JP2005323059A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後処理機能の設定の異なる印刷ジョブを連続して処理するときにも生産性の低下を生じさせることのない画像形成装置を提案する。
【解決手段】 画像形成装置14では、後処理機能の切換えが行われるときの変更前の後処理機能と変更後の後処理機能の組合せごとに切換え時間が設定されており、この切換え時間に基づいて、前の印刷ジョブの最後の記録紙12Bを給紙してから、次の印刷ジョブの最初の記録紙12Bを給紙するまでのフィード間隔Tfsを設定し、このフィード間隔Tfsで記録紙を給紙する。これにより、記録紙は、切換え時間に基づいた記録紙間隔Tisで後処理装置へ送り込まれるので、画像形成装置の生産性低下、後処理装置で記録紙の搬送不良や後処理不良を生じさせることなく、それぞれの印刷ジョブに応じた適正な後処理が可能となる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、記録紙に画像を形成する画像形成装置に係り、詳細には、画像を形成した記録紙に対して、各種の後処理を行う後処理装置が接続される画像形成装置に関する。
記録紙に画像を形成する画像形成装置には、複写機やファクシミリなどに加え、プリンタや、これらの機能を併せ持つ複合機などがある。プリンタ機能を備えた画像形成装置では、電子写真プロセス方式を用いることにより、画像データに応じた画像を記録紙に形成して出力するものがある。
一方、プリンタなどの画像形成装置では、印刷制御装置(ESS)と共に多数のクライアント端末とネットワーク接続され、例えば印刷制御装置によって、クライアント端末から要求される印刷ジョブに対する印刷処理(画像形成処理)等が制御される画像形成システムの構成される。
これにより、画像形成装置では、ユーザーがクライアント端末から送信した印刷ジョブに基づいた印刷処理が可能となるようにしている。また、このような画像形成装置では、複数の印刷ジョブを受信すると、受信した印刷ジョブをスプールして、例えば受信順に連続して実行することにより、生産性の向上を図っている。
ところで、画像形成装置が設けられる画像形成システムには、複数の排出先や各種のステープル機能などの各種の後処理機能を備えた後処理装置を設けることがある。後処理装置としては、画像形成装置に連結され、画像形成装置から画像を形成した記録紙が送り込まれることにより、この記録紙に対して所定の後処理を施すことができると共に、生産性の向上を可能とする各種の後処理装置が各種提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
このような画像処理システムでは、利用するユーザーが印刷ジョブ上で後処理機能を設定することにより、設定された後処理を実行して出力可能となる。また、画像形成装置には、定まった後処理装置に限らず、任意の後処理装置を接続可能とする提案がなされている(例えば、特許文献3参照。)
また、複数の後処理機能を備えた後処理装置では、例えば画像形成装置からの要求によって後処理機能を切換えるようになっており、これにより、画像形成システムでは、印刷ジョブ上で後処理機能を設定することにより、設定した後処理機能に基づいて記録紙を仕上げることができるようにしている。
しかし、生産性の向上を図った画像形成装置では、記録紙を所定の間隔で連続して搬送しながら、それぞれの記録紙に画像を形成する。これに対して、複数の後処理機能を備えた後処理装置では、後処理機能を切換えのに時間が必要であり、一般にこの時間は、記録紙の搬送間隔よりも長くなっており、後処理装置では、後処理機能の切換えが完了する前に記録紙が送り込まれると、紙詰まり(ジャム)などの搬送不良が生じたり、記録紙に対する適正な後処理ができなくなってしまうなどの問題が生じる。
ここから、後処理の異なる印刷ジョブを実行するときには、画像形成装置から後処理装置へ後処理機能の切換えを要求し、後処理装置から後処理機能の切換え完了信号を受け取った後に、記録紙の給紙を開始して印刷処理が実行されるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
しかしながら、画像形成装置では、記録紙のフィードを開始してからこの記録紙へ画像を形成して出力するまでに時間を要する。これに加えて、後処理装置で後処理機能を切換えている間は、記録紙への画像形成処理が中断してしまうため、大きな生産性の低下が生じてしまうという問題がある。
