JP2004197994A - 貯湯式給湯装置及びその制御方法 - Google Patents

貯湯式給湯装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】貯湯タンク内の湯層の崩れを防止することができる貯湯式給湯装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18の一次側出口の湯温を温度センサ23及び25によって測定し、この測定した温度に応じて流量調整弁22及び24の開度を調整することにより、貯湯タンク13から暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18に供給される湯量を調整し、これによって、貯湯タンク13に戻される湯温を貯湯タンク13の湯戻し口13b近傍の湯温とほぼ同じ温度に制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯湯タンク内の湯を利用側熱交換器に循環させる貯湯式給湯装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
貯湯式給湯装置には、湯を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タンクの湯を加熱する加熱ユニットと、この貯湯タンクの湯取出口から取り出した湯を利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻すための循環配管と、この循環配管に貯湯タンクの湯を循環させる循環用ポンプとを備えるものが知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
この種の貯湯式給湯装置においては、貯湯タンク内の湯が上方ほど高温となる、いわゆる湯層(温度分布)が形成されており、この貯湯タンク内の上方の湯を循環配管に送り出すことによって、高温の湯を熱交換器に供給し、貯湯タンク内の湯に下方から戻すように構成されている。これによって、貯湯式給湯装置は、高温の湯を熱媒として利用側熱交換器に供給し、利用側熱交換器において浴槽の湯等を効率よく加熱する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−122351号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、利用側熱交換器で加熱しようとする浴槽の湯等が高温のときは、循環配管に送り出された熱媒の温度がほとんど下がらないまま貯湯タンク内の低温の湯の中に戻されるため、貯湯タンク内の湯層が崩れてしまうという問題があった。その結果、貯湯タンク内の上方の湯の温度が下がってしまい、利用側熱交換器に供給する熱媒の温度が下がってしまう。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、貯湯タンク内の湯層の崩れを防止することができる貯湯式給湯装置及びその制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、湯を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タンクの湯を加熱する加熱ユニットと、この貯湯タンクの湯取出口から取り出した湯を利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻すための循環配管と、この循環配管に貯湯タンクの湯を循環させる循環用ポンプとを備える貯湯式給湯装置において、前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度を測定する測定手段と、前記測定手段が測定した温度に基づいて、前記利用側熱交換器に流す湯量を調整する流量調整手段とを有することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した温度が予め定めた温度になるように前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成において、前記予め定めた温度は、前記利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻される湯の温度を、その貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯と同一温度又はそれに近い温度にするための温度であることを特徴とする。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、前記貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯の温度を測定するタンク内測定手段をさらに有し、前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した温度と、前記タンク内測定手段が測定した温度との差に基づいて、前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成において、前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した温度に基づいて、前記利用側熱交換器への湯の供給を停止することを特徴とする。
