ12による制御のも
とに、RAM61に格納されたオーディオデータストリ
ームは読み出されて多重化されている3系統分のオーデ
ィオデータストリームがオーディオデコーダ6に供給さ
れて、多重化されている3系統のオーディオデータスト
リームがオーディオデコーダ6においてデコードされ各
系統のオーディオデータストリームに分離されて、マル
チプレクサ9に供給される。
【0015】デコードされて各系統のオーディオデータ
ストリームに分離されたオーディオデータストリームを
受けたマルチプレクサ9において、マイクロコンピュー
タ12による制御のもとに、1系統のオーディオデータ
ストリームごとに、オーディオシリアルデータとして、
順次それぞれデータバッファメモリ101、102、1
03に送出されて一旦格納される。したがって、各デー
タバッファメモリ101、102、103には、それぞ
れ各別に第1の系統のオーディオシリアルデータが格納
され、第2の系統のオーディオシリアルデータが格納さ
れ、第3の系統のオーディオシリアルデータが格納され
ることになる。
【0016】データバッファメモリ101、102、1
03に格納されたそれぞれの各系統のオーディオシリア
ルデータは、マイクロコンピュータ12による制御のも
とにタイミングパルスを出力するタイミングパルス発生
器8から出力されるタイミングパルスに基づいて、デー
タバッファメモリ101、102、103から同時に読
み出され、D/A変換器(DACとも記す)111、1
12、113に送出されてアナログ音声信号に変換さ
れ、ライン出力A、ライン出力B、ヘッドホン出力とし
て左右チャンネルの音声信号が送出される。
【0017】ここで、オーディオデコーダ6からの出力
として3系統のオーディオシリアルデータが各系統のオ
ーディオシリアルデータとして得られる場合、そのまま
DAC111、112、113に送るだけでよく、この
場合は、図1中のタイミングパルス発生器8、マルチプ
レクサ9およびデータバッファメモリ111、112、
113を省略することができる。また、オーディオデコ
ーダ6において入力オーディオデータストリームをラッ
チすることできる場合は、RAM61を省略することが
できる。
【0018】オーディオデコーダ6の出力として1系統
のオーディオシリアルデータしか得られない場合、オー
ディオデコーダ6を時分割で高速に動作させる必要があ
る。すなわち、3系統の異なったオーディオシリアルデ
ータを得ようとする場合、通常の1回のデコードサイク
ルで3系統分のデコードを行い、得られた各データをマ
ルチプレクサ9で各系統別に用意したデータバッファメ
モリ101、102、103にそれぞれ配分して順次格
納し、全て揃った時点で読み出してDAC111、11
2、113に送出する。データバッファメモリ101、
102、103から読み出された各データをDAC11
1、112、113に送るタイミングは1サンプル周期
となるようにタイミングパルス発生器8により制御す
る。
【0019】なおこの場合に、オーディオデータストリ
ームは多重化データのため、DVDの読み取りを高速に
行う必要はない。
【0020】オーディオデコーダ6の高速動作が不可能
な場合、オーディオデコーダ6に代わって、図2に示す
ように各系統のデコードを行うオーディオデコーダ6
2、63および64をそれぞれ用意し、オーディオデコ
ーダ62、63および64からのデコード出力をDAC
111、112、113にそれぞれ送ればよい。各オー
ディオデコーダ62、63および64はマイクロコンピ
ュータ12の制御のもとにそれぞれ任意の音声チャンネ
ルをデコード出力することができる。図2において符号
151〜156は増幅器を示す。
【0021】一例として、日本語、英語、フランス語の
音声データが多重化されているDVDの場合、図3に示
すようにDVDプレーヤ51からのライン出力Aを増幅
器54によって増幅しスピーカ55で日本語の再生音声
を出力させ、DVDプレーヤ51からのライン出力Bを
増幅器57によって増幅しヘッドホン58で英語の再生
音声を出力させ、DVDプレーヤ51からのヘッドホン
出力をヘッドホン52に供給してフランス語の再生音声
を出力させるようにすることができる。なお、ビデオ信
号出力はモニタ53において映像として表示させてい
る。また、音声の各出力語を入れ替えることも可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるデジ
タルディスクプレーヤによれば、デジタルディスクから
読み出された多重化オーディオデータストリームの中
の、それぞれ異なる系統のオーディオデータストリーム
に基づく音声信号が所望の独立した複数の音声信号出力
端子に振り分けられ、かつ音声信号出力端子に同時に出
力されるため、2以上の聴取者が同一デジタルディスク
に多重されている音声信号に基づく再生音声を同時に聞
くことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるデジタルディス
クプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるデジタルディス
クプレーヤのオーディオ出力側の変形例の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかるデジタルディス
クプレーヤの具体的な使用例を示す概略図である。
【図4】従来のデジタルディスクプレーヤのオーディオ
出力側の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ読み取り装置 2 システムデコーダ 3 ビデオデコーダ 4および7 DRAM 5 ビデオエンコーダ 6 オーディオデコーダ 8 タイミングパルス発生器 9 マルチプレクサ 101、102および103 データバッファメモリ 111、112および113 DAC 12 マイクロコンピュータ 13 キースイッチ群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルディスクから読み出した多重化さ
    れたオーディオデータストリームの中から複数系統のオ
    ーディオデータストリームを選択してデコードし、デコ
    ードした各オーディオデータストリームを音声信号に変
    換して、変換した音声信号を所望の独立した複数の音声
    信号出力端子に振り分け、かつ同時に出力することを特
    徴とするデジタルディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデジタルディスクプレーヤ
    において、独立した音声信号出力端子は1以上のライン
    出力端子と1以上のヘッドホン出力端子であることを特
    徴とするデジタルディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のデジタルディスクプレーヤ
    において、独立した音声信号出力端子は1以上のヘッド
    ホン出力端子であることを特徴とするデジタルディスク
    プレーヤ。
JP27398196A 1996-09-26 1996-09-26 デジタルディスクプレーヤ Pending JPH10106168A (ja)

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Cited By (4)

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