JP2004196363A - 蓋付き手提げ袋および蓋体 - Google Patents
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Abstract
【課題】荷物を雨等の濡れから保護し、荷物の容易な出し入れが可能となり、廃棄処理した場合に環境に悪影響を及ばない手提げの紙袋を提供する。
【解決手段】直方体形状の手提げ袋2の中に、手提げ袋2の上面と実質的に同一形状の天板4を有する蓋体3を設置したもので、手提げ袋2および蓋体3が耐水性及び生分解性を有する紙からなり、蓋体3が天板4の四辺にそれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えた一枚のシートからなり、天板4にはその一辺の任意の位置から該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折曲げ線が形成され、折曲げ線の延長線上で縁側板は切断されており、さらに天板4のいずれかの一辺を折り曲げ線としてそれに続く縁側板内でコの字型に切り欠かれた保持部8が形成される。
【選択図】図1
【解決手段】直方体形状の手提げ袋2の中に、手提げ袋2の上面と実質的に同一形状の天板4を有する蓋体3を設置したもので、手提げ袋2および蓋体3が耐水性及び生分解性を有する紙からなり、蓋体3が天板4の四辺にそれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えた一枚のシートからなり、天板4にはその一辺の任意の位置から該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折曲げ線が形成され、折曲げ線の延長線上で縁側板は切断されており、さらに天板4のいずれかの一辺を折り曲げ線としてそれに続く縁側板内でコの字型に切り欠かれた保持部8が形成される。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防水性を有する手提げの紙袋に関する。詳細には、紙袋内の荷物を雨等から保護し、しかも荷物の出し入れが容易な機能を備え、かつ生分解性も有する手提げ紙袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、荷物を運ぶ便利な手段として手提げ紙袋が広く普及している。紙袋は軽量で持ち運びに便利であるという利点を有する一方で、一般的に開口する手提げ袋の中の荷物が雨等の濡れにさらされるという欠点を有する。この欠点を解消する目的で、紙袋の表面を樹脂でラミネートして防水性を付与したり、ポリエチレン、ポリプロピレン等のビニール袋を紙袋の上から覆いかぶせ、該ビニール袋の底に紙袋の把手を出すための切り込みや孔を設けて用いられることが行われてきた。しかし、この場合は、ビニール袋に設けられた前記切り込みや孔が、漏斗のような役目を果して、ビニール袋の上面の表面にたまる雨水を紙袋内にかえって誘導してしまうという弊害が生じていた。
また、別の工夫として、紙袋の口を閉じられるようにしたものがある(特許文献1参照)。ここでは、あらかじめ袋の上辺部に折り返し可能に蓋片を設けて、袋の開口部を閉塞できるようにしている。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−54290号公報(第1図,第1〜2頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、参照の手提紙袋は、袋の開口部において閉塞されるため、袋のマチが上方で急激に狭くなりその容積を減少させることとなる。このことは、例えば結婚披露宴の引き出物などを入れる紙袋などマチ巾の広い紙袋の場合は、収納する荷物の量が大幅に制限されることとなるので特に都合が悪い。また、この手提紙袋の口を閉塞して持ち運ぶ途中で再び袋口を開けようとする場合は、いったん手を把手から離し、この把手を前記蓋片にくぐらせてからでないと袋の口を開けられないという不便さがある。