【0012】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の構成において、前記貯湯式給湯装置は、前記利用側熱交換器を複数有し、前記測定手段は、前記各利用側熱交換器を通過した後の湯の温度をそれぞれ測定し、前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した各温度に基づいて、前記各利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0013】
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の構成において、前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した各温度に基づいて、前記複数の利用側熱交換器のうち予め定めた一又は複数の利用側熱交換器に流す湯量を優先的に少なくし、又は湯の供給を停止することを特徴とする。
【0014】
また、請求項8に記載の発明は、湯を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タンクの湯を加熱する加熱ユニットと、この貯湯タンクの湯取出口から取り出した湯を利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻すための循環配管と、この循環配管に貯湯タンクの湯を循環させる循環用ポンプとを備える貯湯式給湯装置の制御方法において、前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度を測定し、この測定した温度に基づいて前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0015】
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の構成において、前記測定した温度が予め定めた温度になるように前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0016】
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の構成において、前記予め定めた温度は、前記熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻される湯の温度を、その貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯と同一温度又はそれに近い温度にするための温度であることを特徴とする。
【0017】
また、請求項11に記載の発明は、請求項8に記載の構成において、さらに、前記貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯の温度を測定し、この温度と、前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度との差に基づいて、前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0018】
また、請求項12に記載の発明は、請求項8乃至11のいずれかに記載の構成において、前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度に基づいて、前記利用側熱交換器への湯の供給を停止することを特徴とする。
【0019】
また、請求項13に記載の発明は、請求項8乃至12のいずれかに記載の構成において、前記貯湯式給湯装置は、前記利用側熱交換器を複数有し、前記各利用側熱交換器を通過した後の湯の温度をそれぞれ測定し、測定した各温度に基づいて前記各利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする。
【0020】
また、請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の構成において、前記測定した各温度に基づいて、前記複数の利用側熱交換器のうち予め定めた一又は複数の利用側熱交換器に流す湯量を優先的に少なくし、又は湯の供給を停止することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。以下に示す実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0022】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0023】
図1は、本発明の貯湯式給湯装置の一実施形態に係るヒートポンプ式給湯装置10である。このヒートポンプ式給湯装置10は、貯湯タンクユニット11と、ヒートポンプユニット(加熱ユニット)12とから構成される。
【0024】
貯湯タンクユニット11において、貯湯タンク13は、湯を貯湯しており、下部に減圧逆止弁を介して水道管が接続され、貯湯タンク13内の下部の水圧が常時一定になるように水道水が供給される。これによって、貯湯タンク13内には、常に一定量の湯又は水が貯湯される。また、貯湯タンク13には、貯湯タンク13内の湯の温度を測定するための温度センサ13sが配置されている。
【0025】
