JP2004194739A - 景品引換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】景品交換の選択肢が広く、しかも従来のシステムより景品交換のプロセスが簡単な景品引換システムを提供する。
【解決手段】遊技結果に応じて顧客に遊技媒体を発行し、その遊技媒体を電子引換券に交換する遊技場2と、陳列される商品と電子引換券との交換を行う加盟店3と、電子引換券データの生成・消去を行う本部サーバ30が設置された本部4とを通信回線網5で接続し、遊技場2−本部4間および、本部4−加盟店3間のデータ送受信を可能にする。そして、遊技場2にて電子引換券の交換が生じた際には、本部サーバ30に新たな電子引換券データを生成し、加盟にて景品交換に電子引換券が利用された際には、利用された電子引換券に該当する電子引換券データを消去する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場で発行される遊技媒体を、景品に引き換えるための景品引換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技場において、顧客が遊技によって獲得した玉、メダルなどを景品と交換する場合、遊技場の一角に設けられる景品交換コーナーに立ち寄り、そこに陳列される景品の中から希望する景品を、保有する玉あるいはメダルで交換できる範囲内で選択して、その景品を手に入れるという方法が採られている。また、カタログなどから選択された商品を、後日、当該顧客の希望する場所へ配送するという方法も採られている。
【0003】
しかし、遊技場の景品引換コーナーにて景品を顧客に引き渡す方法を採った場合、景品引渡しのためのスペースと、景品保管のためのスペースが必要であるという問題点がある。また、後日景品を配送するという方法では、遊技場の景品保管のためのスペースを削減することができるものの、配送センターと景品保管用の倉庫が別個に必要であり、かつ配送のコストが必要であるという問題点がある。
【0004】
そのため、このような問題点を解決するために、遊技場と、センターサーバと、複数箇所の加盟店を通信回線を用いて接続した景品引渡サービスが提案されている(例えば、特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−57178号公報
【0006】
この特許文献1に開示されたような景品引渡サービス(以下「従来サービス」という。)においては、遊技場、加盟店、本部、および、それら遊技場・加盟店・本部間のデータ送受信を可能にする通信回線網を備えており、前記遊技場には、景品交換用の情報端末が設置されている。
【0007】
この従来サービスにおいては、遊技場内に設置される情報端末に、各種景品を表示させて、その情報端末を電子カタログとして利用するようにされており、顧客はその情報端末に表示された景品の中から好みの景品を選択できるようにされている(但し、各顧客が保有する玉の数あるいはメダルで交換可能なものに限る。)。
【0008】
景品の選択を行うには、情報端末を操作して、希望する景品のカテゴリー(例えば、食品、衣服、靴類、鞄、ゲーム、音楽CD等)の入力、その商品を扱う商店の入力、商品とその数量の入力を順次行うようにされている。こうして景品が選択されると、当該景品を扱う商店、景品の商品名、数量等の情報がセンターサーバに送信され、それらの情報を受け取ったセンターサーバでは、自身の記憶領域のメールボックスにそれらの情報を書き込む。次いで、このセンターサーバから遊技場の情報端末に、引渡し商店名と取引の識別符号が送信される。そして、この情報端末から当該顧客に対して、引渡し商店名および取引の識別符号が、文字とバーコードの双方で印刷された個人認証標(引換券)が発行される。
【0009】
顧客はこのようにして発行された個人認証標を持って目的の商店に赴き、その商店の店員に個人認証標を手渡して商品の引き渡しを要求する。個人認証標を受け取った店員は、バーコードを読み取ってそれに収められた情報を確認し、次いで、商店に設置される情報端末を使って、センターサーバにアクセスし、バーコードの情報と、メールボックスに記録される情報とを照らし合わせる。これらの情報に矛盾がなければ、顧客に当該商品を引き渡す。その後、センターサーバに景品引渡しが完了したことを通知する。この通知を受け取ったセンターサーバでは、取引の履歴を記録するとともに、顧客が景品を選択した際に書き込まれたメールボックス内のデータ(商品、個数等)を消去する。そして、後日、遊技場から商店への商品代の支払が行われる。
【0010】