特開平6−107368号公報 特開平8−63300号公報 特開2003−155160号公報 特開2003−212404号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、複数の後処理機能を備えた後処理装置を連結したときにも、生産性の低下が生じるのを抑えて円滑な画像形成処理が可能となる画像形成装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、給紙部から取出して画像形成部へ給紙する記録紙に、印刷ジョブに基づいた画像を形成して出力すると共に、複数の後処理機能を備えた後処理装置が連結されることにより、画像を形成した記録紙を後処理装置へ供給して、印刷ジョブで指定された後処理を可能とする画像形成装置であって、前記複数の後処理機能の間で後処理機能の切換えが行われるときの切換え時間を、変更前の後処理機能と変更後の後力機能の組み合わせごとに入力可能とする入力手段と、前記印刷ジョブを実行するときに所定の間隔で前記記録紙を給紙すると共に、前記後処理機能の設定が異なる前記印刷ジョブの間では、前記入力手段によって入力された前記後処理機能ごとの切換え時間に基づいて記録紙の給紙を行う給紙制御手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、後処理装置の後処理機能が切り換わるときの切換え時間を入力手段によって入力する。給紙制御手段は、後処理機能の切り換わりが生じるときに、入力手段によって入力された切換え時間に基づいて次の印刷ジョブの最初の記録紙の給紙を制御する。
これにより、後処理装置で後処理機能の切換えが終了したタイミングで、次の印刷ジョブの記録紙を送り込むことができるので、印刷ジョブが連続したときにも、生産性を低下させることなく、それぞれの印刷ジョブに対して適性な後処理を行うことができる。
また、本発明の画像形成装置では、前記後処理機能の異なる前記印刷ジョブが連続するときに前の印刷ジョブの後処理機能と後の印刷ジョブの後処理機能の組合せと前記入力手段によって入力された前記切換え時間に基づいて前の印刷ジョブの最後の記録紙と後の印刷ジョブの最初の記録紙の間の給紙間隔を設定する設定手段を含み、前記給紙制御手段が前記設定手段の設定に基づいた給紙間隔で前記記録紙の給紙を行うことを特徴とする。
この発明によれば、後処理装置によって後処理機能や後処理機能の切換えが異なるので、後処理装置ごとに定まる切換え時間を入力する。
このような入力手段としては、任意のユーザーインターフェイスを用いて行うことができる。また、切換え時間は、後処理装置の仕様書等の記載に基づいて行うことができる。
これにより、連結される後処理装置に応じた適正な間隔で給紙して、効率的な画像形成処理が可能となる。
このような本発明においては、前記入力手段によって入力される前記後処理機能の組み合わせごとの切換え時間を記憶する記憶手段を含むことができる。
また、本発明においては、前記給紙間隔が時間を用いることができ、予め設定した一定の給紙可能タイミングで前記記録紙の給紙を行って画像を形成するときには、前記設定手段が、前記印刷ジョブの間の給紙前記給紙制御手段が、前記給紙可能タイミングを飛ばすスキップ回数を設定するものであっても良い。
以上説明したように本発明によれば、後処理機能の組み合わせに応じた後処理装置での切換え時間に基づいて、記録紙のフィード間隔を設定するので、前の印刷ジョブに続いて次の印刷ジョブを実行するときにも、生産性を低下させることなく、それぞれの印刷ジョブの記録紙に対して適性な後処理が可能となるという優れた効果が得られる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した画像形成システム10の概略構成を示している。この画像形成システム10は、記録紙12に画像を形成する画像形成装置14、画像形成装置14を用いた印刷処理を制御する印刷制御装置16及び、画像形成装置14によって画像が形成されて排出される記録紙12に対して、所定の後処理を施す後処理装置18を含んで形成されている。
図2に示すように、画像形成システム10は、画像形成装置14及び印刷制御装置16が相互にネットワーク接続されていると共に、画像形成装置14及び印刷制御装置16が、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのクライアントPC20とネットワーク接続されている。これにより、画像形成装置14では、クライアントPC20から送信された印刷ジョブに基づいた印刷処理が可能となっている。
