JP2009041843A - 貯湯式給湯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】残り湯の湯量および湯温と、追加注湯量算出部により算出された追加注湯量および追加注湯温度と、追加注湯運転の終了時の浴槽内の目標湯温に基づいて、追い炊き熱量算出部により追い炊き熱量を算出する(S4)。追い炊き熱量算出部により算出された追い炊き熱量に基づいて、追い炊き運転判別部が追い炊き運転が必要であると判別すると(S5)、ポンプにより熱交換部を介して浴槽内の湯を循環させて熱交換することにより、浴槽内の残り湯に対して追い炊き熱量算出部により算出された追い炊き熱量分の追い炊き運転を行う(S6)。その後、貯湯タンクから供給される温水を用いて、温水供給部により追加注湯温度でかつ追加注湯量の温水を浴槽内に供給する追加注湯運転を行う(S7)。
【選択図】図2
Description
貯湯タンクと、
上記貯湯タンク内の温水と浴槽内の湯との間で熱交換を行う熱交換部と、
上記熱交換部を介して上記浴槽内の湯を循環させるポンプと、
上記浴槽の湯量を検出する湯量センサと、
上記浴槽内の湯温を検出する温度センサと、
少なくとも上記貯湯タンクからの温水を上記浴槽内に供給する温水供給部と、
上記湯量センサにより検出された湯量と上記温度センサにより検出された湯温に基づいて、上記ポンプと上記温水供給部を制御して追加注湯運転を行う制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記湯量センサにより検出された上記残り湯の湯量と、上記温度センサにより検出された上記残り湯の湯温に基づいて、上記浴槽内の残り湯を温める追い炊き運転が必要であると判別すると、上記追加注湯運転前に、上記ポンプにより上記熱交換部を介して上記浴槽内の湯を循環させて、上記熱交換部により上記貯湯タンク内の温水と上記浴槽内の湯との間で熱交換することにより、上記浴槽内の残り湯に対して追い炊き運転を行うことを特徴とする。
上記制御装置は、
上記湯量センサにより検出された残り湯の湯量と上記追加注湯運転の終了時の目標湯量に基づいて、上記追加注湯運転において上記目標湯量にするための追加注湯量を算出する追加注湯量算出部と、
上記湯量センサにより検出された上記残り湯の湯量と、上記温度センサにより検出された上記残り湯の湯温と、上記追加注湯量算出部により算出された上記追加注湯量と、上記追加注湯運転において上記温水供給部から供給される温水の温度である追加注湯温度と、上記追加注湯運転の終了時の目標湯温に基づいて、追い炊き熱量を算出する追い炊き熱量算出部と、
上記追い炊き熱量算出部により算出された上記追い炊き熱量に基づいて、上記追加注湯運転前に上記浴槽内の残り湯を温める上記追い炊き運転が必要か否かを判別する追い炊き運転判別部と
を有し、
上記追い炊き運転判別部が上記追い炊き運転が必要であると判別すると、上記ポンプにより上記熱交換部を介して上記浴槽内の湯を循環させて、上記熱交換部により上記貯湯タンク内の温水と上記浴槽内の湯との間で熱交換することにより、上記浴槽内の残り湯に対して上記追い炊き熱量算出部により算出された上記追い炊き熱量分の追い炊き運転を行った後、上記温水供給部により上記追加注湯温度でかつ上記追加注湯量の温水を上記浴槽内に供給する上記追加注湯運転を行う。
追い炊き熱量 = 目標湯量×目標湯温−残り湯の湯量×残り湯の湯温−追加注湯量×追加注湯温度
により求まる。ここで、温水供給部からの温水の温度である追加注湯温度を調整して、追い炊き熱量がゼロになるようにすることが理想的ではあるが、追加注湯温度の上限を安全上例えば60℃程度に制限しているため、追加注湯で加える熱量にも限界があり、残り湯の湯量,湯温の条件により追い炊き運転が必要となる。
上記制御装置は、
上記追い炊き運転判別部が上記追い炊き運転が必要ないと判別すると、上記温水供給部によって、上記浴槽内への上記目標湯量の温水の供給が終了したときに上記目標湯温になるように上記追加注湯温度を調整して、調整された上記追加注湯温度でかつ上記追加注湯量の温水を上記浴槽内に供給する上記追加注湯運転を行う。
不足熱量 = 目標湯量×目標湯温−現在湯量×現在湯温
= 200×40−100×10
= 7000[kcal]
により求まる。そして、追い炊き熱量は、
追い炊き熱量 = 不足熱量−追加注湯量×追加注湯温度
= 7000−100×60
= 1000[kcal]
より、1000[kcal]となる。
不足熱量 = 目標湯量×目標湯温−現在湯量×現在湯温−追加注湯量×追加注湯温度
= 200×40−100×10−100×60
= 1000[kcal]
より、1000[kcal]となる。このときの湯温は35℃である。そうすると、現在湯温が35℃の現在湯量200L(=200×10−3m3)を40℃になるようにするときは、図3に示す残り湯の温度が35℃〜40℃において加熱能力が約9.6kW〜約8.6kWの範囲で追い炊き運転が行われ、熱交換効率が悪くなる。
2…貯湯タンク
3…熱交換部
4…浴槽
10…制御装置
10a…追加注湯量算出部
10b…追い炊き熱量算出部
10c…追い炊き運転判別部
11〜13…ポンプ
20…循環口
21…水位センサ