このように、従来サービスにおいては、遊技場では景品の選択を行い、実際の景品の引渡しを加盟店で行うようにされているので、遊技場内の景品引渡しに係るスペースを著しく減少させることができ、かつ、景品配送のコストや、景品保管のためのスペースが不要であるという長所を備えている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来サービスによれば、遊技場内の情報端末に表示される電子カタログ(または冊子としてのカタログ)のみに基づき景品交換が行われているので、そのカタログに大量の情報を掲載する必要がある。そのため、カタログを作成するのにコストと手間がかかる。また、顧客に飽き感を与えないため、新たな景品を追加したり、流行遅れの商品を景品から削除したり、あるいは、季節に沿った景品を追加する等、景品を定期的に入れ換える必要があり、そのため、カタログも定期的に更新する必要があるが、従来サービスのように大量の情報が掲載されるカタログではその更新作業に労力とコストがかかってしまう。
【0012】
また、景品の選択が予め作製されるカタログに掲載されたものに限定されているため、どうしても記載の漏れが発生する。そのため、カタログに掲載された以外のものを希望する顧客のニーズに応えることができない。さらには、景品を交換する際には、景品の種別の入力、その景品を提供する商店の入力、商品の入力、数量の入力等の情報端末の操作を顧客に強いるので、その種の操作が苦手な顧客に拒否反応を起させてしまう恐れがあり、客離れの原因になる。また、誤入力の可能性も無視できない。
【0013】
要するに、従来サービスでは、顧客の景品交換に対するニーズに完全に対応することができず、カタログの作製・更新にコストと手間がかかり、また、景品発行のプロセスが複雑であるという問題点がある。
【0014】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、景品交換に関する顧客のニーズにより適確に対応することができ、カタログの作成、更新に係るコストと手間を削減することができ、しかも、景品交換の際のプロセスをシンプルにすることができる景品引換システムを提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前記目的を達成するために、本発明による景品引換システムは、
遊技機が設置される遊技場と、景品交換を行う一または複数箇所の加盟店と、遊戯場および各加盟店から送信される各種データの管理更新を行う本部と、前記遊技場・本部・加盟店間のデータ送受信を可能にする通信回線網から構成される景品引換システムにおいて、
a)前記遊技場に設置され、各顧客が保有する遊技媒体と有価価値を有する電子引換券との交換を行うとともに、遊技媒体と交換に発行された電子引換券に関する発行情報を前記本部に送信する電子引換券発行手段と、
b)前記加盟店に設置され、顧客が保有する電子引換券と景品との交換を行うとともに、景品交換に利用された電子引換券に関する利用情報を前記本部に送信する景品発行手段と、
c)前記本部に設置されるとともに、前記電子引換券発行手段から発行情報が送信された際には、その発行情報に基づき新たな電子引換券データを生成し、前記景品発行手段より利用情報が送信された際には、その利用情報に基づき利用された電子引換券に該当する電子引換券データを消去する電子引換券データ生成・消去手段
を備えることを特徴とするものである。
【0016】
本発明によれば、電子引換券の発行が各遊技場でなされ、各加盟店がこの電子引換券と引換えに顧客に景品を発行する役目を果たすようにされており、本部に設置される電子引換券データ生成・消去手段によって、遊技場にて電子引換券が発生した際には新たに電子引換券データを生成し、加盟店にて電子引換券が利用された際には、該当する電子引換券データを消去するようにされている。したがって、本発明によれば、各々の遊技場で発行される電子引換券を各加盟店で、まるで商品券のように使用することができるので、任意の加盟店に直接赴くことで、好みの商品を景品として選択することができる。つまり、通信回線網で接続される全加盟店の全商品(商店内で実施されるサービス等も含む)を景品交換の対象として選択することができるので、従来のシステムに比して多種多様な景品を顧客に提供することができ、それによって、顧客の景品交換のニーズにより適確に応えることができる。また、電子引換券毎にデータの管理を行うようにされていることから、扱うデータ量を比較的少量に抑えることができる(通常、遊技店においては、電子引換券の発生数は顧客数に比べ少ない。)ので、大量の顧客を抱える大規模なシステムを構築したとしても比較的コストを低く抑えることができる。
【0017】
また、従来のシステムと異なり、カタログが必要不可欠ではないので、カタログに記載する情報量を大幅に削減することができる。例えば、所謂定番商品(ドリンク類、菓子類、雑貨類、雑誌類、タバコ、音楽CD)等は、その種の商品を扱う商店名や場所等の必要最小限の情報さえ掲載すれば良く、詳細な情報(商品名、価格)を掲載する必要はない。そのため、カタログ作製あるいは更新にかかるコストと手間を著しく削減することができる。
【0018】
また、本発明においては、電子引換券を商品券のように利用することができることから、景品の発行プロセスが簡単になり、景品引換えを迅速に行うことができる。また、本発明によれば、景品交換に電子引換券が利用された場合、利用される電子引換券に該当する電子引換券データが本部の電子引換券データ生成・消去手段によって消去されるので、複雑な情報端末の操作を顧客に強いる必要がない。よって、その種の操作が苦手な顧客の客離れを防止することができる。当然、誤入力等の操作ミスも生じ難い。