また一方、ビニール袋と組み合わせて用いる紙袋や、表面を防水性の樹脂でラミネートした紙袋は、廃棄の際に分別が必要となり煩雑であり、焼却処分した場合に焼却炉を傷めたり有毒物質を発生させるという問題も生じ、環境上好ましくない。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みて創出されたもので、荷物を雨等の濡れから保護し、適度な密閉性および荷物の容易な出し入れが可能となる機能を備え、かつ廃棄処理した場合に環境に悪影響を及ばず、さらに防水性をも有する手提げの紙袋を提供することを課題とし、蓋を備えて強度も有する紙袋として好適に用いられる手提げの紙袋を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の蓋付き手提げ袋は、上面が開口した直方体形状の手提げ袋の中に、該手提げ袋の上面と実質的に同一形状の天板を有する蓋体を設置したもので、前記手提げ袋および蓋体が共に耐水性および生分解性を有する紙からなるものであり、前記蓋体が、前記天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えた一枚のシートからなるものであり、前記天板には、その一辺の任意の位置から、該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折り曲げ可能な折曲げ線が形成されており、該折曲げ線の延長線上で前記縁側板は切断されており、さらに前記天板のいずれかの一辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
ここで、「手提げ袋の上面と実質的に同一形状の天板」とは、天板の形状が手提げ袋の上面と略同一形状のもので、蓋体を該手提げ袋内に水平に設置した場合に蓋体の天板が隙間無く該袋内に納まる程度の大きさであることを意味する。具体的には、例えば袋の上面より僅かに小さいサイズの矩形の天板が好ましい。また、「縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状」とは、舌片の一辺が前記天板の一辺に重なるようにしてこの部分を取り囲んで縁側板内を切り欠かれた形状を意味し、コの字型の他に、例えばU字型、V字型に切り欠かれた場合など、同様の機能を有する形状が含まれる。
【0008】
このような手提げ袋であれば、手提げ袋内の荷物の上に蓋体が納まり、しかも共に防水性を有する紙からなるので、雨等をはっ水することで荷物を濡れから防止できることとなる。この蓋体が、前記天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えるものであれば、折り曲げられた縁側板が手提げ袋の内側面に平面的に当接するので、手提げ袋内で蓋体の位置をずれにくくすることができる。しかも、手提げ袋にかかる荷物の重量により、手提げ袋の各側面が引っ張られて前記縁側板に密着するので、蓋体との隙間を無くなり手提げ袋内の密閉性が高められることとなる。また同時に、手提げ袋内に支持されるこの蓋体が手提げ袋の強度を高めて形が崩れるのを防ぐので、美観的にも優れることとなるし、手提げ袋内の容量が形崩れにより減少することも防止できることとなる。また、この蓋体が一枚のシートからなるようにしたものであれば、その成形を低コストで簡単に行い得ることとなる。さらに、蓋体の天板に直線状の折曲げ線が形成されているものであれば、この折曲げ線で蓋体を屈曲させることで容易に手提げ袋内に出し入れしたり、所望の位置で設置させることができるようになる。さらに、舌片状の保持部が形成されているものであれば、この保持部を手で挟持して上下に動かすことで、折曲げ線を境に容易に屈曲できることとなるし、或いは蓋体の一部を開閉させたり、蓋体を手提げ袋から一気に引っ張り出して荷物の出し入れを簡単に行うことが可能となる。そしてさらに、上記手提げ袋と蓋体は共に生分解性の紙からなるものであれば、焼却炉を傷めたり、有毒物質を発生することなく、リサイクルまたは環境に優しく廃棄処理できることとなる。
【0009】
さらに、本発明の蓋付き手提げ袋は、上前記折曲げ線が、前記天板の一辺の中央部より下方から、それに対向する他辺の頂点に向けて斜めに天板上に形成されており、前記天板の前記一辺に該辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
このようなものであれば、縁側板の折曲げ線の延長線上を一か所切断するだけで折り曲げ可能な蓋体を提供することが可能となるので、蓋体の製造手順および製造コストを簡素化や削減を達成できることとなる。
【0011】
また、本発明の蓋付き手提げ袋は、前記手提げ袋および前記蓋体が、防水剤を含浸させた紙からなるものであることを特徴とする。具体的には、例えばフッ素系防水剤またはウレタン系防水剤を含浸させたものが挙げられる。
【0012】
