JP2004194316A - 双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網 - Google Patents

双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網 Download PDF

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Abstract

【課題】1本の光ファイバで双方向自己回復光通信網を構築することにより光ファイバの利用効率を高め、ノード構築にかかる費用を低減することができる双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網を提供する。
【解決手段】自己回復光通信網の各ノードに、波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部206と、奇数と偶数のチャンネル対から受信する信号の有無を感知して障害が発生してないチャンネルへ転換するスイッチング部300とを備え、対をなす奇数及び偶数チャンネルに同一のデータをそれぞれのせて、各ノード間でデータを伝送する1本の光ファイバの双方向にそれぞれ分離して伝送するようにした後、伝送データの有無を感知してスイッチングすることにより、光ファイバの切断などの障害のときにも障害が発生していない方の対をなすチャンネルを通じて信号を伝送できるようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網に関し、特に、波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化器を利用して一本の光ファイバで双方向自己回復光通信網を構築した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網に関する。
波長分割多重方式(Wavelength division multiplexing:WDM)の光伝送システムは、一本の光ファイバ内で複数の波長を使用して伝送することにより伝送効率を高めることができ、伝送速度に無関係に光信号を伝送することができるので、最近のように伝送量が増加している超高速インターネット網に有用に使用されている。
一方、通信網の速度が格段に増加するにつれて通信網の信頼性も重要になっている。従って、このようなシステムに障害が発生する場合にもサービスを保持することができる自己回復機能が必ずあるべきである。
環状通信網(ring network)は、網の2個のノード間に相互に異なる2個の経路を設定することにより障害に対して柔軟に対応することができるようにし、また自己回復環状通信網(self-healing ring)は、余分の帯域幅または通信網の装備を提供することにより通信網に障害が発生しても自動で復旧してサービスが保持されるようにしている。
このような環状光通信網の種類は、トラヒックの方向性と障害復旧方法とで分類することができる。トラヒックの方向性による場合は、トラヒックが環状光通信網のいずれか一方向へのみ伝送される単方向環状光通信網(unidirectional optical ring)とトラヒックが双方向とも伝送される双方向環状光通信網(bi-directional optical ring)とに分けられる。また、障害復旧方法による場合は、パススイッチ(path-switched)環状通信網とラインスイッチ(line-switched)環状通信網とに分けることができる。
現在代表的に使用されている自己回復機能を有して2本の光ファイバを使用するWDM光伝送網には、単方向環状通信網の場合には2-ファイバWDM UPSR(Unidirectional Path Switched Ring)があり、双方向環状通信網の場合には2-ファイバWDM BLSR(Bi-directional Line Switched Ring)がある。
図1A及び図1Bは、2-ファイバWDM UPSR環状光通信網の構成を概略的に示す。特に、図1Aは正常状態である場合を示し、図1Bは、障害状態である場合を示す。
図1A及び図1Bに示すように、WDM UPSRは、2本の光ファイバのうち、1本の光ファイバを運用用度(working fiber;w)に設定し、他の1本の光ファイバは予備用度(protection fiber;p)に設定する。送信部では、同一の信号をスプリッタ(splitter)1を利用して分けた後に運用光ファイバ(w)及び予備光ファイバ(p)へ伝送して、受信部では、光スイッチ2を通じて品質がよい光信号を選択して受信する構造である。すなわち、正常状態である場合、運用光ファイバを通じて光信号を受信する(図1A参照)。しかし、障害が発生すると、受信部のスイッチをかえて予備光ファイバを通じて光信号を受信する(図1B参照)。このようなWDM UPSRは、構造がかなり単純で容易に具現することができ、障害状態でも最初に設定した経路を変更しないで使用することができる。
しかし、WDM UPSRは、運用光ファイバ及び予備光ファイバの両方に同一のノードを作らなければならず、正常状態では予備光ファイバにあるノードを使用せず障害のときにのみ使用するので、ノードに対する費用が増加する短所がある。
