JP2004196711A - 毛髪用の化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪用の化粧料の分野に於いては、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアし、保湿性など毛髪内部の生理的機能を整え、表面摩擦などの表面性状を正常の毛に近い形に整える化粧料を提供する。
【解決手段】1)プロピレングリコールと2)平均分子量で10万、更に好ましくは20万以上の高重合度シリコーン、好ましくは、高重合度メチルポリシロキサンとを毛髪用の化粧料、好ましくは、アウトバストリートメントに含有させる。高重合度シリコーンは、総量で0.1〜10重量%含有させるのが好ましく、プロピレングリコールは、0.1〜10重量%含有させることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪用の化粧料に関し、更に詳細にはアウトバストリートメントに好適な毛髪用の化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
茶髪が流行語になり、若年層においても染毛或いは毛髪の脱色行為が行われるようになって十年弱になる。このごろにおいては、若年層が染毛、或いはブリーチングするのは、日常的な行為になってしまっている。この様な文化現象を背景に、近年特に問題になってきているのは毛髪に関するトラブルの多発である。即ち、若年性の脱毛或いは薄毛が急増している問題である。この原因の一つに考えられるのは、染毛或いはブリーチングの処理に伴う毛髪構造の破壊に起因する毛髪損傷、それに付随する保湿性などの生理的機能の低下及びそれを梳るなど行為を行う際に生じる二次的な毛髪損傷等の蓄積が指摘されている。言い換えれば、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアし、保湿性など毛髪内部の生理的機能を整え、表面摩擦などの表面性状を正常の毛に近い形にすることにより、この様な毛髪損傷の蓄積は予防できると考えられる。即ち、毛髪用の化粧料の分野に於いては、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアし、保湿性など毛髪内部の生理的機能を整え、表面摩擦などの表面性状を正常の毛に近い形に整える化粧料の開発が強く望まれるようになっている。
【0003】
従来、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアは、洗い流し形態のリンス或いはトリートメントを用い、損傷部位をカチオン性ポリマーでコートし、保湿成分を含む保護料を用いて保湿能の低下の補完を行うことによって為されてきた。又、この時に、各化粧料にはシリコーンなどの成分を加え、摩擦係数の低下とツヤの向上を図ってきた。この様なシリコーンとしては、分子量の比較的低い、粘性の少ないシリコーンが使用されてきた。(特開昭63−313714、特開平1−203314)又、洗い流さない形態の保護料としては、長鎖の分岐アルキル基を有する非イオン性両親媒性化合物を用いるものが知られている。(特開平4−69321)他方、高分子量(高重合度)のシリコーンは、粘性が高いか、エラストマーである性質を有しているが、これをシクロメチコン等の揮発性シリコーンで希釈して、リンス、トリートメント、毛髪保護料に含有させ、毛髪表面上に離脱しにくいシリコーンの皮膜を形成させ、これによって、毛髪表面の摩擦係数の低下を試みる技術も現れてきている。(特開平6−80538、特開平6−321742)しかしながら、保湿性の維持も持たせる目的でプロピレングリコールと高重合度シリコーンを組み合わせて、毛髪用の化粧料に含有させる技術は知られていないし、この様な組合せにより、毛髪の保湿能とツヤを改善できるばかりか、梳りによる二次的な毛髪損傷を防げ、脱毛などの毛髪トラブルを予防しうることは全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、毛髪用の化粧料の分野に於いては、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアし、保湿性など毛髪内部の生理的機能を整え、表面摩擦などの表面性状を正常の毛に近い形に整える化粧料を提供すること課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、毛髪用の化粧料の分野に於いては、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアし、保湿性など毛髪内部の生理的機能を整え、表面摩擦などの表面性状を正常の毛に近い形に整える化粧料を求めて、本発明者らは、鋭意研究努力を重ねた結果、1)プロピレングリコールと2)高重合度シリコーンとを含有する、毛髪用の化粧料が、その様な特質を有していることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)1)プロピレングリコールと2)高重合度シリコーンとを含有する、毛髪用の化粧料。