なお、画像形成装置14としては、プリンタ機能のみでなく、スキャナ機能、ファクシミリ機能を備えていても良く、或いは、これらの機能を併せ持つ複合機であっても良い。
図1に示すように、画像形成装置14は、ケーシング14A内に、電子写真プロセスによって記録紙12に画像を形成する画像形成部22及び、画像形成部22へ供給(給紙)する記録紙12が装填される給紙部24が設けられている。
給紙部24には、多数枚の記録紙12を積層して収容する給紙トレイ26が設けられており、給紙部24は、給紙トレイ26に収容されている記録紙12を最上層から順に取出す。
また、画像形成装置14には、記録紙12を給紙部24から画像形成部22を経て後処理装置18へ搬送する搬送路28が形成されており、給紙トレイ26から取出された記録紙12は、搬送路28に沿って画像形成部22へ搬送される。
画像形成部22には、画像データに応じたトナー像を形成する現像モジュール30と共に、中間転写体となる無端の転写ベルト32が設けられている。画像形成装置14では、フルカラーの画像形成が可能となっており、ここから、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(ブラック)のそれぞれに対応した現像モジュール30Y、30M、30C、30Kを備え、それぞれが転写ベルト32に対向して順に配置されている。また、現像モジュール30のそれぞれは、感光体ドラム34を備えている。
画像形成部22では、感光体ドラム34のそれぞれを画像データに応じて露光することにより潜像を形成した後、トナー現像を施すことによりトナー像を形成する。また、画像形成部22では、各色のトナー像を、転写ベルト32に重畳しながら転写することにより、転写ベルト32上にフルカラーのトナー像を形成する。
画像形成部22には、記録紙12の搬送路側に転写ローラ36とローラ38が対で配置されており、転写ベルト32が転写ローラ36に巻き掛けられている。
記録紙12は、転写ベルト32に形成されたトナー像の移動に同期して、転写ローラ36とローラ38の間の転写位置へ送り込まれる。このときに、転写ベルト32のトナー像に記録紙12が重ねられて転写ローラ36とローラ38に挟持されることにより、記録紙12にトナー像が転写される。
転写位置の下流側に一対の定着ローラ40を備えた定着モジュール42が設けられており、トナー像が転写された記録紙12は、定着モジュール42へ搬送されることにより、定着ローラ40に挟持される。
定着モジュール42では、定着ローラ40によって挟持した記録紙12をトナー像と共に加圧しながら加熱し、トナー像を記録紙12に定着する。これにより、定着モジュール42から画像が形成された記録紙12が送り出される。
また、画像形成装置14では、記録紙12の両面に画像を形成する両面印刷が可能となっており、定着モジュール42の下流側に反転部44が設けられ、この反転部44から転写位置の給紙側(給紙トレイ26)側へ記録紙12を搬送する搬送路が形成されている。
両面印刷が行われる記録紙12は、一方の面(1面目)に画像が形成されると、反転部44へ送り込まれ、この反転部44で搬送方向が反転されて、転写位置の給紙側に戻される。これにより、記録紙12の他方の面(2面目)が転写ベルト32に対向し、2面目の画像形成が可能となるようにしている。
一方、図2に示すように、画像形成装置14には、制御部50が設けられている。制御部50は、図示しないマイクロコンピュータ(CPU)を備え、画像形成部16及び給紙部18と共に、記録紙12の搬送を制御する。
この制御部50は、ネットワークインターフェイス(I/F)52を介して、印刷制御装置16及びクライアントPC20等にネットワーク接続されており、これにより、印刷制御装置16に制御されて、クライアントPC20等から出力される印刷ジョブに対する印刷処理を実行可能となっている。
制御部50には、画像処理部54が形成されている。制御部50では、印刷ジョブが入力されると、この印刷ジョブの設定に基づいて、各種の印刷機能の設定を行う。また、制御部50には、画像処理部54が形成されている。この画像処理部54では、印刷ジョブの画像データに対して、印刷機能の設定に基づいて画像処理を行うと共に、画像データに基づいてY、M、C、Kの各色成分のデータ(ラスタデータ)を生成するRIP処理を行う。
制御部50では、このラスタデータに基づいて現像モジュール30(30Y、30M、30C、30K)の各感光体ドラム34を走査露光することにより、トナー像を生成するための潜像を形成する。
