JP2004199503A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスが発生しても、入力されたプリントジョブの受付順に近い形で画像形成動作を行うことができる画像形成システムを提供する。
【解決手段】プリンタ103aがメンテナンス中となる場合、ドキュメントサーバ101は、全てのプリンタの未実行ジョブを収集する。他のプリンタ103b、103cに対し、受付順にプリント出力させるように、収集した未振り分けジョブの再スケジュールを行う。メンテナンスが終了し、そのプリンタを復帰させる場合、管理者がメンテナンス終了ボタンを押下することにより、プリンタ130aはその旨をドキュメントサーバ101に伝達する。ドキュメントサーバ101は、復帰したプリンタ103aにプリントジョブを割り付けるために、その時点の未実行ジョブを収集し、プリンタ103aを含めたプリンタ103群で再度スケジューリングを行う。
【選択図】 図13

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力された複数のジョブの画像形成動作を、複数の画像形成装置が行う画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像形成システムとして、複数のプリンタおよび複数のコンピュータがネットワークを経由して接続された画像形成システムが知られている。この画像形成システムでは、ユーザはそれぞれのパソコン上からプリンタドライバを用いて任意のプリンタを選択し、印刷することが可能である。
【0003】
また、クライアント・サーバ方式のように、クライアントのジョブがサーバコンピュータを経由してプリンタに出力される画像形成システムが知られている。
【0004】
近年、プリント・オン・デマンドと呼ばれる市場では、大量のページからなるドキュメントを印刷したり、大量部数の印刷を行ったり、後処理等も行う場合が増えている。具体的には、コピーセンタのように、複数のクライアントから複写依頼を受け、専任の管理者が複写作業を行うような複写請負業務が拡大しつつある。この複写請負業務は以下の手順で行われる。
【0005】
依頼時、クライアントが直接原稿を持ってきたり、電子文書化された原稿が保存されているフレキシブルディスク等の記録メディアを渡したり、ネットワークを通じて送ることで、コピーセンタ側では複写原稿を受け取ることが可能である。
【0006】
大量のプリントを行う場合、効率の面で、高速機が一般的に用いられる。高速機の場合、使用方法や調整方法が多岐に亘るので、専任の管理者がプリントジョブの順番を決めてから、メンテナンスやオペレーションを行うことが多い。このような場合、クライアントは専任の管理者に原稿や電子文書化されたプリントデータを渡すだけでよい。また、プリンタが多数設置されたプリントショップでは、複数台のプリンタを1人の管理者が操作する機会が増えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像形成システムでは、以下に掲げる問題があった。予約されたプリントジョブを各プリンタに割り振るスケジューリングを一度行った後に、一部のプリンタにメンテナンスが必要な状態(消耗品の補給や部品の交換)になった場合、管理者がメンテナンスを開始してから終了するまで、そのプリンタはダウン状態になっているので、メンテナンスが行われるプリンタに割り当てられていたプリントジョブは、復帰後に行われることになる。このため、後から予約されたプリントジョブが出力されているのに、それよりも前に予約されたプリントジョブが出力されていないという事態が起こり得た。
【0008】
また、このような事態に陥った際、クライアントがプリント出力を急いでいるような場合は、再度、同じジョブを実行させることがあるが、メンテナンス中のプリンタに割り当てられていたプリントジョブはメンテナンス終了後に出力されてしまうため、結果としてプリント出力が重複してしまい無駄が生じることがあった。
【0009】
そこで、本発明は、メンテナンスが発生しても、入力されたプリントジョブの受付順に近い形で画像形成動作を行うことができ、その稼働率を高めることができる画像形成システムを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の画像形成システムは、複数の画像形成装置を備え、入力された複数のジョブを前記複数の画像形成装置に振り分けるスケジューリングを行った後、前記複数の画像形成装置が画像形成動作を行う画像形成システムにおいて、前記複数の画像形成装置のメンテナンス時期を監視する監視手段と、該監視の結果、少なくとも1つの画像形成装置がメンテナンス時期に達した場合、該メンテナンスが開始される画像形成装置を除いた残りの前記画像形成装置に未処理のジョブを振り分けるスケジューリングを行うメンテナンス開始時スケジューリング実行手段とを備え、該スケジューリング後、前記残りの画像形成装置が画像形成動作を行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の画像形成システムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は実施の形態における画像形成システムの全体構成を示す図である。この画像形成システムは、情報処理装置としてのドキュメントサーバコンピュータ(ドキュメントサーバまたは単にサーバという)101、クライアントコンピュータ(単にクライアントという)102a,102b、画像形成装置としての白黒プリンタ103a,103b,カラープリンタ103c(単にプリンタという)等の画像出力装置、およびスキャナ104等の画像入力装置から構成される。これらのサーバ101、クライアント102a,102b、画像入力装置および画像出力装置は、ネットワーク105介して接続されており、相互にデータのやり取りが可能である。
【0012】
クライアント102a、102bは、ドキュメントサーバ101にジョブを送る。クライアントとは、PODセンタのような多数の画像出力装置が設置されてるような場所の管理者でもよいし、一般ユーザであってもよい。ここでは、クライアント102aを管理者用のコンピュータとして扱う。また、ここでいう管理者とは、各プリンタの給紙を行い、画像調整濃度等のメンテナンスを行うために必要な知識を有する者であり、完全に破損したプリンタの修理を行う役割を有する者ではない。また、管理者として、画像形成システムの規模により複数の管理者が置かれる場合もある。尚、プリンタ103a〜103cまで全ての画像形成システムに含まれるプリンタ群を代表してプリンタ103とも称する。同様に、クライアントとして、クライアント102a、102bの他にも多数接続されてもよく、これらを代表してクライアント102とも称する。