さらに本発明は、耐水性および生分解性を有する紙からなり、上面が開口した直方体形状の手提げ袋の中に設置される蓋体を提供し、該蓋体は、矩形状の天板と、この天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板とを備えた一枚のシートからなるものであり、前記天板には、その一辺の任意の位置から、該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折り曲げ可能な折曲げ線が形成されており、該折曲げ線の延長線上で前記縁側板は切断されており、さらに前記天板のいずれかの一辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とするものである。
このような蓋体を既存の手提げ袋と組み合わせれば、紙袋の有効活用も達成できるからである。
【0013】
本発明の蓋付き手提げ袋として、例えば食品等を入れる発泡スチロールのケースを好適に収容可能な程度のマチ巾を有するものが好ましいものとして挙げられる。
【0014】
また、本発明の蓋付き手提げ袋に、例えば食品等の保冷性を必要とする荷物を好適に収容するには、荷物を直接風呂敷等の布状物に包んだ状態で手提げ袋に入れて蓋体を載せるという態様が挙げられる。蓋体により得られる密閉性をさらに高めて、保冷効果が向上するからである。この際に用いる風呂敷として、例えばアルミ含浸された風呂敷であれば、保冷効果を格段に向上させることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の蓋付き手提げ袋について図面に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明するが、以下の実施例によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
図1〜図3は本発明の実施例を示し、2は手提げ袋、3は蓋体を表し、1は手提げ袋2と蓋体3からなる蓋付き手提げ袋を示す。図1は手提げ袋2内に、蓋体3を設置した状態を表す概略的な斜視図である。図2は、蓋体3を展開した状態を表す概略的な平面図である。図3は、蓋体3に設けられた保持部を上方に引き上げて、蓋体3の一部を約25℃持ち上げた状態を表す概略的な斜視図である。
【0017】
〔実施例〕
蓋付き手提げ袋1は、図1に示すような手提げ袋2の内部に蓋体3を設置したものである。手提げ袋2および蓋体3は共に、フッ素系防水剤を含浸した生分解性のある厚紙からなるものであり、手提げ袋2は、マチ巾18.1センチ、奥行き30.1センチ、高さ28センチのサイズを有している。蓋体3は、図2に示す如く、一枚の紙製シートからなるもので、矩形状の天板4と、その四辺からそれぞれ延出して各辺を山折り線として下方に折り曲げ可能な縁側板5とからなり、天板4の長辺Aは30センチ、短辺Bは18センチであり、縁側板5は天板4の四辺からそれぞれ3センチ延出している。天板4の右下角より右側の長辺Aを12センチ上がった位置から、天板4の左上角に向けて直線的に、谷折れ線となる折曲げ線6(一点鎖線で示す)が形成されている。また、右側の縁側板5における折曲げ線6の延長線に相当する部分には、切断線7が形成されている。さらに、切断線7より上方の右側の縁側板5内には、前記右側の長辺Aの一部を折り曲げ線として実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部8が形成されている。保持部8は、後述する方法により、一気に引き挙げられて蓋体3を取り出すのに使用されたり、折曲げ線6より上方の蓋体3を持ち上げたり、引き戻したりするのに好都合となっている。
【0018】
この発明からなる蓋付き手提げ袋1の使用態様例を説明する。
まず、シート状の蓋体3の縁側板5を点線に沿って折り曲げて、縁側板5が天板4の各辺から下方に延びる側壁となるように組み立てる。次に、保持部8を図3に示す如く上方に折り曲げ、保持部8が天板4から直立するように成形する。
【0019】
このように組み立てた蓋体3を、保持部8が上向きの状態で手提げ袋の中に差し入れ、荷物の上に被さるように載せる。この際、折曲げ線6に沿って天板を少し折り曲げて蓋体を変形させると入れやすい。蓋体3を手提げ袋2に設置した状態を図1に示す。この際、天板4は手提げ袋2の口と実質的に同じ大きさなので、中の荷物をほぼ完全に隠すことができるし、手提げ袋2にかかる荷物の重量により手提げ袋2の各側面に内向きの力が加わり、各縁側板5にぴったり当接して蓋体3を確実に支持することができる。したがって、手提げ袋2の開口部から雨等が振り込んだ場合でも、荷物が濡れることはないし、しかも防水性を有する蓋体3が水滴をはじくので、いっそう確実な防水を達成できる。また同時に、蓋体3が安定的に手提げ袋2内の位置に維持されることで、手提げ袋2の形崩れ、特に持ち手付近における形崩れを効果的に防止するというメリットもある。