図2A及び図2Bは、2-ファイバWDM BLSR環状光通信網の構成を概略的に示す。特に、図2Aは正常状態である場合を示し、図2Bは障害状態である場合を示す。
図2A及び図2Bに示すように、WDM BLSRは、DWDMにより光ファイバを運用用度と予備用度とに区分せず、1本の光ファイバ内にある多重波長のうち、半分の波長は運用波長に設定して優先順位が高いデータを割り当て、残りの半分の波長は予備波長に設定して優先順位が低いデータを割り当てる。障害のときには予備波長設定の信号は使用せず、運用用度に設定された波長のみを利用して環状網を復旧する。このようなWDM BLSRは、正常状態のときに2本の光ファイバにあるノードをすべて活用するのでノードの利用効率が高い長所がある。
しかし、WDM BLSRシステムにおいて、障害が発生した場合に最終目的地へ移動している光信号のうち経路が切られて移動できない信号は、それまでの進行方向と反対方向にループバック(loop-back)して最終目的地へいくので、正常状態のときに設定された経路より経路が増加する場合にも光信号の品質を保持しなければならない短所がある。
さらに、WDM UPSRまたはWDM BLSRは、最小でも2本の光ファイバを必要とし、正常状態で光ファイバ内にN個のチャンネルが通過するとすると、障害のときには各ノードにある増幅器に加えられるチャンネル数が最小0個からN個になるので、増幅器の入力パワーによる調節領域が広くなる。
図3は、6個のチャンネルを有するWDM UPSRで障害のときノードに入力されるチャンネル数を説明するための図である。このWDM UPSRは、4個のノードA〜Dで構成され、4個のノード間に6個のチャンネルで通信を行う。本例の場合、正常状態のとき各ノード内にある増幅器には、一定の6個のチャンネルパワーが供給される。しかし、光ファイバが切断された場合、切断された位置に一番間近のノードには一つのチャンネルも入力されず、ノード別に0チャンネルから6チャンネルまで入力される事態となるので、各増幅器は、多様な入力パワーに対して対処しなければならない問題点があった。
上記技術背景に鑑みて本発明の目的は、1本の光ファイバに双方向自己回復光通信網を構築することにより光ファイバの利用効率を高め、ノード構築にかかる費用を低減することができる双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網を提供することにある。
本発明の他の目的は、光ファイバの障害のとき、各ノードの光増幅器に入力されるチャンネル数の偏差を減少させることにより、増幅器の入力パワーによる調節領域を減少させることができる双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明によれば、複数のノードを備え、これらノード間を光ファイバにより相互に連結して構成した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網において、その各ノードは、相互に異なる波長を有する複数のチャンネルを出力し、当該チャンネルを奇数チャンネル及び偶数チャンネルで対をなすようにして、その各一対のチャンネルに同一の伝送データをのせる送信部と、それぞれ双方向の信号伝送が可能な第1〜第3の3個の端子を備え、その各第2及び第3端子がそれぞれ1本の光ファイバで連結されてなり、同一の伝送データをのせた各対の奇数チャンネルと偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、相互に反対方向から進行してくる奇数チャンネル及び偶数チャンネルを第1端子を通じて一方向に集めて該奇数チャンネル及び偶数チャンネルをインターリービング(inter-leaving)する複数のインターリーバ、及び、これらインターリーバにより奇数チャンネル及び偶数チャンネルがインターリービングされた信号から受信する信号をドロップするために逆多重化し、送信部から送信する信号をアッドするために多重化するアッド/ドロップ多重化器を有する波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部と、逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対から受信する信号の有無を感知して障害が発生していないチャンネルへ転換するスイッチング部と、このスイッチング部によりスイッチングされたチャンネルから信号を受信する受信部と、からなることを特徴とする。