【0013】
一方、ドキュメントサーバ101は、プリンタ103a、103b、103cでシート上に画像形成すべき各クライアントからのジョブデータを、ジョブ毎に識別可能に記憶して管理する。図1では、3台のプリンタしか示されてないが、プリンタはこれらの他にも多数接続可能である。ここで、サーバ101およびクライアント102a、102bは、周知のCPU、ROM、RAM、NIC等を搭載したコンピュータ本体およびディスプレイ装置を有する通常のPCから構成されている。また、コンピュータ本体には、読み書き可能な大容量の記憶装置が内蔵されている。尚、サーバおよびクライアントはPC自体に限定されるものではなく、例えばサーバあるいはクライアントの機能を持たせた画像形成装置であってもよい。
【0014】
また、スキャナ104は、紙原稿(ドキュメント)からの画像イメージを取り込む画像入力装置であり、読み込んだ画像をネットワーク105を介してサーバ101に送信できる。
【0015】
クライアントコンピュータ102(102a、102b)上では、いわゆるDTP(Desk Top Publishing)を実現するアプリケーションソフトウェアが動作し、各種文書や図形が作成・編集される。クライアントコンピュータ102a、102bは、作成された文書や図形をページ記述言語(Page Description Language)に変換し、ネットワーク105を経由してプリンタ103a〜103cで印刷する。
【0016】
プリンタ103a〜103cは、それぞれドキュメントサーバ101とネットワーク105を介して情報交換できる通信手段を有しており、プリンタ103a〜103cの情報や状態をドキュメントサーバ101、あるいはそれを経由してクライアント102側に逐次知らせる仕組みとなっている。さらに、ドキュメントサーバ101あるいはクライアント102は、その情報を受けて動作するユーティリティソフトウェアを有しており、プリンタ103a〜103cはドキュメントサーバ101あるいはクライアント102により管理される。
【0017】
つぎに、プリンタ103a〜103cの構成を示す。プリンタ103a,103bとプリンタ103cの差は、白黒機器であるかフルカラー機器であるかの差であり、フルカラー機器が白黒機器の構成を包含することが多いので、本実施形態ではフルカラー機器に絞って説明し、必要に応じて、随時白黒機器の説明を加えることにする。
【0018】
図2はネットワーク105経由で送られてきたデータを処理する際のプリンタの電気的構成を示す図である。プリンタは、I/F部201、プリンタIP部202、PWM部203、プリンタ部204およびフィニッシャ部205を有する。ネットワーク105から送られてきたデータは、I/F部201から入力し、プリンタIP部202およびPWM部203を経由し、プリンタ部204で記録用紙に印刷されることになる。プリンタ部204で印刷された記録用紙は、フィニッシャ部205に送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
【0019】
プリンタIP部202は、画像データをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に色分解し、さらにデータに補正をかけてPWM部203に送る。4色の画像データは、各PWM部203を通ってそれぞれ画像形成に適したデータに変換される。PWM部203で変換されたデータは、レーザ駆動部(図示せず)に送られると、CMYKの各レーザからレーザビームが照射される。そして、各レーザから照射されたレーザビームは、ポリゴンミラー913で走査され、それぞれの感光ドラム917、921、925、929に照射される(図3参照)。
【0020】
図3はプリンタ部204の内部構成を示す図である。図において、913は前述したポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ(図示せず)から照射された4本のレーザ光を受けると、そのうちの1本をミラー914、915、916を経て感光ドラム917上を走査し、次の1本をミラー918、919、920を経て感光ドラム921上を走査し、次の1本をミラー922、923、924を経て感光ドラム925上を走査し、次の1本をミラー926、927、928を経て感光ドラム929上を走査する。
【0021】
一方、930はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって形成された感光ドラム917上の潜像をイエローのトナー像に現像する。931はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって形成された感光ドラム921上の潜像をマゼンタのトナー像に現像する。932はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって形成された感光ドラム925上の潜像をシアンのトナー像に現像する。933はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光によって感光ドラム929上に形成された潜像をマゼンタのトナー像に現像する。これら4色(Y、M、C、K)のトナー像がシートに転写されると、フルカラーの出力画像を得ることができる。
【0022】
給紙カセット(シートカセット)934、935のいずれかから給紙された記録用紙(シート)は、レジストローラ937を経て、転写ベルト938上に吸着されて搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム917、921、925、929には前述したように各色のトナーが現像されており、記録用紙の搬送に合わせて各色のトナーが記録用紙に転写される。各色のトナーが転写された記録用紙は、転写ベルト938から分離され、搬送ベルト939により搬送され、定着器940でトナーが記録用紙に定着される。
【0023】