すなわち、制御部50では、印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブの指定に基づいて印刷機能を設定すると共に、画像処理及びRIP処理を行って記録紙12の各ページに形成する画像に応じたラスタデータを形成する。この後に、ラスタデータに応じたトナー像を形成して記録紙12に転写することにより、記録紙12に画像を形成する。
また、制御部50では、複数の印刷ジョブを受信すると、受信した印刷ジョブをスプールして、順に画像形成処理を実行するようになっている。
一方、制御部50には、ユーザーインターフェイス部(UI部)56が設けられている。図1に示すように、このUI部56には、ケーシング14Aの上面の所定位置に設けられている操作パネル58を備えている。
操作パネル58としては、例えば各種の情報を表示するディスプレイと、ディスプレイの表示に基づいた情報入力を可能とするキーボードが一体となっているタッチパネルを用いることができる。
これにより、UI部56では、操作パネル58に表示するユーザーインターフェイスを用いて各種の設定情報が入力可能となっており、入力された設定情報に基づいた信号が制御部50へ出力されることにより、制御部50は、この設定情報に基づいた印刷処理が可能となっている。
なお、このような画像形成装置14の構成は、従来公知の構成を適用でき、ここでは詳細な説明を省略する。
ところで、図1に示すように、画像形成装置14には、後処理装置18が連結可能となっており、後処理装置18が連結されることにより、画像形成の終了した記録紙12が後処理装置18へ送り込まれる。
図2に示すように、画像形成装置14には、インターフェイス(I/F)60が設けられており、後処理装置18は、I/F60を介して、制御部50に接続されるようになっている。
制御部50は、印刷ジョブに基づいて印刷機能を設定するときに、後処理装置18で実行する後処理機能の設定があるか否かを確認し、後処理装置18が備えている後処理機能の設定があるときには、該当する印刷ジョブに基づいた印刷処理を実行するときに、設定した後処理機能に基づいた機能設定信号を出力する。
後処理装置18にとしては、任意の後処理機能を備えたものを用いることができるが、本実施の形態に適用した後処理装置18は、一例として、丁合い機能、中折り機能とステープル機能を併せて中綴じ機能、ステープル機能を用いた平綴じ機能に加えて、裁断機能の4機能を備えている。
後処理装置18では、適用する後処理機能が指定されることにより、画像形成装置14から送りこまれる記録紙12に対して、指定された後処理を実行して集積する。このとき、後処理装置18では、制御部50から入力される機能設定信号に基づいて、実行する後処理機能に応じて、例えば、記録紙12の図示しない搬送路の切換えなどを行って、指定された後処理が実行可能となるようにする。なお、後処理装置18は、後処理機能が設定されていないときには、例えば、画像形成装置14から送り込まれる記録紙12を、所定の排出トレイ上に排出して集積するなどの予め設定されている処理を行う。
一方、制御部50では、記録紙12に画像を形成するときに、予め設定された搬送速度で記録紙12を搬送する。また、記録紙12の搬送速度、記録紙12のサイズ、片面/両面印刷、カラー/白黒印刷、後処理機能などの印刷機能の設定に基づいて、記録紙12の搬送間隔を設定し、設定した搬送間隔が得られるように給紙間隔(例えば時間、以下「フィード間隔Tf」とする)を設定し、設定したフィード間隔Tfで給紙トレイ20から記録紙12を取出す(フィード)。
これにより、図3(A)に示すように、画像形成装置10では、記録紙12の先端をフィード間隔Tfで搬送し、記録紙12の後端と次の記録紙12の先端の間に所定の記録紙間隔(例えば時間)Tiが設けられるようにしている。
すなわち、画像形成装置14に設けている制御部50では、生産性を低下させることなく、それぞれの記録紙12に適正な画像形成と、適正な後処理が可能となる記録紙間隔Tiで記録紙12の搬送を行うようにしている。
一方、後処理装置18では、後処理機能が切り換わるときに、切換え時間が必要となる。また、この切換え時間は、後処理の組み合わせによって異なる。すなわち、切換え前の後処理機能と、切換え後の後処理機能の組み合わせ(以下、「後処理機能の組み合わせ」とする)によって、切換え後の後処理機能を用いた記録紙12の処理が可能となるまでの時間が異なることがある。