【0020】
一方、この状態において荷物を出し入れを行う場合には、保持部8を一気に引き上げて、蓋体3を手提げ袋2から取り除いてから行う。保持部8が上方に直立しているので、蓋体3が手提げ袋の奥に置かれていても取り出しやすいし、しかも図3の如く、折曲げ線6に沿って天板4が折れ曲がるので、それまで当接していた手提げ袋2の内壁面から縁側板5が離れて、簡単に取り出ることができる。或いはまた、出し入れする荷物が小型のものであれば、蓋体3の一部、すなわち三角形の天板4を有する部分を折曲げ線6に沿って持ち上げて形成される隙間から出し入れすることも可能である。この場合、蓋体3の残りの部分は荷物を覆うようになっているので、雨等の被害を最小限に抑えることが可能である。そして蓋体3を閉鎖する場合には、この逆の動作、すなわち保持部8を押し下げて元の位置に戻せばよい。上述のような蓋体3の移動動作および開閉動作は、手提げ袋2の把手を片手に持ったままでも容易に行うことができるので、使い勝手に優れている。
【0021】
なお、本発明の蓋付き手提げ袋は、以上説明したものに限定されないのは勿論である。例えば、上述の保持部の位置は、図2に示す如く折曲げ線の上方に限られず、折曲げ線より下方のいずれかの縁側板において設けられても構わないし、複数個設けられていても構わない。
またさらに例えば、図4(a)に示す如く、天板上の折曲げ線16を、短辺Bの中央付近から対向するもう一方の短辺Bに向けて、長辺Aに平行して天板上に設けるようにしてもよい。この場合、切断線7は、対向する二つの短辺Bに続いて延出する二つの縁側板5にそれぞれ形成される。或いは、図4(b)に示す如く、天板上の折曲げ線26を長辺Aの中央付近から対向するもう一方の長辺Aに向けて、短辺Bに平行して天板上に設けようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明の蓋付き手提げ袋は、防水性のある手提げ袋の中に同じく防水性のある蓋体を設けたものであるので、手提げ袋内の荷物を雨等の濡れから保護することが可能となる。また、所望の位置で安定的に設置される蓋体により、手提げ袋内に適度な密閉性を付与することが可能となる。また同時に、蓋体は手提げ袋の強度を高めて形が崩れるのを防ぐという効果もある。以上のことは、例えば結婚披露宴の引き出物等を入れるのに普及している口が大きくマチ巾の広い手提げ袋に、特に有効である。さらに、蓋体に折曲げ線および保持部を設けたので、蓋体の簡単な出し入れが可能となる。蓋体は、一枚のシートからなり、適宜折り曲げる操作のみで組み立てられる構成であるため、低コストで生産が可能であり、かつその保管スペースもとらないという効果も奏する。さらに、手提げ袋および蓋体は共に生分解性のある紙からなるのでリサイクルが可能であるし、ビニール袋を用いた従来の場合のような廃棄処理の際の分別も不要で、焼却処理した場合に環境に悪影響を及ばさないというメリットも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になる蓋付き手提げ袋の具体的な一実施態様例の概要を示すものであって、手提げ袋の中に設置した蓋体を閉鎖させた状態を表す概略的な斜視図である。
【図2】図2は、同実施例の蓋体を展開させた状態を表す概略的な平面図である。
【図3】図3は、同実施例の蓋体の一部を開いた状態を表す、当該蓋体の概略的な斜視図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施態様例の蓋体の概略的な展開平面図を表し、(a)は、天板の長辺に平行の折曲げ線を有する蓋体であり、(b)は、天板の短辺に平行の折曲げ線を有する蓋体である。
【符号の説明】
1 蓋付き手提げ袋
2 手提げ袋
3 蓋体
4 天板
5 縁側板
6 折曲げ線
7 切断線
8 保持部
16 折曲げ線
26 折曲げ線
A 長辺
B 短辺
【発明の属する技術分野】