定着器940を抜けた記録用紙は、フラッパ950により一旦下方向に導かれて記録用紙の後端がフラッパ950を抜けた後、スイッチバックして排出される。この結果、フェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。尚、4つの感光ドラム917、921、925、929は、距離dをおいて等間隔に配置されており、搬送ベルト939により、記録用紙は一定速度vで搬送され、このタイミングに同期がとられて、4つの半導体レーザ(図示せず)は駆動される。
【0024】
給紙カセットとしては、本体標準装備のカセット段934、935、およびオプションとして大容量のサイドデッキ971を装着可能である。本実施形態では、プリンタ103a、103bには、サイドデッキが装着されているが、プリンタ103cには装着されていない。給紙段の選択は、自動またはプリンタドライバから手動で設定可能である。また、装置によってはプリント中に1つの給紙段の記録用紙がなくなると、自動的に同じサイズの記録用紙が格納されている給紙段に切り替わる、オートカセットチェンジ機能を有している。さらに、OHPや小サイズ等の特殊用紙を給紙するマルチトレイ936も装着することが可能である。
【0025】
図4はフィニッシャ部205の内部構成を示す図である。プリンタの定着部940を出たシートは、フィニッシャ部205に入る。フィニッシャ部205には、サンプルトレイ1101およびスタックトレイ1102が設けられており、ジョブの種類や排出される記録用紙の枚数によって切り替えられる。
【0026】
ソート方式には、2通りの方式、すなわち複数のビンを有し、各ビンに振り分けるビンソート方式と、ビンまたはトレイを奥手前方向にシフトしてジョブ毎に出力されるシートを振り分けるシフトソート方式とがあり、ソーティングを行うことが可能である。電子ソート機能は、コレートと呼ばれ、コア部(図示せず)が大容量メモリを有している場合、このバッファメモリを利用してバッファリングしたページ順と排出順を変更するいわゆるコレート機能を用いることで、電子ソーティングの機能もサポートできる。
【0027】
グループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。さらに、スタックトレイ1102に排出する場合、シートが排出される前のシートをジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステープラ1105でバインドすることも可能である。
【0028】
この他、上記2つのトレイに至るまでに、紙をZ字状に折るためのZ折り機1104、ファイル用の穴開けを行うパンチャ1106が設けられており、ジョブの種類に合わせてそれぞれの処理が行われる。また、サドルステッチャ1107は、シートの中央部分を2ヶ所バインドした後に、記録用紙の中央部分をローラに噛ませることにより記録用紙を半折りし、週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する処理を行うものである。サドルステッチャ1107で製本された記録用紙は、ブックレットトレイ1108に排出される。さらに、この他、製本のためのグルー(糊付け)によるバインド、あるいはバインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるためのトリマー(裁断機)などを加えることも可能である。
【0029】
図5はクライアントコンピュータ102a、102bに表示されたジョブの設定画面を示す図である。プリンタドライバは、プリント動作を指示するためのGUIである。クライアントはGUI上の設定パラメータを指示し、所望の画像イメージをプリンタ等の送信先に送ることが可能となる。図において、501はプリンタドライバのウインドウ画面である。ウインドウ画面中の設定項目として、502はターゲットとなる出力先を選択する送信先選択カラムである。ここでは、出力先は、プリンタ103a〜103cである。
【0030】
504はジョブの中から出力ページを選択するページ設定カラムであり、コンピュータ102a、10bから送信される画像イメージのどのページを出力するかを決定する。505は部数を指定する部数設定カラムである。506はソート順を選択するソート選択ボタンである。
【0031】
503は送信先選択カラム502で選択された送信先デバイスに関する詳細設定を行うプロパティキーである。このプロパティキー203をクリックすると、別画面が開かれ、そのデバイス固有の設定情報が入力し、特殊な画像処理を行うことが可能となる。例えば、プリンタIP部202内のパラメータを変更することにより、より細かい色再現やシャープネス調整を行うことが可能となり、後処理装置のステイプル設定等が可能であり、その他の出力時間等の特記項目を記入できる。所望の設定が済むと、確認キー507により印刷を開始する。取り消す場合、取消キー508により印刷を取り止める。
【0032】
画像入力装置104によって画像データを取り込み、プリンタ103a〜103cで印刷する場合でも、画像入力装置104またはクライアントコンピュータ102aの画面上に同様のスキャナドライバが表示され、設定を行うことで、サーバ101に画像データが送信される。サーバ101は、クライアント102a、102bまたは画像入力装置104から送信されてきた画像データおよび設定情報を基に、プリンタ103a〜103cに対してジョブリストを作成する。
【0033】
図6はサーバ101で作成したジョブリストを示す図である。図において、601はジョブ毎にサーバ101が付けたジョブ番号である。602は画像出力依頼を行ったクライアント番号である。603はページ数である。604は部数である。605は紙サイズである。606はプリンタ番号である。607はその他受け渡し時間など、管理者によって記入された特記項目である。
【0034】
サーバ101は、設定されたプリンタ103a〜103cに対し、入力された順にジョブを並べ、先頭のジョブから各プリンタに送信する。各プリンタは、ジョブを受け取ると、印刷を開始する。
【0035】
図7はクライアントコンピュータ102によって設定されたジョブのスケジューリング結果を時系列的に示す図である。ドキュメントサーバ101がプリントジョブに対してスケジューリングを行った結果、プリンタ103aでは、ジョブ002、004の順で設定されている。プリンタ103bでは、ジョブ001、005の順で設定されている。プリンタ103cでは、ジョブ003、006の順で設定されている。