あるいは、本発明によれば、双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のノードにおいて、相互に異なる波長を有する複数のチャンネルを出力し、当該チャンネルを奇数チャンネル及び偶数チャンネルで対をなすようにして、その各一対のチャンネルにそれぞれ同一の伝送データをのせる送信部と、それぞれ双方向の信号伝送が可能な第1〜第3の3個の端子を備え、その各第2及び第3端子がそれぞれ1本の光ファイバで互いに連結されててなり、同一の伝送データをのせた各対の奇数チャンネルと偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、相互に反対方向から進行してくる奇数チャンネルと偶数チャンネルを第1端子を通じて一方向に集めて該奇数チャンネル及び偶数チャンネルをインターリービングする複数のインターリーバ、及び、これらインターリーバにより奇数チャンネル及び偶数チャンネルがインターリービングされた信号から受信する信号をドロップするために逆多重化し、送信部から送信する信号をアッドするために多重化するアッド/ドロップ多重化器を備えた波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部と、逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対から受信する信号の有無を感知して障害が発生していないチャンネルへ転換するスイッチング部と、このスイッチング部によりスイッチングされたチャンネルから信号を受信する受信部と、から構成することを特徴とする。
このような通信網のノードにおける複数のインターリーバは、アッド/ドロップ多重化器から第1端子へ入力された多重化信号から、偶数チャンネルを第2端子へ出力し、奇数チャンネルを第3端子へ出力する第4インターリーバと、この第4インターリーバの第2端子から出力された偶数チャンネルを第2端子に受信して第1端子を通じ他のノードへ出力し、該他のノードから第1端子に入力された奇数チャンネルを第3端子へ出力する第1インターリーバと、第4インターリーバの第3端子から出力された奇数チャンネルを第3端子に受信して第1端子を通じ他のノードへ出力し、該他のノードから第1端子に入力された偶数チャンネルを第2端子へ出力する第3インターリーバと、第1インターリーバの第3端子から出力された奇数チャンネルを第3端子に受信し且つ第3インターリーバの第2端子から出力された偶数チャンネルを第2端子に受信して波長別にインターリービングし、第1端子へ出力する第2インターリーバと、から構成することができる。この場合の波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部は、第2インターリーバによりインターリービングされた信号を増幅してアッド/ドロップ多重化器へ出力する増幅器と、アッド/ドロップ多重化器により多重化された信号の色分散を補償して第4インターリーバの第1端子へ出力する分散補償モジュールと、を備えるようにするとよい。
対をなす奇数チャンネル及び偶数チャンネルは、相互に隣接したチャンネルとするとよい。また、スイッチング部は、逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対の各チャンネルの信号を分岐する複数のカプラー対と、その分岐信号の強度を感知する複数のフォトダイオード対と、受信する信号の有無に従い、対をなす奇数チャンネルまたは偶数チャンネルへの連結状態を転換する複数のスイッチと、フォトダイオード対から感知された光信号の強度に従い受信する信号の有無を確認してスイッチを制御する制御部と、を備える構成とすることができる。その複数のスイッチは、それぞれ1×2光スイッチとすることができる。
また、本発明によれば、複数のノードを光ファイバにより相互に連結して構成した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のデータ伝送方法において、相互に異なる波長を有する複数のチャンネルを生成し、当該チャンネルを奇数チャンネル及び偶数チャンネルが対をなすように構成し、その一対のチャンネルそれぞれに同一の伝送データをのせる過程と、同一の伝送データをのせた各対の奇数チャンネルと偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、相互に反対方向から進行してくる奇数チャンネルと偶数チャンネルを一方向に集める過程と、その一方向に集められた奇数チャンネル及び偶数チャンネルをインターリービングする過程と、これにより奇数チャンネル及び偶数チャンネルがインターリービングされた信号から受信する信号をドロップするために逆多重化し、一対のチャネルそれぞれに同一の伝送データをのせて送信する信号をアッドするために多重化する過程と、逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対から受信する信号の有無を感知する過程と、その感知された信号のうち少なくとも1つを障害が発生していないチャンネルへ転換するスイッチング過程と、これによりスイッチングされた少なくとも1つの信号を受信する過程と、を各ノードで実施することを特徴とする。
本発明による1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の光通信網は、1本の光ファイバを利用して双方向に光信号が進行することにより、既存の2本の光ファイバを利用した自己回復光通信網同等の伝送容量を伝送することができるので、光ファイバの利用効率を2倍に増加させることができる。
また、ノードの構成は、分散補償モジュール(DCM)、光増幅器などの光素子を、双方向に進行する光信号が共有することにより、他の双方向構造に比べて経済的である。