本発明は、防水性を有する手提げの紙袋に関する。詳細には、紙袋内の荷物を雨等から保護し、しかも荷物の出し入れが容易な機能を備え、かつ生分解性も有する手提げ紙袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、荷物を運ぶ便利な手段として手提げ紙袋が広く普及している。紙袋は軽量で持ち運びに便利であるという利点を有する一方で、一般的に開口する手提げ袋の中の荷物が雨等の濡れにさらされるという欠点を有する。この欠点を解消する目的で、紙袋の表面を樹脂でラミネートして防水性を付与したり、ポリエチレン、ポリプロピレン等のビニール袋を紙袋の上から覆いかぶせ、該ビニール袋の底に紙袋の把手を出すための切り込みや孔を設けて用いられることが行われてきた。しかし、この場合は、ビニール袋に設けられた前記切り込みや孔が、漏斗のような役目を果して、ビニール袋の上面の表面にたまる雨水を紙袋内にかえって誘導してしまうという弊害が生じていた。
また、別の工夫として、紙袋の口を閉じられるようにしたものがある(特許文献1参照)。ここでは、あらかじめ袋の上辺部に折り返し可能に蓋片を設けて、袋の開口部を閉塞できるようにしている。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−54290号公報(第1図,第1〜2頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、参照の手提紙袋は、袋の開口部において閉塞されるため、袋のマチが上方で急激に狭くなりその容積を減少させることとなる。このことは、例えば結婚披露宴の引き出物などを入れる紙袋などマチ巾の広い紙袋の場合は、収納する荷物の量が大幅に制限されることとなるので特に都合が悪い。また、この手提紙袋の口を閉塞して持ち運ぶ途中で再び袋口を開けようとする場合は、いったん手を把手から離し、この把手を前記蓋片にくぐらせてからでないと袋の口を開けられないという不便さがある。
また一方、ビニール袋と組み合わせて用いる紙袋や、表面を防水性の樹脂でラミネートした紙袋は、廃棄の際に分別が必要となり煩雑であり、焼却処分した場合に焼却炉を傷めたり有毒物質を発生させるという問題も生じ、環境上好ましくない。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みて創出されたもので、荷物を雨等の濡れから保護し、適度な密閉性および荷物の容易な出し入れが可能となる機能を備え、かつ廃棄処理した場合に環境に悪影響を及ばず、さらに防水性をも有する手提げの紙袋を提供することを課題とし、蓋を備えて強度も有する紙袋として好適に用いられる手提げの紙袋を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の蓋付き手提げ袋は、上面が開口した直方体形状の手提げ袋の中に、該手提げ袋の上面と実質的に同一形状の天板を有する蓋体を設置したもので、前記手提げ袋および蓋体が共に耐水性および生分解性を有する紙からなるものであり、前記蓋体が、前記天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えた一枚のシートからなるものであり、前記天板には、その一辺の任意の位置から、該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折り曲げ可能な折曲げ線が形成されており、該折曲げ線の延長線上で前記縁側板は切断されており、さらに前記天板のいずれかの一辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
ここで、「手提げ袋の上面と実質的に同一形状の天板」とは、天板の形状が手提げ袋の上面と略同一形状のもので、蓋体を該手提げ袋内に水平に設置した場合に蓋体の天板が隙間無く該袋内に納まる程度の大きさであることを意味する。具体的には、例えば袋の上面より僅かに小さいサイズの矩形の天板が好ましい。また、「縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状」とは、舌片の一辺が前記天板の一辺に重なるようにしてこの部分を取り囲んで縁側板内を切り欠かれた形状を意味し、コの字型の他に、例えばU字型、V字型に切り欠かれた場合など、同様の機能を有する形状が含まれる。
【0008】