【0019】
前記遊技場には、前記電子引換券と交換できるようにされたポイントを、イベントの発生および遊技内容に応じて顧客に発行するポイント発行手段が設けられるのが良い。こうすることによって、各店舗毎に顧客に対して付与される所謂サービスポイント等の利用範囲を広げることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による景品引換システムの具体的な実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0021】
図1には、本発明の一実施形態に係る景品引換システムの全体構成図が示されている。
【0022】
図1に示されるように、本実施形態に係る景品引換システム1は、遊技結果に応じて顧客に遊技媒体(例えば、玉、メダル等)を発行し、顧客が保有する遊技媒体と交換に、一または複数の電子引換券を当該顧客に発行する遊技場2、2、2…と、顧客が保有する電子引換券と引換えに様々な商品(またはサービス)を景品として提供する加盟店3、3、3…と、前記電子引換券の管理を行う本部4を備えている。前記遊技場2、2、2…、加盟店3、3、3…および本部4は、通信回線網5によって接続されており、それによって、遊技場2−本部4間、加盟店3−本部4間のデータ送受信が可能なようにされている。
【0023】
前記各遊技場2には、図2に示されるように、図示されない記憶領域を有する店内サーバ10が設置されている。この店内サーバ10には、複数個の島コンピュータ11、11、11…が店内LAN(ローカルエリアネットワーク)を介して接続されており、これら各島コンピュータ11、11、11…には、それぞれ複数機の遊技台12、12、12…が接続されている。また、これら各遊技台12、12、12…には、後述の会員カード(カード)16に記録された会員固有のIDナンバー(個人識別データ)を読み込むためのカードリーダ(図示せず)が付設されている。なお、前記各遊技台12、12、12…には、情報提供用のディスプレイ等が取り付けられており、様々な情報(例えば、メンバー登録を促すメッセージ、遊技場2内のサービス内容、新規に導入する遊技台の案内等)を表示するようにされている。
【0024】
前記店内サーバ10には、前記島コンピュータ11、11、11…および遊技台12、12、12…に加えて、遊技によって獲得した遊技媒体の総数を計数するカウンタ13および、顧客が保有する遊技媒体を、各遊技場2で独自に定められる交換レートに基づき、所定の額面の電子引換券に交換するようにされた電子引換券発行端末(以下「発行端末」という。)14が接続されている。この発行端末14には、タッチパネル式のディスプレイ(図示せず)が付設され、このディスプレイに電子引換券発行に関する取引画面40(後述)を表示するようにされている。また、前記カウンタ13ならびに発行端末14にも、前記各遊技台12、12、12…と同様にカードリーダが付設されており、遊技媒体の計数および電子引換券の発行の際に、会員カード16(後述)を各々のカードリーダにセットするようにされている。なお、電子引換券の発行操作が行われていない場合、前記ディスプレイには待機画面が表示される。
【0025】
本実施形態の景品引換システム1においては会員制が採用されており、メンバー登録した顧客(以後、登録済みの顧客を「会員」と示し、未登録の顧客と区別することにする。)に対して様々なサービスを提供するようにされている。このメンバー登録を希望する顧客に対しては、氏名、年齢、性別、誕生日等の個人データおよび暗証番号の記入に加えて、記入された個人データを確認するための身分証明書の提示を求めるようにされている。そして、個人データおよび暗証番号を記入した顧客には、固有のIDナンバー(個人識別データ)が割り振られるとともに、そのIDナンバーが記録された会員カード16が交付される(図3参照)。前記個人データならびに暗証番号は、IDナンバー毎に分類されて前記店内サーバ10の記憶領域に記録される。
【0026】
前記店内サーバ10の記憶領域には、会員登録の際に記入した個人データ、暗証番号の他に、遊技媒体の保有数(貯玉データ)、遊技媒体と電子引換券との交換レート(例えば、玉一個につき電子引換券4ポイント、メダル1枚につき電子引換券20ポイント等)、サービスポイントの保有数(店内ポイントデータ)、各顧客の遊技内容(遊技内容データ)等の各種データが記録されている。
【0027】
前記会員カード16は樹脂製であって、図3に示されるように、上部に前記IDナンバーが記録された磁気ストライプ部16a(記憶領域)を有し、下部にIDナンバー等が浮き掘りにされたエンボス部16bを有している。そして、各会員は、遊技を行う際、遊技媒体をカウントする際、保有する遊技媒体と電子引換券とを交換する際、および加盟店3、3、3…において電子引換券と景品とを交換する際に、この会員カード16をカードリーダにセットして、IDナンバーを読み取らせるようにされている。なお、前記会員カード16の磁気ストライプ部16aには、本景品引換システム1に固有のコードが登録されており、前記各カードリーダには、適性なコードを読み取った場合にのみ、IDナンバーの読み取りを行い、不適正なコードを読み取った場合には、以降のデータ処理を中止するチェック機能が備えられている。それによって、不適正なカードの使用が未然に防止される。