【0036】
クライアントコンピュータ102aの画面上で、プリンタ103a〜103cの状態は確認可能である。図8はプリンタの確認画面を示す図である。図において、801はプリンタ状態一覧を示すプリンタ一覧ウインドウ画面である。図において、802はプリンタ毎に現在の状態が表示された状態欄である。例えば、プリンタ103aでは、ジョブ002が現在プリント中であることが示されている。803は詳細ボタンであり、この詳細ボタン803を押すことにより、プリンタの詳細を見ることができる。例えば、プリンタ103aに対応する詳細ボタン803を押すと、プリンタ詳細ウインドウ画面が開かれる。
【0037】
図9はプリンタ詳細ウインドウ画面を示す図である。図において、901は詳細ウインドウ画面である。902はプリンタ名、CPM(コピー速度)等のプリンタ情報が表示されたプリンタ情報欄である。903はオプション(サイドデッキ、フィニッシャ)の有無、特殊な仕様(例えば、オートカセットチェンジ機構、動作中のトナー補給)が表示されたプリンタ仕様欄である。904はストックされている記録用紙のサイズおよび残量が表示された記録用紙欄である。本実施形態では、紙残量は数値で表されているが、多、中、少のような表示でもかまわない。905は現在実行中のジョブが表示されたジョブ欄である。906はジョブ詳細ボタンである。907は閉じるボタンであり、管理者がこの閉じるボタン907を押すと、詳細ウインドウ画面901が閉じられ、元のプリンタ一覧ウインドウ画面801に戻る。
【0038】
また、詳細ウインドウ画面901のJOB詳細ボタン906を押すと、ジョブ詳細ウインドウ画面が開かれる。図10はジョブ詳細ウインドウ画面を示す図である。ジョブ詳細ウインドウ画面1001では、プリンタ毎のジョブスケジュール1002が表示される。ジョブスケジュール1002では、ジョブの出力時間1003等が表示されている。管理者が閉じるボタン1004を押すと、詳細ウインドウ画面901に戻る。
【0039】
図10に示すように、ドキュメントサーバ101は、プリントジョブを割り振り、プリンタの機能やコピー枚数/分を基に、そのプリントジョブにおけるプリント出力終了までの時間を計算する。出力時間欄1003には、その結果が示されている。この出力時間を基に、ドキュメントサーバ101は、各プリンタに現在スケジューリングされているプリントジョブが終了するまでの時間を計算し、その終了時間を記憶している。
【0040】
そして、この各プリンタにおける終了時間を基に、終了時間が最も早いプリンタからプリントジョブを受付順に割り振るようにすることで、受付時間の早いプリントジョブからプリント出力を行うようにスケジューリングを行う。
【0041】
また、ドキュメントサーバ101は、図11に示す部品交換テーブルを、各プリンタ103a〜103c毎に予め用意している。この部品交換テーブルでは、各プリンタの稼働時、その値が更新される。図11はプリンタ103aに対応する、プリントジョブを受け付ける前の部品交換テーブルを示す図である。部品交換テーブルは、部品コード1101、部品名1102、現在のカウンタ値1103および交換時のカウンタ値1104のデータを有する。
【0042】
ドキュメントサーバ101は、プリントジョブをクライアント102から受け付けると、そのプリントジョブから必要な画像形成動作の動作回数を算出する。さらに、用紙サイズにしたがって、給紙段を選択し、画像形成モードが両面であるかあるいは片面であるかによって紙パスを変化させる。例えば、片面である場合、レジローラやレジクラッチ(レジCL)の動作回数は枚数分×1回であるが、両面である場合には、動作回数は枚数分×2回となる。
【0043】
プリントジョブから割り出した動作回数を、現在のカウンタ値1103に足し合わせた結果が、交換時のカウンタ値1104を越えるか否かを判断する。例えば、プリントジョブに必要な回数が3000回であり、給紙段として2段目の給紙カセットから給紙する場合、給紙2ローラでは、498213+3000=501213>500000となり、加算結果が交換カウンタ値を越えてしまう。
【0044】
このように、交換カウンタ値を越えると判断した場合、このプリントジョブを受け付けることにより、プリンタ103aがメンテナンスである交換時期を越えてしまうので、ドキュメントサーバ101は、プリンタ103aに対し、このプリントジョブの終了後、これ以降のプリントジョブの受け付けを禁止させる。同時に、管理者のコンピュータに、受付中のプリントジョブのプリントするとプリンタ103aの給紙2ローラの交換時期が来ることを送信し、給紙2ローラを交換する要求およびプリンタ103aがダウンする旨を表示させ、プリンタ103aに対してメンテナンスを行うことを促す。
【0045】
このとき、管理者およびクライアント102にプリンタ103aがメンテナンスを受ける必要がある旨とメンテナンス終了までにかかる予測時間を連絡することにより、管理者およびクライアント102は、プリンタ103aが現時点で実行しているプリントジョブまでしかプリント出力できないことを認識する。
【0046】
そのプリントジョブを受け付けプリント開始した時点で、ドキュメントサーバ101からメンテナンス要求があることを、ネットワーク105を通じてプリンタ103aが受け取ると、プリンタ103aは、プリントジョブ終了後にプリント出力を実行できないように、プリンタ内部の信号であるプリントレディ信号を無効にする。本実施形態では、プリンタ側がプリント実行後にプリントレディ信号を無効にしてプリントジョブを受け付けまたは実行できない様にドキュメントサーバ101へネットワーク105を介して連絡する。プリントレディ信号は”H”レベルでプリントジョブ実行可能であり、”L”レベルで実行不可能であることを示す。あとで述べるプリントレディ信号の“H”レベルへ移行させる操作が実行されるまで、プリントレディ信号は”L”レベルの状態を保つ。プリンタ103内部のプリントレディ信号の状態をネットワーク105で通信し、プリンタ103群の状態をモニタすることにより、ドキュメントサーバ101はプリンタ103群の中で、プリンタ103aがダウンしたことを検知する。
【0047】