(2)高重合度シリコーンが高重合度メチルポリシロキサンであることを特徴とする、(1)に記載の毛髪用の化粧料。
(3)高重合度シリコーンの平均分子量が300万〜500万であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の毛髪用の化粧料。
(4)アウトバストリートメントであることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の毛髪用の化粧料。
(5)毛髪中の水分維持と毛髪表面の摩擦係数低下用であることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の毛髪用の化粧料。
【0006】
(1)本発明の毛髪用の化粧料の必須成分である高重合度シリコーン
本発明の毛髪用の化粧料は、高重合度シリコーンを含有することを特徴とする。ここで、高重合度とは、平均分子量で10万、更に好ましくは20万以上のことを意味し、少なくとも、1気圧25℃で、粘ちょう性の液状をを呈することを必要とする。又、少なくともエラストマー状態に正常が留まり、シクロメチコン等の揮発性シリコーンに可溶なことが条件ともなる。この様な性状を有するには、平均分子量が1000万以下、より好ましくは600万以下であることが好ましい。特に好ましい分子量の範囲としては、300万〜500万が例示できる。又、シリコーンとしては、メチルポリシロキサン、架橋構造を有するメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサンなどが好適に例示できる。かかる高重合度シリコーンは常法に従って、メチルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン等のアルコキシアルキルシラン類を重合させることによって製造することも出来るが、既に市販されているものもあり、かかる市販品を利用することも出来る。好ましい市販品としては、信越シリコーン株式会社より販売されている「シリコーンBY−11−040」(平均分子量400万のメチルポリシロキサンの15%シクロメチコン溶液)である。特に好ましいものは、メチルポリシロキサンである。これは、毛髪に塗布した場合に形成する被膜の柔軟性、ツヤ付与性とその後に整髪料を塗布した場合の整髪料ののりの均一性の為である。本発明の毛髪用の化粧料に於いて、かかる高重合度シリコーンは毛髪の表面に被膜を形成し、損傷しささくれ立ったキューティクルを毛髪本体に接着させ、毛髪の水分維持機能が低下するのを防ぐ作用を発揮するとともに、毛髪表面の摩擦係数を低下させ、梳り等により、傷んだ毛髪が二次損傷するのを防ぐ作用を発揮する。この様な効果を発現する為には、かかる高重合度シリコーンから選択される1種乃至は2種以上を化粧料全量に対して、総量で0.1〜10重量%含有させることが好ましく、更に好ましくは0.2〜5重量%である。
【0007】
(2)本発明の毛髪用の化粧料の必須成分であるプロピレングリコール
本発明の毛髪用はプロピレングリコールを含有することを特徴とする。本発明の化粧料に於いて、プロピレングリコールは、損傷した毛髪の中に浸透し、長時間毛髪の水分量を維持する作用を発揮する。この作用と前記高重合度シリコーンの被膜・補正効果とが相乗的に作用し、ダメージヘアの機能補完を行いつつ、梳り等による二次損傷を予防し、以て脱毛を防ぐ作用を発揮する。本発明の毛髪用の化粧料に於いて、かかる作用が発揮される為には、プロピレングリコールの含有量は、化粧料全量に対して、0.1〜10重量%含有させることが好ましく、更に好ましくは1〜5重量%である。
【0008】
(3)本発明の毛髪用の化粧料
本発明の化粧料は、毛髪用のものであって、前記プロピレングリコールと高重合度シリコーンとを含有することを特徴とする。毛髪用の化粧料としては、被膜が形成されるような性質のものであれば特段の限定はされず、例えば、シャンプー、リンス、トリートメント、毛髪保護料、整髪料、育毛料等が例示できるが、特に好ましいものは、洗髪の後に使用するものであり、且つ、育毛料や整髪料を塗布する前に使用するものであることが好ましい。即ち、アウトバストリートメントに適用することが特に好ましい。これは、本発明の化粧料の副次的効果として、整髪料などののりを良くし、且つ、均一に載せる作用を有する為である。本発明の毛髪用の化粧料では、前記本発明の化粧料の必須成分以外に、通常化粧料で使用される任意の成分を、本発明の効果を損ねない範囲において、含有することが出来る。