【0028】
図4に示されるように、前記加盟店3、3、3…には、前記通信回線網5に接続される商店サーバ20が設けられており、この商店サーバ20には情報表示画面を備える複数個のレジスター21、21…が接続されている。また、それらレジスター21、21…には、前記会員カード16に記録されるIDナンバーを読み込むためのカードリーダおよび暗証番号入力用のテンキーが設けられている(いずれも図示せず)。この加盟店3においては、通常の商品の販売業務に加えて、会員に景品としての商品を、その会員が保有する電子引換券と引換えに提供するサービスが提供される。
【0029】
一方、前記本部4には、記憶領域(図示せず)を備える本部サーバ30が設置されており、各遊技場2、2、2において電子引換券が発生するたびに、新規の引換券番号を付した電子引換券データ31、31、…(図5参照)を生成するようにされている。前記各電子引換券データ31には、引換券番号の他に、額面、該当する電子引換券を獲得した会員の会員番号(IDナンバーと同一)、氏名、暗証番号、遊技場の店名、発行日時、発行に係る決済日時、電子引換券が景品交換に利用された加盟店の店名、電子引換券の利用日時、利用決済日時が情報として記入される。また、図5に示されるように、これら電子引換券データ1、31、31…は、表計算表32によって一括管理するようにされている。
【0030】
このような景品引換システム1においては、先ず会員カード16を遊技台12のカードリーダにセットして、IDナンバーを読み込ませた後に遊技を開始する。すると、IDナンバーが前記店内サーバ10に送信される。そして、会員の遊技中、当該会員の遊技内容(選択された台の種類、打ち込み球、遊技時間等)が遊技台12から前記店内サーバ10に随時送信され、それらの遊技内容に基づき、店内サーバ10の記憶領域に記録される遊技内容データが随時更新される。こうして更新される遊技内容は、会員の嗜好や傾向を正確に把握するのに利用される。それによって、より適切なサービスを会員に提供することができる。
【0031】
遊技が終了して遊技媒体を獲得した場合には、その獲得した遊技媒体をカウンタ13に持って行き、会員が所有する会員カード16をカウンタ13のカードリーダにセットしてIDナンバーを読み込ませ、その後獲得した遊技媒体をカウンタ13内に設置された計数器に流し込んで遊技媒体の計数を開始する。計数が終了すると、このカウンタ13からIDナンバーと遊技媒体の獲得数が前記店内サーバ10にデータとして送信され、その店内サーバ10の記憶領域に記録される遊技媒体保有データがそのデータ(IDナンバーと遊技媒体の獲得数)に基づき加算処理される。そして、遊技媒体の残数(蓄積数)が印刷されたデータ確認用のレシートが当該会員に発行される(なお、ここで発行されるレシートは、単に顧客が保有する遊技媒体の残数を当該顧客に示すためのものであって、引換券の役目を果たす従来技術の個人認識票とは全く異なるものである。)。
【0032】
このようにして獲得された遊技媒体は、各遊技場2、2、2…に設置される発行端末14の簡単な操作によって、前記加盟店3、3、3…に陳列される景品と交換可能な電子引換券に交換される。
【0033】
前記遊技媒体を電子引換券と交換するには、先ず遊技場2内に設置された発行端末14のカードリーダに会員カード16をセットする。すると、この発行端末から前記店内サーバ10にその会員カード16に登録されたIDナンバーが送信される。前記店内サーバ10では、送信されるIDナンバーに該当する会員の遊技媒体保有データを自身の記憶領域から呼び出し、会員が現在保有する遊技媒体と交換し得る最大の電子引換券の発行点数を、各遊技場2、2、2…の交換レート(例えば、玉一個につき電子引換券4ポイント、メダル1枚につき電子引換券20ポイント等)に基づき計算し、それら遊技媒体の保有数と、電子引換券の最大発行数を前記発行端末14に返信する。
【0034】
遊技媒体の保有数と、電子引換券の最大発行数を受け取った発行端末14では、自身のディスプレイに、電子引換券を発行するための発行画面40(図6参照)を表示するようにされている。この発行画面40の上部には、会員番号(IDナンバーと同一)、会員の氏名などの個人情報のほかに、当該会員の遊技媒体の保有数と、遊技媒体と交換に発行される電子引換券の最大発行数を示し、中央部左部には、電子引換券の発行額面を入力するためのタッチボタン41a、41b、41c(以下、「入力ボタン41a、41b、41c」という。)を示すようにされている。これら入力ボタン41a、41b、41cには、発行される電子引換券の額面(ポイント数)を表示するようにされており(図6では、それぞれ"10,000"、"5,000"、"1,000"という額面が表示される。)、各入力ボタン41a、41b、41cのタッチ操作を行うたびに、各入力ボタン41a、41b、41cの左方にそれぞれ配される発行数表示領域42a、42b、42c内の数、すなわち、各々の額面の電子引換券の発行数が一刻みに増加するようにされている。こうして、これらの入力ボタン41a、41b、41cに任意の回数タッチ操作することによって、電子引換券の種類(額面の種類)と、各々の額面の発行枚数を簡単に入力できるようにされている。(例えば、10,000ポイントの電子引換券を3部発行する場合は、'10,000'という数字が表示された入力ボタン41aを3回タッチ操作する。)。