22…温度センサ
23…流量センサ
24…温度センサ
Claims (5)
- 貯湯タンク(2)と、
上記貯湯タンク(2)内の温水と浴槽(4)内の湯との間で熱交換を行う熱交換部(3)と、
上記熱交換部(3)を介して上記浴槽(4)内の湯を循環させるポンプ(13)と、
上記浴槽(4)の湯量を検出する湯量センサ(21)と、
上記浴槽(4)内の湯温を検出する温度センサ(22)と、
少なくとも上記貯湯タンク(2)からの温水を上記浴槽(4)内に供給する温水供給部(L13,L14,L23,L24,25)と、
上記湯量センサ(21)により検出された湯量と上記温度センサ(22)により検出された湯温に基づいて、上記ポンプ(13)と上記温水供給部(L13,L14,L23,L24,25)を制御して追加注湯運転を行う制御装置(10)と
を備え、
上記制御装置(10)は、
上記湯量センサ(21)により検出された上記残り湯の湯量と、上記温度センサ(22)により検出された上記残り湯の湯温と、上記追加注湯運転の終了時の目標湯量および目標湯温に基づいて、上記浴槽(4)内の残り湯を温める追い炊き運転が必要であると判別すると、上記追加注湯運転前に、上記ポンプ(13)により上記熱交換部(3)を介して上記浴槽(4)内の湯を循環させて、上記熱交換部(3)により上記貯湯タンク(2)内の温水と上記浴槽(4)内の湯との間で熱交換することにより、上記追加注湯運転の終了時に上記目標湯量で上記目標湯温になるように上記浴槽(4)内の残り湯に対して追い炊き運転を行うことを特徴とする貯湯式給湯機。 - 請求項1に記載の貯湯式給湯機において、
上記制御装置(10)は、
上記湯量センサ(21)により検出された残り湯の湯量と上記目標湯量に基づいて、上記追加注湯運転において上記目標湯量にするための追加注湯量を算出する追加注湯量算出部(10a)と、
上記湯量センサ(21)により検出された上記残り湯の湯量と、上記温度センサ(22)により検出された上記残り湯の湯温と、上記追加注湯量算出部(10a)により算出された上記追加注湯量と、上記追加注湯運転において上記温水供給部(L13,L14,L23,L24,25)から供給される温水の温度である追加注湯温度と、上記目標湯温に基づいて、追い炊き熱量を算出する追い炊き熱量算出部(10b)と、
上記追い炊き熱量算出部(10b)により算出された上記追い炊き熱量に基づいて、上記追加注湯運転前に上記浴槽(4)内の残り湯を温める上記追い炊き運転が必要か否かを判別する追い炊き運転判別部(10c)と
を有し、
上記追い炊き運転判別部(10c)が上記追い炊き運転が必要であると判別すると、上記ポンプ(13)により上記熱交換部(3)を介して上記浴槽(4)内の湯を循環させて、上記熱交換部(3)により上記貯湯タンク(2)内の温水と上記浴槽(4)内の湯との間で熱交換することにより、上記浴槽(4)内の残り湯に対して上記追い炊き熱量算出部(10b)により算出された上記追い炊き熱量分の追い炊き運転を行った後、上記温水供給部(L13,L14,L23,L24,25)により上記追加注湯温度でかつ上記追加注湯量の温水を上記浴槽(4)内に供給する上記追加注湯運転を行うことを特徴とする貯湯式給湯機。 - 請求項2に記載の貯湯式給湯機において、
上記制御装置(10)は、
上記追い炊き運転判別部(10c)が上記追い炊き運転が必要ないと判別すると、上記温水供給部(L13,L14,L23,L24,25)によって、上記浴槽(4)内への上記目標湯量の温水の供給が終了したときに上記目標湯温になるように上記追加注湯温度を調整して、調整された上記追加注湯温度でかつ上記追加注湯量の温水を上記浴槽(4)内に供給する上記追加注湯運転を行うことを特徴とする貯湯式給湯機。 - 請求項1から3までのいずれか1つに記載の貯湯式給湯機において、
上記貯湯タンク(2)内の温水を加熱するヒートポンプ方式の加熱部(1)を備えたことを特徴とする貯湯式給湯機。 - 請求項1から4までのいずれか1つに記載の貯湯式給湯機において、
上記温水供給部(L13,L14,L23,L24,25)は、上記貯湯タンク(2)から供給される温水と外部から供給される水を混合することにより、上記浴槽(4)内に供給する温水を上記追加注湯温度に調整することを特徴とする貯湯式給湯機。
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---|---|---|---|---|
JP2011185523A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Osaka Gas Co Ltd | 風呂設備 |
JP2012220034A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式給湯機 |
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-
2007
- 2007-08-09 JP JP2007207504A patent/JP4656106B2/ja not_active Expired - Fee Related
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