かかる任意の成分としては、例えば、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックス、固形パラフィンなどの炭化水素類、本発明の高重合度シリコーンに分類されないジメチコン、フェメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン(アミノ変性シリコーン)、ポリエーテル変性シリコーンなどのシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワックス、モクロウ、ミツロウ、ゲイロウ、オレイン酸オクチルドデシル、イソプロピルミリステート、ネオペンチルグリコールジイソステアレート、リンゴ酸ジイソステアレートなどのエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、ベヘン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、ベヘニルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、オクタデシルアルコールなどの高級アルコール類、ヒマシ油、椰子油、水添椰子油、椿油、小麦胚芽油、イソステアリン酸トリグリセライド、イソオクタン酸トリグリセライド、オリーブオイル等のトリグリセライド類、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレングリコール、イソプレングリコールなどのプロピレングリコール以外の多価アルコール、ソルビタンセスキオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレート、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリエキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン界面活性剤、ソジウムラウリルステアレート、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、スルホコハク酸エステル塩などのアニオン界面活性剤、4級アルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、アルキルベタイン等の両性界面活性剤類、結晶セルロースやシクロメチコンに溶解しない架橋型メチルポリシロキサン、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉体等の有機粉体類、タルク、マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、チタンマイカ、チタンセリサイト、シリカ等の表面処理されていても良い粉体類、アクリル酸・メタクリル酸アルキルコポリマー及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、キサンタンガムやヒドロキシプロピルセルロースなどの増粘剤、アルギニン、リジン、ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリメタクリロイルリジン、レチノール、レチノイン酸、トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステル塩などのビタミンやグリチルリチン酸塩、グリチルレチン、ウルソール酸、オレアノール酸などのテルペン類、エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストリオールなどのステロイド類などの有効成分、フェノキシエタノール、パラベン類、ヒビテングルコネート、塩化ベンザルコニウム等の防腐剤、ジメチルアミノ安息香酸エステル類、桂皮酸エステル類、ベンゾフェノン類などの紫外線吸収剤などが好ましく例示できる。これらの中で特に好ましい成分としては、毛髪に対する保湿性付与効果の優れるアルギニン、ポリメタクリロイルリジンである。かかる成分の好ましい含有量は、それぞれ0.01〜0.1重量部である。又、剤形としては乳液系。ジェル系、クリーム系、可溶化ローション系何れも可能であるが、カルボキシビニルポリマーの塩のゲル性を利用した、やや白濁したジェル剤形(乳化ジェル剤形)が好ましい。これは、この様な系においてツヤと保湿持続性が特に優れるからである。又、pHはダメージを受けた毛髪の保護に鑑みて6.9〜7.2に調整することが好ましい。
【0009】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0010】
<実施例1>