【0035】
また、取り引き画面の中央部右部には、正三角形、逆三角形のシンボルマークが示されたタッチボタン(以下、「スクロールボタン」という。)43a、43b;43a、43bが多段に表示されており、これらスクロールボタン43a、43b;43a、43bのタッチ操作を行うことによって、これらスクロールボタン43a、43b;43a、43bの右方に表示される額面表示領域44、44内の額面を単位金額(各遊技場毎に決定される)刻みに上下するようにされている。それによって、設定額面以外の額面(例えば、3,200ポイント等)を自由に入力できるようにされている。なお、前記入力ボタン41a、41b、41c、およびスクロールボタン43b、43bの左方には、入力された情報を取り消すための取消ボタン45、45…が表示されている。
【0036】
前記表示画面の下部には、前記各入力ボタン41a、41b、41cおよびスクロールボタン43a、43b;43a、43bによって入力された各電子引換券の合計額面を表示するための合計額面表示領域46が表示され、この合計額面表示領域46の下方には、発行可能な残りの電子引換券の合計額面(最大発行数−発行合計数)を表示するための残り額面表示領域47が表示されている。また、この残り額面表示領域47の下方には、決定ボタン48と、入力された情報を全てキャンセルして、待機画面に復帰するためのキャンセルボタン49が表示される。
【0037】
このような発行画面40を用いて電子引換券の発行操作を行うには、前記各入力ボタン41a、41b、41cを任意の回数タッチ操作して、電子引換券の額面と、各額面の電子引換券の発行枚数を入力する。または、前記スクロールボタン43a、43bをタッチ操作して、表示領域44内に表示される額面を上下動させ適当な額面を入力する。あるいは、それら双方のタッチ操作を行う。電子引換券の額面と枚数の入力が終了すると、前記決定ボタン48のタッチ操作を行う。すると、前述の操作による入力情報を確認するための確認画面に切り替わる(図示せず)。この確認画面には、各額面毎の電子引換券の枚数および、発行される全電子引換券の合計額面が表示されるとともに、以降のデータ処理による電子引換券の発行を行わせるための発行ボタンと、入力情報をキャンセルするためのキャンセルボタンが示されている。会員は、この確認画面に表示された情報に誤りあれば、キャンセルボタンをタッチ操作し、誤りがなければ発行ボタンをタッチ操作するようにされている。
【0038】
前記発行ボタンがタッチ操作されると、前記店内サーバ10を介して本部4の本部サーバ30に、発行画面40を用いて入力された情報が、店内サーバ10の記憶領域に記憶されるIDナンバー、暗証番号、遊技場2の店名と共に送信される。
【0039】
前記本部サーバ30においては、各遊技場2、2、2…から電子引換券発行にかかわるデータが発行される毎に、新規の引換券番号を付した電子引換券データ31、31…を順次発行するようにされている。また、前記遊技場2において、同一の会員が複数部の電子引換券を同時に発行した場合には、電子引換券の発行数と同数の電子引換券データが生成される(例えば、会員番号1234−56789012の会員が、2002年12月20に、店名"A"の遊技場2にて、額面10000ポイントの電子引換券2部、額面5000ポイントの電子引換券1部、額面1000ポイントの電子引換券3部、額面3200ポイントの電子引換券1部、合計7部の電子引換券を得た場合、図5にて、引換券番号101〜107で示される合計7部の電子引換券データ31、31…が新たに生じる。)。なお、電子引換券データ31、31…の発行時においては、未利用、未決済であるため、各々の電子引換券データ31の額面、会員番号(IDナンバーと同一)、氏名、暗証番号、電子引換券を発行した遊技場の店名、発行日時のみが入力された状態となり、発行決済日時、利用店、利用日時、利用決済日時が未入力の状態にされている。
【0040】
以上の処理が完了すると、本部サーバ30から店内サーバ10に電子引換券の発行処理が完了したことを示す発行処理完了信号を発信する。この信号を受けとった店内サーバ10では、当該会員の遊技媒体保有データを、電子引換券に発行に費やされた遊技媒体の数だけ減算処理する。次いで、前記発行端末14のディスプレイに、新たに発行された電子引換券(額面および枚数)、現在保有する電子引換券の額面および枚数、遊技媒体の残数等の情報を表示して当該会員に確認させる。こうして、遊技媒体と電子引換券との交換が終了する。