さらに、双方向に進行する波長を交互に配置して伝送することにより波長帯域を半分ほど減少させることができるので波長の利用効率がよい。
加えて、既存の双方向伝送構造は、光ファイバが切断された場合に戻ってくる光信号の反射が最大4%である場合、伝送品質に影響したが、本発明による1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の光通信網は、インターリーバを利用した十分な抑制で、障害のときにも反射信号の影響を受けずに光通信網を保持することができる。
更に加えて、光ファイバの切断のときにも、正常状態と対比して隣接ノードに半分のチャンネルパワーが入力されるので、各ノード内に位置する増幅器の入力パワーによる調節領域が縮小する長所がある。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭するために公知の機能又は構成に対する詳細な説明は省略する。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を共通使用するものとする。
図4は、本発明による双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のノード構成例を示している。各ノードは、伝送しようとする同一のデータを奇数チャンネル及び偶数チャンネルに変調して伝送する送信部100と、奇数チャンネル及び偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、奇数チャンネル及び偶数チャンネルを交互に配置(inter-leaving)して光信号を1つに合わせ、そして、受信する信号をドロップするために逆多重化し、送信する信号をアッドするために多重化する波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部200と、受信する信号の有無を感知して障害が発生しない方向へ転換するスイッチング部300と、スイッチングされた信号を受信する受信部400とを備える。本実施例では、λ2及びλ4の2個のチャンネルを受信するための構造に対して説明するものであるが、N個のチャンネルへの拡張は、下記実施例の説明により自明になる。また、双方向アッド/ドロップ多重化器に対しては、同一の出願人が2002年5月16日付で特許出願した韓国特許出願2002−27146号に詳細に記述されているので、本実施例では概略的に説明するものとする。
送信部100は、相互に異なる波長λ1,λ2,λ3,λ4を有するチャンネルを出力する複数の光送信器101〜104で構成され、これらチャンネルで隣接する奇数チャンネル及び偶数チャンネル(例えば、λ1とλ2)には同一のデータがのせられる。
波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部200は、4個のインターリーバ201〜204と、光増幅器205と、逆多重化器206−1及び多重化器206−2で構成された双方向アッド/ドロップ多重化器206と、分散補償モジュール207とから構成される。
インターリーバ201〜204は、図5に示すように、第1端子から入力された波長分割多重化光信号のうち偶数チャンネルを第2端子へ出力し、奇数チャンネルを第3端子へ出力し、第2端子から入力された偶数チャンネルと第3端子から入力された奇数チャンネルとを第1端子へ出力する機能を遂行する。
光増幅器205は、入力される光信号を増幅して出力し、エルビウム(Er)添加光ファイバ増幅器、プラセオジム(Pr)添加光ファイバ増幅器、半導体レーザ増幅器などの単方向光増幅器を使用することができる。
双方向アッド/ドロップ多重化器206は、受信する信号をドロップするために逆多重化し、送信する信号をアッドするために多重化する機能を遂行し、1×N逆多重化器206−1とN×1多重化器206−2とからなる。
分散補償モジュール207は、高速伝送で光信号が進行する光ファイバにおいて発生する色分散を補償する機能を遂行し、分散補償モジュールとして色分散補償光ファイバ(DCF)または格子光ファイバを使用することができる。
受信部300は、4個の10:90カプラー301〜304、4個のフォトダイオード305〜308、2個の制御部309,310、及び2個の1×2光スイッチ311,312から構成される。
10:90カプラー301〜304は、受信する光信号の有無を確認するために入力光信号を分岐する機能を遂行する。
フォトダイオード305〜308は、分岐された光信号の強度を感知して制御部へ伝達する。
制御部309,310は、フォトダイオード305〜308から感知された光強度により光信号の有無を確認して光スイッチを調節する機能を遂行する。
1×2光スイッチ311,312は、制御部309,310に従い障害が発生しないチャンネルへ転換する機能をする。
受信部400は、2個の光受信器401,402で構成され、スイッチングされた信号を受信する。