制御部50では、この後処理機能の組み合わせごとの切換え時間が入力されることにより、この切換え時間を記憶可能となっている。また、制御部50では、切換え時間が記憶されていると、複数の印刷ジョブを連続して処理するときに、該当する後処理機能の組み合わせが生じると、記録している切換え時間に基づいて、前の印刷ジョブの最後の記録紙12をフィードしてから、新たに実行する印刷ジョブに対する最初の記録紙12のフィードを行うまでの時間(以下、印刷ジョブ間のフィード間隔Tfsを設定することにより、次の印刷ジョブの最初の記録紙12のフィードタイミングを遅らせ、この記録紙12が、後処理装置18へ送り込まれるときに、後処理装置18でこの印刷ジョブの設定に基づいた後処理機能の実行が可能となるようにしている。
すなわち、制御部50は、前の印刷ジョブの最後の記録紙12Aを給紙してから、次の印刷ジョブの記録紙12Bをフィードするまでのフィード間隔Tfsを、前の印刷ジョブの後処理機能の設定と、次の印刷ジョブの後処理機能の設定の組み合わせに対して記憶している切換え時間に基づいて設定する。
これにより、制御部50では、記録紙12Aの後端と、記録紙12Bの先端の間に、切換え時間に応じた所定の記録紙間隔Tisが得られるようにしている。また、この記録紙間隔Tisは、記録紙12Aに対して設定している後処理が終了するか又はその後処理が可能となる状態から、記録紙12Bに対して設定されている後処理機能が実行可能となるように切換え、切換えた後処理機能によって記録紙12Bに対する処理が可能となる記録紙12の間隔(搬送時間差)としている。
一方、画像形成装置10のUI部56には、切換え時間の入力に用いるユーザーインターフェイスが設けられており、このユーザーインターフェイスを操作パネル58に表示することにより、後処理機能の組み合わせに応じた切換え時間の設定が可能となっている。
図4には、切換え時間に入力に用いるユーザーインターフェイスの一例とする入力画面70を示している。なお、本実施の形態では、一例として、後処理装置18の後処理機能が、中綴じ、平綴じ、丁合い、断裁の4機能を備えており、入力画面70では、例えば、機能Aを中綴じ、機能Bを平綴じ、機能Cを丁合い、機能Dを断裁として示すものとする。
4機能を備えている場合、後処理機能の組み合わせは、12通りとなり、入力画面70には、それぞれの組合せが表示され、組合せごとに選択ボタン72(72A〜72L)が設けられていると共に、設定値が表示される。
また、入力画面70には、入力ボックス74とアップキー76U及びダウンキー76Dが配置された操作部78が形成されている。
入力画面70では、何れかの後処理機能の組合せに対する選択ボタン72を操作して、切換え時間を入力する組合せを選択することにより、操作部78に選択した組合せが表示される。この状態で、入力ボックス74に数値を入力するか、アップキー76U、ダウンキー76Dを操作することにより、入力ボックス74に切換え時間を入力することができる。また、入力ボックス74に入力した切換え時間が、該当する組合せの設定値として表示される。
なお、規定値ボタン80を操作することにより、予め設定されて記憶されている標準値を入力することができる。
一方、後処理装置18では、後処理機能の組み合わせに対して、切換えに要する時間が定まっており、この時間は、例えば後処理装置18の仕様書などに記載されている。
ここから、画像形成装置14では、各後処理機能の組み合わせに対する切換え時間として、後処理装置18の仕様書などに記載されているデータを用いることができ、これにより、的確な切換え時間の入力が可能となっている。
また、入力画面70には、完了ボタン82が設けられており、UI部56は、完了ボタン82が操作されることにより、切換え時間の入力処理を終了(入力画面70を閉じる)すると共に、各組み合わせの切換え時間の入力値(設定値)を制御部50へ出力する。制御部50は、各組み合わせの設定値を記憶する。
制御部50では、複数の印刷ジョブの処理が連続するときに、この後処理機能の組合せごとに設定されている切換え時間に基づいて記録紙12をフィードするようにしている。
図5には、画像形成装置14で制御部50が制御する記録紙12のフィード処理の概略を示している。なお、画像形成装置14の制御部50では、後処理機能の切換えが生じないと時には、後処理機能ごとに予め設定されているフィード時間を用いるようにしている。
このフローチャートでは、最初のステップ100で印刷ジョブの実行を開始するか否かを確認する。このときに、クライアントPC20から印刷ジョブを受信すると、ステップ100で肯定判定してステップ102へ移行する。