【0041】
そして、定期的に、各遊技場2、2、2から、本部に発行した電子引換券の代金を送金し、送金日時を前記電子引換券データ31に発行決済日時を記入して、遊技場2−本部4間の決済を終了する。
【0042】
前記電子引換券と景品との交換は、前記通信回線網5によって接続される各加盟店3、3、3…にて行われる。本実施形態の景品引換システム1に加盟した加盟店3、3、3…においては、先ず、前記各遊技場2、2、2…で発行される電子引換券が使用可能であるということと、その電子引換券と商品の交換レートを会員に知らせる必要がある(例えば、'当店では、***円の商品を電子引換券***ポイントでお譲り致します'等のメッセージを用いる。)。
【0043】
これら電子引換券を商品と交換するには、加盟店3、3、3…内に陳列されたものの中から好みの商品を選択し、その商品をレジスター21の担当店員に前記会員カード16と共に手渡して、電子引換券を使用する旨を店員に述べる。店員はその会員カード16をレジスター21のカードリーダにセットしてIDナンバーを読み込ませた後、暗証番号入力用のテンキーに暗証番号を入力するよう会員に促す。
【0044】
暗証番号が入力されると、前記商店サーバ20を介して、本部サーバ30にIDナンバーと暗証番号および加盟店3の店名が送信される。これらのデータを受け取った本部サーバ30では、電子引換券データ31に記録されるIDナンバーと暗証番号に基づき、入力情報(IDナンバーと暗証番号と)の認証を行い、暗証番号が不適なものであれば、エラー信号を当該会員がいるレジスター21に送信し、"暗証番号が異なります"等の警告文を表示させ、会員に再度の暗証番号の入力を促す。暗証番号が適当なものであれば、IDナンバーの読み取りが行われたレジスター21以外の全てのレジスター21(他の加盟店3、3…のレジスター21を含む)に対して、当該IDのサービス停止信号を発信し、他のレジスター21における、同一IDナンバーの景品交換を一時的に禁止する。こうすることによって、会員カード16の不正利用を防止する。
【0045】
次いで、本部サーバ30の記憶領域に記録される複数の電子引換券データ31、31、31…の中から、会員カード16のIDナンバーが記録され、なおかつ未利用(利用決済日時が未記入)の電子引換券データ31、31、31…、つまり未利用の電子引換券データ31、31…を呼び出し、呼び出された各電子引換券データ31、31…に記録された情報に基づき、このレジスター12に、会員が保有する電子引換券の数を電子引換券の額面毎に表示させ、その電子引換券の合計額面を表示させる。次いで、担当店員に商品に取り付けられるバーコードの読み取り操作を行わせ、その商品の設定ポイント数を読み取らせる。この商品の設定ポイント数が当該会員の電子引換券の合計額面を越える場合には、電子引換券の数が足りないことを会員に伝え、以下の処理を中止する。
【0046】
商品の設定ポイント数が電子引換券の合計保有数以下である場合には、会員が保有する電子引換券の枚数を額面毎に知らせ、利用する電子引換券の組み合わせの指定を当該会員に促す。そして、会員が指定した電子引換券の組み合わせ(例えば、額面10,000ポイントの電子引換券を2部、額面3,200ポイントの電子引換券を1部利用する等)に関するデータを、商店サーバ20を介して前記本部サーバ30に送信する。こうして送信されたデータを受け取った本部サーバ30では、IDナンバーと暗証番号との認証の後に呼び出された電子引換券データ31、31…の中から、該当する額面のものを選び出し、選び出された電子引換券データ31、31に店名と、利用日時と、加盟店3の店名と、利用日時をそれぞれ記入する。(なお、同一額面の電子引換券データ31、31…が入力枚数以上存在する場合には、発行日時が古いものから利用店名、利用日時を記入する。)。
【0047】
そして、レジスター21から、引換え日時、商品名、景品交換によって利用された電子引換券の額面、種類、合計額面および、電子引換券の残数等が印刷されたデータ確認用のレシートを発行し、前記会員カード16および景品と共に会員に手渡す。こうして、電子引換券と景品との交換が終了する(但し、ここで発行されるレシートは、単に、景品引換えの内容を確認するためのものであり、引換券の役割を果たす従来技術の個人認識標とは全く異なるものである。)。なお、電子引換券と商品との差額、平たく言えばお釣りについては、各加盟店3の規定に従うようにされている(支払うようにしても良いし、支払わないようにしても良い。)。
【0048】
そして、後日、利用された電子引換券の代金が、本部4から、各加盟店3、3、3…に送金され、景品交換に利用された電子引換券データ31、31、31…に利用決算日時を記入する。こうして、本部4−各加盟店3間の決済が終了する。
【0049】
こうして、全ての項目が記入された電子引換券データ(つまり、発行、利用、遊技場2−本部4間の決済、および本部4−加盟店3間の決算が全て終了した電子引換券に係る電子引換券データ)31は、所定の期間保管された後、本部サーバ30の記録領域から消去される。
【0050】