図6は、図4に示した本発明のノード構成を利用して具現した4個のノードで構成され、1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網の正常状態の構成図であって、実際には、4個のノードA,B,C,Dがすべて同一の構成を有するが、便宜上ノードDを詳細に示す。
図6は、ノードA及びノードDが通信する場合を示す。ノードAで同一のデータをλ1,λ2,λ3,λ4にそれぞれ変調させ、λ1及びλ3は時計方向に伝送し、λ2及びλ4は反時計方向に伝送してノードDで適切な光信号を選択するようにする。逆に、ノードDでもλ1’,λ2’,λ3’,λ4’に一対ずつ同一のデータを乗せて、λ1’及びλ3’は時計方向に伝送し、λ2’及びλ4’は反時計方向に伝送してノードAで光信号を選択するようにする。
図4及び図6を参照してノードDでの動作を具体的に説明すると、TXU1 101のλ1’及びTXU2 102のλ2’からなる対に、TXU1 103のλ3’及びTXU4 104のλ4’からなる対に、それぞれ同一のデータを乗せて、奇数チャンネルであるλ1’及びλ3’は反時計方向に伝送し、偶数チャンネルであるλ2’及びλ4’は時計方向に伝送する。ノードAから入力されるλ1及びλ3は、第1インターリーバIL1 201を通じて第2インターリーバIL2 202へ入力され、λ2及びλ4は、第3インターリーバIL3 203を通じて第2インターリーバIL2 202へ入力される。第2インターリーバIL2 202は、双方向の相互に異なる方向から第2端子及び第3端子へそれぞれ入力された信号をインターリービングして偶数チャンネル及び奇数チャンネルを交互に配置し、隣接チャンネル間の間隔を狭めて1個の光信号に合わせて第1端子へ出力する。合わせられた1個の光信号は、光増幅器205により増幅された後、双方向アッド/ドロップ多重化器206の逆多重化器206−1によりそれぞれの波長別に分離され、ノードで受信しようとする光信号λ1,λ2,λ3,λ4はドロップされる。ドロップされたそれぞれの信号は、10:90カプラー301〜304により分岐され、フォトダイオード305〜308により分岐された光信号の強度が感知されて、制御部309,310で光信号の強度により光信号の有無が確認される。そして、障害が発生しないチャンネルに光スイッチ311,312を転換させる。正常状態である場合、一番近い経路を経て入力されたλ2,λ4が高強度なので、受信器RXU1/2 401、RXU3/4 402に入力される。受信されない残りの信号、すなわちλ1,λ3と、新たにアッドされる光信号λ1’,λ2’,λ3’,λ4’は、双方向アッド/ドロップ多重化器206の多重化器206−2により多重化される。多重化された光信号は、分散補償モジュールDCM 207により高速伝送のとき発生する色分散が補償され、第4インターリーバIL4 204の第1端子へ入力されてλ1’を始めとした奇数チャンネルは第3端子へ出力されて右側経路である第3インターリーバIL3 203へ入力される。一方、λ2’を始めとした偶数チャンネルは、第2端子へ出力されて左側経路である第1インターリーバIL1 201へ入力された後に他のノードに進行する。この結果、一番近い経路を通じたλ1’,λ3’がノードAで受信される。
図7は、図4に示した本発明のノード構成を利用して具現した4個のノードで構成され、1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網の障害状態の構成図であって、ノードAとノードDとの間に光ファイバのスイッチングが発生した場合を示す。
ノードAとノードDとの間に光ファイバのスイッチングが発生した場合、ノードAからノードDへの反時計方向の光信号伝送と、ノードDからノードAへの時計方向の光信号伝送は不能である。従って、ノードAでは、時計方向へ進行するλ1,λ3がノードDへ伝送され、ノードDでは、反時計方向へ進行するλ2’,λ4’がノードAへ伝送される。
図4及び図7を参照して、前述した正常状態である場合と同様に、ノードDでの動作を具体的に説明すると次のようである。
送信部100は、正常状態と同一の動作を遂行する。すなわち、TXU1 101のλ1’及びTXU2 102のλ2’からなる対に、TXU1 103のλ3’及びTXU4 104のλ4’からなる対に、それぞれ同一のデータを乗せて、奇数チャンネルであるλ1’,λ3’は反時計方向に伝送し、偶数チャンネルであるλ2’,λ4’は時計方向に伝送する。しかし、ノードAからλ2,λ4を始めとした偶数チャンネルはノードDへ入力されず、ノードDでアッドされたλ1’,λ3’を始めとした奇数チャンネルは第4インターリーバIL4 204及び第3インターリーバIL3 203を通じてノードAに進行できないようになり、これらλ1’,λ3’を始めとした奇数チャンネルの反射された信号が第3インターリーバIL3 203及び第2インターリーバIL2 202を通じて戻ってくる。しかし、第3インターリーバIL3 203の第2端子から第2インターリーバIL2 202の第2端子への反時計方向の経路は偶数チャンネルが伝送される経路であるので、光ファイバのスイッチングにより反射されて戻ってきた前記λ1’,λ3’を始めとした奇数チャンネルは、第2及び第3インターリーバ202,203によりそれぞれ20dB以上抑制される。