以下に示す処方に従って、本発明の毛髪用の化粧料である、アウトバス・トリートメントを作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱し、イに徐々にロを加え乳化して、しかる後にハを攪拌下徐々に加え中和して、攪拌冷却して乳化ジェル剤形のアウトバストリートメント1を得た。同時に、「シリコーンBY11−040」をジメチコン(100パスカル・秒)に置換した比較例1、プロピレングリコールを1,3−ブタンジオールに置換した比較例2及び「シリコーンBY11−040」をジメチコン(100パスカル・秒)に、且つ、プロピレングリコールを1,3−ブタンジオールに置換した比較例3も作成し、ダメージヘアに対する水分維持機能、ツヤ付与機能、なめらかさ付与機能を試験した。ダメージヘアはヒト毛髪サンプルをブラシで30回擦過して作成した。これを下記に示すシャンプーで洗浄した後、アウトバストリートメント1(実施例1;pH7.2)、比較例1(pH7.29)、比較例2(pH7.2)、比較例3(pH7.2)のサンプルで処理し、水分維持機能は0時と6時間後にアクサチェッカーで水分量を測定し、ツヤ付与機能は0時にグロスメータでツヤを測定し、なめらかさは0時に摩擦感テスターで摩擦係数を測定した。尚、アウトバストリートメント処置を行わないものを対象とした。評価結果を表1に示す。これより、本発明の毛髪用の化粧料が優れたダメージヘアに対する水分維持機能、ツヤ付与機能、なめらかさ付与機能を有することがわかる。又、これは高重合度メチルポリシロキサンとプロピレングリコールの組合せ効果であることもわかる。
Figure 2004196711
【0011】
【表1】
Figure 2004196711
【0012】
<実施例2>
高粘度シリコーンの重合度を変えて実施例1と同様にアウトバストリートメントを作成し、同様に水分維持機能を評価した。結果を表2に示す。これより本発明の毛髪用の化粧料に於いては、300万〜400万のものが特に好ましいことがわかる。

セチルイソオクタネート 3 重量部
表2の重合度の高重合度メチルポリシロキサン 0.45重量部
シクロメチコン 2.55重量部
POE(60)硬化ヒマシ油 0.15重量部
POE(30)セチルエーテル 0.15重量部
アモジメチコン 3 重量部

カルボキシビニルポリマー 0.3 重量部
エタノール 10 重量部
アルギニン 0.01重量部
ポリメタクリロイルリジン 0.01重量部
プロピレングリコール 2 重量部
水 50 重量部

トリエタノールアミン 0.4 重量部
水 27.98重量部
【0013】
【表2】
Figure 2004196711
【0014】
<実施例6>
実施例1〜5のアウトバストリートメント、比較例1〜3を用いて、実施例1のダメージヘアを用いて処理し、しかる後に下記のインジケーター(フルオレセイン)入りの整髪料を噴霧して、乾燥させ、蛍光化顕微鏡で整髪剤ののりの均一性を評価した。洗浄後、トリートメント処置を行わない対照例も設けた。評価基準は、スコア5:極めて均一、スコア4:よく見ると部分的に不均一な部分がある、スコア3:不均一な部分があるも一見しては問題がない、スコア2:一見して不均一な部分がわかる、スコア1:一見して極めて不均一の基準を用いた。結果を表3に示す。本発明の化粧料が、ダメージヘアの表面を整え、整髪料ののりを改善し、均一にしていることがわかる。
(整髪料)
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 5 重量部
カチオン化セルロース 0.1重量部
ポリエーテル変性メチルポリシロキサン 1 重量部
1,3−ブタンジオール 6 重量部
フルオレセイン 0.1重量部
エタノール 45 重量部
水 42.8重量部
【0015】
【表3】
Figure 2004196711
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、毛髪用の化粧料の分野に於いては、染毛或いはブリーチングによって生じた毛髪の損傷を早めにケアし、保湿性など毛髪内部の生理的機能を整え、表面摩擦などの表面性状を正常の毛に近い形に整える化粧料を提供することができる。

Claims (5)

  1. 1)プロピレングリコールと2)高重合度シリコーンとを含有する、毛髪用の化粧料。
  2. 高重合度シリコーンが高重合度メチルポリシロキサンであることを特徴とする、請求項1に記載の毛髪用の化粧料。
  3. 高重合度シリコーンの平均分子量が300万〜500万であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の毛髪用の化粧料。
  4. アウトバストリートメントであることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の毛髪用の化粧料。
  5. 毛髪中の水分維持と毛髪表面の摩擦係数低下用であることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の毛髪用の化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008297296A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Hoyu Co Ltd 毛髪処理用組成物

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