本実施形態における景品引換システム1によれば、遊技によって獲得した電子引換券を任意の加盟店3、3、3…で、任意の商品に交換することができる。つまり、本実施形態においては、全加盟店3、3、3で…扱われる全商品(各加盟店3、3、3…で実施されるサービスを含む)が景品交換の対象となる。したがって、従来のシステムのように、カタログに掲載されないものを選択できないといった事態が生じることがなく、会員の景品交換に係るニーズにより適確に対応することができる。
【0051】
また、従来のシステムにおいては、遊技媒体と交換できるものがカタログに掲載された景品に限定されているため、景品交換の対象物全てをカタログに掲載する必要があって、膨大な量の情報をそのカタログに掲載する必要があったが、本実施形態においては、どの商店でどのような商品を扱っているか等の情報や、加盟店での特化商品や新製品などの広告等、必要最小限の情報を掲載するだけで良い。そのためカタログの掲載量が少なくなるので、カタログ作成および更新に係る手間とコストを大幅に削ることができる。
【0052】
本実施形態においては、各遊技場2、2、2…において発行される電子引換券を商品券のように使用することができるので、景品交換のプロセスを簡略化することができる(景品交換の際に、加盟店3にて実際会員が行うことは、会員カード16を店員に手渡し、暗証番号の入力を行い、利用する電子引換券の組み合わせを選択することのみである。)。また、例えば、暗証番号を誕生日と定め、その誕生日を口頭で店員に伝え、店員がその暗証番号を入力する等の方法を採れば、暗証番号の入力操作も不要となる。そのため、従来のシステムに比して、機械操作が苦手な顧客を手放す原因になり難く、誤入力の発生も殆どない。さらには、景品引換に係る時間を短縮することもできる。
【0053】
また、本実施形態においては、電子引換券と景品とを交換する場合について説明したが、例えば、各店舗2、2、2…毎にサービスポイント付与する基準(イベントや遊技内容)と、この基準を満たした顧客に発行するポイント数を定め(例えば、会員登録時にサービスポイントを100ポイント提供する、打ち込み球が1000を越えたときに10ポイント提供する、来店時の天候が雨の時5ポイント提供する等)、その基準を満たした会員に規定の数だけサービスポイントを発行し、こうして発行されるサービスポイントを電子引換券に交換できるようにしても良い。
【0054】
サービスポイントの管理・更新を行うには、前記店内サーバ10の記憶領域に、各会員のサービスポイントの保有数、ポイント付与にかかわる基準およびその基準を満たした会員に支払われる点数を、店内ポイントデータ、基準データとして新たに記録するようにし、そのポイントデータを遊技媒体と同様に、発行端末14を用いて電子引換券に交換できるようにする。
【0055】
このように、各遊技場2、2、2…で独自に発行されるサービスポイントを、各加盟店3、3、3…で使用可能な電子引換券と交換できるようにすることによって、サービスポイントの利用範囲を広げることができ、他のサービスポイントシステムが使用された遊技場との差別化を図ることができ、それによって集客効果を得ることができる。
【0056】
また、前記遊技場2、2、2…、加盟店3、3、3…に本部サーバ30とアクセス可能な情報端末を設置し、保有する電子引換券の枚数を額面毎に表示するようにしたり、あるいは、遊技場2、加盟店3の公告記事等の各種情報を会員に公開するようにしても良い。また、ホームページを開設し、そのホームページで同様の情報提供サービスを行うようにしてもよい。こうすることによって、集客効果を得ることができる。
【0057】
前記各実施形態においては、樹脂製の会員カード16を使用した例について示されているが、IDナンバー記録用の磁気ストライプ部を備える安価な紙製のカードを仮会員カードとして発行するようにしても良い。このようなカードは、主に、会員カードを紛失した会員、新規にメンバー登録した会員、たまたま訪れた顧客等、正規の会員カード16を持たない会員・顧客に臨時に発行され、正規の会員カード16と同様に使用できるようにするのが良い。このような仮会員カードを発行することによって、会員カード16を持たない会員(または顧客)に、会員カード16を有する会員と同様のサービスを提供することができる。
【0058】
また、本実施形態においては、タッチパネル式のディスプレイを用いて、電子引換券の発行手続を行うようにされているが、必ずしもこうした方法を採る必要はなく、タッチパネルを用いない方式を採用しても良い。また、本実施形態においては、取引画面の中央部左部に、43a、43bを表示し、電子引換券の額面を単位金額刻みに選択できるようにして、適当な額面を選択できるようにしたが、スクロールボタン43a、43bを表示せず、所定の額面(例えば、"10,000ポイント"、"1,000ポイント"、"1,000ポイント")の電子引換券の発行のみ行うようしてもよい。このようにすれば、より一層操作性を向上させることができる。
【0059】