従って、反射したλ1’,λ3’チャンネルは最大4%(14dB)が反射し得るが、ノードDへ入るノードAからのλ1,λ3チャンネルと対比して40dB以上の差異が発生するので、反射したλ1’,λ3’チャンネルが雑音として作用することはない。ノードAから入るλ1,λ3は、第1インターリーバIL1 201及び第2インターリーバIL2 202を経て光増幅器205により、減衰した信号が増幅される。増幅されたλ1,λ3は、双方向アッド/ドロップ多重化器206の逆多重化器206−1によりそれぞれの波長別に分離されて、ノードで受信しようとする光信号λ1,λ3はドロップされる。ドロップされたそれぞれの信号は、10:90カプラー301〜304により分岐され、フォトダイオード305〜308がその分岐光信号の強度を感知して制御部309,310へ伝達する。この場合、λ2,λ4の光信号が入力されないので、制御部309,310は、障害が発生していないλ1,λ3へ光スイッチ311,312を転換させる。そして1×2光スイッチ309,310のスイッチング作用により、λ1,λ3が受信器RXU1/2 401、RXU3/4 402に入力される。また、新たにアッドされる光信号λ1’,λ2’,λ3’,λ4’が、双方向アッド/ドロップ多重化器206の多重化器206−2により多重化される。多重化された光信号は、分散補償モジュールDCM 207により高速伝送のとき発生する色分散が補償され、第4インターリーバIL4 204の第1端子へ入力されてλ1’を始めとした奇数チャンネルは第3端子へ出力されて右側経路である第3インターリーバIL3 203へ入力される。λ2’を始めとした偶数チャンネルは、第2端子へ出力されて左側経路である第1インターリーバIL1 201へ入力された後に他のノードに進行する。したがって、スイッチングされないノードであるノードC、ノードBを通じたλ2’,λ4’がノードAで受信される。
以上の過程を通じて、光ファイバのスイッチングが発生したときでも光ファイバを変更することなく1本の光ファイバを通じて、伝送しようとする光信号を効率的に伝送することができる。
図8は、本発明による1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網で、4個のノード間に8個のチャンネルで通信する場合に、障害発生のときノードに入力されるチャンネル数を示す。図8において、点線及び実線で表示されたチャンネルは相互に異なる方向に進行することを示し、バッテン印は、チャンネルがタ−ゲットノードに入力されないことを示し、黒丸印は、ノードを経由するチャンネルを示し、三角矢印は、ドロップされるチャンネルを示す。
正常状態では、各ノード内にある増幅器には、8個のチャンネルに対して同一のチャンネルパワーが入力される。しかし、光ファイバの切断のときは、切断された位置と隣接した両方ノードA,Dには、既存チャンネルの半分である4個のチャンネルが入力され、残りのノードB,Cには、4個のチャンネル以上のチャンネルが入力される。従って、各ノード内に位置した増幅器は、4個のチャンネルから5個のチャンネルまでの入力パワーに対して対処すればよいので、従来の自己回復光通信網に比べて最大半分の入力パワー変化領域3dBに対してのみ対処すればよい。
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲のみならず、その範囲と均等なものにより定められるべきである。
2本の光ファイバを利用した波長分割多重方式のUPSR環状光通信網の構成を概略的に示す図。 2本の光ファイバを利用した波長分割多重方式のBLSR環状光通信網の構成を概略的に示す図。 6個のチャンネルを有するWDM UPSRで障害のときノードに入力されるチャンネル数を説明するための図。 本発明による双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のノード構成例を示す図。 本発明に適用されるインターリーバの動作を説明するための図。 図4に示した本発明のノード構成を利用して具現した4個のノードで構成され、1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網の正常状態の構成図。 図4に示した本発明のノード構成を利用して具現した4個のノードで構成され、1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網の障害状態の構成図。 本発明による1本の光ファイバを利用した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網において、4個のノード間に8個のチャンネルで通信する場合に、障害の発生のときノードに入力されるチャンネル数を説明するための図。
符号の説明
100 送信部
200 双方向アッド/ドロップ多重化部
201〜204 インターリーバ
206 双方向アッド/ドロップ多重化器
206−1 逆多重化器
206−2 多重化器
300 スイッチング部
400 受信部

Claims (13)

  1. 複数のノードを備え、これらノード間を光ファイバにより相互に連結して構成した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網において、