制御部50では、印刷ジョブの設定に基づいて後処理機能等の印刷機能の設定を行う。ステップ102では、設定された印刷機能に基づいて記録紙12のフィード間隔Tfを設定する。
この後に、ステップ104では、設定したフィード間隔Tfに基づいて記録紙12を給紙トレイ26から取出すフィードを開始する。これと共に、制御部50では、画像形成部22を制御して、印刷ジョブに基づいた記録紙12への画像形成を開始する。このとき、制御部50では、印刷ジョブに基づいた後処理機能を後処理装置18で実行するように制御する。
このようにして、印刷ジョブの実行すると、ステップ106では、次の印刷ジョブが入力されたか否かを確認し、次の印刷ジョブがスプールされていないときには、ステップ106で否定判定してステップ108へ移行し、実行中の印刷ジョブが終了したか否かを確認し、実行中の印刷ジョブが終了してステップ108で肯定判定されることにより、記録紙12のフィード処理を終了する。
一方、画像形成装置14では、複数の印刷ジョブを受信すると、受信した印刷ジョブをスプールして順に実行可能となっている。これにより、印刷ジョブの実行中に、新たな印刷ジョブがスプールされると、ステップ106で肯定判定してステップ110へ移行する。
このステップ110では、実行中の印刷ジョブと次に実行する印刷ジョブの印刷機能の設定から、後処理機能の切換えが発生するか否かを確認し、後処理機能の切換えが発生するときには、ステップ110で肯定判定してステップ112へ移行し、後処理機能の切換えが発生しないときには、ステップ110で否定判定してステップ114へ移行する。
ここで、後処理機能の切換えが発生せずに、ステップ114へ移行すると、後処理機能ごとに設定されている印刷ジョブ間の記録紙12のフィード間隔Tfsを設定する。
これに対して、後処理機能が発生するときには、実行中の印刷ジョブの後処理機能と、次に実行する印刷ジョブの後処理機能の組合せを判定し、この組合せに対して、入力画面70を用いて入力されている切換え時間を読み出し、この切換え時間に基づいて印刷ジョブ間の記録紙12のフィード間隔Tfsを設定する。
この後、ステップ116では、次に実行する印刷ジョブでの記録紙12のフィード間隔Tfを設定する。
このようにして印刷ジョブが連続するときに、印刷ジョブ間のフィード間隔Tfs及び次の印刷ジョブでの記録紙12のフィード間隔Tfを設定すると、ステップ118では、実行中の印刷ジョブが終了したか否か、すなわち、実行中の印刷ジョブに用いる最後の記録紙12(12A)のフィードが終了したか否かを確認する。
ここで、最後の記録紙12のフィードが終了すると、ステップ118で肯定判定してステップ120へ移行する。このステップ120では、設定した印刷ジョブ間の記録紙12のフィード間隔Tfsに基づいて、次に実行する印刷ジョブの記録紙12(12B)のフィードを開始し、この後にステップ104へ戻ることにより、2枚目移行の記録紙12のフィードを行う。
このようにして記録紙12のフィードを行うことにより、後処理装置18には、前の印刷ジョブの最後の記録紙12Aの後端が送り込まれてから、前の印刷ジョブの後処理機能と次の印刷ジョブの後処理機能の組み合わせの切換え時間に基づいた記録紙間隔Tisで、次に処理する印刷ジョブの記録紙12Bが送り込まれ、後処理装置18では、この記録紙間隔Tisの間で、後処理機能の切換えを行うことができる。
したがって、後処理装置18では、紙詰まりや搬送不良等を生じさせることなく、次の印刷ジョブの記録紙12に対する適正な後処理が可能となる。また、このときの記録紙間隔Tisを、後処理装置18で後処理機能の切換えに必要な時間に基づいて設定されているので、この画像形成装置14が設けられた画像形成システム10の生産性が低下してしまうのを確実に防止することができる。
すなわち、画像形成装置14に任意の後処理装置18を連結した画像形成システム10では、印刷ジョブごとに設定されている後処理機能を用いて、画像が形成された記録紙12を仕上げることができると共に、後処理の設定が異なる印刷ジョブが連続しても、生産性を低下させてしまうことなく、それぞれの印刷ジョブの記録紙12に対して設定に基づいた的確な後処理が可能となる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、フィード間隔Tfsを時間としたが、画像形成装置には、記録紙をフィードするタイミングを予め設定し、それぞれのタイミングで記録紙12のフィードを行うか否かを判断しながら給紙する構成が適用されることがある。