図12はプリンタ103aがジョブJOB002を終了した時のプリンタ確認画面を示す図である。プリンタ103aは、ドキュメントサーバ101からのメンテナンス要求にしたがって、管理者がメンテナンスを行わなければならない状態にあるので、”L”レベルのプリンタレディ信号を出力している。このため、プリンタ103aの状態(Condition)欄1202には、停止中であることを意味する”DOWN”が表示されている。これにより、管理者およびクライアントは、プリンタ103aがコピーできない状態、すなわちダウン中であることを知ることができる。また、プリントジョブは受け付け不可能な状態であるので、空欄になる。
【0048】
プリンタ103aがメンテナンス中となり、プリント出力が不可能な状態になったことで、ドキュメントサーバ101は、全てのプリンタ103の未実行ジョブを収集する。さらに、ドキュメントサーバ101は、プリンタ103aを除くプリント出力可能なその他のプリンタ103(プリンタ103b、103c)に対し、未処理ジョブを受付順(入力順)にプリント出力させるように、収集した未実行ジョブの再スケジュールを行う。
【0049】
メンテナンスが終了し、そのプリンタを復帰させる場合、管理者は次のような手順を行う必要がある。管理者は、メンテナンス終了後に電源を投入する。プリンタ103aは、プリンタレディ信号を参照し、“H"であれば通常の立ち上げ制御を行う。ただしこの場合は、電源をオフからオン状態にしてもプリントレディ信号は“L”に保たれているため以下の様にプリンタ103aは立ち上げ制御を行う。通常の立ち上げ制御を行い正常に画像形成準備が終了したとプリンタが判断した場合、サンプル画像を出力させ、プリンタによる自己診断を行う。および管理者により出力されたサンプル画像のチェックを行う。いずれも正常であると判断した場合、メンテナンスが終了した旨をドキュメントサーバ101に伝えるために、各プリンタ103(ここではプリンタ103a)に設けられているメンテナンス終了ボタンを押下する。
【0050】
このメンテナンス終了ボタンを押下することにより、プリンタ130aは、内部のプリンタレディ信号を“L”から“H”へ移行させることができる。その後ネットワーク105を介してその旨をドキュメントサーバ101に伝達する。そして、ドキュメントサーバ101はプリンタ103aのプリンタ状態を“DOWN”状態から”READY”状態に変更する。この後、ドキュメントサーバ101は、復帰したプリンタ103aにプリントジョブを割り付けるために、その時点のすべての未実行ジョブを収集し、プリンタ103aを含めたプリンタ103群で再度スケジューリングを行う。
【0051】
[サーバ101のスケジューリング]
メンテナンスが必要になった時点からメンテナンスが終了になった時点におけるドキュメントサーバ101のスケジューリングを示す。図13はプリントジョブのスケジューリング結果を示す図である。同図(A)では、プリンタ103a〜103cのいずれもがメンテナンス時期を迎えていない場合のプリントジョブのスケジューリングが示されている。
【0052】
プリンタ103aでは、ジョブJOB002が終了すると、ジョブJOB004を実行する予定が組まれていたが、先程説明した様にドキュメントサーバ101はジョブJOB002をプリンタ103aが受け付けそのジョブJOB002を終了した時点で、給紙2ローラのカウンタ値が交換カウンタ値を越えてしまうことを検知する。ジョブJOB002の終了時点、つまり図中矢印▲1▼の時点でプリンタ103aがメンテナンスを受けることになる。このため、プリンタ103a、103b、103cに予約されていたプリントジョブ群のスケジューリングを一度解除し、予約されていたこれらの未実行のプリントジョブを受付順にプリンタ103b及び103cで実行させるように、再スケジューリングを行う。
【0053】
同図(B)では、再スケジューリングを行った結果が示されている。説明した様にドキュメントサーバ101は、プリンタ103aがジョブJOB002を終了した時点で、給紙2ローラを交換するメンテナンスが必要である旨を管理者に前もって(本実施例ではジョブJOB002を開始した時点)連絡すると共に表示する。管理者は、ジョブJOB002が終了した時点でメンテナンス作業に取り掛かることになる。このとき、どの機械のどの部品が必要であるかを、ドキュメントサーバ101から知らされているので、管理者は予めどのような作業手順が必要であるかを調べておくことができる。また、交換部品の在庫等も、予め調べておくことができる。このように、事前にメンテナンス作業が判明しているので、前準備の作業を効率的に行うことができる。
【0054】
プリンタ103aはメンテナンスが終了するまで、プリントジョブを受け付けることはできない。矢印▲1▼の時点では、プリンタ103bはジョブJOB005を実行中であり、プリンタ103cはジョブJOB003を継続して実行していることをネットワーク105を介して連絡する。実行中のプリントジョブを変更することはできないので、プリントジョブの終了後から入力順に、つまり未実行のジョブJOB004、JOB006、JOB007、JOB008、JOB009の順に、プリントジョブを割り当てるように再スケジューリングを行う。すなわち、同図(B)に示すように、未実行で受付順番の早いジョブJOB004をプリンタ103cに割り付け、次にジョブJOB006をプリンタ103bに割り付けるようにスケジューリングを行う。
【0055】
このように、ドキュメントサーバ101は、プリンタ103aがジョブJOB002を受け付けた時に交換時期に達することを検知するので、既にスケジューリングされたプリントジョブを、実行可能な他のプリンタ103(103b、103c)に振り分ける再スケジューリングを行うことになる。
【0056】
またドキュメントサーバ101は、ジョブJOB002をプリンタへ割り付けた時点でもプリンタ103aの給紙ローラの交換時期に達することを検知できるのは今まで説明した中で明らかであるため、割り付けた時点で再スケジュールを行っても全く同等の制御を行え、かつ管理者により早くプリンタ103aに給紙2ローラの交換のメンテナンスが必要になることを伝えることができる。
【0057】
また、給紙2ローラ交換のメンテナンスが管理者によって終了した後、ドキュメントサーバ101は、メンテナンスが終了したプリンタ103aが使用可能になった旨を先程説明した手順を行なわれ、プリンタ103aよりネットワーク105を介して検知すると、交換時期に達した部品である給紙2ローラのカウンタ値1103を初期値である値0にクリアし、再度、交換時期に達することを監視できるようにする。したがって、プリンタ103のどれかがメンテナンス中になってもクライアント102は、どのプリンタ103から自分のジョブが出力されるかを知ることができる。