    前記各ノードは、
    相互に異なる波長を有する複数のチャンネルを出力し、当該チャンネルを奇数チャンネル及び偶数チャンネルで対をなすようにして、その各一対のチャンネルにそれぞれ同一の伝送データをのせる送信部と、
    それぞれ双方向の信号伝送が可能な第1〜第3の3個の端子を備え、その各第2及び第3端子がそれぞれ1本の光ファイバで互いに連結されてなり、前記同一の伝送データをのせた各対の奇数チャンネルと偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、相互に反対方向から進行してくる前記奇数チャンネルと偶数チャンネルを前記第1端子を通じて一方向に集めて該奇数チャンネル及び偶数チャンネルをインターリービング(inter-leaving)する複数のインターリーバ、及び、これらインターリーバにより前記奇数チャンネル及び偶数チャンネルがインターリービングされた信号から受信する信号をドロップするために逆多重化し、前記送信部から送信する信号をアッドするために多重化するアッド/ドロップ多重化器を有する波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部と、
    前記逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対から受信する信号の有無を感知して障害が発生していないチャンネルへ転換するスイッチング部と、
    このスイッチング部によりスイッチングされたチャンネルから信号を受信する受信部と、からなることを特徴とする双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網。
  2. 複数のインターリーバは、
    アッド/ドロップ多重化器から第1端子へ入力された多重化信号から、偶数チャンネルを第2端子へ出力し、奇数チャンネルを第3端子へ出力する第4インターリーバと、
    前記第4インターリーバの第2端子から出力された偶数チャンネルを第2端子に受信して第1端子を通じ他のノードへ出力し、該他のノードから前記第1端子に入力された奇数チャンネルを第3端子へ出力する第1インターリーバと、
    前記第4インターリーバの第3端子から出力された奇数チャンネルを第3端子に受信して第1端子を通じ他のノードへ出力し、該他のノードから前記第1端子に入力された偶数チャンネルを第2端子へ出力する第3インターリーバと、
    前記第1インターリーバの第3端子から出力された奇数チャンネルを第3端子に受信し且つ前記第3インターリーバの第2端子から出力された偶数チャンネルを第2端子に受信して波長別にインターリービングし、第1端子へ出力する第2インターリーバと、から構成される請求項1記載の双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網。
  3. 波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部は、
    第2インターリーバによりインターリービングされた信号を増幅してアッド/ドロップ多重化器へ出力する増幅器と、
    前記アッド/ドロップ多重化器により多重化された信号の色分散を補償して第4インターリーバの第1端子へ出力する分散補償モジュールと、を備える請求項2記載の双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網。
  4. 対をなす奇数チャンネル及び偶数チャンネルは、相互に隣接したチャンネルである請求項1記載の双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網。
  5. スイッチング部は、
    逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対の各チャンネルの信号を分岐する複数のカプラー対と、
    前記分岐信号の強度を感知する複数のフォトダイオード対と、
    受信する信号の有無に従い前記対をなす奇数チャンネルまたは偶数チャンネルへの連結状態を転換する複数のスイッチと、
    前記フォトダイオード対から感知された光信号の強度に従い前記受信する信号の有無を確認して前記スイッチを制御する制御部と、を備える請求項1記載の双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網。
  6. 複数のスイッチは、それぞれ1×2光スイッチである請求項5記載の双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網。
  7. 双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のノードにおいて、
    相互に異なる波長を有する複数のチャンネルを出力し、当該チャンネルを奇数チャンネル及び偶数チャンネルで対をなすようにして、その各一対のチャンネルにそれぞれ同一の伝送データをのせる送信部と、