このような手提げ袋であれば、手提げ袋内の荷物の上に蓋体が納まり、しかも共に防水性を有する紙からなるので、雨等をはっ水することで荷物を濡れから防止できることとなる。この蓋体が、前記天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えるものであれば、折り曲げられた縁側板が手提げ袋の内側面に平面的に当接するので、手提げ袋内で蓋体の位置をずれにくくすることができる。しかも、手提げ袋にかかる荷物の重量により、手提げ袋の各側面が引っ張られて前記縁側板に密着するので、蓋体との隙間を無くなり手提げ袋内の密閉性が高められることとなる。また同時に、手提げ袋内に支持されるこの蓋体が手提げ袋の強度を高めて形が崩れるのを防ぐので、美観的にも優れることとなるし、手提げ袋内の容量が形崩れにより減少することも防止できることとなる。また、この蓋体が一枚のシートからなるようにしたものであれば、その成形を低コストで簡単に行い得ることとなる。さらに、蓋体の天板に直線状の折曲げ線が形成されているものであれば、この折曲げ線で蓋体を屈曲させることで容易に手提げ袋内に出し入れしたり、所望の位置で設置させることができるようになる。さらに、舌片状の保持部が形成されているものであれば、この保持部を手で挟持して上下に動かすことで、折曲げ線を境に容易に屈曲できることとなるし、或いは蓋体の一部を開閉させたり、蓋体を手提げ袋から一気に引っ張り出して荷物の出し入れを簡単に行うことが可能となる。そしてさらに、上記手提げ袋と蓋体は共に生分解性の紙からなるものであれば、焼却炉を傷めたり、有毒物質を発生することなく、リサイクルまたは環境に優しく廃棄処理できることとなる。
【0009】
さらに、本発明の蓋付き手提げ袋は、上前記折曲げ線が、前記天板の一辺の中央部より下方から、それに対向する他辺の頂点に向けて斜めに天板上に形成されており、前記天板の前記一辺に該辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
このようなものであれば、縁側板の折曲げ線の延長線上を一か所切断するだけで折り曲げ可能な蓋体を提供することが可能となるので、蓋体の製造手順および製造コストを簡素化や削減を達成できることとなる。
【0011】
また、本発明の蓋付き手提げ袋は、前記手提げ袋および前記蓋体が、防水剤を含浸させた紙からなるものであることを特徴とする。具体的には、例えばフッ素系防水剤またはウレタン系防水剤を含浸させたものが挙げられる。
【0012】
さらに本発明は、耐水性および生分解性を有する紙からなり、上面が開口した直方体形状の手提げ袋の中に設置される蓋体を提供し、該蓋体は、矩形状の天板と、この天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板とを備えた一枚のシートからなるものであり、前記天板には、その一辺の任意の位置から、該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折り曲げ可能な折曲げ線が形成されており、該折曲げ線の延長線上で前記縁側板は切断されており、さらに前記天板のいずれかの一辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とするものである。
このような蓋体を既存の手提げ袋と組み合わせれば、紙袋の有効活用も達成できるからである。
【0013】
本発明の蓋付き手提げ袋として、例えば食品等を入れる発泡スチロールのケースを好適に収容可能な程度のマチ巾を有するものが好ましいものとして挙げられる。
【0014】
また、本発明の蓋付き手提げ袋に、例えば食品等の保冷性を必要とする荷物を好適に収容するには、荷物を直接風呂敷等の布状物に包んだ状態で手提げ袋に入れて蓋体を載せるという態様が挙げられる。蓋体により得られる密閉性をさらに高めて、保冷効果が向上するからである。この際に用いる風呂敷として、例えばアルミ含浸された風呂敷であれば、保冷効果を格段に向上させることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の蓋付き手提げ袋について図面に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明するが、以下の実施例によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
図1〜図3は本発明の実施例を示し、2は手提げ袋、3は蓋体を表し、1は手提げ袋2と蓋体3からなる蓋付き手提げ袋を示す。図1は手提げ袋2内に、蓋体3を設置した状態を表す概略的な斜視図である。図2は、蓋体3を展開した状態を表す概略的な平面図である。図3は、蓋体3に設けられた保持部を上方に引き上げて、蓋体3の一部を約25℃持ち上げた状態を表す概略的な斜視図である。
【0017】
〔実施例〕