【0058】
同図(C)では、メンテナンス終了時点で再スケジューリングした結果が示されている。ドキュメントサーバ101は、図中矢印▲2▼の時点で未処理のプリントジョブ群から、プリンタ103aを含むプリンタ群に再度プリントジョブを振り分けるスケジューリングを行う。これにより、復帰したプリンタ103aにもプリントジョブが割り付けられる。
【0059】
矢印▲2▼のメンテナンス終了時点では、プリンタ103では、ジョブJOB004を実行中であり、残りのジョブとして、ジョブJOB006、JOB007、JOB008、JOB009、JOB010が残っている。プリントジョブの受付順、つまりジョブJOB006、JOB007をプリンタ103a、103bにそれぞれ実行させるように、スケジューリングを行う。さらに、プリントジョブが早く終了するプリンタ103cにジョブJOB008を割り当て、次のジョブJOB009をプリンタ103bに、さらに次のジョブJOB010をプリンタ103aに割り当てる。この結果、ジョブスケジュールは同図(C)に示すようになる。
【0060】
このように、ジョブのスケジューリングを行うことで、復帰したプリンタ103aにプリントジョブが割り当てられ、プリントジョブの稼働率を高めることができると共に、クライアント102は自分のプリントジョブがどのプリンタ103から出力されるかを知ることができる。
【0061】
図14はドキュメントサーバ101によって行われるプリントジョブのスケジューリング処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、ドキュメントサーバ101内の記憶媒体に格納されており、ドキュメントサーバ101内のCPUによって実行される。また、ドキュメントサーバ101は、記憶媒体内に格納されている他のルーチンの中で、各プリンタのプリンタレディ信号の状態をネットワーク105を介して通信することにより、各プリンタ103の状態をモニターしている。例えば、プリンタの通紙路に用紙が詰まった状態いわゆるジャムが発生した様な場合に置いても当然プリンタ103の内部信号のプリンタレディ信号が“L"に変わるため各プリンタ103の各々の状態を常時監視している必要がある。当然プリンタのメンテナンスが終了して正常復帰した場合や新規プリンタの追加等の監視もこれらのルーチンの中で行う。(これらの制御については図示しない)
以下、図14につての説明を行う。まず、クライアント102から与えられたプリントジョブがあるか否かを判別する(ステップS1)。プリントジョブが与えられていない場合、後述するステップS3へ進み、プリントジョブが与えられた場合、ドキュメントサーバ101はプリントジョブのスケジューリングを行い、プリンタ103a〜103cにプリントジョブを割り当てる(ステップS2)。このスケジューリングの結果、図13(A)に示すように、プリントジョブは振り分けられる。さらに、ステップS2では、スケジューリング内容を管理者およびクライアント102に連絡する。
【0062】
プリントジョブが終わった時点で次のプリントジョブを実行する際に、実行するジョブにて稼働する予測+現在のカウンタ値が交換カウンタ値を越えるプリンタがあるか否かを判別する必要がある。
【0063】
そのためプリントジョブ終了したかを判断する。(ステップS3)。プリントジョブが終了していない場合は、ステップS6へ進み、終了したプリントジョブがあれば、そのプリンタは次に予約されたプリントジョブの予測カウンタ値+現在のカウンタ値が交換カウンタ値を超えるか否かを判断する(ステップS4)。交換カウンタ値を越えない場合、ステップS6の処理に進む。一方、交換カウンタ値を越える場合、そのプリンタのプリントジョブの受け付けを禁止するため、プリンタ103へジョブ終了後に、プリントレディ信号を“L”に変更する様に、プリンタへ連絡する(ステップS5)。また、ステップS5では、給紙2ローラの交換カウンタ値がジョブ終了後に越えるので、管理者に連絡してその給紙2ローラ交換のメンテナンスを促すため、ネットワーク105を介して管理者へ情報を連絡する。さらに、管理者およびクライアント102にメンテナンスの予測時間を連絡する。更に、ステップS5では、プリンタ103aが使用できなくなるので、プリンタ103aを除いたプリンタ群でプリントジョブの再スケジューリングを行う。この再スケジューリングの結果、図13(B)に示すように、プリントジョブは振り分けられる。そのスケジューリング内容は管理者およびクライアント102に連絡される。これにより、クライアント102は、自分の作成したプリントジョブがどのプリンタ103から出力されるかを確認できる。
【0064】
次は、プリンタがメンテナンス中であるか否かを判別する(ステップS6)。メンテナンス中の場合、この処理(SEQ1)を抜け、次のルーチンを行う。一方、メンテナンスが終了している場合、ステップS7の処理に進む。
【0065】
このようにドキュメントサーバ101が制御を行うことで、管理者は、交換カウンタ値を越えるプリンタのプリントジョブが終了してからメンテナンスを開始できる。また、メンテナンスが終了してプリンタが復帰するまで、ドキュメントサーバ101は、そのプリンタにプリントジョブを割り付けないように作用する。
【0066】
そして、ドキュメントサーバ101は、管理者によるメンテナンスが終了した旨を、ネットワーク105を介して検知すると、復帰したプリンタの現在のカウンタ値をクリアし、メンテナンス状態であることを解除する(ステップS7)。さらに、ステップS7では、未処理のプリントジョブに対し、復帰したプリンタを含むプリンタ103群でプリントジョブのスケジューリングを再度行う。この結果図13の(C)で示した様にプリントジョブがスケジューリングされる。
【0067】
先程説明した本実施形態の他に、メンテナンスが終了すると、管理者はプリンタの電源を投入する。これにより、プリンタは自己診断を行い、画像形成動作を行える状態になったと判断した場合、ネットワーク105を介して、プリンタレディ信号を”H”レベルに変更し、ドキュメントサーバ101に出力する。一方、ドキュメントサーバ101は、そのプリンタレディ信号を受け付けると、ダウンしていたプリンタが復帰したことを検知する。このような形態に変更しても同様な効果を得られる。ジャムや用紙切れでのプリンタダウンの様な場合、給紙や通紙の確認ができれば良いメンテナンスである。そのためサンプル画像を出力させるための時間分、管理者は有効に使える利点がある。従って、画像に影響するメンテでない場合には、この様に自己診断だけですませる形態に変更することは可能である。