    それぞれ双方向の信号伝送が可能な第1〜第3の3個の端子を備え、その各第2及び第3端子がそれぞれ1本の光ファイバで互いに連結されててなり、前記同一の伝送データをのせた各対の奇数チャンネルと偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、相互に反対方向から進行してくる前記奇数チャンネルと偶数チャンネルを前記第1端子を通じて一方向に集めて該奇数チャンネル及び偶数チャンネルをインターリービングする複数のインターリーバ、及び、これらインターリーバにより前記奇数チャンネル及び偶数チャンネルがインターリービングされた信号から受信する信号をドロップするために逆多重化し、前記送信部から送信する信号をアッドするために多重化するアッド/ドロップ多重化器を備えた波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部と、
    前記逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対から受信する信号の有無を感知して障害が発生していないチャンネルへ転換するスイッチング部と、
    このスイッチング部によりスイッチングされたチャンネルから信号を受信する受信部と、から構成されることを特徴とするノード。
  8. 複数のインターリーバは、
    アッド/ドロップ多重化器から第1端子へ入力された多重化信号から、偶数チャンネルを第2端子へ出力し、奇数チャンネルを第3端子へ出力する第4インターリーバと、
    前記第4インターリーバの第2端子から出力された偶数チャンネルを第2端子に受信して第1端子を通じ他のノードへ出力し、該他のノードから前記第1端子に入力された奇数チャンネルを第3端子へ出力する第1インターリーバと、
    前記第4インターリーバの第3端子から出力された奇数チャンネルを第3端子に受信して第1端子を通じ他のノードへ出力し、該他のノードから前記第1端子に入力された偶数チャンネルを第2端子へ出力する第3インターリーバと、
    前記第1インターリーバの第3端子から出力された奇数チャンネルを第3端子に受信し且つ前記第3インターリーバの第2端子から出力された偶数チャンネルを第2端子に受信して波長別にインターリービングし、第1端子へ出力する第2インターリーバと、から構成される請求項7記載のノード。
  9. 波長交代方式の双方向アッド/ドロップ多重化部は、
    第2インターリーバによりインターリービングされた信号を増幅してアッド/ドロップ多重化器へ出力する増幅器と、
    前記アッド/ドロップ多重化器により多重化された信号の色分散を補償して第4インターリーバの第1端子へ出力する分散補償モジュールと、を備える請求項8記載のノード。
  10. 対をなす奇数チャンネル及び偶数チャンネルは、相互に隣接したチャンネルである請求項7記載のノード。
  11. スイッチング部は、
    逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対の各チャンネルの信号を分岐する複数のカプラー対と、
    前記分岐信号の強度を感知する複数のフォトダイオード対と、
    受信する信号の有無に従い前記対をなす奇数チャンネルまたは偶数チャンネルへの連結状態を転換する複数のスイッチと、
    前記フォトダイオード対から感知された光信号の強度に従い前記受信する信号の有無を確認して前記スイッチを制御する制御部と、を備える請求項7記載のノード。
  12. 複数のスイッチは、それぞれ1×2光スイッチである請求項7記載のノード。
  13. 複数のノードを光ファイバにより相互に連結して構成した双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のデータ伝送方法において、
    相互に異なる波長を有する複数のチャンネルを生成し、当該チャンネルを奇数チャンネル及び偶数チャンネルが対をなすように構成し、その一対のチャンネルそれぞれに同一の伝送データをのせる過程と、
    前記同一の伝送データをのせた各対の奇数チャンネルと偶数チャンネルを相互に反対方向に進行させ、また、相互に反対方向から進行してくる前記奇数チャンネルと偶数チャンネルを一方向に集める過程と、
    前記一方向に集められた奇数チャンネル及び偶数チャンネルをインターリービングする過程と、
    前記奇数チャンネル及び偶数チャンネルがインターリービングされた信号から受信する信号をドロップするために逆多重化し、前記一対のチャネルそれぞれに同一の伝送データをのせて送信する信号をアッドするために多重化する過程と、
    前記逆多重化されてドロップされる複数の奇数チャンネル及び偶数チャンネルの対から受信する信号の有無を感知する過程と、
    前記感知された信号のうち少なくとも1つを障害が発生していないチャンネルへ転換するスイッチング過程と、
    前記スイッチングされた少なくとも1つの信号を受信する過程と、を各ノードで実施することを特徴とする双方向波長分割多重方式の自己回復光通信網のデータ伝送方法。
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