このときには、切換え時間に基づいてフィードタイミングをスキップする回数を設定することにより、前の印刷ジョブの最後の記録紙12Aと、次の印刷ジョブの最初の記録紙12Bの間に所望の間隔が得られるようにしても良い。
また、本実施の形態では、後処理機能の組み合わせに対する切換え時間を、入力画面70等のユーザーインターフェイスを用いて入力するようにしたが、例えば、設定される後処理機能の組み合わせに応じて、後処理装置から切換え時間又は切換え時間に応じた信号が入力されることにより、この切換え時間に基づいて画像形成装置ないし画像形成装置に設けている制御部が、印刷ジョブ間のフィード間隔Tfsを設定するものであっても良い。
これにより、画像形成システムを利用するユーザーの設定操作を省くことができ、入力ミス等による生産性の低下、記録紙12の搬送不良や後処理不良等が生じてしまうのを確実に防止することができる。
さらに、本発明は、入力される印刷ジョブに基づいた記録紙12への画像形成を行うと共に、下流側に連結された後処理装置18によって後処理を行う任意の構成の画像形成装置に適用することができる。
このときの後処理装置としては、複数の後処理機能を備え、画像形成装置からの要求に基づいて後処理機能を切換えて後処理を行う任意の構成を適用することができる。
本実施の形態に適用した画像形成システムに設けた画像形成装置の概略構成図である。 画像形成装置の制御機能の概略を示すブロック図である。 (A)及び(B)は搬送路の概略図であり、(A)は同一の印刷ジョブでの記録紙のフィードを示し、(B)は印刷ジョブが切り換わるときの記録紙のフィードを示している。 後処理機能の組み合わせごとの切換え時間の入力に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 複数の後処理機能を備えた後処理装置が連結された画像形成装置での記録紙のフィード処理の概略を示す流れ図の一例である。
符号の説明
10 画像形成システム
12(12A、12B) 記録紙
14 画像形成装置
18 後処理装置
20 クライアントPC
22 画像形成部
24 給紙部
28 搬送路
50 制御部
56 UI部
58 操作パネル
70 入力画面

Claims (5)

  1. 給紙部から取出して画像形成部へ給紙する記録紙に、印刷ジョブに基づいた画像を形成して出力すると共に、複数の後処理機能を備えた後処理装置が連結されることにより、画像を形成した記録紙を後処理装置へ供給して、印刷ジョブで指定された後処理を可能とする画像形成装置であって、
    前記複数の後処理機能の間で後処理機能の切換えが行われるときの切換え時間を、変更前の後処理機能と変更後の後力機能の組み合わせごとに入力可能とする入力手段と、
    前記印刷ジョブを実行するときに所定の間隔で前記記録紙を給紙すると共に、前記後処理機能の設定が異なる前記印刷ジョブの間では、前記入力手段によって入力された前記後処理機能ごとの切換え時間に基づいて記録紙の給紙を行う給紙制御手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記後処理機能の異なる前記印刷ジョブが連続するときに前の印刷ジョブの後処理機能と後の印刷ジョブの後処理機能の組合せと前記入力手段によって入力された前記切換え時間に基づいて前の印刷ジョブの最後の記録紙と後の印刷ジョブの最初の記録紙の間の給紙間隔を設定する設定手段を含み、
    前記給紙制御手段が前記設定手段の設定に基づいた給紙間隔で前記記録紙の給紙を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記入力手段によって入力される前記後処理機能の組み合わせごとの切換え時間を記憶する記憶手段を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記給紙間隔が時間であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 予め設定した一定の給紙可能タイミングで前記記録紙の給紙を行って画像を形成するときに、前記設定手段が、前記印刷ジョブの間の給紙前記給紙制御手段が、前記給紙可能タイミングを飛ばすスキップ回数を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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