ヒートポンプユニット12は、貯湯タンク13内の湯を加熱するものであり、圧縮機、貯湯用熱交換器(冷媒対水熱交換器)、ヒートポンプ熱交換器及びアキュムレータが冷媒配管に順次配設されて構成される。冷媒には、オゾン破壊係数がゼロで、毒性及び可燃性が低く安全な二酸化炭素(CO2)冷媒などが使用される。なお、ヒートポンプユニット12は、通信回路を内蔵しており、この通信回路を介して貯湯タンクユニット11の制御部20からの運転指令を入力してその運転が制御される。
【0026】
また、貯湯タンクユニット11は、貯湯タンク13内の湯をヒートポンプユニット12との間で循環させるための貯湯用循環配管14と貯湯循環ポンプ15とを有している。この貯湯用循環配管14は、貯湯タンク13の上部と下部とに連結され、貯湯循環ポンプ15によって貯湯タンク13内の下方から湯が送り出されてヒートポンプユニット12を経由して貯湯タンク13の上方に戻されるように構成されている。これにより、ヒートポンプユニット12で加熱された高温の湯が貯湯タンク13の上方に送り出され、貯湯タンク13には、上方ほど湯が高温(約80℃)となり、下方ほど低温(約40℃)となる、いわゆる湯層(温度分布)が形成される。
【0027】
この貯湯循環ポンプ15及び後述する各種ポンプは、貯湯タンクユニット11の制御部20によって制御される。なお、本実施形態ではヒートポンプユニット12が一台の場合を示しているが、ヒートポンプユニット12が複数台あってもよい。
【0028】
また、この貯湯タンクユニット11は、室内暖房に使用する暖房用熱交換器((利用側熱交換器)16と、浴槽17の追い焚きや給湯に使用する追焚用熱交換器(利用側熱交換器)18と、これら熱交換器16、18に貯湯タンク13の湯を熱媒として供給するための循環用配管19と加熱循環ポンプ(循環用ポンプ)21とを有している。
【0029】
ここで、この循環用配管19は、暖房用熱交換器16と追焚用熱交換器18とを並列的に接続するように配設されている。詳述すると、循環用配管19は、加熱循環ポンプ21によって貯湯タンク13上方の湯取出口13aから送出された高温の湯を暖房用熱交換器16と追焚用熱交換器18との一次側(熱媒側)入口に各々供給し、これら熱交換器16、18の出口から送出された湯を合流して貯湯タンク13の湯戻し口13bに戻すように管路が形成される。これによって、貯湯タンク13の湯は、暖房用熱交換器16と追焚用熱交換器18とに別々の経路で供給されて貯湯タンク13に戻される。言い換えれば、一方の熱交換器16、18を通過した湯は他方の熱交換器18、16を通過することなく、貯湯タンク13に戻される。
【0030】
さらに、この循環用配管19には、暖房用熱交換器16の一次側の出口側に流量調整弁22と温度センサ(測定手段)23とが配設されると共に、追焚用熱交換器18の一次側の出口側に流量調整弁24と温度センサ(測定手段)25とが配設される。これによって、各熱交換器16、18から送り出される熱媒(湯)の温度を測定できると共に、各熱交換器16、18に供給される熱媒の流量を各々独立して調整できるように構成されている。なお、各温度センサ23、25の検出信号は貯湯タンクユニット11の制御部20に出力され、また、流量調整弁22、24についても制御部20が開度の制御を行う。
【0031】
また、この貯湯タンクユニット11は、浴室暖房機30及び床暖房パネル31、32からの配管が連結されることによって各暖房機30〜32と上記暖房用熱交換器16との間で湯(以下、暖房用温水という。)を循環させるための暖房用循環配管33及び暖房循環ポンプ34と、浴槽17からの配管が連結されることによって浴槽17と上記追焚用熱交換器18との間で湯(以下、浴槽水という)を循環させる追焚用循環配管35及び追焚ポンプ36などを有している。なお、床暖房パネル31、32からの配管が連結される部分には、熱動弁37、38が設けられ、これによって、各床暖房パネル31、32に暖房用熱交換器16で加熱された暖房用温水を供給(通水)するか否かが選択可能であると共に、温度に応じて湯の供給を制御して床温を一定に保つことが可能になっている。また、浴室暖房機30内にも熱動弁39が配置され、浴室内の温度を制御可能になっている。
【0032】
ここで、同図に示すように、浴室暖房機30には、暖房用熱交換器16で加熱された暖房用温水がそのまま浴室暖房機30に供給されるのに対し、床暖房パネル31及び32には、暖房用熱交換器16で加熱された暖房用温水がバイパス管33aを介して膨張タンク40を経由して床暖房パネル31及び32に供給されるように構成されている。このように、浴室暖房機30と床暖房パネル31及び32とで温水回路(温水経路)を分けている理由は、浴室暖房機30は高温の暖房用温水を必要とするのに対し、床暖房パネル31及び32は、直に人の足を加熱するため低温の暖房用温水を必要とするからである。
【0033】
一方、追焚用循環配管35には、貯湯タンク13の湯が供給可能に構成されている。詳述すると、貯湯タンク13の上方の高温の湯と、下方の低温の湯とが混合栓41により混合され、混合栓42、ふろ注水弁43、44を経由して追焚用循環配管35に供給可能に構成されている。また、この経路上には、ふろ注湯カウンタ45、ふろ水位センサ46、ふろ温度センサ47、ふろ流水スイッチ48などが配置される。これによって、浴槽17にいわゆる湯張りができる。さらに、この経路は途中で分岐されて給湯栓49に連結され、これによって、貯湯タンク13からの混合湯を給湯栓49から出すことが可能である。なお、給湯栓49への経路の途中には給湯流量センサ49sが配置される。