蓋付き手提げ袋1は、図1に示すような手提げ袋2の内部に蓋体3を設置したものである。手提げ袋2および蓋体3は共に、フッ素系防水剤を含浸した生分解性のある厚紙からなるものであり、手提げ袋2は、マチ巾18.1センチ、奥行き30.1センチ、高さ28センチのサイズを有している。蓋体3は、図2に示す如く、一枚の紙製シートからなるもので、矩形状の天板4と、その四辺からそれぞれ延出して各辺を山折り線として下方に折り曲げ可能な縁側板5とからなり、天板4の長辺Aは30センチ、短辺Bは18センチであり、縁側板5は天板4の四辺からそれぞれ3センチ延出している。天板4の右下角より右側の長辺Aを12センチ上がった位置から、天板4の左上角に向けて直線的に、谷折れ線となる折曲げ線6(一点鎖線で示す)が形成されている。また、右側の縁側板5における折曲げ線6の延長線に相当する部分には、切断線7が形成されている。さらに、切断線7より上方の右側の縁側板5内には、前記右側の長辺Aの一部を折り曲げ線として実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部8が形成されている。保持部8は、後述する方法により、一気に引き挙げられて蓋体3を取り出すのに使用されたり、折曲げ線6より上方の蓋体3を持ち上げたり、引き戻したりするのに好都合となっている。
【0018】
この発明からなる蓋付き手提げ袋1の使用態様例を説明する。
まず、シート状の蓋体3の縁側板5を点線に沿って折り曲げて、縁側板5が天板4の各辺から下方に延びる側壁となるように組み立てる。次に、保持部8を図3に示す如く上方に折り曲げ、保持部8が天板4から直立するように成形する。
【0019】
このように組み立てた蓋体3を、保持部8が上向きの状態で手提げ袋の中に差し入れ、荷物の上に被さるように載せる。この際、折曲げ線6に沿って天板を少し折り曲げて蓋体を変形させると入れやすい。蓋体3を手提げ袋2に設置した状態を図1に示す。この際、天板4は手提げ袋2の口と実質的に同じ大きさなので、中の荷物をほぼ完全に隠すことができるし、手提げ袋2にかかる荷物の重量により手提げ袋2の各側面に内向きの力が加わり、各縁側板5にぴったり当接して蓋体3を確実に支持することができる。したがって、手提げ袋2の開口部から雨等が振り込んだ場合でも、荷物が濡れることはないし、しかも防水性を有する蓋体3が水滴をはじくので、いっそう確実な防水を達成できる。また同時に、蓋体3が安定的に手提げ袋2内の位置に維持されることで、手提げ袋2の形崩れ、特に持ち手付近における形崩れを効果的に防止するというメリットもある。
【0020】
一方、この状態において荷物を出し入れを行う場合には、保持部8を一気に引き上げて、蓋体3を手提げ袋2から取り除いてから行う。保持部8が上方に直立しているので、蓋体3が手提げ袋の奥に置かれていても取り出しやすいし、しかも図3の如く、折曲げ線6に沿って天板4が折れ曲がるので、それまで当接していた手提げ袋2の内壁面から縁側板5が離れて、簡単に取り出ることができる。或いはまた、出し入れする荷物が小型のものであれば、蓋体3の一部、すなわち三角形の天板4を有する部分を折曲げ線6に沿って持ち上げて形成される隙間から出し入れすることも可能である。この場合、蓋体3の残りの部分は荷物を覆うようになっているので、雨等の被害を最小限に抑えることが可能である。そして蓋体3を閉鎖する場合には、この逆の動作、すなわち保持部8を押し下げて元の位置に戻せばよい。上述のような蓋体3の移動動作および開閉動作は、手提げ袋2の把手を片手に持ったままでも容易に行うことができるので、使い勝手に優れている。
【0021】
なお、本発明の蓋付き手提げ袋は、以上説明したものに限定されないのは勿論である。例えば、上述の保持部の位置は、図2に示す如く折曲げ線の上方に限られず、折曲げ線より下方のいずれかの縁側板において設けられても構わないし、複数個設けられていても構わない。
またさらに例えば、図4(a)に示す如く、天板上の折曲げ線16を、短辺Bの中央付近から対向するもう一方の短辺Bに向けて、長辺Aに平行して天板上に設けるようにしてもよい。この場合、切断線7は、対向する二つの短辺Bに続いて延出する二つの縁側板5にそれぞれ形成される。或いは、図4(b)に示す如く、天板上の折曲げ線26を長辺Aの中央付近から対向するもう一方の長辺Aに向けて、短辺Bに平行して天板上に設けようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明の蓋付き手提げ袋は、防水性のある手提げ袋の中に同じく防水性のある蓋体を設けたものであるので、手提げ袋内の荷物を雨等の濡れから保護することが可能となる。また、所望の位置で安定的に設置される蓋体により、手提げ袋内に適度な密閉性を付与することが可能となる。また同時に、蓋体は手提げ袋の強度を高めて形が崩れるのを防ぐという効果もある。以上のことは、例えば結婚披露宴の引き出物等を入れるのに普及している口が大きくマチ巾の広い手提げ袋に、特に有効である。