【0068】
更に付け加えれば、画像に影響がある場合に関してのメンテナンスを行った場合のみ、プリンタが自己診断を行う代わりに、管理者がメンテナンス終了時にテストプリントを行い、正常にプリント出力が可能になったと判断した場合、プリンタの操作部に設けられたメンテナンス終了スイッチを押下することで、ドキュメントサーバ101にネットワーク105を介して送信されるプリントレディ信号を”H”レベルに変更して復帰したことを報知するようにしてもよい。
【0069】
図15はステップS2、S5、S7の一部で行われるスケジューリング処理手順を示すフローチャートである。このスケジューリング処理は、前述したように、ドキュメントサーバ101が新たにプリントジョブを受け付けた場合、プリンタがメンテナンス等でダウンしている場合、あるいはプリンタが復帰した場合、実行される。
【0070】
まず、メンテナンス等によりダウンしたかあるいは復帰したプリンタがあるか否かを判別する(ステップS11)。プリンタがプリントレディ信号を”L”レベルに変更した場合、あるいは”H”レベルに変更した場合、レベルを変更された状態時がダウンまたは復帰した直後であるので、そのプリンタを含む全てのプリンタ群から、全ての未実行および未振り分けジョブのプリントジョブを収集し、これら全てのプリントジョブを未振り分けジョブとする(ステップS12)。これにより、ダウンしたプリンタに振り分けられた未実行のプリンタジョブを再度稼動中のプリンタに振り分けることが可能となる。一方、ステップS11でダウンあるいは復帰したプリンタが無い場合、つまり、プリンタの状態が変化していない場合、そのままステップS13の処理に進む。
【0071】
そして、未振り分けプリントジョブを受付時間の早い順にソートし直す(ステップS13)。さらに、終了時間の早いプリンタに、受付時間の早いものからプリントジョブを割り付ける(ステップS14)。即ち、全てのプリンタが実行中で、復帰したばかりのプリンタがあった場合、終了時間が現時刻になっている、そのプリンタにプリントジョブを振り分ける。そうでなければ、現時刻に一番近いプリンタにそのプリントジョブを振り分ける。
【0072】
プリンタがそのプリントジョブの実行を終了するまでの終了予定時間を計算し、そのプリンタの終了時間を記憶しているメモリの内容を更新する(ステップS15)。この後、未振り分けのプリントジョブがあるか否かを判別し(ステップS16)、未振り分けのプリントジョブがある場合、ステップS14の処理に戻り、一方、未振り分けのプリントジョブがない場合、本処理を終了する。すなわち、プリンタに割り付けられていない未振り分けのプリントジョブがなくなるまで、上記ステップS14〜S16の処理を繰り返す。
【0073】
このように、本実施形態では、クライアントが順次作成したプリントジョブに対し、部品交換等のメンテナンスが必要となり、ネットワーク105に接続されたプリンタ群の中の1台のプリンタがダウンしたとしても、プリントジョブの再スケジューリングを行うことにより、クライアントの入力したプリントジョブの受付順に近い形で画像形成動作を行うことができる。また、メンテナンス内容を管理者に予め伝えることができるので、管理者は事前にメンテナンスの準備を行うことができる。さらに、再スケジューリングを行うことにより、クライアント102は自分のプリントジョブが出力されるプリンタ103を確認することができる。また、復帰後もプリントジョブの再スケジューリングを行うので、画像形成システムの稼働率を高めることができる。
【0074】
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
【0075】
例えば、上記実施形態では、1台のプリンタのメンテナンス開始前および終了後にスケジューリングを行っていたが、1台目に引き続いて2台目以降のプリンタのメンテナンスを開始する場合にも同様に適用可能である。この場合、2台目以降のプリンタのメンテナンス開始前に、複数のメンテナンス対象のプリンタを除いた残りのプリンタ群に対し、未振り分けのジョブを振り分けるようにスケジューリングし直す。そして、そのメンテナンス終了後に、再びメンテナンスが終了したプリンタを含めたプリンタ群に対し、未振り分けのジョブを振り分けるようにスケジューリングし直す。このように、ジョブのスケジューリングをメンテナンスに合わせて動的に変更することが可能である。
【0076】
また、本発明では、メンテナンスを広義に解釈し、消耗部品の交換に限らず、調整、清掃および補給も含めた表現として、メンテナンスという用語を使用している。例えば、調整としては、濃度調整やレジスト調整などが挙げられる。清掃としては、原稿台ガラス清掃や搬送ベルトなどの清掃が挙げられる。消耗部品の交換としては、クリーニングブレードや帯電器などの交換が挙げられる。補給としては、トナーや用紙などの補給が挙げられる。
【0077】
また、本実施形態では、プリントジョブの種類について述べていないが、図1で示したプリンタ103群の他にプリンタ104群を設定し、プリンタ103群をカラープリンタ群、プリンタ104群を白黒プリンタ群としたシステムを構成した場合に、例えば、カラープリントジョブを実行中にプリンタ103群の中の一台が交換時期に達しメンテナンスを行う様な場合、カラープリント103群での未実行プリントジョブ群を収集し、その収集したカラープリントジョブ群をプリンタ103群に再スケジュールする制御を行うことによりカラープリントジョブがプリンタ104群即ち白黒プリンタへスケジュールされることはない。また白黒プリントジョブはカラープリンタ104群へスケジューリングされても特に問題は発生しないことは明らかである。
【0078】
上記で簡単に説明した様に、カラープリントジョブ群と白黒プリントジョブ群のスケジューリングに関しても本発明と同様に、プリンタがメンテナンス中に他のカラープリント104群内でのスケジュールを行うことにより、予約時間にほぼ従ったプリントジョブの実行を行える。
【0079】
本発明の実施形態を以下に列挙する。
【0080】