【0034】
制御部20は、ヒートポンプ式給湯装置10全体を中枢的に制御するものである。具体的には、制御部20は、季節別時間帯別電灯契約に基づく電力使用料金が安価な深夜時間帯などにヒートポンプユニット12及び貯湯循環ポンプ15を運転して貯湯タンク13内の湯を加熱する。また、制御部20は、床暖房リモートコントローラ50及び51、浴室暖房リモートコントローラ52、台所リモートコントローラ53及びふろリモートコントローラ54を介して、床暖房パネル31及び32、浴室暖房機30、浴槽17に対するユーザの指示を入力し、この指示に対応して加熱循環ポンプ21、暖房循環ポンプ34及び追焚ポンプ36や各種弁を駆動する。例えば、床暖房パネル31を駆動する場合は、加熱循環ポンプ21を駆動して貯湯タンク13の上方の湯を暖房用熱交換器16に循環させる一方、暖房循環ポンプ34を駆動すると共に熱動弁37を制御して床暖房パネル31を循環させる暖房用温水を加熱させる。また、ふろの追焚を行う場合は、加熱循環ポンプ21、追焚ポンプ36を駆動して、浴槽17の浴槽水を追焚用熱交換器18にて加熱させる。
【0035】
ところで、上述したように、貯湯タンク13の湯は、上方ほど高温で下方ほど低温になるように湯層が形成されており、これによって、貯湯タンク13の上方の湯取出口13aから取り出した高温の湯を暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18に供給して各暖房機30〜32及び浴槽17に供給(循環)する暖房用温水及び浴槽水を効率よく加熱する。しかしながら、各暖房機30〜32及び浴槽17に供給する暖房用温水及び浴槽水が低温の場合は、貯湯タンク13に戻される湯(熱媒)が低温となって貯湯タンク13の湯戻し口13b付近の湯の温度に近い温度になって上記湯層が維持されるものの、各暖房機30〜32及び浴槽17に供給する暖房用温水及び浴槽水が充分に暖められた後は、貯湯タンク13に戻される湯(熱媒)が高温のまま湯戻し口に戻され、この温度差により貯湯タンク13内に対流が生じて上記湯層が崩れてしまう場合がある。この結果、貯湯タンク13の上方の湯の温度が低下し、各熱交換器16及び17に高温の湯(熱媒)を供給できなくなってしまう。
【0036】
そこで、本実施形態では、制御部20が、温度センサ23及び25によって、暖房用熱交換器16と追焚用熱交換器18の一次側(熱媒側)出口の湯の温度を監視し、貯湯タンク13に戻される湯の温度が貯湯タンク13の湯戻し口13b近傍の温度となるように、流量調整弁22及び24によって各熱交換器16に流す湯量を調整する制御を行う。なお、この制御を行う点以外の動作、具体的には、貯湯タンク13内の湯の加熱動作や、各種ポンプを駆動する動作などは従来の貯湯式給湯装置とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。
【0037】
ここで、図2は、流量調整弁22及び24の制御処理を示すフローチャートである。なお、この制御処理は、所定の割り込み周期で行うか、又は、リモートコントローラ50〜54のいずれかから信号を受信した際などに行う。また、前提として、この制御処理が行われない間は、流量調整弁22及び24は最大開度に設定されているものとする。
【0038】
まず、貯湯タンクユニット11の制御部20は、加熱循環ポンプ21が駆動中か否かを判断する(ステップS1)。ここで、加熱循環ポンプ21が駆動中の場合とは、床暖房リモートコントローラ50及び51、浴室暖房リモートコントローラ52、台所リモートコントローラ53及びふろリモートコントローラ54のいずれかが操作されて床暖房パネル31、32や浴室暖房機30に暖房用温水を供給する場合や浴槽17への給湯又は追焚を行っている場合である。
【0039】
ここで、加熱循環ポンプ21が停止している場合(ステップS1:NO)、制御部20は、何ら処理を行わずにこの処理を終了する。
【0040】
一方、加熱循環ポンプ21が駆動中であると判断すると(ステップS1:YES)、制御部20は、暖房用熱交換器16側の温度センサ23の検出結果を取得し、この暖房用熱交換器16の一次側出口の湯温を検出する(ステップS2)。次に、制御部20は、この温度センサ23によって検出された湯温に基づいて、暖房用熱交換器16側の流量調整弁22の開度を調整する(ステップS3)。
【0041】
詳述すると、検出した湯温と流量調整弁22の開度とを対応づけたテーブルを予め用意しておき、制御部20は、このテーブルに基づいて流量調整弁22の開度を設定する。ここで、このテーブルには、この検出した湯温を、予め定めた基準温度に変更するための流量調整弁22の開度が記述されている。この基準温度とは、暖房用熱交換器16を通過して貯湯タンク13に戻された湯が貯湯タンク13内に形成されている湯層を崩さないようにする温度であり、より具体的には、貯湯タンク13内の湯戻し口13b近傍の湯温と同一温度若しくはそれに近い温度(例えば、湯戻し口13bの温度+10℃など)である。なお、湯戻し口13b近傍の湯温は、ヒートポンプユニット12によって貯湯タンク13内にほぼ一定の湯層が形成されるので、事前の測定によって容易に知ることが可能である。また、このテーブルに基づいて流量調整弁22の開度を設定する方法に代えて、制御部20は、検出した湯温と流量調整弁22の開度との関係式に基づいて流量調整弁22の開度を算出して調整するようにしてもよい。