さらに、蓋体に折曲げ線および保持部を設けたので、蓋体の簡単な出し入れが可能となる。蓋体は、一枚のシートからなり、適宜折り曲げる操作のみで組み立てられる構成であるため、低コストで生産が可能であり、かつその保管スペースもとらないという効果も奏する。さらに、手提げ袋および蓋体は共に生分解性のある紙からなるのでリサイクルが可能であるし、ビニール袋を用いた従来の場合のような廃棄処理の際の分別も不要で、焼却処理した場合に環境に悪影響を及ばさないというメリットも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になる蓋付き手提げ袋の具体的な一実施態様例の概要を示すものであって、手提げ袋の中に設置した蓋体を閉鎖させた状態を表す概略的な斜視図である。
【図2】図2は、同実施例の蓋体を展開させた状態を表す概略的な平面図である。
【図3】図3は、同実施例の蓋体の一部を開いた状態を表す、当該蓋体の概略的な斜視図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施態様例の蓋体の概略的な展開平面図を表し、(a)は、天板の長辺に平行の折曲げ線を有する蓋体であり、(b)は、天板の短辺に平行の折曲げ線を有する蓋体である。
【符号の説明】
1 蓋付き手提げ袋
2 手提げ袋
3 蓋体
4 天板
5 縁側板
6 折曲げ線
7 切断線
8 保持部
16 折曲げ線
26 折曲げ線
A 長辺
B 短辺
Claims (4)
- 上面が開口した直方体形状の手提げ袋の中に、該手提げ袋の上面と実質的に同一形状の天板を有する蓋体を設置したもので、前記手提げ袋および蓋体が共に耐水性および生分解性を有する紙からなるものであり、
前記蓋体が、前記天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板を備えた一枚のシートからなるものであり、
前記天板には、その一辺の任意の位置から、該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折り曲げ可能な折曲げ線が形成されており、該折曲げ線の延長線上で前記縁側板は切断されており、さらに前記天板のいずれかの一辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とする蓋付き手提げ袋。 - 前記折曲げ線は、前記天板の一辺の中央部より下方から、それに対向する他辺の頂点に向けて斜めに天板上に形成されており、
前記天板の前記一辺に該辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の蓋付き手提げ袋。 - 前記手提げ袋および前記蓋体が、防水剤を含浸させた紙からなるものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の蓋付き手提げ袋。
- 耐水性および生分解性を有する紙からなり、上面が開口した直方体形状の手提げ袋の中に設置されるものであって、
矩形状の天板と、この天板の四辺にぞれぞれ下方に折り曲げ可能な縁側板とを備えた一枚のシートからなるものであり、
前記天板には、その一辺の任意の位置から、該一辺に対向する他辺に向けて直線状の折り曲げ可能な折曲げ線が形成されており、該折曲げ線の延長線上で前記縁側板は切断されており、さらに前記天板のいずれかの一辺を折り曲げ線として、それに続く縁側板内で実質的にコの字型に切り欠かれた舌片状の保持部が形成されていることを特徴とする蓋体。
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JP2022076965A (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-20 | 名保子 宮永 | 買い物バッグ及び買い物方法 |
-
2002
- 2002-12-19 JP JP2002367521A patent/JP2004196363A/ja active Pending
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JP2022076965A (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-20 | 名保子 宮永 | 買い物バッグ及び買い物方法 |
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