[実施態様1] 複数の画像形成装置を備え、入力された複数のジョブを前記複数の画像形成装置に振り分けるスケジューリングを行った後、前記複数の画像形成装置が画像形成動作を行う画像形成システムにおいて、前記複数の画像形成装置のメンテナンス時期を監視する監視手段と、該監視の結果、少なくとも1つの画像形成装置がメンテナンス時期に達した場合、該メンテナンスが開始される画像形成装置を除いた残りの前記画像形成装置に、未処理のジョブを振り分けるスケジューリングを行うメンテナンス開始時スケジューリング実行手段とを備え、該スケジューリング後、前記残りの画像形成装置が画像形成動作を行うことを特徴とする画像形成システム。
【0081】
[実施態様2] 前記メンテナンスが終了した場合、該メンテナンスが終了した画像形成装置を含む複数の前記画像形成装置に、未処理のジョブを振り分けるスケジューリングを行うメンテナンス終了時スケジューリング実行手段を備え、該スケジューリング後、前記複数の画像形成装置が画像形成動作を行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
【0082】
[実施態様3] 前記メンテナンス開始時スケジューリング実行手段は、前記未処理のジョブの画像形成動作が該ジョブの入力順に行われるように、前記スケジューリングを行うことを特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
【0083】
[実施態様4] 前記メンテナンス終了時スケジューリング実行手段は、前記未処理のジョブの画像形成動作が該ジョブの入力順に行われるように、前記スケジューリングを行うことを特徴とする実施態様2記載の画像形成システム。
【0084】
[実施態様5] 前記スケジューリング内容を報知する報知手段を備えたことを特徴とする実施態様1または2記載の画像形成システム。
【0085】
[実施態様6] 前記監視手段は、画像形成動作回数を基に、前記メンテナンス時期を監視することを特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
【0086】
[実施態様7] 前記メンテナンスが終了した後、前記画像形成動作回数を初期値に戻すことを特徴とする実施態様6記載の画像形成システム。
【0087】
[実施態様8] ネットワークを介して接続された情報処理装置によって前記複数の画像形成装置が管理される画像形成システムであって、前記情報処理装置は、前記ジョブを入力するジョブ入力手段と、該入力されたジョブを前記ネットワークを介して前記画像形成装置に出力するジョブ出力手段とを備えたことを特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
【0088】
[実施態様9] 入力された複数のジョブを複数の画像形成装置に振り分けるスケジューリングを行った後、前記複数の画像形成装置が画像形成動作を行う画像形成方法において、前記複数の画像形成装置のメンテナンス時期を監視する監視ステップと、該監視の結果、少なくとも1つの画像形成装置がメンテナンス時期に達した場合、該メンテナンスが開始される画像形成装置を除いた残りの前記画像形成装置に、未処理のジョブを振り分けるスケジューリングを行うメンテナンス開始時スケジューリング実行ステップとを有し、該スケジューリング後、前記残りの画像形成装置が画像形成動作を行うことを特徴とする画像形成方法。
【0089】
[実施態様10] 前記メンテナンスが終了した場合、該メンテナンスが終了した画像形成装置を含む複数の前記画像形成装置に、未処理のジョブを振り分けるスケジューリングを行うメンテナンス終了時スケジューリング実行ステップを有し、該スケジューリング後、前記複数の画像形成装置が画像形成動作を行うことを特徴とする実施態様9記載の画像形成方法。
【0090】
【発明の効果】
本発明によれば、メンテナンスを行っても、入力されたプリントジョブの順番に近い形で画像形成動作を行うことができ、その稼働率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における画像形成システムの全体構成を示す図である。
【図2】ネットワーク105経由で送られてきたデータを処理する際のプリンタの電気的構成を示す図である。
【図3】プリンタ部204の内部構成を示す図である。
【図4】フィニッシャ部205の内部構成を示す図である。
【図5】クライアントコンピュータ102a、102bに表示されたジョブの設定画面を示す図である。
【図6】サーバ101で作成したジョブリストを示す図である。
【図7】クライアントコンピュータ102によって設定されたジョブのスケジューリング結果を時系列的に示す図である。
【図8】プリンタの確認画面を示す図である。
【図9】プリンタ詳細ウインドウ画面を示す図である。
【図10】ジョブ詳細ウインドウ画面を示す図である。
【図11】プリンタ103aに対応する、プリントジョブを受け付ける前の部品交換テーブルを示す図である。
【図12】プリンタ103aがジョブJOB002を終了した時のプリンタ確認画面を示す図である。
【図13】プリントジョブのスケジューリング結果を示す図である。
【図14】ドキュメントサーバ101によって行われるプリントジョブのスケジューリング処理手順を示すフローチャートである。
【図15】ステップS2、S4、S7の一部で行われるスケジューリング処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 サーバコンピュータ
102a、102b クライアントコンピュータ
103a、103b、103c プリンタ
1103 現在のカウンタ値
1104 交換カウンタ値

Claims (1)

  1. 複数の画像形成装置を備え、入力された複数のジョブを前記複数の画像形成装置に振り分けるスケジューリングを行った後、前記複数の画像形成装置が画像形成動作を行う画像形成システムにおいて、
    前記複数の画像形成装置のメンテナンス時期を監視する監視手段と、
    該監視の結果、少なくとも1つの画像形成装置がメンテナンス時期に達した場合、該メンテナンスが開始される画像形成装置を除いた残りの前記画像形成装置に未処理のジョブを振り分けるスケジューリングを行うメンテナンス開始時スケジューリング実行手段とを備え、
    該スケジューリング後、前記残りの画像形成装置が画像形成動作を行うことを特徴とする画像形成システム。
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