【0042】
この場合、制御部20は、流量調整弁22の開度を小さくすれば、暖房用熱交換器16の湯量が少なくなり、この熱交換器16の一次側出口の湯温を下げることができる。一方、流量調整弁22の開度を大きくすれば、暖房用熱交換器16の湯量が多くなり、この熱交換器16の一次側出口の湯温を上げることができる。なお、この場合に、検出した湯温が上記基準温度に比して極めて高かった場合、つまり、貯湯タンク13から供給された湯の温度に対してほとんど低下しなかった場合は、流量調整弁22の開度をゼロにしてもよい。この場合、暖房用熱交換器16に熱媒が滞留することとなるが、貯湯タンク13から供給された湯の温度が低下しないということは床暖房パネル31、32又は浴室暖房機30から供給される湯を充分に加熱可能と判断されるため、流量調整弁22の開度をゼロにしても暖房機30〜33の暖房能力が不足するという事態は充分に回避することができる。
【0043】
次に、制御部20は、追焚用熱交換器18側の温度センサ25によって、追焚用熱交換器18の一次側出口の湯温を検出し(ステップS4)、上記の場合と同様に、検出した湯温に基づいて、追焚用熱交換器18側の流量調整弁24の開度を調整する(ステップS5)。この場合、上記のテーブル又は関係式を共用して流量調整弁24の開度を調整してもよいし、別のテーブル又は関係式を用いて流量調整弁24の開度を調整してもよい。要は、この追焚用熱交換器18を介して貯湯タンク13に戻された湯を貯湯タンク13内に形成されている湯層を崩さないようにする温度、つまり、貯湯タンク13内の湯戻し口13b近傍の湯温と同一温度若しくはそれに近い温度にするように流量調整弁24の開度を調整する。
【0044】
次いで、制御部20は、再び各流量調整弁22及び24の開度を調整すべく、所定時間が経過するのを待って、処理を再度ステップS1の処理に移行する。これにより、ステップS1の処理において、加熱循環ポンプ21が駆動中であると判断される間は、暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18の一次側出口の湯温に応じて流量調整弁22及び24の開度が継続して調整され、加熱循環ポンプ21の駆動が停止されると、流量調整弁22及び24の調整処理を終了する。
【0045】
以上説明したように、本実施形態によれば、暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18の一次側出口の湯温に応じて流量調整弁22及び24の開度を調整することにより、暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18に流す湯量を調整して、貯湯タンク13に戻される湯の温度をほぼ一定に制御することができる。
【0046】
この場合に、貯湯タンク13に戻される湯を貯湯タンク13内に形成されている湯層を崩さないようにする温度に制御するので、貯湯タンク13内に形成された湯層が崩れるのを防止することができる。これによって、貯湯タンク13の湯取出口から常に高温の湯を取り出すことが可能となる。
【0047】
なお、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、熱交換器16及び18の一次側出口の湯温を予め定めた基準温度に変更するように流量調整弁22及び24の開度を調整する場合について述べたが、図3に示すように、貯湯タンク13の湯戻り口近傍の湯の温度を測定する温度センサ(タンク内測定手段)60を設け、熱交換器16及び18の出口の湯温を、この温度センサ60によって検出した温度と同一又はこれに近い温度となるように、流量調整弁22及び24の開度を調整するようにしてもよい。この場合、貯湯タンク13内に戻す湯の温度を貯湯タンク13内の実際の湯温とほぼ一致させることができ、より確実に湯層が崩れるのを防止することができる。
【0048】
また、上記実施形態においては、暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18の一次側出口の湯温が、予め定めた基準温度(湯層を崩さない温度)になるように流量調整弁22及び24の開度を調整する場合について述べたが、いずれか一方の熱交換器に対応する流量調節弁を優先的に調整するようにしてもよい。
【0049】
例えば、暖房とふろの追い焚き運転中に、貯湯タンク13から供給される湯(熱媒)の温度が60℃以下に低下した場合、暖房用熱交換器16への熱媒供給を停止してもよい。さらに、熱媒供給を停止した後、浴槽17に貯湯タンク13の湯を20リットル注湯し、追い焚きに要する時間を短くするようにしてもよい。
【0050】
ここで、図4は、この場合の制御フローを示す図である。
【0051】
まず、貯湯タンクユニット11の制御部20は、20リットルの追い焚き注湯を行うか否かを示す追焚注湯フラグを「0(注湯しない)」に設定し(ステップS10)、追焚注湯フラグが「1」か否かを判断する(ステップS11)。追焚注湯フラグが「0」の場合、制御部20は、ふろの追い焚き運転中か否かを判断し(ステップS12)、追い焚き運転中でない場合は、追焚用熱交換器18側の流量調整弁24を全閉にし(ステップS13)、次に浴室暖房機30と床暖房パネル31及び32がON(運転中)か否かを判断し(ステップS14)、いずれかがONの場合は暖房用熱交換器16側の流量調整弁22の制御を許可する一方(ステップS15)、いずれもONでない場合はこの流量調整弁22を全閉にし(ステップS16)、ステップS11の処理に移行する。これにより、運転中の利用側設備に対応する熱交換器だけに熱媒(貯湯タンク13の湯)が供給可能とされる。