前記各実施形態においては、各遊技場2、2、2においてそれぞれ発行される電子引換券の共通性については説明しなかったが、同一系列店の遊技場2、2、2…間で、会員カード16および、会員番号(IDナンバーと同一)ならびに暗証番号を共有させることによって、各々の遊技場2、2、2(同一系列間)で発行された電子引換券に共通性を持たせることができる。(データを共有させる技術については周知のものであり、本発明に直接係りを持たないので、説明を省略する。)。
【0060】
また、異なる系列の遊技場2で発行される電子引換券をそれぞれ有していた場合、各遊技場2、2で発行される全ての会員カード16、16を店員に手渡し、各々の暗証番号を述べることによって全ての電子引換券を利用できるのは言うまでもない。
【0061】
本実施形態においては、発行された電子引換券毎に、電子引換券データを発行するようにされているため、大量の会員を抱える大規模なシステムを構築した場合であっても、通常遊技場2においては電子引換券の発行数が会員数に比べて圧倒的に少数であるため、本部サーバ30にて記憶されるデータ量および通信回線網5を介して送受信されるデータの容量が少なくて済むことから、それほど高性能のサーバ、高速通信回線網(短時間あたりに大量のデータの送受信を行うことができる通信回線網)を用いなくても、電子引換券データの管理を行うことができる。そのため、通信費およびシステム全体に係るコストを比較的安価にすることができる。
【0062】
なお、本実施形態における店内サーバ10および発行端末14が、本発明における電子引換券発行手段に相当し、商店サーバ20およびレジスター21が景品発行手段に相当し、本部サーバ30が電子引換券データ生成・消去手段に相当する。また、電子引換券発行の際に、店内サーバ10から本部サーバ30に送信された情報(発行される電子引換券の額面、発行数、IDナンバー、暗証番号)が発行情報に相当し、電子引換券が景品交換に利用された際に、商店サーバ20から本部サーバ30に送信される情報(利用される電子引換券の額面の組み合わせ)が利用情報に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態に係る景品引換システムの全体構成図である。
【図2】図2は、遊技場内のシステム構成図である。
【図3】図3は、会員カードの正面図である。
【図4】図4は、加盟店のシステム構成図である。
【図5】図5は、本実施形態に係る電子引換券データを示す図である。
【図6】図6は、電子引換券の発行を行うための発行画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 景品引換システム
2 遊技場
3 加盟店
4 本部
5 通信回線網
10 店内サーバ
12 遊技台
13 カウンタ
14 電子引換券発行端末
16 会員カード
20 商店サーバ
21 レジスター
30 本部サーバ
31 電子引換券データ

Claims (2)

  1. 遊技機が設置される遊技場と、景品交換を行う一または複数箇所の加盟店と、遊戯場および各加盟店から送信される各種データの管理更新を行う本部と、前記遊技場・本部・加盟店間のデータ送受信を可能にする通信回線網から構成される景品引換システムにおいて、
    a)前記遊技場に設置され、各顧客が保有する遊技媒体と有価価値を有する電子引換券との交換を行うとともに、遊技媒体と交換に発行された電子引換券に関する発行情報を前記本部に送信する電子引換券発行手段と、
    b)前記加盟店に設置され、顧客が保有する電子引換券と景品との交換を行うとともに、景品交換に利用された電子引換券に関する利用情報を前記本部に送信する景品発行手段と、
    c)前記本部に設置されるとともに、前記電子引換券発行手段から発行情報が送信された際には、その発行情報に基づき新たな電子引換券データを生成し、前記景品発行手段より利用情報が送信された際には、その利用情報に基づき利用された電子引換券に該当する電子引換券データを消去する電子引換券データ生成・消去手段
    を備えることを特徴とする景品引換システム。
  2. 前記遊技場には、前記電子引換券と交換できるようにされたポイントを、イベントの発生および遊技内容に応じて顧客に発行するポイント発行手段が設けられる請求項1に記載の景品引換システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006028820A1 (en) * 2004-09-02 2006-03-16 Igt Method and system for gaming and e-materials distribution
JP2008194119A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Sammy Systems:Kk 景品交換システム
JP2013045212A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Toshiba Tec Corp 発券装置及びコンピュータプログラム

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