【0052】
一方、ステップS12の判断において、追い焚き運転中と判断すると、制御部20は、追焚用熱交換器18側の流量調整弁24の制御を許可した後(ステップS17)、流量調整弁24が全開か否かを判断し(ステップS18)、全開の場合は貯湯タンク13の湯取出口13aの湯温を検出する温度センサ(不図示)の検出温度が60℃以下か否かを判断し(ステップS19)、60℃以下の場合(貯湯タンク13の湯が低温の場合)は、流量調整弁22及び24を全閉にすると共に追い焚き注湯フラグを「1(注湯する)」にした後(ステップS20)、ステップS11の処理に移行する。この場合、ステップS11の判断処理において、追焚注湯フラグが「1」であると判断されるため、制御部20は、ふろ注水弁43、44をON(全開)にして浴槽17に注湯を行い(ステップS21)、ふろ注湯カウンタ45の出力結果に基づいて20リットルの注湯が終了したと判断すると(ステップS22)、追焚フラグを「0(注湯しない)」にすると共に、ふろ注水弁43、44をOFF(全閉)にした後(ステップS23)、ステップS11の処理に移行する。
【0053】
これにより、暖房とふろの追い焚き運転中に、貯湯タンク13から供給される湯(熱媒)の温度が60℃以下に低下すると、ふろの追焚を優先すべく、浴槽17に貯湯タンク13の湯が20リットル供給される。
【0054】
また、上記実施の形態では、貯湯タンク13の湯が暖房用熱交換器16及び追焚用熱交換器18に供給されるヒートポンプ式給湯装置10に本発明を適用する場合について述べたが、貯湯タンク13の湯取出口13aから送出された湯が直接、利用側設備に供給されて貯湯タンク13の湯戻し口13bに戻される構成のヒートポンプ式給湯装置にも適用可能である。この場合、例えば、浴室暖房器30のように、利用側設備内に熱交換器(利用側熱交換器)を有する場合は、この熱交換器の湯出口側に流量調整弁と温度センサを設け、この温度センサによって測定した温度に基づいて、この熱交換器に流す湯量を調整すればよい。また、床暖房パネル31、32のように利用側設備そのものが熱交換器(利用側熱交換器)としての機能する場合は、この熱交換器としての利用側設備の湯出口側に流量調整弁と温度センサを設け、この温度センサによって測定した温度に基づいて、この利用側設備に流す湯量を調整すればよい。
【0055】
また、上記実施の形態では、ヒートポンプ式給湯装置10が利用側設備(暖房器、浴槽など)に対応する熱交換器を2台有する場合について述べたが、熱交換器は1台でもよく、また、3台以上有していても良い。また、本発明を、ヒートポンプ式給湯装置10に適用する場合について述べたが、その他の貯湯型給湯装置に適用してもよいことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、貯湯タンク内に形成された湯層が崩れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯湯式給湯装置の一実施形態に係るヒートポンプ式給湯装置を示す図である。
【図2】同ヒートポンプ式給湯装置の流量調整弁の制御処理を示すフローチャートである。
【図3】同ヒートポンプ式給湯装置の変形例を示す図である。
【図4】同ヒートポンプ式給湯装置の変形例を説明するための制御フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ヒートポンプ式給湯装置
11 貯湯タンクユニット
12 ヒートポンプユニット
13 貯湯タンク
13s、23、25、60 温度センサ
15 貯湯循環ポンプ
16 暖房用熱交換器
17 浴槽
18 追焚用熱交換器
19 循環用配管
20 制御部
21 加熱循環ポンプ
22、24 流量調整弁
30 浴室暖房機
31、32 床暖房パネル
34 暖房循環ポンプ

Claims (14)

  1. 湯を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タンクの湯を加熱する加熱ユニットと、この貯湯タンクの湯取出口から取り出した湯を利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻すための循環配管と、この循環配管に貯湯タンクの湯を循環させる循環用ポンプとを備える貯湯式給湯装置において、
    前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度を測定する測定手段と、
    前記測定手段が測定した温度に基づいて、前記利用側熱交換器に流す湯量を調整する流量調整手段とを有することを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した温度が予め定めた温度になるように前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
  3. 前記予め定めた温度は、前記利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻される湯の温度を、その貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯と同一温度又はそれに近い温度にするための温度であることを特徴とする請求項2に記載の貯湯式給湯装置。
  4. 前記貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯の温度を測定するタンク内測定手段をさらに有し、
    前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した温度と、前記タンク内測定手段が測定した温度との差に基づいて、前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
  5. 前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した温度に基づいて、前記利用側熱交換器への湯の供給を停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の貯湯式給湯装置。
  6. 前記貯湯式給湯装置は、前記利用側熱交換器を複数有し、
    前記測定手段は、前記各利用側熱交換器を通過した後の湯の温度をそれぞれ測定し、
    前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した各温度に基づいて、前記各利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の貯湯式給湯装置。
  7. 前記流量調整手段は、前記測定手段が測定した各温度に基づいて、前記複数の利用側熱交換器のうち予め定めた一又は複数の利用側熱交換器に流す湯量を優先的に少なくし、又は湯の供給を停止することを特徴とする請求項6に記載の貯湯式給湯装置。
  8. 湯を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タンクの湯を加熱する加熱ユニットと、この貯湯タンクの湯取出口から取り出した湯を利用側熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻すための循環配管と、この循環配管に貯湯タンクの湯を循環させる循環用ポンプとを備える貯湯式給湯装置の制御方法において、
    前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度を測定し、この測定した温度に基づいて前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする貯湯式給湯装置の制御方法。
  9. 前記測定した温度が予め定めた温度になるように前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする請求項8に記載の貯湯式給湯装置の制御方法。
  10. 前記予め定めた温度は、前記熱交換器を経由して貯湯タンクの湯戻し口に戻される湯の温度を、その貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯と同一温度又はそれに近い温度にするための温度であることを特徴とする請求項9に記載の貯湯式給湯装置の制御方法。
  11. さらに、前記貯湯タンク内の湯戻し口近傍の湯の温度を測定し、この温度と、前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度との差に基づいて、前記利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする請求項8に記載の貯湯式給湯装置の制御方法。
  12. 前記利用側熱交換器を通過した後の湯の温度に基づいて、前記利用側熱交換器への湯の供給を停止することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の貯湯式給湯装置の制御方法。
  13. 前記貯湯式給湯装置は、前記利用側熱交換器を複数有し、
    前記各利用側熱交換器を通過した後の湯の温度をそれぞれ測定し、測定した各温度に基づいて前記各利用側熱交換器に流す湯量を調整することを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の貯湯式給湯装置の制御方法。
  14. 前記測定した各温度に基づいて、前記複数の利用側熱交換器のうち予め定めた一又は複数の利用側熱交換器に流す湯量を優先的に少なくし、又は湯の供給を停止することを特徴とする請求項13に記載の貯湯式給湯装置の制御方法。
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CN102230672A (zh) * 2011-06-09 2011-11-02 海尔集团公司 热水器及其控制方法
JP2012047224A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Daikin Industries Ltd 管継手、並びにこれを用いた給湯装置、空気調和装置、及び床暖房装置

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